JPS58134826A - 包装用フイルムの側縁部折り畳み包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被包装物、解えば円柱状のロールケーキ等を包
装する際、包材としての包装用フィルムで比較的厚みの
あるフィルム、例えばアルミ入シラミネートフイルムで
包装する際、包装体の両サイドを熱溶断シールすること
なく、フィルムの両１１Ｊ＃を折シ畳み、折り畳み部分
にラベルを貼着する包装方法の改良に関し、前記、包装
体の両サイドの折り畳み及びラベル結着を自動的に行な
うことができる包装用フィルムの側縁部折シ畳み包装方
法に関する。

従来、この種包装方法としては、まず包材として、例え
ばアルミ入りラミネートフィルムにて被包装物としての
円柱状のケーキをその胴部で包１してその長手方向の縦
シールを行なった後、手作業でその両側縁のフィルムを
被包装物の両側面側に折り畳みて、その後ラベルを該側
面部に個々に貼着して論るもので、ｂずれにしても包装
体形成後の両側縁のフィルムの折畳み及びラベル貼着は
全て手作業で行なって論るものである。

しかしながら折畳みラベル貼着が手作業によるため、包
装作業時間が多く要し且つ作業能率が悪く大量生産には
不向きである他、人件費が多大となり、しかも折畳み、
ラベル貼着ガ不揃いとなる他、ラベル貼着に不良が生じ
る等積々の難点があった。

特に作業性が悪いという最大の欠点があった。

未発明はこのような従来の課題を全て解決するもので、
折畳み、ラベル貼着を自動的に行なうことにより、前記
問題点を全て解決できたもので。

このような包装用フィルムの側縁部折り畳み包装方法を
提供することを目的とする。

すなわち未発明の特″４には、包装用フィルムにてその
胴部が包囲され且つその合わせ縁に縦方向のシールが施
された両側開口の包装体をコンベア等によって次工程の
搬送用コンベアに移送して次の芯合せ位置まで該コンベ
アにて搬送し、この位置で被包装物とコンベアとの芯合
せを行ない、その後次工程の折畳み位＊１で搬送し、該
位置で包装体の両側縁を被包装物の中心１ＩＩＩＫ折畳
み、次に折畳み状惑を保持しながら次のラベル貼普位ｗ
ｔまで搬送し、この位置で自助的にラベルを前記折畳ま
れたフィルムの両側！＆に貼着することにより、被包装
物を完全包装することにある。

以下、図面に示した一実施例に従って未発明の包装方法
について説明する。

先ず＠１図に示す様に、包装装置ｉｌｌ　Ｋより１例え
ば円柱形のロールカステラからなる被包装物（２）の胴
部（１１）をアルミ入りのラミネートフィルムからなる
包装用フィルム（３）にて該包装用フィルム（３）の合
わせ面ば１を長手方向に縦シールを行ないながら包囲し
、この後カッター（４）Ｋより包装用フィルム（３）を
被包装物１２１間にて切断する。その際、第２図のよう
に包装用フィルム（３）の両サイＶが被包装物（２１よ
り長くなるように切断すると同図（ロ）のように両サイ
ｙｆ）＝開口した包装体（６）が形成できる。

次に第３図に示す様に、該包装体（６１を前記包装装置
ｆｌ＋の前方へ設けてなる丸ベルト型の１対のビロー排
出コンベア（６１によす、該ビロー１１１出−７ンペア
ｔｅｌと直交する様に設けたベルトコンベア（７）へ該
包装体（６）の縦シール［ｉ８１が真下に位置する様に
して移送載置する。

その後肢ベルトコンベア（７）を駆動して前方へ該包装
体（５）を搬送中るとともに所定の芯合せ位置に達する
とリミットスイッチの動作によりコンベアが停止する。

コンベア（７１の停止と同時に該包装体（５）の両側に
対向して設けられたエアシリンダー−からなる芯合わせ
装置ａ１１が動作して、包装体ｉｌ＋の両＠ｌ開口部に
内に夫々ピストンロッジ１２３１の先端に設けた位置決
め片（９）が第５図のように進入するとともに被包装物
（２）に当接して該被包装物の中心と該ベルトコンベア
（７１との中心を一致させて芯合わせを行なうと同時に
包装体（６）の該ベルトコンベア（７１に対する歪みを
是正する。

是正後、ピストンロッド翰が復帰するとともに前記ベル
トーンペア（７１が進行して包装体（６）を次の折畳み
位置まで搬送して停止する。

停止と同時に第３図のように該包装体（６）の両側に夫
々位置する往復動自在の長方形の薄板形状の折り曲げ片
０３をピストンロツ）−の先端に有するシリンダー（至
）を放射状に配置してなる折抄曲げ装置（１４１、（１
４１が夫々被包装物側に両側から移動して該包装体ｆａ
ｉｌの包装用フィルムの側縁部ａｔを中心として放射状
に各折シ曲げ片Ｏｓが位置すべく移動停止する（第６図
（イ）参照）。

この折り曲げ装置（１４１、０４１の停止と同時に％先
ず一番下方に位置する折シ曲げ片（１３ａ　）を有する
シリンダー−が駆動して同折り曲げ片（１３’ａ）を中
心に向かって前進させ包装用フィルム側縁部睦の下部に
ある縦シール部から第６図（ロ）のように折り曲げ、こ
の折り曲げが終了すると該折り曲げ片（１３ａ　）を元
の位＃に後退させ始すると同時に次の折シ曲げ片（１３
ｂ）を前進させ始める。更に該折シ曲げ片（１３ｂ）に
よる折り曲げが終了すると該折シ曲げ片（１３ｂ）を元
の位置に後退させ始めると同時に次の折り曲げ片（１３
ｃ）を前進させ始める。この様に以下同様に折り曲げ片
（１３ｄ）、（１３ｅ）、（１３ｆ）を第６図（ハ）の
ように往復動させ包装用フィルム側縁部α２の全周に渡
シ折り曲げを行な−′Ｆｒシ曲げ片（１３ｆ）　Ｋより
最後の折シ曲げ工程を終了し該折シ曲げ片（１３ｆ）が
元の位置へ後退すると同時に該包装体ｆｉｌの包装用フ
ィルム側縁部（１２１、ＩＪ’Ａが順次折り畳まれて第
６図に）のように両側面０７１　、　Ｑ７１が折り畳ま
れる。

このようにして包装体（６）の両側面α７１．αηが折
り畳まれると同時にベルトコンベア（７）が駆動して次
のラベル貼着位置に包装体（６）を搬送するが、その際
包装体ｉ６１の両サイドは第６図（ニ）のようにａ１実
に前記折り曲げ片Ｑ［有］にて折シ畳まれているため１
両側面吐、αηの折シ畳まれた状態が自然保持されて次
のラベル貼着位置に搬送されるのである。

次にラベル貼着位置に搬送された包装体（５）の両側Ｋ
Ｆｉ、第７図のようなラベル供Ｍｌ！（至）とラベル貼
着機（財）とを備えたラベル貼着袋＠瞳が設けられてな
るため、到達すると同時にラベル供給機（至）のシート
瞥からタックラベル＠が剥離されると同時に吸着兼押圧
板団を有するシリング−６ＩＪが駆動してピストンロッ
Ｉ″ＧＢを介して押圧板ωを包装体（６）の側面αη、
αηに押圧し、ラベル翰裏面の接着剤を介して第７図（
ｏ）のように＃面１１７１．（１７Ｈｃラベル囚を貼着
する。

その結果、第１図（ロ）のように両側面の包装用フィル
ム（３）が折シ畳まれて該部分にラベル＠が貼着された
包装体＋ｊ＋が完成し、被包装物（りの両側縁折り畳み
包装が完了するのである。

以上のように上記実施例におりては包装装置（１）とそ
の後の折り畳み包装工程と′の連結を包装体ＴＩ＋を搬
送するペルートコンベア（７）とピロー４ｉ１Ｈｔｉコ
ンベア（６）とで接続したことによって被包装物の移送
工程の流れが連続した一貫性を帯びた亀のとなり自動化
が可能となった。またピロー排出コンベアの構造は第４
図のように品物の両側を丸ベルトで挾持するものである
為、上記の様な円柱形状の包装体（５）を搬送する際に
該包装体が転動する等というコトカなくａｍ実に包装体
（６）ヲベルトコンベア（７）へ移送することができる
。

更にまた包装体（６）を搬送するベルトコンベア（７）
を一定ピツチの間欠運動を行なわせている為、連続に供
給される包装体の各折り畳み包装工程を全てコンベア停
止時に同時に行なうことができる。

さらに上記実施例では、包装体の両側縁部αの、α２を
折り畳んだ後、折り畳まれた状態の自然保持によって次
工程に搬送すべく折り曲げ保持を行なっているが、折り
畳まれた両側縁部０２）　、　（１２１の元形復帰を防
止するために１例えば第８図のようにあて板０ω、α６
：を包装体（６）の側方に設け、且つ搬送時にも包装体
ｉ６］よりもわずかに幅広に設けたあて板（ｌφ、ａＱ
闇を搬送させることによシ、折シ畳まれた両側面Ｑη、
　０７１の折シ畳み保持を強制的に行なうことも可能で
、このようにすると確実に折り畳まれた部分をラベル貼
着位置まで保持できる効果がある。

尚、上記実施例に於すてけ包装体ｉ６）をベルトコンベ
ア（７）に載置する際に縦シール部（釦を真下に位置さ
せこの部分から折り曲げ開始して折り畳み後の包装体の
両側面の外観形態を著しく良好としてなるが必ずしもこ
れに限らない。

さらに包装体の芯合せ位置や折り畳み位置及びラベル貼
着位置等所定位置での停止は１図示していないがリミッ
トスイッチやセンサー等によって検知する手段を採用す
ることが可能である。すなわち包装体が前記所定位＃に
到達したごとを検知してベルトコンベアを停止させる手
段であればよい。

また包装体と芯合せ装置及び折り曲げ装置並びにラベル
貼着装置との連動も、例えば包装体が所定位置に停止し
た時これらの装置が動作するよう達＃１様構を採用する
ことによシ可蔭であるため、その手段は決して問わない
。

さらに包材きしてはアルミ入りラミネートフィルム等比
較的厚手の重厚なものが使用されるが、その種ｌｆＩは
決して問わない。また被包装物さしては実施側のような
ロールブーキの他、種々のものが考えられるが、要は被
包装物を包材で包囲した後、その両側縁を折り畳みラベ
ルを貼着する包装にっｈて全て適用できる他、包装体の
片面の折り畳み包装にも応用できる。

叙上のように未発明け、被包装物よりその両側が長く且
つ開口状態で包装用フィルムにて包装された包装体を自
動的に％次工程のベルトコンベア上に移送する工程と、
移送後の包装体を所定位置に搬送して芯合わせを行なう
芯合わせ工程と、芯合わせ後の包装体の両側端を順次折
り曲げて折り畳む工程と、折り畳み後の包装体の両側縁
に自動的にラベルを貼着する一連の工程からなる折り畳
み包装方法なるため、被包装物の包装−両側縁の折り畳
み−ラベル貼着が全て全自動で行なうことに成功し、そ
の結果、従来の手作業Ｋ　、ｌｔ　ｔ、飛躍的に作業能
率を向上することができ、大量生産に適する他、大幅な
人件費の削減により安価に提供でき、また作業時２闇の
［縮等あらゆる面で大なる効果を得るに至り、これがと
の種折り畳み包装業界に与える影響は大なるものがあり
、省力化、合理さらに、未発明においては包装体の両側
縁の折り畳む工程の前に包装体の芯合わせ工程があるた
め、芯合わせされた包装体は位１ずれすることなく定位
置でその両側縁が折り畳まれ、その両側面の折り畳み後
の外１１ｔが不揃いなく非常に良好となる実益がある。

その他、全体の工程が簡略化されているたｔ、装置の製
作も容易となる等その実用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は包装装置の概略側面図。 ４！Ｊ２図は包装体をボし、（イ）け側ｉｉｉ図、（ロ
）は断面図。 ｖＪ３図は本実施例の包装方法の工程ｆボす平面図。 第４図はｇｇ３図のＡ−Ａ線端面図。 ！５１ｇは本実施例の芯合わせ状−を示す会郁縦断面図
。 第６図は本実施例の折り畳み工程を示し、（イ１け折り
曲げ開始時の側面図、（ロ）は折り曲げ状態を示す拡大
ＩＬ部側面図、（ハ）は各折り曲げ片の動作説明図、（
ニ）Ｆｉ折り畳まれた包装体の側面図。 第７図はラベル貼着状態を示し、（イ）は側面図。 （ロ）はラベル貼着後の包装体の１ｌｌｌｏ図。 ％８図は他実施例を示す包装工程の、１１！Ｌ平面図。 （２１・・・被包装物　　　（：１１・・・包装用フィ
ルム（６）・・・包％　体（７１・・・ベルトコンベア
（１１１・・・位置決め片 α３・・・折り曲げ片 韓・・・ラベル貼着装置 出願人　　トキワ工業株式会社 代理人　　　弁理士　藤　　太　　昇 １１１１ ２１１ ２ 箇４− す 箇５− 箇６− （イ） （ロ） 總６− （ハ） （ニ） 箇７Ｉａ （イ）　　　　　　　　　　　（ロ） １１８１１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被包装物の胴部を、該包装物よシ幅広の包装用フィルム
   で包囲するとともに合わせ縁を縦シールした後、被包装
   物よりその両側が長くなるよう切断された両側開口の包
   装体の両側の包装用フィルムの両側縁を折り畳み包装す
   る方法において、前記切断後の個々の包装体を次のベル
   トコンベア上に移送載置し、その後肢ベルトコンベア上
   に移送された包装体を次の芯合せ位置まで搬送させて包
   装体の両側に設けた芯合せ装置の位置決め片を包装体の
   開口した両側縁内に進入させて被包装物に当接させるこ
   とによりベルトコンベアと被包装物の芯合せを行ない、
   次に芯合せ後前記ベルトコンベアにて包装体を次の両側
   縁折畳み位置まで搬送させると該包装体の両側縁部を中
   心として放射状に配置された複数の折り曲げ片からなる
   折り曲げ装置が動作して折り曲げ片が順次放射状の中心
   に対して移動し包装体の両側縁のフィルムを被包装物の
   側面に順次折り畳み、このようにして包装体の両側縁の
   フィルムを折り畳んだ後、該折り畳み状態を保持しなが
   ら前記ベルトコンベアにて次のラベル貼着位置に搬送し
   、搬送された包装体の両側縁の折り畳まれたフィルム面
   にラベル貼着装置にてラベルを貼着することによし包装
   用フィルムの側縁部を折り畳み包装することを特徴とす
   る包装用フィルムの側縁部折り畳み包装方法。