JPS58141877A - 溶接・鑞接用電極 - Google Patents
溶接・鑞接用電極Info
- Publication number
- JPS58141877A JPS58141877A JP2669582A JP2669582A JPS58141877A JP S58141877 A JPS58141877 A JP S58141877A JP 2669582 A JP2669582 A JP 2669582A JP 2669582 A JP2669582 A JP 2669582A JP S58141877 A JPS58141877 A JP S58141877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- electrode
- group
- carbonitride
- carbide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0205—Non-consumable electrodes; C-electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長時間の使用においても高い電気伝導度を保ち
、溶接・鑞接時の溶着が非常に少ない電極に関する。
、溶接・鑞接時の溶着が非常に少ない電極に関する。
鋼板のスポット溶接、シーム溶接、電気部品のスポット
溶接や通電鑞接に用いる電極は、加圧しながら短時間給
電して被接合物をその接触抵抗による発熱で直接接合し
たり、鑞材を溶融して接合するため、銅の電気伝導Ｐ５
３％以上の高い電導度と高い変形抵抗が必要である。
溶接や通電鑞接に用いる電極は、加圧しながら短時間給
電して被接合物をその接触抵抗による発熱で直接接合し
たり、鑞材を溶融して接合するため、銅の電気伝導Ｐ５
３％以上の高い電導度と高い変形抵抗が必要である。
このような電極には従来、１重量％以下のＯｒ。
Ｚｒ５Ｔｉを添加し、析出硬化させた合金が用いられ、
とりわけＯｒ −Ｏｕ金合金広く用いられている。
とりわけＯｒ −Ｏｕ金合金広く用いられている。
しかし、Ｃ！ｒ−Ｏｕ金合金ｚｏｏ ｔ：’を超えると
著しい硬度低下を生じるため、寿命が短かく、電極の取
替作業が溶接・鑞接の自動化の著しい障害となっていた
。更に、耐蝕性を向上するためにＺｎやＳｎをメッキし
た鋼板のスポット溶接や電気部品の鑞接の場合、Ｚｎや
ＳｎとＣｕが合金化し易いため、被接合物と電極が溶着
し、溶接時間の制御が出来ないばかりでなく、電極の寿
命が著しく短かくなってしまう問題があった。
著しい硬度低下を生じるため、寿命が短かく、電極の取
替作業が溶接・鑞接の自動化の著しい障害となっていた
。更に、耐蝕性を向上するためにＺｎやＳｎをメッキし
た鋼板のスポット溶接や電気部品の鑞接の場合、Ｚｎや
ＳｎとＣｕが合金化し易いため、被接合物と電極が溶着
し、溶接時間の制御が出来ないばかりでなく、電極の寿
命が著しく短かくなってしまう問題があった。
本発明は、上記の溶着を防ぎ、信頼性の高い溶接・鐘楼
用電極を鋭意検討して完成したものである０ 本発明は、Ｏｕ又はＯｕ合金電極上に溶着を防止し、電
気伝導度の著しい低下をきたさない物質を緻密に被覆す
ることにある。このような被覆物質としては抵抗率の低
い窒化物、炭化物、及び炭窒化物が最適である。特に、
耐熱性及び耐摩耗性が高いＴ１、ｚｒなどの■ａ族、Ｍ
ＯｌＷなどのＶ＆族、Ｎｂ、Ｔａなどの■ａ族の金属の
窒化物、炭化物、炭窒化物が好都合である。
用電極を鋭意検討して完成したものである０ 本発明は、Ｏｕ又はＯｕ合金電極上に溶着を防止し、電
気伝導度の著しい低下をきたさない物質を緻密に被覆す
ることにある。このような被覆物質としては抵抗率の低
い窒化物、炭化物、及び炭窒化物が最適である。特に、
耐熱性及び耐摩耗性が高いＴ１、ｚｒなどの■ａ族、Ｍ
ＯｌＷなどのＶ＆族、Ｎｂ、Ｔａなどの■ａ族の金属の
窒化物、炭化物、炭窒化物が好都合である。
Ｑｕ又はＣｕ合金上の被覆層は、その耐溶着性を改善し
、耐摩耗性を向上するためには厚い程良し）が、厚すぎ
ると、被覆層が大きな嚢を許容できずクラックが入り易
くなり、被覆層の剥離や異常温度上昇の原因になって、
電極の劣化防止の効果が損なわれてしまう。また被覆層
の抵抗値が増大し、電極が発熱して、電極の軟化の原因
になる。一方、層厚は薄い方が被覆層の抵抗値が小さく
なり、被覆に要する時間も短かく好都合であるが、薄す
ぎると均質な被覆層が得に＜＜、被覆層にピンホールな
どの欠陥が生じ易い。このため、被覆層の層厚は！；０
０ Ａ以上１０μｍ以下が適当で、特に００５〜３μｍ
が好ましいことがわかった。
、耐摩耗性を向上するためには厚い程良し）が、厚すぎ
ると、被覆層が大きな嚢を許容できずクラックが入り易
くなり、被覆層の剥離や異常温度上昇の原因になって、
電極の劣化防止の効果が損なわれてしまう。また被覆層
の抵抗値が増大し、電極が発熱して、電極の軟化の原因
になる。一方、層厚は薄い方が被覆層の抵抗値が小さく
なり、被覆に要する時間も短かく好都合であるが、薄す
ぎると均質な被覆層が得に＜＜、被覆層にピンホールな
どの欠陥が生じ易い。このため、被覆層の層厚は！；０
０ Ａ以上１０μｍ以下が適当で、特に００５〜３μｍ
が好ましいことがわかった。
窒化物、炭化物、炭窒化物の被覆層は、真空蒸着、イオ
ンブレーティング、スパッタなどのＰＶＤやプラズマＯ
’ＶＤで形成することが出来るが、蒸発物質がそのプラ
ズマ状態を経てＣｕ又はＣｕ合金上に堆積する被覆層の
形成方法、すなわちイオンブレーティング、スパッタ、
プラズマＯ’ＶＤが高い密着強度と緻密な被覆層を形成
する上で好ましく、特にイオンブレーティングは低温で
且つ高速で被覆層を形成できるため、本発明の電極の製
造法として好適である。
ンブレーティング、スパッタなどのＰＶＤやプラズマＯ
’ＶＤで形成することが出来るが、蒸発物質がそのプラ
ズマ状態を経てＣｕ又はＣｕ合金上に堆積する被覆層の
形成方法、すなわちイオンブレーティング、スパッタ、
プラズマＯ’ＶＤが高い密着強度と緻密な被覆層を形成
する上で好ましく、特にイオンブレーティングは低温で
且つ高速で被覆層を形成できるため、本発明の電極の製
造法として好適である。
次に実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例１
平行部の直径１６闘、先端部の直径がｇｗｍや水冷
□孔を設けたスポット溶接用電極を（ｊｒ −Ｏｕ金
合金作製し、その先端部に表１に示す炭化物、窒化物、
炭窒化物をイオンブレーティング法で１μｍ被覆して本
発明品とした。
□孔を設けたスポット溶接用電極を（ｊｒ −Ｏｕ金
合金作製し、その先端部に表１に示す炭化物、窒化物、
炭窒化物をイオンブレーティング法で１μｍ被覆して本
発明品とした。
本発明になる電極及び被覆層を形成しなし％ Ｏｒ −
Ｏｕ電極を用いて、０．８龍の亜鉛引き鋼板を２枚重ね
、電流ｌθＫＡ、圧力２００ ｋｇ、溶接時間２５サイ
クルでスポット溶接した。ＳＯＯ打点毎のナゲツト径及
び溶着が発生するまでの打点数を測定した。ナゲツト径
が＋、 ５１１１１以下になった時、溶接不良と判定し
た。被覆層を形成しなし）場合ｃ：！、ｓｏｏ打点頃か
ら溶着が見られたが、被覆層を形成した電極では、ナゲ
ツト径が４．５６以下Ｇこなり溶接不良と判定されるま
で溶着は見られず、耐溶着性力（著しく向上していた。
Ｏｕ電極を用いて、０．８龍の亜鉛引き鋼板を２枚重ね
、電流ｌθＫＡ、圧力２００ ｋｇ、溶接時間２５サイ
クルでスポット溶接した。ＳＯＯ打点毎のナゲツト径及
び溶着が発生するまでの打点数を測定した。ナゲツト径
が＋、 ５１１１１以下になった時、溶接不良と判定し
た。被覆層を形成しなし）場合ｃ：！、ｓｏｏ打点頃か
ら溶着が見られたが、被覆層を形成した電極では、ナゲ
ツト径が４．５６以下Ｇこなり溶接不良と判定されるま
で溶着は見られず、耐溶着性力（著しく向上していた。
ナゲツト径の変化に対する被覆層影響は見られず、９０
００打点付近で溶接不良と判定された。
００打点付近で溶接不良と判定された。
表１
実施例コ
実施例１と同様の方法で表コに示す厚さのＴｉＮを被覆
し、実施例１と同様の条件でＺｎ引き鋼板のスポット溶
接を行なった。５００打点毎のナゲツト径及び溶着が生
じるまでの打点数を測定した。
し、実施例１と同様の条件でＺｎ引き鋼板のスポット溶
接を行なった。５００打点毎のナゲツト径及び溶着が生
じるまでの打点数を測定した。
ＴｉＮ被覆層が厚さ３００ Ａの時は１００打点で溶着
が発生したが、厚さｏ、ｓ−ｒμｍの被覆層ではナゲツ
ト径が＋、！；Ｍ以下となって溶接不良となるまで溶着
が生じなかった。７０μｍの被覆層の場合、５００打点
を超えると粘着が生じ、微小領域で溶着が生じていると
考えられた。
が発生したが、厚さｏ、ｓ−ｒμｍの被覆層ではナゲツ
ト径が＋、！；Ｍ以下となって溶接不良となるまで溶着
が生じなかった。７０μｍの被覆層の場合、５００打点
を超えると粘着が生じ、微小領域で溶着が生じていると
考えられた。
２表コ
出願人 住友電気工業株式余社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）銅合金表面に厚さ５ＯＯＡ以上１０μｍ以下の窒
化物、炭化物又は炭窒化物の被覆層を有してなることを
特徴とする溶接・鑞接用電極０（４銅合金が純銅又は３
％以下の添加元素を固溶した合金であることを特徴とす
る特許請求の範囲（１）項記載の溶接・鑞接用電極。 （、Ｊ５ 窒化物が■ａ族、Ｖａ族、ＶＩａ族の金属
の・窒化物であることを特徴とする特許請求の範囲（１
）項記載の溶接・鑞接用電極。 （り）炭化物が■ａ族、Ｖａ族、Ｖａ族の元素の炭化物
であることを特徴とする特許請求の範囲（１）項記載の
溶接・鑞接用電極。 （！ｊ 炭窒化物が■ａ族、Ｖａ族、ＶＩａ族の元素の
炭窒化物であることを特徴とする特許請求の範囲（１）
項記載の溶接・鑞接用電極。 （６）被覆層厚が０．５−５μｍであることを特徴とす
る特許請求の範囲（１）〜（ｊ項の何れか一つに記帆の
溶接・鑞接用電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2669582A JPS58141877A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 溶接・鑞接用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2669582A JPS58141877A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 溶接・鑞接用電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58141877A true JPS58141877A (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=12200519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2669582A Pending JPS58141877A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 溶接・鑞接用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58141877A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0166149A1 (de) * | 1984-05-22 | 1986-01-02 | Fael S.A. | Elektrodenrolle zum elektrischen Widerstands-Nahtschweissen |
| JPS63202485U (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-27 | ||
| JPS6415394A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Toyota Motor Corp | Production of contact tip for resistance welding |
| JPH02268983A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-02 | Nippon Contact Chitsupu Seisakusho:Kk | 抵抗溶接用電極 |
| EP0690504A1 (en) * | 1994-06-28 | 1996-01-03 | International Business Machines Corporation | Solder terminal and method of fabricating it |
| CN108374114A (zh) * | 2016-12-21 | 2018-08-07 | 中国航空制造技术研究院 | 一种电接触烧结用防粘电极及其制备方法 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2669582A patent/JPS58141877A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0166149A1 (de) * | 1984-05-22 | 1986-01-02 | Fael S.A. | Elektrodenrolle zum elektrischen Widerstands-Nahtschweissen |
| JPS63202485U (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-27 | ||
| JPS6415394A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Toyota Motor Corp | Production of contact tip for resistance welding |
| JPH02268983A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-02 | Nippon Contact Chitsupu Seisakusho:Kk | 抵抗溶接用電極 |
| JPH0369634B2 (ja) * | 1989-04-07 | 1991-11-01 | Nippon Kontakuto Chitsupu Seisakusho Kk | |
| EP0690504A1 (en) * | 1994-06-28 | 1996-01-03 | International Business Machines Corporation | Solder terminal and method of fabricating it |
| CN108374114A (zh) * | 2016-12-21 | 2018-08-07 | 中国航空制造技术研究院 | 一种电接触烧结用防粘电极及其制备方法 |
| CN108374114B (zh) * | 2016-12-21 | 2020-09-25 | 中国航空制造技术研究院 | 一种电接触烧结用防粘电极及其制备方法 |
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