JPS6033275Y2 - 折り畳み扉の振れ防止装置 - Google Patents

折り畳み扉の振れ防止装置

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Publication number
JPS6033275Y2
JPS6033275Y2 JP1977080150U JP8015077U JPS6033275Y2 JP S6033275 Y2 JPS6033275 Y2 JP S6033275Y2 JP 1977080150 U JP1977080150 U JP 1977080150U JP 8015077 U JP8015077 U JP 8015077U JP S6033275 Y2 JPS6033275 Y2 JP S6033275Y2
Authority
JP
Japan
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folding door
upper rail
magnet
attached
hinge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977080150U
Other languages
English (en)
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JPS545952U (ja
Inventor
勝 渡辺
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、上レール4を断面路口状に形威すると共に上
レール4の一側壁4aを垂下させ、複数枚のパネル1を
ヒンジ5にて連結して折り畳み扉2を形威し、−個置き
のヒンジ5の上端に上記上レール4内を走行するガイド
ころ7を取付けると共に他のヒンジ5の上端に磁石3を
取付け、この磁石3が取付けられたヒンジ5を上レール
4の側壁4aとは反対側より上レール4の側方へ突出自
在にし、折り畳み扉2が走行自在な上レール4の側壁4
aのうち折り畳み扉2を延展した際に磁石3が位置する
部分を磁性体9にて形威して成る折り畳み扉の振れ防止
装置に係り、その目的とするところは折り畳み扉を延展
した際に折り畳み扉が振れるのを有効に防止し得る折り
畳み扉の振れ防止装置を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
折り畳み扉2は複数枚のパネル1をヒンジ5にて連結し
て形威されるもので、6は端部パネルである。
−個置きのヒンジ5の上端と下端にはガイドころ7と戸
車8とが取付けてあり、他のヒンジ5の上端には永久磁
石3が取付けである。
ガイドころ7が上レール4内を、戸車8が下レール10
内を第2図のように走行することによって折り畳み扉2
は第4図aの如く延展されたり第4図すのように折り畳
まれたりして上下レール4,10を走行するものである
ここで断面口状に形威した上レール4の折り畳み扉2の
パネル1が折り畳み突出する逆側の側壁4aのうち第3
図のように折り畳み扉2を延展した状態で磁石3が位置
する範囲1内は鉄のような磁性体9で形威してあり、そ
の他の部分はアルミニウムのような非磁性体で形威しで
ある。
従って折り畳み扉2を延展した状態ではガイドころ7や
戸車10を具備せずレール4,10に対してフリーな状
態となっているヒンジ5部分は磁石3が上レール4に吸
着してこのヒンジ5部分のパネルが振らつくことを防止
できるものであり、また延展した状態より折り畳み扉2
を折り畳むにあたっては、第5図に示すA方向すなわち
磁性体9に対して磁石3をずらす方向の力はB方向すな
わち磁石3が磁性体9より垂直に離れるに要する力より
も小さい力ですむという特性を磁石は持っている為B方
向の力でパネル1の振れを防止しているにもかかわらず
磁石3が磁性体9をずれる方向Aにはスムーズにパネル
1を移動させることができるものであって、磁石3が1
の範囲外に出るとこの部分のヒンジ5は上レール4に対
してフリーとなってレール4,10外へ突出して折り畳
まれるものである。
尚、上端に磁石3を取付けたヒンジ5の下端にさらに磁
石3を取付け、下レール10の上レール4と同じ部分を
磁性体で形成しておけば、一層確実に折り畳み扉2の振
れを防止できることになる。
上述のように本考案にあっては、複数枚のパネルをヒン
ジにて連結して折り畳み扉を形成し、−個置きのヒンジ
の上端に上レール内を走行するガイドころを取付けると
共に他のヒンジの上端に磁石を取付け、この磁石が取付
けられたヒンジを上レールの側方へ突出自在とし、折り
畳み扉が走行自在な上レールのうち折り畳み扉を延展し
た際に磁石が位置する部分を磁性体に形成したので、折
り畳み扉を延展した際にはヒンジの上端に取付けた磁石
が上レールの磁性体に吸着されて折り畳み扉は上レール
に静止保持されることになり、折り畳み扉が延展時に振
れるのを確実に防止することができるものであり、しか
もこの折り畳み扉を開閉する際には磁石を取付けたヒン
ジが上レールに沿って走行することなく上レールより側
方へ突出した状態で扉が開閉されることになるので、開
閉の途中に磁石が上レールの磁性体に吸着されるという
ことがなくスムーズに扉を開閉することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の一部切欠正面図、第2図は同
上の側面図、第3図は同上の上面断面図、第4図aは延
展状態の折り畳み扉の上面図、第4図すは折り畳んだ状
態の折り畳み扉の上面図、第5図は磁石の特性を説明す
る上面断面図であって、1はパネル、2は折り畳み扉、
3は磁石、4は上レール、4aは側壁、5はヒンジ、7
はガイドころ、9は磁性体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上レールを断面路口状に形成すると共に上レールの一側
    壁を垂下させ、複数枚のパネルをヒンジにて連結して折
    り畳み扉を形威し、−個置きのヒンジの上端に上記上レ
    ール内を走行するガイドころを取付けると共に他のヒン
    ジの上端に磁石を取付け、この磁石が取付けられたヒン
    ジを上レールの側壁とは反対側より上レールの側方へ突
    出自在にし、折り畳み扉が走行自在な上レールの側壁の
    うち折り畳み扉を延展した際に磁石が位置する部分を磁
    性体にて形威して成る折り畳み扉の振れ防止装置。
JP1977080150U 1977-06-15 1977-06-15 折り畳み扉の振れ防止装置 Expired JPS6033275Y2 (ja)

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JP1977080150U JPS6033275Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 折り畳み扉の振れ防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS545952U JPS545952U (ja) 1979-01-16
JPS6033275Y2 true JPS6033275Y2 (ja) 1985-10-03

Family

ID=28998775

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110058Y2 (ja) * 1972-06-08 1976-03-17

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JPS545952U (ja) 1979-01-16

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