JPS58139331A - 記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は記録再生装置に係り、ＩＣＣ上モード時１本の
記録トラック形成毎に、パイロット信号の記録と隣接ト
ラックのパイロット信号のクロストーク再生とを、交互
罠夫々複数回繰り返すことによシ、トラックピッチが狭
小で所ｔＲＨずれ数が小なるトラックパターン記録形成
時にも複数個のヘッドの相対高さを揃えて記録を行ない
得る記録再生ｖｒｌｌｌを提供することを目的とする。

ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装［ｉｌ（以下［
ＶＴＲＪという）では、テープ走行系の＠栴のばらつき
などによって記録トラックにそのＶＴＲに固有の曲りが
生じており、そのため異なるＶＴＲで記録された磁気テ
ープを別のＶＴＲで再生する互換再生時には最良のトラ
ッキング状態が得られない。また、テープ走行速度を記
録時と異ならせて再生を行なう特殊再生時には、上記互
換再生時は勿論のこと、記録時と同一のＶＴＲで再生ず
る所謂自己録再の揚台であっても、ヘッドは記録時と異
なるヘッド走査軌跡を描くため、記録トラック上を正確
に走査することができず、再生画面にノイズを生ずるこ
とがあった。

そこで、従来よりヘッドを記録トラックの長手方向に対
して直角の方向（すなわち、トラック幅方向）に、ヘッ
ドムービング機構によりヘッドをトラックずれが無くな
るように移動して、より精度の高いトラッキングＩ１１
−を行なうことが知られている。ここで、上記の梢鼻の
高いトラッキング制−を行なうためには、前提として記
録トラックのトラックピッチが一定に記録されている必
要がある。トラックピッチが一定に記録づれていないと
、特にトラックピッチを狭小にしてガートバンド無くト
ラックを記録形成する場酋は相隣るトラックの一万が他
方に重畳して記録されたり、あるいはトラック間にガー
トバンド部が形成されてし７まうからである。また特に
このことは、ヘットムービング機構を肩するＶＴＲＫ要
求される。へ・ラドムービング機構を有しないＶＴＲは
、ヘッドか回転体に高さ位置が一定となるように高精度
で堅固に取付固足されておシ、記録モード時にヘッドが
トラック幅方向に微小変位することはないのに対シ、ヘ
ッドムービング機＃）１ｆｒ！するＶ　ＴＲｆＨ、ヘッ
ドムービング機構が外力によりトラック幅方向に微小変
位しやすい構造であるからである。

従って、記録モード時にはトラックビ・ソチを一定にし
て記録するように、例えば２ヘツドＶＴＲでは、２つの
ヘッドの相対高さ位置を揃えて記録する必要があり、よ
って記録モード時においてｕ１前記へラドムービング機
構か２つのヘッドの相対高さ位置が揃った所で静止する
ように制御し続ける必要かある。

そこで、従来は第１図乃至第３図と共に説明する方法で
上記の要求を満たしていた。第１図は従来の記録再生１
ｆ−ＩＩの一例のトラックパターンを示す。同図中、１
はチーツー幅Ａ（例えば１２７１ＩＩ＋）の磁気テープ
（カセットブーツ）で、記録モード時にａ　［１中、右
方向へ走行せしめられてその下半分に、ビデオ幅Ｗ１（
例えば４６９ａ）、ビデオ全幅Ｂｊ　（例えば４．８５
酊）でテープ長手方向に対して傾斜したビデオトラック
２ａが互いにアジマス角度の異なるキャツフ゛含有する
２つのヘッドにより交互に記録形成される。またこれと
同時に、テープ長手方向に沿ってオーティオドラック幅
Ｒ１（例えばＱ　＠　Ｓ　ｗａ　）　　のオーディオト
ラック３ａか記録形成され、かつ、キュートラック４ａ
が記録形成される。上記の記録か終了すると、次に磁気
テース”が土工反転これて図中、右方向へ走行せしめら
れてその下半分に上記と同様にして記録−ｂｓＴテなわ
れ、その結果ビデオ＄　Ｗ２　（”　”１）、ビテオ全
＠Ｂ２　（＝　Ｂ１）のビデオトラ・ツク２ｂと、オー
ディオトラック幅Ｒ２（＝Ｒ４）のオーティオドラック
３ｂとキュートラック４ｂとが記録形成される。

第２図はヘッドディスク５に対する磁気テニス１の巻付
角度を図示してあシ、１８６°の角度範囲に亘って磁気
テース゛１が巻付けられてビデオトラック２！Ｌ、２１
）が記録形成される。

ここで、ビデオトラック２ａ又ｔ！２ｂｌ、第３図に示
す如く、第１のヘッドにより記録形成されたトラックｔ
ａ１　＋　ｔａ２ｇ　ｔｔＬ３ｅ・・・と第２のへ・ソ
ドにより記録形成されたトラックｔｌ）１　＋　ｊｂ２
　、　ｔｂ３．・・・とが夫々交互にカードバンド無く
密接してトラックピッチ２２．５μｍ程度で形成された
ものであり、またｔａｌ　＋　ｔｔ）１　＋　ｔＢ２　
＊　ｔｂ２　＋　ｔＢ、Ｓ　Ｈｔｂ３の順序で記録形成
される各トラックには複合映倫信号と共に、４樵類の再
生時用トラックずれ検出用ノくイロ・ソト信号ｆ１　（
＝　１０２．１８７ｋＨｚ）、ｆ２（＝１１６．７８６
ｋＨｚ　）、ｆ４（：　１６３．５００ｋＨｚ　）、ｆ
、（＝１４８６３７ｋＨ２）、ｆｌ、ｆ２が１本のトラ
ックｆＵｉｌ！続して、かつ、１本のトラック毎に切換
えられて言己録されているＯ更にｔａｌ　１　ｔｂｌ　
＋　ｔＢ２　＋　ｔｈ２　ｓ　ｔＢ５　＋ｔｂ３の各ト
ラックには、トラックの最初がら１５Ｈ（Ｈｉｊ水平走
査期間：以下同じ）後の１．５Ｈに記録モード時のトラ
ックずれ検出用パイロット信号ｆ５　（＝２２２．９Ｓ
ＯｋＨ１が挿入記録される。更に各トラックの水平同期
信号記録位置ケトラックの幅方向に整列して記録２れて
おＩＨ並び記録されており）、成るトラックの記録開始
位ｆｌｌは次のトラックの記録開始位Ｉより１．５Ｈ後
の所に位置する（所１ｉ１１１Ｈずれ数１．５Ｈ）トラ
ックパターンが記録形成される。

しかして、上記の記録モード時には、上記パイロット信
号ｆ５を記録した後の１．５Ｈ期間は再生モードとされ
て隣接トラック（例えばトラックｊａ２記録時Ｋｔｊト
ラックｔｂ１　）のパイロット信号ｆ５をクロストーク
として再生し、しかる後に再び複合映像信号及びｆ１〜
ｆ４のうちの−の再生時用トラックずれ検出用パイロン
）ｌ’、ｌ、ｌ信号の記録が行なわれる。第１のヘッド
によりクロストークとして再生された上記パイロット信
号ｆ５と、次のトラックを記録する第２のヘッドによシ
クロスト−りとして再生された上記パイロット信号で５
の各レベルを比較し１、そのレベル差及び極性から、前
記へラドムービング機構を制御して第１及び第２のヘッ
ドの高さ位ｒｌｆ夫々一定イ１に揃える。

しかるに、上記の従来の記録再生装置において、１本の
トラックに記録するフィールド数（通常は１フイールド
）は変更する仁となく、より長時間の記録再生を行なう
ために、トラックピッチを狭くすると共にテーク走行速
度を遅くすると、Ｈずれ数が第３図に示す１．　Ｓ　Ｈ
よりも少なくなシ、その結果パイロット信号ｆ５のクロ
ストークとしての再生期間が短かくなってしまう。すな
わち、上記Ｈずれ数を第４図に示す如くｔとし、テープ
走行速度をＶ　（ｍ／　８ｅＯ）　、記録角度をθ、１
トラック間で進む磁気テープの喪さをＬ、１本のトラッ
クに記録される走査線数をＮ、１本のトラックの記録時
間を８（秒）、７．本のトラックの長さをＫとすると、
ｔとＬｊ−ｒ次式で表わされる。

Ｎ　−Ｌ　　−００８０ ｔＬ；□　　　　　　　　　　（１） Ｌ　＃　Ｖ　−Ｓ　　（ｍ）　　　　　　　　　　　　
　　　　　　（２１従って、同じ複合映像信号をテープ
走行速度Ｖを遅くして記録すると長さＬか小となり、よ
って（１）。

式よｊｊ）Ｈずれ数りが小となる（なお、テーク”走行
速［ｖを遅くすると記録角度θも小となるが、その変動
ＦｉＬに比しけるかに小であり、よってＨずれ数ｌの変
１Ｉｔｌは長さＬの変動によって決まる）。

例えはテープ走行速［を第３図の場合の２２％程度とし
、トラックピッチを５μｍ程度とした場合は、第５図μ
）に示す如＜０．２５ＨのＨずれ数のトラックノ・ター
ンが記録形成される。同図体）において従来装置と同様
に各トラ・ツクの記録開始力）ら一定期間後の梨地で示
す１．５Ｈ期間に前記した記録モード時のトラックずれ
検出用ノくイロット信号を記録し、次の平行線で示す１
．５Ｈ期間で隣接トラックのパイロット信号をクロスト
ークとして再生したとしても、ノくイロット信号再生期
間に隣接するパイロット信号記録区間Ｈａずれ数に等し
いｏ、ｚｓ）ＩＬかないので、クロストークとしてノく
イロット信号を再生できるのｉｊＯ，２５）１期間し力
為ないことに々る。これは、第５図幹）に示す如く、記
録モード時のトラックずれ検出用ノくイロット信号を梨
地で示すように０．２５Ｈ期間記録した後、次の平行線
で示す０．２５　ＩＥ期間に隣接トラックのノくイロッ
ト信号をクロストークとして再生する場合と等価となる
。なお、第５図（ハ））、　０３）中、斜線は垂［同期
信号記録区間を示す。

このため、従来の記録再生装置は、テープ走行速度を遅
くシ、かつ、トラックピッチを狭くするほど、クロスト
ークとして再生することカニできるパイロット信号の再
生時間が短かくなり、ドロ・ノブアウト等による誤動作
が起きやすくなるという欠点を有していた。

本発明は上記の欠点を除去したものであり、第６図以下
の図面と共にそのゴ実施例について説明する。

第６図は本発明装置によるトラツクノくターンの）一実
施例を示す。同図中、ｔａ１’ｔ　　ｔａ２’　ＶＪ第
１のヘッドで記録されたトラックで、ｔｂ１’　ｌ　ｔ
ｂ２’　ｉ；ｒ第１のヘッドとはアジマス角度の異なる
ギヤ°ソフを有する第２のヘッドで記録されたトラック
で、ｔａｌ　’　、　　ｆ；ｂｌ　’　、　　ｔａ２’
　、　　ｔｂ２’の順序でガートバンド無く密接して記
録形成される。各トラックｔａ１　’。

ｔｂ”　＃　　ｔａ２’　ｐ　　ｔｂ２’　けＨずれ数
０．２　Ｓ　Ｒで記録形成されており、斜線部分は垂直
同期信号記録区間を示す。また、各トラック１；ａ１　
’　、　　ｔｌ）１’　、　　ｊａ２’　１ｔｂ２’　
には、その記録開始点より一定時間の所から記録モード
時のトラックずれ検出用パイロット信号がＨずれ数０２
５Ｈと略同じ期間記録された後次の約０．２５Ｈ期間は
再生モードとされることが４回繰り返される。第６図に
おいて上記のパイロット信号記録区間を梨地で、また再
生モード期間を平行線で夫々示す。例えば、トラックｔ
ａ１′　　の７１、　７２．　　Ｔ５．　７４の梨地で
示す区間は上記パイロット信号記録区間であり、８１．
　１１２．　８５．　８４の平行−で示す区間は上記再
生モード区間である。

上記のパイロット信号ｂ［ｊＩ　）ラックからクロスト
ークとしてよく再生されるようにアジマス損失効果の少
ない卑−の低周波数信刊が選ばれ、また記録用映像信号
と再生時に周波数分離できる周波数に選定されることが
望ましい（記録用映像信号帯域内にある場合は垂直ブラ
ンキング期間付近にパイロット信号が記録される。）。

また上記パイロット信号を■ずれ数に略等しい期間記録
するのは、第５図←）、　（Ｂ）と共に説明したように
、隣接トラックの記録パイロット信号をクロストークと
して再生できる最大の期間［Ｈずれ数と略等しいからで
あり、限られた少ないパイロット信号再生期間でできる
だけ記録モード時のトラックずれ検出情報を効率良く得
るためである。

このように、第６図からもわかるように、前に記録した
トラックのパイロット信号記録区間の横を次のトラック
を記録するヘッドが通過するときに一時的に再生モード
とされる仁とにより、パイロット信号記録区間が市松状
に並ぶことになる。

次に本発明装置の信号処理系につき第１図及び第８図と
共に説明する。第１図は本発明装置の信号処理系の一実
施例のブロック系統図を示す。記録モード時の動作につ
き説明するに、記録されるべき複合映像信号は入力端子
１０より記録処理回路１１に供給され、ここで磁気記録
に適した所定の信号形態に変換された後、混合器１２に
供給され、ここでパイロット信号発生器１５よシのパイ
ロット信号と混合される。この）くイロット信号は次の
ようにして生成される。入力端子１３よシ公知の方法に
より生成された第８図←）に示す如きドラム１回転周期
のドラムパルスａがマイクロコンピュータ１４１Ｃ供給
され、ここでドラムノくルスａの立上シ時点又は立下り
時点から一定期間後より同図（Ｂ）に示すパルスｂとこ
れより位相が１８００遅れた同＠（Ｃ）に示すパルスＣ
とが夫々４個ずつ出力される。このパルスｂとＣのノく
ルス幅は前記Ｈずれ数０．２５Ｈ程度に選定されている
。

パルスｂｔｊパイロット信号発生器１５に供給され、こ
れよりそのノ・イレベル期間のみ単一周波数のパイロッ
ト信号を第８図の）にｄで示す女口〈発生させる。この
パイロット信号ａＨ混合器１２で前記した如く所定の信
号形態に変換された記録用映像信号と混合された後記録
増幅器１６で増幅されスイッチ回路・１１に供給される
。スイッチ回路１１けマイクロコンピュータ１４より前
記ハルスＣがスイッチングパルスとして供給され、ノく
ルスＣのローレベル期間のみ入力信号を通過させ、ノく
ルスＣのハイレベル期間は入力信号を遮断するよう構成
されている。このスイッチ回路１１を通過した記録増幅
器１６の出力信号はヘッド１８（実際には２個あり、そ
れが１フイ一ルド分ずつ交互に記録するが、ここでは図
示の便宜上、１個を代表して示しである）に供給され、
磁気テープ（図示せず）上に記録される。これにより、
前記した第６図に示す如きトラックパターンが磁気テー
プ上に形成される。

一方、前記パルスＣはスイッチ回路１・にもスイッチン
グパルスとして供給され、スイッチ回路１９ｔＪｆ：（
Ｄｏ−レベル期間は入力信号遮断状態とし、２、イレペ
ル期間のみ入力信号を通過させるように制御する。従っ
て、パルスＣの）１イレペル期間はヘッド１８にはスイ
ッチ回路１１よシ記録用信号が出力されず、ヘッド１−
は再生ヘッドとして動作し、隣接トラックの既記録信号
をクロスト−りとして再生するので、このクロストーク
として再生された信号が上記スイッチ回路１ｓを通過す
ることになる（すなわち、本実施例では１本のトラック
を記録する間に４回間欠的に短期間再生モードとなる）
。このスイッチ回路１ｓよシ取シ出されたクロストーク
再生信号は、前置増幅器２０で所要レベルにまで増幅さ
れた後再生処理回路２１に供給される一万、帯域フィル
タ２２に供給され、ここでクロストークとして再生され
た前記パイロット信号のみが周波数選択されてスイッチ
回路２３に供給畜れる。

スイッチ回路２ｍ１−１１１ｔｌ記パルスＣがスイッチ
ングパルスとして供給され、スイッチ回路１ｓと同様の
動作を行なうよう構成されている。従って、スイッチ回
路２ＢからはバルンＣのノ＼イレペル期間のみ、再生信
号中の隣接トラックからクロストークとＬ２て再生きれ
たバイクツ１信号がＳ／Ｎ良く取り出され、災に次段の
レベル検波器２４に供給されてζこで包絡線検波後、直
流電圧に変換される。このレベル検波器２４の出力直流
電圧はマイクロコンピュータ１４に供給され、ここで記
憶され、かつ、１トラツク前のクロストーク再生パイロ
ットレベルと比較される。

すなわち、スイッチ回路２３より取り出されるクロスト
ークとして再生されたパイロット信号には、第１のヘッ
ドによ）成るトラックからクロストークとして再生され
た第８図（ト）に示すパイロット信号ｅと、第２のヘッ
ドにより上記トラックの次のトラックからクロストーク
として再生された同図側）に示すパイロット信号でとが
ある。もし、パイロット信号ｅの万がパイロット信号ｆ
よりもレベルが大きいときは、相対的に第１のヘッドが
第２のヘッドにより記録された１つ前のトラック上を走
査している割合が第２のヘッドのそれよりも大であるこ
とになるから、第１のヘッドの高さ位置の方が第２のヘ
ッドの高さ位置に比し相対的に低いことになる。逆にパ
イロット信号での万がパイロット信号ｅよす□もレベル
が大舞い、と！は、第２のヘッドの高さ位置の方が第１
のヘッドの高さ位置に比し相対的に低いことになる。ま
たパイロット信号ｅとｆのレベル差が第１及び第２のヘ
ッドの高さ位置の相対的なずれ量を示している。

そこで、マイクロコンピュータ１４けパイロット信号８
とｆの各直流電圧のレベル差から第１又は第２のヘッド
の相対的な高さ位置のずれを補正子るための制御信号を
生成し、て出力端子２５より公知のへラドムービング機
構（図示せず）へ供給し、第１又はＭ２のヘッドをトラ
ック幅方向に変位させて両ヘッドの相対的が高さ位−を
揃えさせる。

なお、スイッチ回路２３がら取り出されるパイロット信
号が、どちらのヘッドのクロストーク再生信号であるか
は、ドラムパルス邑の極性によりわかる。

このようにして、本実施例で１ｌｔ１本の記録トラック
形成電圧、パイロット信号の記録と隣接記録トラックの
パイロット信号のクロストークとし７ての再生とを、各
トラックの記録開始位置から一定期間後に交互に略０．
２５Ｈ期間ずつ夫々４回繰り返すので、Ｒずれ数が０．
２５ｉ（と小なるトラックパターンの記録形成時にも２
個のヘッドの高さ位置を夫々自動的に揃える動作を、多
少のドロラフ−アウトがあつ九として４安定確実に行な
う仁とができる。

なお、再生処理回路２１により再生信号は標準方式の複
合映倫信号に変換されて出力端子２６へ出力される。

上記実施例ではヘッド１Ｓの個数は２個であるものをし
て説明したが、３個以上であってもヘッドの高さ位置が
不揃いなときは、クロストークとして隣接トラックから
再生されるパイロット信号レベルは通常各ヘッド毎に異
なるので、例えば最も大なる（又は小なる）レベルのパ
イロット信号をクロストークとして再生したヘッドを他
のヘッドに比しその高さ位置を相対的に上げる（又は下
げる）ようにすることにより、本発明を適用することが
できる。また、パイロット信号は各トラックの記録開始
から一定期間後に記録、再生するように説明したが、垂
直同期信号から一定期間後に記録、再生するようにして
も結果は同じである。

更に、パイロット信号の記録、再生回数は夫々４回であ
るものとして説明したが、これに限定されるものではな
いことは勿論であるが、上記回数が少ないと前記した如
くヘッドの高さ位置を揃える動作に誤動作を生ずる確率
が高くなるし、上記回数があｉ）多いと主要情報である
映倫情報の抜けが多くなるので、両者の兼ね合いから選
定する必要がある。

上述の如く、本発明になる記録再生装置は、ヘッドムー
ビング機構により信号記録トラックの幅方向に移動し得
るよう取付けられた複数個のヘッドを順次切換えて信号
記録トラックを記録形成するに際し、各信号記録トラッ
クの記録開始から夫々一定期間後にパイロット信号を間
欠的に複数の区間に記録するとともに、相隣る信号記録
トラックの各パイロット信号記録区間の夫々が互いに隣
接しないように記録し、かつ、１本の信号記録トラック
を記録形成中のヘッドがその直前に記録された１本の隣
接信号記録トラックのパイロット信号記録区間の隣りを
走査する期間はヘッドを一時的に再生ヘッドとして使用
してこの隣接信号記録トラックのパイロット信号をクロ
ストークとして再生することを上記複数個のヘッドの夫
々の信号　゛記鋒トラック形成時に行ない、複数個のヘ
ッドの夫々よりクロストークとして再生されるパイロッ
ト信号レベルを検波後比較して得た制御信号をヘッドム
ービング機構に供給して複数個のヘッドの高さ位置を自
動的に揃えて記録を行なうようにしたため、記録モード
時に複数個のヘッドの相対的高さ位置を一定にして一定
トラックピッチの信号記録トラックを形成することがで
き、また多少のドロツフ゛アウトなどによシパイロット
信号記録区間のうちの一つからクロストークとしてパイ
ロット信号が再生されなくても複数個のヘッドの相対的
高さ位置を揃える動作を支障なく安定、かつ、確実に行
なうことかでき、よって特にテープ“走行速度を遅くし
てトラックピッチが狭小なトラックパターンを記録し再
生する場合に好適であり、また更に１本の信号記録トラ
ック上間欠的に複数の区間に記録されるパイロット信号
の各記録区間は、夫々■ずれ数に略等しい期間に選定し
たため、隣接トラックからクロストークとして再生でき
る最大の期間パイロット信号を効率よく記録でき、クロ
ストークとして再生できないパイロット信号の記録部分
の記録を防止できると共に、トラックずれ検出情報を最
も長く精度よく得ることができる等の特長を有するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第３図は夫々従来装置の一例のトラックパタ
ーン及びその部分拡大図、第２囚は従来装置の磁気テー
プの回転体への巻付角度を示す囚、第４図にトラックパ
ターンにおけるＨずれ数等を示す図、第５図１（勾、９
３）に夫々従来装置においてトラックピッチを狭小にし
たときのトラツクノくターンの一部及びそれと等価なト
ラックノくターンの一部を示す図、第＠翻は本発明装置
の一実施例のトラックパターンの一部を示す因、第１図
は本発明ｉｔの信号処理系の一実施例を示すブロック系
統図、第８図体）〜（Ｆ）は夫々第１図の動作説明用瞥
今信号波形図である。 １・・、磁気チー１．２ａ、２ｂ・・・ビデオトラック
、３ａ、３ｂ・・・オーディオトラック、４ａ、４ｂ・
・・キュートラック、１０・・・複合映像信号入力端子
、１３・・・ドラムパルス入力端子、１４・・・マイク
ロコンピュータ、１５・・・パイロット信号発生器、１
１゜１９．２３・・・スイッチ回路、１８・・・ヘッド
、２２・・・パイロット信号ろ波用帯域フィルタ、２４
・・・レベル検波器、２　Ｓ　、、、制御信号出力端子
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　へラドムービング機構により信号記録トラック
   の幅方向に移動し得るよう取付けら九九複数個のヘッド
   を順次切換えて信号記録トラックを記録形成するに際し
   、各信号記録トラックの記録開始から夫々一定期間後に
   パイロット信号を間欠的に複数の区間に記録するととも
   に、相隣る信号記録トラックの各パイロット信号記録区
   間の夫々が互いに隣接しないように記録し、かつ、１本
   の信号記録トラックを記録形成中のヘッドがその直前に
   記録された１本の隣接信号記録トラックのパイロット信
   号記録区間の隣りを走査する期間は該ヘッドを一時的に
   再生ヘッドとして使用して該隣接信号記録トラックのパ
   イロット信号をクロストークとして再生することを上記
   複数個のヘッドの夫々の信号記録トラック形成時に行な
   い、該複数個のヘッドの夫々よりクロストークとして再
   生されるパイロット信号レベルを検波後比較して得た制
   御信号を前記へッドムーピンク機＠に供給し、て該複数
   個のヘッドの高さ位置を自動的に揃えて記録を行なうこ
   とを特徴とする記録再生装置。 （２１１本の該信号記録トラック上間欠的に複数の区間
   に記録される該パイロット信号の各記録区間は、夫々■
   ずれ数に略等しい期間に選定したことｆ特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の記録再生装置。