JPS58128926A - トラクタの油圧ポンプ取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はトラクタに使用する油圧ポンプの取付装量に
関するものである。

トラクタの用途の多様化、及び大型化に伴って油圧によ
って駆動される機器も増加しているが、トラクタに連結
する作業機の昇降駆動及び、ローダ等の油圧ピストン駆
動などの作業機駆動のほか、パワーステアリング装置駆
動のためにも油圧ポンプが必要であって、小形トラクタ
のほかは少くとも２基の油圧ポンプが必要となっている
。ところが、従来のトラクタでは、油圧ボンプカ；ミッ
ションケースの内部に装着されているので、賓速段数も
増加している現在のミッションケースでは油圧ポンプ装
着のための空間を設けることもむつかしくなっている。

そこでこの発明に於ては、ミッションケースの外壁にサ
ブケースを取付け、このサブケース内に軸支した駆動ギ
ヤの左右夫々の軸端部分をサブケースの外方にのぞませ
、上記軸端部分に油圧ポンプの駆動軸が連結、分離自在
となるように設け、この連結時に於ては油圧ポンプがミ
ッションケースとサブケースの外方に位置するように設
け、主クラッチの入力側の回転動力にて上記駆動ギヤを
駆動するように構成して、少くとも２基の油圧ポンプが
ミッションケースの外方に装着できること罠なって、上
記の必要性にこたえる事が出来るように工夫したもので
ある。

そして実施例を説明すれば、第１図にトラクタのミッシ
ョン機構の要部縦断側面を示したが、図の左方のエンジ
ンにて回転駆動されるフライホイル（１）は主クラッチ
（２）を介して入力軸（３）を駆動し、入力軸（３）の
回転動力は変速機構（４）を介して図の右方の走行駆動
軸を駆動するものであり、又、フライホイル（１）に連
結されているＰＴＯ入力軸（５）の回転動力はＰ　Ｔ　
Ｏクラッチ（６）を介してカウンタ軸（７）に伝達され
、ＰＴＯ変速機構（８）を介してＰＴＯ駆動軸（９）に
伝達されるものである。そして、ＰＴＯクラッチ（６）
の下方附近にてミッションケースＯＩの下部壁に窓（１
０ａ）を設け、この窓（１０ａ）を介してミッションケ
ースＱｌに連通するようにしたサブケースｑ１）を下部
壁に取付け、サブケース（１１）に内装した駆動ギヤ（
１３をベアリング＜１：１（１３にてサブケース０υに
軸支し、駆動ギヤ０３の少（とも左右軸１ｌｌＩｉ＆部
分にスプライン孔ｔ１４）ｆ＋４１を設けて、サブケー
スｌｉυの側壁（Ｉｌａ）（ｌｌｂ）に設けた孔（ｌｌ
ｃ）　（Ｉｌｄ）を介してスプライン孔（１４）（１４
）がサブケース（１Ｎ）の外方にのぞむように形成して
いる。そして、油圧ポンプα９の駆動軸αｅがスプライ
ン孔４１４）Ｋ連結で孝るように、例えば、駆動軸ｃＩ
ｅＫ別体に又は一体く形成したスプラインボス面をスプ
ライン孔Ｃ１４）に嵌着又は、離脱自在に設け、この嵌
着状壱時には同図の実線又は２点鎖線のように、油圧ポ
ンプ０９をサブケース（印の側壁（Ｉｌａ）又は（１１
ｂ）に（或いはミッションケースＱ（ｌの下部に）ボル
ト（１＆・・・にて取付けできるようＫする。そして、
ＰＴＯ入力軸（５）Ｋ嵌着したギヤ１１９の回転をミッ
ションケースＨに軸支したカウンタギヤ鵠を介して駆動
ギヤ０２に伝達するように構成している。

次に第３図に正面断面図を示したように、ミッションケ
ース０１の左右賛壁に窓（１ｏｂ）をｅけ、この窓（１
０ｂ）の附近にサブケースＩ２０を取付けても良い。尚
、駆動ギヤ（ＩＪと駆＠＠ｒｇｅの連結手段としては、
上述のスプライン結合のほが多角形の如き非円形の孔と
ボスの嵌合であっても良く、キー結合又は、フランジ接
手による結合であっても良い。　　　　　　　′この発
明に係る油圧ポンプ取付装置は、上述のように構成して
いるので、サブケースの外方にのぞませている駆動ギヤ
の左右の夫々の軸端部分に油圧ポンプの駆動軸を連結す
れば、少くとも２基の油圧ポンプをミッションケースの
外方に装置できることになり、ミッションケースの内部
に油圧ポンプ装着用の空間が不要となって、トラクタの
大きさなどによる油圧ポンプ装着個数の変更及び油圧ポ
ンプの容ｔｅ更などの仕様変更を容易に行うことができ
る。又、駆動ギヤと駆動軸の結合作業も容易となってい
る。そして、主クラッチの入力側によって油圧ポンプが
駆動されるので、トラクタの走行又は停止に関係なく、
油圧ポンプが駆動されて夫々の作業動作を行うことが出
来るのである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図はその縦断
側面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は他
の実施例に於ける縦断正面図である。 符号説明 （１）・・・・・・フライホイル　　（２）・・・・・
・主クラッチ（３）・・・・・・人力軸　　　　　（４
）・・・・・・変速機構（５）・・・・・・Ｐ　’Ｉ’
　０人力軸　　（６）・・・・・・Ｐ　Ｔ　Ｏクラッチ
（７）・・・・・・カウンタ軸　　　（８）・・・・・
・ｐ　’ｒ　ｏ変速機構１９）・・・・・・ＰＴ’０［
ｔｌｌＭ　　　Ｏｌ・・・・・・ミッションケース（１
（ｌａ）（ｔｏｂ）−・−窓　　　　ａａｃＤ・・・サ
ブケース（１１ａＸ１１ｂ）・ＩＮ壁　　　　（ｌｌｃ
）（ｌｌｄ）・・　　孔ａ３・・・・・・駆動ギヤ　　
　　ｑ３・・・・・・ベアリングＱ４１・・・・・・ス
プライン孔　　ｔ１５・・・・・・油圧ポンプ０ｅ・・
・・・・駆動軸　　　　　　ａで・・・・・・スプライ
ンボス（Ｉｌｌ・・・・・・ポル）　　　　　　（１９
■・・・ギ　ヤ特許出願人　　　井関嬌機株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ミッションケースの外壁にサブケースを取付け、このサ
   ブケース内に軸支した駆動ギヤの左右夫々の軸端部分を
   サブケースの外方にのぞませ、上記軸端部分に油圧ポン
   プの駆動軸を連結、分離自在に設け、この連結時に於て
   は油圧ポンプがミッションケースとサブケースの外方に
   位置するように設け、主クラッチの入力側の回転動力に
   て上記駆動ギヤを駆動するように構成してなるトラクタ
   の油圧ポンプ吹付装置。