JPS5811649Y2 - エンジンフ−ドノトリツケソウチ - Google Patents
エンジンフ−ドノトリツケソウチInfo
- Publication number
- JPS5811649Y2 JPS5811649Y2 JP1975159344U JP15934475U JPS5811649Y2 JP S5811649 Y2 JPS5811649 Y2 JP S5811649Y2 JP 1975159344 U JP1975159344 U JP 1975159344U JP 15934475 U JP15934475 U JP 15934475U JP S5811649 Y2 JPS5811649 Y2 JP S5811649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- opening
- movable plate
- engine
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のエンジンフードのヒンジ取付装置に関
するものである。
するものである。
従来のフードヒンジの取付装置を第1図を例にとって説
明すると、エンジンフード1に固定すれる可動板2と車
体3のエンジンルーム開口周縁部に固定される固定板4
とをパンタグラフ型リンク機構により連結したヒンジ装
置Hを取付げる場合アッセンブリーサれたヒンジ装置H
の固定板4を車体3にボルドーナツト締結し、その後フ
ード1と可動板2とをボルドーナツト締結するわけであ
るが、フード1の閉時にフード上面が車体フェンダ−3
aや、車体カウルトップ3bと路面−になるように取付
調整を行なう必要がある。
明すると、エンジンフード1に固定すれる可動板2と車
体3のエンジンルーム開口周縁部に固定される固定板4
とをパンタグラフ型リンク機構により連結したヒンジ装
置Hを取付げる場合アッセンブリーサれたヒンジ装置H
の固定板4を車体3にボルドーナツト締結し、その後フ
ード1と可動板2とをボルドーナツト締結するわけであ
るが、フード1の閉時にフード上面が車体フェンダ−3
aや、車体カウルトップ3bと路面−になるように取付
調整を行なう必要がある。
この取付調整作業はフード1を閉じて車体3への適合状
態をみてからフード1を開け、可動板2のフード1への
前後、左右の取付位置を変え、再びフード1を閉じて適
合状態をみるというトライアンドエラーの繰り返しにな
るため調整作業性が非常に悪いものである。
態をみてからフード1を開け、可動板2のフード1への
前後、左右の取付位置を変え、再びフード1を閉じて適
合状態をみるというトライアンドエラーの繰り返しにな
るため調整作業性が非常に悪いものである。
なお、パンタグラフ式のヒンジ装置でないヒンジ装置で
も全く同様に取付調整作業が悪いものである。
も全く同様に取付調整作業が悪いものである。
本考案はかかる従来の欠点を解消するためになされたも
ので、以下図面に示す実施例により説明する(従来と同
一部分には同一符号を付しである)。
ので、以下図面に示す実施例により説明する(従来と同
一部分には同一符号を付しである)。
第2図において、ヒンジ装置Hの可動板2の締結用孔2
aに適合する位置にナツト5を溶着し、フードレインフ
ォース6の締結用孔6aと対向するフード1に締結ボル
ト7の挿入用開口部1aを開設している。
aに適合する位置にナツト5を溶着し、フードレインフ
ォース6の締結用孔6aと対向するフード1に締結ボル
ト7の挿入用開口部1aを開設している。
そしてこの開口部1aにはヒンジ装置取付後に通気孔8
aを有する樹脂製オーナメント8が嵌着されるようにな
っている。
aを有する樹脂製オーナメント8が嵌着されるようにな
っている。
またフードレインフォース6にはエンジンルームR内と
車外Eとを前記オーナメント8を経由して連通ずる開口
部6bが開設されている。
車外Eとを前記オーナメント8を経由して連通ずる開口
部6bが開設されている。
なお、図中9はパンタグラフ型リンク機構で、10はリ
ンク機構9に配設され、可動板2を常時フード開方向に
附勢され、フード開時の操作力を補助するための駆動用
スプリング、11はエンジンルームRの後壁を形成する
ダッシュパネルである。
ンク機構9に配設され、可動板2を常時フード開方向に
附勢され、フード開時の操作力を補助するための駆動用
スプリング、11はエンジンルームRの後壁を形成する
ダッシュパネルである。
かかる構成により、フード1の車体3への組付順序を説
明すれば、 (1) まずアッセンブリーされたヒンジ装置Hを車
体3の開口周縁部に固定板4を長孔4a部においてボル
ドーナツト締結する(この締結用ボルドーナツトは図示
せず)。
明すれば、 (1) まずアッセンブリーされたヒンジ装置Hを車
体3の開口周縁部に固定板4を長孔4a部においてボル
ドーナツト締結する(この締結用ボルドーナツトは図示
せず)。
(2)次に巻締結合されたフード1とフードレインフォ
ース6を持ち来してスプリング10に抗して車体上に載
置しレインフォース6の締結用孔6aと可動板2の締結
用孔2aとを合致させて締結ボルト1をフード1の開口
部1aより挿着してナツト5と緩やかに仮止めする。
ース6を持ち来してスプリング10に抗して車体上に載
置しレインフォース6の締結用孔6aと可動板2の締結
用孔2aとを合致させて締結ボルト1をフード1の開口
部1aより挿着してナツト5と緩やかに仮止めする。
(3)フード1を閉じた状態で車外E側より可動板20
フード1との取付位置を前後、左右に7−ド1を動かし
て適正になるように調整する。
フード1との取付位置を前後、左右に7−ド1を動かし
て適正になるように調整する。
なお、可動板2の締結用孔2aは位置調整ができるよう
にフード1の締結ボルト7の軸径より大きな孔であるこ
とは勿論である。
にフード1の締結ボルト7の軸径より大きな孔であるこ
とは勿論である。
このように締結用孔を大きくすることは従前より良く知
られていることであり、%に説明は要しない。
られていることであり、%に説明は要しない。
(4)フード1の取付位置調整が完了したら、締結ボル
トγをナンド5としっかりと螺合させることによりフー
ド1の取付けは完了する。
トγをナンド5としっかりと螺合させることによりフー
ド1の取付けは完了する。
このようにして取り付けられたフード付の車体はその後
塗装工程に入り組立工程に続いていくものである。
塗装工程に入り組立工程に続いていくものである。
(5)フード1の開口部1aにオーナメント8を嵌め込
む。
む。
従って本考案によれば、フード1の車体3への取付調整
はフード1を閉じた状態で取付作業ができ、トライアン
ドエラーを繰り返すことなく完了するので調整作業性が
良し。
はフード1を閉じた状態で取付作業ができ、トライアン
ドエラーを繰り返すことなく完了するので調整作業性が
良し。
また、実施例のようにフードレインフォース6にエンジ
ンルームRと連通ずる開口部6bが設けられているので
、アイドリング時のエンジンルーム内の熱気を矢印で示
すように車外に放出することができるので機関燃料供給
系統のエンジンルーム内温度上昇になる不具合の発生を
防止でき、機関運転上好ましい。
ンルームRと連通ずる開口部6bが設けられているので
、アイドリング時のエンジンルーム内の熱気を矢印で示
すように車外に放出することができるので機関燃料供給
系統のエンジンルーム内温度上昇になる不具合の発生を
防止でき、機関運転上好ましい。
更にフード1に開けた開口部1aはオーナメント8の嵌
め込みにより穏されるのでフードの外観を損ねることは
ない。
め込みにより穏されるのでフードの外観を損ねることは
ない。
また、フード1を車体に取りつげた後塗装工程に入るが
、この塗装工程で特に防錆塗料が開口部1aからフード
レインフォース6と可動板2との締結部分にただちに入
るため塗料の付きが良くなり、雨水がオーナメント8か
ら浸入して発錆することがない。
、この塗装工程で特に防錆塗料が開口部1aからフード
レインフォース6と可動板2との締結部分にただちに入
るため塗料の付きが良くなり、雨水がオーナメント8か
ら浸入して発錆することがない。
このようにヒンジ装置Mとフード1との結合部の発錆を
効果的に防止しているので、その結合強度を長い期間確
保でき、車両衝突時にフード1とヒンジ装置との間が発
錆により破損してフード1がウィンドシールド側へ突っ
込むのを確実に防止できるものである。
効果的に防止しているので、その結合強度を長い期間確
保でき、車両衝突時にフード1とヒンジ装置との間が発
錆により破損してフード1がウィンドシールド側へ突っ
込むのを確実に防止できるものである。
第1図はエンジンフード開時の略示的斜視図、第2図は
フード閉時の垂直断面説明図である。 1・・・・・・フード、1a・・・・・・開口部、2・
・・・・・可動板、2a・・・・・鮮結用孔、H・・・
・・・ヒンジ装置、5・・・・・・ナンド、6・・・・
・・フードレインフォース、6a・・・・・儲結用孔、
6b・・・・・・開口部、7・・・・・薄給ボルト、8
・・・・・・オーナメント、8a・・・・・−A気孔、
R・・・・・・エンジンルーム。
フード閉時の垂直断面説明図である。 1・・・・・・フード、1a・・・・・・開口部、2・
・・・・・可動板、2a・・・・・鮮結用孔、H・・・
・・・ヒンジ装置、5・・・・・・ナンド、6・・・・
・・フードレインフォース、6a・・・・・儲結用孔、
6b・・・・・・開口部、7・・・・・薄給ボルト、8
・・・・・・オーナメント、8a・・・・・−A気孔、
R・・・・・・エンジンルーム。
Claims (1)
- 車体のエンジンルーム開口縁部にヒンジ装置を固定し、
該装置における常時開方向に附勢された可動板に締結用
ナツトを固着し、該可動板のフードレインフォースへの
取付位置と対応する部位のフードパネルに前記ナツトと
螺合するボルトの挿入用開口部を開設し、該開口部にエ
ンジンルーム内外に連通ずる換気用孔を有するオーナメ
ントを取着して成るエンジンフードの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975159344U JPS5811649Y2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | エンジンフ−ドノトリツケソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975159344U JPS5811649Y2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | エンジンフ−ドノトリツケソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5272216U JPS5272216U (ja) | 1977-05-30 |
JPS5811649Y2 true JPS5811649Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=28638363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975159344U Expired JPS5811649Y2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | エンジンフ−ドノトリツケソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811649Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5141313Y2 (ja) * | 1971-08-23 | 1976-10-07 | ||
JPS5216501Y2 (ja) * | 1972-08-24 | 1977-04-14 |
-
1975
- 1975-11-25 JP JP1975159344U patent/JPS5811649Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5272216U (ja) | 1977-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10131222B1 (en) | Snorkel roof drip attachment | |
JP3976197B2 (ja) | 自動車のフロントボデー構造 | |
US9222288B2 (en) | Integrated hood latch keeper for a grill opening reinforcement structure | |
JPS5811649Y2 (ja) | エンジンフ−ドノトリツケソウチ | |
JPS6150814B2 (ja) | ||
JPS63103771A (ja) | 自動車の車体前部組立方法 | |
JPH0330224Y2 (ja) | ||
JPH0316741Y2 (ja) | ||
JPS63235179A (ja) | 自動車のインストルメントパネル取り付け方法 | |
JPS63110075A (ja) | エンジンコンパ−トメントの組立方法 | |
JPS5845955Y2 (ja) | サツシユレスドア車のピラ−モ−ル取付構造 | |
JPH0318262Y2 (ja) | ||
JP2520801Y2 (ja) | 自動車用リヤバンパの取付構造 | |
JP2577678Y2 (ja) | ライセンスプレート取付構造 | |
JPS64362Y2 (ja) | ||
JPH0310403Y2 (ja) | ||
JPH0585202A (ja) | 自動車の燃料タンク構造 | |
JPH08164871A (ja) | グリルフィラを備えた自動車のフロントボデー | |
JPH0529128Y2 (ja) | ||
JPH0237613Y2 (ja) | ||
JPH0129158Y2 (ja) | ||
JPH0512335U (ja) | 自動車のカウル部の構造 | |
JPS60996Y2 (ja) | ボンネツトに取り付けるヘツドランプブラケツトの構造 | |
JPS6340376Y2 (ja) | ||
JPS6323251Y2 (ja) |