JPS5811071A - 建築用下地材の製造方法 - Google Patents
建築用下地材の製造方法Info
- Publication number
- JPS5811071A JPS5811071A JP10852681A JP10852681A JPS5811071A JP S5811071 A JPS5811071 A JP S5811071A JP 10852681 A JP10852681 A JP 10852681A JP 10852681 A JP10852681 A JP 10852681A JP S5811071 A JPS5811071 A JP S5811071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement mortar
- backing material
- layer
- foaming agent
- mortar
- Prior art date
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- Granted
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はモルタル塗り仕上げ用下地材等として用いる建
築用下地材の製造方法に関し、その目的とする所は軽量
で現場塗装のモルタルとの付着性と強度に優れた下地材
を提供することにある。
築用下地材の製造方法に関し、その目的とする所は軽量
で現場塗装のモルタルとの付着性と強度に優れた下地材
を提供することにある。
すなわち、セメントに砂やパーライト等の骨材や水、合
成樹脂等及び発泡剤や起泡剤を混合した気泡セメントモ
ルタルを合板や石綿スレート、石綿パーライト板などの
基板表面に塗布し、そのまま硬化させた建築用下地材は
モルタル層中で発生した気泡が、表面へ移動し、モルタ
ル層の表面と内部に密度差を生じ、表面層はどうしても
脆弱になりがちである。そのためそれら従来の下地材を
そのまま使用すると、表面層が脆弱であるため、現場で
−1−塗りするモルタルとの付着性も弱くて剥離しやす
い等の問題点があった。
成樹脂等及び発泡剤や起泡剤を混合した気泡セメントモ
ルタルを合板や石綿スレート、石綿パーライト板などの
基板表面に塗布し、そのまま硬化させた建築用下地材は
モルタル層中で発生した気泡が、表面へ移動し、モルタ
ル層の表面と内部に密度差を生じ、表面層はどうしても
脆弱になりがちである。そのためそれら従来の下地材を
そのまま使用すると、表面層が脆弱であるため、現場で
−1−塗りするモルタルとの付着性も弱くて剥離しやす
い等の問題点があった。
そこで本発明では常用基板表面に下地処理を施してのち
、起泡剤又は発泡剤を混入したセメントモルタルを塗布
し、ついで硬化させ、その後該硬化した気泡セメントモ
ルタル層の脆’JJな表面層部分を研削して取り除くこ
とを特徴とする建築用下地材の製造方法に係わり、上記
の問題点を解決したものである。
、起泡剤又は発泡剤を混入したセメントモルタルを塗布
し、ついで硬化させ、その後該硬化した気泡セメントモ
ルタル層の脆’JJな表面層部分を研削して取り除くこ
とを特徴とする建築用下地材の製造方法に係わり、上記
の問題点を解決したものである。
本発明を図面をもとに詳述すると、第1図は従来の建築
用下地材を示し、第2図は本発明の実施例になる建築用
下地材を示す断面図である。
用下地材を示し、第2図は本発明の実施例になる建築用
下地材を示す断面図である。
(1)は常用基板を示し、合板やパーティクルボード、
ハードボード等の木質板材や石綿スレートパーライトボ
ード、石膏ボード等の無機質板材、さらには金属板材等
である。
ハードボード等の木質板材や石綿スレートパーライトボ
ード、石膏ボード等の無機質板材、さらには金属板材等
である。
(2)は下地処理層で、基板(1)の耐水性能等の耐久
性を向上させるとともにその上面に塗布する気泡剤又は
発泡剤を混入した気泡セメントモルタル(3)との付着
性を良くするために施こす。処理方法としては熱硬化性
合成樹脂含浸紙を熱圧着−Aく したり、塩化ビニール樹脂フィルム等の耐汐、耐薬品性
能に優れたフィルムを貼着したり、あるいはぎリウレタ
ン樹脂やアクリル樹脂等の合成樹脂塗料を塗布するなど
の方法が有る。
性を向上させるとともにその上面に塗布する気泡剤又は
発泡剤を混入した気泡セメントモルタル(3)との付着
性を良くするために施こす。処理方法としては熱硬化性
合成樹脂含浸紙を熱圧着−Aく したり、塩化ビニール樹脂フィルム等の耐汐、耐薬品性
能に優れたフィルムを貼着したり、あるいはぎリウレタ
ン樹脂やアクリル樹脂等の合成樹脂塗料を塗布するなど
の方法が有る。
ついでその上面に塗布する気泡セメントモルタル(3)
はセメントに砂やパーライトなどの骨材に水ヤゴム系エ
マルジョン樹脂等を混入し、さらに、アルミニューム粉
やマグネシウム微粉、カーバイド粉などの発泡剤やジメ
チルシリコン誘導体やアルキルスルホン酸塩等の各種表
面活性剤を主剤とする起泡剤を混入して比重が04〜1
程度のセメントモルタルを約α5〜zocmm度の層状
に塗布して硬化させる。その後硬化した該気泡セメント
モルタル層の脆弱な表面部分を研削して取り除く。研削
の方法としては目の荒いサンダー等を用いると良い。研
削して取り除く厚さとしては気泡の状態にもよるがα2
〜05mm程度で十分効果が有る。
はセメントに砂やパーライトなどの骨材に水ヤゴム系エ
マルジョン樹脂等を混入し、さらに、アルミニューム粉
やマグネシウム微粉、カーバイド粉などの発泡剤やジメ
チルシリコン誘導体やアルキルスルホン酸塩等の各種表
面活性剤を主剤とする起泡剤を混入して比重が04〜1
程度のセメントモルタルを約α5〜zocmm度の層状
に塗布して硬化させる。その後硬化した該気泡セメント
モルタル層の脆弱な表面部分を研削して取り除く。研削
の方法としては目の荒いサンダー等を用いると良い。研
削して取り除く厚さとしては気泡の状態にもよるがα2
〜05mm程度で十分効果が有る。
以上の様に本発明の方法により製造される気泡セメント
モルタル層を有する建築用下地材はその表面の脆弱な部
分が取り除かれているため下地材自体の強度に優れると
ともに現場で上塗りされるモルタルとの密着性も良く、
かつ気泡セメントモルタル層表面からの剥離も防止出来
るなどの効果を有している。以下、本発明の実施例を記
す。
モルタル層を有する建築用下地材はその表面の脆弱な部
分が取り除かれているため下地材自体の強度に優れると
ともに現場で上塗りされるモルタルとの密着性も良く、
かつ気泡セメントモルタル層表面からの剥離も防止出来
るなどの効果を有している。以下、本発明の実施例を記
す。
実施例
厚さ12mmの合板表面にゴム系樹脂接着剤を下地処理
塗料として20og/n?塗布後、下記配合の気泡セメ
ントモルタルを50og/rr?塗布した。
塗料として20og/n?塗布後、下記配合の気泡セメ
ントモルタルを50og/rr?塗布した。
ポルトランドセメント 100重量部軽量骨材
10重量部ゴム系樹脂エマルジ
ョン 30 重41 部発泡剤(アル之ニューム
粉末) 05重量部添加剤
適量水
適量ついで上記気泡セメントモルタ
ルを塗布した合板を加熱養生して硬化させた。つづいて
該気泡セメントモルタル層表面をす50のサンドペ−7
シーによりサンディングして研削し、求める建築用下地
材を得た。
10重量部ゴム系樹脂エマルジ
ョン 30 重41 部発泡剤(アル之ニューム
粉末) 05重量部添加剤
適量水
適量ついで上記気泡セメントモルタ
ルを塗布した合板を加熱養生して硬化させた。つづいて
該気泡セメントモルタル層表面をす50のサンドペ−7
シーによりサンディングして研削し、求める建築用下地
材を得た。
第1図は従来の建築用下地材を示す断面図で第2図は本
発明の実施例により得られる建築用下地材の断面図を示
す。 (1)−常用基板 (2)−下地処理層 (3)−気泡
セメントモルタル fl、iMi人段谷Jンγ−゛・1株式会社代表−6段
谷弘忠
発明の実施例により得られる建築用下地材の断面図を示
す。 (1)−常用基板 (2)−下地処理層 (3)−気泡
セメントモルタル fl、iMi人段谷Jンγ−゛・1株式会社代表−6段
谷弘忠
Claims (1)
- L 常用基板表面に下地処理を施してのち、起泡剤又は
発泡剤を混入したセメントモルタルを塗布し、ついで硬
化させ、その後該硬化した気泡セメントモルタル層の脆
弱な表面層部分を研削して取り除くことを特徴とする建
築用下地材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10852681A JPS5811071A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 建築用下地材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10852681A JPS5811071A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 建築用下地材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5811071A true JPS5811071A (ja) | 1983-01-21 |
JPH0161136B2 JPH0161136B2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=14487035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10852681A Granted JPS5811071A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 建築用下地材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811071A (ja) |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP10852681A patent/JPS5811071A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0161136B2 (ja) | 1989-12-27 |
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