JPS5814497Y2 - 電子楽器用鍵盤 - Google Patents
電子楽器用鍵盤Info
- Publication number
- JPS5814497Y2 JPS5814497Y2 JP13688777U JP13688777U JPS5814497Y2 JP S5814497 Y2 JPS5814497 Y2 JP S5814497Y2 JP 13688777 U JP13688777 U JP 13688777U JP 13688777 U JP13688777 U JP 13688777U JP S5814497 Y2 JPS5814497 Y2 JP S5814497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- keyboard
- electronic musical
- base member
- musical instruments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、単なるオン−オフ動作以外に二次的な効果を
付加し得るようにした押圧力に応じて二没階の動作を行
う電子楽器用鍵盤機構に関する。
付加し得るようにした押圧力に応じて二没階の動作を行
う電子楽器用鍵盤機構に関する。
手鍵盤又は足鍵盤に対する押圧力を強くすることにより
メロディ又は伴奏をするための楽音信号回路の開閉動作
（以下１次動作という）に加えて音量又は音色等の制御
（以下２次動作）を行なう場合、鍵タッチに明確に差を
もたせることは、演奏上、明確に１次動作と２次動作の
使い分けができるから有利である。
メロディ又は伴奏をするための楽音信号回路の開閉動作
（以下１次動作という）に加えて音量又は音色等の制御
（以下２次動作）を行なう場合、鍵タッチに明確に差を
もたせることは、演奏上、明確に１次動作と２次動作の
使い分けができるから有利である。
本考案は、この要求に適合する電子楽器用鍵盤機構を提
供するものであって、合鍵１の下面にそれぞれストッパ
６を配置し、該各ストッパ６の左右両側筒には縦方向の
ガイド溝９を設け、該ガイド溝９にはベース部材１２か
ら直立したガイド片８を挿入して該ストッパ６を上下動
可能とし、ざらに該各ストッパ６の前後両側面には横方
向の切込溝１１を設け、該切込溝１１にはそれぞれ一端
を前記ベース部材１２に固定した板バネ１０の上向き傾
斜の他端を圧接状態に且つ傾動自在に挿入したことを特
徴とする。
供するものであって、合鍵１の下面にそれぞれストッパ
６を配置し、該各ストッパ６の左右両側筒には縦方向の
ガイド溝９を設け、該ガイド溝９にはベース部材１２か
ら直立したガイド片８を挿入して該ストッパ６を上下動
可能とし、ざらに該各ストッパ６の前後両側面には横方
向の切込溝１１を設け、該切込溝１１にはそれぞれ一端
を前記ベース部材１２に固定した板バネ１０の上向き傾
斜の他端を圧接状態に且つ傾動自在に挿入したことを特
徴とする。
本考案の実施の一例を図面により説明すると、第１図は
足鍵盤の概略図、第２図はストッパの支持案内部の斜視
図であって、１は足鍵棒、２は足鍵棒を支持する板バネ
、３は緩衝材、４はスイッチ、５はガイドピン、６は各
鍵毎に設けたストッパ、７は緩衝材、８はストッパ６の
ガイド、９はガイド８に嵌合する溝、１０は一端をベー
ス部材１２に固定することにより上向き傾斜されて支持
され、他端がストッパ６に設けた切込溝１１に圧接状態
に且つ傾動自在に挿入された板ばねである。
足鍵盤の概略図、第２図はストッパの支持案内部の斜視
図であって、１は足鍵棒、２は足鍵棒を支持する板バネ
、３は緩衝材、４はスイッチ、５はガイドピン、６は各
鍵毎に設けたストッパ、７は緩衝材、８はストッパ６の
ガイド、９はガイド８に嵌合する溝、１０は一端をベー
ス部材１２に固定することにより上向き傾斜されて支持
され、他端がストッパ６に設けた切込溝１１に圧接状態
に且つ傾動自在に挿入された板ばねである。
前記ストッパガイド溝９はストッパ側面に設けているか
ら、足鍵棒に横方向から力が加わった場合にもストッパ
５は円滑に上下動することができる。
ら、足鍵棒に横方向から力が加わった場合にもストッパ
５は円滑に上下動することができる。
足鍵棒１は常時その後端に設けられた板バネ２により水
平に保持されているが、足鍵棒１を押圧すると、足鍵棒
１の前端は板バネ２を変形させて下降し、スイッチ４の
接点を閉じ楽音信号回路を閉放すると同時に、ストッパ
６の上面の緩衝材７に当接して停止する（１次動作）。
平に保持されているが、足鍵棒１を押圧すると、足鍵棒
１の前端は板バネ２を変形させて下降し、スイッチ４の
接点を閉じ楽音信号回路を閉放すると同時に、ストッパ
６の上面の緩衝材７に当接して停止する（１次動作）。
さらに強く押圧すると、押圧力に応じて板バネ１０が変
形してストッパ６を下動し足鍵棒１は２次動作を起す。
形してストッパ６を下動し足鍵棒１は２次動作を起す。
すなわち、足鍵棒１を更に押圧し、第３図イに示すよう
に板バネ１０を実線の位置から破線の位置まで彎曲させ
てストッパ６を下降させるとき、ストッパ６を動作させ
るに要する力は板バネ１０が彎曲につれて増大し、破線
の位置で最大となる。
に板バネ１０を実線の位置から破線の位置まで彎曲させ
てストッパ６を下降させるとき、ストッパ６を動作させ
るに要する力は板バネ１０が彎曲につれて増大し、破線
の位置で最大となる。
更に押圧力を加えると板バネ１０は一点鎖線のように変
形しストッパの押圧力は下降につれて減少し、スイッチ
４の音色、音量等を制御する接点を閉成する（２次動作
）。
形しストッパの押圧力は下降につれて減少し、スイッチ
４の音色、音量等を制御する接点を閉成する（２次動作
）。
第３図口は足鍵棒１のストロークとその荷重との関係を
示し、ストロークａは一次動作が終了した位置である。
示し、ストロークａは一次動作が終了した位置である。
本考案は、以上のとおりの構成であるので、１次動作と
２次動作でタッチが明確に異なるから手で押鍵する場合
は勿論手よりも感覚が鋭くない足で押鍵する場合でも演
奏上、１次動作と２次動作の使い分けが明確□できると
ともに、１次動作から２次動作に移行時、動作荷重が最
高になるため１次動作のストップに安定感がある等の効
果がある。
２次動作でタッチが明確に異なるから手で押鍵する場合
は勿論手よりも感覚が鋭くない足で押鍵する場合でも演
奏上、１次動作と２次動作の使い分けが明確□できると
ともに、１次動作から２次動作に移行時、動作荷重が最
高になるため１次動作のストップに安定感がある等の効
果がある。
第１図は、本考案の実施の一例を示す足鍵盤の概略図、
第２図は、ストッパの支持案内部を示す斜視図、第３図
イ２口はストッパの押圧に対する荷重特性の説明図であ
る。 １・・・・・・足鍵棒、４・・・・・・スイッチ、６・
・・・・・ストッパ、８・・・・・・ガイド、１０・・
・・・・板バネ、１１・・・・・・溝。
第２図は、ストッパの支持案内部を示す斜視図、第３図
イ２口はストッパの押圧に対する荷重特性の説明図であ
る。 １・・・・・・足鍵棒、４・・・・・・スイッチ、６・
・・・・・ストッパ、８・・・・・・ガイド、１０・・
・・・・板バネ、１１・・・・・・溝。
Claims (1)
- 谷鍵１の下面にそれぞれストッパ６を配置し、該各スト
ッパ６の左右両側面には縦方向のガイド溝９を設け、該
ガイド溝９にはベース部材１２から直立したガイド片８
を挿入して該ストッパ６を上下動可能とし、ざらに該各
ストッパ６の前後両側面には横方向の切込溝１１を設け
、該切込溝１１にはそれぞれ一端を前記ベース部材１２
に固定した板バネ１０の上向き傾斜の他端を圧接状態に
且つ傾動自在に挿入したことを特徴とする電子楽器用鍵
盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13688777U JPS5814497Y2 (ja) | 1977-10-14 | 1977-10-14 | 電子楽器用鍵盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13688777U JPS5814497Y2 (ja) | 1977-10-14 | 1977-10-14 | 電子楽器用鍵盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5467619U JPS5467619U (ja) | 1979-05-14 |
| JPS5814497Y2 true JPS5814497Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=29108542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13688777U Expired JPS5814497Y2 (ja) | 1977-10-14 | 1977-10-14 | 電子楽器用鍵盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814497Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-14 JP JP13688777U patent/JPS5814497Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5467619U (ja) | 1979-05-14 |
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