JPS5813997B2 - メモリ・セル回路 - Google Patents
メモリ・セル回路Info
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- JPS5813997B2 JPS5813997B2 JP53061794A JP6179478A JPS5813997B2 JP S5813997 B2 JPS5813997 B2 JP S5813997B2 JP 53061794 A JP53061794 A JP 53061794A JP 6179478 A JP6179478 A JP 6179478A JP S5813997 B2 JPS5813997 B2 JP S5813997B2
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- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
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- G11C11/403—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells with charge regeneration common to a multiplicity of memory cells, i.e. external refresh
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体集積回路メモリに関し、更に具体的には
、2進情報を記憶するのにコンデンサを用いるメモリ・
セル回路に関する。
、2進情報を記憶するのにコンデンサを用いるメモリ・
セル回路に関する。
半導体集積回路メモリ、特に記憶用コンデンサとスイッ
チを含むメモリ・セルを用いた半導体集積回路メモリは
非常にメモリ・セル密度が高くなっている。
チを含むメモリ・セルを用いた半導体集積回路メモリは
非常にメモリ・セル密度が高くなっている。
この種の最も簡単なメモリ回路の一例は特公昭48−1
3252号に示されている。
3252号に示されている。
各メモリ・セルは記憶用コンデンサと、このコンデンサ
をビット/センス線へ選択的に接続するスイッチとして
働く電界効果トランジスタ(FET)を用いる。
をビット/センス線へ選択的に接続するスイッチとして
働く電界効果トランジスタ(FET)を用いる。
特公昭51−28990号及び特開昭49−11838
2号には、ドーブされた多結晶シリコン層を半導体基板
表面の誘電体上に設けて記憶用コンデンサを形成する小
形のワン・デバイスFETメモリ・セルが示されている
。
2号には、ドーブされた多結晶シリコン層を半導体基板
表面の誘電体上に設けて記憶用コンデンサを形成する小
形のワン・デバイスFETメモリ・セルが示されている
。
特願昭51−56773号には、記憶用コンデンサとバ
イポーラ・トランジスタを用いた小さなセルで構成した
高速なメモリ・アレイが示されている。
イポーラ・トランジスタを用いた小さなセルで構成した
高速なメモリ・アレイが示されている。
このメモリ・アレイはワード編成されており、各記憶用
コンデンサの一方のコンデンサ端子は別々のビット/セ
ンス線に接続され、ワードを構成するセルはこのワード
の記憶用コンデンサの他方のコンデンサ端子へワード・
パルスを供給することによって同時にアクセスされる。
コンデンサの一方のコンデンサ端子は別々のビット/セ
ンス線に接続され、ワードを構成するセルはこのワード
の記憶用コンデンサの他方のコンデンサ端子へワード・
パルスを供給することによって同時にアクセスされる。
だが、バイポーラ・トランジスタはFETよりも製造方
法が複雑になる。
法が複雑になる。
2つの能動デバイスを用い、前もって増幅した信号をビ
ット/センス線へ供給するセルを利用したメモリ・アレ
イも知られているが、このようなセルを用いると非常に
複雑なメモリ・アレイとなり、一般に大きな半導体表面
積が必要になる。
ット/センス線へ供給するセルを利用したメモリ・アレ
イも知られているが、このようなセルを用いると非常に
複雑なメモリ・アレイとなり、一般に大きな半導体表面
積が必要になる。
米国特許第3882472号に示されているツー・デバ
イス・メモリ・セルはワードをアドレスするのに2つの
線が必要であり、又セルに記憶されたデータが真である
か又は反転形であるかを見ておくための手段が必要であ
る。
イス・メモリ・セルはワードをアドレスするのに2つの
線が必要であり、又セルに記憶されたデータが真である
か又は反転形であるかを見ておくための手段が必要であ
る。
米国特許第3614749号にはもう1つのツー・デバ
イスメモリ・セルが示されているが、このメモリ・セル
は2つのワード線と2つのビット線が必要であり、更ニ
一方のトランジスタのゲート電極と他方のトランジスタ
の通電電極との間に面積の食う接点を設けねばならない
。
イスメモリ・セルが示されているが、このメモリ・セル
は2つのワード線と2つのビット線が必要であり、更ニ
一方のトランジスタのゲート電極と他方のトランジスタ
の通電電極との間に面積の食う接点を設けねばならない
。
特開昭49−98976号には、別のツー・デバイス・
メモリ・セルが示されているが、このメモリ・セルは相
補形トランジスタを用い、又2つのビット線を必要とす
る。
メモリ・セルが示されているが、このメモリ・セルは相
補形トランジスタを用い、又2つのビット線を必要とす
る。
特公昭52−14576号には、前もって増幅された信
号をビット/センス線へ与えるようなスリー・デバイス
・メモリ・セルが示されているが、このようなメモリ・
セルは半導体基板の表面積を大きく使い、又2つのワー
ド線が必要である。
号をビット/センス線へ与えるようなスリー・デバイス
・メモリ・セルが示されているが、このようなメモリ・
セルは半導体基板の表面積を大きく使い、又2つのワー
ド線が必要である。
従って本発明の目的は小さな面積しか取らず且つ普通の
セル信号よりも大きなセル信号を取出せる改良されたメ
モリ・セルを提供することである。
セル信号よりも大きなセル信号を取出せる改良されたメ
モリ・セルを提供することである。
他の目的は製造が容易で、密度が高く且つ高速な改良さ
れたメモリ・アレイを提供することである。
れたメモリ・アレイを提供することである。
他の目的は非常に小さな面積の中で、増幅された信号を
発生するメモリ・セルを有する高密度な集積メモリ・ア
レイを提供することである。
発生するメモリ・セルを有する高密度な集積メモリ・ア
レイを提供することである。
他の目的は夫々2つの能動デバイスと1つのワード線と
1つのビット/センス線とを有するダイナミック・セル
を有し且つ付属回路が半導体チップの小さな面積の領域
に形成される改良された高密度メモリ・アレイを提供す
ることである。
1つのビット/センス線とを有するダイナミック・セル
を有し且つ付属回路が半導体チップの小さな面積の領域
に形成される改良された高密度メモリ・アレイを提供す
ることである。
他の目的は小さな面積しか必要とせず且つ簡単な設計で
高速動作を可能とするようなセンス増幅器を利用できる
改良されたメモリ・アレイを提供することである。
高速動作を可能とするようなセンス増幅器を利用できる
改良されたメモリ・アレイを提供することである。
他の目的は2進清報を表わす2つの所定の高電圧と低電
圧の中間点までビット/センス線を前もって充電する必
要のないダイナミック・セルを利用した改良されたメモ
リ・アレイを提供することである。
圧の中間点までビット/センス線を前もって充電する必
要のないダイナミック・セルを利用した改良されたメモ
リ・アレイを提供することである。
他の目的はセルから発生される信号がセルの抵抗と記憶
用コンデンサのRC時定数の関数として発生され且つこ
れらの信号がビット/センス線への印加の前に増幅され
るような改良された高密度メモリ・アレイを提供するこ
とである。
用コンデンサのRC時定数の関数として発生され且つこ
れらの信号がビット/センス線への印加の前に増幅され
るような改良された高密度メモリ・アレイを提供するこ
とである。
本発明によるメモリは電荷蓄積素子と、インピーダンス
と、ビット/センス線及び基準電位点を相互接続するス
イッチとの直列回路を含み、更に電荷蓄積素子とインピ
ーダンスの間の点に入力が結合されビット/センス線に
出力が結合された増幅器を含む。
と、ビット/センス線及び基準電位点を相互接続するス
イッチとの直列回路を含み、更に電荷蓄積素子とインピ
ーダンスの間の点に入力が結合されビット/センス線に
出力が結合された増幅器を含む。
スイッチはワード線からのパルスによって制御される。
本発明の良好な実施例では電荷蓄積素子はコンデンサで
あり、インピーダンスは抵抗であり、スイッチ及び増幅
器は夫々第1と第2のFETである。
あり、インピーダンスは抵抗であり、スイッチ及び増幅
器は夫々第1と第2のFETである。
集積半導体技術を用いる場合、抵抗は好ましくは半導体
基板の表面上に形成され、従ってメモリ・セルの占める
表面積を増やさない。
基板の表面上に形成され、従ってメモリ・セルの占める
表面積を増やさない。
次に図面を参照する。
第1図は本発明のメモリセル回路の基礎となる基本回路
構成を示している。
構成を示している。
メモリ・セル回路はスイッチ手段12、コンデンサの形
の電荷蓄積手段14及びインピーダンス16を有する直
列回路10を含む。
の電荷蓄積手段14及びインピーダンス16を有する直
列回路10を含む。
直列回路10はビット/センス線18とアースのような
基準電位との間に接続されている。
基準電位との間に接続されている。
増幅器20の入力は記憶用コンデンサ14とインピーダ
ンス16の間の共通点に接続され、その出力はスイッチ
手段12と記憶用コンデンサ14の間の共通へに接続さ
れている。
ンス16の間の共通点に接続され、その出力はスイッチ
手段12と記憶用コンデンサ14の間の共通へに接続さ
れている。
スイッチ手段12には、その動作を制御するため選択線
即ちワード線22が接続されている。
即ちワード線22が接続されている。
第1図のメモリ・セル回路の記憶用コンデンサ14への
隋報の書込みは、例えばビット1の書込みの場合は、ビ
ット/センス線18に電圧+VHを印加すると共に、ワ
ード線22からスイッチ手段12ヘパルスを印加してス
イッチ手段12を閉じ、記憶用コンデンサ14を充電す
ることによって行なわれ、ビット0の書込みの場合は、
スイッチ手段12を閉じる前にビット/センス線18を
低電圧例えばアース電位にすることによって行なわれる
。
隋報の書込みは、例えばビット1の書込みの場合は、ビ
ット/センス線18に電圧+VHを印加すると共に、ワ
ード線22からスイッチ手段12ヘパルスを印加してス
イッチ手段12を閉じ、記憶用コンデンサ14を充電す
ることによって行なわれ、ビット0の書込みの場合は、
スイッチ手段12を閉じる前にビット/センス線18を
低電圧例えばアース電位にすることによって行なわれる
。
ビット0の場合、ビット/センス線18はアース電位に
あるから記憶用コンデンサ14は充電されない。
あるから記憶用コンデンサ14は充電されない。
メモリ・セル回路から情報を続出す場合は、ビット/セ
ンス線18へ電圧+VHを印加し、ワード線22にパル
スを印加してスイッチ手段12を閉じる。
ンス線18へ電圧+VHを印加し、ワード線22にパル
スを印加してスイッチ手段12を閉じる。
記憶用コンデンサ14が1を貯蔵していれば即ちコンデ
ンサ14が充電されていれば、ビット/センス線の電圧
はほぼ+VHの電圧レベルに留まり、増幅器20は不動
作のままである。
ンサ14が充電されていれば、ビット/センス線の電圧
はほぼ+VHの電圧レベルに留まり、増幅器20は不動
作のままである。
コンデンサ14が充電されておらず、ビット0を貯蔵し
ているときはビット/センス線18の電圧十VHによっ
てコンデンサ14が充電され、インピーダンス16の両
端に電圧を発生する。
ているときはビット/センス線18の電圧十VHによっ
てコンデンサ14が充電され、インピーダンス16の両
端に電圧を発生する。
この電圧は増幅器20の入力に印加されて増幅器20を
オンにし、ビット/センス線を、スイッチ手段12及び
増福器20を介してアースへ放電する。
オンにし、ビット/センス線を、スイッチ手段12及び
増福器20を介してアースへ放電する。
インピーダンス16の両端の過渡電圧の時間は直列回路
10のRC時定数によって決まる。
10のRC時定数によって決まる。
ビット/センス線18の電圧+VHが例えば10vであ
れば、ビット/センス線18には増幅器20の使用によ
って1−2■の大きな信号が発生する。
れば、ビット/センス線18には増幅器20の使用によ
って1−2■の大きな信号が発生する。
第10図に関連して後述するが、ビット/センス線18
には簡単なラッチ回路式のセンス増幅器を接続すること
ができ、センス増幅器はビット/センス線に信号が出た
ときこの過渡信号を0■即ちアース・レベルまで下げて
増幅する。
には簡単なラッチ回路式のセンス増幅器を接続すること
ができ、センス増幅器はビット/センス線に信号が出た
ときこの過渡信号を0■即ちアース・レベルまで下げて
増幅する。
セルで発生する信号が大きいから、センス増幅器の動作
が速くなり、センス増幅器に求められる条件がゆるくな
る。
が速くなり、センス増幅器に求められる条件がゆるくな
る。
ビット/センス線は最後に+VHの高い電圧で付勢され
るから、他の形式のセル回路のためのセンス増幅器を用
いる場合にしばしば必要となる損失電荷補給のためのソ
ース・フオロア・プル・アップ手段は不要である。
るから、他の形式のセル回路のためのセンス増幅器を用
いる場合にしばしば必要となる損失電荷補給のためのソ
ース・フオロア・プル・アップ手段は不要である。
第2図は第1図のスイッチ手段12及び増幅器20とし
て電界効果トランジスタ(FET)、インピーダンス1
6として抵抗を用いたメモリ・セル回路を示している。
て電界効果トランジスタ(FET)、インピーダンス1
6として抵抗を用いたメモリ・セル回路を示している。
図においては、他の図も含めて、同じ構成素子は同じ参
照番号で示されている。
照番号で示されている。
第1のFET12のゲート電極はワード線22に接続さ
れ、第2のFET20のゲート電極は記憶用コンデンサ
14と抵抗16の間の共通点に接続されている。
れ、第2のFET20のゲート電極は記憶用コンデンサ
14と抵抗16の間の共通点に接続されている。
第2図のセルにビット1を書込む時は、ビット/センス
線18を電圧+VHに前もって充電すると共に、第1の
FET12のゲート電極にワード線22からパルスを印
加して第1のFET1 2をオンにし、電圧+VHから
第1のFET12のスレショルド電圧VTを引いた値に
コンデンサ14を充電する。
線18を電圧+VHに前もって充電すると共に、第1の
FET12のゲート電極にワード線22からパルスを印
加して第1のFET1 2をオンにし、電圧+VHから
第1のFET12のスレショルド電圧VTを引いた値に
コンデンサ14を充電する。
ビットOを書込むときは、ビット/センス線18をアー
ス電位にし、ワード線22から第1のFET12のゲー
ト電極にパルスを印加する。
ス電位にし、ワード線22から第1のFET12のゲー
ト電極にパルスを印加する。
ビット/センス線18はアース・レベルにあるから、コ
ンデンサ14は電荷を受取らない。
ンデンサ14は電荷を受取らない。
従って記障用コンデンサ14に蓄積されている+VH−
VTの電荷はビット1の2進情報を表わし、電荷ゼロは
ビット0の2進情報を示す。
VTの電荷はビット1の2進情報を表わし、電荷ゼロは
ビット0の2進情報を示す。
コンデンサ14に貯蔵された清報を読出す場合は、ビッ
ト/センス線18を+VHの電圧に充電すると共に、第
1のFET12のゲート電極にワード線22からパルス
を印加して第1のFET12を導通させる。
ト/センス線18を+VHの電圧に充電すると共に、第
1のFET12のゲート電極にワード線22からパルス
を印加して第1のFET12を導通させる。
ビット1が記憶されていればビツト/センス線18の電
圧は変わらない。
圧は変わらない。
しかしビット0が記憶されていればコンデンサ14が+
VH−VTの電圧に充電され、抵抗16の両端に過渡電
圧を発生する。
VH−VTの電圧に充電され、抵抗16の両端に過渡電
圧を発生する。
この過渡電圧は第2のFET20のゲート電極に印加さ
れ、第2のFET20がオンになってビット/センス線
18を、第1と第2のFET12,20を通してアース
へ放電する。
れ、第2のFET20がオンになってビット/センス線
18を、第1と第2のFET12,20を通してアース
へ放電する。
この過渡電圧は記憶用コンデンサ14と抵抗16のRC
時定数並びに第2のFET20のミラー効果によって決
まる時間の間第2のFET20によって増幅される。
時定数並びに第2のFET20のミラー効果によって決
まる時間の間第2のFET20によって増幅される。
ビット/センス線の電圧+VHがほぼIOVの大きさの
場合、第2のFET20を用いることによってビット/
センス線18に1−2■の大きな信号が発生する。
場合、第2のFET20を用いることによってビット/
センス線18に1−2■の大きな信号が発生する。
第2のFET20はスレショルド電圧を持つため、スレ
ショルド電圧までの記憶用コンデンサ14の漏洩は動作
に何ら影響を与えない。
ショルド電圧までの記憶用コンデンサ14の漏洩は動作
に何ら影響を与えない。
以後述べるように、書込み期間の時定数を短くすること
が望まれるならば、第2のFET20のソースを正電圧
でパルス駆動してもよい。
が望まれるならば、第2のFET20のソースを正電圧
でパルス駆動してもよい。
第3図〜第7図は本発明の実施例である。
第3図は第2図と同様のメモリ・セル回路を示している
が、但しこの場合、第2のFET20は第2図のように
第1のFET1 2を介してビット/センス線18へ直
接接続されている。
が、但しこの場合、第2のFET20は第2図のように
第1のFET1 2を介してビット/センス線18へ直
接接続されている。
この回洛ではビット/センス線18は第2のFET20
ただ1つを介してアースへ放電するから、第3図の回路
は第2図の回路よりも高速動作する。
ただ1つを介してアースへ放電するから、第3図の回路
は第2図の回路よりも高速動作する。
しかし第3図の回路の場合は、以後述べるが、ビット/
センス線18から第2のFET20の通電電極へ直結す
る別個の接続を設けねばならないため、半導体基板で占
める表面積が大きくなる。
センス線18から第2のFET20の通電電極へ直結す
る別個の接続を設けねばならないため、半導体基板で占
める表面積が大きくなる。
第3図の回路動作は第2図のものと同様である。
第4図のメモリ・セル回路も同様の回路であるが、この
場合は、第1のFET12と記憶用コンデンサ14の間
に抵抗16が接続され、記憶用コンデンサ14は抵抗1
6と基準電位十VHの間に接続されている。
場合は、第1のFET12と記憶用コンデンサ14の間
に抵抗16が接続され、記憶用コンデンサ14は抵抗1
6と基準電位十VHの間に接続されている。
第2のFETは第1のFET12及ひ抵抗16の間の共
通点と基準電位十VHとの間に接続され、そのゲート電
極は抵抗16と記憶用コンデンサ14の共通点に接続さ
れている。
通点と基準電位十VHとの間に接続され、そのゲート電
極は抵抗16と記憶用コンデンサ14の共通点に接続さ
れている。
第4図の回路でビット1を書込む場合は、ビット/セン
ス線18を電圧+VHに前もって充電する。
ス線18を電圧+VHに前もって充電する。
この場合、ワード線22からパルスを印加して第1のF
ET1 2をオンにしてもコンデンサ14の両側に実質
的に同じ電圧が印加されるからコンデンサの充電は行な
われない。
ET1 2をオンにしてもコンデンサ14の両側に実質
的に同じ電圧が印加されるからコンデンサの充電は行な
われない。
ビット0の書込みのときはビット/センス線をアース電
位に下げ、ワード線22からパルスを印加して第1のF
ET12をオンにする。
位に下げ、ワード線22からパルスを印加して第1のF
ET12をオンにする。
これによってコンデンサ14は電圧+VHから第1のF
ET12のスレショルド電圧VTを引いた電圧に充電さ
れる。
ET12のスレショルド電圧VTを引いた電圧に充電さ
れる。
読取りの際は、ビット/センス線18をアース電位又は
低電圧に駆動し、ワード線22によって第1のFET1
2ヘパルスを印加する。
低電圧に駆動し、ワード線22によって第1のFET1
2ヘパルスを印加する。
コンデンサ14が充電されていてビット0を記憶してい
るならば、ビット/センス線18の電圧はアース電位の
ままである。
るならば、ビット/センス線18の電圧はアース電位の
ままである。
しかしコンデンサ14が充電されておらずビット1の記
憶を表わすならば、抵抗16の両端に過渡電圧が現われ
て第2のFET20をオンにし、ビット/センス線18
を、第1と第2のFEP12,20を介してアーズ電位
よりも高い値に充電する。
憶を表わすならば、抵抗16の両端に過渡電圧が現われ
て第2のFET20をオンにし、ビット/センス線18
を、第1と第2のFEP12,20を介してアーズ電位
よりも高い値に充電する。
第5図のメモリ・セル回路の場合、直列回路10の記憶
用コンデンサ14はビツl・/センス線118と第1の
FET12の間に接続され、抵抗16は第1のFET1
2とアース電位の間に接続されている。
用コンデンサ14はビツl・/センス線118と第1の
FET12の間に接続され、抵抗16は第1のFET1
2とアース電位の間に接続されている。
第2のFET20はビット/センス線18とアース電位
の間に接続される。
の間に接続される。
第1のFET12のゲート電極は同様にワード線22に
接続され、第2のFET20のゲート電極は第1のFE
T12と抵抗16の間の共通点に接続されている。
接続され、第2のFET20のゲート電極は第1のFE
T12と抵抗16の間の共通点に接続されている。
この回路は第3図の回路と同様に動作する。
しかし、後述するように、製造方法は第3図の回路と少
し違う。
し違う。
第6図の回路も第3図の回路と類似するが、この場合は
第3図のアース電位点の代わりに電圧Vrefl、Vr
ef2が用いられている。
第3図のアース電位点の代わりに電圧Vrefl、Vr
ef2が用いられている。
アース電位とは異なる1−2v以下の異なる電%Vre
fl、Vref2を印加することによりFET12,2
0のスレショルド電圧のようなFETパラメータの調節
を行なうことができる。
fl、Vref2を印加することによりFET12,2
0のスレショルド電圧のようなFETパラメータの調節
を行なうことができる。
第6図の回路の動作は第3図の回路の動作は第3図のも
のと同様である。
のと同様である。
第7図のメモリ・セル回路は第2図の回路と類似するが
、ここでは第2図の2つのアース電位点に代えて基準電
位Vrefl、Vref2’を印加している。
、ここでは第2図の2つのアース電位点に代えて基準電
位Vrefl、Vref2’を印加している。
端子Vref2’の電圧は好ましくは大きさ+VHのパ
ルス電圧であり、書込み動作期間に印加することによっ
て第2のFET20に電流が流れるのを確実に防止する
ことができる。
ルス電圧であり、書込み動作期間に印加することによっ
て第2のFET20に電流が流れるのを確実に防止する
ことができる。
従ってビット1の書込み動作期間には、ビット/センス
線118からのすべての電荷がコンデンサ14に印加さ
れる。
線118からのすべての電荷がコンデンサ14に印加さ
れる。
第7図の回路はエネルギを節約でき、そして第2図の回
路よりも高速動作ができる。
路よりも高速動作ができる。
第8A図一第8F図は第2図一第7図、特に第2図及び
第7図のメモリ・セル回路を製造するための方法を示し
ている。
第7図のメモリ・セル回路を製造するための方法を示し
ている。
第8A図に示すように、好ましくはP型シリコンの半導
体基板30は3つのN十拡散領域18,32,34を有
する。
体基板30は3つのN十拡散領域18,32,34を有
する。
N+拡散18,32,34はドープされた酸化物のスト
リップと矩形状フイルムを用いて付着、拡散を行なうこ
とにより、知られている方法でつくることができる。
リップと矩形状フイルムを用いて付着、拡散を行なうこ
とにより、知られている方法でつくることができる。
ストリップとフイルムは、ドープされた酸化物の層を基
板10の表面に形成し次に適当なマスク技術を用いて所
望のストリップと矩形フイルムの形状を定めることによ
り得ることができる。
板10の表面に形成し次に適当なマスク技術を用いて所
望のストリップと矩形フイルムの形状を定めることによ
り得ることができる。
領域18と34は他のセル回路(図示せずと共用される
細長いドープ酸化物ストリツプでつくり、領域32は個
別的なドープ酸化物矩形フイルムでつくる。
細長いドープ酸化物ストリツプでつくり、領域32は個
別的なドープ酸化物矩形フイルムでつくる。
ストリップとフイルムのドーパントのドライブ・インを
行なうことによって拡散領域18,32,34が得られ
る。
行なうことによって拡散領域18,32,34が得られ
る。
次にストリツプとフイルムをエッチングにより取去り、
きれいなシリコン基板表面を出す。
きれいなシリコン基板表面を出す。
次いで基板10のきれいな表面上に厚さ約450人の薄
い誘電体層好ましくは二酸化シリコン層36を付着する
。
い誘電体層好ましくは二酸化シリコン層36を付着する
。
二酸化シリコン層36は熱酸化のような任意の適当な方
法で基板表面につくることができる。
法で基板表面につくることができる。
二酸化シリコン層36の上に第1の導電性多結晶シリコ
ン層即ちポリシリコン層38を付着する。
ン層即ちポリシリコン層38を付着する。
ポリシリコン層38はジボランのようなホウ素含有ガス
の存在する中で約900℃の温度でシランを分解するこ
とによって付着しうる。
の存在する中で約900℃の温度でシランを分解するこ
とによって付着しうる。
第1のポリシリコン層38の上に窒化シリコン層40を
付着し、その上に第2の二酸化シリコン層42を付着す
る。
付着し、その上に第2の二酸化シリコン層42を付着す
る。
第2の二酸化シリコン層42はよく知られている熱分解
付着技術によって付着しうる。
付着技術によって付着しうる。
次に再び適当なマスク技術を用いて、第8B図に示すよ
うに、拡散領域18と32の間及び拡散領域32と34
の間の部分を残して窒化シリコン層40と第2の二酸化
シリコン層42をエッチングする。
うに、拡散領域18と32の間及び拡散領域32と34
の間の部分を残して窒化シリコン層40と第2の二酸化
シリコン層42をエッチングする。
第1のポリシリコン層38の露出部分を酸化して絶縁体
44を形成する。
44を形成する。
次に第8C図に示すように、N+拡散領域32の上の第
2の二酸化シリコン層42の一部とN+拡散領域32の
上の絶縁体44の部分をエッチングにより除去し、次い
で第8D図に示すように、N+拡散領域32上の第1の
ポリシリコン層38の縁部を酸化して絶縁層44′を形
成する。
2の二酸化シリコン層42の一部とN+拡散領域32の
上の絶縁体44の部分をエッチングにより除去し、次い
で第8D図に示すように、N+拡散領域32上の第1の
ポリシリコン層38の縁部を酸化して絶縁層44′を形
成する。
また、浸漬エッチ法により、拡散領域32上の窒化シリ
コン層40の露出部分を除去する。
コン層40の露出部分を除去する。
次に第1のポリシリコン層38を通してイオン注入を行
ない、第8D図に示すように、第8C図のN+拡散領域
32の右側を延長させた形のN+拡散領域32′を形成
する。
ない、第8D図に示すように、第8C図のN+拡散領域
32の右側を延長させた形のN+拡散領域32′を形成
する。
第8D図の構造体の上に第2の多結晶シリコン層即ちポ
リシリコン層46を付着する。
リシリコン層46を付着する。
第2のポリシリコン層46は2つの層部分からなってお
り、下側の層部分47は抵抗性であり、上側の層部分4
8は薄い導電領域を与えるように砒素ドープされている
。
り、下側の層部分47は抵抗性であり、上側の層部分4
8は薄い導電領域を与えるように砒素ドープされている
。
下側の抵抗性の層部分4Tは例えば1000Ωぼ以上の
抵抗率を持つ。
抵抗率を持つ。
適幽なマスク技術を用いて第2のポリシリコン層46を
エッチングし、第8E図のように抵抗46を形成する。
エッチングし、第8E図のように抵抗46を形成する。
高抵抗率のポリシリコン層は任意の知られている技術、
例えばJourna)of Non−Crystal−
line Solids,11 ( 1 92 2)
、ページ219−234及び17(1975)ページ4
09−427に述べられているような技術によってつく
ることができる。
例えばJourna)of Non−Crystal−
line Solids,11 ( 1 92 2)
、ページ219−234及び17(1975)ページ4
09−427に述べられているような技術によってつく
ることができる。
次にN+拡散領域18と32′の間の第2の二酸化シリ
コン層42をエッチングにより除去し、第2のポリシリ
コン層46を酸化して、第8F図に示すように絶縁層5
0を形成する。
コン層42をエッチングにより除去し、第2のポリシリ
コン層46を酸化して、第8F図に示すように絶縁層5
0を形成する。
第1のポリシリコン層38の上の窒化シリコン層40を
浸漬エッチ法により除去し、第1のポリシリコン層38
のきれいな表面を露出させる。
浸漬エッチ法により除去し、第1のポリシリコン層38
のきれいな表面を露出させる。
次に、N+拡散領域18と32′の間の第1のポリシリ
コン層38と接触するように、好ましくは銅ドープ・ア
ルミニウムの金属ワード線22を形成する。
コン層38と接触するように、好ましくは銅ドープ・ア
ルミニウムの金属ワード線22を形成する。
ワード線22は付着した金属層を適当にエッチングする
ことによりつくることができる。
ことによりつくることができる。
図からわかるように、第2図又は第7図のFET12は
第8F図の構造ではN+拡散領域18及び32′で形成
され、ゲート電極はN+拡散領域18と32′の間の第
1のポリシリコン層38によって与えられる。
第8F図の構造ではN+拡散領域18及び32′で形成
され、ゲート電極はN+拡散領域18と32′の間の第
1のポリシリコン層38によって与えられる。
N+拡散領域18はセル回路のビット/センス線として
も働く。
も働く。
第2図又は第7図のFET20はN+拡散領域32′及
び34で形成され、そのゲート電極はN+拡散領域32
′と34の間の第1のポリシリコン層38によって与え
られる。
び34で形成され、そのゲート電極はN+拡散領域32
′と34の間の第1のポリシリコン層38によって与え
られる。
第2図又は第7図のコンデンサ14はN+拡散領域32
′と、N+拡散領域32′上の第1の導電性ポリシリコ
ン層38と、これらの間に位置している第1の二酸化シ
リコン層36との構造によって形成される。
′と、N+拡散領域32′上の第1の導電性ポリシリコ
ン層38と、これらの間に位置している第1の二酸化シ
リコン層36との構造によって形成される。
第2図又は第7図の抵抗16は第2のポリシリコン層4
6の抵抗性の層部分47により与えられる。
6の抵抗性の層部分47により与えられる。
抵抗性の層部分47は第1のポリシリコン層38と接触
しており、且つ第8F図では示してないが、アース電位
点に接続される。
しており、且つ第8F図では示してないが、アース電位
点に接続される。
第2図と第7図の場合は構造的に類似し、異なる点は第
7図では抵抗性層部分47の一端部を基準電圧Vref
lに接続しN+拡散領域34をVref2′の電位に接
続することである。
7図では抵抗性層部分47の一端部を基準電圧Vref
lに接続しN+拡散領域34をVref2′の電位に接
続することである。
第3図と第6図の回路を製造する方法は上述した第2図
と第7図の回路の製造方法と同様であるが、この場合は
ビット/センス線18とFET20を直結する拡散を設
ける必要がある。
と第7図の回路の製造方法と同様であるが、この場合は
ビット/センス線18とFET20を直結する拡散を設
ける必要がある。
この拡散をつくるためには半導体基板30の表面でスペ
ースが必要であり、セル回路の面積が第2図の回路より
も大きくなるが、既に述べたようにこの回路は第2図の
回路よりも高速である。
ースが必要であり、セル回路の面積が第2図の回路より
も大きくなるが、既に述べたようにこの回路は第2図の
回路よりも高速である。
第4図のセル回路をつくる方法は第2図及び第7図の回
路の場合と少し異なり、この場合はN+拡散32と第2
のFET20のゲート電極38とを相互接続するように
第2のポリシリコン層46の抵抗性下側層部分47を設
け、また第2のFET20とN+拡散領域34の間に記
憶用コンデンサ14を設ける必要がある。
路の場合と少し異なり、この場合はN+拡散32と第2
のFET20のゲート電極38とを相互接続するように
第2のポリシリコン層46の抵抗性下側層部分47を設
け、また第2のFET20とN+拡散領域34の間に記
憶用コンデンサ14を設ける必要がある。
第4図のメモリ・セル回路の断面構造は第9図に示され
、第8F図の素子と対応する素子は同じ参照番号で示さ
れている。
、第8F図の素子と対応する素子は同じ参照番号で示さ
れている。
第9図からわかるようにFET12,20は第8F図と
ほとんど同じように形成されるが、第2のポリシリコン
層46の抵抗性下側層部分47によってつくられる第4
図の抵抗16は拡散領域32及び第2のFET20のゲ
ート電極38と接触するように形成されている。
ほとんど同じように形成されるが、第2のポリシリコン
層46の抵抗性下側層部分47によってつくられる第4
図の抵抗16は拡散領域32及び第2のFET20のゲ
ート電極38と接触するように形成されている。
第4図のコンデンサ14はN+拡散領域34と、薄い二
酸化シリコン層36と、第1のポリシリコン層38との
構造によって与えられる。
酸化シリコン層36と、第1のポリシリコン層38との
構造によって与えられる。
絶縁層38′はワード線22を第1のポリシリコン層3
8から分離すると共に、第2のポリシリコン層46の抵
抗性下側層部分47の一部を第1のポリシリコン層38
から分離する。
8から分離すると共に、第2のポリシリコン層46の抵
抗性下側層部分47の一部を第1のポリシリコン層38
から分離する。
また、第8F図では薄い誘電体層36上の絶縁層44と
してフィールド・シールドが示されているが、第9図で
はセル相互間の分離は基板内に延びた酸化物領域52で
行なわれるように示されている。
してフィールド・シールドが示されているが、第9図で
はセル相互間の分離は基板内に延びた酸化物領域52で
行なわれるように示されている。
第5図のメモリ・セル回路の集積回路構造をつくる場合
は、N+拡散領域18上の薄い二酸化シリコン層36の
上にポリシリコン線を設けてコンデンサ14を形成する
。
は、N+拡散領域18上の薄い二酸化シリコン層36の
上にポリシリコン線を設けてコンデンサ14を形成する
。
この場合このポリシリコン線はセル回路のビット/セン
ス線として働く。
ス線として働く。
第5図の抵抗16は第2のポリシリコン層46の抵抗性
下側層部分47を、第9図に関して述べたようにその一
端部をN+拡散領域32に接続し他端部をアース電位点
に接続することによってつくることができる。
下側層部分47を、第9図に関して述べたようにその一
端部をN+拡散領域32に接続し他端部をアース電位点
に接続することによってつくることができる。
しかしこの場合はポリシリコン線と第2のFET20へ
直結する拡散領域とを接続する必要があり、また第1の
FET1 2の通電電極と第2のFET20のゲート電
極を接続する必要がある。
直結する拡散領域とを接続する必要があり、また第1の
FET1 2の通電電極と第2のFET20のゲート電
極を接続する必要がある。
第10図は上述したメモリ・セル回路のほとんどを利用
しうるメモリ・アレイを例示している。
しうるメモリ・アレイを例示している。
このメモリ・アレイは第11図に示すパルス波形で動作
する非常に簡単なラッチ回路をビット/センス線に結合
するたけでよい。
する非常に簡単なラッチ回路をビット/センス線に結合
するたけでよい。
3つのビット/センス線18,18’,18’及び3つ
のワード線22,22’,22“が示されているが、動
作は同じなので、ビット/センス線18とワード線22
を例にとって動作の説明をする。
のワード線22,22’,22“が示されているが、動
作は同じなので、ビット/センス線18とワード線22
を例にとって動作の説明をする。
メモリ・セル回路Aに記憶された情報を回復させるとき
は、ラッチ回路の第3と第4のFET60,62のソー
スへ電圧Vsを印加してこれらのFETをオフ状態にし
ておき、ラッチ回路の第1と第2のFET54,56の
ゲート電極に電圧パルスVcを印加してビット/センス
線18及びコンデンサ56を+VHへ充電する。
は、ラッチ回路の第3と第4のFET60,62のソー
スへ電圧Vsを印加してこれらのFETをオフ状態にし
ておき、ラッチ回路の第1と第2のFET54,56の
ゲート電極に電圧パルスVcを印加してビット/センス
線18及びコンデンサ56を+VHへ充電する。
もしビット1の情報がセル回路Aに記憶されていれば、
ワード.パルスVwをワード線22に印加したときビッ
ト/センス線18の+VHの電圧はほぼ一定であり、ビ
ット/センス線18からの電荷はセル回路Aで生じたか
も知れない漏れ電荷を元に戻すだけである。
ワード.パルスVwをワード線22に印加したときビッ
ト/センス線18の+VHの電圧はほぼ一定であり、ビ
ット/センス線18からの電荷はセル回路Aで生じたか
も知れない漏れ電荷を元に戻すだけである。
ビット/センス線18の電圧が高レベルに留まるど、F
ET62がオンになりFET60をオフに保つ。
ET62がオンになりFET60をオフに保つ。
セル回路Aにビット0が記憶されていれば、ビット/セ
ンス線18の電圧は+VHの電圧よりも下がり、FET
62はオフを保ち、トランジスタ60はコンデンサ58
の両端の+VH電圧によってオンになる。
ンス線18の電圧は+VHの電圧よりも下がり、FET
62はオフを保ち、トランジスタ60はコンデンサ58
の両端の+VH電圧によってオンになる。
トランジスタ60がオンになると、このときは電圧Vs
がアース電位にあるため、ビット/センス線の電圧がア
ース電位になる。
がアース電位にあるため、ビット/センス線の電圧がア
ース電位になる。
セル回路Aに蓄積電荷があればこの電荷もアースに放電
する。
する。
セル回路Aに情報を書込むときはビット・デコーダ70
によってFET64をオンにする。
によってFET64をオンにする。
ビット1の情報をセル回路Aに書込むときはI/Oバス
65に電圧+VHを印加すると共に、ワード・デコーダ
/ドライバ80からワード線22にワード・パルスを印
加し、セル回路Aの記憶用コンデンサに電荷を供給する
。
65に電圧+VHを印加すると共に、ワード・デコーダ
/ドライバ80からワード線22にワード・パルスを印
加し、セル回路Aの記憶用コンデンサに電荷を供給する
。
ビット0の情報を書込むときはI/Oバス65にゼロ電
位即ちアース電位を印加する。
位即ちアース電位を印加する。
従ってビット/センス線18は放電し、セル回路Aのコ
ンデンサに電荷が蓄積されていればこの電荷も放電する
。
ンデンサに電荷が蓄積されていればこの電荷も放電する
。
ラッチ回路に印加される信号は通常のあるいは知られて
いるダイナミック・セル回路で発生される信号と比べて
比較的大きいため、本発明のメモリ・セル回路は非常に
簡単なラッチ回路しか用いないようなメモリ・アレイで
利用することができる。
いるダイナミック・セル回路で発生される信号と比べて
比較的大きいため、本発明のメモリ・セル回路は非常に
簡単なラッチ回路しか用いないようなメモリ・アレイで
利用することができる。
抵抗16は抵抗性のポリシリコン材で形成するものとし
て説明したが、結晶性シリコン基板30に抵抗をつくる
こともできる。
て説明したが、結晶性シリコン基板30に抵抗をつくる
こともできる。
この場合は2つの接点を設ける必要がある。
又、実施例ではFETを用いたが、もし希望するなら、
バイポーラ・トランジスタも使用しうる。
バイポーラ・トランジスタも使用しうる。
第1図は本発明のメモリ・セル回路の基礎となる基本回
路構成を示す図、第2図は第1図のメモリ・セル回路の
詳細図、第3図、第4図、第5図、第6図及び第7図は
本発明のメモリ・セル回路の実施例を示す図、第8A図
、第8B図、第8C図、第8D図、第8E図及び第8F
図は特に第2図及び第7図の回路を集積回路形で製造す
るときの種種の段階における構造を示す断面図、第9図
は第4図の回路を集積回路形で製造したときの構造を示
す断面図、第10図はメモリ・アレイを示す図、第11
図は第10図のメモリ・アレイのための波形を示す図で
ある。 10・・・・・・直列回路、12・・・・・・スイッチ
手段、14・・・・・・電荷蓄積手段、16・・・・・
・インピーダンス、18・・・・・・ビット/センス線
、20・・・・・・増幅器、22・・・・・・ワード線
。
路構成を示す図、第2図は第1図のメモリ・セル回路の
詳細図、第3図、第4図、第5図、第6図及び第7図は
本発明のメモリ・セル回路の実施例を示す図、第8A図
、第8B図、第8C図、第8D図、第8E図及び第8F
図は特に第2図及び第7図の回路を集積回路形で製造す
るときの種種の段階における構造を示す断面図、第9図
は第4図の回路を集積回路形で製造したときの構造を示
す断面図、第10図はメモリ・アレイを示す図、第11
図は第10図のメモリ・アレイのための波形を示す図で
ある。 10・・・・・・直列回路、12・・・・・・スイッチ
手段、14・・・・・・電荷蓄積手段、16・・・・・
・インピーダンス、18・・・・・・ビット/センス線
、20・・・・・・増幅器、22・・・・・・ワード線
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 データ線と、制御端子及び2つの通電端子を有する
スイッチ素子、電荷蓄積素子及び抵抗素子を含む、前記
データ線と基準電位点との間に接続された直列回路と、
制御端子及び2つの通電端子を有する増幅素子と、前記
スイッチ素子の制御端子に接続された選択線とより成り
、前記抵抗素子の一端は前記基準電位へに接続され、前
記増幅素子の制御端子は前記抵抗素子の他端に接続され
、前記増幅素子の一方の通電端子は前記データ線に接続
され他方の通電端子は基準電位点に接続されるメモリ・
セル回路。 2 データ線と、制御端子及び2つの通電端子を有する
スイッチ素子、電荷蓄積素子及び抵抗素子を含む、前記
データ線と基準電位点との間に接続された直列回路と、
制御端子及び2つの通電端子を有する増幅素子と、前記
スイッチ素子の制御端子に接続された選択線とより成り
、前記電荷蓄積素子の一端は前記基準電位点に接続され
、前記増幅素子の制御端子は前記電荷蓄積素子の他端に
接続され、前記増幅素子の一方の通電端子は前記スイッ
チ素子を介して前記データ線に接続され他方の通電端子
は前記基準電位点に接続され、前記基準電位点は前記デ
ータ線が低レベルにされたとき前記電荷蓄積素子を充電
するのに十分な大きさの電位を有するメモリ・セル回路
。 3 データ線と、制御端子及び2つの通電端子を有する
スイッチ素子、電荷蓄積素子及び抵抗素子を含む、前記
データ線と基準電位点との間に接続された直列回路と、
制御端子及び2つの通電端子を有する増幅素子と、前記
スイツチ素子の制御端子に接続された選択線とより成り
、前記抵抗素子の一端は前記基準電位点に接続され、前
記増幅素子の制御端子は前記抵抗素子の他端に接続され
、前記増幅素子の一方の通電端子は前記スイッチ素子を
介して前記データ線に接続され他方の通電端子は前記基
準電位点よりも高電位の基準電位点に接続されるメモリ
・セル回路。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/811,812 US4168536A (en) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | Capacitor memory with an amplified cell signal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5413234A JPS5413234A (en) | 1979-01-31 |
JPS5813997B2 true JPS5813997B2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=25207659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53061794A Expired JPS5813997B2 (ja) | 1977-06-30 | 1978-05-25 | メモリ・セル回路 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4168536A (ja) |
JP (1) | JPS5813997B2 (ja) |
AT (1) | AT373432B (ja) |
AU (1) | AU514832B2 (ja) |
BE (1) | BE868453A (ja) |
BR (1) | BR7803995A (ja) |
CA (1) | CA1114504A (ja) |
CH (1) | CH636469A5 (ja) |
DD (1) | DD141082A5 (ja) |
DE (1) | DE2818783C3 (ja) |
ES (1) | ES470267A1 (ja) |
FR (1) | FR2396386A1 (ja) |
GB (1) | GB1563479A (ja) |
IT (1) | IT1112637B (ja) |
NL (1) | NL7807049A (ja) |
SE (1) | SE7806951L (ja) |
SU (1) | SU1076001A3 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619585A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-24 | Toshiba Corp | Semiconductor memory unit |
GB2070329B (en) * | 1980-01-25 | 1983-10-26 | Tokyo Shibaura Electric Co | Semiconductor memory device |
JPS5948477B2 (ja) * | 1980-03-31 | 1984-11-27 | 富士通株式会社 | 半導体記憶装置 |
DE3689004T2 (de) * | 1985-02-13 | 1994-01-20 | Toshiba Kawasaki Kk | Halbleiterspeicherzelle. |
US4677589A (en) * | 1985-07-26 | 1987-06-30 | Advanced Micro Devices, Inc. | Dynamic random access memory cell having a charge amplifier |
CA1322250C (en) * | 1987-08-31 | 1993-09-14 | Loren Thomas Lancaster | Active dynamic memory cell |
US5003361A (en) * | 1987-08-31 | 1991-03-26 | At&T Bell Laboratories | Active dynamic memory cell |
JP2575152B2 (ja) * | 1987-10-22 | 1997-01-22 | 日宝化学株式会社 | ヨウ素の回収装置 |
US4999811A (en) * | 1987-11-30 | 1991-03-12 | Texas Instruments Incorporated | Trench DRAM cell with dynamic gain |
US4970689A (en) * | 1988-03-07 | 1990-11-13 | International Business Machines Corporation | Charge amplifying trench memory cell |
US4914740A (en) * | 1988-03-07 | 1990-04-03 | International Business Corporation | Charge amplifying trench memory cell |
US9741417B1 (en) * | 2016-10-14 | 2017-08-22 | Nxp Usa, Inc. | Sense amplifier circuit |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3618053A (en) * | 1969-12-31 | 1971-11-02 | Westinghouse Electric Corp | Trapped charge memory cell |
US3652914A (en) * | 1970-11-09 | 1972-03-28 | Emerson Electric Co | Variable direct voltage memory circuit |
US3827034A (en) * | 1972-09-14 | 1974-07-30 | Ferranti Ltd | Semiconductor information storage devices |
DE2456893A1 (de) * | 1974-12-02 | 1976-08-12 | Siemens Ag | Speicherelement |
-
1977
- 1977-06-30 US US05/811,812 patent/US4168536A/en not_active Expired - Lifetime
-
1978
- 1978-04-04 CA CA300,415A patent/CA1114504A/en not_active Expired
- 1978-04-07 AU AU34883/78A patent/AU514832B2/en not_active Expired
- 1978-04-28 DE DE2818783A patent/DE2818783C3/de not_active Expired
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