JPS58134118A - 高分子量ポリエステルの製法 - Google Patents

高分子量ポリエステルの製法

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JPS58134118A
JPS58134118A JP58009486A JP948683A JPS58134118A JP S58134118 A JPS58134118 A JP S58134118A JP 58009486 A JP58009486 A JP 58009486A JP 948683 A JP948683 A JP 948683A JP S58134118 A JPS58134118 A JP S58134118A
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temperature
polyester
polymerization
drying
partial polymer
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JP58009486A
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ベン・ドウ−
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/78Preparation processes
    • C08G63/80Solid-state polycondensation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリエステルの固相重合の改良法に関するもの
であり更に詳しく言うと本発明は乾燥工程と反応工程が
結合された連続固相重合法に関する。
線状ポリエステル重合体は繊維形成性を有するものであ
りその実質的部分(少°くとも85重量%)が2価アル
コールとテレフタル酸とのエステルから構成される。か
5るポリエステルはテレフタル酸又はエステル形成可能
な誘導体とグリコールとの重縮合により得られポリエチ
レンテレフタレートが好ましいポリエステルである。
当業者には良く知られるようにポリエステルは一般に二
段で造られる。第一段はエステル化工程であり2価酸が
ジオールと高温高圧で反応され副生物として水が生成す
る。第二段は重縮合工程であり溶融重合体の固有□粘度
が11約0.20より以上例えば0.80に達する迄反
応痴性なわれる。この時点で溶融重合体は冷却固化され
造粒される。出来たペレットは次いで同相重合反応のた
め部分形成で減圧処理される。別の手段としてペレット
の中に不活性ガスを通してエチレングリコールや副生水
を除去することにより固相重合は達成できる。
一般に固相重合は固有粘度(以下■、■、と称す)が所
望の水準例えば0.55ないし1.lOあるいはもつと
高くに達する迄続けられる。固有粘度が1.0ないし1
.2のポリエステルを造る事が望ましい時もあることは
業界で衆知である。
1、V、の測定は全てフェノールとテトラクロロエタン
との60:40の混合溶剤中で30℃にて行なわれる。
ポリエステル部分重合体は0.7、%に及ぶ水分を含有
している。水分はエステル化による重合反応の副生物で
ある。未乾燥ポリエステルを固相重合条件に付すと、9
どい解重合や分解が発生し、これにより固有粘にパ□の
減少や重合体のカルボキシル日、。
価の増加をきたす□事が知られている。か5る問題  
 ゛の対応として部分重合体を乾燥する必要がある事は
業界で衆知である。
部分重合体を固相重合反応器に供給する前に約160℃
又はより低い温度の乾燥器中で水分含量が0.005%
あるいはこれ以下になるよう乾燥するのは標準的手順と
なっている。第1図に在来の連続式固相重合法が示され
ているが、部分重合体はまず供給ホッパーlに供給され
次いで部分重合体は晶析槽2に連続供給されそこで部分
重合体はその後の工程で固着するのを防止するため約1
60℃に加熱されて結晶化される。結晶化重合体は次い
で乾燥器3に入りその中で重合体は重力によって下方移
動して除湿された熱空気流と向流−並流に接触する。
除湿器19と空気加熱器4は夫々空気の露点を一34℃
以下に低下させ空気が乾燥器の底部に入る前に約16゛
0℃に加熱するため必要である。乾燥器中のポリエステ
ルの滞留時間は約2.5時間でその間に水分含量が0.
005%以下に低下される。乾燥ポリエステルは乾燥器
を約160’Cで出て次に予熱器5に入る。予熱器の温
度は約220℃であり且つは望反応器の温度である。ポ
リエステルの予熱器中の滞留時間は約30分である。予
熱されたポリエステルは次いで流動床固相重合反応器6
に頂部から入る。反応器に入るとポリエステルは重力又
は機械的手段で徐々に下方に移動し、一方熱不活性ガス
流が上方に通されて反応副生物である水やアセトアルデ
ヒドあるいはエチレンクリコールが一掃される。在来の
反応器は油外套7を具備している。反応器内のポリエス
テルはは\゛一定の温度に維持されるがこのためポリエ
ステルの入口温度や窒素又は不活性ガスあるいは熱油を
はヌ。
220℃の同一温度に制御する。十分に高い1.V。
となった重合体製品が反応器の底部から冷却器8中に排
出され65℃以下に冷却された後包装され貯蔵される。
反応器の頂部から出る窒素ガスは約220℃であり反応
副生物で汚損されているので冷却後窒素浄化装置9ある
いは空気浄化装置で精製した後反応器底部に循環される
。循環ガスは反応器底部に戻る前に加熱器10と送風機
20を経ると良い。
本発明は結晶化部分重合体の乾燥、予熱ならびに重合を
学−の流動床反応帯域で可能とする改良された技術を提
供する。暎−反応帯域を用いると好都合で望ましい理由
がいくつか有る。まず、第一に乾燥器、予熱器、固相反
応器を別々に設けないので装置の寸法が最小に出来る。
第二にこれにより機器設備費の節約となる。第三に部分
重合体0.01%の水分レベルが重合期間中に悪い影響
を与える事無く許容出来る。そして最後にこの改良法は
空気除湿器を必要としない事である。
かなりの水分を含有する結晶質部分重合体を頂部から底
部に至る温度勾配が約170℃から約225℃である特
徴を有する流動床反応帯域に導入する工程と、該反応帯
域中の該部分重合体を向流に流れる加熱不活性ガスと接
触する工程を含むポリエチレンテレフタレートの固相重
合方法を開示する。
本発明の方法は第2図に示されるもので在来法と比べて
改良された方法である。在来法と同様に部分重合体は供
給ホッパー11に入り次に部分重合体は在来の晶析槽1
2で加熱され結晶化するが、晶析槽を出る温度は約17
0℃ないし180℃の高い温度とする。ポリエチレンテ
レフタレート部分重合体の場合ステンレススチール上に
固着する温度は非晶質では通常的1101)ないし15
0℃程度であるのに対して結晶化後では約230℃程度
が典型的である。かNる結晶化は約100ないし180
℃の温度範囲に樹脂を力6熱して行なうのが望ましい。
最初のうちは樹脂温度を元の非晶質の固着温度より幾分
下に保つ事が望ましいが結晶化が次第に進むにつれて幾
分高い温度が用いられる。180℃においては僅か5分
か10分加熱すれば樹脂は成る程度結晶化が進むがもし
温度範囲の低端の温度が用いられるならより長い滞留時
間が一般に望ましい。
か\る時間と温度の適切な関係は樹脂又は部分重合体を
一部分覗り出して外観の変化を観測する−) 事により容易に判別でき、樹脂が半透明から不透明に変
化すると樹脂中に実質的に結晶が生成した事を示す。結
晶化ポリエステルは次に流動床反応帯域13に頂部から
入り、重力により徐々に下方に移動する。熱ガス流は在
来法におけるより少し高い温度すなわち220℃に対し
て225℃の一定温度で底部から反応帯域に入る。次に
熱ガスは流動床反応帯域に隷るポリ−ステル中を上方に
流通する。反応帯域に入る一合体と窒素との温度差は大
変異なるので両者の間には大規模な熱交換が起こり、ポ
リエステルは下方移動と共に昇温され1方ガスは上方移
動と共に温度低下する。ポリエステルは窒素の入口温度
より若干低い温度すなわち220℃又は約220℃で反
応帯底部から出る。
一方i素はポリエステルの入口温度より若干高い温度す
なわち185℃又は約185℃で反応帯域頂部から出る
。反応帯域の外套14中の熱油が流動床反応帯域壁を通
して部分重合体に熱を供給する。ポリエステルは頂部か
ら降下するにつれてその水分含量が徐々に減少し、温度
は徐々に上昇する。水分含量が十分に高レベルに達した
ら正味の重合が開始される。重合反応はポリエステルの
固有粘度が所望の値に達する迄続けられ、る。
次いで重合体は製品冷却器15に排出されそこで重合体
の温度は約65℃に低下される。
不活性ガスは固相重縮合反応器から□望ましくない反応
生成物を除去する役目をする。この目的にはとりわけ窒
素が好適であり廉価であるの噂で製法の総合経済性向上
に寄与する。なお不活性ガスを循環すれば経済的であり
好ましい。循環窒素は水分含量が250■β9−N2以
下、エチレングリコール含量が10■彦クーN2以下、
酸素含量がl O’W、、/に9−N2以下、ア′七ト
アルデヒド含量が100■Ag−N2以下であるのが好
ましい。水分含量が指示値より高くなると重合体にとっ
て望ましくない加水分解作用が起こる。不活性ガス中の
エチレンクリコール含量が過度に高い値に達すると反応
速度は不利な影響を受ける。酸素やアルデヒドのレヘル
が上がると製品の変色を、きたす恐れがあり望ましくな
い0 本説明は専らポリエチレンテレフタレート部分重合体の
重縮合に向けられているが理由はこの物質が商業的に重
要である事及び確かな効果比較を示すためであるが、水
沫は類似の学独重合体や共重合体の処理にも適している
。これらの例を挙げルトテレフタル酸、クロロテレフタ
ル酸、ニトロテレフタル酸或いは水素化テレフタル酸と
1種以上のクリコール例えばエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、2,2−ジメチルプロパンジオール
−1,3,1,4−ブタンジオール及び1゜4−シクロ
ヘキサンジメタツールとの結晶性の学独並びに共重合ポ
リエステルであり、さらには(1)前記したテレフター
ル酸の置換体および非置換体あるいは(2)アジピン酸
、セバシン酸、2.6−ナフタレンジカルボン酸の中の
少くとも1種を含む複数の酸と前記したグリコール類の
少くとも1種とから誘導される類の共重合体である。例
えばエチレングリコールと2,2−ジメチルプロパンジ
オール1,3との混合物とデ・レフタル酸或いは大部の
テレフタル酸と小部のイツフタル酸との混合物とエチレ
ングリコールから適切な共ポリエステルが調製できる。
本発明に係るポリエステルは前記グリコール類や酸類自
体から合成されたものにしつかえ無いのであり、例えば
テレフタル酸と酸化エチμ/のごとき酸化アルキレンと
のエステル化成るいはテレフタル酸ジメチルとエチレン
クリコールのニスオル交換反応によっても可能である事
が認められる。
不活性ガスは在来の浄化装置16を用いて循環すること
も随意である。次に循環ガスは加熱器17を経て送風機
18に入った後次いで乾燥反応器14に入って良いが循
環ガスが送風機18を経てから加熱器17に入り次いで
ガスが反応器14に供給されるのが好ましい。
本発明による改良された方法につき以下に例を挙げて詳
しく説明する。
実施例1 乾燥速度に及ぼす温度の影響を証するために以下の実験
を行つ#=1゜もし乾燥温度が反応を生起するほど十分
高くな□いならPETの乾燥は純粋に拡散の工程である
事は知られている。従って乾燥速度は重合体内の水分の
拡散係数並びに重合体の水分゛−′      含量と
平衡水分含 量との差に比例する。温度の上昇と共に水分の拡散係数
は増大しPBTの平衡水分含量は減少するのでPETの
乾燥速度は温度の上昇と共に増大する。
本実験に用いたPET部分重合体のI、V、は0.57
5 dk’?でありカルボキシル価は38 eq/10
’S’である。部分重合体は一辺の長さが約hインチの
立方体形状をしている。露点が約−75下の窒素を乾燥
媒体として用いた。乾燥反応帯域温度が色々異なる時の
乾燥速度に及ぼす温度の影響を証明するための温度を1
40℃から220℃迄変化させ20℃温度と昇する毎に
測定を行った。窒素の流速は50フイ一ト/分(fpm
)に固定された。反応帯域温度が所定の水準に固定され
窒素流速が5 Ofpmに安定化した時初期水分含量が
0.35%のPBT20部を反応帯域に装入し乾燥サイ
クルが開始された。
運転中適当な間隔でサンプルを取りその水分含量を監視
した。実験の結果を第3図に示す。データより最終水分
含量が0.01%と0.007%と0.005%の3通
りの場合につき乾燥所妾時間と温度の関係をプロットし
第4図を得た。所要乾燥時間が乾燥温度の上昇と共に著
しく低減することがわかる0実施例2 以下の実施例は固相重合に及ぼす部分重合体水分含量の
影響を知って、満足な操業性のための限度を定めるため
行なわれた。I、V、が0.575 d4/9てカルボ
キシル価が38 eq/10’?であるPET部分重谷
体が用いられ、その部分重合体は一辺がhインチの立方
体形状であった。
重合帯域は静止床反応器式とした。使用するPETは0
.003%ないし0.35%の様々な水分含量のもので
あり、各実験において所望の水分含量を得るため用いる
乾燥温度は140℃に固定した。
この比較的穏やかな温度では乾燥中に分解は起こらなか
った。所望の水分含量に達した時に部分重合体は固相重
合帯域に移され、そこでは温度は220℃に制御された
。静止床反応器式を通す窒素流速は30 fpmに固定
された。
様々な水分含量を持つ部分重合体につき1.V、の増加
曲線を第5図に・示す。0.04%以上の水分を含む部
分重合体の場合重合反応の初期に■、■、の減少が見ら
れるがこれは部分重合体中の水分の存在にまり減成が起
こった事を示している。同相重合所要時間並びに0.7
2 d4/lの1.V、を持つ製品のカルボキシル価に
及ぼす水分含量の影響を第6図に示す。
図により所要時間とカルボキシル価が部分重合体中′の
水分含量の増加と共に増大することがわかる。
水分含量が約0.007%ζこおいて効果は一定になる
が固相重合所要時間と製品のカルボキシル価は水分含量
が0.01%以下に低下されてもその改良度は僅かなも
のである。部分重合体を0.01%から0.007%の
水分含量に乾燥するために要する追加時間を考えると部
分重合体の水分含量は0.01%が好ましいと考えられ
る。この事は従来固相重合における水分含量の最大限度
が0.005%であると広く考えられているのと較べて
2倍大きくとも良いことであり意外なことである。
実施例3 以下の実施例は部分重合体の品質に及ぼす乾燥、”1度
及び乾燥媒体の影響を証するため行なわれた。
PETの乾燥速度は乾燥温度の上昇と共に増大するが、
重大な減成を伴なわずにPETを乾燥できる温度には限
界がある。PETの乾燥を工業的に行う場合乾燥媒体に
空気を用いると安全な乾燥温度限界を定めるためさらに
別の要因が加わ、ることになる。用いた部分重合体は1
.■、が0.575 dt/?でカルボキシル価は38
eq/10’f T:あり、0.01 %水分含量とな
るまで乾燥された。乾燥−媒体として窒素と空気を様々
な温度で用いた。乾燥空気の露点(オー807であった
。結果を第1表に示すが要約すると次のようになる。
PETは窒素または空気を用いて180℃以下の温度で
部分重合体の1.V、やカルボキシル価に重大な影響を
及ばすことなく乾燥可能である。PETをより高温で乾
燥すると減成のために重合体のr、V。
が低下しカルボキシル価が増大することになり、これは
乾燥媒体とし1て窒素でなく空気を用いた時番こ一層悪
化することがわかった。
窒素の存在下では加水分解減成だけが生起するが空気の
存在下では加水分解減成と共に酸化減成も生起する。
これら両タイプの減成は共にi、v、の低下とカルボキ
シル価の増大をもたらすものである。第1表に見られる
ようにP g ’r’は窒素または空気を用G)で18
0℃以下の温度で1.■やカルボキシル大な影響を及ぼ
すことなく乾燥可能である。これは最大乾燥温度である
と考えられている16,0℃よりはるかに高い温度であ
り意外な事実である。
実施例4 以下の実施例は固相重合所要時間及び固相重合製品の品
質に及ぼす乾燥温度と乾燥媒体の影響を示すために行な
われた。実施例3と同一の部分重合体が窒素と空気を用
いて様々な高度で乾燥された。乾燥部分重合体は次に窒
素を担体ガスとして220℃で同相重合されて同相重合
所要時間及び固相重合製品の品質に及ぼす乾燥温度と乾
燥媒体の影響を調べた。
実験の結果を第2表に示すがこれらは第1表に記載した
ものと一般に並行している。PETが窒素か空気の倒れ
かで180℃以下の温度にて重合所要時間や製品のカル
ボキシル価に全くあるいは殆んど影響を受けることなく
乾燥可能であることをテークが証明している。200℃
もしくはそれより高い温度で乾燥した部分重合体から得
られた固相重合製品についてカルホ′キシル価が高く、
重合所要反応時間が長くなった事は乾燥時の減成を反映
したものである。200℃もしくはそれより高い温度で
空気乾燥すると固相反応所要時間と製品のカルボキシル
価が相当増加するがこれは乾゛深時のより激しい減成を
示しているものである。
第2表には乾燥温度を様々の定温にした時の影響を要約
しである。窒素でも空気でも180℃にて乾燥すると製
品の品質を著しく低下させないて全工程時間を最短にで
きるが、この実験での全工程時間と製品のカルボキシル
価は200℃で窒素にて乾燥された部分重合体について
行った実験結果に近似している。この事は窒素を乾燥媒
体として漸次昇温式乾燥法を用いれば製品の品質が重大
な犠牲を受けることなく全工程時間をさらに短くする事
が可能であることを教示している。
1 実施例5 乾燥時のPE’[’の加水分解減成は水分含量と高度と
に左右されるので乾燥時に■、■、が大きく減少ずれを
確認する。
初期温度は170℃、180℃、1’90℃及び220
℃と変化させて実験した。全ての実験で乾燥媒体且つ固
相重合用担体ガスとして窒素が用いられた。各実験毎に
所望の初期乾燥偏度に制御された加熱浴の付いた帯域に
PETが装入された。
次いで1 ℃、10  の速度で昇を品し温度つ(22
01?:に達したらその状態のま\残りの時間温度を保
った0 加熱の期間は乾燥の期間とその後の同相重合の期間に区
分されるo l ’C/分 の加熱速度では開始温度が
190℃以上であるなら乾燥時には正味の解重合反応が
いくらか起り、開始l晶度力t180℃以下であるなら
正味の重合反応がいくらが起るであろう。
開始温度を180℃とすると全工程時間が最短となり申
し分の無い製品品質となる。本実施例はPETの固相重
合用に乾燥と反応帯域を結合させる実行可能性を証する
ものである。結果を第3表に示す。
ζ) 実施例6 本発明を連続的工程で実施するには1.■がO゛、3な
いし0.7であるよう、なポリエチレンテレフタレート
の結晶質の部分重合体を午i流動床反□応・声域に導入
すると良い。反応帯塚には窒素ガスが上方向に流通され
、ガス中の水分含量は100■1yi7 N2以下で酸
素は10■$ −N2以下の水準とする。−窒素ガスの
入口温度は約225℃である。−′    □流動床反
応帯域には油外套が付され、その・□中の熱油が流動床
反応帯iの壁を通して部分i′介体に約180℃の温度
を示”す流動床反応帯域の頂部に、結晶質の部分重合体
が約18.0℃の、温煕で導入された後、部分重合体は
反応帯域の底部まで一力によって降下する。床め底部の
温度は約225℃である。
時間を経た°後ポリエX+ル製品は排出され冷却さ□、
゛″ パ 本発明の詳細な説明する目的で代表的な具体例をいくつ
か詳細に示したが本発明の意図と範囲を逸脱せずに様々
な変更や修正が可能である事は当業者にとって明白なこ
とであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は供給ホッパー、結晶槽、乾燥器、予熱器、流動
床反応器及び製品冷却器を用いる在来法の例であや。第
2図は供給ホラ・々−1結晶槽、流i床反応帯域及び製
品冷却器を用いる本発明の方□ 法を示す例である。第
3図′は、ポリエステル樹脂の乾燥速度に及ぼす温度の
影響を示す図である。第4図はポリエステル樹脂、の□
乾燥所要時間に及ぼす乾燥温度の影響を示す一″である
。第5図はポリエステル樹脂の固相重合に及ぼす部分重
合体水分含量の影響を示す図である。第6図は固相重合
所要時間と製品のカルボキシル価に及ぼす部分重合体水
分含量の影響を示す図5である。 l:供給ホッパー 2:結晶槽 3:乾燥器 4:空気加熱器 5:予熱器 6:固相重合反応器 7二油外套 8:冷却器 9:窒素浄化装置 lO:加熱器 11:供給ホッパー 12:結晶槽 13:流動床反応帯域 14:油外套 15:製品冷却器 16:窒素浄化装置 17:加熱器 18:送風機 19:除湿器 20:送風機   /′。 1 1)1 特許出願人    サ゛り゛ッドゝイアー  タ47’
   Pンドゝ  ラへ゛ゝ−フンへ〇ニー FIG、2 FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ill  I品質線状ポリエステル部分重合体をさらに
    連続固相重合する方法であって、かなりの量の水分を含
    有する結晶質線状ポリエステル部分重合体を学−の流動
    床反応帯域に導入し、該帯域中の該ポリエステルに加熱
    した不活性ガスを向流接触させて該結晶質ポリエステル
    の温度を約170℃から約200℃ないし225℃の重
    合温度になるまで昇温し、該ポリエステルがひどい減成
    を起こす事なしに結晶質状態でさらに重・合される工程
    を包含する改良されたポリエステル重合法。 (2)  結晶化部分重合体を学−の流動床反応帯域中
    で乾燥し且つポリエステルの高い水分含量にもとづくひ
    どい減成を伴なわずにポリエステルを所望の固有粘度に
    なるまで同相重合するために十分な時間該部分重合体を
    加熱するにあたり該反応帯域頂部の170℃から底部の
    約225℃に至る温度勾配を設ける事を特徴とする。t
    ? IJエステル樹脂の固相重合法。 (3)少くとも0.3の固有粘度を有する結晶質ポリエ
    チレンテレフタレートを“争−の流動床反応帯域中に供
    給し該帯域には熱不活性ガスを向流に流通し且つ該帯域
    頂部における約170℃から底部における約225℃に
    至る温度勾配を設ける事を特徴とするポリエチレンテレ
    フタレートの固相重合法。 (410,3ないし約0.7の固有粘度を有する結晶質
    部分重合体を嚇−の流動床反応帯域中に導入し、該帯域
    内に不活性ガスを向流に流通し、固有粘度、が約0.5
    5ないし1.10に増加するに十分な時間並びに温度に
    て該帯域を加熱する工程を包含スるポリエチレンテレフ
    タレートの連続固相重合法。 (5)該温度の分布が反応器頂部における170℃から
    反応器の底部における約225℃に至る勾配を有する特
    許請求の範囲第4項記載の重合法。
JP58009486A 1982-02-02 1983-01-25 高分子量ポリエステルの製法 Pending JPS58134118A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US345172 1982-02-02
US06/345,172 US4374975A (en) 1982-02-02 1982-02-02 Process for the production of high molecular weight polyester

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US (1) US4374975A (ja)
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