JPS5813049B2 - 比較器 - Google Patents
比較器Info
- Publication number
- JPS5813049B2 JPS5813049B2 JP52097257A JP9725777A JPS5813049B2 JP S5813049 B2 JPS5813049 B2 JP S5813049B2 JP 52097257 A JP52097257 A JP 52097257A JP 9725777 A JP9725777 A JP 9725777A JP S5813049 B2 JPS5813049 B2 JP S5813049B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- shift register
- comparator
- flip
- flop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2つのパルス信号の大小を比較する場合、小
さい方のパルス間隔の間に、必ず大きい方のパルスが少
なくとも1個以上存在することをシフトレジスタを用い
てフエールセーフに検出する比較器に関するものである
。
さい方のパルス間隔の間に、必ず大きい方のパルスが少
なくとも1個以上存在することをシフトレジスタを用い
てフエールセーフに検出する比較器に関するものである
。
従来のフエールセーフ比較器の一例を第1図に示す。
この比較器は、J−KフリツプフロツプとNANDゲー
トより構成されており、比較器の出力が「0」となって
Vv<Vpと判定されると、NANDゲートによりVp
入力がカットされ、次の比較器の出力は「1」となって
Vv>Vpと判定される。
トより構成されており、比較器の出力が「0」となって
Vv<Vpと判定されると、NANDゲートによりVp
入力がカットされ、次の比較器の出力は「1」となって
Vv>Vpと判定される。
再びNANDゲートは開かれVvとVpが比較されて、
Vv<Vpなら比較器の出力が「0」となって最初の状
態に戻る。
Vv<Vpなら比較器の出力が「0」となって最初の状
態に戻る。
もし、Vv>Vpなら、比較器の出力は「1」のままで
ある。
ある。
このように、比較器の出力はVv<Vpならば「1」と
「0」の出力を交互に繰り返す。
「0」の出力を交互に繰り返す。
この出力を交流アンプにより増幅して外部のリレー等を
駆動すればフエールセーフ比較器となる。
駆動すればフエールセーフ比較器となる。
しかし、この比較器の欠点として、VvとVpの差が少
なくなると、出力周波数が非常に小さくなる。
なくなると、出力周波数が非常に小さくなる。
この比較器の出力周波数fは次式で表わされる。
但し、K:比較器のヒステリシス幅
第1図ではK=3
△■二Vp−Vv>0
(1)式において、fは△VもしくはVvが大きい程大
きくなる。
きくなる。
もし、Vp″Vvで△V=Oとなると、f=Oとなる。
即ち、周波数fはVvの変化により0から連続的に変化
する。
する。
このような周波数特性をもった交流アンプを作るのは困
難であり、実際には、△V=Vp−Vv>k1,Vv>
k2の範囲(但し、k1,k2は定数)でこの比較器を
使用している。
難であり、実際には、△V=Vp−Vv>k1,Vv>
k2の範囲(但し、k1,k2は定数)でこの比較器を
使用している。
本発明はこのような点に鑑みてなされ、上記(1)式に
おいて、△■の項の関係を取除き、従来の欠点を除去す
るものである。
おいて、△■の項の関係を取除き、従来の欠点を除去す
るものである。
以下、本発明について説明する。
本発明の比較器の出力周波数は(2)式で表わされる。
f=Vv・・・(2)
本発明の一実施例を第2図に示す。
第2図において、1は4ビットのシフトレジスク、2,
3はDフリツプフロツプ、4はNANDゲート、5はイ
ンバータである。
3はDフリツプフロツプ、4はNANDゲート、5はイ
ンバータである。
このように構成されたものにおいて、入カパルスVvは
、シフトレジスタ1の左シフトクロック入力端子〒Ls
に、入カパルスVpは、NANDゲート4とインバータ
5を通して、シフトレジスタ1の右シフトクロツク入力
端子TBSに与えられる。
、シフトレジスタ1の左シフトクロック入力端子〒Ls
に、入カパルスVpは、NANDゲート4とインバータ
5を通して、シフトレジスタ1の右シフトクロツク入力
端子TBSに与えられる。
NANDゲ一ト4の出力は、同時にシフトレジスタ1の
モード切換のためのDフリツプフロツプ2のリセット端
子に与えられる。
モード切換のためのDフリツプフロツプ2のリセット端
子に与えられる。
Dフリツプフロツプ3は、シフトレジスタ1の出力のマ
ークスペース比を1:1にするためのものである。
ークスペース比を1:1にするためのものである。
また、NANDゲート4では、シフトレジスタ1のC端
子の出力により入力パルスVPがゲートされる。
子の出力により入力パルスVPがゲートされる。
第3図a,bはVp>Vvの場合と、Vp<Vvの場合
のシフトレジスタの動作を示している。
のシフトレジスタの動作を示している。
同図において、aのVp>Vvの場合、シフトレジスタ
1の初期状態をA=1,B=1,C=1,D=1とした
。
1の初期状態をA=1,B=1,C=1,D=1とした
。
Vvのパルスとパルスの間にVpパルスが2個以上入る
と、2個目以後のパルスにより、シフトレジスタの内容
は順次「0」が右シフトされ、A=O,B=0,C=O
となった時点で,過渡状態は終わり、シフトレジスタ1
のC端子から交流信号が出され、V■のパルス間隔の真
中にくるように作られたVv’パルスとシフトレジスタ
のC出力とにより、Dフリツプフロツプ3の出力はマー
クスペース比1:1のパルスとなる。
と、2個目以後のパルスにより、シフトレジスタの内容
は順次「0」が右シフトされ、A=O,B=0,C=O
となった時点で,過渡状態は終わり、シフトレジスタ1
のC端子から交流信号が出され、V■のパルス間隔の真
中にくるように作られたVv’パルスとシフトレジスタ
のC出力とにより、Dフリツプフロツプ3の出力はマー
クスペース比1:1のパルスとなる。
bのVp<Vvの場合において、シフトレジスタの初期
状態をA=O,B=O,C=0とし、aの場合とは逆に
、■pのパルスとパルスの間に、■vパルスが2個以上
入ると、2個目以後のパルスにより、シフトレジスタの
内容は、順次「1」が左シフトされ、最終的には、A=
1,B=1,C=1,D=1となる。
状態をA=O,B=O,C=0とし、aの場合とは逆に
、■pのパルスとパルスの間に、■vパルスが2個以上
入ると、2個目以後のパルスにより、シフトレジスタの
内容は、順次「1」が左シフトされ、最終的には、A=
1,B=1,C=1,D=1となる。
Dフリツプフツンプ3のパルス出力は、シフトレジスタ
1のB端子に「1」が出力された時点で無くなる。
1のB端子に「1」が出力された時点で無くなる。
またVp=Vvの場合は、シフトレジスタ1は右シフト
と左シフトが交互に繰返され、その状態でとどまる。
と左シフトが交互に繰返され、その状態でとどまる。
また、フエールセーフ性については、第2図において、
各ICのどの人出力が、オープンあるいはアース接地の
故障を起しても、Dフリツプフロツプ3の出力がフエー
ルアウトとなることは無い。
各ICのどの人出力が、オープンあるいはアース接地の
故障を起しても、Dフリツプフロツプ3の出力がフエー
ルアウトとなることは無い。
例えば、Vv,Vp入力のどちらが断線故障してもシフ
トレジスタ1のC出力は直流となり、Dフリツプフロツ
プ3の出力も直流となる。
トレジスタ1のC出力は直流となり、Dフリツプフロツ
プ3の出力も直流となる。
このように、■v〉■pの時、Dフリツプフロツプ3の
パルス出力が無くなるようにしておき、これを安全側に
とれば、回路の故障時においてもフエールセーフとなる
。
パルス出力が無くなるようにしておき、これを安全側に
とれば、回路の故障時においてもフエールセーフとなる
。
本発明の主たる効果としては、次の点があげられる。
■従来のようなVp−Vv>klなる制限が不要。
■Vv入力と同一パルスが出力として得られる。
■回路の故障に対しフェノールセーフにできる。
第1図は従来の比較器の構成を示す回路図、第2図は本
発明の一実施例を示す回路図、第3図は第2図の各部の
タイムチャートである。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 図中、1はシフトレジスタ、2,3はDフリツプフa7
プ、4はNANDゲート、Vp,Vvは被比較パルスで
ある。
発明の一実施例を示す回路図、第3図は第2図の各部の
タイムチャートである。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 図中、1はシフトレジスタ、2,3はDフリツプフa7
プ、4はNANDゲート、Vp,Vvは被比較パルスで
ある。
Claims (1)
- 1 1の論理レベル側に接続された左シフト入力、他の
論理レベル側に接続された右シフト入力、所定周期をも
つ第1パルス信号を導入した左シフト入力及び上記第1
パルス信号と周波数が比較されるべき第2パルス信号を
導入した右シフト入力を有する複数段のシフトレジスタ
と、上記シフトレジスタの特定段の出力により1の論理
レベルにされ、上記第1パルス信号と位相のみを異にす
る第3パルス信号により他の論理レベルにされ、比較結
果を出力するフリツプフロツプと、上記特定段の出力に
より開にされたときに上記第2パルス信号を上記シフト
レジスタの右シフト入力に導くゲート回路とを備えた比
較器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52097257A JPS5813049B2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | 比較器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52097257A JPS5813049B2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | 比較器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5430878A JPS5430878A (en) | 1979-03-07 |
JPS5813049B2 true JPS5813049B2 (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=14187494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52097257A Expired JPS5813049B2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | 比較器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813049B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4994007A (ja) * | 1973-01-11 | 1974-09-06 |
-
1977
- 1977-08-12 JP JP52097257A patent/JPS5813049B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4994007A (ja) * | 1973-01-11 | 1974-09-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5430878A (en) | 1979-03-07 |
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