JPS58141998A - 船尾管冷却装置 - Google Patents
船尾管冷却装置Info
- Publication number
- JPS58141998A JPS58141998A JP2656582A JP2656582A JPS58141998A JP S58141998 A JPS58141998 A JP S58141998A JP 2656582 A JP2656582 A JP 2656582A JP 2656582 A JP2656582 A JP 2656582A JP S58141998 A JPS58141998 A JP S58141998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stern tube
- stuffing box
- propeller shaft
- pipe
- outer housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/36—Shaft tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
- B63H2023/327—Sealings specially adapted for propeller shafts or stern tubes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は船尾管冷却装置の改良に関するものである。
プロペラシャフトが船体を貫通する部分にはベアリング
を包含する船尾管が船体に取付けられ、これによってプ
ロペラシャフトを回転可能に支持しているが、従来の構
造ではこの船尾管の船内側端部にスタフイングボックス
を直結させ、これによってシールを行な、っている。そ
してプロペラ軸の回転を利用して船尾管内に水を供給し
;あるいは船尾管の外周からエンジン冷却水の一部を供
給することによって船尾管内の冷却を行なっている。
を包含する船尾管が船体に取付けられ、これによってプ
ロペラシャフトを回転可能に支持しているが、従来の構
造ではこの船尾管の船内側端部にスタフイングボックス
を直結させ、これによってシールを行な、っている。そ
してプロペラ軸の回転を利用して船尾管内に水を供給し
;あるいは船尾管の外周からエンジン冷却水の一部を供
給することによって船尾管内の冷却を行なっている。
ところがこの構造では、スタフイングボックスが船尾管
と一体であるために、プロペラシャフトの回転による軸
振れを吸収できるようにパツキンの締付けをゆるめる必
要があり、また停船時には水漏れの防止のためにパツキ
ンを締付けなければならず、この作業がプロペラ軸の回
転およびその停止の度に必要となって非常に煩雑であっ
た。
と一体であるために、プロペラシャフトの回転による軸
振れを吸収できるようにパツキンの締付けをゆるめる必
要があり、また停船時には水漏れの防止のためにパツキ
ンを締付けなければならず、この作業がプロペラ軸の回
転およびその停止の度に必要となって非常に煩雑であっ
た。
この発明はこのような従来の欠点の解決のためになされ
たものであり、スタフイングボックスをプロペラシャフ
トの軸振れに追従できるようにしてプロペラシャフトの
回転の始動、停止の度にパツキンの操作をするという煩
られLい作業を必要なくしたものである。すなわち、こ
の発明はプロペラシャフトが船体を貫通する部分に取付
けた繊維強化プラスチック製の船尾管と、この船尾管と
同軸に船内側に配置したスタフイングボックスと、これ
ら両部材−に外嵌されて両部材を接続する可撓性部材か
らなるパイプとを有し、上記インナハウジングはプロペ
ラシャフトに固着され、上記スタフィンボックスまたは
パイプの外周には冷却水パイプの接続部が形成されてな
るものである。
たものであり、スタフイングボックスをプロペラシャフ
トの軸振れに追従できるようにしてプロペラシャフトの
回転の始動、停止の度にパツキンの操作をするという煩
られLい作業を必要なくしたものである。すなわち、こ
の発明はプロペラシャフトが船体を貫通する部分に取付
けた繊維強化プラスチック製の船尾管と、この船尾管と
同軸に船内側に配置したスタフイングボックスと、これ
ら両部材−に外嵌されて両部材を接続する可撓性部材か
らなるパイプとを有し、上記インナハウジングはプロペ
ラシャフトに固着され、上記スタフィンボックスまたは
パイプの外周には冷却水パイプの接続部が形成されてな
るものである。
以下、この発明の実施例を図面によって説明する。第1
図において、プロペラシャフト1が貫通する部分の船体
2には繊維強化プラスチック製の船尾管3が目張り材2
0によって固着されている。
図において、プロペラシャフト1が貫通する部分の船体
2には繊維強化プラスチック製の船尾管3が目張り材2
0によって固着されている。
船体2も繊維強化プラスチックで構成されているので、
目張り材20も同一材料を用いればよい。
目張り材20も同一材料を用いればよい。
船尾管6内には船外側にベアリング62が嵌入され、ビ
ス31によって回転止めされている。このベアリング6
2にはプロペラシャフト1との間に軸方向の溝(図示省
略)が形成され、この溝を通して水が出入りするように
してい−る。
ス31によって回転止めされている。このベアリング6
2にはプロペラシャフト1との間に軸方向の溝(図示省
略)が形成され、この溝を通して水が出入りするように
してい−る。
また船尾管6と同軸に船内側にはスタフイングボックス
4が配置され、このスタフィンボックス ス4はプロペ
ラシャフト1に固着されたインナハウジング8とアウタ
ハウジング9とそれらの間に配置されたパツキン10.
19およびベアリング90によって構成されている。そ
して船尾管6とアウタハウジング9とにはゴム製のパイ
プ5が外嵌されることによって両者が互いに接続され、
パイプ5はホースバンド51によって締付けられている
。パイプ5の外周部には接続部6が形成され、これに対
してエンジン冷却水用パイプ7が接続され、これによっ
てエンジン冷却水が船尾管内部60に供給されるように
している。プロペラシャフト1には、テーパリング11
が外嵌され、このテーパリング11に外嵌されたリング
16がテーパリング11上を軸方向に移動することによ
ってテーパリング11の内径が伸縮するように形成され
ており、リング16とインナハウジング8とをボルト1
4゛で締付けることによってテーバリング11がプロペ
ラシャフト1に圧着、固定され、インナハウジング8も
それによって固定される。インナハウジング8の内面に
はプロペラシャフト1との間のシールをするために0リ
ング80が配置されている。
4が配置され、このスタフィンボックス ス4はプロペ
ラシャフト1に固着されたインナハウジング8とアウタ
ハウジング9とそれらの間に配置されたパツキン10.
19およびベアリング90によって構成されている。そ
して船尾管6とアウタハウジング9とにはゴム製のパイ
プ5が外嵌されることによって両者が互いに接続され、
パイプ5はホースバンド51によって締付けられている
。パイプ5の外周部には接続部6が形成され、これに対
してエンジン冷却水用パイプ7が接続され、これによっ
てエンジン冷却水が船尾管内部60に供給されるように
している。プロペラシャフト1には、テーパリング11
が外嵌され、このテーパリング11に外嵌されたリング
16がテーパリング11上を軸方向に移動することによ
ってテーパリング11の内径が伸縮するように形成され
ており、リング16とインナハウジング8とをボルト1
4゛で締付けることによってテーバリング11がプロペ
ラシャフト1に圧着、固定され、インナハウジング8も
それによって固定される。インナハウジング8の内面に
はプロペラシャフト1との間のシールをするために0リ
ング80が配置されている。
スタフイングボックス4でのシールはパツキン1Ωおよ
び19によって果されるが、第2図に示すように、一方
のパラキレ19は設けなくてもよい。また第3図に示す
ように、ベアリング90を省略してインナハウジング8
とアウタハウジング9との間にはパツキン10のみを配
置するようにしてもよい。さらに第4図に示すように、
アウタハウジング9を省略してパイプ5にアウタハウジ
ング9の機能を果させるようにしてもよく、この−発明
でいう、スタフィンボックスにバイブヲ外嵌させるとは
、このような態様を含む概念である。
び19によって果されるが、第2図に示すように、一方
のパラキレ19は設けなくてもよい。また第3図に示す
ように、ベアリング90を省略してインナハウジング8
とアウタハウジング9との間にはパツキン10のみを配
置するようにしてもよい。さらに第4図に示すように、
アウタハウジング9を省略してパイプ5にアウタハウジ
ング9の機能を果させるようにしてもよく、この−発明
でいう、スタフィンボックスにバイブヲ外嵌させるとは
、このような態様を含む概念である。
第5図はさら−に別の実施例を示し、船尾管6とアウタ
ハウジング9とに外嵌されたゴム製のパイプ5には細径
部52が形成されると共にこの細径部52の外周には締
付はバンド53が取付けられており、その他の点は第3
図とほぼ同じ構成である。
ハウジング9とに外嵌されたゴム製のパイプ5には細径
部52が形成されると共にこの細径部52の外周には締
付はバンド53が取付けられており、その他の点は第3
図とほぼ同じ構成である。
第6図はさらに別の実施例を示し、可撓性部材として金
属ベローズからなるパイプ55を用い、その一方をアウ
タハウジング92に外嵌して溶接接合し、他方の端部に
はパイプ56を取付けてこれを船尾管3に外嵌させてビ
ス57で固定させ、また0リング58によって両者間の
シールを行なわせている。またアウタハウジング92と
インナハウジング8との間にはパツキン10およびすべ
り軸受88が介在されている。また、インナノ1ウジン
グ8およびアウタハウジング92にはそれぞれ7ランジ
81および93が形成され、これらをボルト82で締付
けることによってそれらの間に介在されたパツキン95
でシールが行なえるようにしているが、通常はこのボル
ト82は外しておく 。
属ベローズからなるパイプ55を用い、その一方をアウ
タハウジング92に外嵌して溶接接合し、他方の端部に
はパイプ56を取付けてこれを船尾管3に外嵌させてビ
ス57で固定させ、また0リング58によって両者間の
シールを行なわせている。またアウタハウジング92と
インナハウジング8との間にはパツキン10およびすべ
り軸受88が介在されている。また、インナノ1ウジン
グ8およびアウタハウジング92にはそれぞれ7ランジ
81および93が形成され、これらをボルト82で締付
けることによってそれらの間に介在されたパツキン95
でシールが行なえるようにしているが、通常はこのボル
ト82は外しておく 。
上記構成においては、スタフイングボックス4は可撓性
部材からなるパイプ5または55によって保持されてい
るためにプロペラシャフト1の軸と直角方向の移動が可
能であり、このためプロペラ、?ヤ7ト1の薗転による
軸振れに追従することになる。従って、プロペラシャフ
ト10回転の度にパツキンの締め付けをゆるめるという
作業は必要すく、プロペラシャフト1の回転棒正時もそ
のままの状態でよい。
部材からなるパイプ5または55によって保持されてい
るためにプロペラシャフト1の軸と直角方向の移動が可
能であり、このためプロペラ、?ヤ7ト1の薗転による
軸振れに追従することになる。従って、プロペラシャフ
ト10回転の度にパツキンの締め付けをゆるめるという
作業は必要すく、プロペラシャフト1の回転棒正時もそ
のままの状態でよい。
なお、第5図に示す構造ではスタフイングボックス4に
洩れが生じたばあいにはバンドら6を締付けるこメによ
って細径部52をプロペラシャフト1の外面に圧着させ
て船外からの水の浸入を防+ヒすることができる。同様
に第6図に示す構造では、スタフイングボックス4に洩
れが生じたばあいには一7ランジ96と81とをボルト
82で締付けてパツキン95でシールを行なうようにす
ることができる〇 以上説明したように、この発明はスタフイングボックス
を可撓性部材からなるパイプによって船尾管に連結させ
て冷却装置を構成させたものであり、スタフィングボッ
クスはプロペラシャフトの軸振れに追従するためにパツ
キンの操作が必要な1:′。
洩れが生じたばあいにはバンドら6を締付けるこメによ
って細径部52をプロペラシャフト1の外面に圧着させ
て船外からの水の浸入を防+ヒすることができる。同様
に第6図に示す構造では、スタフイングボックス4に洩
れが生じたばあいには一7ランジ96と81とをボルト
82で締付けてパツキン95でシールを行なうようにす
ることができる〇 以上説明したように、この発明はスタフイングボックス
を可撓性部材からなるパイプによって船尾管に連結させ
て冷却装置を構成させたものであり、スタフィングボッ
クスはプロペラシャフトの軸振れに追従するためにパツ
キンの操作が必要な1:′。
く、煩られしい作業を一省略す□ることができるもので
ある。
ある。
第1図はこの発明の実施例を示す船尾管部の縦断面図、
第2〜6図はそれぞれ別の実施例を示すスタフイングボ
ックス部の縦断面図でアル0−1・・・プロペラシャフ
ト、2・・船体、3・・船尾管、4・・・スタフイング
ボックス、5.55・・・可撓性部材からなるパイプ、
6・・・接続部、8・・・インナノλウジング。 特 許 出願人 ヤマノ・発動機株式会社第 1
図 第 2 1ツ1 第 3 図 第 4 図
第2〜6図はそれぞれ別の実施例を示すスタフイングボ
ックス部の縦断面図でアル0−1・・・プロペラシャフ
ト、2・・船体、3・・船尾管、4・・・スタフイング
ボックス、5.55・・・可撓性部材からなるパイプ、
6・・・接続部、8・・・インナノλウジング。 特 許 出願人 ヤマノ・発動機株式会社第 1
図 第 2 1ツ1 第 3 図 第 4 図
Claims (1)
- 1 プロペラシャフトが船体を貫通する部分に取付けた
繊維強化プラスチック製の船尾管と、この船尾管と同軸
に゛船内側に配置したスタフイングボソクスL1これら
両部材に外嵌されて両部材を接続する可撓性部材からな
るパイプとを有し、上記インナハウジングはプロペラシ
ャ7)K固着され、L記スタフイングボックスまたはパ
イプの外周には冷却水パイプの接続部が形成されてなる
船尾管冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2656582A JPS58141998A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 船尾管冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2656582A JPS58141998A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 船尾管冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141998A true JPS58141998A (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=12197057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2656582A Pending JPS58141998A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 船尾管冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62103799U (ja) * | 1985-12-21 | 1987-07-02 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2656582A patent/JPS58141998A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62103799U (ja) * | 1985-12-21 | 1987-07-02 |
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