JPS58131258A - 複合アルミニウム合金材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミニウム合金長尺材に強度を附加したる複
合材に関する。

アルミニウム合金は所謂ジュラルミンと称スる？ｊＳ系
は強度大であるが、生産性が低くて耐食性も乏しく又高
価となるので一般構造材としては汎用されて無い。従っ
て生産効率良好な例えばマグネシウム合金系が建材用を
始め各方面の構成材として用いられている。ところで強
度を必要とするときは同一断面では其の肉厚を大とせね
ばならず、其れだけ材料費の増加を来たした。本発明は
省資源を計るため、少いアルミニウム材料で生産性良好
なアルミニウム合金と鋼線を長手方向に結合して強度の
増大を計り、価格の低減に寄与するものである。

以下図面を参照しながら実施例につき其の詳細を説明す
る。第１図は其の断面円形の長尺材で１は鋼線、２はア
ルミニウム中空押出材である。第２図は其の断面角形で
１は角鋼線、２はアルミニウム合金角部材である。此の
場合押出形材であるアルミニウム合金の肉厚は図示の如
く薄肉で良く中空４内に鋼線１を挿入した後、張力を掛
けて引張った後、上下型３．３′にて衝撃打を加えて両
者の材料を圧着かしめるものである。（又状況によって
は結合材を引抜いて圧着しても良い。）此の複合アルミ
ニウム合金材（以下複合材という）を使用するときは其
の切断端面には、フェノ等を塗布して防銹処理をするこ
とが好ましい。複合材は外面アルミニウム合金で押出材
であるので、メッキと異シ表面が腐食することも無く外
観全くアルミニラム合金で其の強度は略鋼線に相当し、
長年月の使用に耐ゆる。第３図も全く同様であるがみそ
形のアルミニウム押出材２０両端に中空部４を設けて鋼
ａｌｌを装入後張力を掛け、みそ形のＷ　３’内にある
複合材に上方よシ衝撃を与えて圧着するもので、鋼線が
内在するととによ多量合材のアルミニウム材料を節約す
ることが出来る。第１ＩＦＩＩＪ〜第を図はアルミニウ
ム形材の大隅部等に鋼線を包み覆う一対の突条５．５′
を一体に設け、突条に内接して鋼１ｉ１１を挿入し、下
型３′上に載置して上方より衝撃を加えて突条５．５′
をかしめることにより鋼線１とアルミニウム押出材を確
と結合するものである。又前述の複合材の補強のため結
合される鋼線１は第７図〜第９図に示す如く其の表面に
凸凹を形成することによシ両者の結合を一層強固にする
ことが出来る。第７図は比較的其の径が大なる鋼線に利
用され、鋼線の表面には所定間隔にて細溝６が形成され
てる。第を図は同じく外周表面にリング山７が、第９図
は外周表面に突起８が散在的に設けられている。

以上の構成よりなる本発明によれば複合材はアルミニウ
ム合金よシ強度大なる鋼線を長平方向に結合しているの
で、用途により応力の掛る断面部位に鋼線を配設結合す
ることにより、高価なるアルミニウム材料を節約する仁
とが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による断面円形の複合アルミニウム合金
材の断面図、第２図は同じく角形の複合材、第３図は断
面みぞ形の複合材である。第９図は断面山形の複合材、
第Ｓ図及び第６図は同じく第ｇ図及び第９図は同じ＜　
Ｒ）は端面図、（ロ）は正面図である。 ｌ　鋼４１　　　　　６　細溝 ２　　アルミニウム押出材　　　７　　リンダ山４　中
空部　　　　　８　突起 ５　突条 特許出願人　　日本軽金属株式会社 代理人　弁理士　　　加　藤　正　明

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　アルミニウム合金よシなる長尺材の中空部又
   は形材の大隅部等に突条を一体に設け、前記中空部又は
   大隅部等に張力をかけた鋼線を装入後、該鋼線の周囲を
   かしめてな石複合アルミニウム合金材。
2. （２）　　鋼線の外周が凸凹を有する線材である特許請
   求の範囲第ｆ１１項記載の複合アルミニウム合金材。