JPS61124711A - 発泡コンクリ−ト用特殊釘およびその製法 - Google Patents
発泡コンクリ−ト用特殊釘およびその製法Info
- Publication number
- JPS61124711A JPS61124711A JP24402884A JP24402884A JPS61124711A JP S61124711 A JPS61124711 A JP S61124711A JP 24402884 A JP24402884 A JP 24402884A JP 24402884 A JP24402884 A JP 24402884A JP S61124711 A JPS61124711 A JP S61124711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- main body
- special
- conical recess
- foamed concrete
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はＡ、Ｌ、Ｃ！と称する所謂発泡コンクリートに
用いる特殊釘およびその製法に関する。
用いる特殊釘およびその製法に関する。
〈発明の背景〉
従来、普通金属材からなる発泡コンクリート用特殊釘は
、錆の発生等により使用率が低下している。これに対処
してカットネイルと称する特殊釘がある。この釘は、ア
ルミニシム材を以てなす角軸断面の釘軸側面に先細の楔
状テーバを設けたもので、釘は、その素材により防錆効
果およびテーパにより発泡コンクリートに対し成る程度
の抜止め作用は得られるか、釘軸は量産上の理由から中
実軸材のため、打込完了時点において、コンクリートに
対する釘軸の弾力は殆んど無く、従って、振動等により
緩みを生じる。
、錆の発生等により使用率が低下している。これに対処
してカットネイルと称する特殊釘がある。この釘は、ア
ルミニシム材を以てなす角軸断面の釘軸側面に先細の楔
状テーバを設けたもので、釘は、その素材により防錆効
果およびテーパにより発泡コンクリートに対し成る程度
の抜止め作用は得られるか、釘軸は量産上の理由から中
実軸材のため、打込完了時点において、コンクリートに
対する釘軸の弾力は殆んど無く、従って、振動等により
緩みを生じる。
〈発明の目的〉
本発明は、打込み時に釘軸が圧縮変形し、打込完了後、
その圧縮反力が釘穴内面に弾圧作用して完全固定を実現
する新規な特殊釘およびその製法を提供することを目的
とする。
その圧縮反力が釘穴内面に弾圧作用して完全固定を実現
する新規な特殊釘およびその製法を提供することを目的
とする。
〈発明の構成および効果〉
上記の目的を達成するため５本発明では、ステンレス製
パイプを以てなす釘主体の基端に釘頭を取付固定し、主
体の軸身部にプレス加工を加え、先端部の半周が他の半
周内面に接合して窪み、釘頭方向に窪み量を錐状に浅く
した錐状凹部を形成してなる。
パイプを以てなす釘主体の基端に釘頭を取付固定し、主
体の軸身部にプレス加工を加え、先端部の半周が他の半
周内面に接合して窪み、釘頭方向に窪み量を錐状に浅く
した錐状凹部を形成してなる。
上記構成によると１本発明では、パイプ製釘主体に対す
るプレス加工によって、錐状凹部および灯光か同時に形
成され、主体基端に釘頭を固定すると直ちに特殊釘が得
られ、大量生産に適している。しかも、この特殊釘を発
泡コンクリートに打設するとき、打込初めに錐状凹部の
大径部分に位置したコンクリート材が打込に応じ小径部
分に移行するにつれて圧縮され、この圧縮力が釘主体を
素材の弾力に抗して圧縮し、且つ錐状凹部を更に延長す
べく変形させ、打込み完了時点では、釘主体およびコン
クリート材の圧縮反力が相互に弾圧作用し、錐状凹部を
含む釘主体の全表面が釘穴内面に密着し、所期の抜阻止
力が得られるのである。
るプレス加工によって、錐状凹部および灯光か同時に形
成され、主体基端に釘頭を固定すると直ちに特殊釘が得
られ、大量生産に適している。しかも、この特殊釘を発
泡コンクリートに打設するとき、打込初めに錐状凹部の
大径部分に位置したコンクリート材が打込に応じ小径部
分に移行するにつれて圧縮され、この圧縮力が釘主体を
素材の弾力に抗して圧縮し、且つ錐状凹部を更に延長す
べく変形させ、打込み完了時点では、釘主体およびコン
クリート材の圧縮反力が相互に弾圧作用し、錐状凹部を
含む釘主体の全表面が釘穴内面に密着し、所期の抜阻止
力が得られるのである。
〈実施例の説明〉
本発明の特殊釘は、ステンレス製パイプを以てなす釘主
体ｆｌｌの軸身部にプレス加工を加え、先端部の半周が
対向する他の半周内面に接合して窪み、釘軸方向に窪み
量を錐状に浅くした錐状凹部（２）、およびこれと同時
に先端が略半円形の灯光（３）を形成すると共に、釘主
体ｆｉｌの基端に、これと同様なステンレス製釘頭（４
）の結合軸部（５）を嵌着し、溶接等により取付は固定
してなるものである。尚、図面では、釘主体１１１に円
形パイプを使用したが、角形パイプも可能であり、また
、釘主体（１）は、ステンレスその他の不錆性金属、或
いは１弾力および強度の優れた合成樹脂材にて構成する
も可い。
体ｆｌｌの軸身部にプレス加工を加え、先端部の半周が
対向する他の半周内面に接合して窪み、釘軸方向に窪み
量を錐状に浅くした錐状凹部（２）、およびこれと同時
に先端が略半円形の灯光（３）を形成すると共に、釘主
体ｆｉｌの基端に、これと同様なステンレス製釘頭（４
）の結合軸部（５）を嵌着し、溶接等により取付は固定
してなるものである。尚、図面では、釘主体１１１に円
形パイプを使用したが、角形パイプも可能であり、また
、釘主体（１）は、ステンレスその他の不錆性金属、或
いは１弾力および強度の優れた合成樹脂材にて構成する
も可い。
本発明は上記の如く、パイプ製釘主体（１７り軸身部に
プレス加工を加えて錐状凹部（２）および灯光（３）を
形成し、主体基端に釘頭（４）を取付は固定す、ること
によって特殊釘を構成したから、パイプ径および軸長さ
の決定により簡単に大、車灯を量産できる。
プレス加工を加えて錐状凹部（２）および灯光（３）を
形成し、主体基端に釘頭（４）を取付は固定す、ること
によって特殊釘を構成したから、パイプ径および軸長さ
の決定により簡単に大、車灯を量産できる。
然も、打設時、錐状凹部（２）を含む主体ｆ１１の圧縮
反力と発泡コンクリートの圧縮反力が相互に作用し、釘
主体の全表面が釘穴内面に密着し、抜阻止力を強化する
。更に、錐状凹部（２）におけるコンクリート材の圧縮
反力は、対応する凹部（２）の内周面に分散して作用し
、多方向の応力を発揮するため、振動による緩みが無い
等、構成簡易にして実用上の優れた効果を有している。
反力と発泡コンクリートの圧縮反力が相互に作用し、釘
主体の全表面が釘穴内面に密着し、抜阻止力を強化する
。更に、錐状凹部（２）におけるコンクリート材の圧縮
反力は、対応する凹部（２）の内周面に分散して作用し
、多方向の応力を発揮するため、振動による緩みが無い
等、構成簡易にして実用上の優れた効果を有している。
第１図は斜視図、第２図は第１図ト」線断面図、第３図
は■−■線断面図、第４図は打込状態の断面図である。 １、釘主体 ２．錐状凹部 ３、灯光 ４．釘頭
は■−■線断面図、第４図は打込状態の断面図である。 １、釘主体 ２．錐状凹部 ３、灯光 ４．釘頭
Claims (3)
- （１）パイプ製釘主体（１）の側面に、先端部は略半周
内面が対向する半周内面に接合して、窪み且つ軸身方向
に窪み量を浅くした錐状凹部（２）を形成する第１行程
と、釘頭（４）下面に結合軸部（５）を備え、この結合
軸部（５）を釘主体（１）の基端に嵌着し結合固定する
第２行程とを一連に行なうことを特徴とする発泡コンク
リート用特殊釘の製法。 - （２）パイプ製釘主体（１）の基端に釘頭（４）が取付
け固定され、前記釘主体（１）の側面に、先端部は略半
周内面が対向する半周内面に接合して窪み且つ軸方向に
窪み量を浅くした錐状凹部（２）を形成した発泡コンク
リート用特殊釘。 - （３）釘主体（１）および釘頭（４）はステンレス材で
ある特許請求の範囲第２項記載の発泡コンクリート用特
殊釘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24402884A JPS61124711A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 発泡コンクリ−ト用特殊釘およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24402884A JPS61124711A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 発泡コンクリ−ト用特殊釘およびその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124711A true JPS61124711A (ja) | 1986-06-12 |
| JPH0131045B2 JPH0131045B2 (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=17112632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24402884A Granted JPS61124711A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 発泡コンクリ−ト用特殊釘およびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61124711A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325805U (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-20 | ||
| JPS63126607U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 | ||
| JPH0369806A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-26 | Takuken Shoji Kk | 特殊釘 |
| US6283823B1 (en) | 1992-06-03 | 2001-09-04 | Hitachi, Ltd. | Rolling mill equipped with on-line roll grinding system and grinding wheel |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP24402884A patent/JPS61124711A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325805U (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-20 | ||
| JPH0432489Y2 (ja) * | 1986-08-01 | 1992-08-05 | ||
| JPS63126607U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 | ||
| JPH0369806A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-26 | Takuken Shoji Kk | 特殊釘 |
| US6283823B1 (en) | 1992-06-03 | 2001-09-04 | Hitachi, Ltd. | Rolling mill equipped with on-line roll grinding system and grinding wheel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0131045B2 (ja) | 1989-06-23 |
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Legal Events
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