JPS58141255A - ワツクス型カプセルインキ - Google Patents
ワツクス型カプセルインキInfo
- Publication number
- JPS58141255A JPS58141255A JP57022956A JP2295682A JPS58141255A JP S58141255 A JPS58141255 A JP S58141255A JP 57022956 A JP57022956 A JP 57022956A JP 2295682 A JP2295682 A JP 2295682A JP S58141255 A JPS58141255 A JP S58141255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wax
- ink
- melamine
- microcapsule
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/165—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/06—Making microcapsules or microballoons by phase separation
- B01J13/14—Polymerisation; cross-linking
- B01J13/18—In situ polymerisation with all reactants being present in the same phase
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Color Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワックス型カプセルインキに関スルものであり
、さらに詳しくは、ホットメルト・コールドセット可能
なノーカーボン複写紙用ワックス型カプセルインキに関
するものである。
、さらに詳しくは、ホットメルト・コールドセット可能
なノーカーボン複写紙用ワックス型カプセルインキに関
するものである。
ノーカーボン複写紙は、良く知られておシ、無色のQ−
カーボン複写紙用)染料と染料を発色させる酸性物質で
ある発色剤との組み合わせよりなっており、無色染料は
望ましくは芳香族オイルに溶解された後に、マイクロカ
プセルに内包されている。
カーボン複写紙用)染料と染料を発色させる酸性物質で
ある発色剤との組み合わせよりなっており、無色染料は
望ましくは芳香族オイルに溶解された後に、マイクロカ
プセルに内包されている。
このマイクロカプセル化技術についても、ゼラチンのコ
アセルベーション法、界面重合法、in 5itu法等
の方法が、ノーカーボン複写紙用カプセルとして優れて
いることが知られ、当業界で既に使用されている。
アセルベーション法、界面重合法、in 5itu法等
の方法が、ノーカーボン複写紙用カプセルとして優れて
いることが知られ、当業界で既に使用されている。
通常使用されているノーカーボン複写紙は、染料カプセ
ルあるいは発色剤が全面に塗抹されているので、発色の
不要な部分には減感インキと呼ばれるインキを印刷して
、発色がおこらない様にしていた。この方法は、印刷業
界で広く用いられているが、余分な工Sプ;加わって無
駄であり、また印刷時にトラブルの多いものである。最
近になって、スポット印刷とよばれる方法が一般的にな
ってきた。これは、発色の必要な部分のみ、カプセルイ
ンキあるいは、発色剤インキを印刷方式によシ印刷する
ことによシ、ノーカーボン複写紙を得るものであり、省
資源、省エネルギ一時代には、きわめて好ましいもので
ある。
ルあるいは発色剤が全面に塗抹されているので、発色の
不要な部分には減感インキと呼ばれるインキを印刷して
、発色がおこらない様にしていた。この方法は、印刷業
界で広く用いられているが、余分な工Sプ;加わって無
駄であり、また印刷時にトラブルの多いものである。最
近になって、スポット印刷とよばれる方法が一般的にな
ってきた。これは、発色の必要な部分のみ、カプセルイ
ンキあるいは、発色剤インキを印刷方式によシ印刷する
ことによシ、ノーカーボン複写紙を得るものであり、省
資源、省エネルギ一時代には、きわめて好ましいもので
ある。
このスポット印刷は、主に発色剤インキの分野での進歩
が著しく、当初フレキソやグラビア印刷機をもちいてお
こなわれていたものが、最近では通常の活版又はオフセ
ット印刷機を用いておこなわれる様になった。
が著しく、当初フレキソやグラビア印刷機をもちいてお
こなわれていたものが、最近では通常の活版又はオフセ
ット印刷機を用いておこなわれる様になった。
一方のカプセルインキについては、マイクロカプセル自
体の性質により、インキ化が極めて困難であり、水性あ
るいは水/アルコール性のフレキソ用カプセルインキが
一部実用化される様になった程度であり、発色面はスポ
ット印刷でありながら、カプセル面は全面塗抹品を、つ
かわざるを得ないのが、実情であった。
体の性質により、インキ化が極めて困難であり、水性あ
るいは水/アルコール性のフレキソ用カプセルインキが
一部実用化される様になった程度であり、発色面はスポ
ット印刷でありながら、カプセル面は全面塗抹品を、つ
かわざるを得ないのが、実情であった。
また、水性あるいは水/アルコール性のフレキソインキ
では、スポット印刷の場合、乾燥がおそく印刷スピード
があがらない、印刷乾燥時「しわ」が発生する、フレキ
ソやグラビア自体の印刷方法が、ノーカーボン紙等の伝
票印刷の分野では、や\特殊印刷となる等の理由により
、新しいカプセルインキの開発が望まれていた。
では、スポット印刷の場合、乾燥がおそく印刷スピード
があがらない、印刷乾燥時「しわ」が発生する、フレキ
ソやグラビア自体の印刷方法が、ノーカーボン紙等の伝
票印刷の分野では、や\特殊印刷となる等の理由により
、新しいカプセルインキの開発が望まれていた。
本発明は、ホントメルト・コールドセット可能なワック
ス型カプセルインキに関するものである。
ス型カプセルインキに関するものである。
コールドセットあるいはホットメルトと呼ばれるワック
ス型インキは、伝票印刷の業界では、広く知られており
、代表例としては、バックカーボンと呼ばれる伝票の印
刷を上げることができ、極く通常もちいられている方法
であり、きわめて好ましいものである。
ス型インキは、伝票印刷の業界では、広く知られており
、代表例としては、バックカーボンと呼ばれる伝票の印
刷を上げることができ、極く通常もちいられている方法
であり、きわめて好ましいものである。
この方法でカプセルインキを印刷する試みも以前からお
こなわれている。
こなわれている。
例えば、特公昭44−12533号公報には、内相オイ
ル乳化液にポリエチレングリコール・グリセリンを加え
、ワックス類樹脂を混和し、さらに硬化剤を添加する。
ル乳化液にポリエチレングリコール・グリセリンを加え
、ワックス類樹脂を混和し、さらに硬化剤を添加する。
特公昭48−12255号では乾燥して得られた固型マ
イクロカプセルを界面活性剤の存在下に゛ワックスと溶
融混和したインキ、特開昭53−11610 号にハ、
ヒドロキシグロビルセルロース使用マイクロカプセルを
使用したインキよ、シなるノーカーボン複写紙、同53
−135720号には、ワックス中にカプセルを分散し
水を蒸発させる方法によるインキの製法、同54−68
71でなるインキ、等が知られている。
イクロカプセルを界面活性剤の存在下に゛ワックスと溶
融混和したインキ、特開昭53−11610 号にハ、
ヒドロキシグロビルセルロース使用マイクロカプセルを
使用したインキよ、シなるノーカーボン複写紙、同53
−135720号には、ワックス中にカプセルを分散し
水を蒸発させる方法によるインキの製法、同54−68
71でなるインキ、等が知られている。
これらは主にマイクロカプセルのワックス中での分散を
いかに均一にするかの方法であるが、実際に得られるホ
ットメルトの可能なワックス型カプセルインキは、イン
キとしての安定性あるいは、印刷された紙のノーカーボ
ン複写紙トしての特性は未だ充分なものとはいえず、市
場では受は入れがたいものであった。
いかに均一にするかの方法であるが、実際に得られるホ
ットメルトの可能なワックス型カプセルインキは、イン
キとしての安定性あるいは、印刷された紙のノーカーボ
ン複写紙トしての特性は未だ充分なものとはいえず、市
場では受は入れがたいものであった。
本発明は、インキの安定性に優れ、且つ優れた特性を示
すノーカーボン複写紙用ホントメルト・コールドセット
可能なワックス型カプセルインキを提供するものである
。
すノーカーボン複写紙用ホントメルト・コールドセット
可能なワックス型カプセルインキを提供するものである
。
本発明は、その使用するマイクロカプセルの膜材及び製
法に特徴をもっている。
法に特徴をもっている。
本発明者等は、今までのワックス型カプセルインキの欠
点について詳細に実験し、インキの安定性あるいは、ノ
ーカーボン複写紙の特性にをかさねた結果、マイクロカ
プセルの膜材としてメラミンホルマリン樹脂よりなり、
しかも、80℃よシ高い温度で水中で熱処理したマイク
ロカプセルのみが、このワックス型カプセルインキに優
れていることがわかった。
点について詳細に実験し、インキの安定性あるいは、ノ
ーカーボン複写紙の特性にをかさねた結果、マイクロカ
プセルの膜材としてメラミンホルマリン樹脂よりなり、
しかも、80℃よシ高い温度で水中で熱処理したマイク
ロカプセルのみが、このワックス型カプセルインキに優
れていることがわかった。
メラミンホルマリン樹脂よりなるマイクロカプセルは、
本出願人による特開昭54−49984号等により、i
n 5itu法による方法として公知であり、この方法
によるマイクロカプセルは、通常のマイクロカプセルに
比べて耐熱性、耐溶剤性に於て優れているものであるが
、ワックス型インキとして使用するには、それでもまだ
不充分であった。またこの場合乳化剤としてスチレン無
水マレイン酸共重合体を使うのが好ましい。そこで、こ
うして作ったマイクロカプセルを、さらに、高温に加熱
処理すると、マイクロカプセル膜は、さらに強固となる
ことがわかった。
本出願人による特開昭54−49984号等により、i
n 5itu法による方法として公知であり、この方法
によるマイクロカプセルは、通常のマイクロカプセルに
比べて耐熱性、耐溶剤性に於て優れているものであるが
、ワックス型インキとして使用するには、それでもまだ
不充分であった。またこの場合乳化剤としてスチレン無
水マレイン酸共重合体を使うのが好ましい。そこで、こ
うして作ったマイクロカプセルを、さらに、高温に加熱
処理すると、マイクロカプセル膜は、さらに強固となる
ことがわかった。
この水中に於てさらに加熱し高温にすることは、従来の
マイクロカプセル化技術では知られていなかったことで
ある。すなわち、ゼラチンlのコアセルベーション法、
イソシアナートによるポリ尿素、あるいはポリウレタン
を作成する等の界面重合法(ヒドロキシグロビルセルロ
ースを使用する上記のものもこの分野に入る)等による
マイクロカプセルでは、マイクロカプセル生成後、水中
で高温処理(70℃程度以上)することにより、カプセ
ル膜が破壊されていくのが通常であった。
マイクロカプセル化技術では知られていなかったことで
ある。すなわち、ゼラチンlのコアセルベーション法、
イソシアナートによるポリ尿素、あるいはポリウレタン
を作成する等の界面重合法(ヒドロキシグロビルセルロ
ースを使用する上記のものもこの分野に入る)等による
マイクロカプセルでは、マイクロカプセル生成後、水中
で高温処理(70℃程度以上)することにより、カプセ
ル膜が破壊されていくのが通常であった。
一方、前記1neitu法に上るメラミン−ホルマリン
樹脂使用マイクロカプセルは、例えば、実質的に沸騰し
ている98℃まで加熱処理をおこなってもカプセルは破
壊されずに、かえって強固になることが今回初めてわか
った。
樹脂使用マイクロカプセルは、例えば、実質的に沸騰し
ている98℃まで加熱処理をおこなってもカプセルは破
壊されずに、かえって強固になることが今回初めてわか
った。
この加熱処理の温度は高温にする程好ましいが、80℃
よシ高温は必要であシ、処理時間の影響はあ′1シない
こともわかった。
よシ高温は必要であシ、処理時間の影響はあ′1シない
こともわかった。
この様に熱水中で加熱処理されたメラミンホルマリン樹
脂カプセルは、今回わかったことであるが、耐熱性にお
いてもきわめてすぐれているので、インキ化の過程、あ
るいは印刷時の加熱の条件あるいはくり返し使用等にも
すぐれた安定性を示すことが確められた。
脂カプセルは、今回わかったことであるが、耐熱性にお
いてもきわめてすぐれているので、インキ化の過程、あ
るいは印刷時の加熱の条件あるいはくり返し使用等にも
すぐれた安定性を示すことが確められた。
尚、ワックス型インキの製造法については、前述の公知
の方法がとられ、特に限定されないが、工業的な安定性
等より見ると、できたマイクロカプセルをスプレードラ
イにして乾燥する方法が好ましく、この場合でも、本発
明によれば乾燥空気、ドライカプセル生成の温度を高く
できるので、高能率生産に好ましい。
の方法がとられ、特に限定されないが、工業的な安定性
等より見ると、できたマイクロカプセルをスプレードラ
イにして乾燥する方法が好ましく、この場合でも、本発
明によれば乾燥空気、ドライカプセル生成の温度を高く
できるので、高能率生産に好ましい。
また、ワックス類にマイクロカプセルエマルジョンのま
5分散し加熱・減圧によシ脱水の場合にも能率が良い様
に高温で作業できるメリゾトがある。
5分散し加熱・減圧によシ脱水の場合にも能率が良い様
に高温で作業できるメリゾトがある。
このメラミンホルマリン樹脂マイクロカプセルの粉体と
共に使用するワックス類についても通常の技術に基づい
て使用されるが、例として鉱物性ワックス、アミドワッ
クス、脂肪酸ワックス、アミンワックス、オキサゾリン
ワックス、植物性ワックス類をあげることができる。
共に使用するワックス類についても通常の技術に基づい
て使用されるが、例として鉱物性ワックス、アミドワッ
クス、脂肪酸ワックス、アミンワックス、オキサゾリン
ワックス、植物性ワックス類をあげることができる。
壕だ良く知られている様に、顔料類、オイル類(鉱油や
植物油)等を添加する事がおこなわれる場合が多い。
植物油)等を添加する事がおこなわれる場合が多い。
このマイクロカプセルの内相である疎水性物質は、いろ
いろなものが可能でアリ、文献の紹介も多く、広い分野
で使用できる。
いろなものが可能でアリ、文献の紹介も多く、広い分野
で使用できる。
ノーカーボン複写紙の場合でも、染料を溶解した芳香族
オイルを、疎水性物質とすることが普通おこなわれてい
るが、逆に酸性物質である発色剤をマイクロカプセル中
に内包させる事も可能である。
オイルを、疎水性物質とすることが普通おこなわれてい
るが、逆に酸性物質である発色剤をマイクロカプセル中
に内包させる事も可能である。
この場合の芳香族オイルは、ノーカーボン紙業界では広
く知られ、例えばジアリールエタン系、(アルキル)ナ
フタレン系、アルキルジフェニル系、ターフェニル系、
芳香族エステル系等をあげることができる。
く知られ、例えばジアリールエタン系、(アルキル)ナ
フタレン系、アルキルジフェニル系、ターフェニル系、
芳香族エステル系等をあげることができる。
通常のノーカーボン紙用染料の場合には、数チ一般には
2〜7チ程度の濃度で使用されるバワックス型の場合に
は、8%以上が好ましく、特に好ましくは10%以上の
濃度が必要なことがわかった。これは、通常の場合には
、カプセル中の芳香族オイル及び、染料のみが発色シー
トに転移されるが、ワックス型のノーカーボン複写紙の
場合筆圧等によシ、ワックス層のカプセル中以外の成分
、例えば、インキベヒクルであるワックス類、オイル類
も発色剤シートに転移され、染料濃度をうすめる様な効
果を示すことがわかったからである。
2〜7チ程度の濃度で使用されるバワックス型の場合に
は、8%以上が好ましく、特に好ましくは10%以上の
濃度が必要なことがわかった。これは、通常の場合には
、カプセル中の芳香族オイル及び、染料のみが発色シー
トに転移されるが、ワックス型のノーカーボン複写紙の
場合筆圧等によシ、ワックス層のカプセル中以外の成分
、例えば、インキベヒクルであるワックス類、オイル類
も発色剤シートに転移され、染料濃度をうすめる様な効
果を示すことがわかったからである。
ノーカーボン複写紙用染料の種類により差はいくらかあ
るが、特に通常の青発色染料として知られているクリス
タルバイオレットラクトンの場合には染料濃度を高くす
ると濃くて読み易い発色文字が得られた。
るが、特に通常の青発色染料として知られているクリス
タルバイオレットラクトンの場合には染料濃度を高くす
ると濃くて読み易い発色文字が得られた。
以下実施例を上げて説明する。
実施例1゜
(マイクロカプセル化の工程)
疎水性物質は、KMC−113(商品名、クレハ化学製
芳香族オイル)9I2gにクリスタルバイオレットラク
トン(C!VL) 8 yを加熱、溶解したものを用い
、PHを53としたスクリグセノト520 (モンサン
ト社製、スチレン無水マレイン酸共重合体)5チ水溶1
100g中に上記疎水性物質を平均5μとなるように6
0℃で乳化した。
芳香族オイル)9I2gにクリスタルバイオレットラク
トン(C!VL) 8 yを加熱、溶解したものを用い
、PHを53としたスクリグセノト520 (モンサン
ト社製、スチレン無水マレイン酸共重合体)5チ水溶1
100g中に上記疎水性物質を平均5μとなるように6
0℃で乳化した。
メラミン10gと37%ホルマリン25gと水65.9
をPH9,0として60℃に加熱溶解したものを上記乳
化液に加えてかきまぜ、液温を60℃に1時間保った(
マイクロカプセルA)。
をPH9,0として60℃に加熱溶解したものを上記乳
化液に加えてかきまぜ、液温を60℃に1時間保った(
マイクロカプセルA)。
このうちの半量については更に95℃に昇温して2時間
加熱・攪拌を続けた(マイクロカプセルB)。
・・ (粉体化の工程) これらのマイクロカプセル分散液を遠心アトマイザ一方
式スプレードライヤーを用いて粒子径3〜30μmのカ
プセル粉を得た。粉体化条件は、カプセル濃度30チ、
出口温度85℃であった0 (インキ化の工程) 得られた粉体カプセルを次の配合にてインキとした。
加熱・攪拌を続けた(マイクロカプセルB)。
・・ (粉体化の工程) これらのマイクロカプセル分散液を遠心アトマイザ一方
式スプレードライヤーを用いて粒子径3〜30μmのカ
プセル粉を得た。粉体化条件は、カプセル濃度30チ、
出口温度85℃であった0 (インキ化の工程) 得られた粉体カプセルを次の配合にてインキとした。
(単位 重量部)
パラフィンワックス(m−969℃)18カルナバワツ
クス (# 110℃)゛6ライスワツクス (#6
5〜70℃)15カンデリラワツクス(#70℃)
3流動パラフイン 0
.8鉱物油 1.5イン
キ化は加熱しながら、はソ通常のホットメルト用ワック
スインキと同様におこなった。
クス (# 110℃)゛6ライスワツクス (#6
5〜70℃)15カンデリラワツクス(#70℃)
3流動パラフイン 0
.8鉱物油 1.5イン
キ化は加熱しながら、はソ通常のホットメルト用ワック
スインキと同様におこなった。
ここにはソ白色のインキを得ることができた。
(印 刷)
こうして得られたインキを通常のホットメルト用バック
カーボン印刷機を用いて、スポット印刷をおこなった。
カーボン印刷機を用いて、スポット印刷をおこなった。
印刷は、64g/rttのフオーム用紙の裏面に、50
m/minのスピードでおこない印刷量は約697m°
であった。
m/minのスピードでおこない印刷量は約697m°
であった。
(印 字)
上記のスポット印刷ノーカーボン複写紙[旧を市販のノ
ーカーボン複写紙下用紙(三菱NCR紙レワレジン下−
40商品名)とかさねて、タイプライタ−にて印字した
所、マイクロカプセルB(即ち、熱処理されたもの)を
用いた方では下用紙に、上用紙のスポット印刷相当部に
のべあざやかな青色の印字が得られた。
ーカーボン複写紙下用紙(三菱NCR紙レワレジン下−
40商品名)とかさねて、タイプライタ−にて印字した
所、マイクロカプセルB(即ち、熱処理されたもの)を
用いた方では下用紙に、上用紙のスポット印刷相当部に
のべあざやかな青色の印字が得られた。
(尚このスポット印刷ノーカーボン複写紙[丘は、1ケ
月の保存後もかわらない発色性を示した。) 一方、マイクロカプセルA(即ち、熱処理されないもの
)を用いた方では初めからほとんど印字が発色せず、判
読できない位の印字濃度しか得られなかった0
月の保存後もかわらない発色性を示した。) 一方、マイクロカプセルA(即ち、熱処理されないもの
)を用いた方では初めからほとんど印字が発色せず、判
読できない位の印字濃度しか得られなかった0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、疎水性物質を含有したマイクロカプセルをワックス
に分散してなるホットメルト・コールドセント可能なワ
ックス型カプセルインキリン樹脂よりなることを特徴と
するワックス型カプセルインキ。 2、疎水性物質が、ノーカーボン複写紙用染料を8チ(
重量)以上含有する芳香族オイルである特許請求の範囲
第1項記載のワックス型カプセルインキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57022956A JPS58141255A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | ワツクス型カプセルインキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57022956A JPS58141255A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | ワツクス型カプセルインキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141255A true JPS58141255A (ja) | 1983-08-22 |
JPH0230878B2 JPH0230878B2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=12097055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57022956A Granted JPS58141255A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | ワツクス型カプセルインキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141255A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63272580A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | マイクロカプセル印刷物の製造方法 |
JP2010059348A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | マイクロカプセルインキとその製造方法、及びノーカーボン感圧複写紙 |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP57022956A patent/JPS58141255A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63272580A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | マイクロカプセル印刷物の製造方法 |
JPH059272B2 (ja) * | 1987-04-30 | 1993-02-04 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | |
JP2010059348A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | マイクロカプセルインキとその製造方法、及びノーカーボン感圧複写紙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230878B2 (ja) | 1990-07-10 |
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