JPS58132283A - 押鍵指示装置 - Google Patents

押鍵指示装置

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JPS58132283A
JPS58132283A JP1395882A JP1395882A JPS58132283A JP S58132283 A JPS58132283 A JP S58132283A JP 1395882 A JP1395882 A JP 1395882A JP 1395882 A JP1395882 A JP 1395882A JP S58132283 A JPS58132283 A JP S58132283A
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note
data
circuit
gate
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公太郎 水野
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、初心者等の押鍵練習に好適な押鍵指示装置
に関し、同一音高の音符が連続した場合に表示素子を一
瞬滅灯して表示効果を改善したものである。
従来提案されている押鍵指示装置にあっては、同一音高
の音符が連続した場合、現に押鍵すべき音符に対応する
表示素子と次に押鍵すべき音符に対応する表示素子とが
時間的に連続して点灯するため、練習者としては押鍵表
示から離鍵及び押鍵タイミングな知得できない不都合が
あった。
この発明の目的は、このような不都合をなくした新規な
押鍵指示装置を提供することにある。
この発明による押鍵指示装置は、同一音高の音符が連続
した場合に表示素子を短時間滅灯して別個の音符である
旨判別できるようにしたことを特徴とするものであシ、
以下、添付図面に示す実施例について詳述する。
第1図乃至第3図は、この発明の一実施例による電子楽
器の回路構成を示すもので、第1図は主として楽譜デー
タ取込部及びメロディデータ処理部を、第2図は主とし
てオブリガートデータ処理部を、第3図は主としてスタ
ート・ストップ制御部及びオートリズム部をそれぞれ示
している。
第1図において、楽譜シー)10は表面に楽曲力;音楽
記号法にしたがって記載されており、シート表面の下方
端部近傍の余白部には磁気テープ等を貼付して成るデー
タ記録部12が設けられている。
データ記録部12にはシート表面に記載した楽曲を自動
演奏するための楽譜データが記録されている。
読取装置14は楽謹シー目0のデータ記録部12から楽
譜データを読取るもので、その読取データをビットシリ
アルな形でRAM(ランダム・アクセスφメモリ)書込
制御回路16に供給するようになっている。
RAM書込制御回路16は、読取装置14からのビット
シリアルな形の楽譜データを第4図のフォーマットく二
示すようにビットパラレルな楽譜データDAに変換する
と共にデータ種別を判別して書込命令信号M、〜M、を
発生するようになっている。
第4図において、R8はリズム種類データ、MICPは
メロディ音高データ、MICLはメロディ符長データ、
OBFはオプリガート音高データ、OBLはオプリガー
ト符長データであり、MK、、M K、 、M K、 
、M K、 、M K、はそれぞれデータR8、VIP
%MIL、OBP%OBLを識別するためのマークコー
ドである。
リズム種類データR8はシート表面の集−に適合したリ
ズムの種類(例えばワルツ)を指示するコードからなる
ものであり、他のデータMICP。
MIL  OBP、OBLは一例として第5図に示すよ
うになっている。すなわち、メロディ音高データVIP
は楽譜のメロディ部の音符進行に対応して休符データ及
び音高データを含むもので、各休符データは全ビット%
Ogのコードからな隻、各音高データはオクターブコー
ドとノートコードとの組合わせからなっている。この例
では、前奏部の4小節と間奏部には休符データのみが含
まれ、これ以外の部分に、音高データを主体にして適宜
休符データが含まれる。メロディ符長データMILはメ
ロディ部の音符進行に対応して符長データを含むもので
、各符長データは休符又は音符の長さに対応したコード
からなっている。
オプリガート音高データOBFは楽譜のオプリガート部
の音符、進行に対応して上記メロディ音高データと同様
の休符データ及び音高データを含むと共に、オートペー
スコードのための和音データ0T1D、 、0HDk、
0TID1等と、オブリガート音量制御のための音量制
御データV OL、 (H)、V OLk(L)、v 
o J (H)、V OLJn(L)等とを含んでいる
。和音データは根音基及び和音タイプ(例えばメジャ、
マイナ、セブンス等)を指示するコードからなり、休符
ならば全ビット10Iとされる。また、音量制御につい
ては、−例として、前奏部及び間奏部で音量制御データ
V OL、 (H)及びV OLx(H)によりオプリ
ガートの音量な上け、それ以外の部分では音量制御デー
タVOLk(L)及ヒVOL+、(L)によジオプリガ
ートの音量を下げるようになっている。なお、オプリガ
ート音高データOBFの最後の部分には自動演奏の終り
を指示する終りコードが含まれる。
オプリガート符長データOBI、はオブリガート部の音
符進行に対応して上記メロディ符長データと同様の符長
データを含むと共に、リズム制御デ−タRMO,、RM
Ck%RMOm等を含んでいる。
前奏部のリズム制御データRM C,はリズムパターン
及びベースコードパターンを初期設定するための本ので
あ抄、前奏部以外のリズム制御データRMOk、RMO
m等はリズム変更(リズムパターン及び/又はベースコ
ードパターンの変更)又はリズムオフ(オートリズムの
発音停止)を指示するものである。
第1図において、RAM書込制御回路16はマークコー
ドMK、  を検知すると、書込命令信号M。
を発生する。この書込命令信号町は第3図のリズム株類
レジスタ18に供給される。そして、RAM書込制御回
路16から楽饋データDムとしてリズム種類データR8
が送出されると、該データReはレジスタ18に書込ま
れる。
次に、RAM書込制御回路16はマークコードMK、 
を検知して書込命令信号M、を発生する。
この書込命令信号M8は書込・読出制御回路加に供給さ
れ、これを書込毛−ドにするので、この回路美はメロデ
ィ音高RAM22に書込用アドレス信号を供給するよう
になる。そして、RAM書込制御回路16から楽譜デー
タDAとしてメロディ音高データMKPが順次(二送出
されると、該データMIliPは回路美からの書込用ア
ドレス信号に応じてRAM22に順次に書込まれる。
次に、RAM書込制御回路16はマークコードMK、 
 を検知して書込命令信号M、を発生する。
この書込命令信号M、は書込・続出制御回路讃に供給さ
れ、これを書込モードにするので、この回路冴はメロデ
ィ符長RAM26に書込用アドレス信号を供給するよう
になる。そして、RAM書込制御回路16から楽譜デー
タDAとしてメロディ符長データMKLが順次に送出さ
れると、該データMELは回路冴からの書込用アドレス
信号に応じてRAM26に順次に書込まれる。
次に、RAM書込制御回路16はマークコードMK4を
検知して書込命令信号札を発生する。
この書込命令信号M4は第2図の書込・続出制御回路あ
に供給され、これを書込モードにするので、この回路公
はオブリガート音高RAM、3A)に書込用アドレス信
号を供給するようになる。そして、RAM書込制御回路
16から楽譜データDAとしてオプリガート音高データ
OBFが順次に送出されると、該データOBFは回路あ
からの書込用アドレス信号に応じてRAM30に順次に
書込まれる。
次に、RAM書込制御回路16はマークコードMK、 
 を検知して書込命令信号M、を発生する。
仁の1込命令信号M、は第2図の書込・読出制御回路η
に供給され、これを書込モードにするので、この回路J
2はオブリガート符長RAM34に書込用アドレス信号
を供給するようになる。そして、RAM書込制御回路1
6から楽譜データDAとしてオプリガート符長データO
BLが順次に送出されると、該データOBLは回路諺か
らの書込用アドレス信号に応じてRAM34に順次に書
込まれる。
上記のようにしてデータ読取・書込処理が終った後は、
第3図のスタートスイッチあをオンして自動演奏動作及
び押鍵指示動作を開始させることができる。第6図は、
このような動作の概略を示したもので、スタートスイッ
チ圀をオンすると、そのオン時点t8から1小節に相当
するtpまでの期間はテンポランプの点滅又はテンポ音
の春用によってテンポ打ちが行なわれる。そして、時点
tpから4小節に相当するtmまでの期間はオートベー
スコード、オートリズム、高音量のオプリガート等の前
奏が行なわれる。この後、時点1mから終了時点tθま
での期間はメロディを主体にした演奏(間奏を含む)と
、メロディに関する押鍵指示とが行なわれる。そして、
このメロディを主体にした演奏では、オートベースコー
ド、オートリズム、低音量のオブリガート等の伴奏が適
宜リズムオフ又はリズム変更を伴って行なわれ、間奏時
にはオプリガートが高音量で演奏される。
次に、第7図を参照して第3図のスタート制御部の動作
を説明する。スタートスイッチ謁をオンすると、そのオ
ン信号に応じてR−87リツプフロツブ、3i3がセッ
トされ、その出力Q=鷺1tからなる動作信号0PER
が発生される。また、スイッチあからのオン信号は微分
回路(D工F)40に供給され、スタートパルスΔ8T
RTに変換される。
動作信号0FleRはANDゲート42に供給される一
方、インバータ44を介してR−8フリツプ70ツブ4
6及び絽と、カウンタ力とをリセット解除する。フリッ
プフロップ48の出力Q=10#はインバータ52を介
してANDゲート42を導通させているので、ANDゲ
ート42は動作信号QPEHに応じて出力信号11#を
ANDゲート舅に供給する。
このため、A)JDゲート54からはORゲート56か
らのスタートパルスΔ8TRTが送出され、ORゲート
郭を介してランプ駆動信号TIMFとしてテンポランプ
ωに供給される。従って、テンポランプ60は′!J7
図に示すようにスタート時1sにおいてスタートパルス
ΔS TRTに応じて一瞬点灯する。
カウンタ62はORゲート64からのスタートパルスΔ
8 TRTによってリセットされ、これと同時にテンポ
発振器65もスター・トバルスΔEITRTlnよって
リセットされる。カウンタ62はリセットの稜テンポ発
振器65からのテンポクロック信号TCLを計数し、4
分音符の長さが終るタイミング毎に4分音符パルスpp
を発生すると共に1小節の長さが終るタイミング毎に小
節パルスMPを発生する。4分音符パルスPPはカウン
タ力に供給される一方、ORゲート56を介してAND
ゲート調に供給される。カウンタ(資)は4分音符パル
スppを3カウントすると、3力ウント信号CN、を発
生してフリップフロップ46をセットさせるので、フリ
ップ70ツブ46からはその出力Q=%11からなる演
奏準備信号PREが第7図に示すように発生され、この
信号PREを入力とする微分回路66からは演奏準備パ
ルスΔP’REが送出される。
また、カウンタ(資)は4分音符パルスPPを4カウン
トすると、4力ウント信号ON、を発生してクリップ7
0ツブ招をセットさせるので、フリップフロップ絽から
はその出力Q=sltからなる演奏モード信号PLAY
が第7図に示すように発生され、この信号PLAYを入
力とする微分回路68からは演奏モードパルスΔPLA
Yが送出される。
クリップフロップ48からの演奏モード11号PLAY
はインバータ52を介してANDゲート42を非導通に
するので、このときのANDゲート42の出力信号%O
lに応じてANDゲー)54が非導通になり、以後の4
分音符パルスPPの送出が秦止される。すなわち、4分
音符パルスppは3発目までがANDゲートMを介して
送出され、これら3個の4分音符パルスが第7図に示す
ようにORゲート58を介してランプ駆動信号TRiM
Pとしてテンポランプ印に供給される。
カウンタ力が4力ウント信号ON、を発生すると、上記
のようにANDゲー)54は非導通になるが、演奏モー
ド信号PLAYによってムNDゲー)70が導通する。
このため、カウンタ62から4発目の4分音符パルスに
同期して発生された最初の小節パルスMPはANDゲー
)70を介し、さらにORゲート詔を介してランプ駆動
信号TIMFとしてテンポランプθに供給される。そし
て、カウンタ62はORゲート例からの演奏モードパル
スΔPLA7によって一旦リセットされた後、1小節毎
に小節パルスMPを発生し、これらの小節パルスMPi
iANDゲー)70及びORゲート郭を介してラング駆
動信号TKMPとしてテンポランプωに供給される。
従って、テンポランプ旬は第7図に示すようにスタ・−
トパルスΔ8TPTによる点灯の後、3発の4分音符パ
ルスPPのそれぞれに応じて点灯し、以後小節パルスM
Pが発生されるたびに点灯するようになる。
なお、演奏開始前のテンポ指示手段としては、上記のよ
うなテンポランプ0による視覚的手段のみならず、テン
ポ前奏用による聴覚的手段を用いてもよい。すなわち、
リズム音源回路72ではANDグー)54の出力信号に
応じて特定のリズム音源を駆動し、このIJズム音源か
らの出力信号ROを第1図の出力アンプ74を介してス
ピーカ76に供給し、スピーカ76から例えば「コツコ
ツコツコツ」というようなテンポ音を発生させるように
してもよい。
次に、182図のオプリガートデータ処理部及び第3因
のオートリズム部の動作を説明する。
スタートパルスΔ8TRTが発生されると、このパルス
は第2図のORゲート(資)及び82を介して書込・読
出制御回路あに最初の読出命令信号として供給されるの
で、回路路は最初の続出用アドレス信号をオブリガート
音高RAM3)に供給する。
このため、RAM3Qからは第5図のオプリガート音高
データOBP中の最初の音高データ1が読出され、ラッ
チ回路あにスタートパルスΔ8TRTに応じてラッチさ
れる。また、最初の音高データ1は判別回路間にも供給
されるので、回路%はそのデータ種別を判別して音高デ
ータ検出信号pcを発生し、ANDゲート簡に供給する
一方、スタートパルスΔ8TRTはORゲート90及び
92を介して書込・読出制御回路βに最初の続出命令信
号として供給されるので、回路諺は最初の読出用アドレ
ス信号をオプリガート符長RAMあに供給する。このた
め、RAM34からは第5図のオプリガート符長データ
OBL中の最初の符長データlが読出され、ラッチ回路
%にスタートパルスj8TRTに応じてラッチされる。
また、最初の符長データlは判別回路%にも供給される
ので、回路%はそのデータ種別を判別して符長データ検
出信号LNを発生し、ANDゲート98に供給する。
この後、前述したようにして演奏モード信号PLAY及
び演奏モードパルスΔPLAMが発生される。演奏モー
ドパルスΔPI、AYはORゲー) 100を介して続
出制御信号0NKX’rとしてムliDゲート簡に供給
されるので、これに応じてANDゲート羽の出力信号は
111となる。この出力信号111はラッチ回路Uから
の音高データ1をラッチ回路102にラッチさせる一方
、ORゲート80及び82を介して2番目の読出命令信
号として書込・読出制御回路列に供給される。このため
、RAM30からは第5図のオプリガート音高データO
BP中最初の和音データCHD、  が読出される。
この和音データCHD□ は判別回路あ及びラッチ回路
104(=供給され、判別回路間が和音データ検出信号
OHを発生すると、これに応じてラッチ回路104にラ
ッチされる。
検出信号OHは、ORゲート82を介して書込・読出制
御回路列に3番目の読出命令信号として供給されるので
、RAM30からは第5図のオブリガート音高データO
BP中最初の音量制御データV OL、 (H)が読出
され、判別回路86に供給される。
このため、判別回路%は高音量データ検出信号■工を発
生し、R−8フリツプフロツプ106をセットさせる。
検出信号H工は、ORゲート82を介して書込・読出制
御回路列に4番目の読出命令信号として供給されるので
、RAM30からは第5図のオブリガート音高データO
BP中の音高データ2が続出される。この音高データ2
はラッチ回路滉及び判別回路間に供給され、判別回路8
6が音高データ検出信号PCを発生すると、これに応じ
てラッチ回路あにラッチされる。
このときの検出信号pcに応じたムMDゲート88の出
力信号111はラッチ回路108と、ANDゲ−) 1
10及び112とに供給さ・れる。このため、ラッチ回
路108はラッチ回路104からの和音データOHD、
  をラッチする。また、R−8フリツプフロツプ11
4はANDゲー) 110を介して供給されるフリップ
フロップ106の出力Q = % l #によってセッ
トされる。このため、フリップフロップ114は出力q
=%IIを音量制御信号VCとして送出する。
一方、演奏モードパルスΔPLAYに応じて発生される
続出制御信号0NEXTはANDゲート98にも供給さ
れるので、これに応じてANDゲート郭の出力信号は%
llとなる。この出力信号%1gはラッチ回路%からの
符長データlをラッチ回路116にラッチさせる一方、
ORゲー)90及び92を介して2番目の続出命令信号
として書込・読出制御回路nに供給される。このため、
RAM34からは第5図のオブリガート符長データOB
L中最初のリズム制御データRMQ、が読出される。こ
のリズム制御データRMO,は判別回路%及びラッチ回
路118に供給され、判別回路%がリズム制御データ検
出信号RYを発生すると、これに応じてラッチ回路11
8にラッチされる。
検出信号RYは、ORゲート92を介して書込・読出制
御回路!に3番目の続出命令信号として供給されるので
、RAM34からは第5図のオブリガート符長データO
BL中の符長データ2が続出される。この符長データ2
は判別回路%及びラッチ回路%に供給され、判別回路9
6が符長データ検出信号LNを発生すると、これに応じ
てラッチ回路94にラッチされる。
このときの検出信号LNに応じたANDゲート98の出
力信号%11はラッチ回路120及びD−7リツプ70
ツブ122に供給される。このため、ラッチ回路120
はラッチ回路118からのリズム制御データRM O,
をラッチし、この後ラッチ回路118はフリップフロッ
プ122の出力信号によってリセットされる。
ラッチ回路120からのリズム制御データRMCは第3
図のリズム選択制御回路124に供給されるようになっ
ているので、最初のリズム制御データRM O,は回路
124に供給される。リズム選択制御回路124にはレ
ジスタ18からリズム種類データR8が供給されており
、回路124はデータRMO。
及びR8に応じて特定のリズムパターン及びペースコー
ドパターンを選択するための選択信号SKI。
をパターンメモリ126に供給する。ノくターンメモI
J 126は演奏モード信号PLAYをイネーブル信号
INとして受信すると読出可能になるもので、リズム選
択制御回路124からの選択信号5FiL及びカウンタ
62の計数出力ONTに応じて特定のリズムに対応した
リズムパターン信号psを発生すると共に骸リズムに適
合したペース・和音タイミング信号BOTを発生する。
リズムパターン信号psはリズム音源回路72内の適宜
のリズム音源を駆動するので、回路72からは選択され
たリズムに対応するリズム音信号ROが送出される。こ
のリズム音信号ROは第1図の出力アンプ74を介して
スピーカ76に供給され、音響変換される。従って、ス
ピーカ76からは演奏モード信号PLAYが111にな
った直後に(すなわち、IJ!16図及び第7図の時点
tpとほぼ同時に)オートリズム音が要用される。
ペース・和音タイきング信号BCTは第2図のベース音
・和音形成回路128に供給される。ベース音−和音形
成回路128はラッチ回路108からの最初の和音デー
タCIi D、  に応じてベース音信号及び和音信号
を形成し、ペース・和音タイミング信号BCτの示すタ
イミングで(すなわち、リズムに連動するタイミングで
)出力信号ム01  として送出する。この出力信号A
O,は第1図の出力アンプ74を介してスピーカ76に
供給され、音響変換される。従って、スピーカ76から
はオートリズム音の発生とほぼ同時にベース音及び和音
がリズムに連動して要用される。
また、オブリガート音形成回路130はラッチ回路10
2からの音^データlに応じてオプリガート音信号AO
,を送出する。この場合、フリップフロップ1】4の出
力Q=%1’が音量制御信号VCとしてオプリガート音
形成回路130に供給されるので、オブリガート音信号
AO,の音量レベルは後述の低音量レベルの場合に比べ
て例えば3dB高く設定される。オプリガート音信号A
O,は第1図の出力アンプ74を介してスピーカ76に
供給され、音響変換される。従って、スピーカ76から
は、オートリズム音の発生とほぼ同時にオブリガート音
が高音量で要用される。
上記のようにして前奏としてのオブリガート、オートペ
ースコード、オートリズムの演奏が開始されるのに伴っ
て、比較器132はラッチ回路116からの9ビツトの
符長データlとカウンタ134のQ、〜Q3.の9ビツ
ト計数出力との比較を開始する。
カウンタ134は演奏モード信号PI、AYが%11に
なると、インバータ136及びORゲート138を介し
てリセット解除されるものであるが、ORゲート100
及び138を介して供給される演奏モードパルスΔPL
AYによって−Hリセットされた後第3図のテンポ発振
器65からのテンポクロック信号TOLを計数する。そ
して、カウンタ134のQ。
〜Q、。の計数出力の値がラッチ回路116からの符長
データ1の値に一致すると、比較器132が一致信号]
iQを発生する。この場合、カウンタ134は嶋〜Q1
.の計数出力を比較に供しているので、Q0〜Q、の計
数出力を比較に供する場合に比べて4倍の計数値となる
一致信号]eclはORゲート100及び138を介し
てカウンタ134をリセットさせ、カウンタ134はこ
のリセットの後再びテンポクロック信号TOLを計数す
る。一致信号11Qはまた、ORグー) 100を介し
て読出制御信号0NIITとしてムNDゲート羽及び9
8に供給される。このため、前記したと同様にして、ラ
ッチ回路102にはラッチ回路Uから音高データ2が、
ラッチ回路116にはラッチ回路%から符長データ2が
それぞれ取込まれると共に、RAM30からは音高デー
タ2の次の音高データが、RAM34からは符長データ
2の次の符長データがそれぞれ読出され、それぞれラッ
チ回路84及び%にランチされる。この結果、スピーカ
76からは2番目のオプリガート音が要用されるように
なり、比較器132では前記したと同様にして符長デー
タ2とカウンタ134のQ、〜Q1.の計数出力との比
較動作が行なわれ、符長が終シになるタイミングで一致
信号IQが発生される。
そして、上記のようなオブリガートデータ読出動作は以
下同様にしてくりかえされ、それによってオブリガート
の自動演奏と、オートベースコード及びオー) IJズ
ムの演奏とが行なわれる。
ここで、オブリガートは、第5図の音高データx−1及
び符長データに−1まで前奏として高音量で演奏される
が、音高データK及び符長データKからは後述のメロデ
ィの伴奏として、音量制御データV OLk(L)によ
り低音量で演奏される。
すなわち、第2図において、判別回路部は音量制御デー
タV OLk(L)を受信すると、低音量信号LOを発
生してフリップ70ツブ106をリセットさせる。この
フリップフロップ106の出力Q=s1gは音高データ
x+iの読出時にANDゲート112を介してフリップ
フロップ114をリセットさせるので、フリップ70ツ
ブ114の出力Qからなる音量制御信号VCは%Qlに
なり、オブリガートの音量を低く設定すべく作用する。
また、このような低音量でのオプリガート演奏時におい
て、第5図の符長データに+1の次のリズム制御データ
RMOkがリズム変更又はリズムオフを指示するものと
すると、第3図のリズム選択制御回路124はリズム変
更ならば前奏時のリズムパターン及ヒ/又はペースコー
ドパターンヲ若干変形させるように、リズムオフならば
リズムパターン信号P8を発生させないように選択信号
BIDをパターンメモリ126に供給する。このため、
パターンメモリ126からはリズム変更ならば変形リズ
ム(フィルインリズム)パターンに対応するリズムパタ
ーン信号P8及び/又は変形ベースコードパターンに対
応するペース・和音タイミング信号BCTが発生され、
リズムオフならばリズムパターン信号P8が発生されな
い。従って、リズム変更の場合にはオートリズム及び/
又はオートベースコードのパターンが着干変更され、リ
ズムオフの場合にはオー) IJズムの発音が停止され
る。そして、このような変更又は停止状態は1小節のあ
いだ継続され、1小節や終了時にカウンタ62から発生
される小節パルスMPに応じて解除され、この結果とし
て、オートベースコート及ヒオートリズムは前奏時のも
のに戻る。なお、リズムオフの場合にオートベースコー
ドをどのような発音タイミングで発音させるかはリズム
制御データRMCI中のペースコードパターン制御信号
に剋じて決定される。
次に、第5因の音高データL及び符長データLからは間
奏に入るが、このときオプリガートの音量は音量制御デ
ータV OLl (H)により高く設定される。そして
、音高データM−1及び符長データM−1で間奏が終っ
た後、音高データM及び符長データ麗からは間奏前と同
様に音量制御データV OLJn(L)によりオブリガ
ートの音量は低く設定される。
このような間奏後の低音量オブリガート演奏時において
、第5図の符長データM+1の次のリズム制御データR
MCmがリズム変更又はリズムオフを指示するものとす
ると、第3図のリズム選択制御回路124は前述した間
奏前の場合と同様に1小節のあいだのリズム変更又はリ
ズムオフを可能にする。
最後に、第2図のRAM30からは、終りコードデータ
が続出され、ラッチ回路部及び102を介して終り検出
回路140に供給される。終シ検出回路140は終りコ
ードデータを検出すると、演奏終了信号FNを発生し、
この信号FMは第3図の7リツプフロツプ蕊をリセット
させる。この結果、第7図に示すように動作信号OP]
ltR,演奏モード信号PLAY及び演奏準備信号PR
Iが10#になり、一連の自動演奏動作が終了する。
次に、第1図のメロディデータ処理部の動作を説明する
スタートパルスフ8TRテはORゲート142を介して
書込・読出制御信号圓に最初の読出命令信号として供給
されるので、回路美は最初の読出用アドレス信号をメロ
ディ音高RAM22に供給する。
このため、RAM22からは第5図のメロディ音高デー
タMIP中最初の休符データlが読出され、ラッチ回路
144にスタートパルスノ8TRTに応じてラッチされ
る。また、スタートパルスノ8TRTはORゲート14
6を介して書込・続出制御回路スに最初の読出命令信号
として供給されるので、回路スは最初の読出用アドレス
信号をメロディ符長RAM26に供給する。このため、
RAM26からは第5図のメロディ符長データMEL中
全体符に対応した最初の符長データlが読出され、ラッ
チ回路148にスタートパルスノ5TRTに応じてラッ
チされる。
この後、演奏モードパルスΔPLAYが発生されると、
このパルスはORゲート15oを介して続出制御信号M
NKXTとして送出される。この読出制御信号MNKX
Tはラッチ回路152及び154にそれぞれラッチ回路
144及び148からの休符データl及び符長データl
をラッチさせる一方、それぞれORゲート142及び1
46を介して書込・読出制御信号加及びスに供給される
。このため、前回と同様にして、RAM22からは2番
目の休符データ2が、RAM26からは全休符に対応す
る2番目の符長データ2がそれぞれ続出され、それぞれ
ラッチ回路144及び148にラッチされる。
ラッチ回路154からの9ビツトの符長データlは比較
器156に供給され、カウンタ158のQ、〜Q、。の
9ビツト計数出力と比較される。ここで、カウンタ15
8は演奏モード信号PLAYが111になると、インバ
ータ160及びORゲート162を介してリセット解除
されるものであるが、ORゲート150及び162を介
して供給される演奏モードパルスノPLAYによって一
旦リセットされた後第3図のテンポ発振器65からのテ
ンポクロック信号TOLを計数するようになっている。
カウンタ158のQ、〜q3.の計数出力の値がラッチ
回路154からの符長データ゛1の値(全休符に対応)
に一致すると、比較器156は一致信号MQを発生する
一致信号HQはORゲート15o及び162を介してカ
ウンタ158をリセットさせ、カウンタ】58はこのリ
セットの後再びテンポクロック信号TOLを計数する。
一致信号IQはまた、ORゲート150を介して読出制
御信号MNMXテとして送出されるので、前述したと同
様にして、ラッチ回路152にはラッチ回路144から
休符データ2が、ラッチ回路154にはラッチ回路14
8から全休符に対応する符長データ2がそれぞれ取込ま
れると共に、RAM22からは休符データ3が、RAM
26からは符長データ3がそれぞれ読出され、それぞれ
ラッチ回路144及び148にラッチされる。このため
、比較器156では前記したと同様にして符長データ2
とカウンタ158のq8〜Q、。の計数出力との比較動
作が行なわれ、符長(全休符)が終りになるタイミング
で一致信号IQが発生される。
そして、上記のようなメロディデータ読出動作は以下同
様にしてくりかえされ、ラッチ回路152からは第5図
のメロディ音高データIIIcP中休符データ3以降の
データが順次送出されると共にラッチ回路154からは
第5図のメロディ符長データMIL中符長データ3以降
のデータが順次送出される。なお、符長データ3.4も
全休符に対応して込る。
メロディ音形成回路164はラッチ回路152から順次
に送出されるメロディ音高データに基づいて電子的にメ
ロディ音信号MOを形成するもので、この信号MOは出
力アンプ74を介してスピーカ76に供給され、音響変
換される。
第5図に示すように前奏部では休符データしかメロディ
音形成回路164に供給されないので、スピーカ76か
らは前奏4小節のあいだメロディ音が貴重されない。そ
して、前奏が終ると、音高データ5及び符長データ5か
らメロディ音が貴重される。この後、間奏に入ると、休
符データN、N+3となるためメロディ音は貴重されず
、間奏終了後再びメロディ音が貴重される。なお、メロ
ディの自動演奏はオブリガートの自動演奏の終了に先立
って終了するのが普通であシ、遅くとも第7図のtoの
時点で終了する。
メロディ音形成回路164は、鍵# 166の多数の鍵
にそれぞれ連動する多数のキースイッチを含むキースイ
ッチ回路168からのマニアル演奏データに基づいてメ
ロディ音信号MOを形成することもできる。従って、鍵
盤166でマニアル演奏すると、スピーカ76からマニ
アル演奏音が貴重される。
鍵盤166には各鍵毎に発光ダイオードの如き押鍵表示
素子170が配設されており、これらの素子は押鍵表示
制御回路1721:よって選択的に点灯制御されて押す
べき鍵を指示するようになっている。
押鍵表示制御回路172には、ラッチ回路】44から発
音のために待機しているメロディ音高データM!IIP
′が、先行表示セレクトスイッチ174から先行表示指
令信号罵ムが、表示禁止スイッチ176から表示禁止信
号OFFが、ORゲート15oから読出制御信号MMB
XTが、比較器】56から16分音符相当の先行タイミ
ングを示すタイミング信号B、・がそれぞれ供給される
他、演奏モード信号PLAY、演奏準備信号PRI!i
、テンポクロック信号T OL、先行表示タイミング信
号ET1減衰制御パルスFPが供給されるようになって
いる。
先行表示タイミング信号ETを発生するための回路にお
いては、ラッチ回路148からの9ビツト符長データを
入力として4分音符以下の短音群を検知する短音群検知
回路178が設けられており、その検知出力信号はOR
ゲー) 150からの読出制御信号MNIXTとAND
グー)180にてAND演算されるようになっている。
また、ORゲート182はANDゲー) 1&)の出力
信号と、比較器156からの4分音符相当の符長残りを
示すタイミング信号R4と、演奏準備パルスΔPREと
を入力として先行表示タイミング信号ITを発生するよ
うになっている このため、先行表示タイミング信号ITは、(1)演奏
準備パルスΔPRKが発生されるとき、シ)比較器15
6で比較中の符長が4分音符より長い場合に次の音符ま
での残り時間が4分音符に相当する長さになったとき、
C3)読出制御信号MMKI:Tに応じてメロディ符長
データな読出すにあたりその読出データの前の符長デー
タが4分音符以下の短音群であると検知されたときのh
ずれかのときに発生される 減衰制御パルスPPを発生するための回路においては、
ラッチ回路肉からの9ビツトの符長データから下位2ビ
ツトを削除した7ピツトの符長データを一方の比較入力
とする比較器184が設けられており、この比較器18
4の他方の比較入力とじてはカウンタ186のQ、〜Q
、の7ビツト計数出力が供給される。カウンタ186は
、演奏モード信号PLAYが%11になると、インバー
タ188及びORゲート190を介してリセット解除さ
れるものであるが、演奏モードパルスΔPLAYに対応
した最初の読出制御信号MNEXTに応じてリセットさ
れた後テンポクロック信号TcLを計数する。
そして、カウンタ186のq6〜Q、の計数出力の値が
ラッチ回路商からの7ビツト符長データの値に一致する
と、比較器184から一致パルスKQが発生される。こ
の一致パルスIQはORゲート190を介してカウンタ
186をリセットさせるので、カウンタ186はこのリ
セットの後再びテンポクロック信号TOLを計数する。
このような反復計数動作は比較器156がらの〜致信号
Hqに対応した読出制御信号MNIXTがORグア )
 190を介してカウンタ186をリセットさせるまで
同様にして行なわれる。この結果、比較器184からは
l音符当り16発の一致パルスEQが送出され、これら
のパルスが減衰制御パにスypを構成する。なお、減衰
制御パルスFPが1音符当り16発になるのは、ラッチ
回路154からの9ビツト符長データの下位2ビツトを
削除したことにより符長が−になること、及びカウンタ
】58がQ、〜q1゜の計数出力を比較に供したことに
よりQ、〜Q8の計数出力を比較に供した場合に比べて
4倍の計数値になることによるものである。
また、減衰制御パルスFPのパルス間隔は符長が長いほ
ど広くなる。
押鍵表示制御回路172の構成は一例として第8図に示
すようになっている。この第8図の回路は、前述した自
動演奏動作をスタートさせた場合にのみ押鍵表示動作が
可能であ)、自動演奏動作をスタートさせた場合でも第
1図の表示禁止スイッチ176をオンすると押鍵表示動
作は禁止される。すなわち、自動演奏動作をスタートさ
せない場合は、演奏準備信号PRIC及び演奏モード信
号PLAYがいずれも101であ)、これらの信号PR
I及びpLム!をそれぞれ入力とするムMDゲート魚及
び202の出力信号もそれぞれ%OIである。このため
、ACIDゲート(9)及びI2の出力信号を入力とす
るNORゲート泡は出力信号%lIを発生し、この出力
信号111はORゲート2o6を介して消灯信号LOF
IFとしてインバータ208に供給され、インバータ2
08の出力信号を%Q#にする。このため、押鍵表示は
行なわれない。
また、自動演奏動作をスタートさせた場合には、まず演
奏準備信号PREが%11となる。このとき、第1図の
先行表示セレクトスイッチ174をオンしてあって先行
表示指令信号EAが%l#であるとすると、ムliDゲ
ート旗の出力信号は111となる。
一方、ムNDゲート2o2はインバータ210を介して
先行表示指令信号KAを受信するようになっているので
、出力信号が101である。このため、NORゲート2
04の出力信号は一〇#となり、これに応じて消灯信号
LOFFは1011インバータ瀉の出力信号はslgと
なる。従って、演奏準備信号PREが%IIになるタイ
ミングから発音に先行した押鍵表示(先行表示)が可能
になる。
この場合において、先行表示セレクトスイッチ174を
オンしておかなかった(信号KA=%0’)ものとする
と、演奏モード信号PLA工が%11になるタイミング
でムliDゲート202の出力信号が%IIになるので
、このタイミングから発音に同期した押鍵表示が可能に
なる。
なお、上記のように押鍵表示が可能になっても表示禁止
スイッチ176をオンすると、表示禁止信号OFFが1
11となり、これに応じて消灯信号110PIFが%1
g、インバータ208の出力信号が101となって、押
鍵表示動作が禁止される。
次に、第9図を参照して、音高が異なる音符が連続する
場合の押鍵表示動作を説明する。この場合、先行表示セ
レクトスイッチ174は予めオンされている(信号冨ム
=%II)ものとし、メロディ演奏は時点tpから音符
1,2.3・・・・・・の願に行なわれるものとする。
演奏準備信号PRItが%11になると、前述したよう
に演奏準備パルスΔPRMに応じて最初の先行表示タイ
ミング信号ICTが発生され、この信号ITは微分回路
212で微分される。微分回路212からの微分出力は
高速のシステムクロック信号φで調時されるD−7リツ
プ70ツブ214を介してムNDゲート216に供給さ
れる。このとき、ム)iDゲート216はインバータ2
1gの出力信号11#を受信している。従って、ムMD
’ゲート216は出力信号111をラッチ回路力にロー
ド信号I、Dとして供給し、これに応じてラッチ回路(
2)は第1図のラッチ回路144からの最初の4分音符
1に対応したメロディ音高データM HP’ を第9図
に示すようにラッチする。このとき、ラッチ回路mには
ロード信号LDが供給されないので、音高データMII
IP’はラッチされない。
セレクタ語は入カム及びBとしてそれぞれラッチ回路m
及び(2)からの6ビツトの音高データを受信するもの
で、システムクロック信号−を計数するカウンタ226
の出力Q、に応じて入カム又はBを交互に選択し、時分
割的に送出するよう仁なっている。すなわち、カウンタ
n6の出力Q。
(選択信号8A)が%OIになると入力Aが選択され、
同出力’L?  (選択信号8B)力いllになると入
力Bが選択され、このような交互選択動作は入カム及び
Bのいずれか一方に関する選択反復周期が残偉時間よシ
短かくなるような高速度で反復される。
セレクタ法からの6ビツトの出力データは上位3ビツト
がデコーダ227に、下位3ビツトがゲート回路力を介
してデコーダ濁にそれぞれ供給される。デコーダ227
の6本の出力ラインはインバータ群232中の対応する
インバータを介して負ラインち〜−にそれぞれ接続され
ると共にデコーダ淘の5本の出力ラインは正ライン”1
1〜LIIにそれぞれ接続され、負ラインτト4ηと正
ラインL11〜LIgとの交点にはG* 、G?・++
+++ O。
の鍵に対応する発光ダイオードからなる押鍵表示素子1
70がそれぞれ図示の如く接続されている。
また、ゲート回路mはラインa−jのムliDゲートの
出力信号を入力とするORゲート謝からイネーブル信号
11.Hな受信するようになっておシ、ORゲート鵠の
出力信号が111又は10Iになるのに応じてそれぞれ
導通又は非導通制御される。
前述したようにラッチ回路(2)に4分音符1に対応し
た音高データがラッチされた段階ではインバータ218
の出力信号が%IIであり、この出力信号%11はライ
ンjのANDゲートにインバータ筬の出力信号%II及
び先行表示指令信号EA=%11と共に供給される。こ
のとき、カウンタ226の出力Q9 は第W図のj′に
示すようにセレクタ224の入力Bの選択期間中111
レベルをとる信号としてラインjのANDゲートに供給
されるので、ORゲート謝はセレクタ法の入力Bの選択
期間と同一の導通期間をもつようにゲート回路228を
導通拳非導通制御する。
上記の場合、ラッチ回路222には音高データがラッチ
されていないので、セレクタ語は入力Bに対応した音高
データ(4分音符lに対応)のみを周期的に選択送出し
、デコーダ227及びゲート回路mに供給する。そして
、ゲート回路228はセレクタ法の入力Bの選択時間と
同一の期間導通して3ビツトデータなデコーダ(9)に
供給する。
このため、入力Bに対応した音高データ(4分音符lに
対応)が例えば音名C1を指示するものとすると、ライ
ンL11及び肩がそれぞれ%11及び%oIとなり、C
8鍵に対応した表示素子が第9図で表示素子Bとし゛て
示すように一足間るさで点灯する。
この場合、表示素子Bは間欠的に点灯駆動されるが、前
述したようにセレクタ法の高速動作による残偉効果のた
めに表示素子Bは連続的に点灯したように見える。従っ
て、演奏者としては、’1鍵から発音又は押鍵が開始さ
れることを容易に認識できる。
次に、演奏モード信号PLAYが第9図のように時点t
pで%11になると、最初の読出制御信号M)FIXT
が発生され、これに応じて4分音符1に対応したメロデ
ィ音が要用されると共にラッチ回路141Kからは2番
目のメロディ音高データMKP’が送出される。この音
高データVIP’は第9図に示すように8分音符2に対
応しているものであるが、その前の音符が4分音符1で
あるため、最初の読出制御信号MMCXTに応じて2番
目の先行表示タイミング信号ETが発生され、この信号
ITは微分回路212及びフリップ70ツブ214を介
してANDゲート渦に供給される。
また、最初の読出制御信号MNRXTはT−フリップ7
0ツブ(T F F ) 238をトリガするので、フ
リップフロップ族の出力信号は%IIになる。
この出力信号%11はシステムクロック信号φで調時さ
れるD−7リツプフロツプ(至)に供給され、フリップ
フロップ族の出力Qはクロック信号φの1ビツトタイム
遅れて%lIになる。そして、この出力Q=%IIは7
リツプフロツプ214の出力Q冨%IIと同期してAN
Dゲート236に供給され、ANDゲー)236は出力
信号%llをラッチ回路222にロード信号LDとして
供給し、これに応じてラッチ回路222は8分音符2に
対応したメロディ音高データMBP’ を第9図に示す
ようにラッチする。
フリップ70ツブ240の出力Q=11gはラインe〜
1のANDゲートにインバータ208の出力信号%11
及び演奏モード信号PLAY=%l#と共に供給される
。ここで、ラインeのANDゲートは先行表示指令信号
Eム= t 1 gが供給されているもので、カウンタ
226の出力Q、をインバータ242で反転した信号が
供給されると、第10図の信号e′を発生し、ORゲー
)234に供給する。このため、ORゲート商はセレク
タ224が入力Aに対応したラッチ回路mからの音高デ
ータ(8分音符2に対応)を選択するとき(カウンタ2
26の出力GL。
=10#のとき)、その選択期間と同一の期間ゲート回
路228を信号・t、=s1g に応じて導通制御する
。従って、前述した表示素子Bの場合と同様にして8分
音符2に対応した表示素子(例えばG1鍵に対応するも
の)が第9図で表示素子ムとして示すように一足間るさ
で点灯する。
一方、ラインf% g、h、iのANDゲートには、カ
ウンタ226の出力Q、−GL、と、このうちのQ4、
Q藝、Qa 、QWをインバータ244.246、豊、
242でそれぞれ反転した信号とに応じて異デユーティ
比信号形成ROM(リード・オンリイ・メモ+7)25
0の記憶内容な読出すのに伴ってその読出データが供給
される。この場合、減衰制御ROM252の動作を無視
すると、ラインf、g、h、iのムNDゲートからは、
カウンタ力のQ1〜Qqの計数データの数値変化に伴っ
て第10図の信号f′、g′、hI、1′がそれぞれ送
出される。
カウンタ2Sは最初の読出制御信号MNEXTによって
リセットされた後ANDゲート256からの4分音符1
に関する減衰制御パルスFPを計数するもので、カウン
タ254の出力Q、 、Q、 、Q、、Qa はそれぞ
れNORゲート凋、NORゲート(8)、インバータ2
62、インバータ鰭な介して減衰制御ROM 252に
供給される。そして、カウンタ族が減衰制御パルスF’
Pを12カウントすると、出力Q、及びQ、を入力とす
るANDゲート266が出力信号%llを発生する。こ
の出力信号%11はインバータ流を介してANDゲー)
256に供給され、これに応じてANDNOゲートらカ
ウンタ族への減衰制御パルスFPの供給は禁止される。
このようなカウンタぷのカウントat化に伴う減衰制御
ROM 252の出力変化を前述のROM250の出力
変化と組合わせると、ORゲー)234からは、第10
図において矢印TBに示す時間進行に伴ってデユーティ
比が15=1.14:2・−・・・・3:13のように
変化する出力信号が得られる。このため、ゲート回路2
28はセレクタ224が入力Bを選択する回数が増すに
したがって導通時間が短くな〕、4分音符lに対応した
表示素子Bの明るさは第9図に示すように徐々に減衰制
御される。
次に、4分音符lに対応したメロディ音の発音期間が終
ると、2番目の読出制御信号MNICXTが発生され、
これに応じて8分音符2に対応したメロディ音が要用さ
れると共にラッチ回路144からは3番目のメロディ音
高データMIF’ が送出される。この音高データMF
iP/は第9図に示すように2分音符3に対応している
ものであるが、その前の音符が8分音符2であるため、
2番目の読出制御信号MNRXTに応じて3番目の先行
表示タイミング信号2丁が発生され、この信号ITは微
分回路212及びフリップ70ツブ214を介してAN
Dゲート216に供給きれる。
また、2番目の読出制御信号MHRXテはフリップ70
ツブ214の出力qがslgになる直前にフリップフロ
ップ240の出力q;%l#と共にムNDゲート270
に供給され、これに応じてANDゲート270からの出
力信号%11はラッチ回路220を第9図のR8に示す
ようにリセットさせる。2番目の読出制御信号MNIC
XTはまた、フリップフロップ濁をトリガしてその出力
Qを10#にする。
この出力Q=%QIはフリップフロップ240及びイン
バータ218を介して信号11gとして、フリップ70
ツブ214の出力Q=11Iと共にANDゲート216
に供給される。このため、ANDゲー) 216からは
出力信号s1zが発生され、これに応じてラッチ回路力
は2分音符3に対応した音高データMICP’ をラッ
チする。この結果、前述の4分音符lの場合と同様にし
て2分音符3に対応した表示素子が第9図で表示素子B
として示すように一定の明るさで点灯する。
一方、インバータ218の出力信号%IIはラインa%
 b% 0% dのムNDゲートにインバータ208の
出力信号%lI及び演奏モード信号P L A Y=%
l#と共に供給される。また、ラインa% b、c、d
のムMDゲートには、カウンタ力の出力Q1〜Q、と、
インバータ242〜248の出力信号とに応じてROM
250の記憶内容を読出すのに伴ってその読出データが
供給される。この場合、ROM252の動作を無視する
と、ラインa、b、a、aのANDゲートからは、カウ
ンタ力のQs−CL、の計数データの数値変化に伴って
第1θ図の信号a′、1) I 、(HI 、d Iが
それぞれ送出される。ここで、ROM 2.’)2はカ
ウンタシの計数動作に伴ってNORゲート渦及び列並び
にインバータ262及び濁の出力信号に応じて記憶内容
が読出され、その読出データがラインa%b、a、aの
ムNDゲートに供給されるようになっているので、RO
M252の動作を考慮すると、ORゲート商からは、第
10図において矢印TAに示す時間進行に伴ってデユー
ティ比が前述の時間進行T、の場合と同様に変化する出
力信号が得られる。このため、ゲート回路滴はセレクタ
力が入力Aを選択する回数が増すにしたがって導通時間
が短くなり、8分音符2に対応した表示素子−ムの明る
さは第9図に示すように徐々に減衰制御される。
この後、8分音符2に対応したメロディ音の発音期間が
経木と、3番目の読出制御信号MNF!XTが発生され
、これに応じて2分音符3に対応したメロディ音が奏出
されると共にラッチ回路144からは4番目のメロディ
音高データMKP’が送出される。この音高データMH
P’は第9図に示すように4分音符4に対応しているも
のであるが、その前の音符が2分音符3であるため、前
回とは異なり信号MlilXTに応じて先行表示タイミ
ング信号1テは発生されない。
3番目の読出制御信号Mlillil:Tはインバータ
218の出力信号111と共にムNDゲート272に供
給されるので、ムMDゲート272の出力信号%11は
第9図のR1に示すようにラッチ回路220をリセット
させる。3iI目の読出制御信号MNEXTはまた、フ
リップ70ツブ四をトリガしてその出力Qを111にす
るので、フリップ70ツブ240の出力qはシステムク
ロック信号φに同期して111になる。
このようにしてフリップ70ツブ測の出力Qが111に
なっても先行表示タイミング信号]lTが発生されてい
ないので、ラッチ回路mは4分音符4に対応した音高デ
ータMIF’ をラッチせず、表示素子ムは第9図に示
すように消灯状態となる。
また、7リツプ70ツブ240の出力qが111になる
と、ゲート回路mは前述の4分音符lの場合と同様にO
Rゲート234の出力信号に応じて経時的に導通時間が
短くなるように制御されるので、表示素子Bの明るさは
第9図に示すように徐々に減衰制御される。
この後、2分音符3が終りになるタイミングよ#)4分
音符の長さだけ前の時点になると、先行表示タイミング
信号E丁が発生される。この信号層テは微分回路212
及び7リツプ7四ツブ214を介してA11Dゲート膓
に供給されるので、ANDゲート島は出力信号%l#を
発生し、これに応じてラッチ回路mが4分音符4に対応
したメロディ音高データVIP’ をラッチする。この
ため、表示素子Aは先行表示タイミング信号ITの発生
時点から7リツプ70ツブ214の遅延時間分だけ遅れ
た時点になって第9図に示すように一足間るさで点灯し
、4分音符4の押鍵を指示する。
そして、2分音符3に対応したメロディ音の発音期間が
終ると、4番目の読出制御信号MNKXTが発生され、
これに応じて4分音符4に対応したメロディ音が奏出さ
れると共にラッチ回路144からは4分音符5に対応し
た5番目のメロディ音高データMIF’が送出される。
また、この音高データMBPIが4分音符に対応してい
るので、5番目の先行表示タイミング信号ETも発生さ
れる。
このため、前述したと同様にして、ラッチ回路220は
第9図R3に示すようにリセットされた後4分音符5に
対応した音高データMKP’ をラッチすると共にライ
ンa、b、O%d及びjのANDゲートはインバータ2
18の出力信号%11に応じてORゲート謝に出力信号
を供給するようになる。
従って、第9図に示すように、表示素子Aでは4分音符
4に対応した表示の明るさが徐々に暗くなシ、表示素子
Bでは4分音符5に対応した一足間るさの表示がなされ
る。そして、上記したような押鍵表示動作は4分音符6
以降の各音符毎に同様音符の表示とを適宜参照すること
によプ効率的に押鍵練習を行なうことができる。
なお、第1図の先行表示セレクトスイッチ174を予め
オフして先行表示指令信号Eムを%QIにしておいた本
のとすると、ラインe及びjのANDゲートの出力が%
O#になるので、表示素子A及びBは第9図で右上り斜
線を施した部分(−足間るさの部分)で点灯せず、先行
音符に対応した押鍵表示はなされない。このことは押鍵
練習中に先行表示セレクトスイッチ174をオフした場
合も同様である。すなわち、先行表示をするか、しない
かは、演奏前又は演奏中にスイッチ174を操作するだ
けで簡単に選択できるものである。
次に、第11図を参照してく音高が同一の音符が連続す
る場合の第8図の回路の押鍵表示動作を説明する。この
場合、先行表示セレクトスイッチ174は予めオンされ
ている(信号Eム=%1#)ものとし、2分音符1乃至
4分音符5はすべて同一音高(例えばCs鍵に対応)の
ものとする。また、表示素子は同一音高のため1つのみ
点灯するが、説明をわかりやすくするために第11図で
は破線A及びBで示すように第9図の素子A及びBに対
応させて2つに分けて示しである。
2分音符1に対応する音高データMBP’がラッチ回路
力にラッチされた後、2分音符1の長さく発音期間)が
終りに近づくにつれて表示素子(ム十B)が徐々に暗く
なっていく状態において、2分音符1の残り長さが4分
音符の長さに相当する時点になると、4分音符2のため
の先行表示タイミング信号ETが発生される。この信号
ETは微分回路212及びフリップフロップ214を介
してANDゲー)236に供給されるので、これに応じ
てANDゲー)236は出力信号%lIを発生する。
このとき、ラッチ回路222(二は、最初の読出制御信
号MHI!iXTに応じて発生された4分音符2に対応
する音高データM E P’が供給されており、ラッチ
回路mはムNDゲート膓からの出力信号111に応じて
4分音符2に対応した音高データMl!tP’ をラッ
チする。
ラッチ回路m及び222の出力データは同音検出用の比
較器274に供給されるようになっているので、比較器
274は2分音符1及び4分音符2にそれぞれ対応した
音高データを比較して一致信号IQを発生する。この一
致信号11Qは、演奏モード信号PLAY=%11及び
先行表示指令信号KA=%IIにより導通したANDゲ
ート276を介して微分回路278に供給され、微分パ
ルスに変換される。
微分回路278からの微分パルスはカウンタ280をリ
セットさせるので、カウンタ力の出力Q6〜Q、はいず
れも%OIとなる。このため、カウンタ(3)の出力q
、及びQlを入力とするNANDゲ−) 282の出力
信号は一1lとなシ、ムNDゲート284を導通させる
。従って−ANDゲート洲からカウンタ捌にはテンポク
ロック信号TOLが供給され、カウンタ力はテンポクロ
ック信号T(ILの計数を開始する。そして、カウンタ
卸の計数値が12になると、出力Q、及びQ、が%11
になるため、NARDゲート泳の出力信号が%Olにな
り、ANDゲート泳からカウンタ280へのテンポクロ
ック信号TCLの供給が禁止される。
この結果、NANDゲート282からは、第11図に示
すように16分音符の長さに対応する期間111レベル
をとるようなパルス信号L8.が送出される。
このパルス信号L□6はインバータ流の出力信号%11
によって導通したANDゲート288を介してORゲー
ト派に供給され、このORゲート206から第11図に
示すように消灯信号LOFFとしてインバータ208に
供給される。この結果、インバータ208の出力信号は
16分音符の長さに対応する期間だけ%Olになる。
このとき、フリップフロップ240の出力Qは%11で
あるので、表示素子(ム+B)では2分音符1に対応し
た減衰表示に加えて4分音符2に対応した先行表示がな
されようとするが、このような表示はインバータ筬の出
力が%Olレベルをとる16分音符長の期間禁止され、
しかる彼に可能となる。
この後、2分音符lの発音期間の終りの前16分音符長
に対応する時点になると、タイミング信号B1.が@l
1図に示すように発生され、インバータ286に供給さ
れる。このため、インバータ流は16分音符長に相当す
る期間%Qlとなるが、このときANDゲート凋にはパ
ルス信号”Hが供給されていないので、消灯信号LOI
FFはタイミング信号B8.によって何の影響も受けな
−。
次に、2分音符1の発音期間が終ると、2番目の読出制
御信号MNICXTが発生され、これに応じて16分音
符3に対応した音高データMBPIが発生されると共に
ラッチ回路220がリセットされる。また、このときの
続出制御信号MNICITはフリップフロップ鄭の出力
Qを%oIに反転させる一方、16分音符3の前の音符
が4分音符2であるので16分音符3のための先行表示
タイミング信号ITを発生させる。このため、クリップ
70ツブ214及びインバータ218の出力信号%11
に応じてA)IDゲート216が出力信号%IIを発生
し、これに応じてラッチ回路(3)が16分音符3に対
応した音高データMBP’ をラッチする。
また、インバータ218の出力信号カイlIになると、
表示素子(A+B )では、4分音符2に対応した減衰
表示に加えて16分音符3に対応した一足間るさの表示
がなされようとするが、このような表示は前述したと同
様にして比較器274からの一致信号IGLに応じてパ
ルス信号り8.が発生されるため消灯信号LOFFに応
じて16分音符長に相当する期間禁止され、しかる後に
可能となる。
次に、4分音符2の発音期間の終りの前16分音符長に
対応する時点になると、タイミング信号B16が%1f
となり、この信号B□の11Iレベル期間は次の音符が
16分音符3であるためこの16分音符3が終りになる
タイミングまで続く。
4分音符2の発音期間が終ると、3番目の読出制御信号
MMICXTが発生され、これに応じて8分音符4に対
応した音高データMBP’が発生されると共にラッチ回
路222がリセットされる。また、このときの読出制御
信号MNWXTはフリップフロップ濁の出力Qを111
に反転させる一力、8分音符4の前の音符が16分音符
3であるので8分音符4のための先行表示タイミング信
号ITを発生させる。このため、フリップフロップ24
0及び214の出力Q=%1gに応じてムNDゲート2
36が出力信号111を発生し、これに応じてラッチ回
路222が8分音符4に対応した音高データMKP’を
ラッチする。
また、7リツプ70ツブ240の出力Qが%llになる
と、表示素子(A十B )では、16分音符3に対応し
た表示が減衰表示となり、これに加えて8分音符4に対
応した一足間るさの表示がなされる。
この場合、比較器274からの一致信号IQに応じてパ
ルス信号L11が発生されるが、前述したようにタイミ
ング信号B8.の111レベル期間が長く、パルス信号
り重、の%1’レベル期間と重なっているので、この重
な夛期間中インバータ渇はムNDゲート凋の出力信号が
パルス信号り8.に応じて%14になるのを禁止する。
このため、パルス信号L16に応じて消灯信号LC1F
Fが%IIにな′らず、」6分音符3及び8分音符4に
対応した押鍵表示が可能となるものである。
この後、16分音符3の発音期間が終ると、4番目の続
出制御信号MNMXTが発生され、これに応じて4分音
符5に対応した音高データMIICP’が発生されると
共にラッチ回路塾がリセットされる。また、このときの
読出制御信号MNKXTはフリップフロップ238の出
力Qを%Olに反転させる一方、4分音符5の前の音符
が8分音符4であるので4分音符5のだめの先行表示タ
イミング信号ETを発生させる。このため、フリップフ
ロップ214及びインバータ218の出力信号%IIに
応じてANDゲート216が出力信号%11を発生し、
これに応じてラッチ回路mが4分音符5に対応した音高
データMEP/ をラッチする。
また、インバータ218の出力信号が111になると、
表示素子(A十B)では、8分音符4に対応した減衰表
示に加えて4分音符5に対応した一足間るさの表示がな
されようとするが、このような表示は前述したと同様に
して比較器274からの一致信号FiQに応じてパルス
信号L工が発生されるため消灯信号LOIFIFに応じ
て16分音符長1:相当する期間禁止され、しかる後に
可能となる。
以上のように、この発明によれば、同一音高の音符が連
続する場合に表示素子を一瞬滅灯させるようにしたので
、演奏者としては、押鍵表示から容易に離鍵及び押鍵タ
イミングな知得でき、好都合である。また、上記実施例
のように同一表示素子にて減衰表示と先行表示とを重畳
的に行なわせるようにした場合には表示素子の駆動電流
が過大になるのを防止できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、この発明の一実施例によ
る電子楽器の異なる回路部分を示す回路図、 第4図及び第5図は、上記電子楽器で用いられるデータ
のフォーマットを示す図− 第6図は、上記電子楽器の動作説明図、第7図は、上記
電子楽器の動作を説明するための信号波形図、 第8図は、上記電子楽器の押鍵表示制御回路を示す回路
図、 第9図は、音高が異なる音符が連続する場合の押鍵表示
動作を説明するための信号波形図、第10図は、表示例
るさ制御動作を説明するための信号波形図、 第11図は、音高が同一の音符が連続する場合のη・・
・メロディ音高RAM、26・・・メロディ符長RAM
。 166・・・鍵盤、170・・・押鍵表示素子、172
・・・押鍵表示制御回路、220 、222・・・ラッ
チ回路、n←・・セレクタ、m・・−ゲート回路、カ・
・・異デユーティ比信号形成ROM、252・・・減衰
制御ROM、274・・・同音検出用比較器。 出願人 日本楽器製造株式会社 代理人 弁理士  伊 沢 敏 昭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鍵盤の多数の鍵にそれぞれ対応して設けられた多数
    の押鍵表示素子と、一連の音符データを記憶したデータ
    メモリと、このメモリから順次に音符データな読出す読
    出回路と、前記メモリから読出された音符データを連続
    する2つずつ記憶する記憶回路と、この記憶回路からの
    音符データに応じて前記多数の押鍵表示素子を選択的に
    点灯制御して押すべき鍵を表示させる表示制御回路と、
    前記記憶回路に記憶された連続する2つの音符データを
    比較して両者が一致すると一致信号を発生する比較回路
    とをそなえ、該比較回路から前記表示制御回路に前記一
    致信号を供給して点灯中の押鍵表示素子を短時間滅灯制
    御するようにしたことを特徴とする押鍵指示装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の押鍵指示装置におい
    て、前記記憶回路に記憶される2つの音符データはそれ
    ぞれ現に押鍵すべき音符及び次に押鍵すべき音符に対応
    することを特徴とする押鍵指示装置。 3、特許請求の範囲第2項に記載の押鍵指示装置におい
    て、前記表示制御回路は少なくとも前記次に押鍵すべき
    音符に対応した押鍵表示素子を点灯制御するようになっ
    ていることを特徴とする押鍵指示装置。 4、特許請求の範囲′s&3項に記載の押鍵指示装置に
    おいて、前記表示制御回路は前記現に押鍵すべき音符に
    対応した押鍵表示素子をその明るさが徐々に減衰するよ
    うに点灯制御するようになっていることを特徴とする押
    鍵指示装置。
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JPH0113107B2 JPH0113107B2 (ja) 1989-03-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668631U (ja) * 1993-03-15 1994-09-27 有限会社ナカイ 煮炊撹拌機
JP2001188536A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Casio Comput Co Ltd 演奏教習装置及び演奏教習処理のプログラムを記憶した記憶媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57201283A (en) * 1981-06-05 1982-12-09 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument

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