JP2548340B2 - チャタリング除去回路 - Google Patents

チャタリング除去回路

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JP2548340B2 JP63276703A JP27670388A JP2548340B2 JP 2548340 B2 JP2548340 B2 JP 2548340B2 JP 63276703 A JP63276703 A JP 63276703A JP 27670388 A JP27670388 A JP 27670388A JP 2548340 B2 JP2548340 B2 JP 2548340B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、雑音の多いデジタル信号を、雑音を除去し
て、安定に入力するための、チャタリング除去回路に関
するものである。
従来の技術 近年、雑音の多いデジタル信号を入力する場合に、チ
ャタリング除去回路が、利用されるようになってきた。
以下に、従来のチャタリング除去回路について説明す
る。第2図は従来のチャタリング除去回路を示す回路図
であり、同図中11,12はフリップフロップ、13はインバ
ータ、24,25は論理積ゲート、16は論理和ゲートを示
し、aはデジタル信号入力端子、bはデジタル信号入力
端子aの論理レベルを検出する時間を設定するクロック
信号入力端子、cは2回連続して同一論理レベルのデジ
タル信号入力があったことを検出する出力端子、dはリ
セット信号入力端子、e2,f2はそれぞれ論理積ゲート24,
25の出力端子である。
以上のように構成されたチャタリング除去回路につい
て、以下にその動作を説明する。まず、フリップフロッ
プ11,12の動作について説明する。R入力端子が論理レ
ベル“0"の場合にクロック信号入力端子bを論理レベル
を“0"から“1"に変化させた時、D入力端子と同一の論
理レベルがQ出力端子に出力される。クロック信号入力
端子bが前記以外の時はQ出力端子は変化しない。R入
力端子が“1"レベルの時は、Q出力端子は“0"レベルに
なる。また、N端子出力はQ端子出力が反転論理出力で
ある。次に、従来例の動作の説明をする。まず、リセッ
ト信号入力端子dを“1"レベルにするとフリップフロッ
プ11,12のQ出力は“0"レベルとなり、したがって出力
端子cは“0"レベルである。次に、リセット信号入力端
子dを“0"レベルにして、デジタル信号入力端子aを
“0"レベルにすると、論理積ゲート24,25の出力端子e2,
f2は共に“0"レベルとなり、出力端子cは“0"レベルの
ままである。この状態でクロック信号入力端子bを“0"
レベルから“1"レベルに変化させるとフリップフロップ
11のQ出力は“1"レベルとなり、論理積ゲート24の出力
端子e2が“1"レベルとなり、出力端子cに“1"レベルが
出力され、デジタル信号入力端子aが2回連続して“0"
レベルであったことの検出出力が出力される。次に、デ
ジタル信号入力端子aを“1"レベルにすると、論理積ゲ
ート24,25の出力端子e2,f2は共に“0"レベルとなり、出
力端子cは“0"レベルである。この状態でクロック信号
入力端子bを“0"レベルから“1"レベルに変化させる
と、フリップフロップ11のN出力は“1"レベルとなり、
論理積ゲート25の出力端子f2が“1"レベルとなり、出力
端子cは“1"レベルが出力され、デジタル信号入力端子
aが2回連続して“1"レベルであったことの検出出力が
出力される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成ではリセット信号入力
端子dをまず“1"レベルにし、続いて“0"レベルにてデ
ジタル信号入力端子aを“1"レベルにすると、論理積ゲ
ート25の出力端子f2が“1"レベルとなり、出力端子cは
“1"レベルとなり、1回しかデジタル信号を検出してい
ないにもかかわらず“1"レベルの検出出力が出力される
という問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、リセ
ット直後に出力端子cに出力される場合の“1"レベルの
検出出力を禁止することのできる回路を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明のチャタリング除
去回路は、図2で示した従来のチャタリング除去回路
に、リセット信号を与えた直後のデジタル入力信号が、
2回連続して同一であったことを示す検出出力を禁止す
る回路を接続した構成を有している。
作用 この構成によって、リセット信号を与えた直後からで
も、正しい検出出力を得ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図は本発明の一実施例におけるチャタリ
ング除去回路の回路図を示すものである。第1図におい
て、14,15は3入力端子をもつ論理積ゲート、17は新た
に追加されたフリップフロップである。e1,f1はそれぞ
れ論理積ゲート14,15の出力端子である。なお、11,12は
フリップフロップ、13はインバータ、16は論理和ゲー
ト、aはデジタル信号入力端子、bはデジタル信号入力
端子aの論理レベルを検出する時間を設定するクロック
信号入力端子、cは2回連続して同一論理レベルのデジ
タル信号入力があったことを検出する出力端子、dはリ
セット信号入力端子であり、これらは、従来例の構成と
同じものである。
以上のように構成された本実施例のチャタリング除去
回路について、以下にその動作を説明する。ここで、フ
リップフロップ17は、フリップフロップ11,12と同じ機
能である。まず、フリップフロップ17のD入力端子を
“1"レベルに固定し、リセット信号入力端子dをまず
“1"レベルにしてそののち“0"レベルにすると、フリッ
プフロップ17のQ出力は“0"レベルになり、この出力が
論理積ゲート14,15に入力されるため、論理積ゲート14,
15の出力端子e1,f1は“0"レベルとなり、デジタル信号
入力端子aの論理レベルにかかわらず出力端子cは必ず
“0"レベルとなり、従来例のような問題は発生しない。
さらに、クロック信号入力端子bを“0"レベルから“1"
レベルに変化させると、フリップフロップ17のQ出力
は、この時には“1"レベルとなり、デジタル信号入力端
子aが続いて同一の論理レベルであれば、論理積ゲート
14,15の出力端子e1,f1のいずれか一方が“1"レベルとな
り、したがって出力端子cは“1"レベルとなり、出力端
子cに正しく検出出力が出力される。
以上のように本実施例によれば、図2に示した回路に
論理積ゲート14,15を3入力端子に変え、D入力を“1"
に固定したフリップフロップ17を付加し、このフリップ
フロップ17のCK入力端子をクロック信号入力端子bに接
続し、R入力端子をリセット信号入力端子dに接続し、
Q端子を論理積ゲート14,15の入力端子に接続すること
により、デジタル信号入力端子aに2回同一論理レベル
が入力したことを常に正しく出力端子cに出力すること
ができる。
なお本実施例では、フリップフロップ11のR端子はリ
セット信号入力端子dと接続しているが“0"レベルに固
定してもよい。また、フリップフロップ11のR端子は、
リセット信号入力端子dと接続したままでフリップフロ
ップ17のQ出力端子を論理積ゲート15の入力端子にのみ
接続する構成でもよい。なぜならばリセット直後に誤動
作するのはデジタル信号入力端子に“1"レベルが入力さ
れている時のみであるからである。
発明の効果 本発明は、デジタル信号入力が2回同一であったこと
を検出する論理積ゲートに、リセット後第1回目のデジ
タル信号入力の検出時に、前記論理積ゲートの出力を禁
止することにより、リセット直後より正しくデジタル信
号入力が2回同一であったことを検出することができる
という効果を得ることができる優れたチャタリング除去
回路を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるチャタリング防止回
路の回路図、第2図は従来のチャタリング防止回路の回
路図である。 11,12,17……フリップフロップ、13……インバータ、1
4,15,24,25……論理積ゲート、16……論理和ゲート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1,第2および第3のフリップフロップ
    と、それぞれ3入力端子をもつ第1と第2の論理積ゲー
    トと、2入力端子をもつ論理和ゲートと、インバータを
    介して前記第1のフリップフロップのD端子と前記第2
    の論理積ゲートの入力端子に接続されたデジタル信号入
    力端子と、前記第1,第2および第3のフリップフロップ
    のCK端子に接続されたクロック信号入力端子と、前記第
    1,第2および第3のフリップフロップのR端子に接続さ
    れたリセット信号入力端子と、前記第2のフリップフロ
    ップのQ端子に接続された出力端子とを備えるととも
    に、前記インバータの出力端子が前記第1の論理積ゲー
    トの入力端子に接続され、前記第1のフリップフロップ
    のQ端子が前記第1の論理積ゲートの入力端子に、N端
    子が前記第2の論理積ゲートの入力端子に接続され、前
    記第1と第2の論理積ゲートの出力端子が前記論理和ゲ
    ートのそれぞれの入力端子に接続され、前記論理和ゲー
    トの出力端子が前記第2のフリップフロップのD端子に
    接続され、前記第3のフリップフロップのQ端子が前記
    第1と第2もしくは前記第2の論理積ゲートの入力端子
    に接続され、前記第3のフリップフロップのD端子が高
    レベルに固定されていることを特徴とするチャタリング
    除去回路。
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