JPS58127879A - 間仕切り用吊り滑車とレ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、間仕切り用量シ滑車及びそのレールに係夛、
％に、天井に架設されているレールの分岐部が例えばＴ
字状等のように鋭角に曲折している場合にも、かかるレ
ールの分岐部において吊動滑車がレールの溝に落ち込む
ととなく、円滑に走行し、曲が如きれるようＫし大間仕
切シ用品に滑車及びそのレールに関するものである。

近年、ビルディング等を建設する場合、予め、各部屋を
太き＠に造っておき、必要に応じて細かく間仕切りして
使用する場合がある。

この間仕切りの手段としては、アコーディオンカーテン
等が用いられる場合もあるが、一般には、天井にレール
を架設し、このレール内を滑走するようＫし九懸垂具に
吊抄戸を吊設し、この吊り戸で上記太き目の部屋を細か
く区画して使用するようにしている。

しかし、この１ｌｆｉ真の車輪としては、普通の車輪が
使用されているから、全く分岐部のない直線レールか、
又はレールの分岐部が大きなりを有するよう緩やかな弧
状に曲折して−るときＫＦｉ、よ記懸垂臭はこの分岐部
を比較的円滑に曲がりきれるとしてもこの分岐部が小さ
ｔＲを有する弧状Ｋｌｋっているときや、又は鋭く直角
に曲折しているよう彦ときＫ１１ｉ、曲がりきれまいと
いう問題があった。

このため、従来でも、上記のように直角状に曲折してい
る分岐部でも曲がりきれるようＫし良品）戸用品り滑車
が提案されている。

この吊夛滑車は、吊如戸を吊設したフレームを天井レー
ル内圧配役する一方、このフレームの四側ＩｉＫ四個の
回転体を取付け、この回転体でレールの走行面を走行す
るように構成されることＫよって、吊り戸は吊り滑車に
吊）下けられながら、レール分岐部を走行及び曲がりき
れるようＫなっている。

しかし、上記レールは、断面長方形の筒状に形成され、
その内壁下面には、上記回転体が走行するための走行面
が形成されている一方、この走行面の中実軸方向には、
吊り戸を吊設するようこのフレームの下面に垂設された
軸杆が移動するための溝が切欠されているから、上記回
転体はレールの分岐部を渡る際には、その都度この溝中
に落ち込んでしまい、このため、上記回転体はこうし九
レール分岐部を円滑に走行、或は−かりきれないという
問題があつ九。

本発明は、上記事情に鑑みてなされえものであや、天井
に架設されている吊ヤ戸用レールが飼えばＴ字状をなす
ような鋭角状分岐部を有している場合にもこうしたレー
ル分岐部において回転体がレールの溝中に落ち込むこと
表くむのレール分岐部を円滑に走行し、或は−が拳きれ
るようＫした間仕切）用量シ滑車及びそのレールを提供
することを目的としている。

前記目的を遺戒する丸め、本発明は、吊多戸の上端部に
直立状態で設けられる軸杆に、天井に架設されている滑
車用レール内に配設される７Ｌ／−ムを取）付けると共
にこのフレームの直角をなす二対の各側面には、このフ
レームを持上げ支承しながら回転する回転体を装着して
上記フレームが上記滑車用レール内を走行できるよう和
した間仕切り用品）滑車において、上記フレームの下面
四隅に５水平面内全方向へ１転可能に支承されＩＦ：、
回転部を取付けたことを特徴とし、又吊シーの上端部に
直立状態で設けられる軸杆に、天井に架設されている滑
車用レール内に配設されるフレームを取付けると共和こ
のフレームの直角をなす二対の各＠面にはこのフレーム
を持上は支承しながら回転する回転体を装着して上記フ
レームが上記滑車用レール内を走行できるようにした間
仕切シ用品多滑車とそのレールにおいて、上記フレーム
の下面四隅に、水平面内全方向へ回転可能に支承され九
回転部を取付けると共にこのフレームの上面四隅ＫＦｉ
上方へ突出する突部を突設する一方、上記レールの分岐
部においては、各分岐レール先端部内上１１１ｉｉ中央
にこの分岐レールの横幅よりも小幅のストッパー板を、
その先端面が上記突部に摺接又は近接するよう配設する
ことによって、レール分岐部における上記上部フレーム
の回転を防止すると共に上記各分岐レールの内壁両側面
と上記各ストッパー板の両側面との間に、上記上部フレ
ームの突部が摺動するためのガイド溝が形成されている
ことを特徴としている。

以下図面を参照して本発明を説明する。

第１図乃至第ＳＳＯは本発明の実施例を示すものであり
、第１図は本発明の縦断面図、第２１！５はＩＩＩＥＩ
ＩＩの＾−Ａ曽断Ｉｉ図、館３図は上部フレームの斜視
図、第４図は本発明な実施しえレールの下面図、第Ｓａ
＋は本発明の使用例を示す縦断面図、第６図は本発明に
おけるレーｋＯ下面図である。

これらの図において、符号１は吊妙滑車であ）、との吊
り滑車１の下部には、第１図に示すように板状の下部フ
レーム２が配設され、この下部フレーム２０両側面前後
部には二対の車輪３．３．３．３が軸支されている。そ
して、この下部フレーム２の上−中央には軸杆４が喬直
に植立されている。この軸杆４の上部は、上部フレーム
ｒｈＫ下方から係合している。即ち、ヒの上部フレーム
ｂは方形状をなしてお夛、その中心には第２図に示すよ
うに軸杆調合用孔６が貫設されて、上記軸杆４の上部が
この孔６に下方から遊嵌して上部フレーム５を水平−内
で１転自フレーム５ＫＦｉこの軸杆４Ｊ部と上記軸杆遊
濠用孔６の離脱を防止する手段が施されている。

仁の上部フレーム５は適宜肉厚を有するものであって、
その四側面には適宜幅の弧状溝７．７゜７．１が形成さ
れることによって、各図面の中心には円柱状のシャフト
部８．８．８．８が突設されている。そして、この各シ
ャフト部８，８．８．８ＫＦ１回転体９，９，９．９が
嵌着されている。

この回転体９け、内輪９ａと外輪９ｂとこの内外輪９ｍ
、９ｋに挟設されている複数の鋼球９Ｃ・・・・−・と
からな夛、この内輪９ａは、その内径を上記シャフト郁
８の径と略同−に形成されることによって仁の°シャフ
ト部８に嵌着されている。又、上記外輪９ｈケ鋼球９Ｃ
・・・・・・によってシャフト部８、即ち上部フレーム
５自体に対し回転自在罠なっていると共に１その直径は
、上部フレーム５の肉厚より大きく設定されることによ
って、これら四個の回転体９，９．９．９でこの上部フ
レームＳを持上げ支承し走行できるよう罠なっている。

又、この上部フレーム５の上面四隅には、第１図及び第
３ＷＩＪＫ示すように、上記回転体会の止端よ如上方へ
突出する高さの四個Ｏ柱状突郁１０．１０．１０．１０
　　が突設されている。さらに１この各突部１０．１０
．１０．１０の下方において、上記上部フレーム５の四
隅が立方体状に切欠されて同形状の筐体１１．１１．１
１．１１　が夫々嵌着されている。

仁の筐体１１は、下方へ向は開口していると共に、その
内＠ｉ／Ｃは第１図に示すように水平面内全方向へ回転
自在表回転部１２が収納されている。

この回転部１２は、上記筐体１１から下部を一部突出し
て収納されている一個の鋼球１３と、この鋼球１３のＪ
ｃ面と上記筐体１１内−との関に配設され九２傭の小球
１４，１４とから構成され、鋼球１３が円滑に回転でき
るようになっている。

一方、天井に架設されるレール１ｓは、断面長方形Ｏ長
尺の筒状を表し、その内−下ＭＥは走行面が形成されて
いると共に１この走行面中央には、後述の吊し戸１６を
吊設するよう上記上部フレーム５の下面に垂設されてい
る軸杆４が移行する大めの溝が長手方向に形成されるこ
とＫよって、このレール１５Ｆｉ断面口状を呈している
。そして、第４図に示すようＫ例えば十字状のレール分
岐ｓ１７においては、四本の分肢レール１８先端部の内
瞭上面１８１中央に吊り滑車１の走行方向へ向けてこの
分岐レール１Ｂの横幅よシも小幅の長方形状のストッパ
ー板１９が配設されている。

このストッパー板１９＃ｉ、上記上部フレーム５ｔレー
ル分岐部１７内で１転させずに、この上部フレーム５０
回転体９，９，９．９及び鋼球１３．１３，１３．１３
を進行方向の分岐レール１８の走行面に的確に案内して
乗せるためのものである。従って、上部フレーム５の横
幅がレール１ｍの横幅にほぼ等しいときＫは、この板１
９の先端面は、土部フレーム５の突部１０に当接するよ
うに分岐レール１８の先端面と面一に配置されている。

又、上部フレーム５の横幅が、分岐レール１８の横幅よ
りも小さいときには板１９の先端面はレール分岐部１７
内へその分だけ突部させている。一方、仁の板１９の両
側には、上記分岐レール１８の内壁両側面との間に上記
上部フレーム５の突部１０が摺動するためツカイド溝２
Ｇ、２０が形成され、上部７し一ム５の走行が上記スト
ッパー板１９によって阻害される仁とを回避している。

上記構成の吊多清車１は、第５図に示すように二個−組
として吊り戸１６の上端ｍＫ設愛されるものであって、
それＫは、先ずこの吊り戸１６の上端面に長手方向前後
に凹陥部２１．２１を形成し、この凹陥部２１．２１に
との凹陥部２１と同一寸法のレール２２．２１を取付け
る。

このレー３２２Ｆｉ、断面四角形の筒状をなすと共、に
その上部内壁面には走行面が形成され、且つ、この走行
面の中央ＫＦｉ、上部フレーム５の下面Ｋｆｌ設した軸
杆４が移行するための溝が形成されることＫよって、こ
のレール２３は断面口状に形成されている。そして、こ
の各レール２２゜２２内に吊シ滑車１．１の下部フレー
ム２とこの下部フレーム２に取付けられている車輪３゜
３．３．３とを入れ、これら車輪３．３．３．３０上端
を上記レール２２の内壁上面に当接させて吊り戸１６を
吊り下げ支持するようにする。

一方、この吊り滑車ｌの土部フレーム５は天井に架設さ
れている滑車用レール１５内に入れ、この上部フレーム
５の四側面に取付けられている１転体９，９，９．９及
び鋼球１３．１３．１３．１３を滑車用レール１５の内
周下面に当接させ、この吊多清車１を滑車用レーに１５
に沿って走行可能に吊参下ける。

しかして、この実施例の吊り滑車１は、この吊）滑車ｌ
に軸支されている上部フレーム５に取如付けられた回転
体９．９．９．９及びこの上部フレーム５に筐体１１．
１１．１１．１１　　を介して内設された回転部材１２
．１２，１２．１２、つまり鋼球１３．１３．１３．１
３及び各２個の小球１４．１４゜１４．１４．１４．１
４．１４．１４によ動滑車用レール１５内を円滑に滑走
移動できる。そして、この吊シ清車１が＊４図に示すよ
うＫその上面に集設している突部１０．１０．１０．１
０をガイド溝２０．２０に係合させながら、レール分岐
部１７近傍に到達すると、上記突部１０．１０．１０．
１０が、レール分岐部１７０遂行方向両儒に位置する分
岐レール１８．１８内に配設されているストッパー板１
９．１９先端面１９ａ、１９ＬＩＬＫ当接案内されるよ
うにしながらこの吊多滑車１をレール分岐部１７の中心
Ｋまで入り込ませる。このとき、上記上部フレーム５下
面前部二隅に装着されている回転１！１２ｔｉ、上部フ
レーム５の進行方向内＠＋　ｆｊＡ　ｖ−装着されてい
る二個の回転体９゜９が前方の分岐レール１８の溝中に
落ち込む以前に、この分岐レ−１８の溝を挾んで前方の
走行面［ｊｔ）上けることになるため、回転体９がレー
ル１Ｂの溝中に落ち込むことは防止される。そして、上
記央部１０．１０．１０．１０　　がガイド溝２０．２
０．２０．２０，２０．２０．２０．２０の入口に到る
まで吊如滑車ｌをレール分岐部１７内に前進させたｋら
ば、上部フレーム５．ｋｍＫ突設している四個の突部１
０．１０，１０．１０の内、進行方向に対し所望側の２
個の突部１０．１０をかかる側の分岐レーに１８におけ
る二個のガイド溝２０．２０に係合させながら、かかる
方向へ走行させることによって、上記吊り滑車１の各回
転体９及び各回転部１２け滑車用レール１５の溝に落ち
込むことなく走行できると共に所望とする方向へ直角圧
して且つ円滑に曲がりきることができる。

又、第５図に示すように、吊り戸１６１に吊す下げる上
記二個の吊り滑車１．１は、ともに吊り戸１６の上端部
に配設した二本のし−に２２．２２ＫＢって移動でき、
従って、吊り戸１６けこのレール２２の方向にこのレー
ル２２の長さだけ移動可能になっている。このことによ
って、吊υ戸１６は飼えば十字型等直角状のレール分岐
部においても、上記吊シ滑車ＩＫ無理なく追従すること
ができ、従って、この吊り戸１６Ｆｉこうした形状のレ
ール分岐部１７において、所望とする方向へ円滑に曲が
りきることができる。

尚、本実施ｌ１ＩＩにおいては、滑車用レール１５内を
走行する丸めの走行部材として回転体９゜９、Ｑ、９、
鋼球１３．１３．１３．１３及び小球１４゜１４．１４
．１４．１４．１４．１４．１４を設けたがこれは単な
る実施例であり、これらに限るものではなく、その走行
部材の種類及び取付数は何ら問わない。又、同様に本実
施例では、軸杆４に吊り戸１６を吊り下げるのに下部フ
レーム２、車輪３．３．３．３、レール２２等を配設し
たが軸杆４を直接吊り戸１６に固定すること等も可能で
ある。

本発明は上述したように、吊り戸の上端面に係止される
部材に直立して取付けた軸杆に１天井に架設されている
滑車用レール内に配設されたフレームを回動自在に取付
けると共にこのフレームの四側面中心にこのフレームを
持上は支承するよう回転体を装着して、上記フレームが
レール内を走行できるようにしたこの種吊〕滑車におい
て、上記フレームの下面四隅に４回転部を配設したので
、上記吊り滑車はこの回転部によって上記回転体を滑車
用レールの溝中に落すこと表く、レール分岐部を円滑に
走行し、且つ曲が如きることができる。

又、本発明では上部フレーム上面に突部を突設し、レー
ル分岐部においては、各分岐レールの先端部内中央にこ
の各分岐レールの横幅より小幅の板を配設することＫよ
って、各分岐レールの内１ｍ＠面と上記板の側面との間
に上記突部が摺動するためのガイド溝を形成する一方、
との各板の先端面は上記突部に摺接するように配設した
ので、上記吊り滑車の土部フレームに突設されている突
部はこの板の先端面に案内されることになって土部フレ
ームを回転させずにレール分岐部内に入り込ませること
によって、回転体及び回転部を溝を挾んで前方の走行面
に的確に乗せることができると共に所望方向へは、との
突部が上記ガイド溝に案内されながら曲がりきれるので
、吊り滑車は、このように十字状等直角状に分岐してい
るレール分岐部においてもレールの溝中に落ち込むこと
かく所望方向へ円滑に曲がりきることができる利点を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の縦断面図、第２図は第１図のｈ−Ａ＠
断面図、第３図は上部フレームの斜視図、第４図は本発
明を１１！施し九レールの下面図、第５因は本発明の使
甲例を示す縦断面図、第６図は本発明におけるレールの
下面図である。 １・−・吊り滑車、　４・・・軸杆、　５−上部フレー
ム、　９・・・回転体、　　１０・・・突部、　１２−
・・回転部、　　１５・・・滑車用レール、　　１６・
・・吊り戸、　　１７・・・レール分岐部、　　ｉｓ−
・分岐レール、　　１９−・ストッパー板、　　２０・
・・ガイド０溝。 第２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）吊り戸の上端部に直立状態で設けられる軸杆に、
   天井に架設されている滑車用レール内に配設されるフレ
   ームを取）付けると共に、このフレームの直角をなす二
   対の各側面にこのフレームを持Ｊ：叶支承し壜から回転
   する回転体を装着して上記フレームが上記滑車用レール
   内を走行できるようにした間仕切り用品如滑車において
   、上記フレームの下面四隅に水平■内金方向へ回転可能
   虻支承された回転部を取付けた仁とを特徴とする間仕切
   ）用品り滑車。
2. （２）吊如戸の上端部に直立状態で設けられる軸杆に、
   天井に架設されている滑車用レール内に配設されるフレ
   ームを取付けると共に１このフレームの直角をなす二対
   の各側面にこのフレームを持上げ支承しながら回転する
   回転体を装着して上記フレームが上記滑車用レール内を
   走行できるようにした間仕切プ用品り滑車とそのレール
   において、′上記フレームの下面四隅に、水平閣内全方
   向へ回転可＊Ｆ！和支承され九回転部を取付けると共に
   １このフレームの上面四隅に上方へ突出する東部を突設
   する一方、上記レールの分岐部における各分岐レール先
   端部内上Ｗ面中央にこの分岐レールの横幅よりも小幅の
   ストッパー板を、その先端面が上記突部に摺接又は近普
   するよう配設するととＫよって、レール分岐部における
   上記上部フレームの回転を阻止すると・共に上記各分岐
   レールの内暗両＃面と上記各ストッパー板の両側面との
   間に、上記上部フレームの央部が摺動するためのガイド
   溝が形成されていることを特徴とする間仕切す用品）滑
   車とレール。