JPS58110703A - 舗装体 - Google Patents

舗装体

Info

Publication number
JPS58110703A
JPS58110703A JP20894081A JP20894081A JPS58110703A JP S58110703 A JPS58110703 A JP S58110703A JP 20894081 A JP20894081 A JP 20894081A JP 20894081 A JP20894081 A JP 20894081A JP S58110703 A JPS58110703 A JP S58110703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface layer
pavement
layer
broctor
emulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20894081A
Other languages
English (en)
Inventor
亀卦川 振興
浩 山之口
和久 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko Corp Ltd
Original Assignee
Nippon Hodo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hodo Co Ltd filed Critical Nippon Hodo Co Ltd
Priority to JP20894081A priority Critical patent/JPS58110703A/ja
Publication of JPS58110703A publication Critical patent/JPS58110703A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はショツキングコース、競走路、運動競技場、子
供のための遊び場等のための舗装体に関するものである
近年、マラソン、ショツキング等が盛んとなり、ランニ
ングの選手のみならず、一般の人が野外で走ることが多
くなってきている。通常は一般の道路が使用されるが、
危険、交通障害、排気ガスによる錐康上の危惧等の問題
があや、ショツキング等のための専用の野外の施設の建
設に対する要望、関心が高まってきている。
また、ショツキング専用走路として、通常のアスファル
ト舗装やコンクリート舗装では、走者にとって足やひざ
に対する感触がかたく、足を痛め易く、転倒で怪我をし
やすい等の欠点があシ、又、山野、林間に設けた場合、
周囲の自然とマツチしないという欠点もある。
走者に感触の良い舗装としては、樹脂系弾性舗装等、各
種の弾性舗装が紹介されているが、これらは通常高価で
あって、主に高級な陸上競技場等に使用され、一般式の
丸めの施設としての野外の走路等には経済的に不適当で
ある。
本発明は上記の事情に鑑みて、一般式のショツキング用
走路として、足や膝に対する感覚が柔らかくてクッショ
ン性(快適性)があり野外、林間に敷いた場合には周囲
とマツチし、しかも簡単にかつ経済的に施工できる走路
用舗装体を提供するものである。
以下、図面に基いてこの発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は舗装体の構造を示すもので、図中1は路床で、
この路床1の上に基礎2があり、この上に表層3がある
。ここで路床1と基礎2との間または、基礎2と表層3
との間に、不織布など土木用シートを敷設すること、基
礎2を2つ以上の層に分けて築造すること、基礎2を省
略すること、表層3の上にシールコートを行なうなど表
面の処理をすること、等の変化はある。ところで上記の
構造において、ショツキング等の場合、足や膝に快適な
感覚を与えるのは、大部分が表層の材質物性によってき
まる。表層にクッション性を持たせるためにある程度の
厚さに敷くと適変のクッション性を発揮するものC以下
集合クッション性物質という)を種々検討した結果、オ
ガクズ、モミガラ、キップ、ワラ、コルク、ゴム、発泡
性樹脂、等の単独又は混合粒体がよいことが判明した。
しかしこれらは、そのままでは落ち付きが悪く安定した
路面は得られない。そのため、以下の処理を施して上記
集合クッション性物質の落ち着き安定性を高め、優れた
表層となるようにした。
(a)アスファルト乳剤やカットバックアスファルトの
様な液状歴青材料で処理する方法。
この方法については、液状歴青材料の結合力を有効に発
揮させるための限界量は混入率で20重量%であり、ク
ッション性(快適性)を確保する九めの限界tFi混入
混入率6置る。
またこの方法によると、歴青材料による処理にエリ、集
合クッション性物質に防腐性が与えられるとともに、素
材の結合性が高められ雨水による流失が防止され、1+
凍結融解に対する抵抗性も強まる効果がある。
またこの方法によると、クッション性が損われずに安定
性が得られる。
(b)  液状歴青材料で処理したものを土壌と混合す
る方法。
この方法については、黒土や砂の様な土壌に対する、ア
スファルト乳剤やカットバックアスファルト処理のもの
の混合音は50〜80容量嘩である。
またこの方法によると、前述の(a)方法との相乗的効
果が得られる。
また、上記集合クッション性物質のうち、ワラ、モミガ
ラは、そのままではうぶ毛状のものが生えているためア
スファルト乳剤との付着性が悪く転圧した時締りが悪い
。しかしこれを破砕して用いると、付着性が極めてよく
なり優れた表層材料とがることがわかった。
tfC上記集合クッション性物質のうち、ワラ、モミガ
ラ、パルプチップ、コルク、発泡樹脂を破砕し、粒径を
変えることによって、弾力性を調整できる。例えばジョ
ッギングコースと並用して、車道としても使用している
コースでは、このような方法で弾力性を調整して車両荷
重にも耐えられるようにできる。
以上(a)および(b)のいずれかの方法によって集合
クッション性物質を配合した配合物のクッション性の効
果は第1表に示すように数値化することが出来る。
第   1   表 備考 10日鋪式GB反撥試験とは、規定の試験器に規
定の硬さのゴルフボールをセットし、供試体上に自由落
下させ(落下高11B)その反撥高さを測定し、百分率
で表示し、GB反撥係数とする。
2゜ブロクターニードル試験とは、断面積1/  1n
ch2の円筒貫入棒を1/1oincV0 secの貫入速度でl 1nch貫入させ、その時の貫
入抵抗値の最大値(Lbslで硬さを表示する。
なおプレイブラウンド等のクッション性(快適性)を測
定するために、ゴルフボールを1mの高さから自由落下
させた場合の反撥性による方法と、ブロクターニードル
試験による方法とがある。第1表の、日鋪式GB反撥試
験及びブロクターニードル試験は、それによるものであ
り、第1表にみる様に、クレイテニスコートは15〜3
0%、7スフアルトコンクリー)Fi65〜7o91を
示し、又、因みに畳では15〜20%である。一般に反
撥係数が5ots以上、及び、ブロクターニードル値が
1100Lb  以上の本のは、プレイヤーへの感触が
硬く、衝撃が頭に蕃き、疲れやすい。又、転倒時の怪我
がひどい。脚筋力の強化のためには、反撥係数が 30
−以下のコースで練習するのが効果があるといわれる。
この発明の舗装体の場合は、5〜15嚢であり、クッシ
ョン性(快適性]が著しく高いことが知られる。
又、第1表に見る様に、ブロクターニードル試験結果(
材料の硬さを表わす)によっても、この考案による舗装
体が硬くないことが知られる。
次に実施例を示し第2図を参照して本発明をさらに詳細
に説明する。
〔実施例1〕 第2図(A)の舗装は路床100表面に複数の丸太11
・・・ 1本実施例では二段重ねとした)で側枠を組み
、この内部に例えば図に示す如く砕石層12(約10c
m)を敷設し、この上層にオガクズ層13(オガクズ1
00 % s約751)を敷設すると共に、最終的に表
層14 (この表層は破砕モミガラ、乳剤を重量配合で
60 : 40とした)を敷設して構築したものである
。なシこの場合の表層14に卦けるGB反発係数は10
優、ブロクターニードル値は19Lbs、  (測定時
路面温度20℃)であった。
〔実施例2〕 第2図(B)の舗装体は路床20に直接溝21を掘って
これに乳剤処理し九破砕モミガラ、川砂から成る表層2
2 (この表層は乳剤;破砕モミガラを重量配合で60
 : 40とした)を深さ約1551敷設して構築し友
ものである。この場合の表層22におけるGB反発係数
は6チ、ブロクター二〜ドル値は25Lbs  (測定
時路面温f20℃1であった。
C実施例3コ 第2図(C)の舗装体は路床30に前記実施例の溝21
と同様の溝31を掘ると共に、この溝31の両側端縁に
コンクリートブロックC沿石)32を並べこれらコンク
リートブロック32間に砕石層33 (約12cIn)
、オガクズ;川砂層(体積配合で80 : 20)  
34 (約73)及び表層35 (コルク;乳剤、重量
配合で70:30とした)を約81それぞれ路床30上
に積層して構築したものである。なおこの場合の表層3
5におけるGB反発係数は8911 ブロクターニード
ル値は15Lbs  (測定時路面温度20℃)であっ
た。
〔実施例4〕 第2図(D)の舗装体は路床40に溝41を掘ると共に
この溝41の両側溝縁に丸太42を配置し、この内側に
砕石層43 (約103)を敷設すると共にこの上に乳
剤処理した通常のモミガラ;川砂、50;50からなる
表層44約15譚を敷設し最終的にこの表層44上を乳
剤シールコート45で覆って構築したものである。なお
この場合の表層44におけるGB反発係数は約9−、プ
ロなお、本実施例においては表層44を転圧する場合、
締りが悪く転圧するのに時間を要した。
〔実施例5〜13〕 第2図(C)の舗装体により表層35のみを種種変えた
他は、同じとしてGB反発係数および20℃におけるブ
ロクターニードル値を測定した。
結果を槁2表に示す。
以上のように本発明に係る舗装体は、上記のGB反発係
数、ブロクターニードル値を有【7ているので走る人に
とって足、膝に感触のよい路面となり、また材料は、安
価に入手出来るものを使用しているので、経済的にかつ
容易に建設でき、雨水や湿潤により流されたり腐ったり
することがなく、又、野外・や林間に建設した場合、周
囲の自然と良くマツチするショツキングコースを提供す
ることができる。
本発明の舗装は、また、その他の競技場、各種競技場、
あるいは、子供のための遊び場や広場のための舗装とし
ても利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は舗装体の基本構造を示す説明図、第2図(A)
〜(D)は舗装体の実施ガを示す説明図である。 10・・・路床、11・・・丸太、12・・・砕石層、
13・・・オガクズ層、14・・・表層、20・・・路
床、21・・・溝、22・・・表層、30・・・路床、
31・・・溝、32・・・コンズ;用砂層、35・・・
表層、4o・・路床、41.溝、42・・・丸太、43
・・・砕石層、44・・・表層、45・・・乳剤シール
コート。 第11゛1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11オガクズ、モミガラ、ワラ、パルプチップ、コル
    ク、ゴム、発泡樹脂の群から選ばれ九1種を九は2種以
    上をアスファルト乳剤、カットバッファスフアルドなど
    の液状歴青材料の20〜60重量−で処理したものを表
    層材料の全部又は一部とする舗l11体。 パルプチップ、コルク、ゴム、発泡樹脂である特許請求
    の範囲111項記載の舖一体。 (3)表層材料を黒土、砂などの±11に50〜80容
    量嘔配合しえものを聚層材料とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の舗!!本。 (4)表層表面をホッグコート、シールコートで覆った
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の舗装体。
JP20894081A 1981-12-23 1981-12-23 舗装体 Pending JPS58110703A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20894081A JPS58110703A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 舗装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20894081A JPS58110703A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 舗装体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58110703A true JPS58110703A (ja) 1983-07-01

Family

ID=16564645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20894081A Pending JPS58110703A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 舗装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58110703A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047753A1 (fr) * 1998-03-18 1999-09-23 Nichireki Co., Ltd. Composition destine a des paves flexibles utilisable a une temperature ordinaire
JP2005207116A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Gifuken Shinrin Kumiai Rengokai ウッドチップ舗装
CN100395408C (zh) * 2004-06-16 2008-06-18 苏崇洲 公路常温快速铺黑混凝土
CN100457669C (zh) * 2006-01-17 2009-02-04 宜昌永固科技开发有限公司 公路常温快速铺彩混凝土

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047753A1 (fr) * 1998-03-18 1999-09-23 Nichireki Co., Ltd. Composition destine a des paves flexibles utilisable a une temperature ordinaire
KR100673677B1 (ko) * 1998-03-18 2007-01-23 니치 레키 가부시키가이샤 탄성 포장용 상온 혼합물
JP2005207116A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Gifuken Shinrin Kumiai Rengokai ウッドチップ舗装
CN100395408C (zh) * 2004-06-16 2008-06-18 苏崇洲 公路常温快速铺黑混凝土
CN100457669C (zh) * 2006-01-17 2009-02-04 宜昌永固科技开发有限公司 公路常温快速铺彩混凝土

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0260769A1 (en) Method of providing a substructure construction for an artificial grassfield and an artificial grassfield having such a substructure construction
JPS58110703A (ja) 舗装体
SK158697A3 (en) Impact absorbing macadam
JP4069287B2 (ja) 弾性舗装構成体の施工方法
JP2537685B2 (ja) 木質舗装
US20060009551A1 (en) Asphalt-rubber material for pedestrian and bicycle trails
JPS6354083B2 (ja)
JPS6037302A (ja) 舗装体のクツシヨン材及びその製造方法
JP4462669B2 (ja) 弾性舗装路
JP2983529B1 (ja) 弾力舗装面の施工法とそのための天然木質舗装材
KR102170750B1 (ko) 전천후 멀티 하드코트
JPH1150411A (ja) 衝撃吸収型地盤及びその造成方法
JPS5996304A (ja) 競技場などのグランド施工法
JPH0768001A (ja) 人工芝生製運動競技場
JPS6294601A (ja) 舗装用自然色常温混合物
JP2000001383A (ja) 衝撃吸収性アスファルト舗装の材料
JPS5998903A (ja) 舗装工法
JPH03194006A (ja) トラックの舗設方法
JP2689345B2 (ja) ウッドチップを主原料とする舗装
JP2840015B2 (ja) 弾性舗装体および弾性舗装方法
JP2816941B2 (ja) 木質舗装
JPH0559204B2 (ja)
JPS62202101A (ja) 弾性舗装構造
JPS646863Y2 (ja)
JPH086803Y2 (ja) 透水性弾性舗装用成形体