JP4462669B2 - 弾性舗装路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、歩道、公園内通路、公園内広場、ジョギング走路等に施工する弾性舗装路に関し、さらに詳しくは、快適な歩行感や走行感を得ると共に、外観を向上することを可能にした弾性舗装路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、歩道や公園内通路等に施工する舗装路として、砕石基盤上にゴムチップや自然石等をバインダーで結合したものがある。自然石を使用した舗装路は外観が美しいものの、表面が硬く弾力性がないため路面上で運動すると足腰に負担が掛かり、しかも転倒時の衝撃が大きく危険である。また、ひび割れが発生し易いため目地をとる必要があり、その施工が煩雑である。一方、ゴムチップを使用した舗装路は運動に適した弾力性があり、転倒時の安全性に優れ、しかも下地の動きに対する追従性が良好であるものの、黒色ゴムチップを使用した場合には外観が単調になってしまう。また、カラーゴムチップを使用しても人工的な色彩が依然として自然色と調和せず、しかもカラーゴムチップは高価でリサイクルゴムを利用できなという欠点がある。
【0003】
また近年では、加硫ゴムチップ等の粒状ゴム骨材に自然石等の無機骨材を混合し、これら混合骨材をバインダーで結合した弾性層を砕石基盤上に設けたものが提案されている。
【0004】
例えば、特開平7−158005号公報に記載される舗装路は、単層構造の弾性層においてゴムチップ等の粒状ゴム骨材に対して自然石等の無機骨材を配合し、その重量配分(弾性粒状ゴム骨材/硬質無機骨材)を1/1〜1/5としている。しかしながら、上記弾性舗装路では、粒状ゴム骨材の配合量が比較的多いため弾性はあるものの表面強度が低く、しかも表面積中の無機骨材の露出面積が少なく、自然石を生かした外観の向上効果に乏しいものであった。
【0005】
一方、特開平6−272204号公報に記載される舗装路では、非ゴム弾性骨材の含有量が全骨材の85%以上で、その非ゴム弾性骨材として自然石を使用した場合は外観に優れているが、弾力性に乏しく快適な歩行感や走行感が得られなかった。
このように快適な歩行感や走行感と、自然石による外観の向上効果とは互いに相反する関係にあるため、両者を同時に満足させることは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、快適な歩行感や走行感を得ると共に、外観を向上することを可能にした弾性舗装路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の弾性舗装路は、砕石基盤上に総厚さ20〜50mmの二層構造の弾性層を施工した弾性舗装路であって、下側の第一層は厚さが前記総厚さの60〜80%で、弾性骨材として粒状ゴム骨材と硬質骨材として無機骨材とをバインダーで結合し、その粒状ゴム骨材/無機骨材の重量配分を1/1〜1/3とし、上側の第二層は厚さが前記総厚さの20〜40%で、粒状ゴム骨材と無機骨材とをバインダーで結合し、その粒状ゴム骨材/無機骨材の重量配分を1/4以下とし、かつ、前記第一層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.05〜0.25gとし、前記第二層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.10〜0.40gとしたことを特徴とするものである。
【0008】
このように弾性層を二層構造とし、下側の第一層に粒状ゴム骨材が多い層を配置する一方で、上側の第二層に自然石等の無機骨材が多い層を配置することにより、快適な歩行感や走行感を得ながら自然石等を生かして外観を向上することができる。
【0009】
本発明において、第一層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.05〜0.25gとし、第二層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.10〜0.40gとするが、このようにバインダー含有量を層毎に適切に設定することにより、透水性を確保しながらひび割れ等の発生を効果的に抑制し、優れた耐久性を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態からなる弾性舗装路を例示するものである。図において、砕石基盤1上には、通常のプライマー処理を施した後、下側の第一層2aと上側の第二層2bからなる二層構造の弾性層2が施工されている。この二層構造の弾性層2の総厚さは用途に応じて20〜50mmの範囲で設定される。
【0011】
第一層2aは厚さが弾性層2の総厚さの60%以上で、弾性粒状ゴム骨材3と硬質無機骨材4とをバインダーで結合した構造を有し、その重量配分(粒状ゴム骨材/無機骨材)が1/1〜1/3の範囲に設定されている。このように第一層2aにおいて粒状ゴム骨材3と無機骨材4との重量配分を上記範囲に設定することにより、舗装路として最適な弾力感が得られる。また、第一層2aの厚さを弾性層2の総厚さの60%以上、より具体的には60〜80%にすることにより、上記弾力感を確保しながら後述する第二層2bの機能を阻害することはない。
【0012】
第一層2aに使用する弾性粒状ゴム骨材3としては、廃タイヤチップ、天然ゴムチップ、合成ゴムチップ、発泡ゴムチップ等が挙げられるが、その具体的な形状は特に限定されるものではない。また、第一層2aに使用する硬質無機骨材4としては、自然石、豆砂利、スラグ、セラミック粒子、硅砂、ガラスカレット等が挙げられる。
【0013】
第一層2aに使用する液状樹脂バインダーとしては、常温硬化型のウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸エステル共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体等が挙げられるが、特に1液又は2液の常温硬化型ウレタン樹脂が好適である。第一層2aの骨材1cc当たりのバインダー含有量は0.05〜0.25gにする。このバインダー含有量が0.05未満であると耐久性が不十分になり、逆に0.25gを超えると経済性が悪くなり、かつ透水性が不十分になる。
【0014】
一方、第二層2bは厚さが弾性層2の総厚さの40%以下で、弾性粒状ゴム骨材3と硬質無機骨材4とをバインダーで結合した構造を有し、その重量配分(粒状ゴム骨材/無機骨材)が1/4以下に設定されている。このように第二層2bにおいて弾性粒状ゴム骨材3と硬質無機骨材4との重量配分を上記範囲に設定することにより、自然石等の無機骨材4が露出して美しい外観が得られる。また、第二層2bの厚さを弾性層2の総厚さの40%以下、より具体的には20〜40%にすることにより、上記外観を確保しながら第一層2aの機能を阻害することはない。
【0015】
第二層2bに使用する弾性粒状ゴム骨材3としては、廃タイヤチップ、天然ゴムチップ、合成ゴムチップ等が挙げられるが、その具体的な形状は特に限定されるものではない。更に、外観を良くするために耐候性に優れたエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)ベースのカラーゴムチップを配合してもよい。また、第二層2bに使用する硬質無機骨材4としては、自然石や玉砂利等のように外観が良好で強度が優れたものが好適である。その色彩としては、例えば、白色系、茶色系、緑色系等を採用することができる。
【0016】
第二層2bに使用する液状樹脂バインダーとしては、第一層2aに使用するものと同系統の液状樹脂バインダーを使用すればよい。但し、第二層2bは日光に晒されるので、非黄変バインダーを用いることが好ましい。第二層2bの骨材1cc当たりのバインダー含有量は0.10〜0.40gにする。このバインダー含有量が0.10未満であると耐久性が不十分になり、逆に0.40gを超えると硬化時に発泡する危険性があり、透水性が不十分になる。
【0017】
上述のように弾性層2を二層構造とし、下側の第一層2aに弾性粒状ゴム骨材3が多く弾性に富んだ層を配置することにより、快適な歩行感や走行感を得ることができ、その一方で、上側の第二層2bに硬質無機骨材4が多い層を配置することにより、例えば、黒色のゴムチップと白色系や茶色系等の自然石とのコントラストで自然を生かした良好な外観を得ることができる。
【0018】
また、第一層2aは強度を必要とせず自然石等の含有量が少なく比重が小さいので施工コストが低く、第二層2bにおける自然石等の増量を考慮しても全体としてコストダウンが可能である。特に白色系の骨材を使用する場合などにおいて、第二層2bのみに非黄変バインダーを用いるようにすれば更なるコスト低減が可能になる。
【0019】
更に、上記弾性舗装路は砕石基盤上に段差を形成することなく直接施工することができ、しかも目地をとる必要がないので施工作業が簡単である。
本発明において、第二層2bの表面には表面補強処理や艶消し処理を施したり、滑り止め強化のために微細骨材入りクリアートップコートを塗布してもよい。
【0020】
【実施例】
砕石基盤上に骨材の配合を種々異ならせた単層構造又は二層構造の弾性層を施工し、実施例1〜4と比較例1〜3の弾性舗装路を形成した。これら弾性舗装路について、下記試験方法により歩行時硬さ、転倒時硬さ(Amax )、表面外観を評価し、その結果を表1に示した。なお、バインダーとしては1液常温硬化型ウレタン樹脂を使用した。
【0021】
歩行時硬さ:
日本建築学会論文報告集第373号に記載の試験方法(東京工業大学建築学科小野研究室試験方法)により測定した。この方法によると0.3〜0.8近辺の最も歩行しやすいとされ、例えばコンクリートでは−0.70、アスファルトでは−0.93と硬く、25mm厚ゴムチップブロックでは0.52で弾力性に優れ、歩行感の良い値であった。
【0022】
転倒時硬さ(Amax ):
JIS−A6519の測定方法に準じて、測定点に高さ20cmから頭部モデルを自由落下させて床に衝突したときに、この頭部モデルに装着された加速度計が示す最大加速度(G)を求めた。
表面外観:
弾性舗装路の表面積に対する自然石の露出面積を測定して評価した。
【0023】
【表1】
【0024】
この表1から明らかなように、実施例1〜4の弾性舗装路は、いずれも歩行時硬さと転倒時硬さが良好であると共に、自然石の露出面積が多く外観も良好であった。
【0025】
これに対して、比較例1は第二層における粒状ゴムの重量配分が多過ぎるため外観が悪かった。比較例2,3はいずれも単層構造で自然石の重量配分を多くしたものであるので、歩行時硬さと転倒時硬さが好ましくなかった。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、砕石基盤上に総厚さ20〜50mmの二層構造の弾性層を施工し、下側の第一層は厚さが総厚さの60〜80%で、弾性粒状ゴム骨材と硬質無機骨材とをバインダーで結合し、その弾性粒状ゴム骨材の重量配分を多くし、上側の第二層は厚さが前記総厚さの20〜40%で、弾性粒状ゴム骨材と硬質無機骨材とをバインダーで結合し、その硬質無機骨材の重量配分を多くしたことにより、快適な歩行感や走行感を得ると共に、自然石等を生かして外観を向上することができる。しかも、第一層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.05〜0.25gとし、第二層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.10〜0.40gとすることにより、透水性を確保しながらひび割れ等の発生を効果的に抑制し、優れた耐久性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる弾性舗装路を示す断面図である。
【符号の説明】
1 砕石基盤
2 弾性層
2a 第一層
2b 第二層
3 粒状ゴム骨材
4 無機骨材
Claims (1)
- 砕石基盤上に総厚さ20〜50mmの二層構造の弾性層を施工した弾性舗装路であって、下側の第一層は厚さが前記総厚さの60〜80%で、弾性骨材として粒状ゴム骨材と硬質骨材として無機骨材とをバインダーで結合し、その粒状ゴム骨材/無機骨材の重量配分を1/1〜1/3とし、上側の第二層は厚さが前記総厚さの20〜40%で、粒状ゴム骨材と無機骨材とをバインダーで結合し、その粒状ゴム骨材/無機骨材の重量配分を1/4以下とし、かつ、前記第一層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.05〜0.25gとし、前記第二層の骨材1cc当たりのバインダー含有量を0.10〜0.40gとした弾性舗装路。
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