JPS58139327A - 記録再生方式 - Google Patents

記録再生方式

Info

Publication number
JPS58139327A
JPS58139327A JP57020987A JP2098782A JPS58139327A JP S58139327 A JPS58139327 A JP S58139327A JP 57020987 A JP57020987 A JP 57020987A JP 2098782 A JP2098782 A JP 2098782A JP S58139327 A JPS58139327 A JP S58139327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
head
track
heads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57020987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0142045B2 (ja
Inventor
Seisuke Hirakuri
平栗 晴介
Taku Uchiumi
内海 卓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd, Nippon Victor KK filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP57020987A priority Critical patent/JPS58139327A/ja
Publication of JPS58139327A publication Critical patent/JPS58139327A/ja
Publication of JPH0142045B2 publication Critical patent/JPH0142045B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/22Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高密度記録が可能なヘッドムービング機構を有
する記録再生方式に係り、記録モード時に1本の記録ト
ラック形成時にそのトラックの記録開始から一定期間後
に一定の短期間だけ隣接トラックのパイロット信号を隣
接トラックのパイロット信号記録期間よりクロストーク
として再生するか又はパイロット信号を記録し、その後
に上記一定の短期間だけパイロット信号を記録するか又
は隣接トラックのパイロット信号をそのパイロット信号
記録期間より短い期間クロストーク信号として再生した
信号によりヘッドムービング機構を制御して複数個のヘ
ッドの相対高さを揃え、ヘッドの相対高さが揃った時点
から制御を、その自前の一定制御信号で制御し続けるよ
うにして記録トラッキング用のパイロット信号の記録も
停止し、トラックピッチが狭小で所謂Hずれ教が小なる
トラックパターン記録形成時にも複数個のヘッドの相対
高さを揃えて記録を行ない得る高密度記録が可能な記録
再生方式を提供することを目的とする。
従来のヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置!(以
下rVTRJという)では、テープ走行系の機構のばら
つき等によって記録トラックにそのVTRに固有の曲り
が生じており、そのため異なるVTRで記録された磁気
テープを別のVTRで再生する互換再生時には最良のト
ラッキング状態が得られないことがあった。
また、テープ走行速度を記録時と異ならせて再生を行な
う特殊再生時には上記互換再生時は勿論のこと、記録時
と同一のVTRで再生する所謂自己録再の場合であって
も、ヘッドは記録時と異なるヘッド走査軌跡を描くため
、記録トラック上を正確に走査することができず、再生
画面にノイズが発生することがしばしばあった。
そのため、従来よりヘッドを記録トラックの長手方向に
対して直角の方向(すなわち、トラック幅方向)に、例
えば圧電素子(piezoelectriceleme
nt )の2枚を3枚の電極でサンドイッヂ状にはさん
だ所謂バイモルフ(bimorph )板を有するヘッ
ドムービング機構によりヘッドをトラックずれが無くな
るように移動して、より精度の高いトラッキング制御を
行なう方式があった。
ここで、上記の精度の高いトラッキング制御を行なうた
めには、前提条件として記録トラックのトラックピッチ
が一定に記録されることがまず必要である。トラックピ
ッチが一定に記録されていないと、特にトラックピッチ
を狭小にしてガートバンド無くトラックを記録形成する
場合には、相隣るトラックの一方が他方に重畳して記録
されたり、あるいは反対に、トラック閤にガートバンド
部が形成されてしまうからである。
また、特にこのことはへラドムービング機構を有するV
TRに要求される。ヘッドムービング機構を有しないV
TRは、ヘッドが回転体に高さ位置が一定となるように
高精度で堅固に取付固定されており、記録モード時にヘ
ッドがトラック幅方向に微小変位することはないのに対
し、ヘッドムービング機構を有するVTRでは、ヘッド
ムービング機構の圧電素子が温度変化、外力等の不安定
要素により変位してトラック幅方向に微小変位しやすい
構造になっている。
従って、記録モード時にはトラックピッチを一定にして
記録するように、例えば2ヘツドVTRでは、2つの相
対高さ位置を揃えて記録する必要があり、よって記録モ
ード時におていは前記へラドムービング機構が2つのヘ
ッドの相対高さ位置が揃った所で静止するように制御し
続番ノる必要があ、る・ そこで、従来は第1図乃至第3図と共に以下に説明する
方法で上記の要求を満たしていた。第1図は従来の記録
再生方式の一例のトラックパターンを示す。同図中、1
はテープ幅A(例えば、12.71111)の磁気テー
プ(カヤットテープ)で、記録モード時には図中、右方
向へ走行せしめられてその下半分にビデオ幅W+(例え
ば、4.691)、ビデオ全幅B+(例えば、4.85
mm)でテープ長手方向に対して傾斜したビデオトラッ
ク2aが互いにアジマス角度の異なるギャップの2つの
ヘッドにより交互に記録形成される。また、これと同時
に、テープ長手方向に沿ってオーディオトラック幅R+
(例えば、0.65mm)のオーディオトラック3aお
よびキュートラック4aが記録形成される。上記の記録
が終了すると、つぎに磁気テープが上下反転されて図中
、右方向へ走行せしめられてその下半分に上記と同様に
して記録が行なわれ、その結果ビデオ幅W2(=W+>
、ビデオ全幅B2(=B+)のビデオトラック 2bと
、オーディオトラック幅R2(=RI>のA−ディオド
ラック3bとキュートラック4bとが夫々記録形成され
る。
第2図はヘッドドラム5に対する磁気テープ1の巻付角
度を図示してあり、186°の角度範囲に亘って磁気テ
ープ、1が巻付けられてビデオトラック2a12bが記
□録形成される。
ここで、ビデオトラック2a又は2bは、第3図に示す
如く、第1のヘッドにより記録形成されたトラックta
l 、ta2 、ta3 、・・・と第2のヘッドによ
り記録形成されたトラックtb、 、tb2 、tb3
、・・・とが夫々交互にガートバンド無く密接してトラ
ックピッチ22.5μm程度で形成されたものであり、
またtal 、ibl 、ta2 、jt+2 、 t
a3 、jb3・・・の順序で記録形成される各トラッ
クに番よ複合映像信号と共に4種類の再生時用トラック
ずれ検出用のパイロット信号f+ (=102.187
KH1)、f2(=116.786KH2)、f4(=
163.500KHz )、f3(=148゜637K
Hz )、fl、f2が1本のトラックでは連続して、
かつ、1本の1〜ラツク毎に切換えられて記録されてい
る。
更に ta、 、tb、 、ta2 、tb、、 、t
a3、tb3・・・の各トラックには、トラックの最初
b\ら15H(ト1は水平走査期間、以下同じ)後の1
.5H期間に記録モード時のトラックずれ検出用ノくイ
ロット信号f、(=222.950KHz )が挿入記
録される。更に、各トラックの水平同期(i号記録位口
はトラックの幅方向に整列して記録されており(H並び
記録さ°れており)、成るトラックの記録開始位置はつ
ぎのトラックの記録開始位置より1.5H後の所に位置
する(所謂Hずれ数1.5日)トラックパターンが記録
形成される。 しかして、上記の記録モード時には、上
記パイロット信号f5を記録した後の1.5H期間は再
生モードとされて隣接トラック(例えば、トラックta
2記録時にはトラックtbl)のパイロット信号f5を
クロストークとして再生し、しかる後に再び複合映像信
号及びf1〜で4のうちの−の再生時用トラックずれ検
出用パイロット信号の記録が行なわれる。第1のヘッド
によりクロストークとして再生された上記パイロット信
号f5と、つぎのトラックを記録する第2のヘッドによ
りクロストークとして再生された上記パイロット信号f
5の各レベルを比較し、前記へラドムービング機構を制
御して第1及び第2のヘッドの高さ位置を夫々一定値に
揃える。
しかし、かかる従来の方式にお0て1よ、R己録されな
い期間が1フイールド毎に1.5日もあり、かつ、所定
の間隔、例えば1フイールドごとの決った位置に絶えず
記録されない期間ができてしまい、この期間の記録信号
の欠落が再生時の垂直同期のがたつきや、編集時の妨害
や、ドロップアウトの原因になったりするという欠点が
あった。
また、ヘッドムービング機構の圧電素子はヒステリシス
特性をもち、さらにまた、圧電素子は温度変化、外力等
によりトラック幅方向に微小変位してしまうという欠点
があった。
本発明は上記の諸欠点をことごとく除去したものであり
、第4図以下の図面と共にその実施例について説明する
第4図は本発明方式によるトラックパターンの実施例を
示す。矢印71Hは夫々テープ及びヘッドの走行方向を
示す。同図中、 tag’ 、ta2’ 、ta3’・
・・は第1のヘッドにより記録されたトラックで、tb
、’ 、tb2’ ・・・は;・第1のヘッドとはアジ
マス角度の異なるギャップを有する第2のヘッドで記録
されたトラックで、 tal ’ 、tb1’ ta2
’ 、tb2’ 、ta3’・・・の順序でガートバン
ド無く密接して連続して記録形成される。各トラック【
a1’ 、tb2’ 、’2’ N tb2’ 、ta
3’ ”・はHずれ数0.258で記録形成されている
。また、各トラックtag’ 、tb1’ 、ta2’
 、tb2’ 、 ta3′・・・には、その記録開始
点より一定期間Tの所から記録モード時のトラックずれ
検出用パイロット信号が例えば、1日期間程度記録され
る。このパイロット信号記録区間は第4図において梨地
を付した区間で示される。
また、第1のヘッドがトラックtag’ 、ta2’t
a3’・・・を記録している途中で、その直前に第2の
ヘッドで記録されたトラックの上記パイロット信号記録
区間の隣りを走査する期間中のみ、第1のヘッドは一時
的に再生モードとされて隣”接トラックの既記録パイロ
ット信号をクロストーク信号として再生する。 同様に
第2のヘッドがトラック jl)+ ’ 、tb2 ’
 ・・・を記録している途中でも、その直前に第1のヘ
ッドが記録したトラックtal    ・’、ta2’
・・・のパイロット信号記録区間の隣りを走査する期間
中のみ、第2のヘッドは一時的に再生モードとされて隣
接トラックの既記録パイロット信号をクロストーク信号
として再生する。このパイロット信号再生区間は第4図
において平行線を付した区間(PB)で示される。
上記のパイロット信号は隣接トラックからクロストーク
ζしてよく再生されるようにアジマス損失効果の少ない
単一の低周波数信号とし、また記録用映像信号と再生時
に周波数分離できる周波数に選定されることが望ましい
このように、本実施例によれば、第4図からもわかるよ
うに、パイロット信号がHずれ数に関係なく所要の一定
期間継続して記録され、かつ、隣接トラックにおいてパ
イロット信号記録区間(RFC)が並ばないように記録
される゛と共に、ヘッドが隣接トラックのパイロット信
号記録区間の隣りを走査するときに一時的に再生モード
とされて隣接トラックのパイロット信号をクロストーク
として再生するようにしたので、たとえHずれ数が小な
るトラックパターンの記録形成時においても、安定、確
実にパイロット信号のクロストーク再生出力を得ること
ができる。
つぎに本発明方式の信号処理系につき第5図及び第6図
と共に説明する。第5図は本発明方式の信号処理系の一
実施例のブロック系統図を示したものである。記録モー
ド時の動作につき説明するに、記録されるべき複合鉄−
信号は入力端子8より記録処理回路9に供給され、ここ
で磁気記録に適した所定の信号形態に、例えばクロマを
低域に変換しFMされた輝度信号に重畳された後、混合
器10に供給され、ここでバイ゛0ット信号発生器13
よりの一定振幅のパイロット信号と混合される。
このパイロット信号はつぎのようにして生成される。こ
の記録トラッキング用パイロット周波数fpは、従来は
クロマ信号を低域変換しFMされた輝度信号と重畳して
記録する所謂カラー低域変換記録信号の低域変換された
クロマ信号と共有する帯域を持つため分離して再生し制
御信号として精度よく使用することは困難であったので
、本発明方式では低域変換されたクロマ信号の帯域より
パイロット周波数fpを低くするか(例えば、fp= 
100KHz ) 、あるいは低域変換されたクロマ信
号の帯域とFMされた輝度信号の帯域の中間にある周波
数としてパイロット周波数fp(例えば、fp=1.2
M1−12>を選定するかして、上記いずれの場合もパ
イロット信号と記録されるテレビジョン情報信号とが共
有周波数帯域をもたないように配慮している。
さらに、このパイロット周波数fpは垂直ブランキング
期間に挿入し、かつパイロット信号近傍のクロマ信号の
みレベルを他の領域のクロマ信号レベルよりレベルを小
さくして記録するようにしており、これにより再生分離
をさらにしやすくしている。これらにより周波数におい
ても、レベルにおいても、パイロット信号のクロストー
ク成分のみを他の記録されるテレビジョン信号等の情報
信号とはっきり区別して分離再生しやすくすることがで
きる。
さらにまた、パイロット信号の再生クロストーク信号は
パイロット記録信号の周波数が高くなるにつれより小さ
く再生されるので、パイロット信号fpを高くする場合
にはヘッド幅をトラックピッチ以上としクロストーク信
号を少しでも再生しゃすくしている。
公知の方法により生成された第6図(A)に示す如きド
ラム1回転周期のドラムパルスaは第5゜図の入力端子
11よりプロセッサー12に供給され、ここで同図(8
)に示すパルス列すと、同図(C)に示すパルス列Cと
に夫々変換される。
上記パルス列すは第6図(B)に示す如く、ド・ラムパ
ルスaの立上り時点から前記期間(T ’)後に立上る
パルスb1と、ドラムパルスaの立下り時点から前記期
間T経過後に立上るパルスb2とよりなり、パルスb1
及びb2はいずれもパルス幅が1H程度である。また、
上記パルス列Cは第6図(C)に示す如く、ドラムパル
スaの立上り時点から(T+IH)程度の期間経過時に
立上るパルスC1と、ドラムパルスaの立下り時点より
(T+IM>程度の期間経過時に立上るパルスC2とよ
りなり、これらのパルスC1及びC2はいずれもパルス
幅が1H程度に選定されている。
上記のパルス列塾はパイロット信号発生器13に供給さ
れ、これよりそのハイレベルのパルスb1、b2の期間
のみ単一周波数fpのパイロット信号を第6図(D)に
dで示す如く発生させる。
このパイロット信号dは混合器10で前記した如く所定
の信号形態に変換された記録用映像信号と混合された後
、記録増幅器14で増幅されスイッチ回路15に供給さ
れる。スイッチ回路15はプロセッサー12より前記パ
ルス列Cがスイッチングパルスとして供給され、そのロ
ーレベル期間は記録増幅器14の出力信号を通過させ、
そのハイレベル期間(パルスC1,02人来期間)のみ
記録増幅器14の出力信号を遮断するよう構成されてい
る。
このスイッチ回路15を通過した記録用映像信号及びパ
イロット信号は例えば、ロータリトランスを介してヘッ
ドムービング機構のヘッド16(実際には第9図の如く
2個あり、それが1フイ一ルド分ずつ交互に記録する)
に供給され、これにより磁気テープ(図示せず)上に記
録される。
これにより、前記した第4図に示す如きトラックパター
ンが磁気テープ上に記録形成される。
一方、前記パルス列Cはスイッチ回路17にもスイッチ
ングパルスとして供給され、スイッチ回路17番そのロ
ーレベル期間は入力信号遮断状態とし、ハイレベル期間
(パルスc1.02人来期間)のみ入力信号を通過させ
るように制御する。
しかして、前記したようにパルスc1及びC2の入来す
る期間−はスイッチ回路15は入力信号遮断状態にあり
、ヘッド16には記録用映像信号及びパイロット信号d
は供給されないから、この期間はヘッド16は再生ヘッ
ドとして動作し、隣接トラックの既記緑信号をクロスト
ークとして再生し、このクロストークとして再生された
信号がスイッチ回路17を通過する。ここで、ヘッド1
6が再生ヘッドとして動作をする上記パルスC1及び 
C2の期間は、ヘッド16(本実施例では第1又は第2
のヘッド)がその直前に記録されたトラックのパイロッ
ト信号記録区間の隣りを丁度走査している期間であり、
従って、スイッチ回路17からは、隣接トラックからク
ロストーク信号として再生された記録用映像信号及びパ
イロット信号の混合信号が取り出される。この混合信号
は前置増幅器18により所要レベルにまで増幅された後
再生処理回路19に供給される一方、帯域を広げ、帯域
が十分確保された例えば、200〜400KH2の帯域
フィルター(BPF)20に供給され、ここでクロスト
ーク信号として再生されたパイロット信号のみが周波数
選択されてスイッチ回路21に供給される。
スイッチ回路21は前記パルス列Cがスイッチングパル
スとして供給され、スイッチ回路17と同様の動作を行
なうよう構成されている。従ってスイッチ回路21から
はパルスC1、C2の入来期間のみ、再生信号中の隣接
トラックからクロストークとして再生されたバ、、イロ
′ット信号がS/N良く取り出され、このゲー□゛ト□
パルスC1、C2の幅は狭いが帯域フィルター(B’P
F)20の帯域は十分に確保されているので、再生パイ
ロット信号のレベルはあまり減少することはなく、更に
次段のレベル検波器22に供給されてここで包絡線検波
された後、直流電圧に変換される。 このレベル検波器
22の出力直流電圧はレベルの大小に対応してA/Dコ
ンバータ(変換器)23でディジタル信号に変換されて
プロセッサー12に供給され、ここで記憶され、かつ、
1トラツク前のクロストーク再生パイロット信号レベル
と比較される。
すなわち、スイッチ回路21より取り出されるクロスト
ーク信号として再生されたパイロット信号には、第2の
ヘッドが成るトラック(例えば、第4図のtb、’)を
記録形成中に隣接トラックta1′から再生された第6
図(F)に示すパイロット信号Cと、第2のヘッドが記
録形成した上記トラックtb、’のつぎのトラック(第
4図のta2’)を記録形成中の第1のヘッドにより隣
接トラックtbl’ から再生された同図(E)に示す
バイロン   □ト信号eとがある。もし、パイロット
信号eの方がパイロット信号fよりもレベルが大きいと
さは、相対的に第1のヘッドが第2のヘッドにより記録
された1つ前のトラック上を走査している割合が第2の
ヘッドのそれよりも人であることになるから、#11の
ヘッドの高さ位置の方が第2のヘッドの高さ位置に比し
相対的に低いことになる。逆にパイロット信号tの方が
パイロット信号eよりもレベルが大きいときは、第2の
ヘッドの高さ位置の方が第1のヘッドの高さ位置に比し
相対的に低いことになる。また、パイロット信号eと 
fのレベル差が第1及び第2のヘッドの高さ位置の相対
的なずれ量を示している。
そこで、プロセッサー12はパイロット信号eとfの各
直流電圧のレベル差から第1又は第2のヘッドの相対的
な高さ位置のずれを補正するための制御信号を生成して
出力端子24より第9図及び第10図に示すヘッドムー
ビング機構のバイモルフ板50へ供給し、第1又は第2
のヘッドをトラック幅方向に変位させて両ヘッドの相対
的な高さ位置を揃えさせる。なお、スイッチ回路21か
ら取り出されるパイロット信号が、どちらのヘッドのク
ロストーク再生信号であるかは、ドラムパルスaの極性
により判断する。
このヘッド16の爽さを補正する制御信号によるヘッド
の補正量が所定の変化Rμ鋼未満の小さな変化量である
場合には、1回の補正によりヘッドを所定の高さにもど
すが、ヘッドの補正量がRμ−以上の大きな補正の場合
には、数段階に分けて小刻みに行ない、順次適正高さに
近づけるようにする。かかる判別機能は前記のプロセッ
サー12にもたせてこれを行なう。
このように数回に分は小刻みに補正を行ない順次適正高
さに近づけていくようにすることにより、本願発明方式
の如く再生時開がごく短くドロップアウトの影響を受け
やすい場合には特に効果があり、これにより誤った1回
の制御信号により誤った位置にヘッドが移動させられる
ことが防止できる。
このようにして、本実施例では1本の記録トラック形成
時に、第1のヘッドはトラック記録開始から一定期間後
にHずれ数に関係なく比較的長い区間〈例えば、1日)
に亘ってパイロット信号を映像信号と共に記録した後、
再生モードとし、第2のヘッドはトラック記録開始から
一定期間後の一定区間、すなわち第1のヘッドにより記
録された隣接トラックのパイロット信号記録区間の隣り
を走査する区間は再生モードとした後引き続いて、11
程度の一定区間パイロット信号を映像信号とともに記録
することを繰り返すので、たとえHずれ数が0.258
と小なるようなトラックパターンの記録形成時にも2個
のヘッドの高さ位置を夫々自動的に揃える動作を多少の
ドロップアウトがあった場合でも安定確実に行なうこと
ができる。
なお、再生処理回路21により再生信号は標準方式の複
合映像信号に変・換されて出力端子25へ出力される。
つぎにヘッドが載置されているヘッドムービングamの
バイモルフ板へ制御電圧をかけるタイミング関係及びそ
の制御電圧のかけかたにつき、夫々第7図、及び第8図
、第11図乃至第14図を使用して以下に説明する。
先端に記録再生用のヘッド16が載置されたバイモルフ
板50の相対高さを決定するために記録トラッキング用
のパイロット信号を、第4図に示すテープパターンが形
成されるように順次記録する。1のトラックtal’で
記録したバイ0ット信号F1は2のトラックtb、’記
録中に2のトラック上のFlと同一区間であるP2区間
に再生される。同様に12はP3を走査中に再生し、P
2、P3での再生レベルが等しくなるように(第6図(
E)と第6図(F)の信号レベルが等しくなるように)
第8図の信号処理系のブロック系統図に示される如く、
プロセッサー12からバイモルフ板へ制御信号を、D/
Aコンバータ(変換器)31でアナログ信号に変換し、
スイッチ32、ホールド回路33、低域フィルター(L
PF)34、バイモルフ板駆動増幅器35を経てブラシ
53、スリップリング52をさらに介して(他方のヘッ
ドの場合も同様に32.36.37.38.53.52
を介してそれぞれ)おくる。
前記のようにして繰り返して制御I信号をバイモルフ板
へ供給する繰り返し制御動作期間でヘッドの高さが所定
の一定の高さに安定したら、その時のヘッドの高さを示
す値をプロセッサー12で記憶しておき、それから後の
記録期間(第4図に示すB)ではその記憶された値でヘ
ッドの高さを一定の高さに制御するようにする。このB
の期間を記憶一定制御動作期間と呼ぶことにする。
第4図に示す期@Aで繰り返される制御動作は第8図に
示すようにメカコン42によ2て電源投入(ON)I、
、た後の最初の記録時だけで、電源投入を継続する限り
その後の記録時には、すべてプロセッサー12内の記憶
値でヘッド高さを制御する記憶一定制御動作で制御する
。このことを示したものが第7図のタイミング関係を示
す説明図である。
なお、ヘッド高さの制御値を電源がaIiされてもメモ
リできるような素子にメモリしておくことにより、最初
のAの繰り返し制御動作期間の後はすべてBによる記憶
一定制御動作で記録を行なうことも可能である。
ところが、バイモルフ板は温度変化、外力、経時変化等
により高さがたえず変化するものなのでこれらの不安定
要素を制御する制御の方法について以下に述べる。
前記のBの記憶一定制御動作期間において、周囲l!痩
痩化化バイモルフへの外乱、B動作の一定時間経過、再
生状態があったならば、第8図に示す如く、これをコン
デンサー〇を介して検出信号が入力されるレベル検出器
39、あるいは!!1度センサー40、あるいは長時間
計測も可能なタイマー41、あるいはメカコン42から
のうちいずれかからの検出信号により、再びへの繰り返
し制御動作を開始するようにしてヘッド高さを再度補正
し直すようにする。
すなわち、温度センサー40の場合は、圧電素子よりな
るバイモルフ板周囲の濃度を検出し、プロセッサー12
へおくり、プロセッサー12はメモリに記憶しである。
その前の回のA動作時の温度と比較して一定以上の変化
があればA動作を開始し、安定した後は前記同様であり
、B動作期間となる。
また、長時間計測も可能なタイマー41では、B動作時
間を測定しプロセッサー12へおくり、プロセッサー1
2はその前の回のA動作からの8動作時間のトータルが
一定時間を超えたならA動作を開始し、安定し、た後は
前記同様であり、B動作期間となる。
また、外力が印加される場合は、第9図のバイモルフ板
50に外力が加えられると電圧を発生する。よって、バ
イモルフ電圧供給線からスリップリング52、ブラシ5
3を介して第8図のコンデンサー〇により直流分を除去
して交流成分のレベルをレベル検出器39で検出するこ
とにより外力が加えられたことが判定できる。このレベ
ルが一定以上検出されたときにA動作を開始し、安定し
た後は前記同様であり、B動作期間となる。
この外力の検出は2へ?ド方式の場合、どちらかの1ヘ
ツドでのみ検出して行うことも可能である。
さらにまた、1回でも記録状態と記録状態とのメモリが
解除された後に記録状態にする場合も同様にへの繰り返
し制御動作を開始するものであり、この場合は記録状態
 −停止後に再度記録状態に入って記憶メモリが保持さ
れている場合とは区別される。この判断はメカコン42
とプロセッサー12により行なわれる。安定した後は前
記同様でありB動作期間となる。
さらに、バイモルフ板50はヒステリシス特性を有する
ものであり、これに対してはつぎのような制御を行ない
制御精麿をあげている。
すなわち、バイモルフ板の印加電圧対変位働特性は第1
1図(A>のようなヒステリシス特性を示す。いま、2
つのヘッドの相対高さが同じになるようなバイモルフ印
加電圧が第11図(B)のViと求まったとする。この
時のバイモルフ板の変位量はHlであ:る。ここで本体
の電源を遮断(OFF>にすると、バイモルフ板は電位
をO→Viとしたときの曲線(a)とは別の曲線(b)
を辿って、)Ihの変位が残ってしまう。
つぎに電源を投入(ON)にして記録する時にメモリに
記憶されているViをバイモルフ板に加えると(C)の
曲線を辿り変位量はHi J となり、Hi と差が出
てしまう。これはバイモルフ板にヒステリシスがある為
におこる現象である。
そこで、前記のAの繰り返し制御動作でプロセッサー1
2からバイモルフ板へ信号をおくる峙に第11図(A)
に示されているように一度バイモルフ板が飽和するよう
な電J、E V aを印加してから制御しプロセッサー
12で演鋒した値vO1■O′をそれぞれバイモルフ板
に印加するようにする。
(1112図)  Vo 、Vo′が安定1.、 タラ
B動作を行なう。 つぎに記録する時には、第13図に
示されるように最初だけ飽和するよイうな電圧vaを印
加してからvo 、 Vo ’ をそれぞれ印加すれば
いつも同じ変位量が得られることになる。 温度センサ
ーの感知等により再びへの繰り返し制御動作を行なう場
合には、今度は極性が反対の−VaのIffを印加する
ようにする。つまり、Aの繰り返し動作毎にva 1−
vaを交互に印加する。
このことは、第11図(A>の曲線で上と下の曲線をA
の繰り返し制御動作毎に交互に使用することでなる。
さらにまた、バイモルフ板は、バイモルフ板に交流電圧
を印加して周波数を変化させていくと第14図の周波数
特性図に示されるように周波数f。
に共振点が存在する。よって、バイモルフ板に第15図
(A>にaで示すような矩形波信号を印加すると第15
図(B)にbで示すように立ち上がりと下がりにリンギ
ングを発生して、必要な変位量がすぐには得られない。
つまり共振周波数foのリンギングを発生してしまうの
である。
そこで、第15図(A)のパルスaから共振周波数fO
のリンギングを十分除去可能なLPF (第8図の34
.37)でfOの周波数成分を完全に取り除いた第15
図(C)にCで示すパルスをバイモルフ板に加えリンギ
ングを除去している。そこで、バイモルフ板に飽和させ
るような電圧のパルスをまず、LPFを通過させて、か
つ、回転しているヘッドが走行している磁気テープに当
たっていない期間で印加するようにする。
ところで、上記実施例ではヘッドの個数は第9図に示さ
れる如く2個であるものとして説明してきたが、3個以
上の場合でも勿論本発明方式を適用することができるも
のである。
上述の如く、本発明になる記録再生方式は、ヘッドムー
ビング機構により信号記録トラックの幅方向に移動し得
るよう取付けられた複数個のヘッドを順次切り換えて信
号記録トラックを記録形成するに際し、成る1本の信号
記録トラックを記録形成中のヘッドはそのトラック記録
開始からそのヘッド固有の一定期間に一定区間に亘りパ
イロット信号を連続して記録し、かつ、そノのヘッドが
その直前に記録された1本の隣接信号記録トラックのパ
イロット信号記録区間の隣りを走査する期間はそのヘッ
ドを一時的に再生ヘッドとして使用してこの隣接信号記
録トラックのパイロット信号をクロストークとして再生
することを上記複数個のヘッドの夫々の信号記録トラッ
ク形成時に行ない、複数個のヘッドの夫々よりクロスト
ークとして再生されるパイロット信号レベルを検波後比
較して得た制御信号を前記へラドムービング機構に供給
して複数個のへラドムービング機構に電源投入後の最初
の記録開始時より所定期間だけ供給し、それ以後は記憶
された一定制御信号を供給して複数個のヘッドの高さ位
置を自動的に揃えて記録を行なうようにしたため、トラ
ックパターンのl]ずれ数に関係なく、一定区間に亘り
記録されたパイロット信号をごく短い区間クロストーク
として再生するため、信号ぬけの時間と信号ぬけの期間
をより少なくづることができ、さらに、信号記録トラッ
クの幅方向に移動し得るよう複数個のヘッドが圧電素子
よりなるバイモルフ板に載置されたヘッドムービング機
構の所定の温度差、あるいは所定の時間差、あるいは所
定量の外力、あるいは再生モード状態のうちいずれか1
つが存在した場合に記憶された制御信号の大きさを補正
し直した制御信号をヘッドムービング機構に供給するよ
うにし、さらにまた、複数個のヘッドの7夫々よりクロ
ストーク信号として再生されるパイロット信号レベルを
検波後比較して得た制御信号をヘッドムービング機構に
供給するに先立ち、位置制御が飽和する信号をまず供給
するようにしているので、これらにより複数個のヘッド
の高さ位置を自動的に揃える動作を安定、確実に精度良
く行なうことができる等の数々の特徴を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は夫々従来方式の一例のトラックパタ
ーン及びその部分拡大図、第2図は従来装置の磁気テー
プの回転体への巻付角度を示す図、第4図は本発明方式
の磁気テープのトラックパターンを示す図、第5図及び
第8図は本発明方式の信号処理系の一実施例を示すブロ
ック系統図、第6図(A)〜(F)は夫々第5図の動作
説明用信号波形図、第7図は本発明方式の制御のタイミ
ング関係を示す説明図、第9図及、び第10図は夫々へ
ラドムービング機構を有するヘッドドラムの正面及び側
面の断面図、第11図(A)、第11図(B)は本発明
方式で使用されるバイモルフ板のヒステリシス特性を示
す図、第12図及び第13図は夫々本発明方式で使用さ
れるバイモルフ板へ ′の印加電圧波形図、第14図は
バイモルフ板の周波数特性図、第15図(A)〜(C)
はバイモルフ板に印加される電圧波形図である。 1・・・磁気テープ、 2a 、2b・・・ビデオトラ
ック、3a 13b・・・オーディオトラック、 4a
。 4b・・・キュートラック、 8・・・複合映像信号入
力端子、11・・・ドラムパルス入力端子、 12・・
・プロセッサー、 13・・・パイロット信号発生器、
15.17.21・・・スイッチ回路、 16・・・ヘ
ッド、 20・・・パイロット信号ろ波用帯域フィルタ
ー (BPF)、 22・・・レベル検波器、−23・
・・A/Dコンバータ(変換器)、 24・・・制−信
号出力端子、 25・・・出力端子、 31・・・O/
Aコンバータ(換換器)、 32・・・切換SW、 3
3.36・・・ホールド回路、 34.37・・・低域
フィルター(LPF)、 35.38・・・バイモルフ
板駆動増幅器、39・・・レベル検出器、 40・・・
温度′センサー、 41・・・タイマー、 42・・・
メカコン、50・・・バイモルフ板、 51・・・バイ
モルフ板取り付はベース、 52川スリツプリング、 
53・・・ブラシ、 54・・・アッパードラム、 5
5・・・フライホイール、 56・・・ロアードラム、
 C・・・コンデンサー。 特許出願人  日本ビクター株式会社 ’72 図 15関 1′″6昭 (Fンを一一一一、←−一一−−一一−−−一一一−−
一−−11寵1■園−■1−一一一一一−−一一一一一
一−−−−−−−−−−−−−−引一一一一一−−一−
−−−−−−−−−−−−−−−才81¥I t9? 107 オ11閏 (A) (B) 才14 ffi 第15目 手続補正書 昭和58年5月12日 特許庁長官 若杉 和犬 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第20987M 2、発明の名称 記録再生方式 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地名
称  (432)  日本ビクター株式会社自発補正 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の各欄及び
図面 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書、第4頁第7行乃至第5頁第3行の[記録
モード・・・ ・・・得る」を[トラッキングエラーと
して得た制御信号にまりへラドムービング機構を制御し
て複数個のヘッドを駆動制御し、ある時点からl1ll
Ilを、その直前の制御信号で制御し続けるようにして
複数個のヘッドの高さ位置を自動的に駆動制御して記録
又は再生を行ない得る」と補正する。 (3)同、第7頁第9行の「におてい」を「において」
と補正する。 (4)同、第15頁第9行〜第14行の「さらに、・・
・ ・・・している。」をつぎのように補正する。 「あるいは、ブランキング期間はクロマ信号がないから
、サイドバンドが狭(帯域フィルター(B□ PF)の帯域を広くできるのでパイロット信号をブラン
キング期間に記録してもよい。更にパイロット信号近傍
のクロマ信号のみレベルを他の領域のクロマ信号レベル
よりレベルを小さくして記録するようにして、これによ
り再生分離をさらにしやすくしてもよい。」 (5)同、第22頁第13行〜第15行の「本願発明・
・・ ・・・これにより」を削除する。 (6)同、第23頁第4行〜第13行の[一定区間・・
・ ・・・により」を[1日8度の一定区間、パイロッ
ト信号を映像信号とともに記録した後、再生モード(す
なわち第1のヘッドにより記録された隣接トラックのパ
イロット信号記録区間の隣り、を走査する区II)とす
ることを繰り返すので2個のヘッドの高さ位置を夫々自
動的に揃える動作を安定確実に行なうことができる。 なお、再生処理回路19によ会」と補正する。 (7)同、第25頁第7行の「する。」を「する。 従って、信号ぬけの期間をより少なくすることができる
。」と補正する。 11 (8)同、第28頁第4行の・「記録・・・ ・・・後
に」を[記録状態を一時停止した後に」と補正する。 (9)同、第29頁第12行の「(第12図)V ON
 V o ’が安定したら」を[すなわち第12図(C
)に示されているように2−CHのバイモルフ板にはV
o′の一定電圧を印加し、1− C11のバイモルフ板
には、2個のヘッドの相対的な高さ位置が揃った時点で
はVoの電圧が印加される。 前記の動作は、2−CI−1と1−CI−1を入れ替え
てもよい。Voが安定したら」と補正する。 (10)同、第31真第10行乃至第33頁第5行の「
するに際し、・・・ ・・・動作を」をっぎのように補
正する。 [又は再生するに際し、トラッキングエラーとして得た
制御信号を前記へラドムービング機構に供給して複数個
のへラドムービング機構に電源投入後の最初の記録開始
時より所定期間だけ供給し、それ以後の記憶された制御
信号を供給して複数個のヘッドの高さ位置を自動的に駆
動制御して記録再生を行なうようにし、さらに、信号記
録トラックの幅方向に移動し得るよう複数個のヘッドが
圧電素子よりなるバイモルフ板に載置されたヘッドムー
ビング機構の所定の温度差、あるいは所定の時間差、あ
るいは所定量の外力、あるいは記録。 再生モード状態のうちいずれか1つが存在した場合に記
憶された制御信号の大きさを補正し直した制御信号をヘ
ッドムービング機構に供給するようにし、記録、再生時
、全期間にわたって常時トラッキングエラーを検出する
必要がなく、最小限のトラッキングエラーの情報を得ら
れればよいので、複雑な前記検出機構、検出方式が不要
となり、さらには複数個のヘッドの高さ位置を自動的に
駆動制御し、記録、°再生動作を」 (11)図面、第12〜14図を別紙の通り補正する。 特許請求の範囲 [1,信号記録トラックの幅方向に移動し得るよう複数
個のヘッドが圧電素子よりなるバイモルフ板に載置され
たヘッドムービング機構により複数個のヘッドを順次切
換えてテープに信号記録トラックを記録形成qするに際
し、トラッキングエラーとして得た制御信号を前記へラ
ドムービング機構のバイモルフ板に電源投入後の最初の
記録開始時より所定期間だけ供給してその制御信号を1
憶装置に記憶し、それ以後は記憶され」御信号を供給し
て該複数個のヘッドの高さ位置を自動的に駆動制御して
記録又は再生を行なうことを特徴とする記録再生方式。 2、信号記録トラックの幅方向に移動し得るよう複数個
のヘッドが圧電素子よりなるバイモルフ板に載置された
ヘッドムービング機構の所定の温度差、あるいは所定の
11間差、あるいは所定量の外力、あるいは乱12再生
モード状態のうちいずれか1つが存在した場合に前記記
憶された制御信号の大きさを補正し直した制御信号をヘ
ッドムービング機構のバイモルフ板に供給するようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記録再
生方式。」 <        CLl”= 第14圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号記録トラックの幅方向に移動し得るよう複数個
    のヘッドが圧電素子よりなるバイモルフ板に載置された
    ヘッドムービング機構により複数個のヘッドを順次切換
    えてテープに信号記録トラックを記録形成するに際し、
    成る1本の信号記録トラックを記録形成中のヘッドはそ
    のトラック記録開始からそのヘッドに固有の一定期間後
    の映像信号のブランキング期間に一定区間に亘すパイロ
    ット信号を連続記録し、かつ、該ヘッドがその直前に記
    録された1本の隣接信号記録トラックのパイロット信号
    記録区間の隣りを走査−する期間は該ヘッドを一時的に
    再生ヘッドとして使用して該隣接信号記録トラックのパ
    イロット信号をクロストーク信号として再生することを
    上記複数個のヘッドの夫々の信号記録トラック形成時に
    行ない、該複数個のヘッドの夫々よりクロストーク信号
    として再生されるパイロット信号レベルを検波後比較し
    て得た制御信号を前記へラドムービング機構のバイモル
    フ板に電源投入後の最初の記録開始時より所定期間だけ
    供給し、それ以後は記憶された一定制御信号を供給して
    該複数個のヘッドの高さ位置を自動的に揃えて励録を行
    なうことを特徴とする記録再生力゛式。 2、信号記録トラックの幅方向に移動己得るよう複数個
    のヘッドが圧電素子よりなるバイモルフ板に載置された
    ヘッドムービング機構の所定の温度差、あるいは所定の
    時間差、あるいは所定量の     ゛外力、あるいは
    再生モード状態のうちいずれが1つが存在した場合に前
    記記憶された制御信号の大きさを補正し直した制御信号
    をヘッドムービング機構のバイモルフ板に供給するよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1¥4記載の
    記録再生方式。 3、信号記録トラックの幅方向に移動し得るよう複数個
    のヘッドが圧電素子よりなるバイモルフ板に載置された
    ヘッドムービング機構により複数個のヘッドを順次切換
    えてテープに信号記録トラツクを記録形成するに際し、
    成る1本の信号記録トラックを記録形成中のヘッドはそ
    のトラック記録開始からそのヘッドに固有の一定期間後
    の映像信号のブランキング期間に一定区間に亘すパイロ
    ット信号を連続記録し、かつ、該ヘッドがその直前に記
    録された1本の隣接信号記録トラックのパイロット信号
    記録区間の隣りを走査する期間は該ヘッドを一時的に再
    生ヘッドとして使用して該隣接信号記録トラックのパイ
    ロット信号をクロストーク信号として再生することを上
    記複数個のヘッドの夫々の信号記録トラック形成時に行
    ない、該複数個のヘッドの夫々よりクロストーク信号と
    して再生されるパイロット信号レベルを検波後比較して
    得た制御信号を前記へラドムービング機構のバイモルフ
    板に供給するに先立ち、位置制御が飽和する信号をまず
    供給して該複数個のヘッドの高さ位置を自動的に揃えて
    記録を行なうことを特徴とする記録再生方式。 4、バイモルフ板の位置制御において制御信号の供給に
    先立ち飽和するように供給される信号は前記の記憶され
    た一定制御信号が変わる毎に、正負の飽和状態を交互に
    繰り返すよう供給印加されることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の記録再生方式。
JP57020987A 1982-02-12 1982-02-12 記録再生方式 Granted JPS58139327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57020987A JPS58139327A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 記録再生方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57020987A JPS58139327A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 記録再生方式

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58083268A Division JPS5958618A (ja) 1983-05-12 1983-05-12 記録再生方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139327A true JPS58139327A (ja) 1983-08-18
JPH0142045B2 JPH0142045B2 (ja) 1989-09-08

Family

ID=12042485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57020987A Granted JPS58139327A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 記録再生方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58139327A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320527A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Toyota Motor Corp 車両用冷却装置
US8752886B2 (en) 2009-05-07 2014-06-17 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Mounting module for a cooling air flap module in a front panel of a motor vehicle
GB2561655A (en) * 2017-02-02 2018-10-24 Tata Motors European Technical Ct Plc A grille shutter assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424610A (en) * 1977-07-27 1979-02-24 Sony Corp Magnetic recorder
JPS54115113A (en) * 1978-02-06 1979-09-07 Philips Nv Method of and device for controlling position of read*write head

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424610A (en) * 1977-07-27 1979-02-24 Sony Corp Magnetic recorder
JPS54115113A (en) * 1978-02-06 1979-09-07 Philips Nv Method of and device for controlling position of read*write head

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320527A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Toyota Motor Corp 車両用冷却装置
US8752886B2 (en) 2009-05-07 2014-06-17 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Mounting module for a cooling air flap module in a front panel of a motor vehicle
GB2561655A (en) * 2017-02-02 2018-10-24 Tata Motors European Technical Ct Plc A grille shutter assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0142045B2 (ja) 1989-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6237449B2 (ja)
JPS58194480A (ja) 磁気録画再生装置
JPS6349956B2 (ja)
JPS58139327A (ja) 記録再生方式
JPS58139328A (ja) 記録再生方式
JPS5958618A (ja) 記録再生方式
JPS58218030A (ja) 記録再生方式
JPS61187186A (ja) 磁気テープの記録方法
JPS6363968B2 (ja)
JP2757390B2 (ja) 映像信号記録再生装置
JPS58218029A (ja) 記録再生方式
JPH0311596B2 (ja)
JPH0227740B2 (ja)
EP0357352A2 (en) Video signal recording/reproducing apparatus
JPS58127484A (ja) 磁気録画再生装置
JPS58139331A (ja) 記録再生装置
JPS5894128A (ja) トラツキング制御方式
JPS60103504A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6045974A (ja) ドロツプアウト検出回路
JPH07118116B2 (ja) 磁気記録再生装置の磁気テープ停止位置検知装置
JPH02267737A (ja) ビデオディスクプレーヤ
JPS59227072A (ja) 映像信号の記録・再生におけるトラツキングサ−ボ方式
JPS6334763A (ja) トラツキング制御装置
JPS5880168A (ja) 磁気記録再生装置
JPS5992460A (ja) 磁気記録再生方式