JPS58109665A - 純銀光沢または純金光沢を呈する水引 - Google Patents

純銀光沢または純金光沢を呈する水引

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JPS58109665A
JPS58109665A JP20490981A JP20490981A JPS58109665A JP S58109665 A JPS58109665 A JP S58109665A JP 20490981 A JP20490981 A JP 20490981A JP 20490981 A JP20490981 A JP 20490981A JP S58109665 A JPS58109665 A JP S58109665A
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尾池 俊郎
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OIKE KASEI SUIIN KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアル1=ウム蒸着層を用いた、純銀光沢または
純金光沢を呈する水引に関する。
従来より、プラスチックフィルムに純銀または純金を蒸
着したものの細長片を紙撚芯に巻付けてなる水引がその
すぐれた金属光沢のゆえに高級品として用いられている
。しかし金、銀は高価であるから、それらの蒸着層を用
いた水引も自ずと高価であり、さらに銀蒸着層を用いる
水引のばあいは銀が耐硫化性に乏るものであるため徐々
に蛮色し、本来の銀光沢が失なわれるという問題がある
かかる理由から金、銀の蒸着層を用いる水引はその使用
が制限されている。
一方、プラスチックフィルムにアルミニウム蒸着層を設
けたもの、さらに該蒸着71!、#7)うえに黄色ない
し赤橙色の)ツプコー)層を設けたものの細長片を紙撚
芯に巻付けた水引が知られており、前者は前記銀蒸着層
を用いる水引の代替品として、後者は前記金蒸着層を用
いる水引の代替品として使用されている。これらアル1
=ウム蒸着層を用いる水引は安価であってかつ耐硫化性
がよいという利点はあるものの、その金属光沢は安りば
(、黒味がかったものであり、銀蒸着層、金蒸着層を用
いる水引の深みとやわらかみのある上品な金属光沢には
到底及ばないものである。
前記の点に鑑みて、本発明は安価でかつ耐硫化性がすぐ
れているアルミニウム蒸着層を用いて純銀または純金と
同様な金属光沢を呈する水引を提供せんとするものであ
る。
すなわち本発明は、 (1)少なくとも高分子フィルムとアルミニウム蒸着層
と透明着色コーティング層とが、該透明着色コーチ≧ン
グ層がアルミニウム蒸着層に関して純銀光沢を所望する
側に位置するように積層されてなり、かつ前記透明着色
コーティング層が550〜45011μの波長範囲に最
大発光波長を有する螢光を発しかつ該螢光の波長にほぼ
一致する反射光を有する螢光染料または螢光顔料を含有
してなるフィルム状物の細長片が紙撚芯に接着剤層を介
して巻付けられてなる純銀光沢を呈する水引、 (2)前記第(1)項記載の水引において、前記透明着
色コーティング層に前記螢光染料または螢光顔料に加え
て黄色ないし赤橙色の染料または顔料を含有せしめてな
るか、あるいは該黄色ないし赤橙色の染料または顔料を
含有する透明コーティング層を別途前記透明着色コーテ
ィング層に関し純金光沢を所望する側に設けてなる純金
光沢を呈する水引、および (8)前記第(1)項記載の水引において1響付けられ
た細長片の表面に黄色ないし赤橙色の染料または顔料を
含有する透明コーティング層が設けられてなる純金光沢
を呈する水引 に関する。
本発明の1番目の水引は紙撚芯に巻付ける細長片におい
てアル1=ウム蒸着層と550〜650烏μ、なかんづ
(570〜64011μの波長範囲に最大発光波長を有
する螢光を発しかつ該螢光の波長にほぼ一致する反射光
を有する螢光染料または螢光顔料を含有してなる透明着
色コーティング層との組合わせを用いたことを特徴とす
るものであり、かかる構成によるときはアルミニウム蒸
着層本来の金属光沢に螢光染料または螢光顔料の前記特
定の螢光および反射光が加わることにより、アルミニウ
ム蒸着層単独のばあいの安つぽい黒味がかった金属光沢
が深みとやわらかみのある純銀と同等な高級な金属光沢
に変化されることが見出された。
さらに本発明の2番目および6番目の水引は、前記構成
の水引において螢光染料または螢光顔料に加えて黄色な
いし赤橙色の通常の染料または顔料を用いることを特徴
とするものであり、かかる構成により純金と同等な金属
光沢がえられることが見出された。
しかして本発明においては、安価でかつ耐硫化性にすぐ
れたアル1=ウム蒸着層を用いて純銀または純金と同等
な高級な金属光沢を呈する水引がえられるので、きわめ
て有利である。
本発明において紙撚芯に巻付ける細長片は前記特定のフ
ィルム状物の細長片であるが、このフィルム状物は前記
透明着色コーティング層をアルミニウム蒸着層に関し銀
光沢または全光沢を所望する側に設けるという点を除い
ては種々の変更を許容しうるちのである。
銀光沢を呈するフィルム状物としては、たとえば第1〜
6図に示されるごときものがあげられる。
第1図に示されるフィルム状物は、高分子フィルム(1
)の片面にアルミニウム蒸着層(2)を設け、さらにそ
のうえに前記特定の透明着色コーティング層(8)を設
けたものである(以下、フィルム状物ムという)。フィ
ルム状物ムにおいては矢印で示されるごと(透明着色フ
ーティング層(3)の側に銀光沢をうるちのである。
第2図に示されるフィルム状物は、高分子フィルム(1
)の片面にアルミニウム蒸着層(2)を設け、他面に前
記特定の透明着色コーティング層(s)を設け、要すれ
ばアルミニウム蒸着層(2)のうえにさらに保護コーテ
ィング層(4)を設けたものである(以下Sフィルム状
物3という)。フィルム状物1においては高分子フィル
ム(1)として無色で透明性にすぐれたものが用いられ
、矢印で示されるごと(透明着色コーティング層(8)
の側に銀光沢をうるちのである。
第i図に示されるフィルム状物は、高分子フィルム(1
)の片面に順次前記特定の透明着色コーティング層(8
)およびアルミニウム蒸着6層(2)を設け、要すれば
さらにそのうえに保護コーティング層(4)を設けたも
のである(以下、フィルム状物0という)。フィルム状
物Oにおいては高分子フィルム(1)として無色で透明
性のすぐれたものが用いられ、矢印で示されるごとく高
分子フィルム(1)の側に銀光沢をうるちのである。
銀光沢がすぐれているという観点からは前記フィルム状
物のなかでフィルム状物人が好ましい。
高分子フィルム(1)はとくに制限されないが、たとえ
ばポリエステル、ポリプルピレン、ポリ塩化ビニル、ポ
リアミド、lリカーボネート、ビニ冒ン、セ四へンなど
のフィルムが用いられ、その厚さは通常6〜25声程度
である。
アルミニウム蒸着層(2)の形成は真空蒸着法、スパッ
タリング法、イオンブレーティング法などの通常の方法
によって行なえばよく、その厚さは通常80〜150m
μ程度である。
透明着色コーティング層(II)は550〜650ra
μ、より好ましくは570〜640!lμ、なかんづ<
600〜6!0鳳μの波長範囲に最大発光波長を有する
螢光を発しかつ該螢光の波長には、ば一致する反射光を
有する、好ましくは50o〜550mμの波長範囲に最
大吸収波長を有する螢光染料または螢光顔料を含有する
ものである。ここで螢光顔料とは螢光を発する透明性有
機顔料をいう。
螢光染料、螢光顔料の螢光の最大発光波長が前記範囲を
外れるか、螢光の波長と反射光の波長がほぼ一致しない
ばあいは純銀光沢かえられがたい。
前記特定の螢光染料、螢光顔料としてはたとえばつぎの
ちのがあげられる。なお以下において()内の最初の数
値は螢光の最大発光波長、2番目の数値は最大吸収波長
である。また以下の螢光染料、螢光顔料はいずれもシン
曹イヒ■親のものである。
シン田イヒカラーhト11オレンジレッド  (620
s 、52ae )シン曹イヒカツーIFM−16レツ
ド      (6公−帽d繋シー)シンvxイ)t、
力5−1sJ−14tレンジ     (41o$、社
シー)シンロイヒカラー訃16オレンジイエロー (5
層2m、51(bu)シンマイ上カラー11’Z−&1
41オレンジレツド (620rwt 、528岬0シ
ンa イk * 9−72−!1043 レッド   
  (62&ll11、社シー)シン田イヒカラー?Z
−5044オレンジ    (61伽ψ、526s−)
シンロイヒカラ−72−&)46オレンジイエロー(5
82m1.51泗)前記螢光染料、螢光顔料は単独で用
いてもよく、2種以上を併用してもよい。
透明着色コーティング層(8)は前記螢光染料、螢光顔
料を樹脂塗料に配合したものを塗布することによって形
成されるが、樹脂塗料自体はと(に制限されず、たとえ
ば塗料樹脂として塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ニ
トロセルロース、アクリル酸低級アルキルエステル樹脂
、ホリアミドなどの熱可塑性合成樹脂、エポキシ樹脂、
アミノ樹脂、アルキッド樹脂、ウレタン樹脂、熱硬化性
アクリル樹脂などの熱硬化性合成樹脂、およびこれらの
混合物を用いるものなどがあげられる。さらにカゼイン
、ニカワ、シラガントゴム、アラビアゴム、ロジンなど
の天然樹脂、を単独で使用してもよくまたは前記合成樹
脂と併用してもよい。
透明着色コーティング層(Jl)の厚さは通常1〜6μ
程度である。透明着色コーティング層(s)が前記厚さ
の範囲において、螢光染料または螢光顔料のコーティン
グ層(8)中における含有率は1〜20%(重量−1以
下同様)、なかんづ(シー5幡の範囲が好ましい。螢光
染料または螢光顔料の含有率が前記範囲より低いと見ら
れる金属光沢がアル主ニウム自体の金属光沢に近(なり
、一方前記範囲より高いと螢光染料または螢光顔料自体
による着色が強くなりすぎ、いずれのばあ・いにも純銀
光沢かえられがた(なる。
透明着色コーティング層(8)にはその透明性を損なわ
ない範囲内で、通常10≦以下、好ましくは5〜8%の
範囲で白色体質顔料な含有せしめるのが好ましい。かか
る白色体質顔料を含有せしめることにより一層すぐれた
銀光沢かえられる。
白色体質顔料としては、たとえば微結晶性シリカゲル、
酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどが
あげられ、なかで令徽結晶性シリカゲルを主体とし、そ
の弛皺化チタンおよび炭酸カルシウムを若干Itむ混合
物が好ましく用いられる。
保護コーティング層(4)はフィルム状物B、0におい
てアルミニウム蒸着層(2)に耐久性を所望するばあい
に設けられるが、その樹脂塗料としては螢光染料、螢光
顔料を含有しない点を除いては前記透明着色コーティン
グ層(8)の形成に用いる樹脂塗料と同様なものが用い
られる。保護コーティング層(4)を設けるはあい前記
のごとき白色体質顔料を含有せしめて不透明にするのが
好ましく、かくすることによりよりすぐれた銀光沢がえ
られる。保護コーティング層(4)の厚さは通常1〜6
μ程度である。
フィルム状物人、Bにおいて高分子フィルム(1)とア
ルミニウム蒸着層(2)との密着性がわるいばあいは高
分子フィルム(1)上に予めアンダーコーティング層を
設けて、そのうえにアルミニウム蒸着層(2)を設けれ
ばよい。フィルム状物ムのばあいはアンダーコーティン
グ層を前記保護コーティング層(4)のばあいと同様に
白色体質顔料を用いて不透明にするのが好ましい。フィ
ルム状物Bにおけるアンダーコーティング層は無色透明
にする必要がある。アンダーコーティング層用の樹脂塗
料としては螢光染料、螢光顔料を含有しない点を除いて
は透明着色コーティング層(8)の形成に用いる樹脂塗
料と同様なものが用いられ、その厚さは通瓢5〜21μ
程度である。
前記フィルム状物ム、1およびOの裏面【フィルム状物
の細長片を紙撚芯に巻付ける際に、紙撚芯の側に重ねら
れる面)に通常の水引のばあいと同様に裏貼紙を貼合わ
着てもよい。フィルム状物Aに裏貼紙を貼合わせたばあ
いを第4図に示す。第4wffにおいて、(6)は裏貼
紙である。
裏貼紙(5)としては通常の表面が平滑な白地の和紙ま
たは洋紙で坪量が6〜5OV−程度のものが用いられる
フィルム状物ムのばあいは、その裏面に185図に示さ
れるごとく熱融着性コーティング層(6)を設けるのが
好ましい。フィルム状物ムの細長片をそのまま紙撚芯に
巻付けるばあいは接着剤でフィルム状物ムの高分子フィ
ルム(1)を紙撚芯に接着することになるが、高分子フ
ィルムと紙撚芯とを強固に接着しうる接着剤は一般に見
られがたい。そこでフィルム状物Aに、高分子フィルム
(1)との接着性にすぐれかつ細長片の巻付けに用いる
接着剤に対しである程度の相客性を有する熱融着性コー
ティング層(6)を設けておき、細長片の巻付は時に加
熱して該コーティング層(6)を溶融し、接着剤と混和
せしめることによって細長片が紙撚芯により強固に接着
される。しかもかくすることによって腰の強い水引がえ
られるという利点もある。
熱融着性コーティング層(6)の形成に用いる樹脂は用
いる高分子フィルム(1)の種類および細義片の巻付け
に用いる接着剤の種類により適宜選択されるものである
が、たとえばアクリル酸エステル共重合体単独またはこ
れとポリビニルアルコールとの混合物、エポキシ樹脂単
独またはこれとポリビニルアルコールとの混合物などが
用いられる。なかでもアクリル酸エステル共重合体とポ
リビニルアルコールとの混合物であって、前者が80〜
50%、後者が20〜5osのものが好ましい。熱融着
性コーティング層(6ンも前記保護コーティング層()
と同様に白色体質顔料を含有せしめて不透明にするのが
好ましく、かくすることによって一層すぐれた銀光沢が
見られる。
熱融着性コーティング層(6)の厚さは通常1〜釦程度
である。
全光沢を呈するフィルム状物としては、前記した銀光沢
を呈する各種フィルム状物において、透明着色コーティ
ング層(1)に螢光染料または螢光顔料に加えて黄色な
いし赤橙色の通常の染料または透明性有機顔料を含有せ
しめたものがあげられる。ここで黄色ないし赤橙色とは
黄色および赤橙色のみならず、それらの中間色、たとえ
ば黄橙色、橙黄色、橙色などをも食む概念である。かか
る染料、顔料としては、たとえばメタニエルイエ田−、
オラゾールイエロー(チバガイギー社製)、オレオゾー
ルイエW −< 住友化学工業■製)、バリソフトイエ
o −、−(オリエン)化学工業■輌)などがあげられ
る。これら染料、顔料は単独で用いてもよく、2種以上
を混合して用いてもよい。
透明着色コーティング層(8)における螢光染料、螢光
顔料と黄色ないし赤橙色の染料、顔料との割合は前者1
00部(重量部、以下同様)に対して後者2〜10部が
好ましい。この範囲外では所望の全光沢かえられがたい
前記黄色なしtt、赤橙色の染料、顔料は透明着色コー
ティング層(8)に含有せしめずに、透明着色コーティ
ング層(8)に闘して全光沢を所望する側に別途コーテ
ィング層を設けそれに含有せしめてもよい。前記フィル
ム状物Aにががるコーティング層を設けた例を第6図に
示す。第6FI!Jにおいて、(γ)は黄色ないし赤橙
色の染料または顔料を含有せしめた透明コーティング層
である。
コーティング層(7)の形成に用いる樹脂塗料は透明着
色−一ティング層(8)におけると同様のものでよく一
コーティング層(7)の厚さも透明着色コーティング層
(8)と同様でよい。透明着色フーティング層(Jl)
における螢光染料、螢光顔料とコーティング層(7)に
おける通常の染料、顔料との割合は通常の染料、顔料を
透明着色コーティング層(8)に含有せしめるばあいの
前記した割合がコーティング層の単位面積について満足
されるようにすればよい。
前記のごとき銀光沢または全光沢を呈するフィルム状物
はマイク田スリッターなどで適宜の巾に裁断して細長片
とされる。細長片の巾は通常1.5〜釦−程度である。
この細長片を紙撚芯に巻付ける。紙撚芯としては通常の
水引用の紙撚芯がいずれも用いられる。細長片を紙撚芯
に拳付ける際に用いる接着剤としては酢酸ビニル樹脂、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−アクリル
酸低級アルキルエステル共重合体、アクリル酸低級アル
キル樹脂なトII)xwhジ曹ン型接着剤、ポリビニル
アルコール、デンプンなどの水溶性接着剤などが用いら
れる。フィルム状物に熱融着性コーティング層(6)を
設けるばあいは、接着剤としてアクリル酸エステル共重
合体、これとポリビニルアルコールとの混合物、さらに
該混合物と酢酸ビニル樹脂との混合物、エポキシ樹脂、
これとぎりビニルアルコールとの混合物、さらに該混合
物と酢酸ビニル樹脂との混合物などが好ましく用いられ
る。細長片の巻付は方はとくに制限されず、細長片を巻
回間を密接しであるいは巻回を若干重ね合わせてS撚り
に巻付ければよい。熱融着性コーティング層(6)を設
けるばあいは加熱下に巻付けるか、看付けたのち加熱す
る。
純金光沢を呈する水引は前記のごとくして純銀光沢を呈
する水引をえ、該水引の外面全体に前記黄色ないし赤橙
色の染料または顔料を富有する透明コーティング層を設
けることによって製造してもよい。
つぎに本発明の水引を実施例をあげて説明す 、る。
実施例1 厚さ9μのポリエチレンテレ7タレートフィルムの片面
に厚さ50重μのアルミニウム蒸着層を設シンロイヒI
FM−[4オレンジLZS部、アエ四ジルる00〔日本
アエージル■製、微結晶性シリカゲルを主体とし、その
低融化チタンおよび炭酸カルシウムを若干量含有するも
の)Li2S部、シルエン3.5部および酢酸エチル6
.5部からなる塗料を1.ip/m” (固形分換算、
以下同様)の割合で塗布、乾燥して透明着色コーティン
グ層を形成し、さらにプリエチレンテレフタレートフィ
ルム側に坪量17g/m2の和紙をアクリル酸エステル
系工!ルジ曹ン蓋接着剤を用いて貼合わせた。えられた
フィルム状物を!イク撃スリッターを用いて?、08m
j!巾にスリットした。
一方坪量65シーのクチ7ト紙を60飄飄巾に裁断した
ものを撚合わせて紙撚芯をえた。
この紙撚芯にデンプン糊を塗布し、そのうえに前記細長
片を紙の側が紙撚芯の側に(ゐようにかつ各巻回が0.
1〜O*2mm程度重なるようにS撚りに巻付けた。
か(してえられた水引は純銀と同等の金属光沢を呈する
ものであった。
実施例2 厚さ9μのポリエチレンテレフタレートフィルムの片面
に実施例1と同様にしてアルミニウム蒸着層および透明
着色コーティング層を設け、ついで他面にアクリル酸エ
ステル共重合体とポリビニルアルコールとの混合物(7
!!重量比)および酸化チタンを主体として含有する塗
料を1・by/x−の割合で塗布し、乾燥して白色不透
明の熱融着性コーティング層を形成した。えられたフィ
ルム状物を実施例1と同様に2.08部m巾にスリット
した。
実施例1で作製した紙撚芯に酢酸ビニル樹脂エマルジ冒
ンとアクリル酸エステル共重合体との混合物(固形分濃
度845%)1部とポリビニルアルコール10%水溶液
2部との混合物を8 v/m2の割合で塗布し、そのう
えに細長片を熱融着性コーティング層が紙撚芯の側にな
るように巻付けた。ついで160tのヒータ〒中を通し
て熱−融着性コーティング層を溶融して接着剤と混和せ
しめた。
見られた水引は純銀と同等の金属光沢を呈するものであ
った。なおこの水引においては細長片が紙撚芯に強固に
接着されており、かつ腰の強いものであった。
実施例墨 実施例2で見られた水引の表面全体にカゼインios水
溶液toosとメタニエルイエ田−(ICx社瓢レスし
ミンYK−125) 1部との混合物な2 yl議2の
割合で塗布し、乾燥した。
えられた水引は純金と同等な金属光沢を呈するものであ
った。
実施例4 透明着色スーテイング層のうえにさらにカゼイン10−
水溶液10部とメタ品ルイ二w −1部也の混合物を2
1−の割合で塗布し、乾燥して見られたフィルム状物を
用いたほかは実施例2と同様にして水引を作製した。
この水引は純金と同等な金属光沢を呈するものであった
実施例5 透明着色コーティング層の形成に用いた塗料にシン田イ
ヒIFM−14オレンジ1.75部に加えてメタニエル
イエロー0.14部を配合したほかは実施例1と同様に
、して水引を作製した。
この水引は純金と同等な金属光沢を呈するものであった
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はそれぞれ本発明の水引の作製に用いるフィ
ルム状物の各種実施態様を示す部分断面図である。 (図面の符号) (1)8高分子フィルム (2)客アルミニウム蒸着層 (8)3透明着色コーティング層 (4)8保護コ一テイング層 (6)s紙 類 (6):熱融着性コーティング層 (7):透明コーティング層 才1図 才2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも高分子フィルムとアルミニウム蒸着層と
    透明着色コーティング層とが、該透明着色コーティング
    層がアルミニウム蒸着層に関して純銀光沢を所望する側
    に位置するように積層されてなり、かつ前記透明着色コ
    ーティング層が550〜650mμの波長範囲に最大発
    光波長を有する螢光を発しかつ該螢光の波長にほぼ一致
    する反射光を有する螢光染料または螢光顔料を含有して
    なるフィルム状物の細長片が、紙撚芯に接着剤層を介し
    て巻付けられてなる純銀光沢を一呈する水引。 2 螢光塗料または螢光顔料の最大発光波長が570〜
    640mμの波長範囲にある特許請求の範囲第1項記載
    の水引。 6 透明着色コーティング層がさらに白色体質顔料を含
    有してなる特許請求の範囲第1項または第2項記載の水
    引。 4 フィルム状物の裏面に紙類が貼合わされてなる特許
    請求の範囲第1項′記載の水引。 5 フィルム状物が、高分子フィルムの片面にアルミニ
    ウム蒸着層および透明着色コーティング層がこの順に積
    層されてなるものである特許請求の範囲第1項記載の水
    引。 6 高分子フィルムの他面に熱融着性コーティング層が
    設けられてなる特許請求の範囲第5項記載の水引。 7 熱融着性コーティング層が白色体質顔料を含有して
    なる特許請求の範囲第6項記載の水引。 8 少なくとも高分子フィルムとアルミニウム蒸着層と
    透明着色コーティング層とが、該透明着色コーティング
    層がアルミニウム蒸着層に関して純金光沢を所望する側
    に位置するように積層されてなり、かつ前記透明着色コ
    ーティング層が650〜650mμの波長範囲に最大発
    光波長を有する螢光を発しかつ該螢光の波長にはげ一致
    する反射光を有する螢光染料または螢光−料を含有して
    なり、さらに前記透明着色コーティング層に黄色ないし
    赤橙色の染料または顔料を含有せしめてなるか、あるい
    は前記黄色ないし赤橙色の染料または顔料を含有する透
    明コーティング層を前記透明着色コーティング層に関し
    て純金光沢を所望する側に設けてなるフィルム状物の細
    長片が、紙撚芯に接着剤層を介して巻付けられてなる純
    金光沢を呈する水引。 9 螢光塗料または螢光顔料の最大発光波長が570〜
    640mμの波長範囲にある特許請求の範n1ie項記
    載の水引。 10  透明着色コーティング層がさらに白色体質顔料
    を含有してなる特許請求の範囲第8項または第9項記載
    の水引。 11 フィルム状物の裏面に紙類が貼合わされてなる特
    許請求のsim第8第8職記職引。 12  フィルム状物が、高分子フィルムの片面にアル
    1=ウム蒸着層および前記螢光染料または螢光顔料と黄
    色ないし赤橙色の染料または顔料とをともに含有する透
    明着色コーティング層がこの順に積層されたものである
    特許請求の範囲第8項記載の水引。 16 フィルム状物が、高分子フィルムの片面にアルミ
    ニウム蒸着層、前記螢光染料または螢光顔料を含有する
    透明着色コーティング層および前記黄色ないし赤橙色の
    染料または顔料を含有する透明コーティング層がこの順
    に積層されたものである特許請求の範囲第8項記載の水
    引。 14  高分子フィルムの他面に熱融゛理性コーティン
    グ層が設けられてなるl#許請求の範囲第12項または
    第16項記載の水引。 15  熱融着性コーティング層が白色体質顔料を含有
    してなる特許請求の範囲第14項記載の水引。 16  少な゛(とも高分子フィルムとアル1−ラム蒸
    着層と透明着色コーティング層とが、該透明着色−−テ
    イング層がアルミニウム蒸着層に関して純金光沢を所望
    する側に位置するように積層されてなり、かつ前記透明
    着色コーティング層がisON6hOmsの波長範囲に
    最大発光波長を有する螢光を発しかつ該螢光の波長には
    ぼ一致する反射光を有する螢光染料または螢光顔料を含
    有してなるフィルム状物の細長片が、紙撚芯に接着剤層
    を介して巻付けられてなり、さらに巻付けられた細長片
    の表面に黄色ないし赤橙色の染料または顔料を含有する
    透明コーティング層が設けられてなる純金光沢ttnす
    る水ダ]。 17  螢光染料または螢光顔料の最大発光波長が57
    0〜64G1μの波長範囲にある特許請求の範囲第16
    項記載の水引。 1B  透明着色コーティング層がさらに白色体質顔料
    を含有してなる特許請求の@lf#14項または第17
    g1記載の水引。 19 フィルム状物の裏面に紙類が貼合わされてなる特
    許請求の範囲第16項記載の水引。 20 フィルム状物が、高分子フィルムの片面にアルミ
    ニウム蒸着層および透明着色コーティング層がこの順に
    積層されてなるものである特許請求の範囲第16項記載
    の水引。 21  高分子フィルムの他面に熱融着性コーティング
    層が設けられてなる特許請求の範囲第20項記載の水引
    。 n 熱融着性コーティング層が白色体質顔料な含有して
    なる特許請求の範囲第21項記載の水引。
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