JPS5814052A - 溶鋼の酸素検出器 - Google Patents
溶鋼の酸素検出器Info
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- JPS5814052A JPS5814052A JP56113165A JP11316581A JPS5814052A JP S5814052 A JPS5814052 A JP S5814052A JP 56113165 A JP56113165 A JP 56113165A JP 11316581 A JP11316581 A JP 11316581A JP S5814052 A JPS5814052 A JP S5814052A
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- Japan
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- solid electrolyte
- oxygen
- needle
- oxygen detector
- molten steel
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
- G01N27/406—Cells and probes with solid electrolytes
- G01N27/411—Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing of liquid metals
- G01N27/4112—Composition or fabrication of the solid electrolyte
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- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶鋼中の自由酸素を測定する酸素濃淡電池に関
し、信頼性の高い起電力を検出、測定することのできる
経済的な酸素検出器の提供を目的とする。
し、信頼性の高い起電力を検出、測定することのできる
経済的な酸素検出器の提供を目的とする。
溶鋼中の自由酸素を直接測定する方法として、酸素濃淡
電池を用いる方法が広く知られている。
電池を用いる方法が広く知られている。
この方法では純粋な酸素イオン電導体となる固体電解質
を介して、酸素分圧が既知の標準極と酸素分圧未知の溶
鋼を極として酸素濃淡電池を構成し、溶鋼温度と電池の
起電力を測定することによって、溶鋼の自由酸素をもと
めることができる。
を介して、酸素分圧が既知の標準極と酸素分圧未知の溶
鋼を極として酸素濃淡電池を構成し、溶鋼温度と電池の
起電力を測定することによって、溶鋼の自由酸素をもと
めることができる。
溶鋼に適用される酸素濃淡電池の固体電解質としては、
ジルコニア、トリア、アルミナ、マグネシアなど多くの
酸化物が研究されてきたが、工業的に使用されている代
表的な固体電解質は、カルシアまたはマグネシアで安定
化したジルコニアである。1.た溶鋼用の標準極物質と
してはCr XMoなとの金属とその酸化物の混合物お
よび空気、炭酸ガスなどのガス相が研究されてきたが、
工業的に使用されている代表的な標準極物質はCr
Cr20g混合物である。
ジルコニア、トリア、アルミナ、マグネシアなど多くの
酸化物が研究されてきたが、工業的に使用されている代
表的な固体電解質は、カルシアまたはマグネシアで安定
化したジルコニアである。1.た溶鋼用の標準極物質と
してはCr XMoなとの金属とその酸化物の混合物お
よび空気、炭酸ガスなどのガス相が研究されてきたが、
工業的に使用されている代表的な標準極物質はCr
Cr20g混合物である。
この固体電解質たとえばカルシア安定化ジルコニア(以
下Zr02(Cab)と記す)と標準極物質たとえばC
r−Cr*0+混合物を使って構成される酸素濃淡電池
の酸素検出器には、従来二種類の構造が用いられてきた
。
下Zr02(Cab)と記す)と標準極物質たとえばC
r−Cr*0+混合物を使って構成される酸素濃淡電池
の酸素検出器には、従来二種類の構造が用いられてきた
。
その一つは、一端を閉じたタンマン管形にZr02(C
ab)を焼成して、管内にCr CrzOs混合物を充
填し、これにリード線を接続したものであり、他の一つ
は、タブレット形をしたZr02(Cab)を石英管の
一端に接合して、Zr0t (Cab)の上にCr −
Cr20g混合物を充填し、これにIJ−ド線を接続し
たものである。現在では、タンマン管形ZrO+ (C
ab))よりもタブレット形Zr02(CaO)の方が
、耐熱衝撃性と経済性の点で優れており、タブレット形
Zr02(Cab)を使った酸素検出器が多く実用に供
されている。
ab)を焼成して、管内にCr CrzOs混合物を充
填し、これにリード線を接続したものであり、他の一つ
は、タブレット形をしたZr02(Cab)を石英管の
一端に接合して、Zr0t (Cab)の上にCr −
Cr20g混合物を充填し、これにIJ−ド線を接続し
たものである。現在では、タンマン管形ZrO+ (C
ab))よりもタブレット形Zr02(CaO)の方が
、耐熱衝撃性と経済性の点で優れており、タブレット形
Zr02(Cab)を使った酸素検出器が多く実用に供
されている。
しかしながら、タブレット形Zr02(Cab)電解質
を使った酸素検出器には次のような欠点がある。
を使った酸素検出器には次のような欠点がある。
その第一はタブレットと石英管の接合部分に割れを生じ
やすいことであり、第二には上記接合作業のほかにリー
ド線の接続、標準極物質と絶縁物質の充填などの作業工
程を必要とし、コスト高になることである。したがって
、溶鋼の酸素測定に酸素検出器を日常的に使用できるよ
うにするためには、さらに構造が簡単で、安価な酸素検
出器の開発が望まれていたが、D、Jankeらが5t
iftsonde (針状酸素検出器)の開発に成功し
た。(5tahl und Eisen 第98巻(
1978年)16号、825〜829頁)この針状酸素
検出器は゛、直径1〜2 mmの金属電導体の表面に、
集中熱発生源たとえば酸素−アセチレン溶射法によって
、100〜300μm厚の金属−金属酸化物の薄層を標
準極物質として形成させ、さらにその上に同じ手法によ
って、100〜300μm厚の固体電解質を積層させた
極めて構造の簡単な針状酸素検出器である。
やすいことであり、第二には上記接合作業のほかにリー
ド線の接続、標準極物質と絶縁物質の充填などの作業工
程を必要とし、コスト高になることである。したがって
、溶鋼の酸素測定に酸素検出器を日常的に使用できるよ
うにするためには、さらに構造が簡単で、安価な酸素検
出器の開発が望まれていたが、D、Jankeらが5t
iftsonde (針状酸素検出器)の開発に成功し
た。(5tahl und Eisen 第98巻(
1978年)16号、825〜829頁)この針状酸素
検出器は゛、直径1〜2 mmの金属電導体の表面に、
集中熱発生源たとえば酸素−アセチレン溶射法によって
、100〜300μm厚の金属−金属酸化物の薄層を標
準極物質として形成させ、さらにその上に同じ手法によ
って、100〜300μm厚の固体電解質を積層させた
極めて構造の簡単な針状酸素検出器である。
溶鋼の自由酸素を測定した実験例では金属電導体に直径
1.51n+IlのMo線を用い、このMo線にCrを
溶射してCr−Cr201標準極を形成させ、さらに固
体電解質としてZrO□(Cab)またはZr02(M
gO)を溶射積層して針状酸素検出器を作製し、000
1〜0.030%の範囲の自由酸素を測定している。
1.51n+IlのMo線を用い、このMo線にCrを
溶射してCr−Cr201標準極を形成させ、さらに固
体電解質としてZrO□(Cab)またはZr02(M
gO)を溶射積層して針状酸素検出器を作製し、000
1〜0.030%の範囲の自由酸素を測定している。
しかしながら、本発明者らが同じ溶射法を用いて、直径
1.8mmのMo ifJに0.1〜0.3 mm厚の
Cr −Cr2O5層と、0.1〜0.5 mm厚のZ
r02(Cab)層を積層させた針状酸素検出器を作製
して種々検討したところ、針状酸素検出器には以下の問
題点のあることが分った。
1.8mmのMo ifJに0.1〜0.3 mm厚の
Cr −Cr2O5層と、0.1〜0.5 mm厚のZ
r02(Cab)層を積層させた針状酸素検出器を作製
して種々検討したところ、針状酸素検出器には以下の問
題点のあることが分った。
第一の問題点は、高温焼成されているタブレット形また
はタンマン管形Zr02(CaO)ハ、整ッた緻密な結
晶組織から形成されているのに比べて、溶射したZr0
2(Cab)層には多くの気孔が存在しており、固体電
解質として基本的に具備する必要のある気密性が劣化す
る懸念がある。
はタンマン管形Zr02(CaO)ハ、整ッた緻密な結
晶組織から形成されているのに比べて、溶射したZr0
2(Cab)層には多くの気孔が存在しており、固体電
解質として基本的に具備する必要のある気密性が劣化す
る懸念がある。
第二の問題点は、タブレット形またはタンマン管形固体
電解質に比べて、針状電解質は物理的に電池容量が小さ
く、したがって電池寿命が短い。
電解質に比べて、針状電解質は物理的に電池容量が小さ
く、したがって電池寿命が短い。
第三の問題点は、標準極物質と固体電解質の界面密着性
が必ずしも十分でない場合がある。
が必ずしも十分でない場合がある。
以上の問題点があるため、針状酸素検出器を用いて、溶
鋼の自由酸素を測定すると、酸素濃淡電池としての起電
力の安定性の確保と、その再現性が十分ではないという
欠点のあることが分った。
鋼の自由酸素を測定すると、酸素濃淡電池としての起電
力の安定性の確保と、その再現性が十分ではないという
欠点のあることが分った。
上記の欠点を解決するため、針状酸素検出器の固体電解
質を強化改善する従来知られなかった新しい手段を見出
した。すなわち、エネルギー密度の高い熱源を用いて、
針状酸素検出器の固体電解質層にエネルギーを照射し、
該固体電解質を溶融再処理することによって強固な固体
電解質層を新たに形成させることに成功し、上述した針
状酸素検出器の欠点を除くことができた。
質を強化改善する従来知られなかった新しい手段を見出
した。すなわち、エネルギー密度の高い熱源を用いて、
針状酸素検出器の固体電解質層にエネルギーを照射し、
該固体電解質を溶融再処理することによって強固な固体
電解質層を新たに形成させることに成功し、上述した針
状酸素検出器の欠点を除くことができた。
すなわち、本発明はこのような知見に基づいてなされた
ものであって、その要旨は金属電導体の表面に、標準極
物質を内側に固体電解質を外側に固着させた溶鋼中の酸
素測定用針状酸素検出器において、金属電導体が04−
〜9.0−の断面積を有し、かつ前記固体電解質のみが
高密度エネルギーの照射により溶融再処理されているこ
とを特徴とする針状酸素検出器にある。
ものであって、その要旨は金属電導体の表面に、標準極
物質を内側に固体電解質を外側に固着させた溶鋼中の酸
素測定用針状酸素検出器において、金属電導体が04−
〜9.0−の断面積を有し、かつ前記固体電解質のみが
高密度エネルギーの照射により溶融再処理されているこ
とを特徴とする針状酸素検出器にある。
以下に本発明の詳細な説明する。
既に述べたように、現状の針状酸素検出器を用いた酸素
濃淡電池は、起電力の安定性確保とその再現性に問題が
ある。ところが固体電解質と標準極物質は互いに薄層で
接しており、かつ一般に標準極物質の融点が低いために
、固体電解質層な単に溶融させるだけでは、標準極物質
も同時に溶融して、両者が混合して酸素検出器として機
能しなくなる。
濃淡電池は、起電力の安定性確保とその再現性に問題が
ある。ところが固体電解質と標準極物質は互いに薄層で
接しており、かつ一般に標準極物質の融点が低いために
、固体電解質層な単に溶融させるだけでは、標準極物質
も同時に溶融して、両者が混合して酸素検出器として機
能しなくなる。
そこで固体電解質層だけを溶融して、標準極物質の機能
を失わしめないようにする手段として、固体電解質層の
みを、融点以上に極めて短時間内にかつ半径方向へ平均
的に加熱すると同時に、該溶融部を加熱帯域からすみや
かに離脱させることが必要である。さらに固体電解質の
冷却過程で割れが生ずる懸念がある場合は、固体電解質
の熱的特性に対応した凝固冷却過程の制御を行わねばな
らない。
を失わしめないようにする手段として、固体電解質層の
みを、融点以上に極めて短時間内にかつ半径方向へ平均
的に加熱すると同時に、該溶融部を加熱帯域からすみや
かに離脱させることが必要である。さらに固体電解質の
冷却過程で割れが生ずる懸念がある場合は、固体電解質
の熱的特性に対応した凝固冷却過程の制御を行わねばな
らない。
以上述べたような固体電解質の溶融、凝固、冷却を行う
ことによって、溶鋼に対して物理的かつ化学的に強固な
固体電解質層な形成させることができる。このための加
熱源としては、高いエネルギー密度を有し、しかもエネ
ルギー浸透深さの小さい熱源が望ましいが、種々検討の
結果、タングステン・イナートガス(TIG)アーク、
プラズマア−り、レーザーなどが適切であることを見出
した。
ことによって、溶鋼に対して物理的かつ化学的に強固な
固体電解質層な形成させることができる。このための加
熱源としては、高いエネルギー密度を有し、しかもエネ
ルギー浸透深さの小さい熱源が望ましいが、種々検討の
結果、タングステン・イナートガス(TIG)アーク、
プラズマア−り、レーザーなどが適切であることを見出
した。
固体電解質層な半径方向へ平均的に加熱溶融させるには
、針状酸素検出器に回転と軸方向移動を合成付与するこ
とによって、または、加熱エネルギー自体の照射方向に
振動を付与することによって、または両者を組合せ付与
することによって可能である。
、針状酸素検出器に回転と軸方向移動を合成付与するこ
とによって、または、加熱エネルギー自体の照射方向に
振動を付与することによって、または両者を組合せ付与
することによって可能である。
一方、針状酸素検出器の金属電導体は、高温使用に耐え
られる機械的強度をもち、さらに標準極物質と固体電解
質を均一に固着できる下限断面積として04−が必要で
ある。また、MOまたはこれに類する金属電導体を使用
する場合、断面積が90−以上になると著しく高価とな
り経済的でなくなる。以上の理由から金属電導体の断面
積を0.4−から9.0 mAに限定した。
られる機械的強度をもち、さらに標準極物質と固体電解
質を均一に固着できる下限断面積として04−が必要で
ある。また、MOまたはこれに類する金属電導体を使用
する場合、断面積が90−以上になると著しく高価とな
り経済的でなくなる。以上の理由から金属電導体の断面
積を0.4−から9.0 mAに限定した。
上述したようなエネルギー密度の高い熱源を用いて、固
着した固体電解質層のみを溶融再処理した針状酸素検出
器は、溶融再処理を施さないものに比較して次のような
効果をもっている。
着した固体電解質層のみを溶融再処理した針状酸素検出
器は、溶融再処理を施さないものに比較して次のような
効果をもっている。
すなわち、溶融再処理した固体電解質内部の気孔はほと
んど消失して、固体電解質の気密性が著しく向上すると
ともに、極めて緻密なガラス状の組織が得られる。さら
に固体電解質と標準極物質との界面の密着性も改善され
る。
んど消失して、固体電解質の気密性が著しく向上すると
ともに、極めて緻密なガラス状の組織が得られる。さら
に固体電解質と標準極物質との界面の密着性も改善され
る。
このように、溶鋼に対して物理的にも化学的にも強固な
固体電解質層が形成される結果、この針状酸素検出器を
溶鋼に適用しても、電池寿命は十分に確保でき、タブレ
ット形またはタンマン管形固体電解質を使用した酸素検
出器に匹敵する安定した起電力を再現性よく得ることが
できる。
固体電解質層が形成される結果、この針状酸素検出器を
溶鋼に適用しても、電池寿命は十分に確保でき、タブレ
ット形またはタンマン管形固体電解質を使用した酸素検
出器に匹敵する安定した起電力を再現性よく得ることが
できる。
また、本発明の酸素検出器はタブレット形またはタンマ
ン管形の酸素検出器に比べて、その構造が簡単であって
、製作工程が簡略化できるととならびに使用材料を節減
できることから、極めて経済的な酸素検出器を提供する
ことができる。
ン管形の酸素検出器に比べて、その構造が簡単であって
、製作工程が簡略化できるととならびに使用材料を節減
できることから、極めて経済的な酸素検出器を提供する
ことができる。
以上述べてきたように、本発明の針状酸素検出器は、溶
鋼の自由酸素の測定に適用できるのであるが、鉄よりも
融点の低い銅などの溶融金属中の自由酸素の測定に対し
ても、本発明の針状酸素検出器が使用できることは言う
までもない。
鋼の自由酸素の測定に適用できるのであるが、鉄よりも
融点の低い銅などの溶融金属中の自由酸素の測定に対し
ても、本発明の針状酸素検出器が使用できることは言う
までもない。
以下に実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例1
アルゴン雰囲気下のマグネシャるつぼ中で、約3 K9
のFe −C系鉄合金を高周波溶解し、TIGアークま
たはプラズマアークで固体電解質のみを溶融処理した本
発明の針状酸素検出器および比較酸素検出器でそれぞれ
構成された酸素濃淡電池を使用して、Fe−C系溶鉄中
の自由酸素を測定した。試験条件と試験結果を第1表に
示す。
のFe −C系鉄合金を高周波溶解し、TIGアークま
たはプラズマアークで固体電解質のみを溶融処理した本
発明の針状酸素検出器および比較酸素検出器でそれぞれ
構成された酸素濃淡電池を使用して、Fe−C系溶鉄中
の自由酸素を測定した。試験条件と試験結果を第1表に
示す。
また、供試酸素検出器の起電力波形の例を第1図(1)
〜(5)に示す。
〜(5)に示す。
第1表の酸素測定値および第1図の波形から分るように
、本発明の針状酸素検出器によって、市販のタブレット
形酸素検出器に匹敵する安定した起電力を得ることがで
きた。図中りは浸漬時間を示す。
、本発明の針状酸素検出器によって、市販のタブレット
形酸素検出器に匹敵する安定した起電力を得ることがで
きた。図中りは浸漬時間を示す。
実施例2
炭酸ガスレーザーで固体電解質層を溶融処理した本発明
の針状酸素検出器を用いて構成した酸素濃淡電池を使用
して、実施例1と同じ方法で溶解したFe−C系溶鉄の
自由酸素を測定した。
の針状酸素検出器を用いて構成した酸素濃淡電池を使用
して、実施例1と同じ方法で溶解したFe−C系溶鉄の
自由酸素を測定した。
試験条件と試験結果を第2表に示す。
第2表の酸素測定値から分るように、本発明の針状酸素
検出器によって、市販のタブレット形酸素検出器に匹敵
する安定した起電力を得ることができた。
検出器によって、市販のタブレット形酸素検出器に匹敵
する安定した起電力を得ることができた。
実施例3
第1表の本発明例A5および第2表の本発明例屋2と同
じ溶融再処理をした針状酸素検出器および溶融再処理を
施さない第2表の比較例屋2の針状酸素検出器を用いて
、実施例1と同じ方法で、溶解したFe−C系溶鉄の酸
素測定値の再現性を調べた。その結果を第3表に示す。
じ溶融再処理をした針状酸素検出器および溶融再処理を
施さない第2表の比較例屋2の針状酸素検出器を用いて
、実施例1と同じ方法で、溶解したFe−C系溶鉄の酸
素測定値の再現性を調べた。その結果を第3表に示す。
本発明針状酸素検出器で測定した自由酸素の再現性は良
好である。
好である。
第 3 表
本 第1表のA 5 6.4 (8/10) 1
3.4 (8/10)’発 比 較 第2表のA2 ’ 8.5 (3/10)
25.0 (3/10)(注)1.再現性−(測定値−
平均値)のばらつきの平均値。
3.4 (8/10)’発 比 較 第2表のA2 ’ 8.5 (3/10)
25.0 (3/10)(注)1.再現性−(測定値−
平均値)のばらつきの平均値。
2 表中()内の分母は測定回数、分子は成功した測定
回数。
回数。
第1図(1)〜(5)は代表的な起電力波形を表わす図
である。 手続補正書(自発) 昭和56年9RO日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1事件の表示 昭和56年特許願第113165 号
2発明の名称 石調の酸素検出器 3補正をする者 事件との関係 特許出願人任 所
東京都千代田区大手町2丁目6番3号名 称 (66
5) 新日本製鐵株式会社代表者 武 1) 豊 4、代 理 人 住 所 東京都中央区日本橋3丁目3番3号加藤ビル
4F 氏 名 (6193)弁理士 茶野木 立 夫5補正
命令の日付 昭和 年 月 日(発送日)6補正
によシ増加する発明の数 (1)特許請求の範囲?別紙の通り補正する。 12)明、商膏6頁19行「針状」tr浴石調」に補正
する。 13)同12頁%1表中、試験結果の頃(二おいて、「
△○(=10−011%)」を「△[’0)(==l■
−■1 月刑」に改める。 (4)同14頁第2辰中、試@結果の項において、「△
○」を「△0」 (二数める。 (5)同14頁第2表「軸回転数(r−p−m)」ノ項
において、r885Jをr385J i二改める。 以上 別紙 2特許請求の範囲 [蛍鳥′岨導体(1)表(1:、襟準4色物質乞内狽0
(−同体電解質乞外側(二固看させたm鋼中のば累唄1
1定用針状酸素検出器(二おulて、金1萬11本カー
〇。4咽2〜9.9m2の断囲積を有し、力λつ削J己
1司イ本電解質のみが高密度エネルギーの照射1′−よ
(ノ浴融再処理されていることを特徴とする石調の酸素
検出器。」
である。 手続補正書(自発) 昭和56年9RO日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1事件の表示 昭和56年特許願第113165 号
2発明の名称 石調の酸素検出器 3補正をする者 事件との関係 特許出願人任 所
東京都千代田区大手町2丁目6番3号名 称 (66
5) 新日本製鐵株式会社代表者 武 1) 豊 4、代 理 人 住 所 東京都中央区日本橋3丁目3番3号加藤ビル
4F 氏 名 (6193)弁理士 茶野木 立 夫5補正
命令の日付 昭和 年 月 日(発送日)6補正
によシ増加する発明の数 (1)特許請求の範囲?別紙の通り補正する。 12)明、商膏6頁19行「針状」tr浴石調」に補正
する。 13)同12頁%1表中、試験結果の頃(二おいて、「
△○(=10−011%)」を「△[’0)(==l■
−■1 月刑」に改める。 (4)同14頁第2辰中、試@結果の項において、「△
○」を「△0」 (二数める。 (5)同14頁第2表「軸回転数(r−p−m)」ノ項
において、r885Jをr385J i二改める。 以上 別紙 2特許請求の範囲 [蛍鳥′岨導体(1)表(1:、襟準4色物質乞内狽0
(−同体電解質乞外側(二固看させたm鋼中のば累唄1
1定用針状酸素検出器(二おulて、金1萬11本カー
〇。4咽2〜9.9m2の断囲積を有し、力λつ削J己
1司イ本電解質のみが高密度エネルギーの照射1′−よ
(ノ浴融再処理されていることを特徴とする石調の酸素
検出器。」
Claims (1)
- 金属電導体の表面に標準極物質を内側に、固体電解質を
外側に固着させた溶鋼中の酸素測定用針状酸素検出器に
おいて、金属電導体が04−〜9.0−の断面積を有し
、かつ前記固体電解質のみが高密度エネルギーの照射に
より溶融再処理されていることを特徴とする針状酸素検
出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56113165A JPS5814052A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 溶鋼の酸素検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56113165A JPS5814052A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 溶鋼の酸素検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5814052A true JPS5814052A (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14605193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56113165A Pending JPS5814052A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 溶鋼の酸素検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814052A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158922U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-02 | ||
JPS6213015A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-21 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 磁石の製造方法 |
JP2009216513A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Nisshin Steel Co Ltd | 酸素濃淡電池 |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP56113165A patent/JPS5814052A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158922U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-02 | ||
JPH0429529Y2 (ja) * | 1985-03-26 | 1992-07-17 | ||
JPS6213015A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-21 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 磁石の製造方法 |
JPH0556644B2 (ja) * | 1985-07-11 | 1993-08-20 | Sumitomo Bakelite Co | |
JP2009216513A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Nisshin Steel Co Ltd | 酸素濃淡電池 |
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