JPS58115041A - クリンクルエナメル並びにこれを用いたガラス製品表面の着色凹凸模様の形成方法 - Google Patents

クリンクルエナメル並びにこれを用いたガラス製品表面の着色凹凸模様の形成方法

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JPS58115041A
JPS58115041A JP21137481A JP21137481A JPS58115041A JP S58115041 A JPS58115041 A JP S58115041A JP 21137481 A JP21137481 A JP 21137481A JP 21137481 A JP21137481 A JP 21137481A JP S58115041 A JPS58115041 A JP S58115041A
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enamel
chestnut
cru
crinkle
pattern
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JPS635341B2 (ja
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Hiroshi Ito
弘 伊藤
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SASAKI GLASS KK
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SASAKI GLASS KK
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  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コツプ、皿等のガラス−4%あるいは置物等
のガラス製品の表面に、着色凹凸模様を施す方法及びそ
れに使用するクリ/クルエナメルに関する。
従来、ガラス製品の表面にクリ/クルエナメル用オイル
(通称ジャム)又は窯業用ペースト絵具を用いて、スク
リーン印刷法、又は手描きKより図柄を施し、この上に
有色又は無色のクリ/クルエナメル(ガラス粒:クリス
タルアイスともいう)と称される比較的大きい粒度の低
融点ガラスを振りかけて付着させた鎌、焼付は処理を施
して該クリ/クルエナメルの表面を溶融しガラス製品の
表面にこのクリ/クルエナメルを融着させることKより
凹凸状の模様を形成する手法の装飾法が行われている。
ところで、図柄の多様化が望まれている近時においては
、このために必要とされる有色クリ/クルエナメルの色
数が増加し、予め多種類の有色クリ/クルエナメルを準
備・保有する必要があるが、現実には市販の有色クリ/
クルエナメルは窯業用絵具の色数に比べ色数が少なく、
図柄の色調に大きな制限を強いられていると共に、を九
この装飾処理を行なう度毎KWrl!のクリ/クルエナ
メルを購入しなければならないとすると煩雑である反面
、予め多種類、多数量のものを準備・保有しておくこと
も保管管理上等の上で好ましいものとは言えない。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされ九本の
であって、その目的の一つは使用に必要な色調のクリ/
クルエナメルを装飾処理に先立って必要な量だけ簡単K
gll製することを可能にし九ととKある。
すなわち、本発明は、タリンクルエナメル管顔料とフリ
ット(フラックス)とスキージ−オイルの混合物からな
る窯業用ペースト絵具と混合した後乾燥することによっ
て、表面が絵具で被覆されたクリ/クルエナメルを提供
することKその特徴の一つがあるものである。
ま九、本発明の目的の他の一つは、このような絵具で着
色されたクリ/クルエナメルを用いて、ガラス製品の表
面に着色凹凸模様を形成することにある。
すなわち、本発明の他の%黴は、クリ/クルエナメル用
オイル、フリットを分散含有したスキージ−オイル、又
は窯業用ペースト絵具を用いて、スクリーン印刷法によ
りガラス製品の表面に図柄を施し、この図柄上に前記絵
具を被覆し九りリンクルエナメルを振りかけて付着させ
た後、これを焼付けることによって着色凹凸模様を形成
する方法を提供することにある。
なお本発明は、窯業用絵具として、一般に市販されてい
る貴金属ペースト液(基本的にコロイド状の貴金属の樹
脂化合物(貴金属バルサム)とヒビクルより成るもの)
を用い、これとクリ/クルエナメルを混合して乾燥する
ことにより表面を貴金属塩で被覆したクリ/クルエナメ
ルを作製すること、並びに、これを前記と同様にガラス
製品の表面に振りかけて付着させた後、焼付けるととK
よって貴金属特有の金属光沢及び色を有する凹凸模様を
形成することを除外するものでないことを念のため付言
しておく。
而して本願発明の要旨は、顔料フリットおよびスキージ
−オイルからなる窯業用ペースト絵具(貴金属ペースト
液の場合を含む)K、クリ/クルエナメルを混合した後
乾燥して表面を前記絵具で被覆したクリ/クルエナメル
にあ抄、またガラス製品の表面に、クリ/クルエナメル
用オイル、フリット含有スキージオイル又はペースト絵
具のいずれかを用いて所要の図柄を描く工程と、こめ図
柄上に表面が窯業用ペースト絵具で被覆されたクリ/ク
ルエナメルを付着させる工程・と、この付着したクリ/
クルエナメルをガラス製品に焼付ける工程とからなるこ
とを特徴とするガラス製品表面の着色凹凸模様の形成方
法にある。
このような構成をなす本発明によれば、従来有色のクリ
/クルエナメル(有色ガラス粒)はその色の種類に限定
があるため、これを用いてガラス製品であるコツプ、皿
等のガラス器あるいは置物の表面に形成する図柄の色1
IilIIK大幅な制約があったのに比べ、本発明によ
るクリ/クルエナメルは無色透明のガラス粒としてのク
リ/クルエナメルに適宜の着色絵具を被覆さぜることが
できることから、絵具の種類に応じて実質的に色の種*
に制約を受けることがないという利益があると共に、そ
の有色クリ/クルエナメルの製造も簡単に行なえるため
に、必要な時に必要な緻友けのものを自から調整準備す
ることもでき、費用が安価であることと併せてその保青
管珊の面からの利益も極めて大なるものである。
なお、本明細書中でクリ/クルエナメルと称しているガ
ラス粒は、主に粒度30〜100メツシユの単一の粒径
をもつもの、又は前記30〜100メツシユの粒径の混
合された粒度より成るものをいう。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
実施例1 窯業用絵具用スキージ−オイルに1比較的低融点のガラ
ス粉末のフリットと、緑色無機顔料の混合物を加えてよ
<aり合せ、ペースト状の#具を作成した。引き続きこ
れに無色のガラス粒(2)(クリ/クルエナメル)を徐
々に加えながら攪拌混合し先後、これを約1oocで約
15分間はど加熱してクリ/クルエナメルの表面を被覆
し九絵具を乾燥させ、緑色無機顔料とフリットで被覆し
た第1図に示す着色されたクリ/クルエナメル(1)を
作った。なお図中の(3)は絵具普優層を示している。
次に第2図において、ガラス製品Gの表面に、スクリー
ン印刷法によりクリ/クルエナメル用オイルを用いて図
柄(4)を印刷!(第2図(a))この図柄(4)上に
前述し走りリンクルエナメル(1)を振りかけ付着させ
た(第2図(2))。
次に常法によ#)これを約580℃で焼付けて、ガラス
製品Gの表面にクリーンクルエナメル(1)をフリット
と共K11lll潰し、緑色の凹凸模様(5)を得九(
第1図(e) )、得られた緑色の着色凹凸模様(5)
は、従来形式によって緑色ガラス粒からなるクリ/クル
エナメルを用いて同様の模様を作製したものと比べ、肉
眼でみた限り殆ど差のないものであった。
実施例2 実施例1と同様の手法により、赤色無機顔料とフリット
で被覆したクリ/クルエナメル(6)を作製した。次に
第3図(1)に示すようにガラス製品Gの表面にスクリ
ーン印刷法によりスキージ−オイルにフリットを混合し
たペーストの図柄(4yを印刷しその上にクリ/クルエ
ナメル(6)を振りかけ付着させた(第3図中))後、
常法により約580℃で焼付けてガラス製品Gの表面に
クリ/クルエナメル(6)をフリット及び顔料と共に融
着し、赤色の凹凸模様(7)を得た。l!3図(11り
 >。
このようにして得られた凹凸模様は、前記実施例・1の
場合とでは、外観、触感で異なるが、これは実施例1の
図柄(4)Kはフリットが含まれていないが本実施例2
の図柄(4)′にはフリットが含まれているからである
。得られた赤色凹凸模様は、前記実施例1の場合と同様
に絵具で着色したクリ/クルエナメルを用いたと判別で
きるような点は特になかった。
実施例3 市販の金ペースト液に、比較的低融点の無色クリ/クル
エナメルを徐々に加えながら混合し先後、約200℃で
約10分間加熱して乾燥させ、金ペースト液が乾燥状態
で被僅され九クリ/クルエナメル(旬を作った。
次に第4図において、ガラス製品Gの表面にスクリーン
印刷法によりスキージ−オイルドアリットを混合したペ
ーストの図柄(4#)を印刷しく第4図(&))、その
上に前記クリ/クルエナメル(8)を゛振りかけ付着さ
せた(纂4図(b))後、常法により約580℃で焼付
けてガラス製品Gの表#K”クリ/クルエナメル(8)
を金とフリットと共に融着し、金属光沢の凹凸模様(9
)を得た(第4図(C))。得られた金属光沢の凹凸模
様は、従来形式ではみられな伝優れた装飾状態を示した
なお、本発明において、着色模様の凹凸状態を粗くする
場合には、クリ/クルエナメルを付着させる丸めの図柄
用オイル等に混入させるフラックスの比率を低く設定す
るとか、スクリーン印刷用のスクリーンのメツシュ数を
高め印刷厚を薄くすることKより達成されるし、又、着
色模様の凹凸状態をなめらかにする場合には、上記と反
対にすればよい。又、着色クリ/クルエナメルを付着さ
せるための図柄用オイル中に異色の顔料を混合すると共
に、伽りがける着色クリ/クルエナメルを前記図柄の一
部分に振りかけることKよって、前記図柄中の顔料によ
る着色部分と異色のクリ/クルエナメルによる着色凹凸
′模様部分を形成。することも可能である。
以上の如く、本発明によれば顔料を混合して希望する色
調の絵具でクリ/クルエナメルを被覆X*することによ
って、あらゆる色調のクリ/クルエナメルを得ることが
でき、しかもとれによる着色凹凸模様を施すことが可能
となる他、必要の都度希望する色調のクリンクルエナメ
ルをall製すればよいので、予め多数の色調のものを
用意する必要がなく有色タリンクルエナメルの在庫保管
に要する面積及び手数が省ける利点もあ炒、その有用性
は極めて大なるものである0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明よりなるクリンクルエナメルの断面図、
第2図(1)φ)(C)は本発明実施例1によるガラス
器の凹凸模様を形成する手順を説明する断面説明図、第
3図(&) (b) (e)は本発明の実施例2による
同断面説明図、第4図(a) (b) ((りは実施例
3による同断11説明図であり、各図(a) (b) 
(e)は各実施例における主な工程を示したものである
。 G・・・ガラス製品   1・・・クリンクルエナメル
2・・・ガラス粒(クリンクルエナメル)3・・・絵具
被橿層   4.4′;4#・・・図柄5・・・緑色凹
凸模@6・・・クリンクルエナメル7・・・赤色凹凸模
様  8・・・クリンクルエナメル9・・・金属光沢凹
凸模様。 第3図 A′ 手続補正書 昭和57年 2月 1 昭和%年特 許11II第2ツノ371/−号事件との
関係  出 願 人 一←−→←←÷刑− 氏 名(名称)  C3F3)A左Q木石h+オ米執4
ト木L4、代理人 住 所  東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内
へ重洲ビル330補    正     書 本願明細書中下記事項を補正いたします。 記 1、第3頁8行目K 「購入」とあるを 「購入」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面が薫業雨ペースト絵具ご被覆されたクリ/クル
    エナメル。 2 窯業用ペースト絵具が、顔料、フリットおよびスキ
    ニジオイルからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載したクリ/クルエナメル。 3 窯業用ペースト絵具が貴金属ペースト液であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したクリ/ク
    ルエナメル。 4 ガラス製品の表面に、クリ/クルエナメル用オイル
    、フリット含有スキージオイル又はペースト絵具のいず
    れかを用いて所要の図柄を描く工程と、この図柄上に表
    面が窯業用ペースト絵具で被傍されたクリ/クルエナメ
    ルを付着させる工程と、この付着したクリ/クルエナメ
    ルをガラス製品に焼付ける工程とからなることをE¥7
    f値とするガラス製品表面の着色凹凸模様の形成方法。
JP21137481A 1981-12-28 1981-12-28 クリンクルエナメル並びにこれを用いたガラス製品表面の着色凹凸模様の形成方法 Granted JPS58115041A (ja)

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JPS635341B2 JPS635341B2 (ja) 1988-02-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63151646A (ja) * 1986-12-13 1988-06-24 Ishizuka Glass Ltd ガラス器表面に立体感のある多色模様を形成する方法
WO1996041773A1 (fr) * 1995-06-08 1996-12-27 Saint-Gobain Vitrage Pate d'impression apte a la cuisson pour imprimer des surfaces de verre et procede pour fabriquer ladite pate

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JPS635341B2 (ja) 1988-02-03

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