JPS58128112A - 熱可塑性樹脂の製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂の製造方法

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JPS58128112A
JPS58128112A JP1068782A JP1068782A JPS58128112A JP S58128112 A JPS58128112 A JP S58128112A JP 1068782 A JP1068782 A JP 1068782A JP 1068782 A JP1068782 A JP 1068782A JP S58128112 A JPS58128112 A JP S58128112A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水をほとんど包み込まず、スラリー状態で流
動性を損わない、かつ遠心分離によって脱水可能な水性
ラテックスの粒子の凝集方法に係る。
従来、ラテックスを凝集して脱水する技術は、古くは天
然ゴムラテックスから固型ゴムを取り出す方法、新しく
はABSの製造プロセスとして工業的に実施されている
。塩化ビニル樹脂ラテックス(pvcエマルジョン)に
ついても当初は凝集技術が用いられていた。
ラテックスの乳化系を破壊する方法として、強酸を添加
する方法、多価金属塩を添加する方法、メチルセルロー
ズ、カルボキシメチルセルローズ、ポリアクリル酸、ポ
リアクリルアミド、ポリイミド、ポリアミン、牙グ級ア
ンモニウム塩、アルギン酸アンモン等の有機系凝集剤を
添加する方法、加熱する方法等が知られている。
しかしながら、これらの方法はいずれも欠点をもってお
り、満足すべきラテックス粒子の凝集方法は見いだされ
ていない。例えば、固形分I/ O−!r O%の塩化
ビニル樹脂ラテックスに塩を加えるとラテックスは凝固
して豆腐状ないしもつと固い状態となって全く流動性が
無くなり、以降の取扱いが事実上不可能であった。水で
薄めて固形分ts−so%のラテックスにすれば凝固し
ても流動性は保たれるが、これを脱水する工業的方法が
なく、水分を蒸発させるために大量の熱量を消費してい
た。また、このようにして乾燥した凝集物は、固く、た
とえ粉砕して微粉にしても可塑剤中で分散することなく
、プラスチゾルとしては使用に耐えないものであった。
ラテックスが豆腐状ないしもつと固い状態になるのは、
ラテックス粒子の凝集体の中に多量の水を包み込み系全
体がひとかたまりになって流動性を失い、しかも水を抱
きこんだまま強固な構造をつくるため遠心分離は勿論、
減圧での脱水が不可能になるからである。
本発明者は、ラテックス中に、分子鎖中に牙17ンモニ
ウム塩を含む水溶性のカチオン高分子を添加すると、ラ
テックス濃度が高くてもラテックス微粒子が凝集してコ
0−SOμ程度の凝集粒子となり、凝集粒子中に水を包
み込むことなく、ラテックス乳化系を破壊することがで
き、かつ凝集後もラテックス同様の流動性を示すことを
見いだした。さらに該凝集ラテックスは、デカンタ−で
容易に脱水でき、遠心脱水の場合には70%固形分まで
可能であり、パテ状となり、これの乾燥品は可塑剤と混
合することによシ容易にプラスチゾルになることが判明
した。
すなわち、本発明の目的は、高濃度ラテックスの乳化系
を破壊して凝集させ、凝集させた後も流動性を失わず遠
心分離可能なラテックス粒子の凝集法を提供するにある
しかして、本発明の要旨は、ラテックスまたハ水性エマ
ルジョン(以下単にラテックスという)に、分子鎖に牙
q級アンモニウム塩を含む水溶性カチオン高分子を添加
するラテックス粒子の凝集方法に存する。
本発明の詳細な説明する。
ラテックスは、例えばポリ塩化ビニルラテックス(エマ
ルジョン)、ポリ酢酸ビニルラテックス、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体ラテックス、ポリアクリル酸エステ
ルラテックス、ポリロニトリルースチレンープタジェン
クラフト共重合体ラテックス、ニトリルラバーラテック
ス、スチレン−ブタジェンゴムラテックス、ブタジェン
ゴムラテックス、シスー/、lI−ポリイソプレンゴム
ラテックス、クロロプレンゴムラテックス、アクリロニ
トリル−ブタジェン共重合ゴムラテックス、メチルメタ
クリレート−ブタジェン共重合ゴムラテックス、ポリメ
タクリル酸エステルラテックス、アクリル酸エステル−
メタクリル酸エステル共重合体ラテックス、エチレン−
酢酸ビニル共重合体ラテックス、塩化ビニリデン系ラテ
ックス、ポリエチレンラテックス、シリコーンラテック
ス、ポリブテンラテックス等があげられ、また、上述し
た通常ラテックスと称されるエマルジョンのほかに、重
油のスラッジ等の稀薄な水性エマルジョンモ挙げること
ができ、これらに限定されるものではない。本発明は特
にポリ塩化ビニルラテックス、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体ラテックス、ポリスチレン系ラテックス、AB
Sラテックス、SBRラテックス等に好適に使用される
。これらラテックス中の粒子は、ラテックス中で負の表
面電位を示している。ラテックス中の粒子は、普通3μ
以下、大部分はlμ以下の大きさの粒子である。そして
、ラテックス濃度は、特に制限されない。
一方、本発明方法の凝集剤として用いる分子鎖中に牙q
級アンモニウム塩を含む水溶性カチオン高分子は、例え
ば次の一般式で与えられる化合物が挙げられる。
・・・・・ 〔V〕 ・・・・・ CVD 式中、R1、R3、R3及びR4Fi炭素原子数l〜6
(以下CI〜6と表示する)のアルキル基で、それぞれ
同一であっても異なっていてもよい。
2は−(OHt)r基、−0H1CLa&−基、(OH
t )h−0(OHt)h−基 X及びYはノ・ロゲン原子で、同一であっても異なって
いてもよい。
m及びnは/−/&の整数で、同一であっても異なって
いてもよい。
hはθ〜乙の整数 lは2以上の整数 をそれぞれ示す。
これらの化合物はイオネンと称され、各種合成方法によ
って製造される。本発明方法では、特にClE式で表わ
される高分子量になるイオネンが好適に使用される。
C13式で表わされるイオネンは、また構造式中のアル
キル基R,、Re、Rs及び&がC1〜、のアルキル基
、すなわちメチル基、エチル基、プロピル基が好ましく
、特にメチル基が良い。
X及びYはクロルまたはブロム原子で両者は同一であっ
てもよい。mとnはそれぞれの数が小さい方がイオネン
のポリマーの製造が容易であり、またmとnの和が6以
上の値のときポリマーが良好に製造される。このイオネ
ンはmとnの数によりm、n−イオネンと称される。l
の値は、2以上の整数ならどんな数でもよいが、10〜
ISOの範囲、好ましくはgo〜100の範囲にあるも
のが望ましい。lの値が大きいほど凝集作用が太きい。
mとnとの数が大きくなるとポリマー鎖中の荷電密度が
低くなるので、使用ラテックス粒子の電荷を勘案し、m
 +nの値及びlの数を適当に選択すべきである。
m7n−イオネンは、具体的にはユ、q−イオネン、コ
、ターイオネン、ユ、6−イオネン、3.3−イオネン
、3.’l−イオネン、j、&−イオネン、3、A−イ
オネン、ダ、弘−イオネン、+、!r−イオネン、弘、
6−イオネン、q、io−イオネン等種々のものが挙げ
られる。
イオネンは、ラテックス中の負の電荷を帯びたラテック
ス粒子とイオネン中の正電荷と衝突してラテックス粒子
は凝集するが、凝集したもの同志は反撥し合って、分散
性が良好となり、ラテックス全体は、豆腐状になること
なく、流動性のすぐれた、水分離性のよい分散液となる
イオネンは、必要により、水またはその他の媒体に溶解
して用いてもよい。
しかして、イオネンの添加量は、ラテックス中の粒子重
量当り0.00/−,5−重量%、好ましくは0.0譬
〜1重量係の範囲で添加することにより種々の凝集粒子
状態のものが得られる。添加量を少量ずつ増加していく
と、ラテックスは、次牙に粘度が増大し、さらに添加し
ていくと逆に粘度が低下してくる。この過程を光学顕微
鏡で観察すると、初めの段階でラテックス粒子は相互に
イオンポリマーとして作用しあって凝集し、大き々凝集
粒子として存在する。添加量の少ない場合は、小さな粒
子径を有する凝集体が主体であり、添加量の増加に伴な
い凝集粒子径の増大化が行われ、さらに添加すると今度
は凝集粒子径は分割され/ 0− / 00μ程度、特
に20−30μ程度のほぼ均一な凝集粒子径に変ってく
る。そして(イオネンの添加量により凝集粒子径を所望
の大きさにすることができる。
本発明の方法によれば、ラテックスにイオネンを添加し
、攪拌後放置すると水とラテックス等での脱水により固
形分り0重量%にまで脱水が可能であシ、これを通常の
オーブン乾燥によりさらに乾燥することができる。ラテ
ックスがポリ塩化ビニルラテックスの場合には、本発明
方法を採用することによシ、多量の熱源を必要−ぐ とするスプレードフイヤを使用することなく乾燥するこ
とができ、しかも乾燥品は、可塑剤中に容易に分散し良
好なプラスチゾルまたはオルガノゾルなどのペーストゾ
ルになる。また乾燥前の湿ったパテ状の物を適宜造粒後
乾燥に付してもよい。
さらに凝集粒子を分散液のまま凝集体のガラス転移点以
上に加熱すると凝集粒子の結合力が強くナリ、ベースト
レジンの混合用レジンとして用いることもできる。
以下に本発明方法を実施例にて詳述するが、本発明は、
その要旨を超えない限り以下の実施例に限定されるもの
ではない。
なお、実施例中「部jとあるは、「重量部」を表わす。
実施例1 スチレンモノマー100部、水750部、過硫酸カリ(
K P S ) 0.r部、ラウリル硫酸エステルナト
リウム塩/、5部の混合物を7部℃で6時間重合させて
平均粒径0.3μのポリスチレンのラテックスを得た。
該ラテックスにN、N−ジメチルアルキレンブロマイド
の重合物、 一般式: 3.3−イオネン(0,11N −KBr水溶液中の粘
度o、12al/、!i’ )をo、g部添加し攪拌し
たところ、ラテックスの乳化系は破壊されxo−soμ
程度のほぼ球形の凝集粒子からなる流動性のある分散液
となった。この分散液は時間が経過してもさらに大きな
凝集粒子は生じなかった。静置抜上澄液を分離すること
ができた。
実施例ユ 51の反応容器に、α−メチルスチレンモノマー70重
量%、アクリロニトリルコs 重量%、スチレンモノマ
ー5重量係の割合でl000#を仕込み、水/!r00
ml、ステアリン酸ソーダsogを加えて乳化した後、
KPS g 11を添加し、60℃で10時間攪拌して
平均粒径O02μを有するラテックス中得り。
該ラテックスに一般式■′の3.クーイオネンiogと
水soomlを添加して攪拌した(3.グーイオネンの
0.’l N KBr水溶液の粘度0./!dl/g)
。ラテックス中の粒子は、約poμ程度の球形粒子に凝
集して分散していた。また、経時的にも凝集粒子はそれ
以上成長せず沈降し、容易に水を分離することができた
実施例3 水/!;00m1!、ステアリン酸ソーダとオレイン酸
ソーダの混合物201.ブタジェンqOO11スチレン
モノマー10011及び過硫酸7−ダλIを混合して、
70℃でio待時間攪拌下反応を続け、SBRラテック
スを得た。ラテックス中の平均粒径は0.07μであっ
た。
該ラテックスに03 N KBr水溶液の粘度が0、/
コd13/11  である一般式I′のコ、q−イオネ
ンコOgを添加してラテックスを凝集させた。顕微鏡観
察によると、比較的単分散粒子径であり、平均粒子径は
ユOμであった。
実施例ダ 平均粒径0.2μの5BR(スチレンlo%)ラテック
ス100部(固形分換算)スチレンモノマーとアクリロ
ニトリルとが70730の割合からなるものiso部、
ターピノ−770,4部及びK P S O,g部を混
合して60℃でSO時間攪拌反応し、ABSのグ?フト
ラテックスを得た。このラテックスに一般式I′の6.
乙−イオネン(0,11N KBr水溶液の粘度o、2
3d4/g、) )一部を加えて攪拌しラテックスを凝
集させた。
平均粒径ざθμの凝集粒子が分散し、吸引r過により容
易に固形分と水に分離できた。
比較例1 実施例1と同様にして得たポリスチレンのラテックス1
00m1に硫酸アルミニウム2gを添加したところ無秩
序な凝集体となり、流動性はほとんどなかった。
実施例S 固形分濃度113%の塩化ビニルベーストレジンラテッ
クス10kgに一般式1′の3.ターイオネンgfik
添加して1時間攪拌し、ラテックスを凝集させた。攪拌
を停止すると容易に沈降する。
これを3200Gの遠心力で遠心沢過を行い固形分70
重量%(含水率30%)のパテ状のウェットケーキを得
た。該ウェットケーキを押出し造粒後流動乾燥機により
/、10℃の熱風で乾燥し、粒状のベーストレジンを製
造した。該ペーストレジンioo部を可塑剤60部に配
合したところ容易に分散し、良好なプラスチゾルとなっ
た。
手続補正書(自発) 昭和!2年/θ月ノを日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 / 事件の表示 昭和j7年特許願第10417号 λ 発明の名称 ラテックス粒子の凝集方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名  (gO4t)三菱モンサンド化成株式会社グ
代理人〒100 東京都千代田区丸の内二丁目!番−号 ! 補正命令の日付 (自発) 2 補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 ♂ 補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。
(2)明細書第2頁第♂行目 「固型」とあるを「固形」に訂正する。
(3)  同第?頁下からグ行目 「アルキル基」の次に「またはアリール基」を挿入する
(4)同第2頁、第2行目 「イオネンと称され」を削除する。
(5)  同第り頁、第1θ〜//行目「特に〔10式
で表わされる高分子量になるイオネンが好適に使用され
る。」とあるを「特にClE式で表わされる水溶性カチ
オン高分子が好適に使用され、該水溶性カチオン高分子
は、高分子量になり、イオネンと称される。」に訂正す
る。
(6)同、第1θ頁、第1j行目及び第16行目、第1
1頁、第1行目、第3行目及び第 1/行目、第1/頁、第2θ行目〜第 1コ頁第1行目 「イオネン」とあるをそれぞれ「水溶性カチオン高分子
」に訂正する。
(力 同、第73頁、第1O〜//行目「N、N−ジメ
チルアルキレンブロマイド」とあるtrN、N−ジメチ
ルアルキレンブロマイド」に訂正する。
(8)  同、第ij@J%73行目 「(固形分換算)」とあるヲ「(固形分換算)Jに訂正
する。
以上 別  紙 特許請求の範囲 (1)  ラテックスまたは水性エマルジョン(以下単
にラテックスという)に、分子鎖に第9級アンモニウム
塩を含む水溶性カチオン高分子を添加するラテックス粒
子の凝集方法。
(2)水溶性カチオン高分子が一般式 −(式中% R1%”tsRs及び凡はアルキル基また
はアlJニル基であり、それぞれが同一であっても異な
っていてもよい。X及びYはハロゲン原子で、同一であ
ってもよい。2%m及びnは正の整数を示す。)であら
れされる特許請求の範囲第1項記載のラテックス粒子の
凝集方法。
手続補正書 昭和s、r年7月2s日 2 発 明 の名称 ラテックス粒子の凝集方法 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 名  称    (trou)  三菱モンサ/ト化成
株式会社4代理人〒100 5 補正命令の日付  (自 発) 6 補正により増加する発明の数  07 補正の対象
  明細書の発明の詳細な説明の欄8 補正の内容 /−\1、 (1)明細書第2頁       、7.、ゆき、るを (2)  明細書第74頁実施例jの後に次の実施例6
〜りを追加する。
「実施例6〜り 3001の耐圧容器を用いて、ラウリル硫酸ナトリウム
o、を部、過硫酸カリ0.03部、重炭酸水素ナトリウ
ム0.1部、亜硫酸ナトリウム0.07部を塩ビモノマ
ー100部に対し添加し、10℃にて塩ビモノマーの飽
和蒸気圧が2 kVcX低下するまで乳化重合して、平
均粒径O1?μmの塩化ビニール樹脂ラテックスを得た
このラテックス中の粒子固形分は3♂チであった。
該ラテックスに、該ラテックス中の固形分100部当り
、表1に記した水溶性カチオン高分子を所定部数だけ0
07重量%の水溶液として添加し、1時間攪拌して凝集
させた。攪拌を停止すると容易にラテックス粒子は沈降
する。これを遠心脱水またはp紙による吸引濾過で遊離
水を分離してウェットケーキを得た。該ウェットケーキ
の含水率を表1に示す。
それぞれのウェットケーキな、直径1.1Ill 96
の円形メツシュを装着した二軸横押出し造粒機な用いて
造粒した後流動乾燥機により30℃の熱風で乾燥し、粒
状のペーストレジ/を製造した。乾燥中、造粒した粒子
の一部が破砕されたので、破砕されたものを除去した。
粒状のベーストレジンは、その100部を可塑剤60部
に配合したところ容易に分散し、良好なプラスチゾルと
なった。」以   上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ラテックスまたは水性エマルジョン(以下単
    にラテックスという)に、分子鎖に牙q級ア′ンモニウ
    ム塩を含む水溶性カチオン高分子を添加するラテックス
    粒子の凝集方法。
  2. (2)水溶性カチオン高分子が一般式 (式中、R1、R1、R3及び山はアルキル基またはア
    リル基であシ、それぞれが同一であっても異なっていて
    もよい。 X及びYはハロゲン原子で、同一であってもよい。lr
    sm及びnは正の整数を示す。)であられされる特許請
    求の範囲牙1項記載のラテックス粒子の凝集方法。
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