JPS58111071A - 熱磁気記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気人力により牢じる熱を用いて磁気潜像を形
成する技術に関するもので１％に磁気潜像形成時に必要
となる外部磁界の印加手段に関するうのである。

磁気記録法の中で、熱印加により像状の磁気澹像を形成
するいわゆる熱磁気記録法が知られている。

熱磁気記録法においては温度によって磁気特性が変化す
る熱磁気記録媒体を用いるのが一般的であり、次の２つ
の方法がある。すなわち上記のような特性を持つ熱磁気
記録媒体を予め磁化しておき、熱を印加することによっ
て部分的にその媒体のキューリ一温度以上に加熱して消
磁する方法。

おるいは熱印加と同時に外部磁界を印加することＫより
選択的に加熱部のみを磁化させる方法である。

熱磁気記録法における熱印加手段としては、微細に分嶋
された発熱素子を一列又は豪数列に並べた加熱ヘツＶア
レイがある。

名らに外部磁界印加手段としては、従来短尺又は長尺の
磁気ヘット９を用いて一様な磁化、１ターンを形成する
方法　一様な外部磁界が形成されたマスターと表る磁気
記録媒体を予め作ってお龜それを熱磁気記録媒体に重ね
合わせ　熱転写場せる方法等が提案されている。

しかしこれらの方法はいずれも磁気潜像形成過程の複雑
化を招き、また装置も大盤・複雑とな９コスト高につな
がるという欠点を有していた。

本発明は前記従来技術の欠点を改良するためのものであ
って、簡単でかつ低コストな方法による外部磁界の印加
手段を提供することを目的とする。

上記目的は磁気記録媒体に＠像信号に対応した熱パルス
を与え、線熱ｊルスの印加に応動して鋏磁気記録媒体に
外部磁界を印加し磁気潜像を得る熱残留磁気記録方法を
用い、咳熱ノＲルス印加する手段としてサーマルヘッド
を備えた熱磁気記録装置に於て、核す−マルヘツｒの熱
磁気記録媒体を介した反対側に１表面を磁気記録媒体で
被覆したノミツクアッププレートを設け、該ノ（ツクア
ッププレートが該熱磁気記録媒体を賦サーマルヘッド方
向に抑圧するように構成することにより連成することが
できる。

また前記バックアッププレートは支持基板及び弾性部材
からなり、該支持基板及び弾性部材を磁気記録媒体で覆
うと好適である。

１４に前記バックアッププレーＦを被覆している磁気記
録媒体はめらかじめ磁化されてＩＩり、該磁化石れた面
が腋熱ヘツＹ＠に面していると好適である。

更にバックアッププレートを被覆する磁気記録媒体の磁
化方向は、賦熱磁気記碌媒体の搬送方向と同一方向の一
様磁化ノセターンとすると好適である。

又ノミツクアッププレートを被覆する磁気記録媒体の磁
化方向は該熱磁気記録媒体の搬送方向と直角方向とする
ことも可能である。

本発明に係る熱磁気記録装置は、低キユーリ一温度を有
する熱磁気記録媒体を使用し、熱印加と外部磁界印加を
同時に行ない、熱残留磁気効果を利用して熱磁気記録媒
体に画儂に応じた磁気清埠を形成させる方法を用いる。

以下添付図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図において２は熱印加手段であるサーマルヘッド３
（アレイ）でＴｏり３が発熱素子である。熱磁気記録媒
体１は低キユーリ一温度を有するもの４は予め図示しな
い方法により、一様磁化／々ターン６を有する磁気記録
媒体５と、サーマルヘッド。

に対してクッションとなる弾性部材７及び支持基板８か
ら成っている。

本発明による記録方法の詳細は次のとおりである。磁気
記録媒体５０強磁性体層には予め１図示しない方法によ
り熱磁気記ＩＩｋｔｓ体１の搬送方向９に対し【太むね
平行又は直交する方向の一様磁化ノ々ターンが形成され
ており、かつ５は基板７の上に貼りつけられた弾性部材
７の表面を覆り【いる。

このよう立構成ｄバックアッププレート４は熱磁気記録
媒体１をサーマルヘツｒ２方向に抑圧しており、サーマ
ルヘラｒ２と熱磁気記録媒体１との密着を保証している
。

画＠に応じた電気信号がサーマルヘラｒ２に：供給され
ると発熱素子３が発熱し、熱磁気記録媒体１０発熱素子
に幽接している箇所のみが温度上昇し、５に与えられて
いる磁化パターンが、熱残曽磁気効果によって熱転写さ
れて０画＠に応じた磁化パターンが１に形成される。

磁化、ｅターンは熱磁気記録媒体１の搬送方向９に対し
て大むね平行する方向（第２図）又は、直交する方向（
第３図）のいずれの方向も可能である。また第２′図及
び第６′図に示す様に磁気記録媒体面内圧於て、互いに
隣接する磁界が逆となるように構成することも可能であ
る。

いずれの場合に於てｔ、使用する磁気記録媒体５はキュ
ーリ一温度が熱磁気記録媒体１よｐ高温［１するｔので
あれば任意の強磁性体を用いることができる。又、熱磁
気記録媒体１としては比較的低温のキューリ一温度を有
する強磁性体であれば任意のものを用いることができる
。特に好ましくは二酸化クロム粒子を高分子樹脂中に分
散させた塗布型磁気記録体が挙げられる。又、ａ気記録
媒体面内に於て隣接する磁界が逆となる様に構成する場
合には、磁気記録媒体５としてＧｏ−Ｏｒ等―直磁化膜
な有する―法材料が使用できる。

またバックアッププレート４を構成している弾性部材７
としてはゴム、スポンジ等、支持基板８としてはアルミ
板、アクリル板等任意のものを選ぶことができるので、
これらのｔのを準備すれば。

一様磁化されている磁気記録媒体５を弾性部材７Ｋｔい
【基板８に貼りつける作業だけでよいので簡単でＴｏＤ
、Ｌかも低コストである。このノミツクアッププレート
４は熱磁気記録媒体１をサーマルヘッド２方向に抑圧し
ているが平板状の形をしているので両者の密着性を非常
に良好に保つことができる。

以上述べたごとく１本発明によれば熱磁気記録に必要な
外部磁界を印加する手段としてサーマルヘッド°と熱磁
気配録媒体をサーマルヘラＶ方向に抑圧する働き、をす
るバックアッププレートを利用しているので１両者の完
全な密着性が得られ、しかも効率的な磁界印加を行なえ
るというメリットがある。しかも）ζツクアッププレー
トに応じた太き嘔の磁気記録媒体と弾性部材及び支持基
板があればよいので簡単に作成することがでキ、シかも
低コストである・ 次に本発＠による実施例を第３図にしたがって。

説明する。熱磁気記録媒体１としてはＧｒＯ□粒子を約
５　Ｑ　ｖｏ１ｕＭ８％の割合で高分子樹脂中に分散さ
せた強磁性体（キエーリ一点は約１５０Ｃ）を厚ｉ約１
０＃富でマイラーフィルム上に塗布したものを使った。

サーマルヘラｒ２は三菱電機（株）製厚膜式Ｍ−２０６
−６Ｈ型を使い、印字のための印加電圧は２０Ｖ印加時
間は３〜８ｗｅｅ　Ｋした。

嘔うに、磁気記録媒体５とし【はＦｓ−０・を高分子樹
脂中に分散させた強磁性体を厚さ約１０＃風でマイラー
フィルム上に塗布したものを使った。

一様磁化・々ターンの形成は塗布して乾燥させたのち第
４図に示すよう表長尺磁気ヘット°１０で書込んだ。こ
の長大磁気ヘラｒは材質がセンダストであり、ターン数
は１００ターン、ギャップ長は１０＃Ｉ１１．トラック
幅が３０ｍである。記録周波数は１ＫＨ２とし、記録電
流は充分飽和するところめ値をとった。

第６図のバックアッププレート４の長手１ｎｃ８の形状
の磁化ｊターンを形成する方法は具体的には磁気記録媒
体５の長手方向に対して、第４１１で示す員尺磁気ヘツ
ｒのギャップｔを搬送方向９とはぼ同一となる様に配置
し、交−流を印加しながら移動して磁化した。

熱磁気記録媒体１の搬送方向９と平面上火むね直交する
方向に一様磁化パターン８を形成した磁気記録媒体５を
準備したのちそれを縦ＡＯｓｍ、、横３００ｔｍ、厚さ
１０簡のシリコンゴム平［（ツム硬度２０〜６０＠）の
上に１！つけ、それらを同じ寸法のアルミ平板の上に貼
り付けた。

このよう圧して作ったバックアッププレート４にてサー
マルヘッド９２と熱磁気ｖ３母媒体１とを５０〜１００
　）／Ｃ／　で抑圧し熱磁気記録媒体１を矢印９の方向
に６０〜１２０　ｗｓ／１６０の速度で動かしつつサー
マルヘラＦ’２に電気信号を入力した。

嘔らに図示しない手段で熱磁気記録媒体１を市販の一成
分磁性現儂剤にて現像したところ磁気潜像の形成された
部分に現偉剤が付着し顕侭化されているのが見られた。

ｓＩＩ化された画ｇＩＩＫはムラや画の抜けといったも
のは全くみうけられなかった。テープ転写し【マクベス
濃度計で現像濃度を計ったところＩＤ、ｔ２　　以上出
ており、パックダラウンｒ蟲度はＱ、０２以下でめった
。

また上記と異なる磁気記録ノ（ターンとして第２図の符
号１０で示す様に構成した実施例の場合にも上記結果が
得られることが確認できた。

本発明による第２の実施例を第３′図を用いて説明する
。熱磁気記録媒体１及び磁気記録媒体５は、先に述ぺた
実施例と全く同じ構成ｉ％って準備した。

外部磁界印加のためのバックアッププレート４を構成す
るに弗たり、磁気記録媒体５上の磁化パターン８は菖４
図に示すように熱磁気記録媒体１の搬送方向９に平面上
火むね直交してお９、さらに隣接するトラックの）々タ
ーンの方向とは互い違いに愈るように形成した。

この磁化ノリーンは、短尺磁気ヘラｒ（アルプス電気（
株）製ＨＪ−４２４８５１型・メタル対応）を用いてｌ
　ＫＨｚの周波数で形成した＝このときトラック幅は１
７〜（１８ｍであったこの磁気記録媒体５を縦３０Ｍ、
横３００　ｗａｓ厚さ１０■のシリコンゴム平板（ゴム
硬度２０〜６０＠）の上に１１１つけ、それらを同じ寸
法のアルミ平板の上には９つけた。

このよう圧して作ったバックアッププレート４にて、サ
ーマルヘラｖ２と熱磁気記録媒体１を５０〜１００　ｔ
／ｘ”で押圧し熱磁気記録媒体１を矢印９の方向＆Ｃ６
０〜１２０　ｗｓ／ｓａｃ　（Ｄ速度で動か１．）つサ
ーマルヘラｖ２に電気信号を入力した。

さらに図示しない手段で熱磁気記録媒体１を市販の一成
分磁性現倫剤にて現像したところ磁気潜像の形成された
部分に現像剤が付着しａｍ化されているのが見られた。

ｌＩＩ像化石れた画ｇＩＩ＃！ｃはムラや画の抜けとい
ったものは全（みうけられなかった、テープ転写してマ
クイス濃度針で現像濃度を計ったところＩＤ＝　１２以
上出ており、）層ツクＩラウンｒ機度は０．０２以下で
あった。

また上記と異表る磁気記録ノリーンとして第２′図の符
号１１で示す様に構成した実施例の場合にも上記結果が
得られることが確認できた。

以上述べた２つの実施例から理解で龜るように。

本発明の熱磁気記録装置は密着が完全であつＣ１しかも
記録に必要な磁界が充分に印加されていることが確認で
きた。

従゛つて本発明はサーマルヘッド°と熱磁気記録媒体を
押圧し１着名せる機構とし【支持部材及び弾性部材から
なりこれら一体部材を磁気記録媒体で覆ったノ層ツクア
ッププレートを備えていることを！黴とする。

上記の特徴とすることＫより下記の利点が得られる。

ｌ）抑圧用部材゛が平板状であるのでサーマルヘラＶと
記録媒体との密着が小ぢい圧力で容易かつ完全に行える
ので、安定した嵐好な画儂を最期にわたって得ることが
できる。

２）同じく、熱磁気記録に必要な外部磁界の印加を容易
かつ充分に行えるので安定した良好傘−儂ヲ長期にわた
って得ることができる。

３）サーマルヘラｒのノ電ツクアツフフレートが外Ｓ＊
界印加手段を兼ねた一体構成であるので、態化及び低コ
スト化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る熱磁気記録ヘラＶの構成を示す図
でＴｏ９、 第２図及び第２′図は熱磁気記録部材の搬送方向と磁気
記録部材の磁化パターンが同一方向の場合を示す図であ
り。 第６図及び第６′図は熱磁気記録部材の搬送方向と磁気
記録部材の磁化パターンが直交する場合を示す図であり
、 第４図は長尺磁気ヘラＶを示す図である。 （図中符号） １：熱磁気記録媒体、２：サーマルヘッド、３：発熱素
子、４：ノ層ツクアッププレート、５：ａ気記録媒体、
６．１０〜１３ニ一様磁化、Ｃターン。 代理人　弁理士（８１０７）佐々木清隆（ほか３名） 第　　ｌｌｌｌ１ １１１２１ｍ 第　　３１１ 手続補正書 昭和５７年１月７７日 昭和６４年特許願第２０９１１６号 ２、発明の名称 熱磁気記録装置 ３、補正をする者 事件との関係：特許出願人 名称　（６４９）　　富士ぜ四ツクス株式会社６、補正
により増加する発明の数　０ ０明細書纂７真４行目、「（第設図）」をｒ（＃２ＡＩ
！ｌｉ！Ｊ）Ｊと補正する。 Ｏ同　第７頁５行目、「（絡る図）」を「（第ＢＡ図）
」と補正する。 Ｏ同　ＩＲ７貞６行目、［（鮪７図）及び（Ｍ　！’１
ｍ）Ｊをｒ（１１１４２８図）及び（第６Ｂ図）」と補
正する。 ０同　第９真１行目、ｒ　Ｍ　Ｍ　ＶＪを［第！Ａ６ｉ
１１Ｊと補正する。 ０ｉＷＪ　　第９真下から２行目、「縞６１」を「第る
Ａ図」と補正する。 Ｏ同　第１１貢４〜５行目、「絽２図」を「第２Ａ図」
と補正する。 ０ｉ１１　　第１１ｊ４７行目、「縞６′図」を「第６
Ｂ図」と補正する。 Ｏ同　第１２真下から６〜２４．竹目、「絶２’１ｌＱ
Ｊを「第２Ｂ図」と補正する。 ２）「−面の簡単な貌−」の欄を下記の如く補正する。 Ｏ同　凧１４′１４６行目、「第２図及び第１図」ε「
第２Ａ図及び第２Ｂ図」と補正する。 Ｏ同　第１４頁９行目、「第６図及び第１図」を「第＆
Ａ図及び第８Ｂ図」と補正する。 る）図面の図書を未配の如（「第２図」を「第２Ａ図」
、「纂１図」を［第２Ｂｉｔ！１３Ｊ、「第６図」を「
第６Ａ図」、「第Ｓ！−」を「第る８図」と補正する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　磁気記録媒体Ｋ１１ｉ＊信号に対応した熱ノルスを
   与え、＃ｘ熱ノルスの印加とに応動して該磁気記録媒体
   に外部磁界を印加し磁気潜像を得る熱残留磁気記録方法
   を用い、骸熱ノルス印加する手段としてサーマルヘラＶ
   を備えた熱磁気記録装置に於て、該サーマルヘラｒの熱
   磁気記録媒体を介した反対側ＶＣ，表面を磁気記録媒体
   で被覆したノミツクアッププレートを設け、鋏ノ層ツク
   アッププレートが腋熱磁気記録媒体を該す−マルヘツｒ
   方向に押圧するように構成した事を特徴とする熱磁気記
   録装置・ ２　前記ノミツクアッププレートは支持基板及び弾性部
   材からなり、縦支持基板及び弾性部材は磁気記録媒体で
   覆われ【いる事を特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載の熱磁気記録装置。 １　前記バックアッププレートを被覆していル磁、気記
   録媒体はあらかじめ磁化されて！！す、咳磁化された面
   が核熱ヘッド側に面している事を特徴とする特許請求の
   範囲＃Ｉ２項に記載の熱磁気記録装置。 ４、バックアッププレートを被覆する磁気−記録媒体の
   磁化方向は、咳熱磁気記録謀体の搬送方向と同一方向の
   一様な磁化・り一ンでるることを特徴とする特許請求の
   範囲［項に記載の熱磁気記録装置。 ５、バックアッププレートを被覆する磁気記録媒体の磁
   化方向は咳熱磁気記鍮媒体の搬送方向と。 直角方向の一様な磁化・り一ンであることを特徴とする
   特許請求の範囲第３項に記載の熱磁気記録装置。