JPS58138417A - 圧力調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバヨネット係合により孔開容器を構成する圧力
調理器に関するものである。

従来の圧力調理器は鍋の上端部と蓋の外周７ランジ部に
バヨネット保合部を設け、蓋を水平回動することにより
内孫合部を互いに係合させるとともに、バッキングを介
在させて密閉容器を構成するものであった。

しかし１、従来の圧力調理器はバッキングの上面に蓋の
外周７ランジ部下面が押圧して接触しているため、蓋を
水平回動すると摩擦が生じ、大きな操作力が必要となる
という欠点があった。

本発明は上記従来の圧力調理器の欠点を解消するもので
、以下に本発明の実施例について添付図面を参照して説
明する。

図において、１は外殻、２は外殻１内側に設けた断熱材
、３は断熱材２の内側に設けられた保護枠、４は外殻１
の上端と保護枠３の上端とを連結する上枠であり、これ
らにより本体５が構成されている。６は本体６の内底部
に配置された発熱体、７は本体６に着唆自在に収納され
、発熱体６により加熱される鍋であり、上部に段部７ａ
が形成されるとともに、上端部にはバヨネット係合部７
ｂが形成されている。８は保護枠３の上部外周に巻付け
た保温用・の発熱体である。９は発熱体に貫通して固定
され、鍋底部に接触して鍋温度を感知する感熱装置、１
０／Ｉ′ｉ感熱装置９の動作をスイッチ１１に伝達する
レバーであり、一端には手動操作用のボタン１２が設け
られている。１３は本体６の上部、・すなわち、上枠４
の一側にピン１４によ、・り枢支された外蓋であり、中
央に孔が形成されている。１６は外蓋１３の他側に設け
られた保合レバーであり、本体６の他側に係脱自在であ
る。１６は外蓋１３の下面に固定された放熱板、１７は
放熱板１６の上面に固着された蟇発熱体である。１８は
鍋７の上方開口を覆う圧力蓋であり、仁の圧力蓋１８の
外周フランジ部にはバヨネット保合部１８ａが形成され
ている。このバヨネット係合部歳 １ンロ圧力蓋１８を水平回動することによシ鍋７のバヨ
ネット係合部７ｂに係脱する。１９は圧力蓋１８の上面
にビス２０により取付けられ把手であり、外蓋１３の孔
に臨むとともに、この把手１９の外周部には外方へ突出
−、また突部２１が形成され、この突部２１は外蓋１３
に形成された溝１３ａに遊嵌状に嵌合する。２２は中蓋
であり、その外周に弾力性を有するバッキング２３が装
着されている。このバッキング２３は鍋７の段部７ａに
載置され、鍋７と圧力蓋１８の間を密閉する。２４は゛
中蓋２２の中央の孔に装着された弾性を有するす２くり
雫の／ムであり、圧力蓋１８の中央下面に固定された連
結体２６に中蓋２２がゴム２４を介して着脱自在に取付
けられている。なお、この連結体２６には孔が形成され
るとともに球２６が投入されており、球２６が孔を閉じ
、鍋内圧力が異常に上昇すると球２６が浮き上がり孔を
開くようになっている。

また、中蓋２２の外周に装着されたバッキング２３を鍋
７の段部７ａに載置すると、中蓋２２にゴム２４、連結
体２５を介して圧力蓋１８が支持され、圧力蓋１８の外
周７ランジ部とバッキング２３の上面との間に隙間ａが
形成されている。２７は圧力蓋１８に設けられた圧力調
整装置であり鍋内圧力を一定に保つ。

上記構成において、外蓋１３を閉じると、圧力蓋１８お
よび中蓋２２も閉じる。この場合、圧力蓋１８のバヨネ
ット保合部１８＆が鍋７のバヨネット係合部７　とパヨ
°ネット係合部７　の間に位置している。次に把手１９
を回転させ、圧力蓋１８を水・Ｖ同動すると、圧力蓋１
８のバヨネット係合部１８ａと鍋７のバヨネット係合部
７．が係合する。この時、圧力蓋１８の外周７ランジ部
の下面とバッキング２３の上面との間には隙間ａが形成
されているため、摩擦が生ぜず、小さな操作力で圧力蓋
１８を水平回動することができる。

次に、発熱体６に通電して圧力調理が行われる。

この圧力調理時には、鍋内圧力が上昇してバッキング２
３の上部が、圧力蓋１８の外周７ランジ部の内側に位置
する立上部に内側から当接し、鍋７と圧力蓋１８の間を
密閉する。次に、圧力調理が終わると、鍋内圧力が低下
し、バッキング２３の１一部と圧力蓋１８の立上部が離
れ、または当接力か弱くなり、圧力蓋１８を小さな操作
力で水平回動して圧力蓋１８のバヨネット係合部ＩＥｌ
ａと鍋７のバヨネットｇ合部７ａの保合が解除される。

この結果、外鉛１３を開くと、圧力蓋１８および中蓋２
２も開かれる。

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、圧力
蓋の外周７ランジ部下面とバッキングの上面との間に隙
間が形成されているため、圧力蓋を水平回動する操作力
が／ＪＳさくてよく、使い勝手の優れた圧力調理器が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す圧力調理器の断面図、
第２図は同要部断面図、第３図は同圧力調理器の要部分
解斜視図である。 ７・・１１＠０鍋、？ａ・・・・・１段部、７ｂ・・・
・・・バヨネット係合部、１８・・・・・・圧力蓋、１
８ａ・・・・・・バヨネット係合部、２２・・・・・・
中蓋、２３・・・・・・バッキング、２５・・・・・・
連結体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部に段部を有する鍋と、この鍋の上部開口を閉塞し外
   周にバッキングが装着された中蓋と、この中蓋を覆う圧
   力蓋と、前記中蓋および圧力蓋を連結する連結体を備え
   、前記鋼の上端部と前記圧力蓋の外周７ランジ部に圧力
   蓋の水平回動により互いに係脱するバヨネット保合部を
   形成し、前記圧力蓋の外周フランジ部と前記バッキング
   の間に隙間を設け、前記圧力蓋の外周７ランジ部内側の
   立上部に内側から前記バッキングを当接した圧力調理器
   。