JPS5810986Y2 - 小型電気機器のスイツチ構造 - Google Patents
小型電気機器のスイツチ構造Info
- Publication number
- JPS5810986Y2 JPS5810986Y2 JP1977019360U JP1936077U JPS5810986Y2 JP S5810986 Y2 JPS5810986 Y2 JP S5810986Y2 JP 1977019360 U JP1977019360 U JP 1977019360U JP 1936077 U JP1936077 U JP 1936077U JP S5810986 Y2 JPS5810986 Y2 JP S5810986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact piece
- switch
- switch button
- movable contact
- fixed contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電動式シャーブナのような小型電気機器のス
イッチ構造に係り、部品点数が削減され、狭いスペース
を有効利用でき、しかも組立も簡単なスイッチ構造を提
供することを目的とする。
イッチ構造に係り、部品点数が削減され、狭いスペース
を有効利用でき、しかも組立も簡単なスイッチ構造を提
供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第１図および第２図は、この考案に係るスイッチ構造を
電動式シャーブナに適用した例を示し、１は本体ケース
で、その一端を解放して開口２を形成し、内部に砥石車
３を駆動するモータ４やこのモータ４を駆動する電池５
などを収納している。
電動式シャーブナに適用した例を示し、１は本体ケース
で、その一端を解放して開口２を形成し、内部に砥石車
３を駆動するモータ４やこのモータ４を駆動する電池５
などを収納している。
１ａは開口２の周りを囲む周壁で、この周壁１ａにスイ
ッチ操作窓９を穿設している。
ッチ操作窓９を穿設している。
８は上記開口２から挿入され、スイッチ操作窓９から突
没自在に露出させて設定されたスイッチ釦で、このスイ
ッチ釦８はその基端両側に設けた軸部１０，１０を開口
２の対向壁つまり底壁１ｂの内面に設けたリブ１１，１
１の各Ｕ字形枢軸溝１２に挿入して、上記溝１２．１２
に対して枢着している。
没自在に露出させて設定されたスイッチ釦で、このスイ
ッチ釦８はその基端両側に設けた軸部１０，１０を開口
２の対向壁つまり底壁１ｂの内面に設けたリブ１１，１
１の各Ｕ字形枢軸溝１２に挿入して、上記溝１２．１２
に対して枢着している。
１４．１５は、スイッチ釦８の後方側に配設されて上記
釦で開閉されるスイッチ接片、たとえば−組の固定およ
び可動接片でそれぞれケース本体１の開口２から挿入さ
れる。
釦で開閉されるスイッチ接片、たとえば−組の固定およ
び可動接片でそれぞれケース本体１の開口２から挿入さ
れる。
可動接片１５は、スイッチ釦８のための枢軸溝１２の後
側に形成された１対の樋状の挿入溝１７に、差し込んで
基端の逆さ爪１８．１８でこの溝１７゜１７に係止され
ている。
側に形成された１対の樋状の挿入溝１７に、差し込んで
基端の逆さ爪１８．１８でこの溝１７゜１７に係止され
ている。
この係止状態で上記可動接片１５の先端側がスイッチ釦
８を外方に付勢するように弾圧している。
８を外方に付勢するように弾圧している。
また固定接片１４は、先端部３１をスイッチ釦８の軸部
１０，１０を中心とする同心円の円弧の一部となるよう
に前方へ屈曲延長しており、上記可動片挿入溝１７のさ
らに後側に形成された袋状挿入溝１６内に圧入気味に差
し込んで固定されている。
１０，１０を中心とする同心円の円弧の一部となるよう
に前方へ屈曲延長しており、上記可動片挿入溝１７のさ
らに後側に形成された袋状挿入溝１６内に圧入気味に差
し込んで固定されている。
このスイッチは上記固定接片１４の先端に形成された接
点用の切り起し片１４ ａと可動接片１５の先端に形成
された接点用の突部１５ ａとで常開接点を構成するも
ので、上記スイッチ釦８の押圧操作で、可動接片１５お
よび固定接片１６が閉成されて上記電池５からの電流が
モータ４側に通電されるようになっている。
点用の切り起し片１４ ａと可動接片１５の先端に形成
された接点用の突部１５ ａとで常開接点を構成するも
ので、上記スイッチ釦８の押圧操作で、可動接片１５お
よび固定接片１６が閉成されて上記電池５からの電流が
モータ４側に通電されるようになっている。
なお図中６は、周壁１ａの近傍に対向配設された隔壁で
、例えば複数の電池ホルダ部７をケース本体１に支持さ
せるためと内部と遮断するために形成したものであるが
、この隔壁６に固定接片挿入溝１６を添設すれば、スイ
ッチ釦６の押圧操作力がこの壁６で受は止められるため
、固定接片１４のぐらつきによる影響を軽減できる。
、例えば複数の電池ホルダ部７をケース本体１に支持さ
せるためと内部と遮断するために形成したものであるが
、この隔壁６に固定接片挿入溝１６を添設すれば、スイ
ッチ釦６の押圧操作力がこの壁６で受は止められるため
、固定接片１４のぐらつきによる影響を軽減できる。
また１９は可動接片１５に切り起し形成されてモータ５
側に電気的に接続されるリード接続部、２０は固定接片
１４に切り起し形成されて電池側に電気的に接続される
リード接続部、２１はケース本体１の開口２を開閉可能
に閉塞するカバーである。
側に電気的に接続されるリード接続部、２０は固定接片
１４に切り起し形成されて電池側に電気的に接続される
リード接続部、２１はケース本体１の開口２を開閉可能
に閉塞するカバーである。
上記構成から明らかなように、この実施例のスイッチを
組立てる場合は、まずスイッチ釦８を本体ケース１の開
口２から挿入し、その軸部１０，１０を枢軸溝１２．１
２に枢着し、次に可動接片１５を挿入溝１７に、固定接
片１４を挿入溝１６にそれぞれ上記開口２から同様に挿
入して取り付けることにより、固定接片１４の先端部３
１がスイッチ釦８の抜止すると同時にスイッチ釦８の挿
入動作のガイド作用をする。
組立てる場合は、まずスイッチ釦８を本体ケース１の開
口２から挿入し、その軸部１０，１０を枢軸溝１２．１
２に枢着し、次に可動接片１５を挿入溝１７に、固定接
片１４を挿入溝１６にそれぞれ上記開口２から同様に挿
入して取り付けることにより、固定接片１４の先端部３
１がスイッチ釦８の抜止すると同時にスイッチ釦８の挿
入動作のガイド作用をする。
以上のようにこの考案はケースの１端を開口し、スイッ
チ釦８、可動接片１５、固定接片１４の取付溝１２，１
７．１６を、開口２の対向壁である底壁１ｂの内面にス
イッチ操作窓９側から内方へ順次形威し、これら取付溝
１２，１７．１６に開口２側から挿入して取付けしかも
上記可動接片１５でスイッチ釦８を外方に付勢するよう
にしたので、極めて狭いスペースにでも組み込めるスイ
ッチ機構とすることができ、しかも開口２から順次部品
を挿入するだけで組み込めるので、特別な固定治具が不
必要となり、一般に実施されている固定のためのかしめ
工程や、ねじ締め工程等の後加工が省略できるばかりで
なく、これら固定部材が全くないので本体ケース１の外
側美観を向上させることができるものである。
チ釦８、可動接片１５、固定接片１４の取付溝１２，１
７．１６を、開口２の対向壁である底壁１ｂの内面にス
イッチ操作窓９側から内方へ順次形威し、これら取付溝
１２，１７．１６に開口２側から挿入して取付けしかも
上記可動接片１５でスイッチ釦８を外方に付勢するよう
にしたので、極めて狭いスペースにでも組み込めるスイ
ッチ機構とすることができ、しかも開口２から順次部品
を挿入するだけで組み込めるので、特別な固定治具が不
必要となり、一般に実施されている固定のためのかしめ
工程や、ねじ締め工程等の後加工が省略できるばかりで
なく、これら固定部材が全くないので本体ケース１の外
側美観を向上させることができるものである。
さらにこの考案によれば、固定接片１４の先端部３１を
スイッチ釦８の軸部１０，１０を中心とする同心円の円
弧の一部となるように前方へ屈曲延長させることにより
、固定接片１４の先端部３１をスイッチ釦８の案内作用
と抜は止め作用とを兼用させたので、スイッチ釦８の操
作がスムーズになるとともに、スイッチ釦８の固定用の
部品が不要となる。
スイッチ釦８の軸部１０，１０を中心とする同心円の円
弧の一部となるように前方へ屈曲延長させることにより
、固定接片１４の先端部３１をスイッチ釦８の案内作用
と抜は止め作用とを兼用させたので、スイッチ釦８の操
作がスムーズになるとともに、スイッチ釦８の固定用の
部品が不要となる。
第１図および第２図はこの考案に係るスイッチ構造を電
動式シャーブナに適用した例を示す分解斜視図および切
欠側面図である。 １・・・・・・ケース本体、１ａ・・・・・・外壁、２
・・・・・・開口、１ｂ・・・・・・底壁、８・・・・
・・スイッチ釦、９・・・・・・スイッチ操作窓、１０
・・・・・・軸部、１２・・・・・・枢軸溝、１４・・
・・・・固定接片、１５・・・・・・可動接片、１６・
・・・・・固定接片挿入溝、１７−−−−−−可動接片
挿入溝、３１・・・・・・先端部。
動式シャーブナに適用した例を示す分解斜視図および切
欠側面図である。 １・・・・・・ケース本体、１ａ・・・・・・外壁、２
・・・・・・開口、１ｂ・・・・・・底壁、８・・・・
・・スイッチ釦、９・・・・・・スイッチ操作窓、１０
・・・・・・軸部、１２・・・・・・枢軸溝、１４・・
・・・・固定接片、１５・・・・・・可動接片、１６・
・・・・・固定接片挿入溝、１７−−−−−−可動接片
挿入溝、３１・・・・・・先端部。
Claims (1)
- 一端を開口２とし、周壁１ａにスイッチ操作窓９を穿設
した本体ケース１の底壁１ｂの内面に、前記スイッチ操
作窓９側から内側に向がって、前記開口２側に開放した
枢軸溝１２、可動接片挿入溝１７および固定接片挿入溝
１６を順次形威し、前記開口２側から、スイッチ釦８を
その軸部１０を前記枢軸溝１２に挿入し、前記スイッチ
窓９からスイッチ釦８を露出させて挿入するとともに、
前記可動接片挿入溝１７に可動接片１５を、また前記固
定接片挿入溝１６に、先端部３１をスイッチ釦８の軸部
１０．１０を中心とする同心円の円弧の一部となるよう
前方へ屈曲延長させた固定接片１４をそれぞれ挿入し、
前記可動接片１５で前記スイッチ釦８を外方に付勢する
ようにした小型電気機器のスイッチ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977019360U JPS5810986Y2 (ja) | 1977-02-18 | 1977-02-18 | 小型電気機器のスイツチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977019360U JPS5810986Y2 (ja) | 1977-02-18 | 1977-02-18 | 小型電気機器のスイツチ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53114074U JPS53114074U (ja) | 1978-09-11 |
| JPS5810986Y2 true JPS5810986Y2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=28848315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977019360U Expired JPS5810986Y2 (ja) | 1977-02-18 | 1977-02-18 | 小型電気機器のスイツチ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810986Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4882477U (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-08 |
-
1977
- 1977-02-18 JP JP1977019360U patent/JPS5810986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53114074U (ja) | 1978-09-11 |
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