JPS58123546A - 電子写真用複合感光体 - Google Patents
電子写真用複合感光体Info
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- JPS58123546A JPS58123546A JP622782A JP622782A JPS58123546A JP S58123546 A JPS58123546 A JP S58123546A JP 622782 A JP622782 A JP 622782A JP 622782 A JP622782 A JP 622782A JP S58123546 A JPS58123546 A JP S58123546A
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- electron
- photoreceptor
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/12—Recording members for multicolour processes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は2色のカラーコピーが得られる電子写真用複合
感光体に関丁り、 従来、4篭性叉狩体上に互いに感光波長域の異なる2つ
の光4亀層(支持体に近い方から11@に訊−元導亀層
、小二光4箪層とてる。〕を積層した複合感光体(:4
合により単一、第二光導t I@間に電流阻止層として
中間1−を設けてもよい。)1次帯電及びこれとは極性
の異なる2次帯′[tを施して感光化し、これに異なる
色彩の原稿を同時又は順次露光することにより、互いに
異なる極性の2つの静電/rj像を形成後、各色のトナ
ーで逐次現像する2色電子写真法が知られている。この
方法で使用される原稿としては黒色及び有彩色(A)画
像を有するものが一般的である。従ってこの場合の複合
感光体とし、では一方の光導電層は有彩色CA)光に感
度を有するものが、また他方の光導電層は有彩色CAJ
光に感度のないもの(但1. フィルタ一層ケ介在させ
れば有彩色(AJ元にも感度があってもよい〕が使用さ
れる。その−例として有彩色(A)光に感度全持たでい
第一光導を層に、有彩色(A)光に感度を有し、且つ第
−光導′r4L層に近い順に′
感光体に関丁り、 従来、4篭性叉狩体上に互いに感光波長域の異なる2つ
の光4亀層(支持体に近い方から11@に訊−元導亀層
、小二光4箪層とてる。〕を積層した複合感光体(:4
合により単一、第二光導t I@間に電流阻止層として
中間1−を設けてもよい。)1次帯電及びこれとは極性
の異なる2次帯′[tを施して感光化し、これに異なる
色彩の原稿を同時又は順次露光することにより、互いに
異なる極性の2つの静電/rj像を形成後、各色のトナ
ーで逐次現像する2色電子写真法が知られている。この
方法で使用される原稿としては黒色及び有彩色(A)画
像を有するものが一般的である。従ってこの場合の複合
感光体とし、では一方の光導電層は有彩色CA)光に感
度を有するものが、また他方の光導電層は有彩色CAJ
光に感度のないもの(但1. フィルタ一層ケ介在させ
れば有彩色(AJ元にも感度があってもよい〕が使用さ
れる。その−例として有彩色(A)光に感度全持たでい
第一光導を層に、有彩色(A)光に感度を有し、且つ第
−光導′r4L層に近い順に′
【に荷発生物質を主成分
とする比較的薄い電荷発生I!#と電子供与性物質全生
成分とすり比較的厚い電荷輸送層とをfJv1@L、て
なる第二光導電層を組合せたものが提案されている。し
かしこの褌の感光体に対し例えば特開昭54−1470
40号公報に記載きれる2色電子写真法(暗中で負の1
次コロナ帯電ケ施し、引続き暗中で前記1次帯電量より
も少な目の帯電量で正の2次コロナ帯電を施した後1画
倫崩元し、ついで現像する工程よりなる。)を連続的に
実施すると、多ぐの場合、残Mt位の蓄積によりコピー
の白色部(地肌)に黒トナーによるカブリが発生し、し
かも赤色部への赤トナー付着量が次第に減少して米ると
いう欠点があった。 本発明の目的は2色電子写真法を連続的に適用しても残
留可1位の蓄積が殆んどな(、従って地肌部のカブリや
、有彩色部の濃度低下の々い電子写真用複合感光体を提
供することである。 即ち本発明の複合感光体(工導電性支持体上に互いに感
光波長域の異なる第−光4電層及び第二光導電層を++
m次設けた電子写真用複合感光体において、第二光導I
E層が第−光導′@、層側から電荷発生層、箪荷桶送層
の舶に設けられた積1−型力)らなり、且つ電荷発生層
が電荷発生物質及び電子供与性物質を主成分とし、電荷
輸送層が電荷発生層に含1れる電子供与性物質よりも電
子のイオン化ポテンシャルの小さい市、子供与件物質を
主成分とすることを特徴とするものである。 特開昭54−147040号公報のように1次帯市;が
負のプロセスに用いられる複合感光体においては′電荷
輸送1−(以下CTLということがある。)よりも電荷
発生層(以下CGr、といウコトがある。]の方がイオ
ン化ポテンシャルの大きい電子供与性物質を用いる必を
があるが、逆に1次@電が正の同様なプロセスに用いら
れる複合感光体ではCGL内の方が小さなイオン化ポテ
ンシャル(厳密には電子受容性の大きなり物質音用いる
必要力;ある。このような複合感光体を前記公報に記載
ばれる2色電子写真プロセスに適用した場合の複合感光
体の帯電模型を工程別に示すと、駆]崗(図中、1は複
合感光体。 2は原稿、11は導′亀性叉持体、12は第−光導電層
、13は中間層、]4は第二光導電層。 TAは赤トナー、 Tnは黒トナーを表わす。ノのよう
にする。またこの場合の複合感光体の潜像形成に訃ける
表面笥5位の時間的変化は第2図Aの通りである。な丸
・これに関連して以下、具体例及び図式は1次帯′亀が
負のプロセス全中心に説明する。しかしこの方法で従来
の複合感光体に例えば] (100枚の連続複写を行な
うと、前記表面電位の時間的変化は第2図Bのようにな
り、全工程において表面′電位は負の方向にシフトして
いることが確認された。このことがら従来の複合感光体
では連続複写により第二光4篭1−中(特に′α荷発生
鳩内及びその両界面ンに次第に正′亀荷及び負′醒荷(
正電荷については電荷発生層内か、或いは電荷発生層と
第−光4電層又は中1■層との界面2負′亀荷について
は電荷発生1m内か、或いは*、荷発生1@と電荷輸送
層との界面に発生する。]が残貿蓄積するものと考えら
れる。この場合、第−光導電を曽[11′]に存在する
5− 電荷によって得られる赤色部の表面電位においても電荷
発生層内及びその両界面に正′醒荷が留ると、実際に観
測される赤色部表面電位は小宴(なる。そこで本発明者
(工残留負電荷の蓄積を減少し得る複合感光体(但し前
記2色電子写真法を適用するため、各光導電層(工従来
と同じタイプ)について棟々検討した結果、第二光導電
層?構成丁7:)電荷発生層に電子供与性物質全添加す
ると共に、同じ(第二光4電層を構成する電荷輸送層に
用いられる電子供与性物質として電荷発生1輪に添加さ
れた′市、子供与性物質よりも電子のイオン化ポテンシ
ャルの小さいものを選択すればFJJT望の複−@−感
光体が得られることを見出し5本発明に到達した。 本発明複合感光体の基本構成は第3図に示すように4電
性基体11上に第一光導II層12と電荷発生ll1(
CGL)141及び電荷輸送層(CTL)142よりな
る第二光導’[、層14を設けたものであるが、第4図
に示すように第−光4電I8]2と第二光導′亀1’!
#14との間にmN。 6− 阻止層として中間1113Q設けることが好ましい。な
j?Iは複合感九体である。第−光導電層12は本発明
自重から単層型のものが使用寧れる。 導電性基体11は体積抵抗】0−100m以下の導電性
ケ有するもの1例えばA1.Cu、黄銅、Feなどの金
用からなる板i 5n02 、 In2O3、CuI、
CrO2などの合端化合物からなる板:前記金属又は
金属化合物′に真空蒸着、スパッタリング、イオンブレ
ーティングなどの方法で被覆したプラスチックフィルム
あるいは紙などがあけられる。 駆−光導t+曽12はa〕正、負いずれかの極性に帯電
して光帯電性ケ示すか、或いはb)第二元4を層】4が
光導電性を示す極性の帯電に対して帯電しない性@<帯
電しないのは対向電荷が支持体11側から注入されるた
め)を有するものであればよい。但し第一光導m層が幻
の性質を示すものであれば、−次帯電時に可視光領域の
一部有彩色光2例えば赤色光を均一露光する必要がある
。その具体例は次の通りである。 1)正帯1■極性を持つ第一光導電層の例:(イノ S
e又はSe −To合金 Se又1tSSC−Te合金’160−95℃の基体温
度で基体上に真空蒸着することにより形成される。蒸着
源として使用される5e−Te合金中のTe の含有量
は4〜12wt、qb程度が適当である。このSe 又
は5o−Te合金[は更に塩素を含有させることができ
る。 この場合の堪累量は100 ppm以下がよい。 なおSe 又は5e−Te合金の蒸着速度は2〜5μm
1m1n程度が適当である。 こうして形成される第−元導寛i−は8e−Te合金の
連続無定形層からなり、厚さは20〜80μm程度であ
る。 (リ ビリリウム系染料とポリカー1?ネート樹脂との
共晶錯体。この共晶錯体は、ピi IJウム系染料(ビ
リ:1リウム、チアビリリウム。 セレナビリリウノ・など)と、ポリカー1?ネート樹脂
とからつくられ、染料成分は2〜8重量qb程度である
。膜厚ば15〜50μmが適当である。 (ハ)アゾ顔料(ジスアゾ顔料−トIJヌ了ゾ顔料)全
樹脂中に分散したもので、これの膜厚は10〜50μm
が適当である。また幻 負帯電極性全もつ第一光4電層
の例(二JCu −CdS系 CdS含債は1〜92重量係程度で、 Cuで増感した
CdSを樹脂結着剤中に分散したものである。膜厚は2
〜80μmが適当である。 (ホノ フルオレツセインで増感された酸化亜鉛で、j
膜厚は20〜80μmが適当でおる。 (へ)共晶錯体(上記口と同様士あり、即ち。 この共晶錯体は両極性帯電性である。、)(ト)ポリビ
ニルカルバゾールとTNF()リニトロフルオレノンフ
との等モル比の電荷#動錯体で、膜厚は10〜50μm
が適当である。 (チ) 11L荷輸送+@(C’r L ) /セレン
その他の醜料からなる電荷発生層の積厚型光導を層・9
− ここでの電荷輸送物質としては、可視光に対して透明か
着色し7ていても色のりすいもので、七I/ン層で発生
した電荷を良好に注入し後動させる物質Jlちボリビニ
ルヵルノ々ゾール、ポリアリールアルカンなどである。 膜厚は10〜50μmが適当である。 等が代表例としてあけられるが、この他にも5e−As
合金(As含1汁は40i量4以下)。 5e−Sb合金(Sb含量は23屯址噛以下)。 5e−8b−As合金なども有効に使用することができ
る。 第二光導を層14は正、負いずれかの極性に帯電して光
導電性を示すもので、前述のようにCGL−CTLの2
層構成がらなっている。その厚さはCGL141につい
ては0.01〜5μm程度、CTL142については5
〜50μm程度が適当r、6る。このCG L &T、
ZnO,TlO2,Cd8゜各種アゾ顔料(モノ了ゾ
、ジス了ゾ、トリスアゾ等)+ シア二ン顔料、トリフ
ェニルメタン顔料、インジゴブルー、メチレンブルー等
の?i!: 荷10− 発生物質を特定のJJILちCTLに用いられる電子供
与性物質よりも大きな電子のイオン化ポテンシャルを有
する゛電子供与性物質と共に樹脂結着剤中に分散したも
のである。CGL中の電子供与性物質の含有量は電荷発
生物質に対し0.5〜50](波幅程度が適当である。 一方、CTLは特定の、即ちCGLに用いられる電子供
与性物質よりも小さな電子のイオン化ポテンシャルを有
する・電子供与性物質を必Jj!あれば樹脂結着剤中に
分散したものである。これらの層はいずれも通常の塗布
法によって形成される。 電子供与性物質としてはメチル基などのアルキル基、ア
ルコキシ基、了ミノ基、イミノ基及びイミド基の少なく
とも1つを含む化合物、あるいは主鎖又は側鎖にアント
ラセン。ピレン。 フェナントレン、コロネンなどの多環芳香族化合物又は
インドール、カルバゾール、オキサゾール、インオキサ
ゾール、チアゾール、イミダゾール、ピラゾール、オキ
サジアゾール、チアジ了ゾール、トリ了ゾールなどの含
窒素環式化合物を有する化合物がある。 具体的には低分子lの電子供与性物)偵として。 ヘキサメチレンジ′了5ン+N−(4−アミノブ千ル)
カダベリン、aS−ジドテシルヒドラジン。 p−トルイジン、4−了ミノー0−キシレン。 N、N’−ジフェニル−1,2−ジアミノエタン。 o−、m −文はp−ジトリル了ミン、トリフェニルア
ミン、ジュレン、2−ブロム−3,7−ジメ千ルナフタ
レン、2.3.5−ト11メ千ルナフタレン、 N’−
(3−ブロムフェニル)−N−(α−ナフ千ル) 尿素
+N 、 N’−ジエチル−N−(α−ナフ千ル)尿g
、2.6−ジメチル了ントラセン、アントラセン。2−
フェニル了ントラセン、 9 、10−ジフェニルア
ントラセン、9.9′−ビ了ントラセン、2−ジメチル
了ミノ了ントラセン、フェナントレン、9−了ミノフエ
ントレン、 苧)、、6−ジメ千ルフエナントレン、
5.7−ジプロムー2−フェニルインドール、2.3−
ジメチルインドリン。3−インドリルメチルアミン、カ
ルバゾール+ 2−メ千ルカルパゾール、N−工千ルカ
ルバゾール、9−フェニルカルバゾール、” # ]’
9カルバゾール、3−(p−メトキシフェニル)オ
キサゾリジン、3,4.5−トリメチルイソオキサゾー
ル、2−7二すノー4.5−ジフェニルチ了ゾール、2
,4,5−トリ了ミノフェニルイミダゾール、4−了ミ
ノー3.5−ジメチルー1−フェニルヒラソール、2.
5−ジフェニル。 −1,3,4−オキサジアゾール、1,3,5−トリフ
ェニル−1,2,4−)り了ゾール。 】−丁ミノー5−フェニルテトラゾール、ビス(ジエチ
ル了ミノフェニル)−1,3,6−オキサジアゾール、
1.3−ジフェニル−2−p−ジエチルアミノフェニル
テトラヒドロイミダゾール、ビス[p−(N、N−ジベ
ンジル)了ミノフェニル〕メタン、】、】−ビス〔p−
(N、N−ジペンジルプ了ミノフェニル〕ブロノぞン、
4 、4’−ビス(ジエチル了ミノ)−2゜2−ジ
メチルトリフェニルメタン+ 4.4′−ビス(ジエチ
ル了ミノ) −2、2’−ジメ千ルー2′13− 一クロルトリフェニルメタン、α、α−ビス(2−メチ
ル−4−ジエ千ル了Sノフェニル〕−2−メチル千オフ
エン、α、α−ビス(2−メチル−4−ジエチル了ミノ
フェニル)−2−ピコリン、α、α−ビス(2−メ千ル
ー4−ジエ千ル了ミノフェニル)−2−メチルフラン。 α、α−ビス(2−メチル−4−ジエチル了ミノフェニ
ル)−2−メチルビロール、α、α−ビス(2−メチル
−4−ジエチル了ミノフェニル)−2−メチルインドー
ル、α、α−ビス(2−1−f−ルー 4−ジェ千ル了
5ノフェニルンー2−メチルベンゾチオフェン、α、α
−ビス(2−メチル−4−ジエチル了ミノフェニル)−
2−メ千ルペンゾフラン、4 、4’、 4’−)リス
(ジエチル了ミノ)−2,2−ジメチルトリフェニルメ
タンなどが例示できる。 また、篩分子量の電子供与性物質として、ポリ−N−ビ
ニルカルバゾール及びその誘導体(例えばカルバゾール
骨核に塩素、臭素などのハロゲン、メチル基、了ミノ基
などの+を換基金14− 有するtの)2ポリビニルピレン、ポリビニル了ントラ
セン、ピレンーホルムアルデヒド縮重合体及びその誘導
体(例えばビ1/ン骨核に臭素などのハロ〃ン、ニトロ
基などの置換基を有するもの)などが例示できる。 これらの電子供与性物質のうち、低分子量のものは結着
剤と併用゛されるが、高分子量のものは接着性もあるの
で結着剤との併用全省略することができ、Ooここにい
う結着剤としてはポリ了ミド、ポリウレタン、ポリエス
テル、ポリカーボネート、エポキシ1ff(脂、 ;f
?リス千レし、アクリル樹脂、ポリビニルケトン% ポ
リ塩化ビニルなどがあげられる。 中間層13は必要に応じて設けられるもので。 王として電流側(財)機能(−次帯電時のキャリアの車
二光4N、1111114への注入防止)のために有効
であり、17cm帝機能としヤ成膜性の向上。 第一光導1M、層】2と第二元導電1曽14との接着性
向上の点でも効果的である。この中間1−13の材料と
してはボリエ千1/ン、ポリブタジェン、了クリルl)
ジエステル又はメタクリア1. 酸ニスf ルの重合体
および共重合体、ポリカーygネート樹脂、キシ1/ン
位、1ノ(旨、セルロース樹脂、弗素位・■脂などの有
情材料あるいは酸化珪素、弗化マグネシウムなどの無機
材料が使用される。中間層13を形成する手段としては (イ)有機材料例えばポリエステル(射面、ウレタン樹
結、フェノール)☆、1崩などのm耐用溶方ものは、溶
剤に5〜20係ぐらいの重量濃度に溶解しブレード法、
ディッピング法などにより塗布し乾燥する。この場合、
紫外線を照射して亜合ないし、硬化を促進づせてもよい
。 (ロ)ポリエチレン位(11旨、弗素拉il+旨などの
有十聚浴剤に不溶でかつ重合されてフィルム化されたも
のは、第一〇七4電1曽上に浴炸1可俗な樹)石などを
接看仲1として→ミネートし、このフィルム上VC第二
光導′屯1−ヲ形成してもよい・(ハ)ボ1ノキシl/
ンの”ように本台り、つつj模形成できるものは、第−
光導′屯層上に直限束会させてもよい。 (ニ)無機材料あるいは弗素樹j指などのある種の有機
材料は、真空蒸着法ないしスパッタリング法で形成しう
る。 等が例示できる。 中間層13の厚さは0.1〜5μm程度が適当である。 なお、本発明感光体の製造過程で使用される有機溶媒は
、勿論結着剤を溶解ζせるものでなければならず1例え
ばトルエン、ナトラヒドロフラン、1.2−ジクロルエ
タン、ベンゼン。 メタノールなどがj角当である。 以上のようにして得られる本発明の複合感光体に2色の
画儂を形成するには前述の特開昭54−147040号
公報に記載される方法がそのまま採用これる。 即ちまず、この感光体11C暗中で例えば負の一次コロ
ナ帯tを施す(第1図(イ))。次に5同じ(暗中で正
の二次コロナ帯電を施した後(w、1図(ロ))、原稿
20光像をこの感光体に与える・この場合、二次帯電は
一次帯を量より17− も少な目に行なう。すると感光体1は原稿の黒色部BL
に相当するところの′tIX何分布に変動はないか、白
色部Wに相当するところの電荷分布は第一光導′重層1
2.駆二光導箪層14とも導電性となり電荷は消滅する
。一方、原稿の赤色部Rに相当するところの電荷分布は
第二元導電1頓14が導電性と′fするものの一部の’
rly、荷が残留す/:)(第1図(ハ))。 ここに、感光体】の各光導電層にを工1′yAff42
の黒及び赤色部に相応する互いに異なる極性ケもった静
′亀浩像が形成ばれ、これ全赤色トナーTA−黒色トナ
ーTBで遂次現像すれば二色コピーが得られり。(第1
図(ニ))。なお、第2図Aは前述のようにこの方法の
渣像形成における表OI]電位の時間的変化を表わして
いる。 次に本発明の効果全第5図によって説明する。 第5図は本発明の感光体に使用される材料の′1姪子の
エネルギーレベルケ示したもので、■はCTLに使用し
fC電子供与性物質の被占有のレベル、■はCGLに使
用した電子供与性物質の18− レベル、■はCGLに使用した電荷発生物質のレベル5
■は中間層に使用した結着剤等の空軌道のレベル、○印
は被占軌道、◎印は空軌道を表わす。また破線は光照射
時のホールの移動、実線は′電子の移動を示す。本発明
ではCGLに使用する電子供与性物質(CGLにおいて
は電荷発生物質はこの電子供与性物質によって囲まれて
いる・)はその市、子供与可能なレベル(最高被占軌動
)がCTLに使用した電子供与性物質よりも低い位置に
あるよう[(即ちCGLの電子供与性物質の方がイオン
化ボナンシャル値が大きいように)選択される(中間層
を設けた場合は更に、中rlJ1層に使用する結着剤よ
りも高い位+iの空軌道レベルをもつように選択される
)。 このように電子供与性物質を選択すると、露光によりC
G L中の電荷発生物質が電子及び正孔という電荷分離
を起こした際、励起電子は第−光導電11曽側への移動
(中間層がある場合は中間1を側への移動)及び正孔の
CTL側への移動が促進される。こうして本発明の感光
体においては前述のような2色電子勾興汰τ連幌的に1
1電用した俊のCGL内及びCGLの両界101に蓄イ
icされる正′出1荷及び負電荷に起因丁り残留電位が
防止できる。 以下に本発明全実施例で簡明する。なお係及び比率は全
て重′hj−基準である。 実施例 0.2陥厚のl板を80℃に保持しながら。 これに01g50ppm(i=含む5e−Te(Te8
%〕を。 320℃に保持された蒸有源から15分聞X空蒸看して
603℃厚の第一光導?4B、府を設けた。 次にこれケボリビニル了ルコールの4cI)水m液中に
浸漬塗布し、50℃で30分間乾燥して第一光導電1層
上に約1μm厚の中間層を設けた。 更にこれを式 で示される電子供与性物質A(2,68θV)式21− で示されるジスアゾ顔料/ポリエステル比が31515
/の混合rg−含む4壬テトラヒドロフラン溶液中に浸
漬塗布し50℃で30分間乾燥して中間層上に約040
5μm厚のCGLi設けた後、その上に式 で示される5口1■記′電子惧与性物質よりも富1子の
イオン化ポテンシャルが小ζい可、子供与件物質B /
(2,25e V )ポリカーゼネート比が1/1の混
合物を含む50 係メ千レンジクロライド溶液をブレー
ドコートし50℃で120分間乾燥して杓20μm厚の
CTI、を設け、複合感光体を作成した。 一方比較のため前記テトラヒドロフラン溶液から電子供
与性物質へを除いた他は同じ方法で伏合感九体(比較例
1)全作成した。またCGL22− に用いた電子供与性物質AをCTLに用いた電子供与性
物質Bと入れ代え、且つCTLに用いた電子供与性物質
B紮CGLに用いた電子供与性物質Aと入れ代えた他は
同じ方法で複合感光体(比較例2)を作成した・ 以上の感光体に対し下記プロセスで帯電及び露光を10
00回繰返した。 1)暗中、−6,5KVのコロナ放電、で5秒間帯電ジ
せる。 2)暗中、−1−4,3KVのコロナ放′亀で0.5秒
間帯電させbo 3)2007!uxの白色ft′、′に1秒間照射する
。 4)さらに1 (100)uxの白色光を02秒間照射
する。 その結果、3)の白色光露光の電位、即ち残留電位の増
加は比較例1では−】OOV’″r:あったのに対し1
本実施例では一50Vと、、特定の電子供与性物質の添
加により、約半分に抑えられた。 梃に比較例2の場合は一600vときわめて大であった
〇
とする比較的薄い電荷発生I!#と電子供与性物質全生
成分とすり比較的厚い電荷輸送層とをfJv1@L、て
なる第二光導電層を組合せたものが提案されている。し
かしこの褌の感光体に対し例えば特開昭54−1470
40号公報に記載きれる2色電子写真法(暗中で負の1
次コロナ帯電ケ施し、引続き暗中で前記1次帯電量より
も少な目の帯電量で正の2次コロナ帯電を施した後1画
倫崩元し、ついで現像する工程よりなる。)を連続的に
実施すると、多ぐの場合、残Mt位の蓄積によりコピー
の白色部(地肌)に黒トナーによるカブリが発生し、し
かも赤色部への赤トナー付着量が次第に減少して米ると
いう欠点があった。 本発明の目的は2色電子写真法を連続的に適用しても残
留可1位の蓄積が殆んどな(、従って地肌部のカブリや
、有彩色部の濃度低下の々い電子写真用複合感光体を提
供することである。 即ち本発明の複合感光体(工導電性支持体上に互いに感
光波長域の異なる第−光4電層及び第二光導電層を++
m次設けた電子写真用複合感光体において、第二光導I
E層が第−光導′@、層側から電荷発生層、箪荷桶送層
の舶に設けられた積1−型力)らなり、且つ電荷発生層
が電荷発生物質及び電子供与性物質を主成分とし、電荷
輸送層が電荷発生層に含1れる電子供与性物質よりも電
子のイオン化ポテンシャルの小さい市、子供与件物質を
主成分とすることを特徴とするものである。 特開昭54−147040号公報のように1次帯市;が
負のプロセスに用いられる複合感光体においては′電荷
輸送1−(以下CTLということがある。)よりも電荷
発生層(以下CGr、といウコトがある。]の方がイオ
ン化ポテンシャルの大きい電子供与性物質を用いる必を
があるが、逆に1次@電が正の同様なプロセスに用いら
れる複合感光体ではCGL内の方が小さなイオン化ポテ
ンシャル(厳密には電子受容性の大きなり物質音用いる
必要力;ある。このような複合感光体を前記公報に記載
ばれる2色電子写真プロセスに適用した場合の複合感光
体の帯電模型を工程別に示すと、駆]崗(図中、1は複
合感光体。 2は原稿、11は導′亀性叉持体、12は第−光導電層
、13は中間層、]4は第二光導電層。 TAは赤トナー、 Tnは黒トナーを表わす。ノのよう
にする。またこの場合の複合感光体の潜像形成に訃ける
表面笥5位の時間的変化は第2図Aの通りである。な丸
・これに関連して以下、具体例及び図式は1次帯′亀が
負のプロセス全中心に説明する。しかしこの方法で従来
の複合感光体に例えば] (100枚の連続複写を行な
うと、前記表面電位の時間的変化は第2図Bのようにな
り、全工程において表面′電位は負の方向にシフトして
いることが確認された。このことがら従来の複合感光体
では連続複写により第二光4篭1−中(特に′α荷発生
鳩内及びその両界面ンに次第に正′亀荷及び負′醒荷(
正電荷については電荷発生層内か、或いは電荷発生層と
第−光4電層又は中1■層との界面2負′亀荷について
は電荷発生1m内か、或いは*、荷発生1@と電荷輸送
層との界面に発生する。]が残貿蓄積するものと考えら
れる。この場合、第−光導電を曽[11′]に存在する
5− 電荷によって得られる赤色部の表面電位においても電荷
発生層内及びその両界面に正′醒荷が留ると、実際に観
測される赤色部表面電位は小宴(なる。そこで本発明者
(工残留負電荷の蓄積を減少し得る複合感光体(但し前
記2色電子写真法を適用するため、各光導電層(工従来
と同じタイプ)について棟々検討した結果、第二光導電
層?構成丁7:)電荷発生層に電子供与性物質全添加す
ると共に、同じ(第二光4電層を構成する電荷輸送層に
用いられる電子供与性物質として電荷発生1輪に添加さ
れた′市、子供与性物質よりも電子のイオン化ポテンシ
ャルの小さいものを選択すればFJJT望の複−@−感
光体が得られることを見出し5本発明に到達した。 本発明複合感光体の基本構成は第3図に示すように4電
性基体11上に第一光導II層12と電荷発生ll1(
CGL)141及び電荷輸送層(CTL)142よりな
る第二光導’[、層14を設けたものであるが、第4図
に示すように第−光4電I8]2と第二光導′亀1’!
#14との間にmN。 6− 阻止層として中間1113Q設けることが好ましい。な
j?Iは複合感九体である。第−光導電層12は本発明
自重から単層型のものが使用寧れる。 導電性基体11は体積抵抗】0−100m以下の導電性
ケ有するもの1例えばA1.Cu、黄銅、Feなどの金
用からなる板i 5n02 、 In2O3、CuI、
CrO2などの合端化合物からなる板:前記金属又は
金属化合物′に真空蒸着、スパッタリング、イオンブレ
ーティングなどの方法で被覆したプラスチックフィルム
あるいは紙などがあけられる。 駆−光導t+曽12はa〕正、負いずれかの極性に帯電
して光帯電性ケ示すか、或いはb)第二元4を層】4が
光導電性を示す極性の帯電に対して帯電しない性@<帯
電しないのは対向電荷が支持体11側から注入されるた
め)を有するものであればよい。但し第一光導m層が幻
の性質を示すものであれば、−次帯電時に可視光領域の
一部有彩色光2例えば赤色光を均一露光する必要がある
。その具体例は次の通りである。 1)正帯1■極性を持つ第一光導電層の例:(イノ S
e又はSe −To合金 Se又1tSSC−Te合金’160−95℃の基体温
度で基体上に真空蒸着することにより形成される。蒸着
源として使用される5e−Te合金中のTe の含有量
は4〜12wt、qb程度が適当である。このSe 又
は5o−Te合金[は更に塩素を含有させることができ
る。 この場合の堪累量は100 ppm以下がよい。 なおSe 又は5e−Te合金の蒸着速度は2〜5μm
1m1n程度が適当である。 こうして形成される第−元導寛i−は8e−Te合金の
連続無定形層からなり、厚さは20〜80μm程度であ
る。 (リ ビリリウム系染料とポリカー1?ネート樹脂との
共晶錯体。この共晶錯体は、ピi IJウム系染料(ビ
リ:1リウム、チアビリリウム。 セレナビリリウノ・など)と、ポリカー1?ネート樹脂
とからつくられ、染料成分は2〜8重量qb程度である
。膜厚ば15〜50μmが適当である。 (ハ)アゾ顔料(ジスアゾ顔料−トIJヌ了ゾ顔料)全
樹脂中に分散したもので、これの膜厚は10〜50μm
が適当である。また幻 負帯電極性全もつ第一光4電層
の例(二JCu −CdS系 CdS含債は1〜92重量係程度で、 Cuで増感した
CdSを樹脂結着剤中に分散したものである。膜厚は2
〜80μmが適当である。 (ホノ フルオレツセインで増感された酸化亜鉛で、j
膜厚は20〜80μmが適当でおる。 (へ)共晶錯体(上記口と同様士あり、即ち。 この共晶錯体は両極性帯電性である。、)(ト)ポリビ
ニルカルバゾールとTNF()リニトロフルオレノンフ
との等モル比の電荷#動錯体で、膜厚は10〜50μm
が適当である。 (チ) 11L荷輸送+@(C’r L ) /セレン
その他の醜料からなる電荷発生層の積厚型光導を層・9
− ここでの電荷輸送物質としては、可視光に対して透明か
着色し7ていても色のりすいもので、七I/ン層で発生
した電荷を良好に注入し後動させる物質Jlちボリビニ
ルヵルノ々ゾール、ポリアリールアルカンなどである。 膜厚は10〜50μmが適当である。 等が代表例としてあけられるが、この他にも5e−As
合金(As含1汁は40i量4以下)。 5e−Sb合金(Sb含量は23屯址噛以下)。 5e−8b−As合金なども有効に使用することができ
る。 第二光導を層14は正、負いずれかの極性に帯電して光
導電性を示すもので、前述のようにCGL−CTLの2
層構成がらなっている。その厚さはCGL141につい
ては0.01〜5μm程度、CTL142については5
〜50μm程度が適当r、6る。このCG L &T、
ZnO,TlO2,Cd8゜各種アゾ顔料(モノ了ゾ
、ジス了ゾ、トリスアゾ等)+ シア二ン顔料、トリフ
ェニルメタン顔料、インジゴブルー、メチレンブルー等
の?i!: 荷10− 発生物質を特定のJJILちCTLに用いられる電子供
与性物質よりも大きな電子のイオン化ポテンシャルを有
する゛電子供与性物質と共に樹脂結着剤中に分散したも
のである。CGL中の電子供与性物質の含有量は電荷発
生物質に対し0.5〜50](波幅程度が適当である。 一方、CTLは特定の、即ちCGLに用いられる電子供
与性物質よりも小さな電子のイオン化ポテンシャルを有
する・電子供与性物質を必Jj!あれば樹脂結着剤中に
分散したものである。これらの層はいずれも通常の塗布
法によって形成される。 電子供与性物質としてはメチル基などのアルキル基、ア
ルコキシ基、了ミノ基、イミノ基及びイミド基の少なく
とも1つを含む化合物、あるいは主鎖又は側鎖にアント
ラセン。ピレン。 フェナントレン、コロネンなどの多環芳香族化合物又は
インドール、カルバゾール、オキサゾール、インオキサ
ゾール、チアゾール、イミダゾール、ピラゾール、オキ
サジアゾール、チアジ了ゾール、トリ了ゾールなどの含
窒素環式化合物を有する化合物がある。 具体的には低分子lの電子供与性物)偵として。 ヘキサメチレンジ′了5ン+N−(4−アミノブ千ル)
カダベリン、aS−ジドテシルヒドラジン。 p−トルイジン、4−了ミノー0−キシレン。 N、N’−ジフェニル−1,2−ジアミノエタン。 o−、m −文はp−ジトリル了ミン、トリフェニルア
ミン、ジュレン、2−ブロム−3,7−ジメ千ルナフタ
レン、2.3.5−ト11メ千ルナフタレン、 N’−
(3−ブロムフェニル)−N−(α−ナフ千ル) 尿素
+N 、 N’−ジエチル−N−(α−ナフ千ル)尿g
、2.6−ジメチル了ントラセン、アントラセン。2−
フェニル了ントラセン、 9 、10−ジフェニルア
ントラセン、9.9′−ビ了ントラセン、2−ジメチル
了ミノ了ントラセン、フェナントレン、9−了ミノフエ
ントレン、 苧)、、6−ジメ千ルフエナントレン、
5.7−ジプロムー2−フェニルインドール、2.3−
ジメチルインドリン。3−インドリルメチルアミン、カ
ルバゾール+ 2−メ千ルカルパゾール、N−工千ルカ
ルバゾール、9−フェニルカルバゾール、” # ]’
9カルバゾール、3−(p−メトキシフェニル)オ
キサゾリジン、3,4.5−トリメチルイソオキサゾー
ル、2−7二すノー4.5−ジフェニルチ了ゾール、2
,4,5−トリ了ミノフェニルイミダゾール、4−了ミ
ノー3.5−ジメチルー1−フェニルヒラソール、2.
5−ジフェニル。 −1,3,4−オキサジアゾール、1,3,5−トリフ
ェニル−1,2,4−)り了ゾール。 】−丁ミノー5−フェニルテトラゾール、ビス(ジエチ
ル了ミノフェニル)−1,3,6−オキサジアゾール、
1.3−ジフェニル−2−p−ジエチルアミノフェニル
テトラヒドロイミダゾール、ビス[p−(N、N−ジベ
ンジル)了ミノフェニル〕メタン、】、】−ビス〔p−
(N、N−ジペンジルプ了ミノフェニル〕ブロノぞン、
4 、4’−ビス(ジエチル了ミノ)−2゜2−ジ
メチルトリフェニルメタン+ 4.4′−ビス(ジエチ
ル了ミノ) −2、2’−ジメ千ルー2′13− 一クロルトリフェニルメタン、α、α−ビス(2−メチ
ル−4−ジエ千ル了Sノフェニル〕−2−メチル千オフ
エン、α、α−ビス(2−メチル−4−ジエチル了ミノ
フェニル)−2−ピコリン、α、α−ビス(2−メ千ル
ー4−ジエ千ル了ミノフェニル)−2−メチルフラン。 α、α−ビス(2−メチル−4−ジエチル了ミノフェニ
ル)−2−メチルビロール、α、α−ビス(2−メチル
−4−ジエチル了ミノフェニル)−2−メチルインドー
ル、α、α−ビス(2−1−f−ルー 4−ジェ千ル了
5ノフェニルンー2−メチルベンゾチオフェン、α、α
−ビス(2−メチル−4−ジエチル了ミノフェニル)−
2−メ千ルペンゾフラン、4 、4’、 4’−)リス
(ジエチル了ミノ)−2,2−ジメチルトリフェニルメ
タンなどが例示できる。 また、篩分子量の電子供与性物質として、ポリ−N−ビ
ニルカルバゾール及びその誘導体(例えばカルバゾール
骨核に塩素、臭素などのハロゲン、メチル基、了ミノ基
などの+を換基金14− 有するtの)2ポリビニルピレン、ポリビニル了ントラ
セン、ピレンーホルムアルデヒド縮重合体及びその誘導
体(例えばビ1/ン骨核に臭素などのハロ〃ン、ニトロ
基などの置換基を有するもの)などが例示できる。 これらの電子供与性物質のうち、低分子量のものは結着
剤と併用゛されるが、高分子量のものは接着性もあるの
で結着剤との併用全省略することができ、Ooここにい
う結着剤としてはポリ了ミド、ポリウレタン、ポリエス
テル、ポリカーボネート、エポキシ1ff(脂、 ;f
?リス千レし、アクリル樹脂、ポリビニルケトン% ポ
リ塩化ビニルなどがあげられる。 中間層13は必要に応じて設けられるもので。 王として電流側(財)機能(−次帯電時のキャリアの車
二光4N、1111114への注入防止)のために有効
であり、17cm帝機能としヤ成膜性の向上。 第一光導1M、層】2と第二元導電1曽14との接着性
向上の点でも効果的である。この中間1−13の材料と
してはボリエ千1/ン、ポリブタジェン、了クリルl)
ジエステル又はメタクリア1. 酸ニスf ルの重合体
および共重合体、ポリカーygネート樹脂、キシ1/ン
位、1ノ(旨、セルロース樹脂、弗素位・■脂などの有
情材料あるいは酸化珪素、弗化マグネシウムなどの無機
材料が使用される。中間層13を形成する手段としては (イ)有機材料例えばポリエステル(射面、ウレタン樹
結、フェノール)☆、1崩などのm耐用溶方ものは、溶
剤に5〜20係ぐらいの重量濃度に溶解しブレード法、
ディッピング法などにより塗布し乾燥する。この場合、
紫外線を照射して亜合ないし、硬化を促進づせてもよい
。 (ロ)ポリエチレン位(11旨、弗素拉il+旨などの
有十聚浴剤に不溶でかつ重合されてフィルム化されたも
のは、第一〇七4電1曽上に浴炸1可俗な樹)石などを
接看仲1として→ミネートし、このフィルム上VC第二
光導′屯1−ヲ形成してもよい・(ハ)ボ1ノキシl/
ンの”ように本台り、つつj模形成できるものは、第−
光導′屯層上に直限束会させてもよい。 (ニ)無機材料あるいは弗素樹j指などのある種の有機
材料は、真空蒸着法ないしスパッタリング法で形成しう
る。 等が例示できる。 中間層13の厚さは0.1〜5μm程度が適当である。 なお、本発明感光体の製造過程で使用される有機溶媒は
、勿論結着剤を溶解ζせるものでなければならず1例え
ばトルエン、ナトラヒドロフラン、1.2−ジクロルエ
タン、ベンゼン。 メタノールなどがj角当である。 以上のようにして得られる本発明の複合感光体に2色の
画儂を形成するには前述の特開昭54−147040号
公報に記載される方法がそのまま採用これる。 即ちまず、この感光体11C暗中で例えば負の一次コロ
ナ帯tを施す(第1図(イ))。次に5同じ(暗中で正
の二次コロナ帯電を施した後(w、1図(ロ))、原稿
20光像をこの感光体に与える・この場合、二次帯電は
一次帯を量より17− も少な目に行なう。すると感光体1は原稿の黒色部BL
に相当するところの′tIX何分布に変動はないか、白
色部Wに相当するところの電荷分布は第一光導′重層1
2.駆二光導箪層14とも導電性となり電荷は消滅する
。一方、原稿の赤色部Rに相当するところの電荷分布は
第二元導電1頓14が導電性と′fするものの一部の’
rly、荷が残留す/:)(第1図(ハ))。 ここに、感光体】の各光導電層にを工1′yAff42
の黒及び赤色部に相応する互いに異なる極性ケもった静
′亀浩像が形成ばれ、これ全赤色トナーTA−黒色トナ
ーTBで遂次現像すれば二色コピーが得られり。(第1
図(ニ))。なお、第2図Aは前述のようにこの方法の
渣像形成における表OI]電位の時間的変化を表わして
いる。 次に本発明の効果全第5図によって説明する。 第5図は本発明の感光体に使用される材料の′1姪子の
エネルギーレベルケ示したもので、■はCTLに使用し
fC電子供与性物質の被占有のレベル、■はCGLに使
用した電子供与性物質の18− レベル、■はCGLに使用した電荷発生物質のレベル5
■は中間層に使用した結着剤等の空軌道のレベル、○印
は被占軌道、◎印は空軌道を表わす。また破線は光照射
時のホールの移動、実線は′電子の移動を示す。本発明
ではCGLに使用する電子供与性物質(CGLにおいて
は電荷発生物質はこの電子供与性物質によって囲まれて
いる・)はその市、子供与可能なレベル(最高被占軌動
)がCTLに使用した電子供与性物質よりも低い位置に
あるよう[(即ちCGLの電子供与性物質の方がイオン
化ボナンシャル値が大きいように)選択される(中間層
を設けた場合は更に、中rlJ1層に使用する結着剤よ
りも高い位+iの空軌道レベルをもつように選択される
)。 このように電子供与性物質を選択すると、露光によりC
G L中の電荷発生物質が電子及び正孔という電荷分離
を起こした際、励起電子は第−光導電11曽側への移動
(中間層がある場合は中間1を側への移動)及び正孔の
CTL側への移動が促進される。こうして本発明の感光
体においては前述のような2色電子勾興汰τ連幌的に1
1電用した俊のCGL内及びCGLの両界101に蓄イ
icされる正′出1荷及び負電荷に起因丁り残留電位が
防止できる。 以下に本発明全実施例で簡明する。なお係及び比率は全
て重′hj−基準である。 実施例 0.2陥厚のl板を80℃に保持しながら。 これに01g50ppm(i=含む5e−Te(Te8
%〕を。 320℃に保持された蒸有源から15分聞X空蒸看して
603℃厚の第一光導?4B、府を設けた。 次にこれケボリビニル了ルコールの4cI)水m液中に
浸漬塗布し、50℃で30分間乾燥して第一光導電1層
上に約1μm厚の中間層を設けた。 更にこれを式 で示される電子供与性物質A(2,68θV)式21− で示されるジスアゾ顔料/ポリエステル比が31515
/の混合rg−含む4壬テトラヒドロフラン溶液中に浸
漬塗布し50℃で30分間乾燥して中間層上に約040
5μm厚のCGLi設けた後、その上に式 で示される5口1■記′電子惧与性物質よりも富1子の
イオン化ポテンシャルが小ζい可、子供与件物質B /
(2,25e V )ポリカーゼネート比が1/1の混
合物を含む50 係メ千レンジクロライド溶液をブレー
ドコートし50℃で120分間乾燥して杓20μm厚の
CTI、を設け、複合感光体を作成した。 一方比較のため前記テトラヒドロフラン溶液から電子供
与性物質へを除いた他は同じ方法で伏合感九体(比較例
1)全作成した。またCGL22− に用いた電子供与性物質AをCTLに用いた電子供与性
物質Bと入れ代え、且つCTLに用いた電子供与性物質
B紮CGLに用いた電子供与性物質Aと入れ代えた他は
同じ方法で複合感光体(比較例2)を作成した・ 以上の感光体に対し下記プロセスで帯電及び露光を10
00回繰返した。 1)暗中、−6,5KVのコロナ放電、で5秒間帯電ジ
せる。 2)暗中、−1−4,3KVのコロナ放′亀で0.5秒
間帯電させbo 3)2007!uxの白色ft′、′に1秒間照射する
。 4)さらに1 (100)uxの白色光を02秒間照射
する。 その結果、3)の白色光露光の電位、即ち残留電位の増
加は比較例1では−】OOV’″r:あったのに対し1
本実施例では一50Vと、、特定の電子供与性物質の添
加により、約半分に抑えられた。 梃に比較例2の場合は一600vときわめて大であった
〇
第1図は本発明又は従来の祷合感光体に特定の2色事子
写真法を適用した際の工程別の帯電模型を示し、りλ2
図Aは第1図のm像形成におけ、0複合感光体の表面電
位の時間的変化を示し。 第2図Bは同じ(’1000枚連続複写した時の従来の
籾合感光体の表iin を位の時間的変化を示し、第3
図及び第4図は夫々本発明複合感光体の構成図ケ示し5
また第5図は本発明に使用されろ材料における市、子の
イオン化ボケンシャルを示す・ 1・・・そM合感元体 2・・・黒色部B1.白色部W及び赤色部R?r−有す
る原稿11・・・導電性支持体 12・・・第−光導電
、1曽13・・・中間1曽 ]4・・・電荷発生1i*CGL]41及び電荷輸送層
CTLI 42からなる駆二元導′蔽:□層 TA、TB・・・トナー ■・・・CTLに使用し2窺也子供与性物員のレベル■
・・・CGLに使用し7(市1子供与性物買の17ベル
■・・・CGLに使用しfC*、荷発生物)質のレベル
■・・・中間層に使用した結着剤等の被占有レベル○・
・・被占軌道 ◎・・・空軌道破線・・・光照射
時のホールの移動 実線・・・光照射時の′r1子の移動 25− 31
写真法を適用した際の工程別の帯電模型を示し、りλ2
図Aは第1図のm像形成におけ、0複合感光体の表面電
位の時間的変化を示し。 第2図Bは同じ(’1000枚連続複写した時の従来の
籾合感光体の表iin を位の時間的変化を示し、第3
図及び第4図は夫々本発明複合感光体の構成図ケ示し5
また第5図は本発明に使用されろ材料における市、子の
イオン化ボケンシャルを示す・ 1・・・そM合感元体 2・・・黒色部B1.白色部W及び赤色部R?r−有す
る原稿11・・・導電性支持体 12・・・第−光導電
、1曽13・・・中間1曽 ]4・・・電荷発生1i*CGL]41及び電荷輸送層
CTLI 42からなる駆二元導′蔽:□層 TA、TB・・・トナー ■・・・CTLに使用し2窺也子供与性物員のレベル■
・・・CGLに使用し7(市1子供与性物買の17ベル
■・・・CGLに使用しfC*、荷発生物)質のレベル
■・・・中間層に使用した結着剤等の被占有レベル○・
・・被占軌道 ◎・・・空軌道破線・・・光照射
時のホールの移動 実線・・・光照射時の′r1子の移動 25− 31
Claims (1)
- 1、導電性支持体上に互いに感光波長域の異々る第−光
導電層及び第二元導電層を順次設けた電子写真用複合感
光体において、第二元導電層が第−元4電層側から電荷
発生層、電荷輸送層の順に設けられた積層型からなり、
且つ電荷発生層が電荷発生動員及び電子供与性物質金主
厄介とし、電荷輸送層が電荷発生層に含まれる電子供与
性@質よりも電子のイオン化ポテンシャルの小さい電子
供与性物質を主成分とすることを特徴とする電子写真用
複合感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP622782A JPS58123546A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 電子写真用複合感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP622782A JPS58123546A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 電子写真用複合感光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58123546A true JPS58123546A (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=11632625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP622782A Pending JPS58123546A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 電子写真用複合感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58123546A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0397146A2 (en) * | 1989-05-09 | 1990-11-14 | Mita Industrial Co., Ltd. | Laminate type photosensitive material for electrophotography |
JPH02293853A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Mita Ind Co Ltd | 積層型電子写真用感光体 |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP622782A patent/JPS58123546A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0397146A2 (en) * | 1989-05-09 | 1990-11-14 | Mita Industrial Co., Ltd. | Laminate type photosensitive material for electrophotography |
JPH02293853A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Mita Ind Co Ltd | 積層型電子写真用感光体 |
JPH056179B2 (ja) * | 1989-05-09 | 1993-01-26 | Mita Industrial Co Ltd |
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