JPS58110432A - Srフェライトの製造法 - Google Patents
Srフェライトの製造法Info
- Publication number
- JPS58110432A JPS58110432A JP20735681A JP20735681A JPS58110432A JP S58110432 A JPS58110432 A JP S58110432A JP 20735681 A JP20735681 A JP 20735681A JP 20735681 A JP20735681 A JP 20735681A JP S58110432 A JPS58110432 A JP S58110432A
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- Japan
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- ferrite
- suspension
- ions
- precipitate
- atom
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
て、詳しくは8rF・12019の結晶構造を有し良分
散性の良好な微細な板・状の強磁性単結晶粒子よシ成る
沈澱の製造法である・ 周知の通J)、8rフエライトはBrCO5と1・20
゜又辻書鐵化鉄@6混合物を高温に於て熱分解すること
により製造されている。
散性の良好な微細な板・状の強磁性単結晶粒子よシ成る
沈澱の製造法である・ 周知の通J)、8rフエライトはBrCO5と1・20
゜又辻書鐵化鉄@6混合物を高温に於て熱分解すること
により製造されている。
この場合、混合物の種類によって多少異るが、8rフエ
ライトは約800℃で生成し始め、焼成温度が上るにつ
れてSrフェライト生成か促進される。
ライトは約800℃で生成し始め、焼成温度が上るにつ
れてSrフェライト生成か促進される。
この様な方法で生成したSrフェライト粒子は粒子間が
焼結された状態となり易く、各Srフェライト粒子の(
Ool)面を同一方向に配向することは困難である〇 現在磁気記憶用材に要求される性能はよシ大きなHeを
有した高密度な磁気記録能であり、又複雑な形状の異方
性焼結体には磁場フレスの操作なしに、加圧のみで配向
し易い微細なSrrフェライト粒子が要求されている@ 本発明はかかる要求に適した、8rフ工ライト粒子1ヶ
1ヶが実質的にバラバラの状態である強磁性沈澱の製造
法に関するものである@以下本発明の詳細について述べ
る◇ 第2鉄塩の酸性水溶液に)iaOHを添加すると酸性又
はアルカリ性の水酸化第2鉄のけんだく液が得られる・
酸性けんだく液を加熱すると水酸化第2鉄は90℃以上
の温度でα−Fe20.に変化する・一方アルカリ性け
んだく液を90℃以上の温度で加熱すると、水酸化第2
鉄はα−1θ0(O)I)又はa−1Fe205に変化
する。 Q−F820Hノ生成比はけんだく液の温度や
過剰NaOH濃度によって左右される◎8rの硫酸塩や
塩化物とNaOHの水溶液を混合すると8rイオンが水
酸化物として沈澱してくる0α−Pe203と8rフエ
ライトの結晶格子の骨組みは似て居シ、α−Fe20.
生成時にSrイオンが共存しこれが沈澱するならばSr
¥ayイトが生成する筈であると考えた・8rイオンが
沈澱する度合はpHと水溶液の温度によって左右される
。数多くの実験の結果、8rイオン1原子に?e@は8
原子以下、出発けんだく液のpHは12又はそれ以上の
場合に水酸化第2鉄は250℃で8rフエライトに変化
し始め、反応温度が高くなるにつれてその生成比が増し
500℃では殆どすべての水酸化鉄が8rフエライトに
変化することを発見し九◎尚、8rイオン1原子に対し
てFall)が8を超える場合には、Brフェライトの
生成に好適ないかなる水熱合成条件下でも、α−Fe2
05の剛生が避けられなかった0また、けんだく液の温
度を520°C以上にしてもSrフェライトの生成に及
ばず効果は少く、従って経済性の点で好しくない。この
様にして得られたSrフェライトは1〜2μmの板状粒
子より成り立ちIQ KOeに於ける磁気測定によれば
反応条件による磁化の強さM値は40〜508nl/9
、Hcは900〜15000eの範囲の磁性を有してい
九〇以下、本発明を実施例によシ更に具体的に説明する
。
焼結された状態となり易く、各Srフェライト粒子の(
Ool)面を同一方向に配向することは困難である〇 現在磁気記憶用材に要求される性能はよシ大きなHeを
有した高密度な磁気記録能であり、又複雑な形状の異方
性焼結体には磁場フレスの操作なしに、加圧のみで配向
し易い微細なSrrフェライト粒子が要求されている@ 本発明はかかる要求に適した、8rフ工ライト粒子1ヶ
1ヶが実質的にバラバラの状態である強磁性沈澱の製造
法に関するものである@以下本発明の詳細について述べ
る◇ 第2鉄塩の酸性水溶液に)iaOHを添加すると酸性又
はアルカリ性の水酸化第2鉄のけんだく液が得られる・
酸性けんだく液を加熱すると水酸化第2鉄は90℃以上
の温度でα−Fe20.に変化する・一方アルカリ性け
んだく液を90℃以上の温度で加熱すると、水酸化第2
鉄はα−1θ0(O)I)又はa−1Fe205に変化
する。 Q−F820Hノ生成比はけんだく液の温度や
過剰NaOH濃度によって左右される◎8rの硫酸塩や
塩化物とNaOHの水溶液を混合すると8rイオンが水
酸化物として沈澱してくる0α−Pe203と8rフエ
ライトの結晶格子の骨組みは似て居シ、α−Fe20.
生成時にSrイオンが共存しこれが沈澱するならばSr
¥ayイトが生成する筈であると考えた・8rイオンが
沈澱する度合はpHと水溶液の温度によって左右される
。数多くの実験の結果、8rイオン1原子に?e@は8
原子以下、出発けんだく液のpHは12又はそれ以上の
場合に水酸化第2鉄は250℃で8rフエライトに変化
し始め、反応温度が高くなるにつれてその生成比が増し
500℃では殆どすべての水酸化鉄が8rフエライトに
変化することを発見し九◎尚、8rイオン1原子に対し
てFall)が8を超える場合には、Brフェライトの
生成に好適ないかなる水熱合成条件下でも、α−Fe2
05の剛生が避けられなかった0また、けんだく液の温
度を520°C以上にしてもSrフェライトの生成に及
ばず効果は少く、従って経済性の点で好しくない。この
様にして得られたSrフェライトは1〜2μmの板状粒
子より成り立ちIQ KOeに於ける磁気測定によれば
反応条件による磁化の強さM値は40〜508nl/9
、Hcは900〜15000eの範囲の磁性を有してい
九〇以下、本発明を実施例によシ更に具体的に説明する
。
実施例 1
[1075mOI BrC12、[145mal Fe
C1、とb mop過剰NaOHを含むアルカリ性けん
だく液500dをN2中で002が混入しない様に作製
した。この赤褐色けんだく液(FBI2)ヲオートクレ
ープ内で加熱し、300℃の温度で5hr保持してから
室温で取出した・ ゛反応後けんだ〈液のpHは1
2.4となり液中には茶色強磁性沈澱が生じていた・X
−線分析によれば沈澱物は、平均厚さ600−700λ
の8rlFθ^板状粒子と微量のBY(OH)、の無水
物より成立っていた05 MHCIO4で処理すること
によってSr水酸化物を溶解後充分水洗し、100°C
の温度で空気中で乾燥粉末材料とし九〇最高磁場IQK
Oeで磁気を測定した結果Mは41(2)力でありHe
は1.26 Woeであった◎ 実施例 2 [LllmOg 8r(OH)2、cL45 映We
(NOs )S ト0.3(2)llNaOHを含むア
ルカリ性褐色けんだく液500dをN2雰囲気中で作製
した0このけんだ〈液をオートクレーブを用いて300
℃の温度で5hr保持してから、室温に冷し九〇沈澱し
ている強磁性物s ry e m Omをか別し、5M
−HClO4で数回共存する8 r (OH) 2分を
溶解除去してから、水洗し、100℃の温度で空気中で
乾燥させた・最高磁場10KOeに於ける磁気測定の結
果Mは44 弧/g、lieは1.0KOeであった◎ 手続補正書(@発) 昭e57都2月zv−日 特許片長11i 駄 1、拳件OII示 昭和56年特許願第207356号 1発@04称 釘フェライトO纒造法 3、補正をする看 事件とoM係 特許出願人 〒606京都市左京区下鴨森本町15番地4、補正の対
象 ott@*楓」と彊止し1丁。
C1、とb mop過剰NaOHを含むアルカリ性けん
だく液500dをN2中で002が混入しない様に作製
した。この赤褐色けんだく液(FBI2)ヲオートクレ
ープ内で加熱し、300℃の温度で5hr保持してから
室温で取出した・ ゛反応後けんだ〈液のpHは1
2.4となり液中には茶色強磁性沈澱が生じていた・X
−線分析によれば沈澱物は、平均厚さ600−700λ
の8rlFθ^板状粒子と微量のBY(OH)、の無水
物より成立っていた05 MHCIO4で処理すること
によってSr水酸化物を溶解後充分水洗し、100°C
の温度で空気中で乾燥粉末材料とし九〇最高磁場IQK
Oeで磁気を測定した結果Mは41(2)力でありHe
は1.26 Woeであった◎ 実施例 2 [LllmOg 8r(OH)2、cL45 映We
(NOs )S ト0.3(2)llNaOHを含むア
ルカリ性褐色けんだく液500dをN2雰囲気中で作製
した0このけんだ〈液をオートクレーブを用いて300
℃の温度で5hr保持してから、室温に冷し九〇沈澱し
ている強磁性物s ry e m Omをか別し、5M
−HClO4で数回共存する8 r (OH) 2分を
溶解除去してから、水洗し、100℃の温度で空気中で
乾燥させた・最高磁場10KOeに於ける磁気測定の結
果Mは44 弧/g、lieは1.0KOeであった◎ 手続補正書(@発) 昭e57都2月zv−日 特許片長11i 駄 1、拳件OII示 昭和56年特許願第207356号 1発@04称 釘フェライトO纒造法 3、補正をする看 事件とoM係 特許出願人 〒606京都市左京区下鴨森本町15番地4、補正の対
象 ott@*楓」と彊止し1丁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 8rイオン1原子に対して8原子以下の鉄イオンを
含むpH12又はそれ以上の溶液を250〜520℃に
加熱することにより、#溶液中に8rlFa、20.。 の結晶構造を有する強磁性板状微結晶粒子を生ぜしめる
ことを特徴とする8rフエライトの製造法0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20735681A JPS58110432A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | Srフェライトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20735681A JPS58110432A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | Srフェライトの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58110432A true JPS58110432A (ja) | 1983-07-01 |
JPH0419169B2 JPH0419169B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=16538369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20735681A Granted JPS58110432A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | Srフェライトの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58110432A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107032776A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-08-11 | 武汉理工大学 | 单相多铁性m‑型锶铁氧体陶瓷及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2586846Y2 (ja) * | 1992-04-22 | 1998-12-14 | 株式会社シマノ | 釣り竿 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4923676A (ja) * | 1972-06-22 | 1974-03-02 | ||
JPS55154321A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-01 | Hitachi Metals Ltd | Manufacture of magnetic oxide particle |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP20735681A patent/JPS58110432A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4923676A (ja) * | 1972-06-22 | 1974-03-02 | ||
JPS55154321A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-01 | Hitachi Metals Ltd | Manufacture of magnetic oxide particle |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107032776A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-08-11 | 武汉理工大学 | 单相多铁性m‑型锶铁氧体陶瓷及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419169B2 (ja) | 1992-03-30 |
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