JPS58141876A - 溶接・鑞接用電極 - Google Patents
溶接・鑞接用電極Info
- Publication number
- JPS58141876A JPS58141876A JP2669482A JP2669482A JPS58141876A JP S58141876 A JPS58141876 A JP S58141876A JP 2669482 A JP2669482 A JP 2669482A JP 2669482 A JP2669482 A JP 2669482A JP S58141876 A JPS58141876 A JP S58141876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- electrode
- carbide
- nitride
- carbonitride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0205—Non-consumable electrodes; C-electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
接・鑞接ができ、被溶接物との溶着が非常に少ない電極
に関する。
に関する。
鋼板のスポット溶接やシーム溶接、電気部品のスポット
溶接や通電鑞接に用いる電極は、加圧しながら短時間給
電して被接合物をその接触抵抗による発熱で直接接合し
たり、鑞材を溶融して接合するため、銅の電気伝導度の
9S%以上の高い電導度、高い変形抵抗が必要である。
溶接や通電鑞接に用いる電極は、加圧しながら短時間給
電して被接合物をその接触抵抗による発熱で直接接合し
たり、鑞材を溶融して接合するため、銅の電気伝導度の
9S%以上の高い電導度、高い変形抵抗が必要である。
更に、耐蝕性を向上するために亜鉛や錫をメッキした鋼
板や、銀合金、銅合金などの電気部品を接合する場合は
、Zr3XSn, Ou. Agと電極材料が合金化し
て溶着しないことが必要である゛。
板や、銀合金、銅合金などの電気部品を接合する場合は
、Zr3XSn, Ou. Agと電極材料が合金化し
て溶着しないことが必要である゛。
従来、このような目的に使用される電極にはl重量%以
下のOr, Zr, Tiなどを添加した析出硬化型合
金が用いられ、とりわけOr − (!u金合金広く用
いられてきた。しかし、Or − Ou金合金Sθ0C
を超えると、著しく硬化するため電極の先端が変形し、
溶接不良が生じたり、溶着が生じ易い欠点があった。高
温硬度を改善し、耐溶着性も幾分改善できる電極材料と
して酸化物粒子を分散した銅合金が用いられる場合があ
るが、高電導度を保つために酸化物の含有量は数容積%
に限られるため耐溶着性の著しい改善は望めない。
下のOr, Zr, Tiなどを添加した析出硬化型合
金が用いられ、とりわけOr − (!u金合金広く用
いられてきた。しかし、Or − Ou金合金Sθ0C
を超えると、著しく硬化するため電極の先端が変形し、
溶接不良が生じたり、溶着が生じ易い欠点があった。高
温硬度を改善し、耐溶着性も幾分改善できる電極材料と
して酸化物粒子を分散した銅合金が用いられる場合があ
るが、高電導度を保つために酸化物の含有量は数容積%
に限られるため耐溶着性の著しい改善は望めない。
本発明は酸化物粒子を分散した銅合金(以下分散強化型
鋼合金)を利用し、且つ上記の溶着を防ぎ、信頼性の高
い溶接・鑞接用電極を実現すべく鋭意検討して完成した
ものである。
鋼合金)を利用し、且つ上記の溶着を防ぎ、信頼性の高
い溶接・鑞接用電極を実現すべく鋭意検討して完成した
ものである。
本発明は分散強化型Ou合金上に著しい電導度の低下を
きたさない物質を緻密に被覆し、溶着を防止することに
ある。このような被覆物質としては、抵抗率の低い窒化
物、炭化物、及び炭窒化物が最適である。特に、耐熱性
及び耐摩耗性が高いT1、Zrなどの■a族、MOSW
などのValMbsTaなどの■a族の金属の窒イi物
、炭化物、炭窒化物が好都合である。
きたさない物質を緻密に被覆し、溶着を防止することに
ある。このような被覆物質としては、抵抗率の低い窒化
物、炭化物、及び炭窒化物が最適である。特に、耐熱性
及び耐摩耗性が高いT1、Zrなどの■a族、MOSW
などのValMbsTaなどの■a族の金属の窒イi物
、炭化物、炭窒化物が好都合である。
分散強化型Ou合金上の被覆層は、その耐溶着性を改善
し、耐摩耗性を向上するためには厚い程良いが、厚すぎ
ると被覆層が大きな歪を許容できず、クラックが入り易
くなり、被覆層の剥離や被覆層の抵抗値が増大し異常温
度上昇の原因になって、電極の劣化防止の効果が損われ
てしまう。一方、被覆層の厚さが薄い方が被覆層の抵抗
値が小さくなり、被覆層形成に要する時間も短かくなり
好都合であるが、薄過ぎると均質な被覆層が得に<<、
被覆層にピンホールなどの欠陥が生じ易い。
し、耐摩耗性を向上するためには厚い程良いが、厚すぎ
ると被覆層が大きな歪を許容できず、クラックが入り易
くなり、被覆層の剥離や被覆層の抵抗値が増大し異常温
度上昇の原因になって、電極の劣化防止の効果が損われ
てしまう。一方、被覆層の厚さが薄い方が被覆層の抵抗
値が小さくなり、被覆層形成に要する時間も短かくなり
好都合であるが、薄過ぎると均質な被覆層が得に<<、
被覆層にピンホールなどの欠陥が生じ易い。
このため、被覆層の厚さはsoo R以上10μm以下
が適当であり、特に、0−!; Nj /Jmが好まし
いことがわかった。
が適当であり、特に、0−!; Nj /Jmが好まし
いことがわかった。
窒化物、炭化物、炭窒化物の被覆層は真空蒸着、イオン
ブレーティング、スパッタなどのPVDやプラズマOV
Dで形成することができるが、蒸発物質がそのプラズマ
状態を経て分散強化型Ou合金上に堆積する被覆層の形
成方法、すなわちイオンブレーティング、スパッタ、プ
ラズマO’VDが高い密着強度と緻−な被覆層を形成す
るうえで好ましく、特にイオンブレーティングは低温で
且つ高速で被覆層を形成できるため、本発明の電極の製
造法として好適である。
ブレーティング、スパッタなどのPVDやプラズマOV
Dで形成することができるが、蒸発物質がそのプラズマ
状態を経て分散強化型Ou合金上に堆積する被覆層の形
成方法、すなわちイオンブレーティング、スパッタ、プ
ラズマO’VDが高い密着強度と緻−な被覆層を形成す
るうえで好ましく、特にイオンブレーティングは低温で
且つ高速で被覆層を形成できるため、本発明の電極の製
造法として好適である。
しかし、基材に分散強化型銅合金を用いると、Or +
Ou金合金ようにzoo C近傍の温度で著しし)軟
化が生じず、qoor:でも殆んど軟化しなし)。この
ため、通常のOVDで被覆層を形成することができる特
徴がある。
Ou金合金ようにzoo C近傍の温度で著しし)軟
化が生じず、qoor:でも殆んど軟化しなし)。この
ため、通常のOVDで被覆層を形成することができる特
徴がある。
次に実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例!
平行部の直径74wm、先端部の直径がg謔ゆの水冷孔
を設けたスポット溶接用電極を3 voj%のAIO粒
子を分散したOu金合金硬度−tn−t’s 3 電導度90%工AO8)で作製し、その先端部に表1に
示す炭化物、窒化物、炭窒化物をイオンブレーティング
法で1μm被覆して本発明品とした。
を設けたスポット溶接用電極を3 voj%のAIO粒
子を分散したOu金合金硬度−tn−t’s 3 電導度90%工AO8)で作製し、その先端部に表1に
示す炭化物、窒化物、炭窒化物をイオンブレーティング
法で1μm被覆して本発明品とした。
本発明になる電極、比較材料として被覆層を形成しない
分散強化型鋼合金電極及びQr−Ou合金上に被覆層を
形成した電極を用いて、00g簡の亜鉛引き鋼板を2枚
重ね、電流10 KA %圧カコ00kg、溶接時間コ
Sサイクルでスポット溶接した。SOO打八毎へナゲツ
ト径及び溶着が発生するまでの打点数を測定した。ナゲ
ツト径が+、 ! 1111以下になった時、溶接不良
と判定した。
分散強化型鋼合金電極及びQr−Ou合金上に被覆層を
形成した電極を用いて、00g簡の亜鉛引き鋼板を2枚
重ね、電流10 KA %圧カコ00kg、溶接時間コ
Sサイクルでスポット溶接した。SOO打八毎へナゲツ
ト径及び溶着が発生するまでの打点数を測定した。ナゲ
ツト径が+、 ! 1111以下になった時、溶接不良
と判定した。
被覆層を形成しない分散強化型銅合金電極では700打
点頃から溶着が見られたが、被覆層を形成した電極では
ナゲツト径が1. ! 1111以下になり溶接不良と
判定されるまで溶着は見られず、耐溶着性が著しく向上
していた。Or −Ou金合金は約qoo。
点頃から溶着が見られたが、被覆層を形成した電極では
ナゲツト径が1. ! 1111以下になり溶接不良と
判定されるまで溶着は見られず、耐溶着性が著しく向上
していた。Or −Ou金合金は約qoo。
打点付近で溶着不良と判定されたが、本発明になる電極
では/ ? 000打点まで溶接不良が生じず1著しい
性能向上が確認された。
では/ ? 000打点まで溶接不良が生じず1著しい
性能向上が確認された。
表1
実施例1と同様の方法で表2に示す厚さのTiN針讐1
し、実施例1と同様の゛条件でxH引き1徹のスポット
溶接を行なった。
し、実施例1と同様の゛条件でxH引き1徹のスポット
溶接を行なった。
SOO打点打点子ゲツト径及び溶着が生じるまでの打点
数を測定した。TiN被覆層の厚さが300 Aの時は
約ざOO打点で溶着が発生したが、厚さ0.5〜Sμm
の被覆層ではナゲツト径が+、、ttlI以下となって
溶接不良と判定されるまで溶着が生じなかった。10μ
m噂被覆層の場合、 5ooo打点を超えると粘着が生
じ、微小領域で溶着が生じていると考えられた。
数を測定した。TiN被覆層の厚さが300 Aの時は
約ざOO打点で溶着が発生したが、厚さ0.5〜Sμm
の被覆層ではナゲツト径が+、、ttlI以下となって
溶接不良と判定されるまで溶着が生じなかった。10μ
m噂被覆層の場合、 5ooo打点を超えると粘着が生
じ、微小領域で溶着が生じていると考えられた。
表1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)酸化物粒子を分散した銅合金表面しこ厚さ5OO
X以上10μm以下の窒化物、炭化物又番ま炭窒化物の
被覆層を有してなることを特徴とする溶接パ鑞接用電極
。 ((2)窒化物が■a族、■a族、■a族の金属の窒化
物であることを特徴とする特許請求の範囲(1)項記載
の溶接・鑞接用電極。 (j)炭化物がIV、族、■a族、vIa族の金属の炭
化物であることを特徴とする特許請求の範囲(1)項記
載の溶接・鑞接用電極。 (4’) 炭窒化物が■a族、■a族、■a族の金属
の炭窒化物であることを特徴とする特許請求の範囲(1
)項記載の溶接、・鑞接用電極。 (J 銅合金がg vo/%以下の酸化物粒子を分散し
た銅合金であることを特徴とする特許請求の範囲(1)
項記載の溶接・鑞接用電極。 (6)被覆層厚が0.5〜Sμmであることを特徴とす
る特許請求の範囲(1)〜(!6項の何れか一つに記載
の溶接・鑞接用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2669482A JPS58141876A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 溶接・鑞接用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2669482A JPS58141876A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 溶接・鑞接用電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141876A true JPS58141876A (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=12200490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2669482A Pending JPS58141876A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 溶接・鑞接用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141876A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61127864A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-16 | Nippon Tungsten Co Ltd | 被覆炭素電極 |
JPWO2006057052A1 (ja) * | 2004-11-29 | 2008-06-05 | 三菱電機株式会社 | 抵抗溶接用電極及び溶接抵抗電極製造方法、並びに抵抗溶接装置、抵抗溶接ライン |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2669482A patent/JPS58141876A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61127864A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-16 | Nippon Tungsten Co Ltd | 被覆炭素電極 |
JPWO2006057052A1 (ja) * | 2004-11-29 | 2008-06-05 | 三菱電機株式会社 | 抵抗溶接用電極及び溶接抵抗電極製造方法、並びに抵抗溶接装置、抵抗溶接ライン |
JP4575924B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2010-11-04 | 三菱電機株式会社 | 抵抗溶接用電極及び溶接抵抗電極製造方法、並びに抵抗溶接装置、抵抗溶接ライン |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0001173B1 (en) | A process for the diffusion welding of copper and stainless steel | |
JPH0570268A (ja) | 密着性に優れた金属溶射被覆層を有する炭素部材 | |
JP2000169923A (ja) | W−Ni系ターゲット材料、電極材料、及び実装部品 | |
JPH0651233B2 (ja) | 亜鉛めつき鋼板の電気抵抗溶接法 | |
JPS58141876A (ja) | 溶接・鑞接用電極 | |
JPS58141877A (ja) | 溶接・鑞接用電極 | |
JPS60227997A (ja) | 溶接用電極材料 | |
JPS60227998A (ja) | 溶接用電極材料 | |
JPS60231597A (ja) | 抵抗溶接用電極材料 | |
JPH0772332B2 (ja) | スポツト溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 | |
JP2000169922A (ja) | Mo−Ni系ターゲット材料、電極材料、及び実装部品 | |
JP4331370B2 (ja) | ベリリウムと銅合金のhip接合体の製造方法およびhip接合体 | |
JP2010029915A (ja) | Sn系めっき鋼板のスポット溶接方法 | |
JPH01113183A (ja) | 抵抗溶接電極 | |
JPH01113182A (ja) | 抵抗溶接用電極 | |
JPS61269998A (ja) | Sn合金はんだ箔材の製造法 | |
JPS62199288A (ja) | ろう材 | |
JPH04356375A (ja) | スポット溶接用電極 | |
JPH0337471B2 (ja) | ||
JPS62101388A (ja) | スポツト溶接用電極 | |
JPS60231596A (ja) | 溶接用電極材料 | |
SU688308A1 (ru) | Способ подготовки к контактной точечной сварке изделий из алюмини и его сплавов и состав материала дл его осуществлени | |
JPS6311698A (ja) | 粉末付加亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JPS61226190A (ja) | スポツト溶接用電極 | |
JPH0470400B2 (ja) |