JPS58135892A - セフアロスポリン誘導体 - Google Patents

セフアロスポリン誘導体

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JPS58135892A
JPS58135892A JP57016386A JP1638682A JPS58135892A JP S58135892 A JPS58135892 A JP S58135892A JP 57016386 A JP57016386 A JP 57016386A JP 1638682 A JP1638682 A JP 1638682A JP S58135892 A JPS58135892 A JP S58135892A
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JP
Japan
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group
reaction
acid
lower alkyl
groups
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Application number
JP57016386A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Oi
大井 信広
Bunya Aoki
青木 文弥
Kanji Moro
茂呂 寛治
Toshio Kuroki
黒木 俊夫
Isao Matsunaga
功 松永
Naoyuki Sugimura
杉村 直幸
Takao Nofuji
野藤 隆夫
Takao Kimura
孝雄 木村
Toshiyuki Nehashi
根橋 敏行
Hisao Endo
遠藤 久男
Yusuke Harada
祐輔 原田
Kana Kojima
佳奈 小島
Masahiko Matsumoto
雅彦 松本
Hiroshi Okazaki
博司 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は広い抗菌スペクトルを有し、グラメ陽性llI
およびグラム陽性−の多くの一株に対し活性であるセフ
ァ四スポリンー導体に関する。
本発明は、一般式(1) (式中、R11およびBlmは、それぞれ独立に、水嵩
原子、へロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルキル
基、低級アルカノイル基またけ低級アルj キシカJI
4pボニル基?、R″は水素原子、低級アル中ル基また
は基−x−yl意味し、そして、R11および−が共に
水素原子を意味する場合は、R2F1基−x−yのみを
意味する。ここで、Xは低級アル中しン基であり、そし
て、yFixom換基であ九ル中ル基、低級アルカノイ
ル基、ま九は水酸基若しくは低級アルコキシ基で置換さ
れた低級アルキル基を、Rtj水素原子ま友は低級アル
キル基を、a!3 #i氷水素原子。トロ基または低級
アルコキシ基を、R34は水酸基または基−o o o
 R’(R”は前記と同一)を意味し、犠は1.21友
は3を、nFio。
1.2または3を意味する。なおYが基−40N)sで
あるときは、Xは炭素数がト以上の低級アル中ル基を意
味し、Yがその他の基であるときFi突素数が1以上の
低級アルキル基を意味する BMは水素原子または水酸
基を 34は水素原子または低級アルコキシ基を、ナし
て♂は、水素原子、アセトキシ基、カルバモイルオキシ
基、置換されていてもよいピリジニウム基を友は基−8
−一を意味する。
ここで、R”#iNおよび場合により8を含み、且つ置
換されていてもよい5員複素環、6員複素環または縮合
複素環上意味する。)で表わされるセ1、・□ 7アロスポリン誘導体またはその医薬として許容され得
る塩に関する。
日本1%許出願公開昭和55年第143995号には、
γ位アシル基中にベンゾイルウレイド基を有する化合物
が記載されている。殊に該ベンゾイル基が水酸基に加え
て、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級アルコキシ
カルボニル基または低級アルキル基で置換されている化
合物についての記載がある。しかしながら、具体的に記
載されているものは何れも、水酸基の数が1個のもので
あ)、前記−毅武(j)の化合物のごとく、2個の水酸
基に加えて、他の鷺換基(Bll 、 Bu )を有す
る化合物についての記載は存在しない、tた、上記会1
lll会報にけ、誼ベンゾイル基が2個の水酸基のみで
置換されている化合物についての記載もあるが、その場
合は、舘記一般式(1) KおけるR3に相轟する基が
、水素原子または低級アルキル基に限られていて、基−
x−Yを有する化合物についてO記載は全く存在しない
本発明は、前記一般式(1)で表わされる、文献未載の
新規化合物を提供することを目的とするもOであ為0本
発明に係るセファロスポリン誘導体は、グフム陽性1お
よびグフム陰性画に対し強イ抗−力を有する。殊にシ凰
−ドモナス属薗および4ラシアl1aiKltしてはセ
ファゾリン、セファロリジンその他従来汎用されている
セファロスポリン系抗繭剤に比べ著効を有する。ま九、
本物質は動物投与後の吸収、排泄9分布1代謝等の体内
挙動においても優れており、且つ優れた感染防禦効果を
示す、従って、本発明の目的化合物は抗1剤として有用
である。
一般式(1)において、BllおよびBlmが意味する
ところのハロゲン原子は、塩素原子、臭素原子。
沃素原子またはフッ素原子から選ばれ、塩素原子まえは
フッ素原子が好ましい、ま九、8 および111が意味
する低級アルキル基並びに低級アルコキシ基、低級アル
カノイル基および低級アルコキシカルボニル基に含まれ
る低級アルキル−基は炭素数が1乃至4の直鎖ま虎は分
枝していて4よい飽和炭化水素基である。
内(意味する低級アルキル基は、炭素数が1乃至4のi
f*まえは分枝していてもよい飽和炭化水素基であるa
 R”が意味する基−X−Yにおいて、Xが意味すると
ζろの低級アルキレン基は炭素数が1乃至5(4Jiし
、後述t ルコト< Y カ基−4OR”)sであると
きは、2乃至S)で直鎖または分枝していてもよい、Y
の定義において、R” 、 R”、R”tたはR”K含
まれる低級アルキル部分(低級アルキ、ル基\ 並びに低級アルカノイル基および低級アルコキシ基中に
存在する低級アル中ル残基)は炭素数が1乃至4の直鎖
を九社分唆していてもよい飽和炭化水素基である。但し
 111が低級アルコ中シ基で置換され友低級アルキル
基である場合の、酋低級アルキル基の炭素数は2乃至4
である。
R4が意味するところの低級アルコキシ基は、好ましく
はメトキシ基である。
R1が意味するピリジニウム基はカルバモイル基を友は
スルホ基(スルホン酸基)、若しくはこれらで置換され
吟−珍今番曇た低級アルキレン基で置換されていてもよ
い、基−8−R”において、配挿 号Bllが意味する5員複素環、6員複素環ま九は緒合
複素場は、例えば1.3.4−チアジアゾール。
トリアゾール、テトラゾール、ピリジン−N−オキサイ
ドピリダジン、テトラゾピリダジン、トリびカルボキシ
ル基g瞳換アミノ基またはスルホ基(スルホン酸基)で
置換され九低級アルキレン基等で置換されている場合を
含む、ここで、低級アルキル基および低級アルキレン基
は炭素数1乃至3の直鎖飽和炭化水素基である。1+、
低級アルキレン基の置換基の一つである「瞳換アはノ基
」は、置換基として炭素数が1乃至3の直鎖アルカリ金
属する。
本発明に係るセファロスポリン誘導体はカルボキシル基
を有するため、該基において種々の塩基性物質と塩を形
成することができる。これらすべての塩類は本発明の範
囲に含まれる。
本発明の化4!−の医薬として許容され得る塩の例とし
て、無機塩基の塩九とえば、ナトリウムおよびカリウム
のごときアルカリ金属の塩、カルシウムのごときアルカ
リ土類金属の塩および有機塩基の塩九とえば、プロカイ
ン、およびジペンジルエチレンジア建ン塩があげられる
本発明の化合物の中KFi、7−アセトアミド基中の不
整炭素原子の丸め、光学異性体が存在する。
DL−、D−およびL−異性体、更には場合によりジア
ステレオマーである。これらは倒れも本発明の範囲に含
まれる。
一般式(冨)で表わされるセファロスポリン鱒導体は種
々の方法で製造することができる0例えば、一般式(厘
) 24 (式中、R4およびR“IIi前記と同一 RFは水素
原子11工は保纒基を意味する。)で表わされる7−ア
建ノセ7アースポリンまたはその反応性誘導体(式中−
R” −R’ e R” h I U R” n fi
l Y ト同a )で表わされる化合物、その反応に関
与しない官能基が保循された化合物またはこれらの反応
性−導体とを反応させ、次いで生成物が保纒基を有する
場合は、それを脱離させることを特徴とする製法である
ここで、前記一般式(厘)で表わされる7−ア電ノセ7
アロスボリンの反応性誘導体とは、該化合物中の7位ア
ンノ基が活性化され九誘導体を意味する。7位アンノ基
は例えばトリメチルシリル基の導入により活性化される
一般式(1) において、記号R6が保喝基を意味する
場合その例として、まずト、リチル基、ペンツヒドリル
苓のごときア之ルキル基ま曳けそれらのアリル核上にメ
トキシ基、ニトロ基等の瞳換基壇有する置換アフルキル
基を挙げることかで色、Il!に、2 、2 ’;v’
−トリクpルエチル基、2.2.2−トリフルオロエチ
ル基のごときハロゲン化低級アルキル基、或はトリメチ
ルシリル基、のごときシリル基を挙げることができる。
R’に含まれる保護基の他の例として、3−カルボキシ
ル基において塩を形成し得る無機または有機塩基を挙げ
ることができ、例えばアルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩、トリエチルア建ン、N−メチルピペリジン、N−
メチルモルホリン、ピリジン郷の三級有機壇基である。
−で表わされる基がカルボキシル基を有する場合、その
保111IJ!lは、風6につiて述ぺたと同様のもの
から選ばれる。
一般式(厘)で表わされる化合物の反応に関与しない官
能基が保−されている化合物とは、ベンゾイル基が、そ
の3および4位に有する水酸基、R1が基−x−Yであ
る場合にお!て、Yに含まれる水酸基またはカルボキシ
ル基 BSが意味するところの水酸1郷が保護されてい
るものである。
易に脱離する基であれば足プ、例えばホルミル基。
アセチル基、グロピオニル基、ブチリル基、タロロアセ
チル基のごときアシル基、ベンジル基、ベンズヒドリル
基、トリチル基のごときアラルキル基、を友はそれらの
アリル核上にメトキシ基、ニトロ基等の置換基を有する
着換アラルキル基、トリメチルシリル基、トリエチルシ
リル基、ジエチルメトキシシリル基、ジエチルメトキシ
シリル基、トリメトキシシリル基、トリエトキシシリル
基のごときシリル基、−Ktj感−ブチル基、メトキシ
メチル基、7エナシル基、テトラヒドロピラニル基のご
とき水酸基のために通常用いられる保−1畔を挙げるこ
とができる。
また、YK含まれるカルボキシル基の保−基としては、
2.2.2−トリタロロエチル基、鵞。
2.2−トリフルオロエチル基のごときハーゲンjll
l 化低級アルキル基、ベンジル基、ベンツヒドリル基、ト
リチル基のごときアラルキル基またはそれらのアリル核
上にメトキシ基、ニド−基等の置換基を有する置換アラ
ルキル基、−には、メチル基。
エチル基のごとき低級アルキル基、トリメトキシ呼ル基
のごときシリル基を挙げることができる。
前記にいう「反応性誘導体」とは、反応に関与するカル
ボキシル基が活性化され九霞導体を意味する0例えば酸
無水物、活性エステル、活性アミド、酸ハロゲン化物等
である。
具体的には、例えばピパリン酸、トリタ四ル酢酸、ペン
タン酸のごとき脂肪族カルボン酸との混合無水物;アル
キル員酸混合無水物;フェニル燐酸温合燦水物;芳香族
カルボン酸混合無水物;1−ヒドロキシベンゾトリアゾ
リルエステル、2#4−ジエトロフ翼ニルエステル、N
−ヒドロキシスタシンイ建ジルエステル、N−ヒドロキ
シックルイ<シルエステル、ペンタクロロフェニルエス
テル、フェニルアゾフェニルエステル、シアノメチルエ
ステル、メトキタメチルエステル;イミダゾール、トリ
アゾール、テトラゾール等との酸アミド等である。
なお、風で表わされろ基が有するカルボキシル基の保護
基および、R6が意味する保−基が、エステルを構成し
得る基である場合、アミド結合形成反応は、愛換ウレイ
ドフェニル酢酸を反応性誘導体に導くことなく、カルボ
ン酸のttでN、 N’−ジシクロへキシルカルボシイ
建ド、N、N’−ジエチルカルボシイ建ド、N−シクロ
へキシル−N′−モルホリンエチルカルボジイミド、N
、N’−ジイソプロピルカルボジイミド等のカルがシイ
ζド類を纏舎剤として用いて効率よく行なわせることも
でき石。
更に、一般式(■)で表わされる化合物において、反応
に関与しない官能基である水酸基およびカルボキシル基
の総てが保鏝されている場合は、該化合物を酸無水物1
+はハロゲン化物の形で反応(供することができる。酸
ハロゲン化物に導びくKは、塩化オキずリル、塩化チオ
ニルのごとき通常使用されるハロゲン化物を作用させる
方法、或はジメチルホルムアミド1 九tf N−メチ
ルホルムアニリドと塩化チオニル、オキシ塩化憐、トリ
クー關メチルクロロホルメートまたはホスゲン等との反
応で得られるビルスマイヤー試薬を作用させる方法−が
用いられる。
アセト結合形成反応は通常溶媒中で行なうのが好ましく
、溶媒としてはアセトン、テトラヒドロフフン、ジメチ
ルホルムアンド、ピリジン、アセトニドシル、ジオ中サ
ン、クロロホルム、メチレンタロリド、酢峻エチルのご
とき不活性有機溶媒が用いられる。これらのうち親水性
溶媒は水と混食して使用すること4可能である。
反応は1通常冷却ないし室温で行なわれるが、7JII
11下で行なうこともある0反応時間は反応温度、反応
に供せられる化合物9m媒等によって異なるが、数時間
乃至数十時間の間で遺宜選択される。
反応混合物からの目的物の単離は常法に従うて容易に行
なうことができる。
なお、上記アセト結合形成反応は、微生物の生産する酵
素を用いて行なうこともでき、而してその場合、前記一
般式(1)で表わされる化合物ま九□ はその反応に関与しない官能基が保護された化合物は、
好重しくけ低級アルキルエステルの形で反応に供せられ
る。すなわち、前記一般式(厘)で表わされる化合物t
たはその保護され走化合物の反応性誘導体にはメチルエ
ステル、エチルエステルのとと龜低級アルキルエステル
も含まれる。使用できる微生物#素の例を挙げればシ島
−ドモナス禰、バチルス属、エシエダヒア属、プロテウ
ス属。
ベネチア鵬、アルカリ土類金属、ンクロバクテリウム属
等に属する微生物によって生産されるアシル化能を有す
る酵素である0反応は既知の条件を適用して行なうこと
ができる。
かくして得られる反応生成物が保護基を有する場合、そ
の脱離は常法を適用して行なわれる。すうことができ、
無機塩基の例として、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
真等の水酸化アルカリ金属、水酸化マグネシウム、水酸
化カルシラ五等の水酸化アルカリ土類金槁、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、炭酸マグ
ネシラへ炭酸カルシウム等の炭酸アルカリ土類金属塩、
炭酸水素す) IJウム、炭酸水素カリウ^等の重炭酸
アルiIす金属塩、燐酸カルシウムのごとき燐酸アルカ
リ土類金属塩、           燐酸水嵩シナ)
9ウム、燐酸水素ジカリウム等の燐酸水素アル*号金属
塩、アンモニア等金挙げることができ、育種塩基の例と
して、アルカリ金属の酢酸塩、トリメチルア建ン、トリ
エチルアイソ等のトリアル中ルア電ン、ジエチルア建ノ
エタノール。
トリエタノ−ルア建ン等のアルコールアミンを挙げるこ
とができる。これ等塩基によるアシル基の除去は、水オ
えはアルコール性水酸基を有する有機溶媒(例えば、メ
タノール、エタノール、エタノ−ルア電ン)或はそれ等
の混合物を用いて行なわれる。好ましい例として、メタ
ノール性アンモニア、トシエチルアζンートリエタノー
ルアミンージメチルホル五ア建ド混合物を挙げることが
で自重。
保5lIitIがアラル中ル基または鷺換アツルキル基
でhる場合は接触還元、例えばパラジウム−炭素を用い
先接触量元により除去を行なうことができ為、1!に、
−−ブチル基、メトキシメチル基、7エナシル基−テト
ラヒト四ピッニル基等およびシリル基は、塩酸のごとき
無機酸を用いて除去することができる。
前記YK含まれるカルボキシル基の保−基、8で表わさ
れる基がカルボキシル基を有する場合のその保−基およ
び前記R6が意味するところの保護基の除去は、ハロゲ
ン化低級アルキル基の場合は亜 金属と酸、例えば−鉛一酢一による還元により、アラル
キル基および置換アラル午ル基の場合は接触還元、例え
ばパラジウム−炭素を用い友接触遺元によ多行なうこと
ができ、また酸、例えば蟻酸。
トリフルオ關酢酸、ベン(ンスルホン酸、p−トルエン
スルホン酸、塩酸、陽イオン交換樹脂等の有機または無
機酸を用いても行・なうことができ、更にシリル基は上
記酸、或はメタノールのごときアルコールによる処理に
よp行なうことができ、低級アル中ル基の場合は、水酸
化す) 17ウムのごとき無機塩基により除去すること
ができる。
反応混合物からの目的物の単離、精製は常法に従って容
易に行なうことができる0例えば、ジタ關ルメタン、ク
ロロホルムl酢酸エチルのごとき有横尋媒による抽出、
¥It#i活性炭素活性炭素ダシリカゲル交換樹脂、デ
キストラン架橋重合体、スチレン若しくはアクリル酸エ
ステルの多孔質1合体等を用い九各種の夕qマドグラフ
ィーを適用して行なうことができる。
一般式(1)で表わされるセファロスポリン誘導体は、
他の方法によっても製造することができる。
すなわち、一般式(W) g斗 3 (式中、 R” 、 R’、R’Th!ヒR’R前記ト
1iiJ −e )で表わされる化合物、その反応に関
与しない官能基が保護された化合物、f九はこれ等の反
応性誘導体と、一般式(V) Q10 の保1III−Il!iを意味する。)で表わされるベ
ンゾイルイソシアネートまたは、一般式(W) 11 (式中、Bll 、 BllおよびR7は前記と同一、
が1は、吐出♂に対応する基であって、R3が有する官
能基が保護されているものを意味し、2は/%ロゲン原
原子量意味る。)で表わされるカルバミン酸ハライドと
を反応させ、次いで反応生成物中の保護基を脱離させる
ことを特徴とする製法である。
一般式CM>で表わされる化合物であって、その反応に
関与しない官能基が保護され良化合物とは該式中−が意
味する水酸基、−が意味するピリジニラA1ま九は基−
8−R″1においてB Mlが意味する5員複素環、6
111素環を九は縮合複素環が有していることもある置
換基、例えばスルホ基(スルホン酸基)、水酸基、カル
ボ中シル基で着換され九低級アル中しン基の倒れかま九
は全てが保−された化合物、憂にはB・が保護基を意味
する場合の当核化合物である。
上記各保暢基のうち、水酸基、カルボキシル基の保護基
は、先に、一般式(1)で表わされる化合物の反応に関
与しない官能基が保瞳されている化合物について述べ九
と同様である。スルホ基(スルホン酸基)を保曖する場
合は、アルカリ金属塩。
アルカリ土類金属塩、トリエチルア建ン、N−メチルモ
ルホリンのごときスルホ基(スルホン酸基)との間で壇
を形成し得る無機または有機塩基、およびトリメチルシ
リル基のごときシリル基を挙げることがで★る。
一般式(It)で表わされる化合物またはその反応に関
与しない官能基が保−された化合物の反応性−導体とは
、その7位アクル基中のα−ア建ノ基が活性化され友誘
導体の意味であシ、而して活性化は、該ア建ノ基K例え
ばトリメチルシリル基を尋人することKより行なわれる
一般式ff)および(W) において H?が意味する
ところの保護基は、一般式(−)に関し、ベンゾイル基
の3および4位の水酸基の保護基として述べ友ものと同
様である。
一般式ff)で表わされるベンゾイルイソシアネートを
反応させるときは、一般式(1) において−が水素原
子である化合物が得られ、一般式(■)で表わされるカ
ルバミン酸ハライドを反応させるときは、最終的に一般
式(1) においてR3が低級アル中ル基壕九は基−X
−Yである化合物が得られる。
これらの反応i1′溶媒中で行なうのが好ましく、溶媒
としてはジクロルメタン、1.2−ジクロルメタン、り
費pホルム、アセトニトリル、ア七トン。
テトラヒドロフラン、酢酸エチル、ジオ中ナンのごとき
不活性有機溶媒が用いられる。なお、親水性溶媒につい
ては水と混合して用いることもできる6反応温間は通常
冷却ないし室温の範囲で選ばれる1反応時間は、反応温
度、反応に供せられる化合物、溶媒等によって異なるが
、数時間乃至数十時間の範囲で適宜選択される。
反応生成物からの保噛基の脱離は、水酸基およびカルボ
キシル基の保傾基については、前に述べ九と同様な手段
によって脱離させることができる。
スルホ基(スルホン酸基)の保護基の脱離は、塩酸のご
とき無機酸により行なうことができる。
反応混合働きらの目的物の単離は既に述べ友ごとく、常
法に従って容易に行なうことができる。
本発明に係る一般式(1)で表わされるセファロスポリ
ン誘導体の製法においては、以上述べたごと合方法を実
権した後で、必要に応じ、(1)生成物中に含まれるカ
ルボキシル基を所望の塩に変換すること、(厘)−がア
セトキシ基である場合、それ?−カルバモイルオキシ基
または基−8−一1に変換することの何れか−まえは二
を行なうことができる。
カルボ中シル基の所望の塩への変換は、常法全適用して
行なうことができる。
3位のアセトキシ基の、カルバモイルオ中7基□ i九社基−8−風への変換は、基−0HIOHを経て、
或は相当する求核試薬を用いて直接的に行なわれる。
すなわち、一般式(1)においてR6が基−00008
3であるセファロスポリン誘導体に、脱アシル化剤、次
いでインシアネー)1、或はR5が基−0000Hsで
あるセファロスポリン四導体に一般式R” −8)1 (式中BS1は前記と同一、)で表わされるチオールa
ま走はその塩を反応させるか、または相当するピリジン
を反応させることにより変換される。
R”−8Hft反応させる場合、反応は通常溶媒中で行
なわれ、#l媒としてはアセトン、メタノール。
エタノール、テトラヒドロ7ラン等が繁用され、場合に
よりては水と混合して使用することもできる0反応は通
常室温乃至加温下に行なわれる。
チオール類は一般に、例えばナトリウム塩、カリウム基
環の形で用いられる。また、遊離のチオール類を水酸化
アルカリ、炭酸アルカリ、炭酸水素アルカリのごとき無
機塩基、トリアルキルアミンのごとき有機塩基の専在下
に反応させることもできる。ピリジンを反応させる場合
は、チオシアン酸カリまたFi!−ドカリのごとき無機
塩の存奄下に行なうのが望ましり。
一般式(1)で表わされる本発明の目的化合物の−っで
ある光学活性体(D−またはL−異性体)またはジアス
テレオマーの製造は、α−フイノフェニル酢酸類または
一般式(1)で表わされる置換フレイドフェニル酢酸の
段階において、i友は最終生成物について通常の光学分
割技術を適用することにより行なわれる。
本発明の目的化合物は、他の七7ア四スポリン系化合物
の場合と同様に種々の投与方法に適する形11に処方さ
れ得る。従って、本発明の実施の態1111にけ、ヒト
又は動物医薬用に適した種々の**組成物が含まれる。
それらの組成物は必要な製薬指体又は賦形剤を使用して
常法によpII供される。
すなわち、注射用組成物として提供する場合は油性又は
水性ビヒクル中で懸濁液、溶液、乳濁液のごとき剤形を
とることができる。
坐剤とすることもでき、通常の坐剤基質たとえばココア
乳脂、或はその他のグリセリドを用いることができる。
これらの組成物は、投与方法に従ってα1%以上5例え
ば5〜99%好ましくは10〜60%の活性物質を含有
することができる。
ヒトに対する投与量は、成人の場合100〜3000〜
の範囲で選ばれる。九とえば投与経路、回数あるいは体
重、年令、樹状にもよるが1日500〜2000jlF
の投与量が好ましい例である。
以下に本発明の化合物の製造方法を具体例によ実施例L (1) N −(3−ヒドロキシプロピル) −3,4
−ジヒドロキクペンズア(ド5.Ofとトリメチルシリ
ルクロライド1″L91とを含む乾燥ジクロルメタンγ
0NIO懸濁液に、)リエチルアミン1Lsfを含む乾
燥ジクロルメタン溶液4o−を氷−水冷却下に滴下する
。温液t−窒素雰囲気中、40分間加熱還流させ、次い
で冷却下、−10〜−5℃でトリクローメチルタロロホ
ルメートλ8dt滴下する。液温を徐々に上昇させ、6
〜5℃で2時間攪拌したのち、減圧下に過剰のホスゲン
および溶媒1*去する。残渣に冷却した乾燥ジクロルメ
タン80−を加え、不溶物を自然−過により除去し、後
述の反応に供する。
(り D −(−) −7エ二ルグリシン4.7tとト
リメチルシリルクロライド7.8fを含む乾燥ジクロル
メタン106−の懸濁液に一、トリエチルアイン7.1
2t5〜10℃で滴下する0次イテN、O−ヒX (ト
リメチルシリル)ア1ドア建ド111jt−同温度で嘴
下し、室温で1時間攪拌したのち、上記(1)で調に滴
下する。同温度で1時間攪拌し、次いで減圧下に室温で
蒸発乾固させたのち、残渣に酢酸エチル300dとテト
ラヒドロフラン100idおよび冷6N−塩酸100a
#の混合液を加え、有機層を分取する。該有機層を冷飽
和食塩水30G−で洗浄したのち、冷飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液30・−で2(ロ)に分けて目的物を抽出
する0次いで該水層に酢酸エチル200dとテトラヒト
ミフラン80mJの混合液を加え、冷6N−塩酸で一億
を約1.5とし、これに食塩を加えて水性層を飽和させ
たのち、有機層を分取する0分取した有機層を冷飽和食
塩水1OOdで洗滌後、無水m酸マグネシウ^で乾燥さ
せ、減圧下に溶媒を留去する。残留物をア七トン−クロ
ロホルムで結晶化させ、同溶媒系で再結晶させると、D
(−)−α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル
)−3−(3−にドロキシプロピル)−1−”)しく 
)”)7エエルー酸5.5fが白色結晶として得られる
犠 点   139〜141℃(分解)元素分析 0誇
H飾N207・HjOとしてOHN 計算値−5N16 5.46  &419実欄値(1)
  5&30  5.40   aJ171 74  
、に11r(a11″):3540,3500.169
0゜16M 167G、1595.152O N M R(0M80−d@、60MHz)J(pp)
: 13〜1G(2H1喝)、135(2H,蓼、J■
6H震)、173(2H、g 、Jsw6.5)1g)
 、 5.22 (IH、d 、J−7H冨)、&7〜
7.5(8H,1+a)、9.19(1)1.d 、J
露7H1) 塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) (3)上記1りで得られる置換フェニル酢酸&Ofと1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール28fを無水テトラヒ
ドロフラン200dK溶解させる。この溶液に、N、N
’−ジシクロへキシルカルボシイ(ド&IFの無水テト
ラヒドロ7ラン溶液3011Llを窒素雰囲気中3〜7
℃において滴下する。液温を徐々に電電Kまで上昇させ
ながら攪拌し、3時間後に沈澱物(ジシクロヘーキシル
尿素)を沖去する。
このp液はD(−)−α−(3−(3,4−ジヒドロキ
シベンゾイル)−3−(3−ヒドロキシプロピル) −
i−rしく )’ j フェニル酢酸の1−ベンゾトリ
アゾリルエステルを含み後述の反応に供せられる。
(4)7−アミノ−3−(l−メチル−IH−テトラゾ
ール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カル
ボン酸&8fを乾燥ジクロルメタン200sdKlll
濁させ、省素富囲気中、室温において、N、0−ビス(
トリメチルシリル)ア竜ドア建ドl&9+wjt−加え
、均一になるまで攪拌する。混合液を5〜10℃に保ち
ながら、(3)で調製し友テトラヒドロ7ラン溶液の全
量を攪拌下に/liTする。!1温下で8時間攪拌し九
のち、減圧下に蒸発乾固させる。残渣に酢酸エチル25
0dとテトラヒト−7ラン250dおよびIN−塩酸1
00dの混合液を加え、冷却Fでよく攪拌する。析出し
た不溶物′tP去し、有機@を分取する。#有機層を冷
飽和食塩水200a/で洗浄後、冷1!I和炭酸水素ナ
トリウ真水溶液300dで2回に分けて目的物を抽出す
る。
次いで該水層(酢酸エチル200mlとテトラヒドロ7
ラン200dの混合液を加え、冷6N−塩酸でμ値を約
1.5とし、これに食塩を加えて水性層を飽和させたの
ち、有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ
、減圧下K11alする。残渣に冷水!6dt7IID
え、これに、0〜5℃で炭酸水素ナトリウム14tを徐
々に加えてゆく、同温度で減圧下KS分間攪拌したのち
、目的物をダイヤイオンHP−10(商品名、三菱化成
社製イオン交換樹*)K吸着させ、水、次いで含水アセ
トン(アセトン滴度: 20 v/vX )で溶出させ
る。
集め走躊出液に酢酸エチル200mとテトッヒドa79
:/IFJOd(D混合液t−加、t、冷IN−fl[
、Jでμ値を約L5とし、次いで食塩を加えて水層を飽
和させ友のち、有機層を分取する。得られた有機層を冷
飽和食塩水100dで洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥させ、減圧下に液量が約30−になる壕で濃縮する
。これを襲−ヘキサノ3゜3− (3,4−ジヒドロキ
シベンゾイル)−3−(3−ヒドロキシプロピル)−1
−ウレイド)−tX−フェニルアセトアンド)−3−(
1−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル
)−3セフェム−4−カルボン#λ8fが白色の粉末と
して得られる。
I  RuKB’(aii’):3700〜2200s
177Ss賜6s 1680.151O N M R(DM80−ds、 60MHz) J (
p): L4〜1(1(2H、s) 、 12〜40(
6H、m ) 、:t94 (3H。
a) m4.3(2Hebr@) *5.02(IH,
d 、Jam5Hz ) 、 5.4〜&9 (2H、
s) 、 &7〜7.6 (II)1.III)、9.
28 (IH、d  、J−71(冨)  、9.41
(If(、d。
J諷7Hz) UV  λ”0Hss(1):!70(L5X1G’)
、223(S畠1 肩)、202(4,3X10’) 塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) 実施例よ (1) N−メチル−2,5−ジクロロ−3,4−ジヒ
ド■キシペンズア建ド10tとトリメチルシリルクーラ
イド&2Fとを含む乾燥酢酸エチル100dOIIl濁
液にトリエチルアミン4.6tを含む乾燥酢酸エチル2
0wjt氷−水冷却下Kl下する。m液を窒素雰囲気中
50℃で1時間攪拌し、次いで冷却下−10〜−5℃で
トリフルロメチルクロロホルメートα84dtm下する
。液温を徐々に上昇させ室温下で3時間攪拌する。この
反応液は後述の反応に供する。
(鵞)セファログリシン&7Fを乾燥酢酸エチルl!!
 OdKFm濁させ、竜素雰囲気中、室温においてN、
O−ビス(トリメチルシリル)ア竜ドア電ド14dを加
え、均一になるまで攪拌する。混合液を冷却し、O−8
℃で上1c!11)で得られた罠応液を攪拌下Kf?4
下する。室温下で1時間攪拌し友のち、これ會冷水−3
00mJKあけ、攪拌する。有機層を分暖し、該有機P
at−冷吻和食塩水300dで洗浄し九のち、冷飽和炭
酸水素ナトリク^水溶液250dで2回に分けて目的物
を抽出する6次いで皺水層に酢酸エチル300dを加え
、冷6N−塩醗でμ値を約1.5とし、これに食塩を加
えて、水性層を飽和させたのち、有機層を分取する。有
機層を冷飽和食塩水150−で洗滌後、無水硫酸マグネ
シウムで転線させ、減圧下に溶媒を留去する。
残渣に冷水30−を加え、次いでこれKG〜S℃で炭酸
水素ナトリウムα5ett−加える。同温度で減圧下に
5分間攪拌したのち、目的物をダイヤイオンHP−10
(商品名、三菱化成社製イオン交換樹脂)K吸着させ、
水、次いで含水アセトン(アセトン濃度: 25 v/
v%)で溶出させる。
集めた醪出液に酢喰エチル150dとテトラヒドロフラ
ン100mの混合液を加え、冷6N−塩酸でμ値を約1
.5とし、次いで食塩を加えて水層を飽和させ九のち有
機層を分取する。得られ九有横層を冷飽和食塩水100
dで洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下
に液量が約30suになるまで濃縮する。これを偽−ヘ
キサノ3G)d中に攪拌下に加えると、? −(D (
−)−α−(3− (2,5−ジクロロ−3,4−ジヒ
ドロキシベンゾイル)−3−メチル−1−ウレイド)−
α−フェニルアセトアンド〕−3−アセトキシメチル−
3−セフェム−4−カルメン#!λ5tが白色の粉末と
して得られる。
1     B−巳:二(ffi4):3700〜22
G0.1770゜16JI5.150O N M R(DM80−(1g、 60MHg) J 
(P): 101(!IH。
s)、100(3H,s) 、3.5(2B、brs)
、487(2H,ムBQ)、5.05(IH,d、J膳
5H冨)、5.6〜N0(2H−s)s7.17(IH
,5)−7,2〜7.7(5M、s)、9.53(1)
1.d  、J■8H冨)、9.95(IH,d、J■
7H冨) U  V  J”” 5ss(#): 257(LIX
IO’) # 2018鴫蟲− (5,3X10 ) 塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) 実施例よ (1) N −(3−ヒドロキシプロピル)−3−クー
ロ−4,5−ジヒドロキシベンズアミドtoyとジクロ
ロジメチルシラン5.3tとを含む乾燥テトラヒドロ7
ラン100mの懸濁液に、トリエチルアξン&、2fを
含む乾燥テトラヒドロフラン溶液2゜lIjを氷−水冷
却下に滴下する。温液を窒素雰囲気中、1時間加熱還流
させ1次いで冷却下−10〜−5℃でトリクロロメチル
タロロホルメー)1.1dtftl下する。液温を徐々
に上昇させ、室温下で3時間攪拌する。この反応液は後
述の反応に供する。
(2)セフアルグリシン&6Fを乾燥酢酸エチル150
WLIKllI濁させ、5J素雰囲気中、室温において
N、0−ビス(トリメチルシリル)アセドア建ド18d
を加え、均一になるまで攪拌する。7J!合液を冷却し
5〜10℃で上記11)で得られた反応液を攪拌11、
、 下に滴下する。室温下で1時間攪拌し九のち、これを冷
水Woodにあけ攪拌する。有機層を分権し、該有機r
−を冷飽和食塩水300sIjで洗浄したのち、冷飽和
炭酸水素す) IJウム水溶液300dで2(ロ)K分
けて目的物を抽出する0次いで義水層に酢酸エチル15
0.dとテトラヒドロ7ラン100−の混合液を加え、
冷6N−虐酸でμ値を約L5とし、これに食塩を加えて
、水性層f飽和さ誓たのち有機層を分取する。有機層を
冷飽和食塩水150−で洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥させ、減圧下に溶媒を留去する。残渣に冷水30
wjを加え、次いでこれKG〜5℃で炭酸水素ナトリク
ムcListe加え、以下実施例2(2)中のダイヤイ
オンHP−10による精製操作を同様に行なうことKよ
)、7− (D (−)−α−(3−(3−りam−4
4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−(3−ヒトW中ジ
プロピル)−1−ウレイド)−α−7エニルアセトアζ
ド〕−3−アセトキクメチル−3−セフェム−4−カル
ボン酸3.6ft白色の楡末として得る。
IRν”’ (j”): 3700〜2200.177
5゜匍蟲1 1715.1690.1515 N M R(DM80−da、 60M)lx) J 
(P) : L4〜2.0(2H,m)、2.02 (
3H,s)、3.2〜4.1(6H,m)−4,86(
21(、ABq)、5.04(11−I、d 、J−5
Hz)。
5.4〜6.0 (2H、s) 、 6.9〜7.7 
(7H、s) 、 9.20(IH= d e J−7
Bg) * 9.39 (i H−d −J−7Hz)
UV  λ1tOH鵠(す: 265(IJXIO’)
、 221(曽IIIm 肩)、202(&9X10’) 塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) 実施装置 (1) 2− クロロ−3,4−ジアセトキシベンズア
ミド4.61の1.2−ジクロルエタン50wj溶液に
、オキダリルクロライドS、、Stを冷却攪拌下に加え
る0次いで混合液を徐々に加熱して両流に至らしめ、1
0時間反応させる0反応混合物から溶媒と過剰のオキダ
リルクロライドを留去して、2−りcy a −3,4
−ジアセトキシベンゾイルイソシアネートを得る。これ
を無水ジクpルメタン50dK迷 溶解させ、後神の反応に供する。
(2) 7 ” (D (−) −a−アミノ−α−フ
ェニルアセドア建ド)−3−(5−メチル−1,3,4
−チアジアゾール−2−イルチオメチル)−3−七フェ
ムー4−カルボン酸10.5tを乾燥ジクロルメタン2
00dK懸濁させ、室温下N、0−ビス(トリメチルシ
リル)アセトアミド14MIを滴下し、均一になるまで
攪拌する0次いで攪拌下に、上記(1)で調製した2−
タロロー3.4−ジアセトキシベンゾイルイソシアネー
トのジクロルメタン溶液を5〜10℃で滴下する。同温
度でL5時間攪拌したのち、減圧下に室温で蒸発乾固さ
せる。残渣に酢駿エチル300wJとテトラヒドロ7ラ
ン150dおよび冷IN−壇酸1501111の混合液
を加え、有機層を分取する。蚊有機層を冷飽和食塩水3
00dで洗浄したのち、冷飽和炭酸水素ナトリウム水尋
液300mで2回に分けて目的物を抽出する。
次いで鋏水層に酢酸エチル200dとテトラヒトa77
7100Wjofi合液を加、t、冷6N−[酸でμ値
を約1.5とし、これに食塩を加えて水性層1d和させ
友のち、有機層を分取する0分散し九有機層を冷飽和食
塩水150−で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥さ
せ、減圧下に溶媒を留去する。残留物をジメチルホルム
アンド1oWLIKIIllル10mjt−滴下する。
混合液を室温下で5時間攪拌したのち、これに酢酸エチ
ル10()suとテトラヒドロフラン60yxlおよび
2N−塩#60dの混合液を、氷−水冷却下加え、5分
間攪拌する。有機層を分取し念のち、1!に水層を酢酸
エチル6゜dとテトラヒドロフラン40yJの混合液で
抽出する。該有機層を冷飽和食塩水100dで洗浄した
のち無水憾酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下に溶媒を
留去する。残渣に冷水!JOrxlf加え、これKG〜
5℃で炭酸水素ナトリウム(L60ft加え、以下実施
例2(2)中のダイヤイオン)IF−10による精製操
作を同様に行なうことにより、7−CD(−)−α−(
3−(2−クロロ−3,4−ジヒドロキシベンゾイル)
−1−ウレイドI−α−7エ二ルアセトア建ド)−3−
(5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル
チオメチル)−3−セフェム−4−カルボン酸を白色粉
末として得る。
I  Rw−、:Cm )3700〜220G、177
0゜685 NMR(アセトン−d@ 、 60MHz) J (l
pl) : 168 (3H,s)、173(2H,b
rs)、4.43(2H。
ムBQ) 、5.13(IH,d 、J−5Hx) 、
L5.〜6.0(2H,s)、&6〜7.7(7H,s
)塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) II!施例5゜ 実施例2で得られる? −(D (−)−α−(3−(
2,5−ジターEl −3,4−ジヒドロキシベンゾイ
ル)−3−メチル−1−ウレイド)−α−7エ二ルアセ
トア建ド〕−3−アセトキシメチル−3−セ7工ム−4
−カルボン酸2ofと4−ピリジンエタンスルホン酸=
Llfを水1511LIK″雫濁させたのち、2N−水
酸化ナトリウムの水溶液を氷−水冷却下、攪拌しながら
滴下し、溶液の…を7Kして溶解させる。これfcMつ
化ナトリウム1Mft加え、70℃で2時間攪拌する0
反応後、反応液を冷却し、目的物をダイヤイオンHP−
10(i1品名、三菱化成社製イオン交換樹脂)に吸着
させ、水、次いで含水メタノール(メタノール濃度:5
0V%)で溶出させる。目的物を含むフラクシ曹マ ンを集め、メタノールを減圧濃縮によって除いたのち、
凍結転機させて、7− (D (−”)−α−(3−(
2,5−ジクロロ−3,4−ジヒドロキシベンゾイル)
−3−メチル−1−ウレイド)−α−フェニルアセトア
ミド)−3−(4−(2−スルホエチル)ピリジニウム
)メチル−3−セフェム−4−カルボン酸す) IJウ
ム塩を白色の粉末として得る。
I  Ryx′”(am”)1765.1210.10
40a1 実施例& 実施例1〜5と同様にして合成し光化合物およびそれら
の外蒙、IR、NMRおよびUV4Q各スペクトル、塩
化第二鉄呈色反応および製造法を以第1頁の続き 0発 明 者 野藤隆夫 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 木村孝雄 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 根橋敏行 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 遠藤久男 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 原田祐輔 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 小島佳奈 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製集株式会社内 0発 明 者 松本雅彦 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)一般式 (式中、R11およびl”Fi、それぞれ独立に、水素
    原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、低級は基−x
    −Yを意味し、そして、R11およびBlmが共に水素
    原子を意味する場合は、R3は基−x−Y04を意味す
    る。ここで、Xは低級アルキレン基ルカノイル基ま九は
    水酸基若しくは低級アルコキシ基で瞳換され九低級アル
    キル基を、R”Fi水素原子ま九は低級アルキル基を、
    R”は水素機子、ニトロ基または低級アルコキシ基を、
    −は水酸基を九は基−00引−(R18#i前記と同一
    )を意味し、鵠は1.2または3を、AFio 、 1
     、2または3t−意味する。なお、Yが基+OR”)
    sであるときは、Xは炭素数が2以上の低級アルキル基
    を意味し、Yがその他の基であるときは炭素数が1以上
    の低級アルキル基を意味する@ n” tj水素原子ま
    えは水酸基を、R’#i水素原子ま九は低級アルコ争シ
    基壇、ここで、R11はNおよび場合によ)8を含み、
    且つ瞳換されていてもよい5員複素環、6員複素環1+
    は縮合複素環を意味する。)で表わされるセファロスポ
    リン誘導体またはその医薬として許容
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102294A (en) * 1976-02-20 1977-08-27 Lilly Co Eli 77substituteddureidd33 carbamoyloxymethyl cephalospoline

Patent Citations (1)

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JPS52102294A (en) * 1976-02-20 1977-08-27 Lilly Co Eli 77substituteddureidd33 carbamoyloxymethyl cephalospoline

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