JPS5814190Y2 - 建築物の突出体用の足場 - Google Patents
建築物の突出体用の足場Info
- Publication number
- JPS5814190Y2 JPS5814190Y2 JP1639681U JP1639681U JPS5814190Y2 JP S5814190 Y2 JPS5814190 Y2 JP S5814190Y2 JP 1639681 U JP1639681 U JP 1639681U JP 1639681 U JP1639681 U JP 1639681U JP S5814190 Y2 JPS5814190 Y2 JP S5814190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffolding
- scaffold
- building
- projecting body
- pillars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は楔止片と控え材とを有する足場横架材を用いて
外壁から突出する突出体を跨がる足場を容易かつ安全に
形成しうるようにした建築物の突出体用の足場に関する
。
外壁から突出する突出体を跨がる足場を容易かつ安全に
形成しうるようにした建築物の突出体用の足場に関する
。
建築物の外壁Ｗに近接してかつ周囲に連続して設けられ
る例えば鋼管からなる足場１は、該外壁Ｗに例えば玄関
ポーチなどの突出体３が突出する場合には、該突出体３
によって例えば足場板４の内側に位置する足場材５が該
突出体３によって分離されることにより、その部分で足
場１の強度が弱化する。
る例えば鋼管からなる足場１は、該外壁Ｗに例えば玄関
ポーチなどの突出体３が突出する場合には、該突出体３
によって例えば足場板４の内側に位置する足場材５が該
突出体３によって分離されることにより、その部分で足
場１の強度が弱化する。
従って従来第３図に示すように長尺の足場材６をクラン
プ７．７で強固に固着することにより連続した長い一体
の足場材を形成した上、その足場材６，６の重なり部分
が前記突出体３の上部に位置しうるよう突出体３の両側
に立設される支柱９，９にかつ足場板４の上方で固定し
連続した長尺体を付加することによりその補強を行なっ
ていた。
プ７．７で強固に固着することにより連続した長い一体
の足場材を形成した上、その足場材６，６の重なり部分
が前記突出体３の上部に位置しうるよう突出体３の両側
に立設される支柱９，９にかつ足場板４の上方で固定し
連続した長尺体を付加することによりその補強を行なっ
ていた。
しかしこのような足場材６，６を連結したものは極めて
重量が大となり持上げに困難をきたすとともにその取付
は作業が危険となる。
重量が大となり持上げに困難をきたすとともにその取付
は作業が危険となる。
又その位置決め等に手間を要し施工性も悪い。
本考案はかかる問題点を解決しうる建築物の突出体用の
足場の提供を目的とし、以下その一実施例を図面により
説明する。
足場の提供を目的とし、以下その一実施例を図面により
説明する。
本考案の足場１は、第１図の下方に示す突出体３の両側
に立設される支柱９，９に足場横架材２を取付けるもの
であり、該足場横架材２は、第２図に示すように両端に
下方に向かい厚さを減じる楔止片１２．１２を両端に具
えるとともに、２本の控え材１３．１３を支持片１４．
１４によって回動可能にかつ取付は位置対称に枢支する
。
に立設される支柱９，９に足場横架材２を取付けるもの
であり、該足場横架材２は、第２図に示すように両端に
下方に向かい厚さを減じる楔止片１２．１２を両端に具
えるとともに、２本の控え材１３．１３を支持片１４．
１４によって回動可能にかつ取付は位置対称に枢支する
。
該控え材１３は前記支持片１４から楔止片１２までの長
さに比して長く形成され、又その先端にはクランプ１５
を垂直面内で回動可能に取付けている。
さに比して長く形成され、又その先端にはクランプ１５
を垂直面内で回動可能に取付けている。
又足場横架材２の中央には上方に向かう突起１６を固設
し、さらにその全長即ち楔止片１２．１２間の長さは突
出体３の巾寸度を越える長さに設定される。
し、さらにその全長即ち楔止片１２．１２間の長さは突
出体３の巾寸度を越える長さに設定される。
又前記支柱９，９には、前記楔止片１２を楔着する穴部
１７を設けた受は金具１９が前記足場板４の外側の足場
材２０と同位置にかつ前記穴部１７と対向させて固定さ
れ又該受は金具１９は前記足場材２０をも同時に結合し
うる。
１７を設けた受は金具１９が前記足場板４の外側の足場
材２０と同位置にかつ前記穴部１７と対向させて固定さ
れ又該受は金具１９は前記足場材２０をも同時に結合し
うる。
又支柱９，９はその穴部１７が前記楔止片１２に係合し
うるよう突出体３を挾み所定の巾寸度に立設される。
うるよう突出体３を挾み所定の巾寸度に立設される。
本考案の足場１は前記支柱９の受は金具１９の穴部１７
に足場横架材２の楔止片１２を夫々楔着するとともに、
支柱９の上方延長部にクランプ１５を用いて控え材１３
を夫々固定する。
に足場横架材２の楔止片１２を夫々楔着するとともに、
支柱９の上方延長部にクランプ１５を用いて控え材１３
を夫々固定する。
又前記中央の突起１６には垂直材２１を嵌着するととも
に、その上端に屋根Ｒを工事する際の手すりとなる手す
り材２２を水平に各クランプ２３を用いて固定し、又前
記足場板４の手すりとなる手すり材２４を同様なりラン
プ２３を用いて取り付けることにより、該手すり材２２
、２４は協働して足場を補強できる。
に、その上端に屋根Ｒを工事する際の手すりとなる手す
り材２２を水平に各クランプ２３を用いて固定し、又前
記足場板４の手すりとなる手すり材２４を同様なりラン
プ２３を用いて取り付けることにより、該手すり材２２
、２４は協働して足場を補強できる。
又支柱９，９には足場板４とは段差を有してブラケット
２５を用いて突出体３の屋根を超える位置に足場２６が
形成される。
２５を用いて突出体３の屋根を超える位置に足場２６が
形成される。
このように本考案の足場１は、両端に楔止片１２．１２
を具えかつ控え材１３．１３を有する足場横架材２を突
出体３の両側の支柱９，９に前記楔止片１２を該支柱９
の受は金具１９に楔着するとともに、控え材１３．１３
を同時に該支柱９，９に固定することによって突出体３
を跨がり架設でき、該足場横架材２は下方の足場板４の
外方に位置する足場材２０を連続させうるとともに、控
え材１３が支柱９と足場横架材２とを三角形状に連結で
き、その接続強度を向上させうるため、突出体３による
途切れ部を補ない強固なかつ剛性に優れる足場１を形成
しうることとなる。
を具えかつ控え材１３．１３を有する足場横架材２を突
出体３の両側の支柱９，９に前記楔止片１２を該支柱９
の受は金具１９に楔着するとともに、控え材１３．１３
を同時に該支柱９，９に固定することによって突出体３
を跨がり架設でき、該足場横架材２は下方の足場板４の
外方に位置する足場材２０を連続させうるとともに、控
え材１３が支柱９と足場横架材２とを三角形状に連結で
き、その接続強度を向上させうるため、突出体３による
途切れ部を補ない強固なかつ剛性に優れる足場１を形成
しうることとなる。
足場横架材２は楔止片１２と、控え材１３のクランプ１
５とによって固定しうるため、その取付けが容易になし
えて足場の組立作業が簡略化できその組立て時間を短縮
し省略化に役立つ。
５とによって固定しうるため、その取付けが容易になし
えて足場の組立作業が簡略化できその組立て時間を短縮
し省略化に役立つ。
さらに第３図で例示した従来の足場材６を２重にして用
いるばあいに比べて足場横架材２が極めて軽量であり、
そのため作業性を向上するとともに施工時の安全性を高
めうる等優れた効果を奏しうる。
いるばあいに比べて足場横架材２が極めて軽量であり、
そのため作業性を向上するとともに施工時の安全性を高
めうる等優れた効果を奏しうる。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２図は足場
横架材を例示する斜視図、第３図は従来の足場で用いる
足場材を例示する斜視図である。 ２・・・・・・足場横架材、３・・・・・・突出体、９
・・・・・・支柱、１２・・・・・・楔止片、１３・・
・・・・控え材、１９・・・・・・受は金具。
横架材を例示する斜視図、第３図は従来の足場で用いる
足場材を例示する斜視図である。 ２・・・・・・足場横架材、３・・・・・・突出体、９
・・・・・・支柱、１２・・・・・・楔止片、１３・・
・・・・控え材、１９・・・・・・受は金具。
Claims (1)
- 両端に楔止片を有しかつ２つの控え材を略対称に回動可
能に枢支する足場横架材を、建築物外壁から突出する突
出体の両側に立設される支柱の受は金具に前記楔止片を
楔着しかつ控え材を前記支柱に固着することにより、前
記突出体を跨がり該支柱間に架設することを特徴とする
建築物の突出体用の足場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1639681U JPS5814190Y2 (ja) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | 建築物の突出体用の足場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1639681U JPS5814190Y2 (ja) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | 建築物の突出体用の足場 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57129846U JPS57129846U (ja) | 1982-08-13 |
| JPS5814190Y2 true JPS5814190Y2 (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=29814374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1639681U Expired JPS5814190Y2 (ja) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | 建築物の突出体用の足場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814190Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07111094B2 (ja) * | 1991-12-27 | 1995-11-29 | 小野 辰雄 | 支柱装置 |
-
1981
- 1981-02-06 JP JP1639681U patent/JPS5814190Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57129846U (ja) | 1982-08-13 |
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