JPS63203514A - 瓶の包装方法ならびにその装置 - Google Patents

瓶の包装方法ならびにその装置

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JPS63203514A
JPS63203514A JP2877687A JP2877687A JPS63203514A JP S63203514 A JPS63203514 A JP S63203514A JP 2877687 A JP2877687 A JP 2877687A JP 2877687 A JP2877687 A JP 2877687A JP S63203514 A JPS63203514 A JP S63203514A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は酒瓶の如き細長首部が円筒胴部に連なる形状の
狭口層に対し1本毎に包装紙を巻き付けるための包装方
法ならびに該方法を実施する上に好適な包装装置に関す
る。
(従来の技術) 酒瓶の殊に1.8a瓶を出荷するに際しては、段ボール
紙の角箱に1個ずつ収納する個別箱包装と、商品名、製
作音名が印刷された包装紙で1個ずつ包み込ませる個別
紙包装とが行われており、後者の包装紙による包装手段
が嵩張らないこと、廉価なことから多用されてきている
(発明が解決しようとする問題点) ところで包装紙による個別包装は清酒メーカーの瓶詰め
工程の後でコンベアにより移送されてくる酒瓶を作業員
が手作業により包装紙を巻き付けた後、底部側の折り曲
げ及びセロハンテープによる貼り付け、細長首部の包装
紙を絞り込ませる収斂と口部側の余裕長部分の折り曲げ
及びセロハンテープによる貼り付けを順次行っており、
包装工程の全てが人手によるものであった。
かかる手作業では作業員毎に仕上りが一様でなくて品質
面でのバラツキがあるのが問題であり、さらに作業能率
が低く、人件費が高くつくことによってコスト面、生産
性の点で不利であるところから、機械化に転換させるべ
く関係者にとって種々検討が加えられているが、瓶の形
状が複雑であるのと、さらに面倒な包装手順が必要であ
るために、未だに自動化が実現されず、依然として人手
による低能率な作業に依存しているのが実状である。
本発明はかかる問題点に対処して品質が安定的に高く保
持され、しかも、迅速かつ連続的に熟練した人手と同じ
ような美麗な包装処理が可能な包装方法ならびに該方法
の実施に適した包装装置を提供するべく成されたもので
ある。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明は酒瓶の如き狭口瓶α蜀を適宜間隔を存
し間欠的に順次ピッチ移送させる間に、第1包装処理位
置(B)において包装紙(24)を狭口瓶(13)に対
し底部及び口部の両外方に余裕長部が夫々存する如く、
1巻き有余の丸筒状に巻着させ、次いで第2包装処理位
置(D)において底部よりも外方の前記余裕長部を菊折
り状に折り畳ませると同時に、前記細長首部周囲から前
記口部の外方の余裕長部に至り、絞りを加えて収斂させ
、さらに、第3包装処理位置(E)において包装紙(2
4)の前記口部の外方に張り出す収斂部を前記細長首部
に沿う位置まで折り曲げると同時に、片面糊付ラベル(
54)を菊折り状の包装紙(24)が存する瓶底部に貼
着させてなる一連の包装をピッチ移送の間に3つの位置
で完了させる包装方法を特徴とする。
さらに本発明は上記包装方法を実施するための装置とし
て、ピッチ移送を行わせる瓶移送用水平コンベア(1)
と、この水平コンベア(1)における瓶取り出し位置(
A)と複数ピッチを隔てた瓶戻し位置(C)とに関連し
て設けて前記両位置(A) 、 (C)の中間における
第1包装処理位置(B)への瓶移送を行せる多軸タレッ
ト板(14a )、(14g )に設けた瓶取り出し装
置(2)と、第1包装処理位置CB)及び多軸タレット
板(14A )、(14、)に設けた巻付は装置(3)
と、前記第1包装処理位置(B)に近設して所定形状の
包装紙(24)を給送する給紙装置(4)と、前記水平
コンベア(1)を挟み第2包装処理位置(D)の左右両
側に夫々配設せしめてなり、底部側の丸部をなす包装紙
余裕長部を瓶底に沿わせる菊折り状に折り畳ませる折り
畳み装置(5)ならびに細長首部と口部の外方に張り出
した部分との包装紙を絞りかつねじりながら収斂せしめ
る収斂装置(6)と、前記水平コンベア(11を挟み第
3包装処理位置(tりの左右両側に夫々配設せしめてな
り、底部側の包装紙菊折り部分に沿って片面糊付ラベル
(59)を封印状に貼着せしめるラベル貼着装置(7)
ならびに、瓶口部の外方に張り出してなる包装紙の収斂
部分を口部で折り曲げると共に細長首部に沿うまで更に
折り曲げる折り曲げ装置(8)とにより構成したちので
ある。
(作用) 本発明は、第2包装処理位置(D)において底部側の包
装紙菊折りと細長首部及び口部側の包装紙収斂とを同時
に行わせているが、それら両手段はいずれも収斂と回転
との動作で成されることによって、互いに相手の動きに
妨害を与えることなく、むしろ相互に協調し合って円滑
にかつ迅速に行わせることが可能である。
さらに第3包装処理位置(E)においてラベル貼りと収
斂部の折り曲げとを同期的に行わせているが、この場合
も互いの動きに妨害を与えるようなことがなくて、殆ど
同じ時間で円滑に処理できる。
このように丸筒状に巻着させる第1包装処理と前述する
第2.第3両包装処理との3つの工程においてピッチ送
り毎の3段階で包装を行わせているので、短時間に、し
かも円滑に各動作が順序的に成される結果、全工程を通
じての包装処理時間が短く、ピッチ作動毎に連続的な包
装処理済みの瓶を繰り出し得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面によって詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る酒瓶包装装置の側面図であって、
瓶移送用水平コンベア(1)と、1対のタレット板(1
4A)、(14m )と瓶取り出し装置(2)と、巻付
は装置(3)と、給紙装置(4)と、折り畳み装置(5
)と収斂装置(6)と、ラベル貼着装置(7)と、折り
曲げ装置(8)と、テープ巻付は装置(9)とを備えて
いる。
上述の各装置(1)〜Ql、 (14A)、(14m 
)について逐次説明する。
■ 瓶移送用水平コンベア(以下水平コンベアと称す)
(1)、 左右一対の走行帯体α0例えば無端チェーンを左右の水
平に並設して、第1図上で往動側(上部側)を左から右
にピッチ走行を行わせるようにしており、このピッチ単
位に対応した所定間隔を存して、半円樋に相似した形の
瓶受は台(13)を走行帯体O1)間に水平、かつ、平
行に亘らせて取り付けている。
上記瓶受は台(2)の円弧面は酒@a31の円筒胴部の
約173周に沿い得る形であり、一方、長さは前記円筒
胴部の長さよりも若干短い寸法に形成している。
そしてこの水平コンベア(1)は上手側から瓶取り出し
位置(A)、これに複数ピッチ例えば2ピツチ隔てた瓶
戻し位置(C)を経、さらにその下手側に例えば1ピフ
チずつ隔てた第2包装処理位置(D)、第3包装処理位
置(E)および必要に応じ設ける第4包装処理位置(F
)に順次ピッチ走行されるようになっている。
■ タレット板(14A )、(14、)、前記水平コ
ンベア(1)を挟む左右両側部に同軸かつ対称をなして
、瓶取り出し位?!! (A)と瓶戻し位置(C)とに
合致した動きをなす関連関係をなして夫々配設し、例え
ば一方のタレット板(14A )が水平コンベア(1)
の上手側から下手側に向いた状態で見て右側に、他方の
タレット板(14m )が反対の左側に設けられる(第
1図、第3図参照)。
そして両タレット!、1i(14A )、<141 )
は水平コンベア(1)のピッチ走行に同期したピッチ回
転運動が成され、図示例においては、円周を6等分した
中心角60°のピッチ回転角でタレット中心軸0りの周
りにピッチ回転運動が成される。
このタレット板(14A )、(141)は、水平コン
ベア(1)を横切って設けたタレット中心軸aωに等距
離、等中心角すなわち前記ピッチ回転角(60″)を持
つ6個所で、かつ、水平コンベア(11が瓶取り出し位
置(A)から瓶戻し位置(C)まで複数ピッチ(2ビフ
チ)の走行を行うのに同期して同じ2ビフチ回転したと
きの水平移動距離が、前記再位置(A) 、 (C)間
の水平移動距離に合致し得る各個所に軸受部αeを夫々
有していて、この軸受部0[9が後述する瓶取り出し装
置(2)の構成要素であり、かつ、巻付は装置(3)の
作動中心となっている。
そして、瓶取り出し位置(八)から瓶戻し位置(C)に
至る中間のピッチ回転した位置が第1包装処理位置(B
)に該当するのである。
■ 瓶取り出し装置(2)、 両タレット板(t4 A )、(14g ) (7)各
軸受部a19ニ夫々設けられていて、第1図の手前側に
位置するタレット板(14A)の軸受部αeに夫々設け
た6個の底用チャック(17)と、反対側に位置するタ
レット板(14m )の軸受部Oeに夫々設けた6個の
口用チャックα□□□とからなっている(第2図参照)
底用チャック(17)は酒瓶α濠の底部に弾接し得る凸
部が前面に設けられたゴム板からなる底用押圧部材(1
7A )と、酒瓶αJの円筒胴部と同径で前記部材(1
7A)の後部に一体に設けられた円筒部材(178)と
により形成されたチャック部材を、前記円筒部材(17
m )  に嵌合したベアリングを介してチャック軸α
埠に回転可能に枢着させていて、前記チャック軸a1を
タレット中心軸O9に平行させて軸受部α呻に摺動可能
に軸装せしめている。
かく構成した底用チャック(17)はチャック部材がタ
レット中心軸0!9に平行な方向の前進後退運動が可能
で、しかも底用押圧部材(17m )と円筒部材(17
m ) とがその中心のチャック軸0ωの周りに回転可
能となっている。
一方、口用チャック0鴫は酒瓶側の細い口部に弾接し得
る凹部が前面に設けられたゴム板からなる口用押圧部材
(is a )が前記底用押圧部材(17A)と形状を
異にしている点のほかは底用チャック(17)と同じ構
造であって、口用押圧部材(18A ’)と円筒部材(
181)とから形成されるチャック部材がタレット中心
軸aωに平行な方向の前進後退運動が可能で、しかもチ
ャック軸Olの周りの回転可能となしている。
それ等底用チャック(17)と口用チャックa匂とは対
をなしていて、タレット板(14A)、(1411)の
ピッチ回転に伴って瓶取り出し位if(^)に合致した
時点で対をなす両チャックaη、α匂が相互に接近動す
る位置に前進動せしめられ、この状態は第1包装処理位
置(B)を過ぎても保持されて瓶戻し位置(C)に達し
た時点で“相互に遠去かる方向に後退動せしめられ、か
くして瓶取り出し位置(八)から第1包装処理位置(B
)を経、瓶戻し位置(C)に至る間は酒瓶0階を底部と
口部とにおいて挟持し、この挟持状態においては、両口
筒部材(171)、(18。
)が酒瓶0濁の円筒胴部に対し同軸かつ同径で両側に存
している。
◎ 巻付は装置(3)、 第1包装処理位置(B)に対し上方の近い位置に設けら
れた1基の上巻付は装置(3A)と、前記各軸受部αe
に関連させて両タレット板(14A)、(14、)に夫
々設けた複数基(対をなす6基)の上巻付は装置(3g
 )とからなっている(第3図参照)。
上巻付は装置(3A)は、2個の定置用ガイドローラ(
21) 、 (21)と2個の移動用ガイドローラ(2
2) 。
(22)と、駆動ローラ(23)とに対し無端走行ベル
1mを掛けわたしたベルト装置を、タレット板(14A
)、(14m ”)に対応して左右に対称させた1対有
している。
この上巻付は装置(3A)は駆動ローラ(23)を駆動
させて前記ベルトC!111を第3図の矢示方向に積極
走行せしめており、通常はタレット板(14A L(1
4、)と瓶取り出し装置(2)とのピッチ回転による移
動を妨げない位置に開放姿勢をとって配設されているが
、タレット板(14、)、(14B )が停止して酒瓶
α蜀を挟持してなる瓶取り出し装置(2)が第1包装処
理位置(B)に定置した状態において、移動用ガイドロ
ーラ(22) 、 (22)が移動せしめられることに
よって、前記ベルト(至)の一部を成用チャック(17
)の円筒部材(17、”) と口用チャック0乃の円筒
部材(i8 m )とに対し上方からタレット中心軸α
りに遠い側の略々半外周に包囲接触させる閉成姿勢をと
るのであって、この姿勢は第1図及び第3図は示される
通りである。
このように上巻付は装置(3A)のベルトc!・が走行
することによって第1包装処理位置(B)に存する成用
チャックαでの円筒部材(17w= )と口用チャック
aSの円筒部材(1B m ) とがチャック軸(1(
Jの周りに回転する回転力が与えられ、その結果、両チ
ャックa7)、α乃により同軸に挟持されてなる酒瓶α
埠も自らの中心軸の周りの百円筒部材(17m )、(
18、)と一体となって回転せしめられる。
一方、上巻付は装置(3B)は、2個の定置用ガイドロ
ーラ(21) 、 (21)と2個の移動用ガイドロー
ラ(22) 、 (22)とに無端走行ベルト(2Iを
掛けわたしたベルト装置を要素となしていて、各成用チ
ャック(17)及び各口用チャックQlに対応して同数
を配設してなり、移動用ガイドローラ(22) 、 (
22)を移動させることによって、第1包装処理位置(
B)に存するものが前記ベルトarttの一部を前記百
円筒部材(17m )、(18m )に対しタレット中
心軸αりに近い側の下方側となる略々半外周に包囲接触
させる閉成姿勢及び後述する給紙装置(4)から構成さ
れる包装紙(24)に対し百円筒部材(171)、(1
8□)に橋掛は状態で送り込む誘導姿勢にさせるのと、
第1包装処理位置(B)を除(他の位置に存するものが
、前記ベルトCI場を各円筒部材(17m )、(18
、+ )の周囲に接触しない開放姿勢にさせるのとの開
成・開放の切換えが成されるのであって、これも亦第3
図に示される。
このように形成することによって、第1包装処理位1(
B)に存する百円筒部材(17、)、(18、)は包装
紙(24)が送り込まれる部分を除いて略々全外周が上
・下両ベルト!2睡によって包囲され上部側の前記ベル
ト(至)が積極駆動されて、円筒部材(17、)、(1
8m )及び下部側のベルト(至)が回転及び従走行動
するようになるのである。
◎ 給紙装置(4)(第3図参照)、 第1包装処理位置(B)の上方に設けられていて、包装
紙ロール(24w= )を巻戻すための巻戻しロール(
25)と、該ロール(25)から巻戻された包装紙(2
4)を前記円筒部材(17B )、(18B ’)の外
周に1巻有余長巻装するに足りる縦寸法に裁断するため
の切断刃(26)と、第1包装処理位置(B)で相対向
する百円筒部材(17B )、(18m )間に橋架す
るに足りる横(幅)寸法と前記長さの縦寸法とを有する
包装紙(24)を巻付は装置(3)に給送させる繰り出
し部としての送りベルl−(27)と、該ベルl−(2
7)に送られる包装紙(24)の後端辺部に糊を噴き付
けるホットメルト用ガン(28)とからなっている。
この給紙装置(4)は、前記所定横・縦寸法の方形状を
なす包装紙(24)を送りベルl−(27)で送り出す
途中でホットメルト用ガン(28)によって後端辺部に
糊を噴き付けた後、第1包装処理位置(B)で無端走行
ベルト(2の、(2mにより回転される百円筒部材(1
7= )、(18a )及びそれ等に挟持される狭口n
aQ31の周囲に前端部からこの包装紙(24)を給送
せしめるようになっている。
◎ 折り畳み装置(5)、 前記第2包装処理位W(D)における水平コンベア(1
1を挟んで後述する収斂装置(6)と相対向する同軸を
なすと共に、この第2包装処理位置(D)に到来した瓶
受は台(2)上に搭載される狭口瓶α暑に対しても同軸
をなして配設されるものであって、成用チャックanが
設けられるでなるタレット板(14A)と同じ手前側に
設けられる。
この折り畳み装置(5)は、第4図に構造を示している
が、タレット中心軸α啼に平行に延設したスライドレー
ル(36)に摺動可能に係合した摺動本体(34)と、
この摺動体(34)を所定長摺動させるための摺動用エ
アシリンダ(35)と、摺動体(34)に固定させて支
持軸(33)としてのピストンロッドをスライドレール
(36)に平行させて設けたアーム開閉用エアシリンダ
(32)と、前記支持軸(33)の先端部に同心に嵌着
した円筒歯車状ラック(30)と、アーム開閉用エアシ
リンダ(32)の外周にベアリングを介し回転可能に外
嵌合した歯車(38)と、円筒歯車状ラック(30)の
周りに等分に配置して該ランク(30)に噛合させた状
態で前記歯車(38)の前端面部に回転可能に軸支せし
めた複数個のピニオン(31)と、変形C型に屈曲して
いて、円筒状歯車状ラック(30)の周囲に等分散させ
て配置し、先端部が水平コンベア(11の走行中心線側
に向くように後端部を前記ピニオン(31)に固着一体
させてなる複数本の菊折り用アーム(29)と、前記ア
ーム用開閉用エアシリンダ(32)に対し回転軸を平行
させて固定すると共に、回転軸に嵌着したスプロケット
を前記歯車(38)に噛合せしめてなるアーム回転用モ
ータ(37)とからなっている。
上記折り畳み装置(5)は菊折り用アーム(29)を実
線図示の拡開状態になるようにアーム開閉用エアシリン
ダ(32)のピストンロッド(33)を前進動させる一
方、摺動用エアシリンダ(35)はピストンロッドを後
退動させて水平コンベア(1)に最も遠く離れた待機姿
勢にしておく。
第2包装処理位置(0)において、底部及び口部の両外
方に余裕長部が夫々存する如く包装紙(24)が1き巻
余分丸巻きされてなる狭口瓶α濁が、瓶受は台(ロ)上
に搭載されてピッチ移送により送られてくると、これを
図示しない押えロールなどで回転しないよう押圧固定せ
しめておいて前記折り畳み装置(5)を作動せしめる。
この場合、まず摺動用エアシリンダ(35)のピストン
ロッドを前進せしめて菊折り用アーム(29)の先端部
が狭口瓶α1周の包装紙(24)の底側余裕長部の底部
寄り位置に達したところで、アーム開閉用エアシリンダ
(32)のピストンロッドを後退動せしめて菊折り用ア
ーム(29)を二点鎖線の如く一斉に絞る方向に収斂さ
せる。
かくして菊折り用アーム(29)の収斂側回動よって包
装紙余裕部は絞られてくる。
その後、アーム回転用モータ(37)を僅かに設定時間
だけ駆動せしめると各菊折り用アーム(29)が前記余
裕部を挟持したままの状態で回動する結果、該余裕部は
捩り絞られて菊折り状となる。
そして摺動用エアシリンダ(35)のピストンロッドを
後退動させながらアーム開閉用エアシリンダ(32)の
ピストンロッド(33)を前進動せしめて初めの待機姿
勢に戻させて、一連の折り畳み作動は完了する。
◎ 収斂装置(6)、 第2包装処理位置(D)において折り畳み装置(5)と
相対向させて口用チャックa鴫が設けられてなるタレッ
ト板(14m )と同じ奥側に設けられる(第5図参照
)。
この収斂装置(6)は要部の構造に関して前記折り畳み
装置(5)と共通する部分が多く、従って同様な構成の
部材については折り畳み装置(5)の同部材と同じ符号
で、かつ、ダッシュを付して第5図に図示してなるので
説明を省略し、以下、異なる構造の部分について説明を
行う。
アーム開閉用エアシリンダ(32)’のピストンロッド
(33)’の先端には溝付車(41)を回転可能に軸着
せしめていて、溝付車(41)の輪溝内に複数個のコロ
(39)をピストンロフト(33)’に軸直角させて係
入している。
一方、作用部分が直状をなして前記コロ(39)と同じ
複数個の収斂用アーム(40)は1、コロ(39)に対
応する位置において基部側の支点を歯車(3B)’の前
端面部に回転可能に軸支せしめると共に、基部側の端部
を前記コロ(39)に対しピンにより回転対偶関係に連
結せしめていてこの複数個の収斂用アーム(40)は支
持軸としての前記ピストンロッド(33)’の周りの放
射状に取り付けられて、自由側先端部は水平コンベア(
1)の走行中心線側に向けられている。
それ等収斂用アーム(40)はアーム開閉用エアシリン
ダ(32)’のピストン口・ノド(33)’を伸長側に
前進動させると第5図図示の如く花びらが開くように一
斉に拡開し、逆に収縮側に後退動させると花びらが萎む
ように一斉に収斂するようになる。
上記収斂装置(6)は、アーム開閉用エアシリンダ(3
2)’のピストンロッド(33)’を前進動させて収斂
用アーム(40)を拡開状態にさせる一方、摺動用エア
シリンダ(35)’のピストンロッドを後退動させて、
水平コンベア(1)に最も遠く離れた待機姿勢にしてお
く。
そして前記折り畳み装置(5)の作動に同調させて収斂
のための作動を行わせるが、まず摺動用エアシリンダ(
35)’のピストンロッドを前進せしめて、収斂用アー
ム(40)の自由側先端部が狭口瓶Q31の口部外方に
存する包装紙(24)の余裕長部(筒状をないしている
)における端部分を囲む状態からさらに進行して余裕長
部を端から萎ませてゆき、最大限度前進した位置で、収
斂用アーム(40)が狭口瓶α階の細長首部に接するま
で前記ピストンロッド(33)’を後退動せしめ、次い
でアーム回転用モータ(37)’を駆動して収斂用アー
ム(40)を緩やかに一斉回動せしめながら、摺動用エ
アシリンダ(35)′のピストンロッドを後退動せしめ
る。
かくすることによって、狭口瓶α違の細長首部周囲から
口部外方の余裕長部に至る包装紙(24)を絞らせなが
ら収斂させることができる。
収斂用アーム(40)が後退し切った状態でアーム開閉
用エアシリンダ(32)’のピストンロッド(33)′
を前進動させて拡開状態に戻し最初の待機姿勢をとらせ
て、一連の収斂作動は完了する。
◎ ラベル貼着装置(7)(第6図参照)、前記第3包
装処理位置(E)において前記水平コンベア(1)を挟
んで後述する折り曲げ装置(8)と相対向する同軸的、
かつ、第3包装処理位置(E)に到来した瓶受は台(2
)上に搭載される狭口瓶(13)に対して同軸をなして
配設されるものであって、折り畳み装置(5)と同じ手
前側に設けられる。
この装置(7)は前記水平コンベア(1)の走行方向に
直交する方向で、かつ、瓶受は台(2)上に搭載される
狭口瓶α(至)に対し同軸をなすように作用軸を位置さ
せると共にロッド(44)を前記水平コンベア(1)の
走行中心に対し接離し得る進退可能に配設した貼付用シ
リンダ(43)と、前記ロッド(44)の先端に、吸着
面を前方に向け、かつ盤面が垂直となるように固着した
吸盤(45)と、抽気装置(46)と、三方切換弁(4
7)を有して吸盤(45)・抽気装置(46)間に亘ら
せ、吸盤(45)の内部空間を大気あるいは抽気装置(
46)に切り換え接続せしめる配管と、離形紙の片面に
所定ピッチで片面糊付ラベル(48)が貼着されてなる
ラベルロールを繰り出させて前記吸盤(45)の吸着面
にラベル(48)を1枚ずつ離形させることにより供給
せしめるラベル供給部(49)とを備えている。
上記装置(7)は貼付用シリンダ(43)のロッド(4
4)を後退させ、吸盤(45)を三方切換弁(47)の
操作によって抽気装置(46)に接続させて、前記ラベ
ル(48)をラベル供給部(49)のピッチ作動により
1枚だけ剥離させながら吸盤(45)の吸着面に吸着せ
しめて待機姿勢をとらせる。
第3包装処理位置(E)に瓶受は台0乃がピッチ移動し
てきて、底側では菊折りされ、口側では絞られ収斂され
た包装紙(24)を外周に巻着してなる狭口瓶α階が到
来し停止すると、前記ロッド(44)を前進動せしめて
吸盤(45)を狭口瓶α湯の底部に軽(押圧させる。
かくすることにより第6図に図示する如く、狭口瓶(1
3)の胴径よりは小さい径を有する円板状のラベル0負
が、菊折りされた包装紙(24)に対して外側から貼り
付けられることにより、開口している中央部のシールが
成される。
しかる後、適当なタイミングをとって三方切換弁(47
)を切換えることにより吸盤(45)の吸着面を大気に
連通させ、これと同時にロッド(44)を元の位置まで
後退させ、次の待機姿勢をとらせ、かくしてラベル貼付
けの一連の作動は終了する。
■ 折り曲げ装置(8)(第7〜9図参照)、前記第3
包装処理位置(E)において水平コンベア(1)を挟ん
でラベル貼着装置(7)と相対向する同軸的に配設され
ており、収斂装置(6)と同じ奥側に設けられる。
この装置(8)は、機枠に固定したブラケット(51)
と、このブラケット(51)に垂直面内での揺動可能に
央部を支持せしめたアーム(52)と、アーム(52)
の基部側端部とブラケット(51)との間に亘らせた揺
動用シリンダ(53)と、アーム(52)の作用側先端
部に軸を水平にかつ水平コンベア(1)の走行方向に直
交する方向に進退可能となして取り着けた進退用シリン
ダ(54)と、このシリンダ(54)のロッド先端部に
軸を水平コンベア(1)の走行方向に平行させて回転可
能に軸装したローラ(50)とを備えている。
上記折り曲げ装置(8)は、第7図に示す如く両シリン
ダ(53) 、 (54)をロッド後退側の待機姿勢に
させて、第3包装処理位置(E)における瓶受は台0コ
上の狭口層a1に対しローラ(50)が口部の外側直上
方の位置に存する如くセットしておく。
前工程の収斂装置(6)で絞られ収斂してなる包装紙(
24)が巻装された狭口瓶(13)が第3包装処理位置
(E)に到来して停止すると、口部の外方に真直ぐに伸
びる包装紙(24)の収斂余裕長部に対し直上方に位置
するローラ(50)を、揺動用シリンダ(53)のロッ
ド前進動によって揺動降下せしめることにより、第8図
に示す如く、ローラ(50)は前記余裕長部を扱くよう
に狭口瓶α違の口部に摺接しながら降動する。
かくして前記余裕長部は折り曲げられるが、ローラ(5
0)が前記口部を通り抜けるのに呼応して進退用シリン
ダ(54)のロッドを前進動させることにより、ローラ
(50)を狭口層01の細長首部に接するか僅かに間隙
か存する状態で水平コンベア(1)の走行中心側に前進
動せしめる。
その結果、第9図に示す如く、包装紙(24)の口部側
余裕長部は収斂されたまま、細長首部に沿って折り曲げ
られる。
しかる後、狭口層Qmのピッチ移動に同調させて前記両
シリンダ(53) 、 (54)のロッド後退動により
、ローラ(50)を元の位置(第7図参照)まで復帰さ
せ、次の待機姿勢をとらせ、かくして包装紙折り曲げの
作動は終了する。
■ テープ巻付装置(9)(第1図参照)、第3包装処
理位置(E)に対し水平コンベア(1)の1ピッチ分、
下手側に離した最終処理位iff (F)において水平
コンベア(1)上で、かつ、瓶受は台0乃上に搭載され
てなる狭口層0■の細長首部の真上部分に位置させて配
設せしめている。
この装置は粘着テープロール(55)を回転可能な水平
に支持するロール支持部と、粘着テープロール(55)
をロール支持部から引出して下方に垂下せしめるテープ
繰り出しロール(56)と、繰り出された粘着テープを
一定長さに切断するカッタ(57)とからなっていて、
上記狭口層α湯の細長首部中間位置に所定長さに切断し
た粘着テープを垂下させて、その下先端部を細長首部の
周りに絞って巻付けられた包装紙(24)に貼り付は得
るようになっている。
なお、最終処理位置(F)において、瓶受は台(2)上
に搭載されてなる狭口層α(至)は、図示を省略してい
るが円筒胴部に対し駆動ロールなどの回転付与部材を接
触させるように形成していて瓶口体を強制回転させるこ
とによって下先端部が貼り付けられた粘着テープは、細
長首部に巻付かれた部分および折り曲げて添い付けられ
た収斂余裕長の部分の包装紙(24)に対し一括して一
巻有余を巻き付けかつ貼り付けることができ、かくして
収斂余裕長部分を固定させることが可能である。
このテープ巻付は装置(9)に替えて、輪ゴムを狭口層
αJの口部から嵌め込ませて収斂余裕長部分を伸びない
よう固定させる装置を用いても勿論差支えない。
以上各装置の態様について説明したが、それ等各装置を
所定の順序にしたがって作動せしめる制御系のシーケン
スを、第10図の動作ブロック図を更に参照しつつ以下
に述べる。
水平コンベア(1)の瓶供給端に狭口層α3(第11図
参照)を順次供給する(ステップ■)のと同期させて、
水平コンベア(1)を所定ピッチでピッチ運転させる(
ステップ■)。
そして瓶取り出し位置(^)に存する瓶取り出し装置(
2)を瓶挟持側に作動せしめる(ステップ■)と共に多
軸タレット板(14A )、(14m )を所定ピッチ
角でピッチ旋回させる(ステップ■)。
このタレット板ピッチ旋回に同期させて瓶取り出し位置
(A)に到来する瓶取り出し装置(2)を順次、瓶挟持
側に作動させることにより、狭口層α■を次々と取り出
して第1包装処理位置(B)に移送し得る。
狭口層α13) (以下瓶と略称する)a濠を底と口と
の部分で挟持してなる瓶取り出し装置(2)が第1包装
処理位置(B)に到来して停止すると、該位置(B)の
下巻材は装置(3B)と下巻材は装置(3A)とをベル
ト巻付は側に作動せしめる(ステップ■)。
このステップ■では駆動ローラ(23)を積極回転駆動
せしめることは言うまでもなく、そしてステップ■)に
移行するのに同調させて給紙装置(4)側では包装紙(
24)の巻き戻しくステップ■)、包装紙(24)の切
断刃(26)による切断(ステップ■)、繰り出し部(
27)での包装紙移送(ステップ■)及びホットメル用
ガン(28)による糊剤噴射(ステップ■)を行わせて
、瓶α尋が両巻付は装置(3A)、(3、)のベルト(
至)、@により回転されているところへ、切断された包
装紙(24)を繰り込ませる(ステップ[相])。
かくして包装紙(24)は、上側ベルト四と下側ベルト
Q)、(18)の両円筒部材(17Blとの間の空隙か
ら滑り込むことによって、瓶Q3)の円筒胴部に沿い、
かつ底部2口部の両外方に余裕長部が存する状態の丸筒
状に胴巻き付けされる(第12図参照)。
次いで、前記両巻付は装置(3m )、(3m )を瓶
α湯から離脱する側に開放させる(ステップ@)と共に
、多軸タレット板(14A )、(141’)を1ピッ
チ旋回させる。
かくして包装紙(24)が胴巻きされてなる瓶α濠は瓶
戻し位置(C)に至り、一方後続の瓶取り出し装置(2
)に挟持されてなる瓶α勇は第1包装処理位置(B)に
到来する。
瓶戻し位置(C)の瓶a旧よ挟持している瓶取り出し装
置(2)を挟持解除側に開放させる(ステップ[相])
ことによって瓶受は台(2)上に搭載される。
つづいて水平コンベア(1)を1ピッチ走行せしめる(
ステップ■)ことによって、上記瓶α国は第2包装処理
位置(D)に送られて停止する。
その直後に折り畳み装置(5)及び収斂装置(6)を作
動させ(ステップ@)で、菊折り用アーム(29)の揺
動と旋回、収斂用アーム(40)の揺動、旋回及び摺動
を行わせることにより、瓶α暑の底部では包装紙(24
)の余裕長部の菊折り処理が成され、一方1、口部では
余裕長部を含めて細長首部に沿った包装紙(24)の絞
り込みによる収斂処理が成される。
菊折りと収斂との第2段包装処理が終わると、両装置(
5)、 (6)を復帰作動させると共に、水平コンベア
(1)を1ピッチ走行せしめる(ステップO)ことによ
って、第2段の包装処理が終った瓶α湯(第13図参照
)は第3包装処理位置(E)に送られて停止する。
しかる後、ラベル貼着装置(7)及び折り曲げ装置(8
)を夫々前述した動作要領により作動させ、(ステップ
[相])、吸盤(45)の押圧により片面糊付ラベル(
48)を菊折り部の中心個所に貼着しシールを行う一方
、ローラ(50)の揺動及び前進の作動により包装紙(
24)の収斂余裕長部を細長首部に沿わせた折り曲げを
行わせる(第14図参照)。
このラベル貼り付けと折り曲げとの第3段包装処理が終
わると、両装置(7)、 (81を復帰作動させると共
に、水平コンベア(11を1ピッチ走行せしめる(ステ
ップ[相])ことによって、第3段包装処理が終わった
瓶a3は最終処理位置(F)に送られて停止する。
次いでテープ巻付装置(9)を前述の動作要領により作
動させ(ステップ[相])、粘着テープの巻付けにより
、包装紙(24)の収斂された折り曲げ部分を動かない
よう細長首部に沿わせ固定せしめる(第15図参照)。
なお、このステップ[相]は必要に応じ成されるもので
あって、都合によっては省略され、又は別の処理手段が
採用される。
かくして一連の包装処理が終了するので、水平コンベア
(1)をピッチ走行せしめて(ステップ0)、最後には
水平コンベア(1)から、別のコンベア等に転送せしめ
(ステップo)、以上の包装処理は水平コンベア(1)
のピッチ走行と多軸タレット板(14A )、(14m
 ’)のピッチ旋回とを行わせるのに応じて連続的に成
され、酒瓶の場合で1分間に25本の割合で包装処理が
可能である。
(発明の効果) 本発明は水平コンベア(1)及び多軸タレット板(14
、)、(14B ’)を同期させてピッチ走行及びピッ
チ回転せしめることにより、狭口層α簿を次々に瓶取り
出し位置(A)で取り出して水平コンベア(1)から離
隔した第1包装処理位置(B)に送って包装紙(24)
を胴巻きさせる第1段階包装処理を行わせているので、
水平コンベア(1)の瓶受は台(財)から前記狭口瓶Q
31を取り出して底部と口部とで挟持することにより、
包装紙(24)の巻付けが円滑、かつ確実に行える。
また、この第1段階包装処理された狭口瓶α工を水平コ
ンベア(1)の瓶戻し位置(C)における瓶受は台(2
)上に戻した後、次の第2包装処理位置(D)で、折り
畳み装置(5)による底部側での包装紙菊折り及び収斂
装置(6)による口部側での包装紙収斂を行い、また、
次の第3包装処理位置(F)でラベル貼着装置(7)に
よる菊折り部のラベルシール及び折り曲げ装置(8)に
よる収斂余裕長部の折り曲げを行わせるようにしており
、前記両位置(D) 、 (F)の2個所で、包装紙(
24)の巻付両端側における各処理が同時に順序的に行
われ、しかも、各位置(D) 、 (F)における1対
の各装置(5)、 f6)及び(7)、 (8)が互い
に相手の動作を妨げることなく、むしろ相互に協調し合
った状態で同時に行わせることができるので迅速かつ円
滑に包装処理が可能である。
さらに、水平コンベア(11の一連の流れの過程におい
て処理された結果は、従来、人手によって行われたのと
同様な包装形態となり、しかも流れ作業で短時間に処理
できて加工能率の向上を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る包装装置の概要示全体構
造図、第2図乃至第9図は第1図における各要素の構造
図であって、第2図は瓶取り出し装置を、第3図はタレ
ット板、巻付は装置及び給紙装置を、第4図は折り畳み
装置を、第5図は収斂装置を、第6図はラベル貼着装置
を夫々示し、また、第7図乃至第9図は折り曲げ装置を
作動順序にしたがって示す。第10図は第1図図示装置
に係る制御系の動作ブロック図、第11図は包装が成さ
れる狭口瓶の外形図、第12図乃至第15図は本発明に
よる包装処理が成される過程を順序的に示す狭口瓶の外
形図である。 (1)・・・瓶移送用水平コンベア、 (2)・・・瓶取り出し装置、 (3)・・・巻付は装置、 (3A)・・・上巻付は装置、 (3□)・・・上巻付は装置、 (4)・・・給紙装置、 (5)・・・折り畳み装置、 (6)・・・収斂装置、 (7)・・・ラベル貼着装置、 (8)・・・折り曲げ装置、 α0・・・走行帯体、 Q2)・・・瓶受は台、 α濁・・・狭口瓶、 (14、)(141) ・・・多軸タレット板、αり・
・・タレット中心軸、 αe・・・軸受部、 aη・・・底用チャック、 (17A)・・・底用押圧部材、 (17yr )・・・成用円筒部材、 α榎・・・口用チャック、 (18A)・・・ 口用押圧部材、 (18B )・・・口用円筒部材、 l2()、(18)の両円筒部材(17B・・・無端走
行ベルト、(21)・・・ガイドローラ、 (22)・・・ガイドローラ、 (23)・・・駆動ローラ、 (24)・・・包装紙、 (27)・・・繰り出し部、 (29)・・・菊折り用アーム、 (33) (33)’・・・支持軸、 (40)・・・収斂用アーム、 (44)・・・ロッド、 (45)・・・吸盤、 (48)・・・片面糊付ラベル、 (49)・・・ラベル供給部、 (A)・・・瓶取り出し位置、 (B)・・・第1包装処理位置、 (C)・・・瓶戻し位置、 (D)・・・第2包装処理位置、 (E)・・・第3包装処理位置、 第3図 第4図 第5図 第6図 第 7 図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酒瓶の如き細長首部が円筒胴部に連なる形状の狭口
    瓶(13)を適宜間隔を存し間欠的に順次ピッチ移送さ
    せる間に、第1包装処理位置(B)において包装紙(2
    4)を狭口瓶(13)に対し底部及び口部の両外方に余
    裕長部が夫々存する如く、1巻き有余の丸筒状に巻着さ
    せ、次いで第2包装処理位置(D)において底部よりも
    外方の前記余裕長部を菊折り状に折り畳ませると同時に
    、前記細長首部周囲から前記口部の外方の余裕長部に至
    り、絞りを加えて収斂させ、さらに、第3包装処理位置
    (E)において包装紙(24)の前記口部の外方に張り
    出す収斂部を前記細長首部に沿う位置まで折り曲げると
    同時に、片面糊付ラベル(48)を菊折り状の包装紙(
    24)が存する瓶底部に貼着させることを特徴とする瓶
    の包装方法。 2、左右一対の無端チェーンなど走行帯体(11)間に
    亘らせて、水平かつ所定間隔の平行に瓶受け台(12)
    を夫々取り付けてなり、前記所定間隔を単位とするピッ
    チ走行を行わせて、走行の上手側から瓶取り出し位置(
    A)、複数ピッチを隔てた瓶戻し位置(C)を経、さら
    にその下手側の第2包装処理位置(D)及び第3包装処
    理位置(E)に至らせる瓶移送用水平コンベア(1)と
    、前記水平コンベア(1)を挟み左右両側部に同軸かつ
    対称をなして、瓶取り出し位置(A)と瓶戻し位置(C
    )とに関連させ配設し、前記水平コンベア(1)のピッ
    チ走行に同期したピッチ回転運動が成されて第1包装処
    理位置(B)に臨ましめる1対の多軸タレット板(14
    _A)、(14_B)に設けてなる瓶取り出し装置(2
    )と、第1包装処理位置(B)及び多軸タレット板(1
    4_A)、(14_B)に設けた巻付け装置(3)と、
    前記第1包装処理位置(B)に近設した給紙装置(4)
    と、前記第2包装処理位置(D)における前記水平コン
    ベア(1)を挟み左右両側に夫々配設した折り畳み装置
    (5)及び収斂装置(6)と、前記第3包装処理位置(
    E)における前記水平コンベア(1)を挟み折り畳み装
    置(5)と同じ側に配設したラベル貼着装置(7)及び
    収斂装置(6)と同じ側に配設した折り曲げ装置(8)
    とからなり、前記各装置(2)、(3)、(4)、(5
    )、(6)、(7)、(8)は下記の構成を有すること
    を特徴とする瓶の包装装置。 記 (イ)瓶取り出し装置(2)、 1対のタレット板(14_A)、(14_B)に対して
    、タレット中心軸(15)に等距離、等中心角を持つ3
    個所以上で、かつ、前記第1包装処理位置(B)を経た
    複数回ピッチ回転運動したときの水平移動距離が、これ
    と同回数ピッチ走行した前記水平コンベア(1)におけ
    る瓶取り出し位置(A)と瓶戻し位置(C)との間の水
    平移動距離に合致し得る複数個所に設けた軸受部(16
    )と、狭口瓶(13)の底部に弾接し得る底用押圧部材
    (17_A)及び狭口瓶(13)の円筒胴部と同径で底
    用押圧部材(17_A)の後部に一体に設けられた円筒
    部材(17_B)を備えて、前記折り畳み装置(5)と
    同じ側のタレット板(14_A)の前記各軸受部(16
    )に円筒部材(17_B)の軸まわりの回転可能、かつ
    前記タレット中心軸(15)に平行な方向の進退可能と
    なし夫々設けた底用チャック(17)と、狭口瓶(13
    )の口部に弾接し得る口用押圧部材(18_A)及び前
    記円筒部材(17_B)と同構造の円筒部材(18_B
    )を備えて前記収斂装置(6)と同じ側のタレット板(
    14_B)の前記各軸受部(16)に円筒部材(18_
    B)の軸まわりの回転可能、かつ、タレット中心軸(1
    5)に平行な方向の進退可能となし夫々設けた口用チャ
    ック(18)とからなり、前記両チャック(17)、(
    18)を瓶取り出し位置(A)で相互に接近動する方向
    に前進動せしめ、瓶戻し位置(C)で相互に遠去かる方
    向に後退動せしめる作動が成される。 (ロ)巻付け装置(3)、 第1包装処理位置(B)の上方近傍位置において定置し
    たガイドローラ(21)、(21)及び駆動ローラ(2
    3)ならびに移動可能に設けたガイドローラ(22)、
    (22)に無端走行ベルト(20)を掛けわたしたベル
    ト装置を、前記位置(B)に存する底用チャック(17
    )及び口用チャック(18)に対応させ配設してなり、
    前記両チャック(17)、(18)の両円筒部材(17
    _B)、(18_B)に対しタレット中心軸(15)遠
    い側の略々半外周に包囲接触させる閉成姿勢と、前記両
    円筒部材(17_B)、(18_B)から遠去ける開放
    姿勢との開閉作動が成される上巻付け装置(3_A)と
    、定置したガイドローラ(21)、(21)及び移動可
    能に設けたガイドローラ(22)、(22)に無端走行
    ベルト(20)を掛けわたしたベルト装置を、前記各底
    用チャック(17)及び各口用チャック(18)に対応
    させ前記タレット板(14_A)、(14_B)に配設
    してなり、前記各チャック(17)、(18)の各円筒
    部材(17_B)、(18_B)に対し、第1包装処理
    位置(B)ではタレット中心軸(15)近い側の略々半
    外周に包囲接触させる閉成姿勢と、その他の位置では遠
    去ける開放姿勢との開閉作動が成される複数基の下巻付
    け装置(3_B)とからなる。 (ハ)給紙装置(4)、 第1包装処理位置(B)の上方に設けられて、該位置(
    B)で相対向する前記両円筒部材(17_B)、(18
    _B)間に橋架するに足る横寸法及び両円筒部材(17
    _B)、(18_B)の外周に1巻有余長巻装するに足
    る縦寸法を有する方形状の包装紙(24)を展延して繰
    り出し、第1包装処理位置(B)で無端走行ベルト(2
    0)、(20)により回転される両円筒部材(17_B
    )、(18_B)及びそれ等に挟持される狭口瓶(13
    )の周面に前端部から給送せしめる繰り出し部(27)
    を備えている。 (ニ)折り畳み装置(5)、 複数個の屈曲した菊折り用アーム(29)をその先端部
    が一斉に拡開・収斂可能、かつ前記水平コンベア(1)
    の走行方向に直交する方向の前進後退動可能な如く、支
    持軸(33)の周りに放射状に取り付けると共に、該支
    持軸(33)を中心とする回転可能となして機枠に設け
    られ、第2包装処理位置(D)の瓶受け台(12)上に
    回転不能に保持し搭載される狭口瓶(13)の底部に当
    接するまで菊折り用アーム(29)を前進、かつ収斂さ
    せた後、回転作動せしめる。(ホ)収斂装置(6)、 複数個の直状をなす収斂用アーム(40)をその先端部
    が一斉に拡開・収斂可能かつ水平コンベア(1)の走行
    方向に直交する方向の前進後退動可能な如く、支持軸(
    33)′の周りの放射状に取り付ける共に、該支持軸(
    33)′を中心とする回転可能となして機枠に設けられ
    、前記折り畳み装置(5)と同期的に作動して第2包装
    処理位置(D)の前記狭口瓶(13)の細長首部に沿う
    まで収斂用アーム(40)を前進及び収斂させた後、回
    転下で後退作動せしめる。 (ヘ)ラベル貼着装置(7)、 前記水平コンベア(1)の走行方向に直交する方向の前
    進・後退可能に機枠に設けたロッド(44)の先端に、
    空気の負圧利用による吸・脱着可能な吸盤(45)を、
    瓶受け台(12)上に搭載した狭口瓶(13)と等レベ
    ルとなして取着すると共に、前記吸盤(45)に片面糊
    付ラベル(48)を供給するラベル供給部(49)を設
    けてなり、吸盤(45)の前面に吸着した前記ラベル(
    48)をロッド(44)の前進により狭口瓶(13)の
    底部に押し付けると共に、吸着の開放及びロッド(44
    )の後退が成される。 (ト)折り曲げ装置(8)、 前記水平コンベア(1)の走行方向に平行に設けた軸に
    回転可能に支持させたローラ(50)を該軸に直角の方
    向の前進後退動可能、かつ、上下方向の揺動可能となし
    て、前記ラベル貼着装置(7)に対向して設けてなり、
    前記軸を前進、揺動さらに前進せしめて、瓶受け台(1
    2)上の狭口瓶(13)の口部から細長首部に沿わせて
    前記ローラ(55)を移動せしめる。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0314432A (ja) * 1989-06-09 1991-01-23 Nippon Matai Co Ltd 縦長異径容器の化粧包装方法
JPH0640422A (ja) * 1992-07-01 1994-02-15 Fuji Seal Kogyo Kk 瓶等の容器の包装方法及びその装置

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