JPS58127821A - 垂直ドレ−ンの施工方法及び施工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は垂直ドレーンを水底の土中に施行する垂直ドレ
ーンの施行方法及び施行装置に関するものである。

本発明は海又をコ湖の底に数十ｍに達する粘土又は泥の
層を垂直ドレーング即ち排水することによって脱水し乾
燥させる時に適用する。例えば道路、鉄道又は空港の建
設のため海底又は湖底の特殊な場所を埋立てる時、垂直
ドレーニングが必１である。埋立てをする前に、軟質の
圧縮できる粘、土又は泥の層が麩直にドレーニング即ち
排水されないと、圧縮できる層の頂部を埋立てて負荷を
加えることによってこの圧縮できる層が固まるまでに数
十年を要する。Ｉ１直にドレーニングされると、ｌｉ！
変るのが１年又は１年に加Ｈされ、水底の状膠や垂直ド
レーンの間隔によってはこの期間が数ケ月の場合もある
。水底の状馨や負荷によって固まる層の高さは数米倉で
である。

垂直ドレーニングの目的で種々の予め製造したドレーン
が設計されており、例えば約１　０　０１１幅のプラス
チックストリップ材料と、この材料の周りに看付けた透
水性の多孔質の紙又はその他餉似する濾過材とから成る
ものがある。水は土から多孔質の紙を通って予めＩｌｌ
ｍしたドレーンの通孔に排水し、ここから上昇して海水
又は湖水の中に逃げる。

今日、粘土又は泥の層を垂直ドレーエングするため予め
ａｔｅしたドレーンを採用する時、既知の方法ではス［
リップドレーンを固体状鯵の水底の土から粘土層を経て
水面まで達せしめ、この位置で切断する。水底の状膠及
び目的に応じて、例え、ば彊化すべき区域にｉ−’ｔｔ
ｍの間隔で適当に離間してこの形式のストリップドレー
ンを配置する。

この従来の方法は幾つかの欠点がある。まずストリップ
ドレーンの消費が多いことであり、これは水底から水面
まで数十ｍの距離にわたり不会費にドレーンを延在させ
るからである。又他の欠点はこの既知の方法は遅く時間
が隆くががることであり、これは垂直ドレーンを行なっ
た鹸、水底の粘土又は泥の層の中にストリップドレーン
を押込む部材を水面まで完全に上昇させなければならな
いからである。更に、この作用には多大の二本ルギーを
消費する。

本発明の目的は従来の万法艙改良するにある。

この目的を達成するため、本発明は垂直方向に移動でき
るよう浮き台上に支持した移送部材を水底に接近させ、
垂直方向に移動できるよう前記移送部材によって支持し
た抑圧管を水底に接する土層内に希望する深さまで押入
し、下端にアンカーを設けた予めＩｌ戯したドレーンを
前記抑圧管によって随伴し、次に前記アンカーによって
前記土層内の前記ドレーンの位置にこのドレーンを残し
たまま前記抑圧管を引上げて水面上の浮き台から海又は
湖のような水の底に垂直なドレーンを施行するに当り、
前記移送部材の下端の上方まで前記押圧管を引上げ、次
に前記移送部材の下端に設置した固着手段によって前記
ドレーンに他のアンカーを固着することを特徴とする。

従って本発明によれば移送部材と押圧管とを全く水面上
に上昇させず、その代りに移送部材の下端−は水底附近
の同一レベルに曽まり、その間に與なる垂直ドレーンを
配置する。移送部材の下端の上方まで持上げるのは押圧
棒のみである。本発明によれば、予め一層したドレーン
材料（通常リールになって供給される）の必要量が減少
する。

例えば垂直にトレーニングすべきＩｉ［１Ｉ５１ｉｌが
１０ヘクタールであり、ドレーンの間隔がり、Ｓ　Ｉｌ
ｍであると仮定すると、各ストリップドレーンの擾さは
１０１１節約でき、予め＠歯したドレーン材料の全節約
量はｉ４０００（１ｍになる。本発明の有利な実施例で
はアンカーを固定した険、アンカーの下方の点でドレー
ンを切断することを特徴とする。アンカーを固着した鏝
、ストリップドレーンをｕＪｆｆｉすルト、アンカーの
固着中、ストリップドレーンはその適正な位置に一層よ
く留まる。予め製歯したドレーンにアンカーが何方にず
れて固着されると、泥は押圧管に入り、−能を妨げる。

アンカーを固着する前にドレーンを切断してもよいこと
勿論である。

本発明の他の有利な実施例では、アンカーを固着した険
、ドレーンを上方に引上げ、アンカーを抑圧管の下端に
緊密に衝合させる。この方法はまた押圧管の下端の孔を
緊密に閉じるようにしており、これによりアンカーを粘
土又は泥の層の中に適正に確実に貫入することができる
。アンカーを固着した豪、ドレーンを抑止し、アンカー
を押圧管の下端に衝合保持する。

本発明の他の目的は本発明方法を実施する装置を得るに
あり、この装置は浮き台と、この浮き台によって伽直に
移動し得るように支持された移送部材と、この移送部材
によって垂直に移動し得るよう支持された押圧管と、水
底に接する土層に移送されるよう前記押圧管内に設置し
た予め＃Ｍ歯したドレーンと、前記ドレーンの下端に設
けられたアンカーとを具える垂直ドレーン施行装置にお
いて、前記移送部材の下端に前記アンカーのための肉着
手股を担持し、この固着手段の下方に前記移送部材の下
端に前記ドレーンの切断用の切断手段を相持することを
特徴とする。

図面につき本発明を説明する〇 第１ｗＪに′４Ｃ向に浮ぶ浮き台又はいかだ１３を示す
。この浮き台１１を水底１８から支持してもよい。関節
ブーム１４．１６によって浮き台１１に垂直案内ブーム
１６を連結し、ブーム１６を浮き台１ｉＩに対し動かし
傾けることができるようにする０案内プーム１６に垂直
方向に移動し得る°よう移送部材８を支持し、この移送
部材急に垂直方向に移動し得るよう抑圧管ｌを支持する
。予め一層シタストリップドレーン材料８の保管リール
１７を案内ブーム１６に回転自在に支持する。第１図の
位置では；押圧管１は水底の土層内に予めｌｌ！したド
レーン８を運び込んでおり、予めＩｌｆ［したドレーン
８はアンカー５によって定着しており、抑圧管１は丁度
上方位置にＤＩ帰している０第２及び８図に移送部材２
の下端を示す０押圧管ｌは移送部材８の下端の上方に上
昇し終っている＠移送部材の下端にはアンカー５を一層
する手段を支持する。この手段は板状アンカーを収容す
る保管マガジンカセット４からなる。送り部材６によっ
てカセット４から１回に１個のアンカーを取出し、送り
パッド７の前方に送る。送りバツドフによってアンカー
ｂをドレーンδに押圧し、更にここではステープラ−で
あるロック生殺８にアンカーｂを押しつける。送りパツ
ドフからの圧力によってステープラ−８をトリガーし、
止め金１１を強制的にドレーンδとアンカー５とに貫通
し、止め金１１の両端をアンカー６の背後でパッド７に
押しつけて曲げ、ドレーン８とアンカー５とを相互に固
着する。第２図に示す位置では送りパッド７はアンカー
５とドレーンａとを止め金１１に密接して押しつけてい
る。第８図に示す位置では送り部材６はアンカー５なカ
セツＦから送リパッド７の前部に送り終えている。送り
部材６には送りローラ１８を支持する。この送りローラ
１８の代りに例えば適当な摩１１３１１子、磁石又は吸
引カップ又は類似物を使用することができる。アンカー
ｂは例えば磁石によって送りバッド７に接触したままで
ある。

アンカー器の緊縛装置の下側に、ドレーン切断手段を設
置し、移動切断ブレードＮｏと静止相手ブレード９とか
らこのドレーン切断手段を１１１成するＯ 第１図に示す位置から移送部材８の下端の上方まで即ち
第８図の位置まで押圧管ｌを上昇させた状珈でこのドレ
ーン切断手段は作動する。移送部材８はその位置に貿ま
る。即ち移送部材１の下端は水底１８の近くにある。送
りバッド７によってその先端のアンカーｂとドレーン８
とをステープラ−８に押圧し、１個又はｇｇｉ以上の止
め金１１によってドレーン８とアンカー６とを連結する
。

送りバッド７はその初期位置、即ち第８図の位置に珈帰
し、次に送り部材６によって他のアンカー６を送りバッ
ド７の前方に押圧する。切断ブレード１０と相手ブレー
ド９とによってドレーン８を切断する。押圧管１は下方
に動き始めるが、ドレ　５−ン８は保持され、アンカー
６は第４図に示す位置に動き、押圧管１の下端の孔をア
ンカー５によって閉じる。このような作動中案内プーム
１６、移送部材忌及び押圧管ｌとから成る装置は、前の
位置からほぼ１ｍ又は２ｍだけ他の位置に側方に動く。

次に抑圧管ｌは水＠１８に接する土層に入り、第す図に
示す位置にアンカー６を曲げる。押圧管１が希望する深
さに達してから押圧管を引上げて、アンカー６、とドレ
ーン８とを土層内に憤める。このニーを行なってから、
上述のように作業を継続する。

本発明は５ｖｌｆａ求の範囲内で檎々の変更を加え得る
こと勿論である。図面には抑圧管ｌを移送部材ｓ内に示
したが、移送部材２の外に配置してもよい。第８及び８
図に示すように、アンカー５を保管カセット４から取出
す。代案としてアンカーｂをストリップリールから取出
してもよく、この場合、ストリップに横方向の弱い繍を
設け、アンカーをストリップから容易に取外し得るよう
にする。

止め会１１の代りに、タッピンねじを使ってアンカー５
をドレーン８に固着してもよい。止め金、タッピンねじ
又番ｊ相当品を送りパッドフの側部から供給するよう配
置してもよい。

特殊の固着素子１１の代りに、アンカー器をドレーンδ
に緊締してもよく、アンカー６の縁をドレーン８の背後
で曲げる。これは１ｉｉＩ轟な案内部材によって容易に
配置することかできる。

上述のすべての機能を自動的に行なうことができること
勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１ＷＪは水底にｒｉｉｉ［ドレーンを施行する本発明
装置を示し、 第１図は第１図の装置の移送部材の下端を示し、第８図
は第１図の１−Ｍ＠上の断面図、第４図は本発明装置の
押圧管が水底の土中に進入する前の状態を示し、 第６図は土中に進入した綬の第１図の押圧管の下端を示
す図である。 １・・・押圧管　　　　　　２・・・移送部材ａ・・・
ストリップドレーン材料 ４・・・保管マガジンカセット ｂ・・・アンカー　　　　　６・・・送り部材）・・・
送りバッド　　　　８・・・ロック手段又はステープラ
− ９・・・静止相手ブレード　１０・・・移動切断ブレー
ド１１・・・止め金　　　　　１２・・・浮き台１８・
・・水底　　　　　　　１４．１５・・・関節プーム１
６・・・垂直案内プーム　ｌフ・・・保管リール１８・
・・送りローラ 手続補正書 昭和５８年２　月　２８日 １、事件の表示 昭和５７年　特　許　願第６４０９９　　号Ｚ発明の名
称 垂直ドレーンの施行方法及び施行装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 氏　名　　マウノ・オラビ・ユホラ ５、補＋Ｈにより増加する発明の数　１ａ　補正ノ対ｉ
　　　明細調の特許請求の範囲の欄７、補正の内容　（
別紙の通り） Ｌ明細書簡１偶ｆ！４４行〜第１貞第１０行を仄のとお
りに訂正する。 「ｇ、特許請求の範囲 Ｌ　垂直方向に移動できるよう浮き台上に支持した移送
部材（８）を水底に接近させ、垂直方向に移動できるよ
う前記移送部材によって支持した押圧管（１１を水底に
接する土層内に希望する深さまで押入し、Ｆ端にアンカ
ー（５）を設けた予め製造したドレーン（８）を前記押
圧ｇによって随伴し、次に前記アンカーによって前記土
層内の前記ドレーンの位置にこのドレーンを残したまま
前記押圧管を引きＬげて水面上の浮き台から海又は湖の
ような水の底に垂直なドレーンを施行するに当り、前記
移送部材＋ｇ）のＦ畑の１方まで前記抑圧管（１１を引
きＥげ、次に前記移送部材のＦ端に設置した固層手段（
偽、６＋７＋８）によって前記ドレーン（８）に池のア
ンカー（５１ｔｉ＃着することを特徴とする垂直ドレー
ンの施行方法。 亀　前記アンカー（５）を固着した後、このアンカーの
下方の点で前記ドレーン （８）を切断Ｔることｔ−待鹸とする特許請求の範囲第
１項に記載の施行方法。 ＆　前記アンカー（５）ｆ：固着した後、前記ドレーン
（８）を引き上げて前記押圧管（１）の下端に前記アン
カーを緊密に設置することを特徴とする特許−求の範囲
第１項又は１１２項に記載の施行方法。 表　前記アンカー（５）を固着した後、前記ドレーン（
８）を保持して同時に前記押圧１ｆ（１）ｆ下方に押圧
しｍｆ！押圧管のＦ端に前記アンカーを緊密に設置する
ことｔ一時鎗とする＊＃−求の゛範囲第１項又は＠２項
に記載の施行方法◎ １　浮き台（１ｇ）と、この浮き台によって垂直（移動
し得るように支持された移送部材（２）と、この移送部
材（ｌｉ）によって垂直に移動し得るよう支Ｎ！された
押圧管（１）と、水底に楼゛「る土層に移送されるよう
前記押圧管（１）内に設置した予めＩｊ！ｉ！遺したド
レーン（δ）と、前記ドレーンのド端に設けられたアン
カー（５）と′ｆｒ：具える垂直ドレーン施行装置にお
いて、前記移送部材（２）の下端に前記アンカー（５］
のための固着手段 （４，６，７，８１を担持し、この固着手段のＦ方に前
記Ｊｆ６送部材（２）のド漏に前記ドレーン（８）のす
Ｊ所用の切断手段（９，１０）を担持Ｔることｔ−特徴
とする垂直ドレーン１噛行装置。 ａ　アンカー（５）を固層する前記固層手段にアンカー
マガジン（４）を設け、前記アンカーマガジン（−）か
らｌｌｆに１個のアンカーを取上げて送りパッド（７）
の前部に送る送り部（６）を設け、前記送りパッド（７
）によって前記アンカーを前記ドレーン（３）に史にロ
ック手段（８）に押しつけて前記アンカーを前記ドレー
ンに固着することを待鹸とＴる特許請求の範囲第す項に
記載の装ａ１゜ １　ｍ記アンカー（６）を板状にし、カセット型アンカ
ーマガジン（４）内に設置することを特徴とする特許請
求の範囲第６項に記載の装置〇

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌｌｌ直方向に移動できるよう浮き台上に支持した移送
   部材（烏）を水底に接近目せ、ｌ１１１方向に移動でき
   るよう前記移送部材によって支持した抑圧管（１）を水
   底に接する土層内に希望する深さまで押入し、下端にア
   ンカー（６）を設けた予めＩｌｉ＃シたドレーンＣδ）
   を前記抑圧管によって随伴し、次に前記アンカーによっ
   て前記土層内の前記ドレーンの位置にこのドレーンを残
   したまま前記抑圧管を引き上げて水面上の浮き台から海
   又は湖のような氷の底に撫直なドレーンを施行するに当
   り、前記移送部材（２）の下端の上方まで前記押圧管（
   １）を引き上げ、次に前記移送部材の下端に設置した固
   着手段（４，６，７゜８）によって前記ドレーン（８）
   に他のアンカー（５）を固着することを特徴とする垂直
   ドレーンの施行方法。 凰　前記アンカー（５）を固着した後、このアンカーの
   下方の点で前記ドレーン（８）を切断することを特徴と
   する特ｆｔ１ｌｌｌ求の範囲第１項に記載の施行方法。 ＆　前記アンカー（５）を固着した鹸、前記ドレーン（
   ８］を引き上げて前記押圧管（１）の下端に前記アンカ
   ーを緊密に設置することを特徴とする特許−求の範囲第
   １項又は第３項に記載の施行方法。 ４　＃紀アンカー（６）を固着した後、前記ドレーン（
   ８）を保持して同時に前記押圧管（１）ｔ−下方に押圧
   し前記押圧管の下端に前記アンカーを緊密に設置するこ
   とを特徴とする特齢釉求の範囲第１項又は第８項に記載
   の施行方法。 ＆　浮き台（１ｇ）と、この浮き台によって垂直に移動
   し得るように支持された移送部材（＋１）と、この移送
   部材（ｇ）によって垂直に移動し得るよう支持された抑
   圧管（１）と、水底に接する土層に移送されるよう前記
   押圧Ｖ（１）内に設置した予めＩｆ！命じたドレーン（
   ８）と、前記ドレーンの下端に設けられた’Ｔアンカー
   ５）とを具える垂直ドレーン施行装置において、前記移
   送部材（８）の下端に前記アンカー（器）のための固着
   手段（４゜６・１．８）を相持し、この固着手段の下方
   に前記移送部材（３）の下端に前記ドレーン（８）の切
   断用の切断手段（Ｏ＊ＸＯ）を相持することを特徴とす
   る特許 のいずれかに記載の方法を施行する垂直ドレーン施行装
   置。 亀　アンカー《５》を固着する前記固着手段にアンカー
   マガジン《４》を設け、前記アンカーマガジン（４）か
   ら１度にｌｆｉｌのアンカー□を取上げて送りパッド（
   ７）の前部に送る送り部材《６》を設け、前記送りパッ
   ド《７》によって前記アンカーを前記ドレーン《８》に
   更にロック手段《８》に押しつけて前記アンカーを前記
   ドレーンに固着することを特徴とする特ト鯖求の範囲第
   ５項に記載の装置。 ｔ　　Ｍ記アンカー《５》ｔ−板状にし、カセット型ア
   ンカーマガジン（４》内に設置することを特徴とする特
   齢蹟求の範囲第６項に記載の装置。 １　前記ロツク手段をステーブラー（８）にし、前記送
   りパッド（７）からの圧力の作用によって前記ステーブ
   ラー（８）をトリガーすることを特徴とする特齢餉求の
   範囲第６項又は＃Ｉ７項に記載の装置。