JPS58126203A - キヤスタ−における取付軸の支持構造 - Google Patents
キヤスタ−における取付軸の支持構造Info
- Publication number
- JPS58126203A JPS58126203A JP837482A JP837482A JPS58126203A JP S58126203 A JPS58126203 A JP S58126203A JP 837482 A JP837482 A JP 837482A JP 837482 A JP837482 A JP 837482A JP S58126203 A JPS58126203 A JP S58126203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- mounting shaft
- bearing
- bearing holder
- support yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general; Anti-clogging castors
- B60B33/0002—Castors in general; Anti-clogging castors assembling to the object, e.g. furniture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主に車椅子等に取付けられるキャスターに関
し、特に取付軸のガタの発生を防止してキャスターの直
進性能を向上せしめるようにした取付軸の支持構造に関
するものである。
し、特に取付軸のガタの発生を防止してキャスターの直
進性能を向上せしめるようにした取付軸の支持構造に関
するものである。
従来一般的に用いられている車椅子等のキャスターは第
1図に示す如く構成されている。
1図に示す如く構成されている。
第1図において1はその遊端部に車輪2を回動可能に枢
支している支持ヨークを示し、この支持ヨーク1の中央
部には車椅子等の脚パイプ(図示せず)に取付けられる
取付軸3が垂直方向に装着されている。また、上記支持
ヨーク1の上下には下皿41.上皿5を介してボールベ
アリング6が、またボールレース7及び下皿8を介して
ボールベアリング9がそれぞれ介挿され、上記取付軸3
はそのフランジ部分3aを上皿5上に載冒し、下皿をナ
ツト10により固着され、これにより支持ヨーク1に対
して旋回可能に支持されている。図中11は取付軸の7
ランジ部3aと上皿5との間に介挿されている防塵カバ
ー、12は取付軸3の上方外周に取付けられ、脚パイプ
の内周面に密着して固着されるゴム等の弾性部材からな
る係止カラーである。
支している支持ヨークを示し、この支持ヨーク1の中央
部には車椅子等の脚パイプ(図示せず)に取付けられる
取付軸3が垂直方向に装着されている。また、上記支持
ヨーク1の上下には下皿41.上皿5を介してボールベ
アリング6が、またボールレース7及び下皿8を介して
ボールベアリング9がそれぞれ介挿され、上記取付軸3
はそのフランジ部分3aを上皿5上に載冒し、下皿をナ
ツト10により固着され、これにより支持ヨーク1に対
して旋回可能に支持されている。図中11は取付軸の7
ランジ部3aと上皿5との間に介挿されている防塵カバ
ー、12は取付軸3の上方外周に取付けられ、脚パイプ
の内周面に密着して固着されるゴム等の弾性部材からな
る係止カラーである。
然して、上記のごとき構成によれば取付軸3は支持ヨー
ク1の上下に設けられてる上皿5.下皿4間のボールベ
アリング6及びボールレース7及び下皿8間に介挿され
ているボールベアリング9により旋回可能に支持されて
いるものであるが、少なくとも、上皿5.下皿4,8は
プレス成形により形成されるのが一般的である。
ク1の上下に設けられてる上皿5.下皿4間のボールベ
アリング6及びボールレース7及び下皿8間に介挿され
ているボールベアリング9により旋回可能に支持されて
いるものであるが、少なくとも、上皿5.下皿4,8は
プレス成形により形成されるのが一般的である。
ところで、このようなプレス成形により上皿。
下皿を製造するにはどうしても加工精度が出ないという
問題点がある。すなわち8皿のレース面は取付軸のセン
ターに対し、それぞれ同心になるように成形されなけれ
ばならないのであるが、その成形加工が極めて面倒であ
るため、取付軸のセンターに対してボールが同心状態に
配置されず、そのため取付軸にガタが生じ、キャスター
の直進性能が損われ、キャスターが蛇行するという問題
点この発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので
、支持ヨークの中央孔内周面に中央部に段部を設けてな
るベアリングホルダーを装着するとともに、このホルダ
ー内に加工精度の優れた一対のラジアルベアリング機構
を−F下方向に配置し、これにより前記のごとき問題点
を簡単に解決することを目的とするものである。
問題点がある。すなわち8皿のレース面は取付軸のセン
ターに対し、それぞれ同心になるように成形されなけれ
ばならないのであるが、その成形加工が極めて面倒であ
るため、取付軸のセンターに対してボールが同心状態に
配置されず、そのため取付軸にガタが生じ、キャスター
の直進性能が損われ、キャスターが蛇行するという問題
点この発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので
、支持ヨークの中央孔内周面に中央部に段部を設けてな
るベアリングホルダーを装着するとともに、このホルダ
ー内に加工精度の優れた一対のラジアルベアリング機構
を−F下方向に配置し、これにより前記のごとき問題点
を簡単に解決することを目的とするものである。
以下、実施例を示す第2図に基づいて詳細に説明する。
20は前記と同様その遊端部に単輪を回動可能に枢支し
てなる支持ヨークを示し、この支持ヨーク20の上面部
には中央孔20aが形成されている。21は中央部内側
に段部21aが形成され、これにより上下室22.23
を区画してなるベアリングホルダーで、このベアリング
ホルダー21の外側係止端部21bを上記支持ヨーク2
oの中央孔内周面に係止せしめて、該ホルダーを支持コ
ーク20に取付ける。
てなる支持ヨークを示し、この支持ヨーク20の上面部
には中央孔20aが形成されている。21は中央部内側
に段部21aが形成され、これにより上下室22.23
を区画してなるベアリングホルダーで、このベアリング
ホルダー21の外側係止端部21bを上記支持ヨーク2
oの中央孔内周面に係止せしめて、該ホルダーを支持コ
ーク20に取付ける。
24はフランジ部24aを形成している取付軸を示し、
この取付軸24は上記支持ヨーク20の中央部を貫通し
、垂直方向に立設されるものである。
この取付軸24は上記支持ヨーク20の中央部を貫通し
、垂直方向に立設されるものである。
25.26は上記ベアリングホルダー21の上下室22
.23に配設されるとともに、上記取付軸の外周に枢支
され、垂直方向の荷重を受ける一対のラジアルベアリン
グ機構で、このレース面にはボールベアリング・27.
28がそれぞれ介挿されているとともに、上下室22.
23に区画される空間内にあって、上記取付軸の外周に
はスペーサ29が装着され、これにより上記ベアリング
機構25.26を支持している。
.23に配設されるとともに、上記取付軸の外周に枢支
され、垂直方向の荷重を受ける一対のラジアルベアリン
グ機構で、このレース面にはボールベアリング・27.
28がそれぞれ介挿されているとともに、上下室22.
23に区画される空間内にあって、上記取付軸の外周に
はスペーサ29が装着され、これにより上記ベアリング
機構25.26を支持している。
30は上記取付軸24の下端にナツト31を介して取付
けられる下カバーを示し、この下カバー30は上記ベア
リング機構のうち、下方のベアリング機構26の下端面
を支持して、その落下を防止しているとともにベアリン
グ機構25.26内への塵埃の侵入を防止している。
けられる下カバーを示し、この下カバー30は上記ベア
リング機構のうち、下方のベアリング機構26の下端面
を支持して、その落下を防止しているとともにベアリン
グ機構25.26内への塵埃の侵入を防止している。
32は支持ヨークの上面をカバーする上カバー、33は
ワッシャーを示し、上記上カバー31はワッシャー32
を介して取付軸24のフランジ部下面に固着され、これ
によりベアリング機構25゜26内への塵埃の侵入を防
止している。
ワッシャーを示し、上記上カバー31はワッシャー32
を介して取付軸24のフランジ部下面に固着され、これ
によりベアリング機構25゜26内への塵埃の侵入を防
止している。
また、ベアリングホルダー21の下方外周にはリング状
カラー33がカシメ付げにより固着されており、これに
より支持ヨーク1とベアリングホルダー21の間に形成
される空間部を埋設し、ホルダー21の揺動を防止して
いる。
カラー33がカシメ付げにより固着されており、これに
より支持ヨーク1とベアリングホルダー21の間に形成
される空間部を埋設し、ホルダー21の揺動を防止して
いる。
この発明に係る取付軸の支持構造は前記の如く、支持ヨ
ークの中央部内周面に中央部内側に段部を形成してなる
ベアリングホルダーを取付けるとともに、このホルダー
内に加工精度の優れた一対のラジアルベアリング機構を
上下方向に配置し、このベアリング機構により取付軸を
支持するようにしたものであるから、取付軸のセンター
に対しボールベアリングを常に同心状態に配置すること
ができる。そのため取付軸の旋回性能が向上するととも
に取付軸にガタが生ずる恐れはなく、直進性が向上する
ので、車椅子等にこれを適用した場合には安定した走行
が得られるという優れた効果を有するものである。
ークの中央部内周面に中央部内側に段部を形成してなる
ベアリングホルダーを取付けるとともに、このホルダー
内に加工精度の優れた一対のラジアルベアリング機構を
上下方向に配置し、このベアリング機構により取付軸を
支持するようにしたものであるから、取付軸のセンター
に対しボールベアリングを常に同心状態に配置すること
ができる。そのため取付軸の旋回性能が向上するととも
に取付軸にガタが生ずる恐れはなく、直進性が向上する
ので、車椅子等にこれを適用した場合には安定した走行
が得られるという優れた効果を有するものである。
なお、前記実施例においては本案支持構造を車椅子に適
用した場合について説明したが、本案支持構造は車椅子
のみに限定されるものではなく、他の一般的なキャスタ
ーにも容易に適用できることは勿論である。
用した場合について説明したが、本案支持構造は車椅子
のみに限定されるものではなく、他の一般的なキャスタ
ーにも容易に適用できることは勿論である。
第1図は従来から一般的に使用されている車椅子用キャ
スターの縦断正面図、第2図は本発明に係る支持構造の
要部縦断正面図である。 20・・・・・・支持ヨーク 21・・・・・・ベアリングホルダー 22.23・・・・・・上下室 24・・・・・・取付軸 25.26・・・・・・ラジアルベアリング機構29・
・・・・・スペーサ 30・・・・・・下カバー 31・・・・・・上カバー 33・・・・・・カラー 第2図
スターの縦断正面図、第2図は本発明に係る支持構造の
要部縦断正面図である。 20・・・・・・支持ヨーク 21・・・・・・ベアリングホルダー 22.23・・・・・・上下室 24・・・・・・取付軸 25.26・・・・・・ラジアルベアリング機構29・
・・・・・スペーサ 30・・・・・・下カバー 31・・・・・・上カバー 33・・・・・・カラー 第2図
Claims (1)
- (1)遊端部に車輪を回動可能に枢支し、かつ上方に中
央孔を設けてなる支持ヨークと、この支持ヨークの中央
に装着されるとともに被取付部材に取付けられる取付軸
を備えてなるキャスターにおいて、上記支持ヨークの中
央孔内周面に取付けられるとともに、その中央部内側に
段部を有して上下室を区画してなるベアリングホルダー
と、上記ベアリングホルダーと上記取付軸の間に介挿さ
れ、上記上下室に装着される一対のラジアルベアリング
機構と、上記上下室に区画された空間部に介挿されると
ともに、上記ベアリング機構を支持し、かつ上記取付軸
に枢支されるスペーサと、上記取付軸の下端に固着され
るとともに下方のベアリング機構の下面を支持する下カ
バーと、上記支持ヨークとベアリングホルダーの下方部
との間に介在されるカラーとを備えてなるキャスターに
おける取付軸の支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP837482A JPS58126203A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | キヤスタ−における取付軸の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP837482A JPS58126203A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | キヤスタ−における取付軸の支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126203A true JPS58126203A (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=11691451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP837482A Pending JPS58126203A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | キヤスタ−における取付軸の支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126203A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135304A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-18 | Nanshin Gomme Kogyosho:Kk | キヤスタ−の組立構造 |
JPS60259502A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-21 | Nanshin Gomme Kogyosho:Kk | キヤスタ |
JP2008265478A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Yuei Caster Co Ltd | キャスター |
JP2009196380A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Matsunaga Seisakusho:Kk | ロッキング装置を有するキャスター |
CN102310714A (zh) * | 2010-06-30 | 2012-01-11 | 东莞市精锁塑胶五金有限公司 | 转接式箱包滚轮 |
JP2021031041A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | ジー・オー・ピー株式会社 | キャスターおよび運搬台車 |
-
1982
- 1982-01-22 JP JP837482A patent/JPS58126203A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135304A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-18 | Nanshin Gomme Kogyosho:Kk | キヤスタ−の組立構造 |
JPS60259502A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-21 | Nanshin Gomme Kogyosho:Kk | キヤスタ |
JPH0453721B2 (ja) * | 1984-06-05 | 1992-08-27 | Nanshin Kk | |
JP2008265478A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Yuei Caster Co Ltd | キャスター |
JP2009196380A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Matsunaga Seisakusho:Kk | ロッキング装置を有するキャスター |
CN102310714A (zh) * | 2010-06-30 | 2012-01-11 | 东莞市精锁塑胶五金有限公司 | 转接式箱包滚轮 |
JP2021031041A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | ジー・オー・ピー株式会社 | キャスターおよび運搬台車 |
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