JPS581448B2 - キヨウツウバスホウシキジヨウホウシヨリシステム - Google Patents

キヨウツウバスホウシキジヨウホウシヨリシステム

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JPS581448B2
JPS581448B2 JP49083628A JP8362874A JPS581448B2 JP S581448 B2 JPS581448 B2 JP S581448B2 JP 49083628 A JP49083628 A JP 49083628A JP 8362874 A JP8362874 A JP 8362874A JP S581448 B2 JPS581448 B2 JP S581448B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、計算機等よりなるデータ処理装置、記憶装置
、周辺装置等の複数の情報処理機器を共通の信号伝送バ
スに接続し、このデータバスを介して各機器のデータ転
送を行なうようにしてなる、いわゆる共通バス方式の情
報処理システムに関するものである。
このような、情報処理システムにおいては、信号伝送バ
スを介して各情報機器間で行なわれるデータ転送の制御
を行なうために、データパスにバス制御装置が接続され
る。
そして、情報処理システムの中枢となるデータ処理装置
を複数台データバスに接続し、運転中の何れかのデータ
処理装置に故障が発生すると、このデータ処理装置をシ
ステムから切り離して残りの正常なデータ処理装置に運
転を切換えるようにすることにより、データ処理装置の
故障にともなうシステムダウンを防止し、システム全体
の信頼性の向上をはかることが、最近行なわれつつある
しかして、このように、システム全体の信頼性向上のた
めに、データ処理装置を複数台設置する場合でも、デー
タバスには1台のバス制御装置しか接続されていないの
で、バス制御装置が故障すると、システム全体が動作不
能となりシステムダウンすることになる。
これまでは、データ処理装置に比較してバス制御装置は
構成が簡単で、かつ集積回路素子等の電子部品の使用個
数が極度に少いため、データ処理装置より信頼性が格段
に高く、システム全体の信頼性を考える上ではバス制御
装置の信頼性を考慮する必然性がなかったのである。
しかしながら、近年は、集積回路の集積密度が高められ
、データ処理装置の集積回路素子が大規模化されるよう
になり、これにともなって、データ処理装置の電子部品
の使用個数が減少し、さらに、データ処理装置が1個の
集積回路素子、いわゆるワン・チップ・シピュ(one
chip CPU )により構成されるようになった
現在においては、データ処理装置の信頼性が著しく向上
し、システム全体の信頼性を高めるためには、バス制御
装置の信頼性も問題となり、これを高めることが必要と
なってきている。
このような要求は、データ処理装置とバス制御装置の相
対的な問題であると同時にデータ処理装置のワン・チッ
プ・シピュ化にともない価格が低下し、データ処理装置
の多重化による完全な高信頼性システムが比較的安い費
用で実現できるようになることによっても強くなる一方
である。
本発明は、このような要求に応えるため、バス制御装置
を多重化し、共通バス方式の情報処理システムの信頼性
を向上させることを目的とするものである。
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図に本発明実施例の概略的な構成を示す。
この第1図において、BSLは、複数の各種の情報処理
機器D1〜Dnおよび2台のバス制御装置BSC1,B
SC2の接続された共通信号伝送バスである。
そして、Sw1,SW2は、2台のバス制御装置BSC
1,BS02を選択的に何れか一方をバスBSLに接続
するための切換接続回路である。
切換接続回路SW1,SW2によって、選択的にバスB
SLに接続された方のバス制御装置が、バスBSLを介
して行われる各情報処理機器間のデータ転送動作を制御
し、他方のバス制御装置は待機する。
しかして、制御動作実行中のバス制御装置に異常が発生
すると、切換接続回路sw1,sw2によって、自動的
または手動的に、この異常となったバス制御装置がバス
BSLから切離され、代りに待機中の正常なバス制御装
置がバスBSLに接続され、以後この切換接続されたバ
ス制御装置がデータ転送動作の制御を実行するのである
このような、本発明装置における動作の詳細を以下に第
2図を参照して説明する。
第2図は、第1図における信号伝送バスBSL,1つの
情報処理機器Di (但し、i=1〜n)およびバス制
御装置BSC1の詳細な構成を示すものである。
第2図から明らかなようにバスBSLは、データ信号線
DSL,要求信号線QSL,許可信号線PSL,応答信
号線RSL ,使用中信号線OSLを有する。
そして、情報処理機器Diは、各種信号をバスBSL側
へ発信するためのドライバ回路DV1〜DV5およびバ
スBSL側から受信するためのレシーバ回路R′V1〜
RV3、データ処理部DP,フリツプフロツプ回路FD
1〜FD4、アンド回路AD1〜AD5、インバータ回
路IV1,■V2、信号立上り検出回路PD,信号立下
り検出回路NDを備える。
また、バス制御装置BS01はアンド回路AC1,AC
2、フリツプフロツプ回路FC1,FC2、信号立上り
検出回路PC1,PC2、異常検出回路BDおよび切換
接続制御回路SCを備える。
ここでバス制御装置BSC2はバス制御装置BSC1と
同一構成をとるので、内部の構成は省略して示す。
まず、基本的なデータ転送制御動作について説明する。
今、バス制御装置BS01において、アンド回路AC2
に接続制御回路SCから“1”信号が与えられ、このB
SC1がバスBSLに接続されているものとする。
ここで、情報処理機器Diからデータを他の特定の機器
(図示されない)へ転送するため、バス使用要求QPを
発生すると、フリップフロツプFD1がセットされ、ド
ライバ回路DV1を介して要求信号線QSLにバス使用
要求信号QSが発信される。
しかして、使用中信号線OSLには、先にバス使用許可
を得た他の機器が、実際にデータ信号線DSLを使用し
ていることを示すためにデータ転送の開始時点から終了
時点までバス使用中信号OSを発生しているので、信号
立上り検出回路PC2がこれを検出し、フリツプフロツ
プ回路FC2をリセットするため、先にバス使用許可の
与えられている他の機器がすでにデータ転送動作を行な
っているものとすれば フリップフロツプ回路FC2は
すでにリセット状態にある。
したがって、バス使用要求信号QSを受取ったバス制御
装置BSC1のアンド回路AC1は、アンド条件が成立
して“1”信号の出力を発生し、フリップフロツプ回路
FC1をセットする。
このFc1のセット出力信号は、アンド回路AC2に加
わることによってこれから許可信号線PSLにバス使用
許可信号PSが発生される。
同時に、フリップフロップ回路FC2がセットされ、こ
れ以後のバス使用要求信号の受付を阻止する。
許可信号線PSL上の使用許可信号PSは、バス制御装
置BSC1に最も接近して接続された機器Diのレシー
バ回路Rv1を介してアンド回路AD1およびAD2に
加わる。
ここでこの機器自身がバス使用要求を出していなければ
、アンド回路AD,では一致条件が整わないので許可信
号PSがこの機器には取込まれず、アンド回路AD2か
ら許可信号線PSLを通して次に接続される機器に送ら
れる。
バス使用要求を出している機器であれば、使用許可信号
PSがアンド回路AD1を介して自己に取込まれ、これ
がアンド回路AD2を介して他の機器へ転送されるのを
阻止する。
しかして、アンド回路AD,より取込まれた許可信号P
Sによってフリツプフロツプ回路FD2がセットされ、
これのセット出力信号がアンド回路AD3に加わるとと
もにドライバ回路Dv3を介してバス使用許可信号に対
する応答信号RSとして応答信号線RSLに送出される
この応答信号RSの立上りがバス制御装置BSC,の立
上り検出回路PC1によって検出され、その出力信号に
よってフリツプフロツプ回路FC1がリセットされる。
したがって、許可信号PSを発生するアンド回路AC2
が閉じられ、許可信号psが遮断される。
また、機器Diは、他の機器から使用中信号線シOSL
に発信されたバス使用中信号OSをレシーバ回路R■2
を介して受信し、この信号を信号立下り検出回路NDに
より監視し、他の機器のバス使用終了を示す使用中信号
OSの立下りを検出する。
したがって、現在バスを使用している機器がバス使用を
終了した時点で、立下り検出回路NDが検出信号を発生
し、フリツプフロツプ回路FD3をセットする。
これにより、アンド回路AD3のアンド条件が成立する
ので、アンド回路AD3がフリップフロツプ回路FD4
をセットする。
このフリップフロツプ回路FD4のセット出力信号によ
りデータ転送用のアンドゲート回路AD4が開かれ、こ
の機器におけるデータ転送が関始され、データ処理部D
Pから転送先のアドレスを付した所定のデータがドライ
バ回路DV5を介してデータ信号線DSLに送出される
一方、フリップフロップ回路FD4のセット出力信号は
、ドライバ回路DV4を介して、バス使用中信号OSと
して、使用中信号線OSLに発信される。
この使用中信号OSの立上りが、信号立上り信号検出回
路PDにより検出され、フリツプフロツプ回路FD3は
リセット状態に戻される。
しかして、データ処理部DPは、所定のデータ転送動作
を終了すると、転送終了信号ESを発生する。
この終了信号ESが発生されると、フリップフロツプ回
路FD4がリセット状態に戻されるので、使用中信号O
Sが遮断されるとともに転送用アンドゲート回路AD4
が閉じられ、データ転送が停止される。
なお、この機器Diからデータ転送開始とともに発信さ
れるバス使用中信号OSの立上りが、バス制御装置BS
C,の信号立上り検出回路PC2により検出されるので
、この機器Diのデータ転送開始時にフリツプフロツプ
回路FC2がリセットされるため、この時からバス使用
要求許可信号OSを受付るアンド回路AC1が、受付け
可能状態となる。
さらに、各情報処理機器には図示するようなデータ信号
線DSLに送出されたデータを受信するためのレシーバ
回路RV3と、このレシーバ回路RV3により受信され
たデータに付された、転送先を示すアドレスが自己に与
えられたアドレスと一致するときのみ開かれるデータ読
込用アンドゲートAD5を備えている。
したがって機器Diからデータ信号線DSLに転送先ア
ドレスを付して送出されたデータは、所定の他の機器に
読込まれるのである。
バス制御装置BSC1およびBSC2は、上記のような
動作をし、各機器間のデータ転送が、一時に重複して行
なわれないように、データ転送動作を制御する機能を有
するとともに、このような機能の異常を検知し、異常発
生時には、自己をバスBSLから切離して、待機中の他
のバス制御装置をバスBSLに接続し、システム全体の
ダウンを防止する機能を有するので、次にこれについて
説明する。
バス制御装置内に設けた異常検出回路BDの1つの実施
例の構成を第3図に示す。
この第3図において、CKは、一定周波数のクロツクパ
ルスを発生するクロツク発信器であり、C1,C2はこ
のクロツク発信器CKの発生するクロツクパルスを計数
する計数器である。
計数器C1およびC2はそれぞれ、計数値が予め設定さ
れた所定計数値に達すると計数出力Co1,Co2を発
生し、それぞれの出力端に接続されたフリツプフロツプ
回路FF1およびFF2をセットする。
計数器C1,C2はそれぞれセット入力Sにセット信号
が加わると計数を開始し、リセット入力Rにリセット信
号が加わると計数を停止するとともにリセットされる。
そして、計数器C1のセット入力Sには、第2図におけ
る使用中信号線OSL上の使用中信号OSの立上りによ
ってリセットされるフリツプフロツプ回路FC2のリセ
ット出力信号OS′と各機器から発信されるバス使用要
求信号QSとがアンド回路AN、信号立上り検出回路P
B1を介して加えられ、リセット入力Rには、バス制御
装置の発生するバス許可信号PSが信号立上り検出回路
PB2を介して加えられる。
計数器C2のセット入力Sには、各機器がバス許可信号
PSを受取ったときに発信する応答信号RSが信号立上
り検出回路PB3を介して加えられ、リセット入力Rに
はバス使用許可信号PSが立下り検出回路NBを介して
加えられる。
このように構成されたバス制御装置の異常検出回路BD
において、計数器C1は、バス制御装置が各機器からの
バス使用要求信号QSを受付ける状態にあることを示す
信号Oダが存在する期間において、使用要求信号QSが
発信された時点(信号QSの立上り時点)から、バス制
御装置から使用許可信号PSが発生される時点(信号P
Sの立上り時点)までの間のクロツク発信器CKのクロ
ツクパルスを計数するので、この計数器C0の計数値は
、バス制御装置がバス使用要求信号QSを受取ってから
、使用許可信号PSを発生するまでの時間にほかならな
い。
この時間は、バス制御装置が正常な状態にある場合は、
ほぼ一定であり、この時間が所定値より大きくなった場
合には、バス制御装置のアンド回路AC1,AC2およ
びフリツプフロツプ回路FC1等に何らかの異常が発生
したと考えてよい。
このため、計数器C1の計数設定値は、前記のバス制御
装置における使用要求信号QSの受付時点から、使用許
可信号PS発生時点までの最大許容時間に相応した値に
選定される。
したがって、バス制御装置が正常に動作し、使用要求信
号QS受付時点から使用許可信号PS発生時点までの時
間が所定値以下にある間は、計数器C1は計数出力を発
生することがなく、バス制御装置に異常が発生し、前記
時間が所定値以上になってはじめて計数器C1から計数
出力が発生される。
よって、バス制御装置に異常が発生した場合には、フリ
ツプフロツプ回路FF,がセットされ、異常検出信号D
Sが発生し、これにより、バス制御装置の異常の発生を
検知できる。
また、同様に、計数器C2は、応答信号RSの立上り時
点から使用許可信号PSの立下り時点までの間、クロッ
クパルスを計数するので、これにより、バス制御装置が
機器からの応答信号RSを受け取ってから使用許可信号
PSを打切るまでの時間が測定される。
この場合の時間もバス制御装置が正常に動作している場
合であれば、ほぼ一定であり、これに見合う時間が計数
器C2に設定される。
したがって、計数器C2も、バス制御装置に異常が発生
し、応答信号RS受付時点から使用許可信号PS打切り
時点までの時間が所定値以上になると、計数出力を発生
し、フリツプフロツプ回路FF2をセットして、異常の
発生を報知するのである。
フリツプフロツプ回路FF1およびFF2のリセット出
力はオア回路ORを介して取り出されるので、計数器C
1,C2のいずれかによりバス制御装置の異常が検出さ
れると、異常検出信号DSが発生するのである。
このようにして、第2図における動作中のバス制御装置
BSC1の異常検出回路BDによって、バス制御装置B
SC1の異常が検出されると、検出信号DS1が発生さ
れ、これがBSC1およびBSC2の接続切換制御回路
SCに加わる。
BSC1の制御回路SCは、この検出信号DS1を受取
ると直ちに、今までアンド回路AC2に出していた接続
信号TSを打切るので、アンド回路AC2が開き、バス
制御回路BSC1がバスBSLから切離される。
そして、バス制御回路BSC2においては、図示されな
い接続制御回路がBSC1側から異常検出信号DS1を
受取ると、前記とは反対に接続信号TSを発生するよう
に動作するのである。
このため、BSC1のアンド回路AC2に相応するBS
C2のアンド回路が閉じられ、今まで待機していたバス
制御回路BS02がバス制御装置BSC1に代わってバ
スBSLに接続され、以後のデータ転送動作を制御する
このようなバス制御装置BSCと、バスBSLとの接続
の開閉を制御する制御回路の実施例を第4図に示す。
この第4図において、G1,G2はそれぞれ、バス制御
装置BSC1,BSC2をバスBSLに接続するための
ゲートである。
このゲートG1,G2はそれぞれダイナミック動作形の
フリツプフロツプ回路DF1,DF2のリセット出力端
から開閉制御信号TS1,TS2が与えられる。
そして、バス制御装置BSC1に所属するフリツプフロ
ツプ回路DF1のセット入力には、外部からの接続指令
信号S1およびフリツプフロツプ回路DF2のリセット
出力信号がオア回路OR1を介して加えられ、リセット
入力にはBS01の異常検出回路BD1の出力信号DS
1が加えられる。
また、バス制御装置BSC2に所属するフリツプフロツ
プ回路DF2のセット入力には、外部からの接続指令信
号S2およびフリツプフロツプ回路DF1のリセット出
力信号がオア回路OR2を介して加えられ、リセット入
力には、BS02の異常検出回路BD2の出力信号DS
2が加えられる。
このような構成において、最初、バス制御装置BSC1
によりデータ転送動作を制御するようにするため、指令
信号S1を与えると、フリツプフロツプ回路DF1がセ
ットされ、セット出力端からゲートG1に“1”信号の
開閉制御信号TS1が加わる。
このため、ゲートG1が閉じられ、BSC1がバスBS
Lに接続される。
この場合、フリツプフロツプ回路DF2のセット入力に
は、フリツプフロツプDF1のリセット出力から“0”
信号が加えられるため、DF2はリセット状態におかれ
る。
したがって、ゲートG2は“0”信号の開閉信号TS2
が加わり、このゲートは開かれているので、バス制御装
置BSC2はバスBSLから切離される。
しかして、ここで、バス制御装置BSC1に異常が発生
すると異常検出回路BD1が異常検出信号DS1を発生
するので、フリツプフロツプ回路DF1がリセット状態
となり、開閉制御信号TS1が“0”信号となる。
このため、ゲートG1が開き、バス制御装置BSC1が
バスBSLから切離される。
そして、同時にフリツプフロツプ回路の“1”信号のリ
セット出力信号がフリツプフロツプ回路DF2のセット
入力に加わるので、これがセット状態となり、ゲートC
2に“1”信号の開閉制御信号TS2が加わり、ゲート
G2が閉じて、バス制御装置BSC2がバスBSLに接
続されるのである。
このような接続切換制御回路によれば、外部から人為的
に任意に、または1つの動作中のバス制御装置に異常が
発生すると自動的にバスに接続されるバス制御装置を正
常なものに切換えることができる。
なお、この場合、待機中のバス制御装置を完全にバスB
SLから切離すのではなく、使用許可信号線との接続だ
けを切離して、残りの信号線とは接続しておけば、この
待機中の装置は動作中の装置と常に同一動作をしている
ので、動作中の装置と待機中の装置との切換えをショッ
クレスに円滑に行なうことができる。
以上の説明から明らかなように、本発明は複数の情報処
理機器を共通の信号伝送バスに接続し、この信号伝送バ
スを介して各情報処理機器間のデータ転送を行なうよう
にしてなる情報処理システムにおいて、前記各情報処理
機器からのバス使用要求信号を受け、各情報処理機器間
のデータ伝送が行なわれていないことを条件として前記
バス使用要求信号を送出した情報処理機器にバス使用許
可信号を送出することにより各情報処理機器間のデータ
転送が一時に重複して行なわれないようにデータ転送動
作を制御する制御手段と、この制御手段の異常を検出す
る検出手段と、前記制御手段と前記バス使用許可信号の
信号線との接続を開閉する開閉する開閉手段とを有する
バス制御装置を複数台設け、前記開閉手段を、自己の検
出手段の検出信号により開状態とし、他のバス制御装置
の検出手段の検出信号により閉状態とすることに特徴を
有するものである。
このような本発明によれば、共通バス方式の情報処理シ
ステムにおいて、各情報処理機器間のデータ転送を制御
するバス制御装置が、多重化され、1つのバス制御装置
に故障等による異常が発生しても、他の正常なバス制御
装置に自動的に切換えることができるので、バス制御装
置の異常によるシステム全体の機能停止を未然に防ぐこ
とができ、システム全休の信頼性を著しく向上させるこ
とができる効果が得られ、本発明の工業上の利用価値は
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本的構成を示すブロック構成図、
第2図〜第4図は本発明の要部の実施例を示すブロック
回路図である。 D1〜Dn:情報処理機器、BSL;共通信号伝送バス
、QSL;使用要求信号線、PSL;使用許可信号線、
RSL;応答信号線、OSL;使用中信号線、DSL;
データ信号線、BSC1,BSC2;バス制御装置、B
D;異常検出回路、SC;接続切換制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の情報処理機器を共通の信号伝送バスに接続し
    、この信号伝送バスを介して各情報処理機器間のデータ
    転送を行なうようにしてなる情報処理システムにおいて
    、前記各情報処理機器からのバス使用要求信号を受け、
    各情報処理機器間のデータ伝送が行なわれていないこと
    を条件として前記バス使用要求信号を送出した情報処理
    機器にバス使用許可信号を送出することにより前記各情
    報処理機器間のデータ転送が一時に重複して行なわれな
    いようにデータ転送動作を制御する制御手段と、この制
    御手段の異常を検出する検出手段と、前記制御手段と前
    記バス使用許可信号の信号線との接続を開閉する開閉手
    段とを有するバス制御装置を複数台設け、前記開閉手段
    を、自己の検出手段の検出信号により開状態とし、他の
    バス制御装置の検出手段の検出信号により閉状態とする
    ことを特徴とする共通バス方式情報処理システム。
JP49083628A 1974-07-19 1974-07-19 キヨウツウバスホウシキジヨウホウシヨリシステム Expired JPS581448B2 (ja)

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