JPS58120784A - アルミニウム−亜鉛合金メツキ鋼板を基板とした塗装鋼板 - Google Patents
アルミニウム−亜鉛合金メツキ鋼板を基板とした塗装鋼板Info
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- JPS58120784A JPS58120784A JP143382A JP143382A JPS58120784A JP S58120784 A JPS58120784 A JP S58120784A JP 143382 A JP143382 A JP 143382A JP 143382 A JP143382 A JP 143382A JP S58120784 A JPS58120784 A JP S58120784A
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- Japan
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- chromate
- paint
- steel plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウムー亜鉛合金メツ士鋼板を基板と
し友m装鋼板に関し、アルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼
板(1)上に、塗膜形成用樹脂と、体jj頴料と、水溶
解度の低いり0メート系防錆顔料と、水溶解度の高いり
0メート系防錆顔料とを混合し次下塗り塗料を塗布し、
この下m!l1m料上に上塗シ塗料を塗布して成ること
を特徴とするアル:ニウム−亜鉛合金メツ士鋼板を基板
とし次塗装鋼板に係るものである。
し友m装鋼板に関し、アルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼
板(1)上に、塗膜形成用樹脂と、体jj頴料と、水溶
解度の低いり0メート系防錆顔料と、水溶解度の高いり
0メート系防錆顔料とを混合し次下塗り塗料を塗布し、
この下m!l1m料上に上塗シ塗料を塗布して成ること
を特徴とするアル:ニウム−亜鉛合金メツ士鋼板を基板
とし次塗装鋼板に係るものである。
アルミニウムー亜鉛合金メツ士鋼板は、従来より、例え
ば持分111846−7161号公報等によシ公知であ
る。このアルミニウムー亜鉛合金メツ牛鋼板は、アJI
/ミニウムメ5士鋼板と亜鉛鉄板の両方の特徴を持ち、
耐久鋼板として注目されておシ、その優れ次耐久性、耐
熱性及び加工性を生かし、未塗装のまま建物の屋根材、
壁材を中心に加工材として使用されている。ところで塗
装されたアルミニウムー亜鉛合金メツ中鋼板は、素材の
特徴を生かし、塗装することによシ美観を与えるもので
あシ、またすぐれた耐久性をもっているが、腐蝕性雰囲
気において端面(鋼板の切シロ部)よ〉塗膜のふくれを
生じやすいものである。一般に亜鉛メツ十鋼板及びアル
:ニウム板の塗装は、〇−ルコーター又はカーテンプ0
−コーターを用いて通常乾燥膜厚で約2〜lO声の下塗
n粁を塗装・焼付乾燥後、上m墓料を乾燥膜厚で約8〜
30pに塗装焼付乾燥させる2コート2ベーク系となっ
ている、アルミニウムー亜鉛合金メツ牛鋼板の塗装もこ
れらの塗料を使用することが出来るが、従来の塗料系で
は、腐蝕雰囲気において増面よシの塗膜のふくれが、亜
鉛鉄板の場合と比較して著しい。ここでアル三ニウムー
亜鉛合金メツ牛鋼板に建材を塗布し次ものにおいて端1
fi(切断面)よりの塗膜のふくれ状態について説明す
る。第1図〜第4図は鋼板(6)上にアミ/ミニラム−
亜鉛合金メツ中(3)を施し几アル二二つムー亜鉛合金
メ・ν中鋼板+1+上に塗M(2)を形成し友ものの端
面におけるEPMA(エレクトロシ・プループ・マイク
ロ・アナリシス)の特性X線性中本律参零写真であり、
第1図は断面の倍率1000倍の写真であり、第2図は
アルミニウムー亜鉛合金メツ士(3)層中におけ上記ア
ルミニウムー亜鉛合金メ・ν+(3)は、Atが5SX
t*、znが43.4重量−1S、が1.6重量−の合
金メツ士であり、このアルミニウムー亜鉛合金メフ士(
31Fi第1図〜第4図から男らかなようにAt、zn
が均一に分散しておらず、Atがznよりも多く存在し
ている部分(以下これをアル三リッチ相という)とzn
がAtよりも多く存在している部分(以下これを亜鉛リ
ウチ相という)とがある。すなわち亜鉛リッチ相(4)
はち几かも蟻の果状をしていてこの蟻の巣状をし几亜鉛
リッチ相(4)以外の部分かを形成し友ものに塩水噴霧
テスト(100時間)をし次結果を示す端面におけるE
PMA(エレクトロシ・ブルーづ・マイクロ・アナリジ
×)の特性XH町;零婁参;写真であシ、第5図は端面
の倍率1000倍の写真であシ、第6図はアル:ニウム
−亜鉛合金メツ牛(3)層中における紅の存在を示す写
真で明らかなように、蟻の巣状をし次亜鉛リッチ相(4
)s分くおいて集中的に亜鉛が腐蝕して腐蝕生成物とガ
スが塗膜(2)との界面部分へ出て塗膜(2)を盛り上
げて11311)のはがれ、破れを生じさせていること
が判る。このアルミニウムー亜鉛合金メツ牛塗装鋼板(
1)の端面からの腐蝕はアルミニウムー亜鉛合金メツ牛
層中のアル:ニウムリIツ・チ相と増面の鉄、亜鉛1月
ソ、チ租と端面の鉄との間で電池が発生して腐蝕が起る
ものと推定される。しかしながら合金でない場合は鉄と
アルミニウム、鉄と亜鉛においては、鉄と亜鉛にくらべ
て鉄とアルミニウムの方が電位差が大きいのでアルミニ
ウムの方がより腐蝕するのであるが、アルミニウムー亜
鉛合金メツ+の場合第5図〜第8図の写真で明らかなよ
うに亜鉛を多く含んだ亜鉛リッチ相(4)の方が腐蝕す
るという現象があられれているが、これは今の所はつき
シとし几理由はわからない。いずれにしても第5図〜第
8図の写真で明らかなようにアルミニウムー亜鉛合金メ
ツ+鋼板(1)の場合、端部(切断端部)において蟻の
巣状の亜鉛リッチ相(4)が、腐蝕することで塗膜(り
のはがれを生じさせるのである。
ば持分111846−7161号公報等によシ公知であ
る。このアルミニウムー亜鉛合金メツ牛鋼板は、アJI
/ミニウムメ5士鋼板と亜鉛鉄板の両方の特徴を持ち、
耐久鋼板として注目されておシ、その優れ次耐久性、耐
熱性及び加工性を生かし、未塗装のまま建物の屋根材、
壁材を中心に加工材として使用されている。ところで塗
装されたアルミニウムー亜鉛合金メツ中鋼板は、素材の
特徴を生かし、塗装することによシ美観を与えるもので
あシ、またすぐれた耐久性をもっているが、腐蝕性雰囲
気において端面(鋼板の切シロ部)よ〉塗膜のふくれを
生じやすいものである。一般に亜鉛メツ十鋼板及びアル
:ニウム板の塗装は、〇−ルコーター又はカーテンプ0
−コーターを用いて通常乾燥膜厚で約2〜lO声の下塗
n粁を塗装・焼付乾燥後、上m墓料を乾燥膜厚で約8〜
30pに塗装焼付乾燥させる2コート2ベーク系となっ
ている、アルミニウムー亜鉛合金メツ牛鋼板の塗装もこ
れらの塗料を使用することが出来るが、従来の塗料系で
は、腐蝕雰囲気において増面よシの塗膜のふくれが、亜
鉛鉄板の場合と比較して著しい。ここでアル三ニウムー
亜鉛合金メツ牛鋼板に建材を塗布し次ものにおいて端1
fi(切断面)よりの塗膜のふくれ状態について説明す
る。第1図〜第4図は鋼板(6)上にアミ/ミニラム−
亜鉛合金メツ中(3)を施し几アル二二つムー亜鉛合金
メ・ν中鋼板+1+上に塗M(2)を形成し友ものの端
面におけるEPMA(エレクトロシ・プループ・マイク
ロ・アナリシス)の特性X線性中本律参零写真であり、
第1図は断面の倍率1000倍の写真であり、第2図は
アルミニウムー亜鉛合金メツ士(3)層中におけ上記ア
ルミニウムー亜鉛合金メ・ν+(3)は、Atが5SX
t*、znが43.4重量−1S、が1.6重量−の合
金メツ士であり、このアルミニウムー亜鉛合金メフ士(
31Fi第1図〜第4図から男らかなようにAt、zn
が均一に分散しておらず、Atがznよりも多く存在し
ている部分(以下これをアル三リッチ相という)とzn
がAtよりも多く存在している部分(以下これを亜鉛リ
ウチ相という)とがある。すなわち亜鉛リッチ相(4)
はち几かも蟻の果状をしていてこの蟻の巣状をし几亜鉛
リッチ相(4)以外の部分かを形成し友ものに塩水噴霧
テスト(100時間)をし次結果を示す端面におけるE
PMA(エレクトロシ・ブルーづ・マイクロ・アナリジ
×)の特性XH町;零婁参;写真であシ、第5図は端面
の倍率1000倍の写真であシ、第6図はアル:ニウム
−亜鉛合金メツ牛(3)層中における紅の存在を示す写
真で明らかなように、蟻の巣状をし次亜鉛リッチ相(4
)s分くおいて集中的に亜鉛が腐蝕して腐蝕生成物とガ
スが塗膜(2)との界面部分へ出て塗膜(2)を盛り上
げて11311)のはがれ、破れを生じさせていること
が判る。このアルミニウムー亜鉛合金メツ牛塗装鋼板(
1)の端面からの腐蝕はアルミニウムー亜鉛合金メツ牛
層中のアル:ニウムリIツ・チ相と増面の鉄、亜鉛1月
ソ、チ租と端面の鉄との間で電池が発生して腐蝕が起る
ものと推定される。しかしながら合金でない場合は鉄と
アルミニウム、鉄と亜鉛においては、鉄と亜鉛にくらべ
て鉄とアルミニウムの方が電位差が大きいのでアルミニ
ウムの方がより腐蝕するのであるが、アルミニウムー亜
鉛合金メツ+の場合第5図〜第8図の写真で明らかなよ
うに亜鉛を多く含んだ亜鉛リッチ相(4)の方が腐蝕す
るという現象があられれているが、これは今の所はつき
シとし几理由はわからない。いずれにしても第5図〜第
8図の写真で明らかなようにアルミニウムー亜鉛合金メ
ツ+鋼板(1)の場合、端部(切断端部)において蟻の
巣状の亜鉛リッチ相(4)が、腐蝕することで塗膜(り
のはがれを生じさせるのである。
末完引け、このアルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼板を基
板とした塗装鋼板において端面よりの塗膜のふくれを防
ぐことができるアル三ニウムー亜鉛合金メツ士鋼板を基
板とした塗装鋼板を提供することを目的としている。
板とした塗装鋼板において端面よりの塗膜のふくれを防
ぐことができるアル三ニウムー亜鉛合金メツ士鋼板を基
板とした塗装鋼板を提供することを目的としている。
以下本発明を詳述する。本発明にあっては塗膜(2)の
ふくれを防止する友め、下塗り塗料として水溶解度の低
いり0メート系防錆顔料と、水溶解度の高いり0メート
系防錆顔料とを混合し几ものを用いである。り0ム酸イ
オシはアルミニウムー亜鉛合金メツ士(3)層中の亜鉛
と反応して不溶性の塩あるいは酸化物を形成することに
より、アノードイシキ亨しビターとして働き、アルミニ
ウムー亜鉛合金メツ+(3)層中の亜鉛の溶出を抑え、
11LJ[のふくれを抑制するものと考えられる。とこ
ろでクロム酸イオシを持つりOメート系防錆顔料には、
クロム酸ストOシチウム、クロム酸亜鉛、クロム酸カル
シウム、クロム酸バリウムなどかあシ、防錆力を示す尺
度としての各防錆頒料のクロム酸に換算し友水に対する
溶解度を比較すると、はぼクロム酸カルシウム/りOム
酸亜鉛/りOム酸スト0シチウム/クロム酸バリウム=
30/110.510.1以下の比であると一般に言わ
れている。これら防N顔料のうちクロム酸ストロンチウ
ムは塗装鋼板としての耐沸水性は良好であるものの、喘
面からの塗膜(りのふくれに対してはやや防錆効果が劣
る。クロム酸亜鉛はクロム酸ストロンチウムより端面か
らのmHのふくれに対し多少の効果が見られるが、耐沸
水性が低下する。クロム酸カルシウムは水溶解度が大き
く、耐沸水性を保ちながらmHのふくれに対する効果が
期待できるが、反面持続効果に不安がある。アルミニウ
ムー亜鉛合金メツ士塗装鋼板の腐蝕性雰囲気における端
面からの塗膜のふくれ及び耐沸水性を亜鉛メツ士塗装鋼
板で得られる性能と同等にする九めには、使用する下a
m科料中りOム酸イオシの溶出速度を制御する必要があ
り、耐沸水性を低下させないクロメート系顔料を選択し
、水に対する溶解速度の早いもの、例えばクロム酸カル
シウムと、溶解速度が遅くその九め持続効果のあるクロ
ム酸ストロンチウムを併用使用することで、腐蝕雰囲気
での塗膜の端面からのふくれを亜鉛メツ+塗装鋼板と同
等に抑制することが可能となつ次のである。本発明に用
いる下m塗料はエボ+シ樹脂ワニスや工卓牛シウレタシ
樹脂ワニスに酸化チタシ、微粉末クレーおよび炭酸カル
シウムなどの体質顔料、シよび防錆顔料を分散させて得
られる。下塗塗料中の明において使用されるりOメート
系防錆顔料の1例を示すとりOt、#ストロンチウムと
りOム酸カルシュムを併用使用し、その比率はり0ム酸
ストロンチウム/りOム酸カルシウム=80/20−5
/95の重量比で配合する。り0ム緻ストロンチウム/
り0ム酸カルシウムの重量比率が5795以上にり0ム
酸カルシウムの量が多くなると、防錆に対する持続効果
が低下し、80/20以下に量が減ると防錆効果が低下
する。なお他のクロメート系以外の防錆顔料は、必要に
応じて配合してもさしつかえない。ところで本発明にお
いてはアルミニウムー亜鉛合金メツ牛鋼板上にりOメー
ト系化成処理をし、その後上記し次下塗墓料1に塗布し
、次に上am料を塗布するのである。ここで本発明に用
いるアルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼板(1)は銅板(
6)Kアル三ニウム−亜鉛合金メツ士(3)を施し友も
のであり、勇##アルミニウムー亜鉛合金メツ+(3)
としては例えばhtが55重量%、znが43.4重量
−1siが1.6重量%の合金メツ+であるが、必ずし
も上記配合の実施例にのみ限定されなしかして本発明に
あっては、アルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼板上に、j
lI膜形成用樹脂と、体質顔料と、水溶解度の低いりO
メート系防錆顔料と、水溶解度の高いりOメート系防錆
顔料とを混合し皮下m塗料を塗布し、この下m塗料上に
上塗塗料1k]I!布しであるので、下J!1jliI
Pr中の水溶解度の高いり0メート系肪錆顔料により端
部における初期の塗膜のふくれ防止をし、水溶解度の低
いり0メート系防錆顔料により端部における1!i膜の
ふくれ防止のif?続性をもたせることかできるもので
ある。
ふくれを防止する友め、下塗り塗料として水溶解度の低
いり0メート系防錆顔料と、水溶解度の高いり0メート
系防錆顔料とを混合し几ものを用いである。り0ム酸イ
オシはアルミニウムー亜鉛合金メツ士(3)層中の亜鉛
と反応して不溶性の塩あるいは酸化物を形成することに
より、アノードイシキ亨しビターとして働き、アルミニ
ウムー亜鉛合金メツ+(3)層中の亜鉛の溶出を抑え、
11LJ[のふくれを抑制するものと考えられる。とこ
ろでクロム酸イオシを持つりOメート系防錆顔料には、
クロム酸ストOシチウム、クロム酸亜鉛、クロム酸カル
シウム、クロム酸バリウムなどかあシ、防錆力を示す尺
度としての各防錆頒料のクロム酸に換算し友水に対する
溶解度を比較すると、はぼクロム酸カルシウム/りOム
酸亜鉛/りOム酸スト0シチウム/クロム酸バリウム=
30/110.510.1以下の比であると一般に言わ
れている。これら防N顔料のうちクロム酸ストロンチウ
ムは塗装鋼板としての耐沸水性は良好であるものの、喘
面からの塗膜(りのふくれに対してはやや防錆効果が劣
る。クロム酸亜鉛はクロム酸ストロンチウムより端面か
らのmHのふくれに対し多少の効果が見られるが、耐沸
水性が低下する。クロム酸カルシウムは水溶解度が大き
く、耐沸水性を保ちながらmHのふくれに対する効果が
期待できるが、反面持続効果に不安がある。アルミニウ
ムー亜鉛合金メツ士塗装鋼板の腐蝕性雰囲気における端
面からの塗膜のふくれ及び耐沸水性を亜鉛メツ士塗装鋼
板で得られる性能と同等にする九めには、使用する下a
m科料中りOム酸イオシの溶出速度を制御する必要があ
り、耐沸水性を低下させないクロメート系顔料を選択し
、水に対する溶解速度の早いもの、例えばクロム酸カル
シウムと、溶解速度が遅くその九め持続効果のあるクロ
ム酸ストロンチウムを併用使用することで、腐蝕雰囲気
での塗膜の端面からのふくれを亜鉛メツ+塗装鋼板と同
等に抑制することが可能となつ次のである。本発明に用
いる下m塗料はエボ+シ樹脂ワニスや工卓牛シウレタシ
樹脂ワニスに酸化チタシ、微粉末クレーおよび炭酸カル
シウムなどの体質顔料、シよび防錆顔料を分散させて得
られる。下塗塗料中の明において使用されるりOメート
系防錆顔料の1例を示すとりOt、#ストロンチウムと
りOム酸カルシュムを併用使用し、その比率はり0ム酸
ストロンチウム/りOム酸カルシウム=80/20−5
/95の重量比で配合する。り0ム緻ストロンチウム/
り0ム酸カルシウムの重量比率が5795以上にり0ム
酸カルシウムの量が多くなると、防錆に対する持続効果
が低下し、80/20以下に量が減ると防錆効果が低下
する。なお他のクロメート系以外の防錆顔料は、必要に
応じて配合してもさしつかえない。ところで本発明にお
いてはアルミニウムー亜鉛合金メツ牛鋼板上にりOメー
ト系化成処理をし、その後上記し次下塗墓料1に塗布し
、次に上am料を塗布するのである。ここで本発明に用
いるアルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼板(1)は銅板(
6)Kアル三ニウム−亜鉛合金メツ士(3)を施し友も
のであり、勇##アルミニウムー亜鉛合金メツ+(3)
としては例えばhtが55重量%、znが43.4重量
−1siが1.6重量%の合金メツ+であるが、必ずし
も上記配合の実施例にのみ限定されなしかして本発明に
あっては、アルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼板上に、j
lI膜形成用樹脂と、体質顔料と、水溶解度の低いりO
メート系防錆顔料と、水溶解度の高いりOメート系防錆
顔料とを混合し皮下m塗料を塗布し、この下m塗料上に
上塗塗料1k]I!布しであるので、下J!1jliI
Pr中の水溶解度の高いり0メート系肪錆顔料により端
部における初期の塗膜のふくれ防止をし、水溶解度の低
いり0メート系防錆顔料により端部における1!i膜の
ふくれ防止のif?続性をもたせることかできるもので
ある。
次に実施例を説明する。
〔実施例−1〕
りOム散塩、微粉末クレー酸化チタシ、工卓中シウレタ
シ樹脂ワニス(三井東圧化学社製のEP7931)、中
シO−ル、セロアセブタノールを混合し、顔料粒度が2
0μ以下となるように分散機にて分散し友後、メラミン
樹脂(アメリカジシアナミド社製のサイメール301)
を添加し次。シシナー(+シO−ル/セロアセ/ブタノ
ール=1/1/1)を添加して粘度調製を行ない供試プ
ライマーを得友。なおりロム酸塩の書秦ヰ種類・配合比
によシロ種類の供試プライマー1〜6を調製し次(別表
1参照)。次にり0メート系化成廻理(日本ペイシト社
製のクロメート系処理剤のア0ジ、:/1225)によ
って塗装前処理1に施したアル!ニウムー亜鉛合金メツ
牛鋼板(ベツレヘムスチール社製のガルバリウム鋼板、
板厚0.4■)に供試づライマー(1〜6)f:乾燥膜
厚5μになるようにそれぞれナチュラル0−ルコーター
で塗装し、素材の到達最高温度200℃で60秒間焼付
けた)をナチュラルロールコータ−にて乾燥膜厚が10
μになるように塗装し、素材の到達最高温度200℃で
60秒間焼きつけて供#t、m装板(1〜6)を得之。
シ樹脂ワニス(三井東圧化学社製のEP7931)、中
シO−ル、セロアセブタノールを混合し、顔料粒度が2
0μ以下となるように分散機にて分散し友後、メラミン
樹脂(アメリカジシアナミド社製のサイメール301)
を添加し次。シシナー(+シO−ル/セロアセ/ブタノ
ール=1/1/1)を添加して粘度調製を行ない供試プ
ライマーを得友。なおりロム酸塩の書秦ヰ種類・配合比
によシロ種類の供試プライマー1〜6を調製し次(別表
1参照)。次にり0メート系化成廻理(日本ペイシト社
製のクロメート系処理剤のア0ジ、:/1225)によ
って塗装前処理1に施したアル!ニウムー亜鉛合金メツ
牛鋼板(ベツレヘムスチール社製のガルバリウム鋼板、
板厚0.4■)に供試づライマー(1〜6)f:乾燥膜
厚5μになるようにそれぞれナチュラル0−ルコーター
で塗装し、素材の到達最高温度200℃で60秒間焼付
けた)をナチュラルロールコータ−にて乾燥膜厚が10
μになるように塗装し、素材の到達最高温度200℃で
60秒間焼きつけて供#t、m装板(1〜6)を得之。
ま九一方、リン酸亜鉛処理剤(日本ベイシト社製のシラ
ノジン46)Kよって塗装前処理を施した亜鉛メツ牛鋼
板(板厚0.4■)に供試づライマー1を使用して前記
実施例と同様に塗装し、供試塗装板7を得た。
ノジン46)Kよって塗装前処理を施した亜鉛メツ牛鋼
板(板厚0.4■)に供試づライマー1を使用して前記
実施例と同様に塗装し、供試塗装板7を得た。
の性能を比軟して結果を別表2に示し次。
〔実施例−2〕
実施例1と同様にして得た供試プライマー1〜6を塗装
前処理としてりOメート系化成処理(日本ペイント社製
のアロジン1225)を施したアルミニウムー亜鉛合金
メツ牛鋼板(ベツレヘムスチール社製のガルバリウム鋼
板、板厚0.41)K乾燥膜厚5μになるように、それ
ぞれナチュラルロールコータ−で塗装し、素材の到達最
高温度200℃で60秒間焼付けた。次に上塗塗料とし
て、外径10〜13μ、長さ5〜60μのガラス繊維を
生塗料に対し20wtチ含有したオイルフリーポリエス
テル塗料(日本ペイント社製のスーパーラックDIF
F−60艶消 5色)をリバースO−ルコ供試塗装板
(8〜13)を得た。また一方、リン酸亜鉛処理剤(日
本ペイシト社製のシラノジン46)Kよって塗装前処理
を施した亜鉛メツ士鋼板(板厚0.4 w ) K供試
づライマーlを使用して前記実施例と同様に塗装し、供
試塗装板14を得た。
前処理としてりOメート系化成処理(日本ペイント社製
のアロジン1225)を施したアルミニウムー亜鉛合金
メツ牛鋼板(ベツレヘムスチール社製のガルバリウム鋼
板、板厚0.41)K乾燥膜厚5μになるように、それ
ぞれナチュラルロールコータ−で塗装し、素材の到達最
高温度200℃で60秒間焼付けた。次に上塗塗料とし
て、外径10〜13μ、長さ5〜60μのガラス繊維を
生塗料に対し20wtチ含有したオイルフリーポリエス
テル塗料(日本ペイント社製のスーパーラックDIF
F−60艶消 5色)をリバースO−ルコ供試塗装板
(8〜13)を得た。また一方、リン酸亜鉛処理剤(日
本ペイシト社製のシラノジン46)Kよって塗装前処理
を施した亜鉛メツ士鋼板(板厚0.4 w ) K供試
づライマーlを使用して前記実施例と同様に塗装し、供
試塗装板14を得た。
以上の実施例にもとづいて作成したアルミニウムー亜鉛
合金メツ+塗装鋼板と、亜鉛メツ+塗装鋼板の性能を比
較しブ結果を別表3に示した。
合金メツ+塗装鋼板と、亜鉛メツ+塗装鋼板の性能を比
較しブ結果を別表3に示した。
別表1 づライマー配合一覧*(重量部)別表2 評価
結果 別表3 評価結果 評価方法 0 沸水試験・・・8時間の沸水浸漬を行い、16時間
室温放置後、光沢保持率 ATT折曲テープで評価(0:&好 Δ:ややおとる
×:劣る) O耐エツジクリープ性・・・三辺の端面及び裏面をポリ
エステルテープでシールし次塗装板を塩水噴霧試験機(
J I S−に−5400,7,&)K曝露し、シール
していない端面からの塗膜のブリスター・ふくれ状況(
以下エツジクリープと呼ぶ)を評価する。
結果 別表3 評価結果 評価方法 0 沸水試験・・・8時間の沸水浸漬を行い、16時間
室温放置後、光沢保持率 ATT折曲テープで評価(0:&好 Δ:ややおとる
×:劣る) O耐エツジクリープ性・・・三辺の端面及び裏面をポリ
エステルテープでシールし次塗装板を塩水噴霧試験機(
J I S−に−5400,7,&)K曝露し、シール
していない端面からの塗膜のブリスター・ふくれ状況(
以下エツジクリープと呼ぶ)を評価する。
工・νジクリープの評価は、ブリスター最大長さくw)
、エツジクリープ指数の2通シで実施し次。
、エツジクリープ指数の2通シで実施し次。
エツジクリープ指数=(10−ブリスター発生゛幅評価
)×(ブリスター最大長さ二■) づリスター発生幅評価:10段階評価(10:無欠損、
1:全端面ブリスター発生)(エツジクリープ指数は、
大きい程、塗膜下の腐蝕傾向が著しいことを示す。) 44、図面の簡単な説明 第1図〜第4図はアルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼板上
に造膜を形成し友ものの断面におけるE PMA (エ
レクトロン・づループ・マイクロ・アナリシス)の特性
X*餅吏キ番番慢写真図であり、第1図は端面の倍率1
000倍の写真図、第2図はアルミニウムー亜鉛合金メ
ワ士層中におけるALの存在を示す倍率1000倍の写
真図、第3図は同じくznの存在を示す倍率1000倍
の写真図、第4図は同じ<S、の存在を示す倍率100
0倍の写真図をそれぞれ示し、第5図〜第8図は同上の
ものを塩水噴霧テストし次結果を示す端面におけるEP
MA(エレクトロン・ブルーづ・フイクO・アナリシス
)の特性X線欝嗜考葎番澹写真図であり、g/!J5図
は端面の倍率1000倍の写真図、第6図はアルミニウ
ムー亜鉛合金メウ士層中におけるAtの存在を示す倍率
1000倍の写真図、第7図は同じくznの存在を示す
倍率1000倍の写真図、第8図は同じ<Slの存在を
示す倍率1000倍の写真図をそれぞれ示している。
)×(ブリスター最大長さ二■) づリスター発生幅評価:10段階評価(10:無欠損、
1:全端面ブリスター発生)(エツジクリープ指数は、
大きい程、塗膜下の腐蝕傾向が著しいことを示す。) 44、図面の簡単な説明 第1図〜第4図はアルミニウムー亜鉛合金メツ+鋼板上
に造膜を形成し友ものの断面におけるE PMA (エ
レクトロン・づループ・マイクロ・アナリシス)の特性
X*餅吏キ番番慢写真図であり、第1図は端面の倍率1
000倍の写真図、第2図はアルミニウムー亜鉛合金メ
ワ士層中におけるALの存在を示す倍率1000倍の写
真図、第3図は同じくznの存在を示す倍率1000倍
の写真図、第4図は同じ<S、の存在を示す倍率100
0倍の写真図をそれぞれ示し、第5図〜第8図は同上の
ものを塩水噴霧テストし次結果を示す端面におけるEP
MA(エレクトロン・ブルーづ・フイクO・アナリシス
)の特性X線欝嗜考葎番澹写真図であり、g/!J5図
は端面の倍率1000倍の写真図、第6図はアルミニウ
ムー亜鉛合金メウ士層中におけるAtの存在を示す倍率
1000倍の写真図、第7図は同じくznの存在を示す
倍率1000倍の写真図、第8図は同じ<Slの存在を
示す倍率1000倍の写真図をそれぞれ示している。
(1)はアルミニウムー亜鉛合金メツ牛鋼板を示す0区
区 −〜 城 載 区 区K>
ぐm
*区
区0 <D載
城区
区ト
の滅 糎
区 −〜 城 載 区 区K>
ぐm
*区
区0 <D載
城区
区ト
の滅 糎
Claims (1)
- +11 アルミニウムー亜鉛合金メツ中鋼板上に、a
S形成用樹脂と、体質顔料と、水溶解度の低いり0メー
ト系防錆顔料と、水溶解駅の高いり0メート系防錆顔料
とを混合し皮下mシ塗料を塗布し、この下mシIIII
P+上に上塗シ皇料を塗布して成ることを特徴とするア
ル三ニウムー亜鉛合金メウ士鋼板を基板とし次塗装鋼板
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP143382A JPH0232355B2 (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | Aruminiumuuaengokinmetsukikohanokibantoshitatosokohan |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP143382A JPH0232355B2 (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | Aruminiumuuaengokinmetsukikohanokibantoshitatosokohan |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120784A true JPS58120784A (ja) | 1983-07-18 |
JPH0232355B2 JPH0232355B2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=11501307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP143382A Expired - Lifetime JPH0232355B2 (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | Aruminiumuuaengokinmetsukikohanokibantoshitatosokohan |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232355B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62210077A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-16 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 塗装鋼板の製造方法 |
JPS635938A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-11 | 大同鋼板株式会社 | 塗装鋼板 |
JPH01270976A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-30 | Kansai Paint Co Ltd | 亜鉛めっき鋼材の表面処理方法および表面処理組成物 |
US6083373A (en) * | 1998-07-10 | 2000-07-04 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Electrodeposition baths containing calcium salts |
-
1982
- 1982-01-07 JP JP143382A patent/JPH0232355B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62210077A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-16 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 塗装鋼板の製造方法 |
JPS635938A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-11 | 大同鋼板株式会社 | 塗装鋼板 |
JPH0467502B2 (ja) * | 1986-06-26 | 1992-10-28 | Daido Steel Sheet Corp | |
JPH01270976A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-30 | Kansai Paint Co Ltd | 亜鉛めっき鋼材の表面処理方法および表面処理組成物 |
US6083373A (en) * | 1998-07-10 | 2000-07-04 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Electrodeposition baths containing calcium salts |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232355B2 (ja) | 1990-07-19 |
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