JPS631742Y2 - - Google Patents

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JPS631742Y2
JPS631742Y2 JP1983023045U JP2304583U JPS631742Y2 JP S631742 Y2 JPS631742 Y2 JP S631742Y2 JP 1983023045 U JP1983023045 U JP 1983023045U JP 2304583 U JP2304583 U JP 2304583U JP S631742 Y2 JPS631742 Y2 JP S631742Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
hinge
doors
rail
folding
Prior art date
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Expired
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JP1983023045U
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English (en)
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JPS59131469U (ja
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Publication date
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Priority to JP2304583U priority Critical patent/JPS59131469U/ja
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Publication of JPS631742Y2 publication Critical patent/JPS631742Y2/ja
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、家具の折畳みドアーの吊設装置に関
する。
従来より間口の大きい家具では折畳みドアーを
用いることがある。折畳みドアーは二枚のドアー
を蝶番で連結し、そのうち一方のドアーを家具の
側板に蝶番で取り付けたものであるが、斯様に二
枚のドアーを家具の側板に取り付けた蝶番で保持
しただけでは長い間にドアの重みで下がつてしま
い、閉めた時に完全に閉まらなくなつてしまうば
かりでなく二枚のドアーがあたかも一枚のドアー
のように大きく開いて開閉時、不安定な状態とな
ることがある。そのため、折畳みドアーではドア
ーの下がるのを防止し、また二枚のドアーが常に
一定の形状に折畳まれるよう家具の側板から離れ
た位置にあるドアーを家具の天井に設置したレー
ルで吊設することが行なわれている。
従来、吊設ができる折畳みドアーはインセツト
ドアーだけに限られていた。折畳みインセツトド
アーとは第1図に示すように蝶番10で連結され
た二枚のドアー11,12の一方のドアー11を
家具の側板13の内側に蝶番14で保持するもの
で、折畳みインセツトドアーではドアーの真上に
レールRがあるためドアーの吊設が容易であり、
ドアーの開閉と走行とが円滑に行なわれるもので
ある。
一方、第2図に示すような折畳みアウトセツト
ドアー即ち蝶番10で連結された二枚のドアー1
1,12の一方のドアー11を家具の側板13の
外側に蝶番14で保持するものではドアーがレー
ルRの真下になく、少し離れているため折畳みイ
ンセツトドアーに用いられるような簡単な吊設装
置は使用できなかつた。従来より折畳みアウトセ
ツトドアーの吊設装置の作製も試みられてきた
が、ドアーとレールが離れていることからドアー
開閉時の開閉角度と走行とが円滑とならないとい
う問題があつて実用化されていないのが現状であ
り、斯界からは折畳みアウトセツトドアーに使用
できる吊設装置の出現が熱望されていたものであ
る。
本考案は、従来不可能と考えられていた折畳み
アウトセツトドアーの吊設を可能にしたもので、
円滑な開閉を約束する吊設装置を提供することに
ある。
以下図面に基づいて本考案を説明する。
断面字型をした吊設装置本体1の両側には複
数個の車輪2…が縦向に設置されている。該車輪
は第4図に示すように両側に内方フランジを有す
る型材のレールR内を走行するためのものである
ため両側の車輪は該フランジ上に乗ることのでき
る車巾と車輪間隔となつている。車輪の設置数は
本体1がレールRに接しないようにするためには
片側に一個以上、両側で少なくとも三個以上は必
要である。
また、吊設装置本体1の底面には二個のローラ
ー3,3が設置されている。このローラーは吊設
装置の横ブレを抑えるためのもので、その外径は
レールの内方フランジ間隔よりもわずかに小さい
寸法となつている。該ローラーの設置数を複数個
としたのは、一個では吊設装置の横ブレを抑える
ことができないからである。
ローラーの軸には蝶番4が設置されている。こ
の蝶番は一方の取付部が上向、他の取付部が縦向
となつており、上向の取付部であるアーム6を前
述ローラー3,3の軸に取り付け、縦向の取付部
であるカツプ7を折畳みドアーの一方のドアー1
2の裏面上端部に埋込むものである。蝶番のカツ
プは木製ドアーに埋込んだ時、容易に抜けないよ
うにカツプ周囲に鋸状の溝が形成されている。蝶
番は第2図のように右方へ開くドアーに取り付け
る場合、第5図のCからDのように回転するもの
を使用する。逆に左方へ開くドアーに取り付ける
場合は第5図とは逆の回転を行なう蝶番を使用し
なければならない。
次に上記構造を有する本考案吊設装置の使用状
態について説明する。
ドアーの閉時、第2図Aに示すように二枚のド
アー11,12は横方一直線となつている。この
時ドアー12はレールRと平行状態であるため、
該ドアーに埋込まれた蝶番のカツプ7も第5図C
の如くレールRと平行となつている。そしてドア
ーを開くと二枚のドアー11,12は第2図Bの
ように蝶番10で連結されたところが外方に屈曲
し、吊設装置は矢印X方向へ走行するようにな
り、更に吊設装置が走行してレールの右端までに
達するとドアーは一杯に開いた状態となる。この
時、ドアー12はレールとほぼ直角となるため蝶
番4も第5図Dの如くレールRとほぼ直角となる
ものである。
本考案装置は本体の両側に設置された複数の車
輪がレール内の走行を行なわしめるものであるが
該走行に際して本体底面に設置された複数のロー
ラーが横方へ掛かる力を円滑にするためレール内
の走行が安定したものとなる。更にローラー軸に
設置した長いアームを有する蝶番はレールと離れ
た位置にあるドアーの開閉を吊設装置本体の走行
に追従させることができる。また、蝶番はドアー
に取付る取付部がドアーに埋込むことができるた
め、ドアーを一杯に開いた時に該取付部が邪魔に
なることなく開くことができる。従つて本考案装
置はドアーの開閉移動が容易に行なえることにな
る。
以上説明した如く、本考案装置は従来不可能と
考えられていか折畳みアウトセツトドアーの吊設
を可能としたもので斯界に貢献すること甚だ大な
る考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は折畳みインセツトドアーを設明する平
面図、第2図A,Bは折畳みアウトセツトドアー
を説明する平面図、第3図は本考案実施例の正面
図、第4図は同側面図、第5図C,Dは同平面図
である。 1……本体、2……車輪、3……ローラー、4
……蝶番。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体両側に、片側に一個以上、両側で少なくと
    も三個以上の車輪を設置するとともに本体底面に
    は複数個のローラーを設置し、更に該ローラーの
    下方には長い上向の取付部とドアーに埋込むこと
    ができる取付部のある蝶番を該長い取付部で取付
    けてあることを特徴とする折畳みドアーの吊設装
    置。
JP2304583U 1983-02-21 1983-02-21 折畳みドア−の吊設装置 Granted JPS59131469U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2304583U JPS59131469U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 折畳みドア−の吊設装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2304583U JPS59131469U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 折畳みドア−の吊設装置

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Publication Number Publication Date
JPS59131469U JPS59131469U (ja) 1984-09-03
JPS631742Y2 true JPS631742Y2 (ja) 1988-01-18

Family

ID=30154136

Family Applications (1)

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JP2304583U Granted JPS59131469U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 折畳みドア−の吊設装置

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Families Citing this family (2)

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JP3558447B2 (ja) * 1996-05-10 2004-08-25 医建エンジニアリング株式会社 二折型扉の開閉装置
JP6785466B2 (ja) * 2016-03-10 2020-11-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 戸装置

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JPS5148362U (ja) * 1974-10-09 1976-04-10
JPS6214312U (ja) * 1985-07-11 1987-01-28
JPS6231154A (ja) * 1985-08-02 1987-02-10 Hitachi Ltd 半導体装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627832Y2 (ja) * 1980-01-31 1987-02-23

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JPS59131469U (ja) 1984-09-03

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