JPS588689A - 感圧記録紙用微小カプセル及びその製造方法 - Google Patents

感圧記録紙用微小カプセル及びその製造方法

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JPS588689A
JPS588689A JP56107398A JP10739881A JPS588689A JP S588689 A JPS588689 A JP S588689A JP 56107398 A JP56107398 A JP 56107398A JP 10739881 A JP10739881 A JP 10739881A JP S588689 A JPS588689 A JP S588689A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/165Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/06Making microcapsules or microballoons by phase separation
    • B01J13/14Polymerisation; cross-linking
    • B01J13/18In situ polymerisation with all reactants being present in the same phase

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感圧記録紙用微小カプセルおよびその製造方法
に関する。更に詳しくは、微小カプセルの殻が主として
メラミンホルムアルデヒド樹脂からなシ、従来の感圧記
録紙に比べ耐溶剤性が格段に優れた感圧記録紙の製造に
適した微小カプセルを提供することにある。
一般の感圧記録紙は、たとえばロイコ型染料(カラーホ
ーマー)の溶液を芯物質として内包する微小カプセルを
紙の裏面に塗布した上葉紙(OB紙)と酸性白土或いは
酸性を呈する樹脂などの呈色剤を塗布した下葉紙(CF
紙)とを重ね合せ、練圧又はタイプライタ−の印字圧等
によシ、その部分の微小カプセルを破壊し、カラーホー
マーと呈色剤を接触させることによシ発色記録させるも
のである。
感圧記録紙は、近年事務の効率化、特にコンピューター
の発展普及に伴い益々多方面に使用されるようになシ、
それに応じ使用条件の厳しいところでの使用が求められ
、そのために、感圧記録紙用の微小カプセルとして耐湿
性、耐熱性、耐光性に優れたものが要望されている。ま
た、感圧記録紙の製造において耐溶剤性に優れた微小カ
プセルが要求されている。
即ち、従来感圧記録紙は、通常水を分散媒とし、水溶性
のバインダーおよび添加物からなるスラリー状微小カプ
セルを紙に塗布することによ#)製造されている。しか
し乍ら、水を分散媒とする場合には、乾燥に時間がかか
シ、またヒジワを生ずるので寸法安定性に欠ける。これ
らの欠点を解消し、且つ、感圧記録紙の生産性を向上さ
せるためには= 3− 微小カプセルを塗布する際に用いる分散媒として、よシ
速乾性の分散媒を用いることが考えられる。
このような分散媒としては通常印刷等でインキ溶剤とし
て用いられる有機溶剤例えばインプロピルアルコール、
エチルアルコールの如キアルコール類、酢酸エチルの如
きエステル類、メチルエチルケトンの如きケトン類、ケ
ロシン、トルエン、キシレンの如き炭化水素溶剤等、又
は亜麻仁油、ヒマシ油の如き植物油などが適している。
しかし乍ら従来、実用化されあるいは提案されている感
圧記録紙用微小カプセルはいずれも上述した如き有機溶
剤中で安定して存在し得ない。これら溶剤中、で安定し
て存在し得る微小カプセルがあれば、感圧記録紙の製造
に当υ、カラーホーマーを内包した微小カプセルを塗布
した紙の乾燥に要する時間を短かくすることができ生産
性を大巾に向上させることができるのみならず、ヒジワ
発生のおそれもない。更にはスポット印刷等による部分
感圧記録 4− 紙の製造も容易となる。上述の如く種々の利点があるこ
とが、耐溶剤性に優れた感圧記録紙用微小カプセルの要
望される所以である。
現在実用されている殆んどの感圧記録紙に使用されてい
る微小カプセルの膜壁はゼラチンを主材としたもの(以
下ゼラチンカプセルと云う)であり、ゼラチンカプセル
は耐湿性が悪く、耐光性が悪く、微生物に弱いなどの欠
点があシ、更に耐溶剤性に欠けている。一方ゼラチンカ
プセルに代るものとして疎水性高分子を膜壁材とする微
小カプセルが種々提案されている。これら微小カプセル
の膜壁の材料としてはポリアミド、ポリウレタン。
尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂等が用いられ
ておシ、これらの膜壁材料をin 5itu重合法又は
界面重合法によシカプセル化している。
しかし乍ら、これら従来の微小カプセルは耐湿性、耐光
性等においてゼラチンカプセルに比べ若干改良されてい
るとはいえ、感圧記録紙用微小カブセルとして未だ満足
なものではなく、特に耐溶剤性に欠けている。
例えばメラミンホルムアルデヒド樹脂を膜材とする微小
カプセルの製造方法は多数提案されている。しかし乍ら
、メラミンホルムアルデヒド樹脂単独でカプセル化する
ことは殆んどなく、殆んどが分散剤或いは変性剤といわ
れる第三成分若しくは副材料の存在下で、メラミンホル
ムアルデヒド樹脂又はメラミンホルムアルデヒド樹脂を
主成分とする膜材を用いて微小カプセルを製造する方法
である。第三成分又は副材料として例えばゼラチン、ア
ラビアゴムを用いる方法(特公昭38−12518号)
、エチレン無水マレイン酸共重合体を用いる方法(特開
昭53−84881号)、スチレン無水マレイン酸共重
合体を用いる方法(特開昭55−49984号)及びス
チレン無水マレイン酸共重合体と酢酸ビニル無水マレイ
ン酸共重合体とを用いる方法(特開昭55−47139
号)等が提案されている。さらに、反応性界面活性剤と
称する尿素ホルムアルデヒド化合物又はメラミンホルム
アルデヒド化合物から誘導された疎水性基と親水性基と
を有する物質を用いる方法(%開昭46−7313号)
或いはメラミンホルムアルデヒドプレポリマーの他にカ
チオン性の尿素ホルムアルデヒドプレポリマー、アニオ
ン性の架橋可能なポリマー例えばアクリルアミドアクリ
ル酸コポリマーを併用する方法(特開昭52−6687
8号)等が提案されている。しかし乍ら、これらの方法
は夫々にゼラチンカプセル製造時に於ける欠点例えば低
濃度溶液からのみカプセル化が可能であるという欠点を
解決したが、これらの方法によシ得られる微小カプセル
は耐湿性、耐光性等においてゼラチンカプセルに比べ若
干改良されているとはいえ、感圧記録紙用微小カプセル
として未だ満足なものではなく、殊に、後述する如く有
機溶剤中における安定性に欠けている。
 7一 本発明者等は、上述した如き現状に鑑み、メラミンホル
ムアルデヒド系樹脂を膜壁とする微小カプセルが疎水性
であシ、その原料が安価に入手できるという特性を生か
した上、耐溶剤性に優れる感圧記録紙用微小カプセルの
製造について鋭意研究した結果本発明をなすに至った。
本発明の感圧記録紙用微小カプセルは、その膜壁がメラ
ミンホルムアルデヒド樹脂プレポリマー。
水溶性力チオニック尿素樹脂およびアニオニック界面活
性剤からなる水系混合液にカラーホーマー溶液を乳化分
散させた乳化分散液のpHを酸性領域に保持して形成さ
れたものである。
溶性カチオニツク尿素樹脂とアニオニツク界面活性剤に
よるコンプレックス・コアセルベーションを生起させつ
つ、メラミンホルムアルデヒド樹脂プレポリマーおよび
水溶性力チオニック尿素樹脂 8− を重縮合、架橋させて、分散しているカラーホーマー溶
液の微小液滴を完全に被覆する疎水性高分子膜壁を形成
させて微小カプセル化する。
上記本発明の実施において特に重要なことは水溶性力チ
オニック尿素樹脂とアニオニック界面活性剤を、即ち、
電荷が異付号である2種の物質をメラミンホルムアルデ
ヒド樹脂プレポリマーと併用することにある。メラミン
ホルムアルデヒド樹脂プレポリマーの縮重合に際し、少
量のカチオニツク尿素樹脂とアニオニック界面活性剤を
共存させることによ多安定な乳化分散液を得ることがで
きると同時に、反応中不溶解分が析出したシ、凝集する
ことなく均質なカプセルを得ることができる。
次に本発明の微小カプセルの製造法を具体的に説明する
先ず、少なくとも水溶性力チオニック尿素樹脂とアニオ
ニック界面活性剤の存在する水系混合液とカラーホーマ
ー溶液とを適当な手段、例えば、ホモジナイザー、攪拌
機、超音波等を用いてカラーホーマー溶液が1〜8μの
微小液滴となるように乳化分散させる。樹脂プレポリマ
ーはこの乳化前の混合液中に予め存在させておいてもよ
いが、乳化の途中又は乳化後に一度に又は数回に分けて
添加してもよい。この樹脂プレポリマーを含む乳化液を
ゆるやかに攪拌しながら酸触媒を加えて、pH2゜5〜
6.01反反応度15〜60°Cで2〜15時間反応さ
せることによシ微小カプセル化は終了する。なお、この
反応過程中適尚量の水を加えることもできる。
本発明に使用するメラミンホルムアルデヒド樹脂プレポ
リマーとは、モノメチロールメラミンからヘキサメチロ
ールメラミンに至るメチロールメラミン又はこれらメチ
ロール化度の異なるメチロールメラミンの混合物又は上
記メチロールメラミンとメラミンとホルムアルデヒドと
の混合物を意味し、更にはメラミンとポルムアルデヒド
の反応を更にすすめたオリゴマー、すなわち重合度2〜
10のメチロールメラミンの塩酸処理等によって得られ
た透明なコロイド溶液であってもよい。このメラミンホ
ルムアルデヒドプレポリマーはメラミンとホルマリンと
の混合物をアルカリ性で加熱することにより容易に生成
することができ、この水系反応液はそのままカプセル化
に供することかに際し、用いるホルムアルデヒドの量は
メラミン1モルに対して1.5〜9モル、好ましくは2
〜7モルである。メラミンに対するホルムアルデヒドが
1.5モル以下では反応速度が著しく速いためカプセル
の膜壁形成が均質に行なわれ難く、一方9モル以上にな
ると反応速度が遅く充分に膜硬化が行なわれない。
カプセル化に際し、用いるメラミンホルムアル1l− rntfi fi O,1〜1fの範囲で使用すること
が好ましい。
本発明で使用する水溶性力チオニック尿素樹脂は、尿素
ホルムアルデヒド樹脂にカチオニツクな変性剤を導入し
たものであシ、例えば尿素ホルムアルデヒドプレポリマ
ーに変性剤としてジアミノエタノール、ジアミンジアミ
ド、ジエチルアミノエタノール、グアニール尿素又はこ
れらに類するものを尿素ホルムアルデヒド樹脂に加え公
知の方法で縮重合して容易に得られる。また市販されて
いるものであってもよい。メラミンホルムアルデヒド樹
脂プレポリマーに対する水溶性力チオニック尿素樹脂の
割合は重量比で1対0.01乃至0.5の範囲であるこ
とが好ましい。
また、アニオニツク界面活性剤としては脂肪酸塩類、高
級アルコール硫酸エステル類、アルキルアリルスルホン
酸塩類等を例示し得るが、ドデシ12− ルベンゼンスルホン酸ソーダが好マシイ。
このアニオン界面活性剤の使用量は水溶性力チオニック
尿素樹脂1重量部に対し0.O1〜0.1重量部にする
ことによシ広いpH領域即ちpH2,5〜6.0の範囲
で安定な分散液を得ることができる。
更に酸触媒としては、ギ酸、酢酸又はくえん酸のような
低分子カルボン酸、塩酸、硝酸又はリン酸のような無機
酸、或は硫酸アルミニウム、オキシ塩化チタン、塩化マ
グネシウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、硫
酸アンモニウム、酢酸アンモニウムのような酸性塩又は
加水分解し易い塩などを例示し得、これらは単独又は混
合して使用できる。
(以下余白) 上述の如くして行なわれる本発明による微小カプセルの
製造に於ては、従来の樹脂プレポリマーの水溶液のみを
使用する場合、又は樹脂プレポリマーとカチオン性尿素
樹脂だけとの併用の場合、或いは樹脂プレポリマーと尿
素樹脂よシ誘導された反応性界面活性剤(例えば特開昭
49−42380号)との併用の場合等に比べ、カラー
ホーマー溶液の乳化力が大であシ、低粘度で安定な分散
液とすることができ、更に形成されるカプセル膜壁は、
前述の公知の方法によるカプセルに比べ膜の透過性が著
しく少ない特長を有する。
このような利点を有するゆえんは、水溶性力チオニック
尿素樹脂とアニオニック界面活性剤とが成る組成とpH
に設定されるとコンプレックスコアセルベートを生成す
ることにある。液組成が同じであれば、pH4〜6付近
の領域でコアセルベートの生成が最も少なく、pH7付
近およびpH3以下になるとコアセルベートの生成は著
しい。従つてカラーホーマ溶液の乳化分散は、粒子の凝
集防止を考慮して、コアセルベートの生成の少ないpH
領域で行ない、次いで酸触媒でpHを低下させるコトに
よりカプセル化反応を起させる。このときメラミンホル
ムアルデヒド樹脂プレポリマーの高分子化とコンプレッ
クスコアセルベートの生成トが連続的に行表われる結果
カプセル膜壁が形成され、最終的には水溶性力チオニッ
ク尿素樹脂も縮合反応して、疎水性高分子となυ、緻密
で均一な膜壁が形成され微小カプセルとなる。上述した
如く、本発明による微小カプセル化はコンプレックスコ
アセルベーション法とin 5itu重合法を組合せ同
時的に進行させるようにして行うものであり、従来技術
にみられない新規な方法である。
かくして得られる本発明の微小カプセルは、カラーホー
マ溶液を芯物質とし、メラミンホルムアルデヒド系高分
子よシなる均一で緻密な膜壁で芯物質を被覆してなる。
本発明の微小カプセルは以15− 下で述べる耐溶剤性試麟からも明らかなように、従来方
法によシ製造される微小カプセルにはみられない優れた
耐溶剤性を有する。従って本発明微小カプセルは分散媒
として有機液体(所謂有機溶剤)に分散したスラリーと
して感圧記録紙の製造に供することができるため感圧記
録紙の生産性を著しく向上させることができ得る。
同本発明による微小カプセルの芯材となるカラーホーマ
ー溶液は、既知の感圧記録紙に使用できるものであれば
よく、特に制限はない。例えば溶剤トしてハ、アルキル
ナフタレン、フェニルキシリルエタン、アルキルビフェ
ニル、水添ターフェニル、塩素化パラフィン油又は鉱油
等及びそれ等の混合物などが挙げられる。
実施例1 (1)プレポリマーの作成 メラミン126 fと予め2%NaOHでpH9、0に
調整した37%ホルムアルデヒド水溶液324を16− (ホルムアルデヒドとしてメラミンに対して4倍モル量
)を混合し、70℃で攪拌し、メラミンが溶けて透明に
なったところに70℃の水45of(メラミンとホルム
アルデヒド液の合計量に和尚)を加えて、さらに2分間
攪拌した後、室温にもどしてメラミンホルムアルデヒド
プレポリマー水溶液を得た。
(11)微小カプセル化 上記のメラミンホルムアルデヒドプレポリマー水溶液2
00F、ニーラミンP15oo(三井東圧社製カチオニ
ック尿素樹脂38%水溶液)20F。
10%トリエタノールアミン水溶液1o−および水10
0tを混合し、10%クエン酸でpH4,9に調整後、
10%ネオペレックス(花王アトラス社製ドテシルベン
ゼンスルホン酸ソーダを主成分トするアニオニツク界面
活性剤)3mj!加えた中にカラーホーマー液(クリス
タルバイオレットラクトンをジイソプロピルナフタレン
(D工PN)に溶解)150−を加え、ホモジナイザー
でカラーホーマー液滴の大きさが1〜3μになるように
乳化分散させた。この分散液をゆつくシ攪拌しながら3
0℃に保持し、10%クエン酸水溶液でpH3、8に調
整した。1時間抜水3001n1.加え、さらに2時間
攪拌をつづけると下葉紙上に塗布しても青色に発色しな
い5〜8μの多核のカプセルスラリーが得られた。この
スラリーをメラブランフィルターで濾過水洗後風乾して
得られる微小カプセルはサラサ(1i)感圧記録紙の製
造 上記の粉末状微小カプセルを用いて印刷インキ組成物を
調整した。即ち、イソプロピルアルコール580tとメ
チルエチルケトン602との混合液に、硝化綿(窒素量
11.0 ’%)14(lと変性ロジン(Pental
yn 830 HEROUIJS 、■nc、 USA
製)602を溶解し、得られた混合液に上記粉末状微小
カプセル1401を添加、混合して印刷インキ組成物を
得だ。
前記インキ組成物を巾30crnのフレキソ印刷機を用
いて印刷したところヒジワを発生することなく、寸法安
定性の優れた感圧記録紙を作成することができた。
実施例2〜6 プレポリマー作成条件およびカプセル化反応条件の一部
を夫々第1表に示す如く変えた以外は、実施例1と同様
にして微小カプセルを製造し、フレキソ印刷機によシ感
圧記録紙を製造した。得られた微小カプセルの耐溶剤性
テストの結果を第3表に示す。
口11 19− 七。           −IJ    伽  如−
“CQ−I   リ  JJ  ヵ AcQ″′cQ t!   ↑ ↑ ↑     東   幻  υ(v
l  Q4  C=1       即   東  表
や   ′!4I   卸 賭    −m−榎  や や 1)り           回   榎  昏啄 へ
 ≦ ↑ ↑ ↑ °  置  眺 眺翠     Q
 ロロ0 余   d、、;   砦 匡 垣 凶    砦   砦 ヤ回ヘ          −  の  −1、、GJ
  藁 言 : : =   X−J)’)’[1” 
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 東 ヨ 隈 −ioへ□         碧 崗 
如 β1ト角1ト\ “ 0 ″ ゞ  ・・ ・・ 
  ・・   ・・四               
    −凶     cQ     寸**   *
  秦 砿       州 饗 =−II II 11  v 20一 実施例7 ニーラミンp 1500を2.5 f 、水201を加
え20%くえん酸でpI(5、2に調整した後、10%
ネオペレックス0.21を加えた。別にジイソプロピル
ナフタレン152にクリスタルバイオレットラクトン0
.8 f トペンジルロイコメチレンブル−0,41を
溶解したカラーホーマー液を上記混合液に加えホモミキ
サーでカラーホーマー液が平均3μの粒子になるまで分
散させた0この分散液を35℃でゆつくシ攪拌しながら
実施例1と同様の方法で調整したメラミン−ホルムアル
デヒド・プレポリマー水溶液20fを加え20%くえん
酸水溶液でPH3,8に調整し、2時間反応させた後3
〇−の水を添加し、その後12時間攪拌しつづけて、マ
イクロカプセルスラリーを得た。
この微小カプセルスラリーを脱水乾燥し、粉末状微小カ
プセルを得た。得られた微小カプセルの耐溶剤性テスト
の結果を第3表に示す。更にこの粉末状微小カプセルを
用いて実施例1と同様の方法でインキ組成物を調整し、
フレキソ印刷機を用いて感圧記録紙を作成した。
比較例1〜5 実施例1と同様の方法によって作成したプレポリマー水
溶液20fを用い、ニーラミンP 1500とネオペレ
ックスの代シに、第2表に示した第三成分を用いること
によシカラーホーマー液15ゴを、実施例1と同一条件
で乳化分散させた。この際、分散液がpH5、0以下に
なるようなものは乳化前に水酸化ナトリウムでpH5,
0に調整した。
分散液は30℃でゆつくシ攪拌しながら10%のクエン
酸水溶液でpl(3,8に調整し、1時間抜水30−を
加え更に2時間攪拌をつづけてカプセル化を終了した。
これらカプセルスラリーをメンブランフィルタ−で濾過
水洗し、乾燥させようと試みたが、比較例1,2および
5の場合は濾過不能であり、また比較例3,4について
も自由流動性の粉末は得られず、ブロック状の乾燥物と
ガつた◇従って上記カプセルスラリーをそのままスプレ
イドライング法で粉末化したが感圧紙用として好ましい
1〜20μの粒子径をもつ乾燥カプセルは得られなかっ
た。しかし乍ら、これらについても本発明微小カプセル
と同様の耐溶剤性テストを行なったところ、第3表に示
すように非常に劣悪な結果で、これらは有機溶剤を分散
媒とする使用は不可能であることが判明した。
23− 24− 耐溶剤性試験 粉末状微小カプセル10Fを精秤し、乳鉢にてよくすり
つぶし、そこに200 tdのトルエンヲ加工混合した
後装置し上澄液を500−のメスフラスコに入れる。残
存した微小カプセルは再度乳鉢にてよくすりつぶし20
0 tdのトルエンを加え混合後前記500−メスフラ
スコに全量を加え、乳鉢、乳棒をトルエンでよく洗浄し
洗液も前記500−メスフラスコに加え、全量が500
−になるようトルエンを加える。この溶液中のジイソプ
ロピルナフタレン量をガスクロマトグラフィーにより求
め、その量をAとする。
別に微小カプセル10?を精秤し、10〇−共栓三角フ
ラスコに入れ、これに50?の溶剤を加え密栓混合後、
室温中に24時間放置する。その後混合物中の微小カプ
セルを炉別し、使用した溶剤でよく洗浄した後炉別され
た微小カプセルを乳鉢に移し、以後上記Aを求める手順
と同様な手順で、テ別された微小カプセル中のジイソプ
ロピルナフタレン量をガスクロマトグラフィーによシ求
め、その量をBとする。溶剤浸漬後の芯物質の保持率を
次式によシ求めた。
保持率の高いもの程耐溶剤性が良好なものである。
前記各実施例及び比較例によシ得られた微小カプセルに
つき、溶剤としてエチルアルコール、トルエン及びイソ
プロピルアルコールを用いて試験した結果を第3表に示
した。
第  3  表 代理人  宮  1) 広  豊 代理人  川  口  義  雄 27− =28−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  カラーホーマー溶液を内包する感圧記録紙用
    微小カプセルにおいて、微小カプセルの殻が、メラミン
    ホルムアルデヒド樹脂プレポリマー、水溶性力チオ“ニ
    ック尿素樹脂及びアニオニツク界面活性剤からなる水系
    混合液にカラーホーマー溶液を乳化分散させて生成した
    液のpl(を酸性領域に保持することにより、該樹脂を
    重縮合、架橋させて形成されたものであることを特徴と
    する感圧記録紙用微小カプセル。
  2. (2)  メラミンホルムアルデヒド樹脂プレポリマー
    と水溶性カチオニツク尿累樹脂及びアニオニツク界面活
    性剤の水系混合液中に感圧記録紙用カラーホーマー溶液
    を乳化分散させ、次いでこの乳化分散液に酸触媒を加え
    、上記水溶性力チオニック尿素樹脂と上記アニオニック
    界面活性剤によるコンプレックスコアセルヘーションヲ
    起させつつ、上記メラミンホルムアルデヒド樹脂プレポ
    リマー及び該カチオニツク尿素樹脂を重縮合、架橋させ
    ることを特徴とする感圧記録紙用微小カプセルの製造方
    法。
  3. (3)水系混合液中の水溶性力チオニック尿素樹脂とア
    ニオニツク界面活性剤の重量比が1:0、O1〜0.1
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記
    載の微小カプセルの製造方法。
  4. (4)水系混合液中のメラミンホルムアルデヒド樹脂プ
    レポリマーと水溶性力チオニック尿素樹脂の樹脂分重量
    比が1 : 0.01〜0,5であることを特徴とする
    特許請求の範囲第(2)項記載の微小カプセルの製造方
    法。 の温度でpH2,5〜6.0に保持することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)項乃至第(4)項のいずれか
    に記載の微小カプセルの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046291A (ja) * 1983-08-24 1985-03-13 Mitsubishi Paper Mills Ltd 無色の裏カ−ボン紙用アルコ−ル性フレキソインキ
JP2004502519A (ja) * 2000-06-05 2004-01-29 シンジェンタ リミテッド 新規マイクロカプセル

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