JPS58119621A - フイルムコンデンサの製造方法 - Google Patents
フイルムコンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS58119621A JPS58119621A JP318082A JP318082A JPS58119621A JP S58119621 A JPS58119621 A JP S58119621A JP 318082 A JP318082 A JP 318082A JP 318082 A JP318082 A JP 318082A JP S58119621 A JPS58119621 A JP S58119621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- metal foil
- film
- lead wire
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチックフィルムと金属箔とを巻回せるフ
ィルムコンデンサの製造方法に関する。
ィルムコンデンサの製造方法に関する。
この種のコンデンサにあっては、その小型化の要請に伴
い、誘電体となるプラスチックフィルム(以下フィルム
という)は、厚みが4μm以下といった極薄の本のも使
用されている。ところが、第1図に示す如く、フィルム
と共に巻回される金属箔(1)に取着されるリード線(
2)は溶接により金属箔(1)に固着されるものであり
、この溶接時に、溶接機の電極とリード線(2)が接す
る点に溶接電流が集中するためその部分に溶接パリ(3
)が生じる。従うで、+)l−ド線(2)を溶接した金
属箔(1)とフィルムとを巻回し、次いで加圧成形して
コンデンサとした時に、溶接パリ(3)がフィルムを傷
つけた抄、突き破りコンデンサの絶縁不良や耐圧不良の
原因を4たらす。
い、誘電体となるプラスチックフィルム(以下フィルム
という)は、厚みが4μm以下といった極薄の本のも使
用されている。ところが、第1図に示す如く、フィルム
と共に巻回される金属箔(1)に取着されるリード線(
2)は溶接により金属箔(1)に固着されるものであり
、この溶接時に、溶接機の電極とリード線(2)が接す
る点に溶接電流が集中するためその部分に溶接パリ(3
)が生じる。従うで、+)l−ド線(2)を溶接した金
属箔(1)とフィルムとを巻回し、次いで加圧成形して
コンデンサとした時に、溶接パリ(3)がフィルムを傷
つけた抄、突き破りコンデンサの絶縁不良や耐圧不良の
原因を4たらす。
このため、通常この種コンデンサでは溶接パリ(3)の
部分にフィルムと比較して厚めの保護フィルムを挿入し
て巻回したり、又はこの溶接パリ(3)を加圧して平滑
化した後巻回したりする等してフィルムが傷ついたり、
破れたりするのを防止している。
部分にフィルムと比較して厚めの保護フィルムを挿入し
て巻回したり、又はこの溶接パリ(3)を加圧して平滑
化した後巻回したりする等してフィルムが傷ついたり、
破れたりするのを防止している。
しかし、厚めの保護フィルムを挿入することはコンデン
サの小型化と相反する対策であり、又溶接パリ(3)を
加圧し平滑する方法で献通常使用されている金属m(1
)が10μm以下のアルミニウムであり機械的強度が低
いため、加圧する時その金属箔<11が切断され易い。
サの小型化と相反する対策であり、又溶接パリ(3)を
加圧し平滑する方法で献通常使用されている金属m(1
)が10μm以下のアルミニウムであり機械的強度が低
いため、加圧する時その金属箔<11が切断され易い。
本発明は上記の点に鑑みてなされた本ので、その特徴は
、第2図の実施例に示す如く、金属箔(1)に取着され
るべきリード線(2)の偏平部(2a)に凹所(4)を
設け、該凹所内に溶接機の電極を接触させて金属箔(1
)にリード線(2)を溶接することである。
、第2図の実施例に示す如く、金属箔(1)に取着され
るべきリード線(2)の偏平部(2a)に凹所(4)を
設け、該凹所内に溶接機の電極を接触させて金属箔(1
)にリード線(2)を溶接することである。
これにより溶接パリ(粉を生じて本、それがリード線の
偏平部(2a)より突出することがなく、金属箔(1)
と共に巻回されるプラスチックフィルムには達しない。
偏平部(2a)より突出することがなく、金属箔(1)
と共に巻回されるプラスチックフィルムには達しない。
凹所(4)はリード線(2)を金属箔(1)上に載置す
る前に、予めプレスなどの通常の手法によ7、り形成さ
れるが、その深さは、溶接t< 13 (3)の通常又
凹所(4)の肩(4a)には図の如く丸味を屯たせるの
がよい。
る前に、予めプレスなどの通常の手法によ7、り形成さ
れるが、その深さは、溶接t< 13 (3)の通常又
凹所(4)の肩(4a)には図の如く丸味を屯たせるの
がよい。
かくして、本発明によれば、プラスチックフィルムと金
属箔とを巻回せるフィルムコンデンサの製造に際し、上
記金属箔に溶接されるリード線の溶接パリがリード線の
凹所内に収まるので、従来の如く保護フィルムや溶接後
の平滑工程を要することなく溶接パリが上記フィルムを
傷つけたり突き破るのを防ぐことができる。
属箔とを巻回せるフィルムコンデンサの製造に際し、上
記金属箔に溶接されるリード線の溶接パリがリード線の
凹所内に収まるので、従来の如く保護フィルムや溶接後
の平滑工程を要することなく溶接パリが上記フィルムを
傷つけたり突き破るのを防ぐことができる。
第1図は従来例を示し、同図Aは平面図、同図Bは11
16、第2図は本発明実施例を示し、同図Aは平面図、
同図Bは側面図、同図Cは要部拡大断面図である。
16、第2図は本発明実施例を示し、同図Aは平面図、
同図Bは側面図、同図Cは要部拡大断面図である。
Claims (1)
- (1) プラスチックフィルムと金属箔とを巻回せるコ
ンデンサの製造方法において、上記金属箔に取着される
べきリード線に凹所を設け、該凹所内に溶接機の電極を
接触させて上記金属箔に上記リード線を溶接することを
特徴とするフィルムコンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP318082A JPS58119621A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | フイルムコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP318082A JPS58119621A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | フイルムコンデンサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58119621A true JPS58119621A (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=11550184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP318082A Pending JPS58119621A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | フイルムコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58119621A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01176918U (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-18 |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP318082A patent/JPS58119621A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01176918U (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58119621A (ja) | フイルムコンデンサの製造方法 | |
JPH0568086B2 (ja) | ||
JPH01238009A (ja) | 電解コンデンサ素子の製造方法 | |
JP2655629B2 (ja) | チップ型固体電解コンデンサ | |
JPH02277217A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPS58187116U (ja) | 高周波コイル | |
JP2648672B2 (ja) | 電解コンデンサ用タブの表面処理法 | |
JPS58191630U (ja) | 電子部品 | |
JPS63204611A (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP2733853B2 (ja) | 箔電極形フィルムコンデンサの製造方法 | |
JPH0414918Y2 (ja) | ||
JPS6236378B2 (ja) | ||
JPS5932114Y2 (ja) | コンデンサ用穴あきテ−プリ−ド | |
JPS60195921A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPS5834871Y2 (ja) | スピ−カ用ボイスコイル | |
JPS5948531B2 (ja) | 扁平形巻回コンデンサのリ−ド線導出方法 | |
JPS60501084A (ja) | 防湿コンデンサ包装体とこの包装体を製造する方法並びに装置 | |
JPS6156863B2 (ja) | ||
JPS5998508A (ja) | インダクタ | |
JPS59113614A (ja) | 金属化プラスチツクフイルムコンデンサの製造方法 | |
JPS62190829A (ja) | フイルムコンデンサの製造方法 | |
JPS60195920A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
JPS59152617A (ja) | 電子部品収納用金属ケ−ス | |
JPS58202521A (ja) | フイルムコンデンサの製造方法 | |
JPH0587123B2 (ja) |