JP2002252632A - Atm伝送装置、及びその冗長伝送系の切替方法 - Google Patents

Atm伝送装置、及びその冗長伝送系の切替方法

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JP2002252632A
JP2002252632A JP2001051086A JP2001051086A JP2002252632A JP 2002252632 A JP2002252632 A JP 2002252632A JP 2001051086 A JP2001051086 A JP 2001051086A JP 2001051086 A JP2001051086 A JP 2001051086A JP 2002252632 A JP2002252632 A JP 2002252632A
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JP2001051086A
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Hideyuki Kamatomo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】MS切替が失敗した場合、VP切替保護時間を
設けた分だけサービスの断時間が長くなることを防ぐ。 【解決手段】各ATM伝送装置1,2のCPU盤12,
22は、SW盤10、IF盤100〜211を制御し
て、SDHレイヤにおける物理的な伝送路の切替(MS
切替)及びATMレイヤにおける仮想的なパスの切替
(VP切替)を行う。従来は、MS切替失敗時にVP切
替保護時間経過後にVP切替を開始していたのに対し、
本発明では、明らかにMS切替が成功しない場合は、V
P切替保護時間を無しにしてVP切替を実施するととも
に、VP切替保護時間中にMS切替が失敗した場合、そ
のMS切替失敗を契機にトリガにVP切替保護時間を不
要にし即VP切替を実施する。これにより、MS切替が
失敗しVP切替が発生するような状態でのサービス断時
間を短くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM伝送装置、及
びその冗長伝送系の切替方法に関し、特にSDHレイヤ
における物理的な伝送路の冗長構成をとり現用系及び予
備系間の切替としてMS切替を行うSDHシステム上
に、ATMレイヤにおける仮想的なパスの冗長構成をと
り現用系及び予備系間の切替としてVP切替を行うAT
Mシステムを構築するために用いられ、伝送系の障害発
生時にまずMS切替による障害復旧を試み、障害が復旧
しなかった場合、次にVP切替による障害復旧を試みる
ATM伝送装置と、その伝送系の切替方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】SDH(Synchronous Di
gital Hierarchy:同期ディジタル・ハ
イアラーキ)のシステムにATM(Asynchron
ousTransmission Mode:非同期転
送モード)システムを構築する場合、ATM伝送装置
は、物理的な伝送路や仮想的なパスに冗長構成をとらせ
ることでシステムの信頼性の向上を図っている。物理的
な伝送路の冗長構成とは、対向装置との間でSDHフレ
ーム中のSOH(Section OverHead:
セクション・オーバーヘッド)のK1/K2バイトを使
用したAPS(Automatic Protecti
on Switching)よる切替方式である(以
下、MS切替と呼ぶ)。そして、仮想的なパスの冗長構
成とは、対向装置との間でOAM(Operation
,Administrationand Maint
enance:保守運用管理)セルを使用し、ATMレ
イヤのVP(Virtual Path:仮想パス)を
基本単位とした切替方式である(以下、VP切替と呼
ぶ)。MS切替とVP切替は、伝送路または装置内に障
害が発生した場合に、現用系から予備系に伝送路やパス
を切り替えることによりシステムの信頼性を向上させて
いる。しかしながら、両切替方式とも切替を開始するた
めの切替要因(以下、MS切替の切替要因をMS切替ト
リガ、VP切替の切替要因をVP切替トリガと呼ぶ)が
ほぼ同じであるため、障害発生時にMS切替とVP切替
が同時に実施されてしまうことがある。両切替が同時に
実施されることは無意味な動作であり、どちらか一方の
切替が実施されればシステムとしては問題ない。そこ
で、SDHのシステムにATMシステムを構築する場
合、MS切替が失敗したときのみVP切替を実施するの
が一般的である。通常、伝送路または装置内において障
害が発生した場合、VP切替には保護時間(以下、VP
切替保護時間と呼ぶ)を設けて、MS切替が実施後にV
P切替を実施する。このVP切替保護時間は、MS切替
がVP切替保護時間内に完了することを前提とした時間
が設定される。故に、伝送路または装置内において障害
が発生した場合、K1/K2バイトを使用したMS切替
にて物理的な伝送路を現用系から予備系に切り替える。
そして、このMS切替が成功した場合はVP切替を実施
しない。また、何らかの原因によりMS切替が失敗する
と、VP切替保護時間経過後にVP切替が実施される。
これは、VP切替開始までにVP切替保護時間を設ける
こととVP切替を開始する切替トリガをSDHレイヤの
運用系(以下、MS運用系と呼ぶ)の障害とすることで
実現している。VP切替のVP切替保護時間内にMS切
替が成功した場合は、発生している障害がMS運用系の
障害からMS予備系の障害となり、VP切替のVP切替
トリガでなくなるためVP切替が実施されない。また、
MS切替が失敗した場合、VP切替保護時間経過後に発
生している障害がMS運用系のままであるためVP切替
トリガとなりVP切替が実施される(図8参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の切替方
式では次のような問題が存在する。それは、VP切替は
常にVP切替保護時間後に切替を実施するということで
ある。このため、MS切替が失敗した場合、VP切替保
護時間を設けた分だけサービスの断状態の時間が長くな
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のATM伝送装置
は、SDHレイヤにおける物理的な伝送路の冗長構成を
とり現用系及び予備系間の切替としてMS切替を行うS
DHシステム上に、ATMレイヤにおける仮想的なパス
の冗長構成をとり現用系及び予備系間の切替としてVP
切替を行うATMシステムを構築するために用いられ、
伝送系の障害発生時にまずMS切替による障害復旧を試
み、障害が復旧しなかった場合、次にVP切替による障
害復旧を試みるATM伝送装置において、伝送系の障害
発生を検出すると、MS切替トリガ及びVP切替トリガ
を発生し、前記MS切替トリガにより直ちにMS切替を
開始するとともに、VP切替保護時間の計時を開始し、
前記VP切替保護時間の計時が完了する前にMS切替の
成功を検出した場合はVP切替トリガをリセットしてV
P切替を実施せず、MS切替の失敗を検出した場合はそ
の時点で前記VP切替保護時間の計時が完了したものと
して直ちにVP切替を実施し、MS切替の成功及び失敗
のいずれかを検出する前に前記VP切替保護時間の計時
が完了すると、MS切替に失敗したものとしてVP切替
を実施する制御手段を有する。
【0005】また、上記構成において、前記制御手段
が、障害発生検出時点で明らかにMS切替が成功しない
と認識した場合は、VP切替保護時間を無しにして直ち
にVP切替を行う構成とすることができる。
【0006】さらにまた、SDHシステムの伝送路との
インタフェースを司り、前記伝送路から受信したSDH
フレームを終端しそのペイロードをATMセル化すると
ともに、ATMセルをSDHフレームのペイロードに挿
入し前記伝送路に送信する複数のインタフェース部と、
任意のインタフェース部同士のクロスコネクトを行い、
装置内においてATM(VPI/VCI)によるルーテ
ィングを行うスイッチ部と、前記各インタフェース部及
び前記スイッチ部から装置内各部及び前記伝送路の障害
情報を収集し、収集した障害情報を元に、前記各インタ
フェース部及び前記スイッチ部を制御してMS切替及び
VP切替を行い、MS切替は、MS切替トリガ検出後に
前記各インタフェース部の前記スイッチ部方向の出力を
制御して、予備系設定時はオフとし、運用系設定時はオ
ンとし、VP切替は、VP切替トリガ検出後にスイッチ
部のパス設定を変更して、予備系パスを解除し、運用系
パスを設定する制御部とを有する構成、あるいは、前記
制御部が、前記各インタフェース部より、前記伝送路を
介して対向する外部装置から受信した、MS切替のため
のSDHフレームのセクション・オーバーヘッド中のK
1/K2バイト情報と、VP切替のためのATMセル中
のOAMセル情報とを収集し、前記各インタフェース部
へ、前記伝送路を介して対向する外部装置へ送信すべ
き、MS切替のためのK1/K2バイト情報と、VP切
替のためのOAMセル情報とを設定する構成とすること
ができる。
【0007】本発明のATM伝送システムは、少なくと
も2台の上記構成のATM伝送装置を、前記各インタフ
ェース部をそれぞれ対応する伝送路を介して互いに接続
して対向させている。
【0008】本発明の切替方法は、SDHレイヤにおけ
る物理的な伝送路の冗長構成をとり現用系及び予備系間
の切替としてMS切替を行うSDHシステム上に、AT
Mレイヤにおける仮想的なパスの冗長構成をとり現用系
及び予備系間の切替としてVP切替を行うATMシステ
ムを構築するために用いられ、伝送系の障害発生時にま
ずMS切替による障害復旧を試み、障害が復旧しなかっ
た場合、次にVP切替による障害復旧を試みるATM伝
送装置の伝送系の切替方法において、伝送系の障害発生
を検出すると、MS切替トリガ及びVP切替トリガを発
生し、前記MS切替トリガにより直ちにMS切替を開始
するとともに、VP切替保護時間の計時を開始し、前記
VP切替保護時間の計時が完了する前にMS切替の成功
を検出した場合はVP切替トリガをリセットしてVP切
替を実施せず、MS切替の失敗を検出した場合はその時
点で前記VP切替保護時間の計時が完了したものとして
直ちにVP切替を実施し、MS切替の成功及び失敗のい
ずれかを検出する前に前記VP切替保護時間の計時が完
了すると、MS切替に失敗したものとしてVP切替を実
施する工程を有する。
【0009】また、上記工程において、障害発生検出時
点で明らかにMS切替が成功しないと認識した場合は、
VP切替保護時間を無しにして直ちにVP切替を行う工
程を含むことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を説明する。
本発明は、SDH(SynchronousDigit
al Hierarchy:同期ディジタル・ハイアラ
ーキ)のシステム上にATM(Asynchronou
s Transmission Mode:非同期転送
モード)システムを構築したとき、伝送路または装置内
に障害が発生した場合に、現用系から予備系に伝送路や
パスを切り替えシステムの信頼性を向上させるために、
SDHレイヤにおける切替とATMレイヤにおける切替
を効率よく動作させるATM伝送装置とその冗長伝送系
の切替方法とを提供するものである。
【0011】従来の技術欄で説明したように、SDHの
システムにATMシステムを構築する場合、ATM伝送
装置は、物理的な伝送路や仮想的なパスに冗長構成をと
らせることでシステムの信頼性の向上を図っている。物
理的な伝送路の冗長構成とは、対向装置との間でSDH
フレーム中のSOH(Section OverHea
d:セクション・オーバーヘッド)のK1/K2バイト
を使用したAPS(Automatic Protec
tion Switching)よる切替方式である
(以下、MS切替と呼ぶ)。そして、仮想的なパスの冗
長構成とは、対向装置との間でOAM(Operati
on ,Administrationand Mai
ntenance:保守運用管理)セルを使用し、AT
MレイヤのVP(Virtual Path:仮想パ
ス)を基本単位とした切替方式である(以下、VP切替
と呼ぶ)。
【0012】両切替方式とも切替を開始するための切替
要因(以下、MS切替の切替要因をMS切替トリガ、V
P切替の切替要因をVP切替トリガと呼ぶ)がほぼ同じ
であるが、障害発生時にMS切替とVP切替が同時に実
施されてしまうような無意味な動作を回避するため、M
S切替が失敗したときのみVP切替を実施するのが一般
的である。つまり、伝送路または装置内において障害が
発生した場合、VP切替には保護時間(以下、VP切替
保護時間と呼ぶ)を設けて、MS切替が実施後にVP切
替を実施する。このVP切替保護時間は、MS切替がV
P切替保護時間内に完了することを前提とした時間が設
定される。故に、伝送路または装置内において障害が発
生した場合、K1/K2バイトを使用したMS切替にて
物理的な伝送路を現用系から予備系に切り替える。そし
て、このMS切替が成功した場合はVP切替を実施しな
い。また、何らかの原因によりMS切替が失敗すると、
VP切替保護時間経過後にVP切替が実施される。
【0013】このように従来の技術では、VP切替が常
にVP切替保護時間経過後に切替を実施されるため、M
S切替が失敗した場合、VP切替保護時間を設けた分だ
けサービスの断状態の時間が長くなるという問題が存在
するのに対して、本発明では、明らかにMS切替が成功
しない場合は、VP切替保護時間を無し(ゼロ)にして
VP切替を実施するとともに、VP切替保護時間中にM
S切替が失敗した場合、そのMS切替失敗を契機(トリ
ガ)にVP切替保護時間を不要にし即VP切替を実施す
る。また、MS切替失敗がトリガとして使用できない場
合に備え、VP切替保護時間経過後に運用系に障害が発
生している場合もVP切替を実施する。このようにする
ことにより、MS切替が失敗しVP切替が発生するよう
な状態でのサービス断時間を、従来のVP切替方式より
短くすることができる。
【0014】従来のサービス断時間は、障害発生からV
P切替が成功するまでの時間(=障害検出時間+VP切
替保護時間+VP切替処理時間)である。これに対して
本発明におけるサービス断時間は、障害発生からVP切
替が成功するまで時間(=障害検出時間+MS切替処理
時間+VP切替処理時間)である。一般的に、VP切替
保護時間はMS切替処理時間より長い(VP切替保護時
間 > MS切替処理時間)ため、サービス断時間が短
縮されるのは明らかである。すなわち、従来のサービス
断時間(=障害検出時間+VP切替保護時間+VP切替
処理時間) >本発明のサービス断時間(=障害検出時
間+MS切替処理時間+VP切替処理時間)、となる。
【0015】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態を示すシステ
ム構成図である。図1において本例のATM伝送システ
ムは、2台のATM伝送装置(ATM伝送装置1及びA
TM伝送装置2)が、冗長構成の伝送路を介して相互に
接続されて構成されている。各ATM伝送装置1,2は
同一の構成であり、装置全体を制御するCPU盤と、各
伝送路ごとのインタフェースを司る複数のIF盤と、各
IF盤間の接続を切替えるSW盤とを有している。
【0017】ATM伝送装置1は、CPU盤12、IF
盤11、IF盤100、IF盤101、IF盤110、
IF盤111及びSW盤10を有しており、同様にAT
M伝送装置2は、CPU盤22、IF盤21、IF盤2
00、IF盤201、IF盤210、IF盤211及び
SW盤20を有している。そして、CPU盤12は、装
置内制御バス13を介してATM伝送装置1内の各IF
盤及びSW盤を制御しており、同様にCPU盤22は、
装置内制御バス23を介してATM伝送装置2内の各I
F盤及びSW盤を制御している。
【0018】また、IF盤100とIF盤200は伝送
路300で接続されており、同様にIF盤101とIF
盤201は伝送路301、IF盤110とIF盤210
は伝送路310、IF盤111とIF盤211は伝送路
311で接続されている。ATM伝送装置1において、
IF盤100とIF盤101とが、MS切替の対とな
り、SW盤10の同一接続口に接続されている。同様
に、IF盤110とIF盤111とが、MS切替の対と
なり、SW盤10の他の同一接続口に接続されている。
IF盤100及びIF盤101と、IF盤110及びI
F盤111とが、VP切替の対となる。同様に、ATM
伝送装置2において、IF盤200とIF盤201と
が、MS切替の対となり、SW盤20の同一接続口に接
続され、IF盤210とIF盤211とが、MS切替の
対となり、SW盤20の他の同一接続口に接続されてい
る。IF盤200及びIF盤201と、IF盤210及
びIF盤211とが、VP切替の対となる。
【0019】以下、各部の機能について説明するが、A
TM伝送装置1とATM伝送装置2において、機能に違
いが存在しないため個別に説明しない。また、IF盤と
SW盤とを区別せずに、パッケージ(PKG)と称す
る。
【0020】CPU盤の機能は、制御バスを介して、各
PKGから装置内の障害情報や伝送路の障害情報等を収
集する機能を有する。また、収集した障害情報を元に、
MS切替やVP切替を実施する機能を有する。MS切替
は、MS切替トリガ検出後に制御バスを介してIF盤の
SW方向の出力制御を行い、VP切替はVP切替トリガ
検出後に制御バスを介してSW盤のパス設定を変更す
る。MS切替時のIF盤に対する出力制御は、予備系設
定時はOFF(IF盤からSW盤に信号が導通しない)
とし、運用系設定時はON(IF盤からSW盤に信号が
導通する)とする。また、VP切替時のSW盤に対する
パス設定は、予備系パスを解除し、運用系パスを設定す
る。そして、制御バスを介してIF盤よりK1/K2バ
イト情報やOAMセル情報を収集する機能と、IF盤へ
K1/K2バイト情報とOAMセル情報を設定する機能
とを有する。
【0021】SW盤の機能は、制御バスを介して、CP
U盤からのパス設定により任意のIF盤同士のクロスコ
ネクトをする機能を有し、装置内においてATM(VP
I/VCI)によるルーティングの機能を実現する。ま
た、自PKGの障害を検出する機能を有し、この障害情
報は制御バスを介してCPU盤より収集される。
【0022】IF盤の機能は、IN方向(伝送路からS
W盤方向)においてSDHフレームを終端し、SDHフ
レームのペイロードをATMセル化する機能を有する。
逆にOUT方向(SW盤から伝送路方向)においてAT
MセルをSDHフレームのペイロードに挿入する機能を
有する。そして、CPU盤より制御バスを介してIN方
向への出力制御が実施される。さらに、CPU盤より制
御バスを介してK1/K2バイト情報及びOAMセル情
報が収集されるとともに、CPU盤より制御バスを介し
て設定されたK1/K2バイト情報及びOAMセル情報
を伝送路に送出する機能を有する。また、自PKGの障
害と伝送路の障害を検出する機能を有し、この障害情報
は制御バスを介してCPU盤より収集される。
【0023】次に、本実施の形態例の動作を説明する。
【0024】まず、図2,3,4を参照して、障害発生
時のシステム構成の変更の様子を説明する。
【0025】図2に通常状態での信号の流れを示す。こ
れは、ATM伝送装置1とATM伝送装置2とがそれぞ
れ、IF盤100とIF盤200をMS運用系とし、伝
送路300を使用して通信を行っている状態を示す。こ
のとき、MS予備系は、IF盤101及びIF盤201
と伝送路301である。VP運用系は、IF盤11とI
F盤100(101)のクロスコネクト、及びIF盤2
1とIF盤200(201)のクロスコネクトである。
また、VP予備系は、IF盤11とIF盤110(11
1)のクロスコネクト、及びIF盤21とIF盤210
(211)のクロスコネクトである。このVP予備系が
VP運用系になったとき、IF盤110及びIF盤21
0と伝送路310がMS運用系、IF盤111及びIF
盤211と伝送路311がMS予備系になるものとす
る。
【0026】図3は、図2の状態において、MS切替が
実施された後の信号の流れを示す。伝送路300におい
て障害が発生すると、MS切替により、ATM伝送装置
1とATM伝送装置2とはそれぞれ、IF盤101とI
F盤201とを新たなMS運用系とし、伝送路301を
使用して通信を行う。それまでのMS運用系であったI
F盤100及びIF盤200と伝送路300はMS予備
系とされる。
【0027】図4は、図2の状態において、VP切替が
実施された後の信号の流れ示す。伝送路300及び伝送
路301にて障害が発生すると、両系障害であるためM
S切替が失敗しVP切替が実施される。VP切替によ
り、ATM伝送装置1とATM伝送装置2とはそれぞ
れ、IF盤11とIF盤110(111)のクロスコネ
クトと、IF盤21とIF盤210(211)のクロス
コネクトとを新たなVP運用系として、伝送路310を
使用して通信を行う。
【0028】次に、図5,6,7を参照して、障害発生
時の運用系切替え動作フローを説明する。
【0029】図5は、MS運用系及びVP運用系伝送路
に障害が発生し、MS切替が成功したときのシーケンス
を示す図である。MS運用系及びVP運用系伝送路にM
S切替及びVP切替が生じるような障害が発生すると、
MS切替トリガとVP切替トリガが発生する(サービス
が停止状態となる)。このとき、VP切替にはあらかじ
め決められたVP切替保護時間が存在するため、VP切
替保護時間の計時が完了するまでVP切替は開始されず
に、MS切替のみが開始される。そして、MS切替が成
功すると、MS運用系伝送路が切り替わるため障害が発
生していた伝送路はMS予備系伝送路となり、MS運用
系障害であるVP切替トリガが回復(VP切替トリガ及
びVP切替保護時間の計時のリセット)しVP切替は開
始されない。このとき、MS切替によりサービスが再開
する。サービス断状態の継続時間は、障害発生からMS
切替が成功するまでの時間である。つまり、障害検出時
間+MS切替処理時間である。
【0030】図6は、MS運用系及びVP運用系伝送路
に障害が発生しMS切替が失敗した場合、本発明のVP
切替が開始されるシーケンスである。MS運用系及びV
P運用系伝送路にMS切替及びVP切替が生じるような
障害が発生すると、MS切替トリガとVP切替トリガが
発生する(サービスが停止状態となる)。このとき、V
P切替にはあらかじめ決められたVP切替保護時間が存
在するため、VP切替は開始されずにMS切替のみが開
始される。このとき、MS予備系伝送路(MS切替の切
替先伝送路)にも障害等が発生するとMS切替が失敗
し、MS運用系伝送路が切り替わらない。このMS切替
失敗をトリガにVP切替が開始される。このVP切替が
成功することによりサービスが再開する。サービス断状
態は、障害発生からVP切替が成功するまでの時間であ
る。つまり、障害検出時間+MS切替処理時間+VP切
替処理時間である。このとき従来のVP切替(図8)に
比べて、MS切替失敗からVP切替保護時間経過までの
時間分だけサービス断状態時間が短縮される。通常、V
P切替保護時間はMS切替処理時間より長いため、サー
ビス断状態が短縮されるのは明らかである。すなわち、
従来のサービス断時間(=障害検出時間+VP切替保護
時間+VP切替処理時間) > 本発明のサービス断時
間(=障害検出時間+MS切替処理時間+VP切替処理
時間)、となる。
【0031】ここで、本発明との比較のため、MS運用
系及びVP運用系伝送路に障害が発生しMS切替が失敗
した場合にVP切替が開始されるときの従来のシーケン
スを、図8を参照して再度説明する。MS運用系及びV
P運用系伝送路にMS切替及びVP切替が生じるような
障害が発生すると、MS切替トリガとVP切替トリガが
発生する(サービスが停止状態となる)。このとき、V
P切替にはあらかじめ決められたVP切替保護時間が存
在するため、VP切替は開始されずにMS切替のみが開
始される。このとき、MS予備系伝送路(MS切替の切
替先伝送路)に障害等が発生するとMS切替が失敗し、
MS運用系伝送路が切り替わらない。故に障害が発生し
ていた伝送路はMS運用系伝送路のままであり、VP切
替保護時間後もMS運用系伝送路の障害であるため、V
P切替トリガ発生状態でありVP切替は開始される。こ
のVP切替が成功することによりサービスが再開する。
サービス断状態は、障害発生からVP切替が成功するま
での時間である。つまり、障害検出時間+VP切替保護
時間+VP切替処理時間である。
【0032】次に、本発明において伝送路に障害が発生
した場合、MS切替が成功しVP切替が開始されない例
と、MS切替が失敗してVP切替が開始される例と、明
らかにMS切替が成功しないと認識されVP切替が直ち
に開始される例とを、図1,2,3,4,7を参照して
さらに詳細に説明する。
【0033】まず、以下のような設定が施されており、
図2の状態とする。
【0034】VP切替運用系におけるMS切替の運用系
(IF盤100のIN方向出力ON)と予備系(IF盤
101のIN方向出力OFF)の設定は、図1におい
て、CPU盤12より制御バス13を介してMS切替運
用系の設定を行い、IF盤100のIN方向出力ONに
設定し、IF盤101のIN方向出力OFFに設定す
る。
【0035】VP切替予備系におけるMS切替の運用系
(IF盤110のIN方向出力ON)と予備系(IF盤
111のIN方向出力OFF)の設定は、図1におい
て、CPU盤12より制御バス13を介してMS切替運
用系の設定を行い、IF盤110のIN方向出力ONに
設定し、IF盤111のIN方向出力OFFに設定す
る。
【0036】VP切替の運用系(IF盤11とIF盤1
00(101)のクロスコネクト)と予備系(IF盤1
1とIF盤110(111)のクロスコネクト)の設定
は、図1において、CPU盤12より制御バス13を介
してVP切替運用系のパス設定を行い、IF盤11とI
F盤100(101)のクロスコネクトする設定をSW
盤10に設定する。CPU盤12は上記設定した運用系
パスの予備系パスがIF盤11とIF盤110(11
1)のクロスコネクトであることを認識している。上記
は、ATM伝送装置1に対する設定であるがATM伝送
装置2にも同様の設定が行われている。
【0037】この状態(図2の状態)で、MS切替が成
功しVP切替が開始されない例(図2の通常状態から図
3のMS切替後の状態となる例)を説明する。なお、括
弧内の手順番号またはアルファベットは、図7に対応し
ている。
【0038】IF盤100が伝送路300の障害の発生
を検出し、それをCPU盤12が制御バス13を介して
収集する(START→S1→S2、START→S1
→S5)。
【0039】CPU盤12は、伝送路300の障害発生
を認識し、MS切替トリガであると判断する(S2→S
3)。CPU盤12はまた、VP切替トリガでもあると
判断し、所定のVP切替保護時間の計時を開始する(S
5→S6)。
【0040】まずMS切替が開始されるが(S3→S
4)、VP切替保護時間が経過していないため、VP切
替トリガによるVP切替は開始されない(S5→S6→
S7→S5→…の繰り返し)。
【0041】ATM伝送装置1は、対向装置であるAT
M伝送装置2との間でMS予備系である伝送路301を
使用しK1/K2バイトの通信により、MS予備系が正
常状態でありATM伝送装置2がMS切替を完了したこ
とを確認し、CPU盤12が制御バス13を介して自装
置(ATM伝送装置1)のMS運用系であるIF盤10
0のIN方向出力をOFFに制御し、MS切替の切り替
え先であるIF盤101のIN方向出力をONに制御す
ることでMS切替が成功する(S4→END)。
【0042】このときVP切替トリガが回復する(S5
→END)。なお、VP切替トリガはMS運用系の障害
である。MS切替が成功した時点で、障害はMS予備系
障害となるので、VP切替トリガは回復され、VP切替
保護時間の計時がリセットされる。MS切替が成功し、
VP切替トリガが回復したため、VP切替は開始されな
い(END)。
【0043】次に、図2の状態から、MS切替が失敗し
てVP切替が開始される例を説明する。なお、括弧内の
手順番号またはアルファベットは、上記と同様に図7に
対応している。
【0044】IF盤100が伝送路300の障害の発生
を検出し、それをCPU盤12が制御バス13を介して
収集する(START→S1→S2、START→S1
→S5)。CPU盤12は、伝送路300の障害発生を
認識し、MS切替トリガであると判断する(S2→S
3)。CPU盤12はまた、VP切替トリガでもあると
判断し、VP切替保護時間の計時を開始する(S5→S
6)。
【0045】まずMS切替が開始されるが(S3→S
4)、VP切替保護時間が経過していないため、VP切
替トリガによるVP切替はまだ開始されない(S5→S
6→S7→S5→…の繰り返し)。
【0046】ここでMS予備系にも障害が発生したた
め、MS切替が失敗する(S4→S5)。MS切替が失
敗し、MS運用系が障害であるため、VP切替トリガが
発生状態のままである(S5→S6)。
【0047】MS切替失敗時は、所定のVP切替保護時
間の計時完了を不要とするため、直ちにVP切替が開始
される(S6→S8)。
【0048】ATM伝送装置1は、対向装置であるAT
M伝送装置2との間でVP予備系である伝送路310を
使用し、OAMセルの通信により、VP予備系が正常で
ありATM伝送装置2がVP切替を完了したことを確認
し、CPU盤12及び制御バス13を介して自装置(A
TM伝送装置1)のVP運用系であるIF盤11とIF
盤100(101)のクロスコネクトをSW盤10より
解除(削除)し、VP切替の切り替え先であるIF盤1
1とIF盤110(111)のクロスコネクトをSW盤
10に設定することでVP切替が成功する(S9→EN
D)。
【0049】次に、図2の状態から、明らかにMS切替
が成功しないと認識され直ちにVP切替が開始される例
を説明する。
【0050】伝送路300及び伝送路301で同時に障
害が発生すると、IF盤100及びIF盤101からC
PU盤12に、障害検出が同時に通知される(障害によ
り運用系から予備系に切り替わった伝送路の障害が復旧
しないうちに、新たな運用系の伝送路が障害になった場
合を含む)。CPU盤12は、MS運用系である伝送路
300と、MS予備系である伝送路301の同時障害発
生を認識し、直ちにMS切替が失敗であると判断する。
CPU盤12はまた、VP切替トリガであると判断する
が(S5のY)、MS切替が失敗であるので、VP切替
保護時間を無し(ゼロ)とする(S6のN)。これによ
り、直ちにVP切替が開始される(S8)。
【0051】
【発明の効果】従来、VP切替はVP切替保護時間を設
けた分だけVP切替による障害復旧に余分な時間がかか
っていたが、本発明では、MS切替が失敗したときにV
P切替保護時間を不要とすることでVP切替が開始され
るまでの時間が短縮されサービス断時間が短縮される。
従来のサービス断時間は、障害発生からVP切替が成功
するまでの時間(=障害検出時間+VP切替保護時間+
VP切替処理時間)である。本発明におけるサービス断
時間は、障害発生からVP切替が成功するまでの時間
(=障害検出時間+MS切替処理時間+VP切替処理時
間)である。VP切替保護時間はMS切替処理時間より
長い(VP切替保護時間 > MS切替処理時間)た
め、サービス断状態が短縮されるのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】通常状態での信号経路を示す図である。
【図3】図2に示す伝送路の1つに障害が発生したとき
の信号経路を示す図である。
【図4】図2に示す伝送路の2つに障害が発生したとき
の信号経路を示す図である。
【図5】MS切替成功シーケンス(VP切替は発生しな
い)を示す図である。
【図6】MS切替失敗時のVP切替シーケンスを示す図
である。
【図7】MS/VP切替フローを示す図である。
【図8】従来技術におけるMS切替失敗時のVP切替シ
ーケンス示す図である。
【符号の説明】
1,2 ATM伝送装置 10,20 SW盤 11,21,100,101,110,111,20
0,201,210,211 IF盤 12,22 CPU盤 300,301,310,311 伝送路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SDHレイヤにおける物理的な伝送路の
    冗長構成をとり現用系及び予備系間の切替としてMS切
    替を行うSDHシステム上に、ATMレイヤにおける仮
    想的なパスの冗長構成をとり現用系及び予備系間の切替
    としてVP切替を行うATMシステムを構築するために
    用いられ、伝送系の障害発生時にまずMS切替による障
    害復旧を試み、障害が復旧しなかった場合、次にVP切
    替による障害復旧を試みるATM伝送装置において、 伝送系の障害発生を検出すると、MS切替トリガ及びV
    P切替トリガを発生し、前記MS切替トリガにより直ち
    にMS切替を開始するとともに、VP切替保護時間の計
    時を開始し、前記VP切替保護時間の計時が完了する前
    にMS切替の成功を検出した場合はVP切替トリガをリ
    セットしてVP切替を実施せず、MS切替の失敗を検出
    した場合はその時点で前記VP切替保護時間の計時が完
    了したものとして直ちにVP切替を実施し、MS切替の
    成功及び失敗のいずれかを検出する前に前記VP切替保
    護時間の計時が完了すると、MS切替に失敗したものと
    してVP切替を実施する制御手段を有することを特徴と
    するATM伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、障害発生検出時点で明
    らかにMS切替が成功しないと認識した場合は、VP切
    替保護時間を無しにして直ちにVP切替を行うことを特
    徴とする請求項1記載のATM伝送装置。
  3. 【請求項3】 SDHシステムの伝送路とのインタフェ
    ースを司り、前記伝送路から受信したSDHフレームを
    終端しそのペイロードをATMセル化するとともに、A
    TMセルをSDHフレームのペイロードに挿入し前記伝
    送路に送信する複数のインタフェース部と、 任意のインタフェース部同士のクロスコネクトを行い、
    装置内においてATM(VPI/VCI)によるルーテ
    ィングを行うスイッチ部と、 前記各インタフェース部及び前記スイッチ部から装置内
    各部及び前記伝送路の障害情報を収集し、収集した障害
    情報を元に、前記各インタフェース部及び前記スイッチ
    部を制御してMS切替及びVP切替を行い、MS切替
    は、MS切替トリガ検出後に前記各インタフェース部の
    前記スイッチ部方向の出力を制御して、予備系設定時は
    オフとし、運用系設定時はオンとし、VP切替は、VP
    切替トリガ検出後にスイッチ部のパス設定を変更して、
    予備系パスを解除し、運用系パスを設定する制御部とを
    有することを特徴とする請求項1または2記載のATM
    伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部が、前記各インタフェース部
    より、前記伝送路を介して対向する外部装置から受信し
    た、MS切替のためのSDHフレームのセクション・オ
    ーバーヘッド中のK1/K2バイト情報と、VP切替の
    ためのATMセル中のOAMセル情報とを収集し、前記
    各インタフェース部へ、前記伝送路を介して対向する外
    部装置へ送信すべき、MS切替のためのK1/K2バイ
    ト情報と、VP切替のためのOAMセル情報とを設定す
    ることを特徴とする請求項3記載のATM伝送装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも2台の請求項4記載のATM
    伝送装置を、前記各インタフェース部をそれぞれ対応す
    る伝送路を介して互いに接続して対向させたことを特徴
    とするATM伝送システム。
  6. 【請求項6】 SDHレイヤにおける物理的な伝送路の
    冗長構成をとり現用系及び予備系間の切替としてMS切
    替を行うSDHシステム上に、ATMレイヤにおける仮
    想的なパスの冗長構成をとり現用系及び予備系間の切替
    としてVP切替を行うATMシステムを構築するために
    用いられ、伝送系の障害発生時にまずMS切替による障
    害復旧を試み、障害が復旧しなかった場合、次にVP切
    替による障害復旧を試みるATM伝送装置の伝送系の切
    替方法において、 伝送系の障害発生を検出すると、MS切替トリガ及びV
    P切替トリガを発生し、前記MS切替トリガにより直ち
    にMS切替を開始するとともに、VP切替保護時間の計
    時を開始し、前記VP切替保護時間の計時が完了する前
    にMS切替の成功を検出した場合はVP切替トリガをリ
    セットしてVP切替を実施せず、MS切替の失敗を検出
    した場合はその時点で前記VP切替保護時間の計時が完
    了したものとして直ちにVP切替を実施し、MS切替の
    成功及び失敗のいずれかを検出する前に前記VP切替保
    護時間の計時が完了すると、MS切替に失敗したものと
    してVP切替を実施することを特徴とする切替方法。
  7. 【請求項7】 障害発生検出時点で明らかにMS切替が
    成功しないと認識した場合は、VP切替保護時間を無し
    にして直ちにVP切替を行うことを特徴とする請求項6
    記載の切替方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167128A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Nec Corp 無瞬断通信システムおよび無瞬断通信方法
JP2012049833A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Alaxala Networks Corp ネットワーク中継装置およびネットワーク中継方法
JP2015534377A (ja) * 2012-09-26 2015-11-26 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド サービス・トラフィックを保護するための方法および装置

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JP2012049833A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Alaxala Networks Corp ネットワーク中継装置およびネットワーク中継方法
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