JPS6028351Y2 - 電子ジヤ− - Google Patents
電子ジヤ−Info
- Publication number
- JPS6028351Y2 JPS6028351Y2 JP1980041729U JP4172980U JPS6028351Y2 JP S6028351 Y2 JPS6028351 Y2 JP S6028351Y2 JP 1980041729 U JP1980041729 U JP 1980041729U JP 4172980 U JP4172980 U JP 4172980U JP S6028351 Y2 JPS6028351 Y2 JP S6028351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jar
- electronic jar
- lid
- inner container
- rice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子ジャーに関するものである。
従来の電子ジャーでは、第１図に示すようにジャ一本体
１の上部に蓋体２を開閉自在に設け、この蓋体２の下面
に取付金具３を垂設し、取付金具３にゴムブツシュ４を
介して内蓋５が取付けられている。
１の上部に蓋体２を開閉自在に設け、この蓋体２の下面
に取付金具３を垂設し、取付金具３にゴムブツシュ４を
介して内蓋５が取付けられている。
そして、飯器６を収納する内容器７をジャ一本体１の内
部に固定するとともに、内容器７の上端に熱源部８を設
け、この熱源部８上に上記内蓋５の外周端部５ａが圧接
するようになっている。
部に固定するとともに、内容器７の上端に熱源部８を設
け、この熱源部８上に上記内蓋５の外周端部５ａが圧接
するようになっている。
上記熱源部８が加熱されると、その熱が内容器７および
内蓋５に伝導し、飯器６内に充填された飯を効率よく保
温するものである。
内蓋５に伝導し、飯器６内に充填された飯を効率よく保
温するものである。
ところが、上記構成の電子ジャーでは飯器６内部が密閉
されていないため、飯器６内の蒸気が外部へ逃げ、飯の
黄変や乾燥をきたすばかりでなく、内容器７、裏蓋９あ
るいは肩１０などに結露し、蓋体２の開閉時に露が飛び
散るという不具合があった。
されていないため、飯器６内の蒸気が外部へ逃げ、飯の
黄変や乾燥をきたすばかりでなく、内容器７、裏蓋９あ
るいは肩１０などに結露し、蓋体２の開閉時に露が飛び
散るという不具合があった。
そこで、上記の不具合を解消するために、第２図に示す
ごとく内蓋５の下方に中蓋１１を設けこの中蓋１１の外
周端部に飯器６の上端に密着するシールゴム１２を取付
け、飯器６の内部を密閉するようにしたものも考えられ
る。
ごとく内蓋５の下方に中蓋１１を設けこの中蓋１１の外
周端部に飯器６の上端に密着するシールゴム１２を取付
け、飯器６の内部を密閉するようにしたものも考えられ
る。
しかしながら、この場合には中ｆｆ１ｌｌという別部品
を必要とするという問題がある。
を必要とするという問題がある。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、飯の黄変や
乾燥を少なくし、結露をなくすとともに、中蓋のごとき
別部品が不要な電子ジャーを提供することを目的とする
。
乾燥を少なくし、結露をなくすとともに、中蓋のごとき
別部品が不要な電子ジャーを提供することを目的とする
。
以下、本考案をその実施例である図面にしたがって説明
する。
する。
第３図は本考案の第１実施例を示し、１はジャ一本体、
２は蓋体、５は熱伝導の良好な内蓋、６は飯器、７は内
容器、８は熱源部の一例であるヒータ、９は裏蓋、１０
は肩で、これらは従来のものと同様である。
２は蓋体、５は熱伝導の良好な内蓋、６は飯器、７は内
容器、８は熱源部の一例であるヒータ、９は裏蓋、１０
は肩で、これらは従来のものと同様である。
上記内蓋５の下面には取付ねじ１３によって柔弾性を有
する環状シール部材１４が取付けられており、このシー
ル部材１４は飯器６の上端に密着している。
する環状シール部材１４が取付けられており、このシー
ル部材１４は飯器６の上端に密着している。
上記のごとくシール部材１４が飯器６の上端に密着する
ため、飯器６の内部は密閉され飯器６内の蒸気が外部に
逃げることがない。
ため、飯器６の内部は密閉され飯器６内の蒸気が外部に
逃げることがない。
したがって、飯の黄変や乾燥といった不具合は解消され
、かつ蒸気漏れがないので、内容器７や裏蓋９や肩１０
に結露が生じる心配がない。
、かつ蒸気漏れがないので、内容器７や裏蓋９や肩１０
に結露が生じる心配がない。
しかも、中蓋１１のごとき部品が要らず、シール部材１
４を取付ねじ１３によって既存の内Ｍ５に取付ければよ
いので、極めて経済的でありかつ組立作業も容易である
。
４を取付ねじ１３によって既存の内Ｍ５に取付ければよ
いので、極めて経済的でありかつ組立作業も容易である
。
第４図、第５図は本考案の第２実施例を示し、内蓋５に
複数個の取付孔１５を設ける一方、シール部材１４の上
面に複数個の嵌合部１６を一体に設け（第５図参照）、
この嵌合部１６を取付孔１５に強制嵌合することにより
、シール部材１４を内Ｍ５に着脱自在に取付けたもので
ある。
複数個の取付孔１５を設ける一方、シール部材１４の上
面に複数個の嵌合部１６を一体に設け（第５図参照）、
この嵌合部１６を取付孔１５に強制嵌合することにより
、シール部材１４を内Ｍ５に着脱自在に取付けたもので
ある。
この場合は、上記第１実施例の効果に加え、シール部材
１４を内Ｍ５に取付けるための取付ねじ１３等の部品が
必要でなく、かつ取付作業も極めて簡単となる。
１４を内Ｍ５に取付けるための取付ねじ１３等の部品が
必要でなく、かつ取付作業も極めて簡単となる。
しかも、シール部材１４に゛ネバ′等が付着した場合に
はシール部材１４を内蓋５から適宜取外して洗浄するこ
とができるため、便利である。
はシール部材１４を内蓋５から適宜取外して洗浄するこ
とができるため、便利である。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、内蓋に
飯器の上端に密着するシール部材を取付けたので、飯の
黄変や乾燥をなくし、内容器、裏蓋および肩への結露を
防止することができる。
飯器の上端に密着するシール部材を取付けたので、飯の
黄変や乾燥をなくし、内容器、裏蓋および肩への結露を
防止することができる。
しかも、内蓋は既存のものをそのｉま用いることができ
るので、極めて経済的であるという利点を有する。
るので、極めて経済的であるという利点を有する。
第１図は従来の電子ジャーの一部断面図、第２図はそれ
を改良した電子ジャーの一部断面図、第３図以下は本考
案にかかる電子ジャーを示し、第３図は第１実施例の一
部断面図、第４図は第２実施例の一部断面図、第５図は
第２実施例のシール部材の一部斜視図である。 １・・・・・・ジャ一本体、２・・・・・・蓋体、５・
・・・・・内蓋、６・・・・・・飯器、７・・・・・・
内容器、８・・・・・・ヒータ（熱源部）、１３・・・
・・・取付ねじ、１４・・・・・・シール部材、１５・
・・・・・取付孔、１６・・・・・・嵌合部。
を改良した電子ジャーの一部断面図、第３図以下は本考
案にかかる電子ジャーを示し、第３図は第１実施例の一
部断面図、第４図は第２実施例の一部断面図、第５図は
第２実施例のシール部材の一部斜視図である。 １・・・・・・ジャ一本体、２・・・・・・蓋体、５・
・・・・・内蓋、６・・・・・・飯器、７・・・・・・
内容器、８・・・・・・ヒータ（熱源部）、１３・・・
・・・取付ねじ、１４・・・・・・シール部材、１５・
・・・・・取付孔、１６・・・・・・嵌合部。
Claims (1)
- （１）ジャ一本体と、ジャ一本体に対して開閉自在な蓋
体と、ジャ一本体の内部に固定された内容器と、内容器
の上部に設けられた熱源部と、蓋体の下面に取付けられ
、外周端部が内容器の上端に圧接する内蓋と、内容器の
内部に収納された飯器とを備えてなる電子ジャーにおい
て、上記内蓋に飯器の上端に密着する環状のシール部材
を取付けたことを特徴とする電子ジャー（２）上記内蓋
に複数個の取付孔を設ける一方、シール部材の上面に同
数の嵌合部を設け、この嵌合部を上記取付孔に強制嵌合
にて着脱自在に取付けたことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第１項記載の電子ジャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980041729U JPS6028351Y2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | 電子ジヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980041729U JPS6028351Y2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | 電子ジヤ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56142735U JPS56142735U (ja) | 1981-10-28 |
| JPS6028351Y2 true JPS6028351Y2 (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=29637121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980041729U Expired JPS6028351Y2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | 電子ジヤ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028351Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53144211A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-15 | Hitachi Ltd | Linear density conversion system |
-
1980
- 1980-03-28 JP JP1980041729U patent/JPS6028351Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53144211A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-15 | Hitachi Ltd | Linear density conversion system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56142735U (ja) | 1981-10-28 |
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