JPS58120680A - 紙用高速接着剤 - Google Patents
紙用高速接着剤Info
- Publication number
- JPS58120680A JPS58120680A JP371782A JP371782A JPS58120680A JP S58120680 A JPS58120680 A JP S58120680A JP 371782 A JP371782 A JP 371782A JP 371782 A JP371782 A JP 371782A JP S58120680 A JPS58120680 A JP S58120680A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surfactant
- paper
- weight
- adhesive
- vinyl acetate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高速で紙接着する際の飛散を防止した酢酸ビニ
ル系重合体エマルジョンの接着剤に関する。
ル系重合体エマルジョンの接着剤に関する。
従来、酢酸ビニル系重合体エマルジョンを高速で紙接着
する場合、接着剤の飛散針が多く、作業能率及び歩留り
の低下が著しく、その改良が望まれて各種の添加剤が配
合される等多くの試行がなされて来たが、顕著な効果を
認めるに至っていない。
する場合、接着剤の飛散針が多く、作業能率及び歩留り
の低下が著しく、その改良が望まれて各種の添加剤が配
合される等多くの試行がなされて来たが、顕著な効果を
認めるに至っていない。
本発明者らは、これらの欠点を改良すべ(鋭意検討の結
果、ポリビニルアルコールを含有する酢酸ビニル系重合
体エマルジョンに少量の界面活性剤及びポリアルキレン
グリコール類を添加することで顕著な飛散防止効果が発
揮されることを発見し、本発明を完成するに至った。即
ち、(1)ポリビニルアルコールを含有する酢酸ビニル
系重合体エマルジョン100重量部に対し、界面活性剤
O,OS〜1重量部及びポリアルキレングリコール類0
.05〜1重量部を添加して成ることを特徴とする紙用
高速接着剤。(2)界面活性剤がHLB 10〜20の
ノニオン性界面活性剤で、ポリアルキレングリコール類
の平均重合度が200〜10,000である特許請求の
範囲(1)記載の紙用高速接着剤。
果、ポリビニルアルコールを含有する酢酸ビニル系重合
体エマルジョンに少量の界面活性剤及びポリアルキレン
グリコール類を添加することで顕著な飛散防止効果が発
揮されることを発見し、本発明を完成するに至った。即
ち、(1)ポリビニルアルコールを含有する酢酸ビニル
系重合体エマルジョン100重量部に対し、界面活性剤
O,OS〜1重量部及びポリアルキレングリコール類0
.05〜1重量部を添加して成ることを特徴とする紙用
高速接着剤。(2)界面活性剤がHLB 10〜20の
ノニオン性界面活性剤で、ポリアルキレングリコール類
の平均重合度が200〜10,000である特許請求の
範囲(1)記載の紙用高速接着剤。
以下本発明の詳細な説明する。ポリビニルアルコールを
含有する酢酸ビニル系重合体エマルジョン(以下該エマ
ルジョンと略称)は、ポリビニルアルコールを保護コロ
イドとして重合工程で使用しても、重合終了後ポリビニ
ルアルコールを配合使用してもよい。ポリビニルアルコ
ールは% K 限定しないが、例えば部分鹸化型(鹸化
度約86〜90%)、具体的にハクラレ社製;PVA2
05、PVA−217、P V A −224E、 t
!電気化学社製33−17、B−24T、B−24、日
本合成化学社製;GH−17、GH−20、GH−23
、信越化学社製;PA−24、また完全鹸化型(鹸化度
約96〜99 is )、具体的にはクラレ社製;PV
A−115、PVA−117、電気化学社製;に−17
E、また中間鹸化型(鹸化度約90〜96%)、具体的
には電気化学社製;H−24、その他低鹸化型(鹸化度
約80〜88チ)などが挙げられるが、通常は粘度安定
性に優れる部分鹸化型が酢酸ビニル系重合体エマルジョ
ン中約3〜10チ使用される。
含有する酢酸ビニル系重合体エマルジョン(以下該エマ
ルジョンと略称)は、ポリビニルアルコールを保護コロ
イドとして重合工程で使用しても、重合終了後ポリビニ
ルアルコールを配合使用してもよい。ポリビニルアルコ
ールは% K 限定しないが、例えば部分鹸化型(鹸化
度約86〜90%)、具体的にハクラレ社製;PVA2
05、PVA−217、P V A −224E、 t
!電気化学社製33−17、B−24T、B−24、日
本合成化学社製;GH−17、GH−20、GH−23
、信越化学社製;PA−24、また完全鹸化型(鹸化度
約96〜99 is )、具体的にはクラレ社製;PV
A−115、PVA−117、電気化学社製;に−17
E、また中間鹸化型(鹸化度約90〜96%)、具体的
には電気化学社製;H−24、その他低鹸化型(鹸化度
約80〜88チ)などが挙げられるが、通常は粘度安定
性に優れる部分鹸化型が酢酸ビニル系重合体エマルジョ
ン中約3〜10チ使用される。
([ビニル系重合体エマルジョンは、主成分の酢酸ビニ
ルにエチレン、アクリル酸エステル、不飽和高級脂肪酸
ビニルエステルなどを1種又は2種以上共重合させたも
のであるが、好ましくは酢酸ビニル重合体エマルジョン
である。
ルにエチレン、アクリル酸エステル、不飽和高級脂肪酸
ビニルエステルなどを1種又は2種以上共重合させたも
のであるが、好ましくは酢酸ビニル重合体エマルジョン
である。
界面活性剤は、アニオン性、両性、ノニオン性のいずれ
でもよいが、特にHLBIO〜20のノニオン性が望ま
しい。アニオン性界面活性剤としては各種脂肪酸塩、高
級アルコール硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル燐酸塩、ア
ルキルフェニルポリオキシエチレン硫酸など。両性界面
活性剤としてはカルボン酸型、例えばポリオクチルポリ
アミノエチルグリソン、ドデ/ルポリアミノエチルグリ
シンなど。
でもよいが、特にHLBIO〜20のノニオン性が望ま
しい。アニオン性界面活性剤としては各種脂肪酸塩、高
級アルコール硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル燐酸塩、ア
ルキルフェニルポリオキシエチレン硫酸など。両性界面
活性剤としてはカルボン酸型、例えばポリオクチルポリ
アミノエチルグリソン、ドデ/ルポリアミノエチルグリ
シンなど。
ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンア
ルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルなど1
.界面活性剤の添加量は該エマルジョン100重は部に
対し005〜1重量部、好ましくは005〜05重量部
であり、005重量部以下では該エマルジョンの飛散量
が多くなり1重量部以上では初期接着性が低下するので
好ましくない。
ルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルなど1
.界面活性剤の添加量は該エマルジョン100重は部に
対し005〜1重量部、好ましくは005〜05重量部
であり、005重量部以下では該エマルジョンの飛散量
が多くなり1重量部以上では初期接着性が低下するので
好ましくない。
ポリアルキレングリコール類は、平均重合度200〜1
0,000のもので、例えばポリエチレングリコ−/L
=、ホ’Jプロピレングリコールなとで、添加量は該エ
マルジョン100重量部に対し0.05〜1重量部、好
ましくは005〜05重量部であり、005重喰部以下
では該エマルジョンの飛散量が多くなり、1重量部以上
では初期接着性が低下する)で好ましくない。
0,000のもので、例えばポリエチレングリコ−/L
=、ホ’Jプロピレングリコールなとで、添加量は該エ
マルジョン100重量部に対し0.05〜1重量部、好
ましくは005〜05重量部であり、005重喰部以下
では該エマルジョンの飛散量が多くなり、1重量部以上
では初期接着性が低下する)で好ましくない。
本発明の接着剤は紙として薄葉紙、板紙、上質紙などの
高速接着に好適であるが、特に夕・(コ包装用の薄葉紙
の高速接着に有用である。
高速接着に好適であるが、特に夕・(コ包装用の薄葉紙
の高速接着に有用である。
製造例 自己合量上記(
1) (21を75℃で溶解し、室温冷却後(3)を添
加混合してブレエマルジョンAを調、tする。
1) (21を75℃で溶解し、室温冷却後(3)を添
加混合してブレエマルジョンAを調、tする。
重合缶に(4)を仕込み、加熱後88℃でA及びBを2
時間30分かけて添加し、重合終了後92℃で1時間熟
成後室温冷却し、固形分60チ、粘度600 cps、
pH5を得た。
時間30分かけて添加し、重合終了後92℃で1時間熟
成後室温冷却し、固形分60チ、粘度600 cps、
pH5を得た。
以下本発明の実施例及び比較例を第1表に示す。
尚、部・チは重量基準を示す。
第1図は接着剤の飛散量を測定するだめの概略の断面図
である。 のりつぼ4に接着剤5を仕込み、のりロール1及びのり
塗布ロール2を一定時間高を速で回転させた際に飛散す
る接着剤を、予め1及び2に近接して設置したロールの
周囲をアルミ箔6でカハーシた飛散量測定用ロール3の
アルミ箔に付着させて飛散量を測定する。 竹vIf介し矛勇人 ダ゛イセ9しイ乙・室〕二T)を状途才を図面の浄書(
内置に変更なし) 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 昭和57年特許願第3717号2
発明の名称 紙用高速4着剤 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4 補正命令の日付 昭和57年4月9日5 補正の
対象 図 面
である。 のりつぼ4に接着剤5を仕込み、のりロール1及びのり
塗布ロール2を一定時間高を速で回転させた際に飛散す
る接着剤を、予め1及び2に近接して設置したロールの
周囲をアルミ箔6でカハーシた飛散量測定用ロール3の
アルミ箔に付着させて飛散量を測定する。 竹vIf介し矛勇人 ダ゛イセ9しイ乙・室〕二T)を状途才を図面の浄書(
内置に変更なし) 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 昭和57年特許願第3717号2
発明の名称 紙用高速4着剤 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4 補正命令の日付 昭和57年4月9日5 補正の
対象 図 面
Claims (1)
- (1) ポリビニルアルコールを含有する酢酸ビニル
系重合体エマルジョン100重量部に対し界面活性剤0
.05〜1重量部及びポリアルキレングリコール類0.
05〜1重量部を添加して成ることを特徴とする紙用高
速接着剤○(2) 界面活性剤がHLBIO〜20の
ノニオン性界面活性剤で、ポリアルキレングリコール類
の平均重合度が200〜10,000である特許請求の
範囲(1)記載の紙用高速接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP371782A JPS58120680A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 紙用高速接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP371782A JPS58120680A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 紙用高速接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120680A true JPS58120680A (ja) | 1983-07-18 |
JPH0129831B2 JPH0129831B2 (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=11565063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP371782A Granted JPS58120680A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 紙用高速接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120680A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4921898A (en) * | 1985-08-02 | 1990-05-01 | Air Products And Chemicals, Inc. | Vinyl acetate-ethylene copolymer emulsions prepared in the presence of a stabilizing system of a low molecular weight polyvinyl alcohol and a surfactant |
US4963611A (en) * | 1987-09-01 | 1990-10-16 | Konishi Co., Ltd. | Vinyl acetate resin emulsion composition |
US5070134A (en) * | 1989-02-28 | 1991-12-03 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Vinyl acetate-ethylene copolymer emulsion and process for producing the same |
WO1999026308A1 (en) * | 1997-11-19 | 1999-05-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bonding agent for cells and cell using the same |
WO1999031749A1 (fr) * | 1997-12-18 | 1999-06-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fabrication d'une batterie secondaire aux ions de lithium |
WO1999031750A1 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Adhesive for cells, a cell using the same and a process for producing cells |
US6676806B1 (en) | 1998-08-14 | 2004-01-13 | Schweitzer-Mauduit International, Inc. | Process for increasing the wet strength of porous plug wraps for use in smoking articles |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2575072B2 (ja) * | 1991-08-13 | 1997-01-22 | 東京エレクトロン株式会社 | ウエハプローブ方法 |
-
1982
- 1982-01-12 JP JP371782A patent/JPS58120680A/ja active Granted
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4921898A (en) * | 1985-08-02 | 1990-05-01 | Air Products And Chemicals, Inc. | Vinyl acetate-ethylene copolymer emulsions prepared in the presence of a stabilizing system of a low molecular weight polyvinyl alcohol and a surfactant |
US4963611A (en) * | 1987-09-01 | 1990-10-16 | Konishi Co., Ltd. | Vinyl acetate resin emulsion composition |
US5070134A (en) * | 1989-02-28 | 1991-12-03 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Vinyl acetate-ethylene copolymer emulsion and process for producing the same |
US5110856A (en) * | 1989-02-28 | 1992-05-05 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Vinyl acetate-ethylene copolymer emulsion and process for producing the same |
WO1999026308A1 (en) * | 1997-11-19 | 1999-05-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bonding agent for cells and cell using the same |
WO1999031749A1 (fr) * | 1997-12-18 | 1999-06-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fabrication d'une batterie secondaire aux ions de lithium |
WO1999031750A1 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Adhesive for cells, a cell using the same and a process for producing cells |
JP3474853B2 (ja) * | 1997-12-18 | 2003-12-08 | 三菱電機株式会社 | リチウムイオン二次電池の製造方法 |
US6692543B1 (en) * | 1997-12-18 | 2004-02-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing lithium ion secondary battery |
US6676806B1 (en) | 1998-08-14 | 2004-01-13 | Schweitzer-Mauduit International, Inc. | Process for increasing the wet strength of porous plug wraps for use in smoking articles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0129831B2 (ja) | 1989-06-14 |
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