JPS58108101A - 曲げ加工の容易な銘木単板貼りシ−トの製造方法 - Google Patents
曲げ加工の容易な銘木単板貼りシ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS58108101A JPS58108101A JP20404181A JP20404181A JPS58108101A JP S58108101 A JPS58108101 A JP S58108101A JP 20404181 A JP20404181 A JP 20404181A JP 20404181 A JP20404181 A JP 20404181A JP S58108101 A JPS58108101 A JP S58108101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- sheet
- precious wood
- wood veneer
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Finished Plywoods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来から、紙、布等のシート状物に接着剤を介して厚み
02■前後の銘木単板が貼着された銘木単板貼りシート
は公知である。しかし、この銘木単板貼りンートを、直
角またはそれに近い小さな−亭牛IIをもった基板に貼
着した場合、特に単板の導管部分の周辺が割れてふくれ
上りきれいに貼着できない欠点がめった。また、単板に
厚みがあると、単板のねじれの影響も無視できず、作業
性が縣い欠点があった。このねじれ等を防止するために
1裏打ち材のシートの厚みを厚くすると、銘木単板貼り
シートを基板に貼った時にシャープな角部が得られない
欠点があった。
02■前後の銘木単板が貼着された銘木単板貼りシート
は公知である。しかし、この銘木単板貼りンートを、直
角またはそれに近い小さな−亭牛IIをもった基板に貼
着した場合、特に単板の導管部分の周辺が割れてふくれ
上りきれいに貼着できない欠点がめった。また、単板に
厚みがあると、単板のねじれの影響も無視できず、作業
性が縣い欠点があった。このねじれ等を防止するために
1裏打ち材のシートの厚みを厚くすると、銘木単板貼り
シートを基板に貼った時にシャープな角部が得られない
欠点があった。
この発明は上述した欠点を解消したものでろって、すな
わち、シート状物に接着剤を介して銘木単板を接着した
後、単板表面を研削して単板の厚みを0.21未満にす
ることを特徴とする曲げ加工の容易な銘木単板貼りシー
トの製造方法に係る。
わち、シート状物に接着剤を介して銘木単板を接着した
後、単板表面を研削して単板の厚みを0.21未満にす
ることを特徴とする曲げ加工の容易な銘木単板貼りシー
トの製造方法に係る。
この発明において、シート状物とは、紙、不繊布、織布
、ゴム、プラスチック等のシートをいう。
、ゴム、プラスチック等のシートをいう。
また、銘木単板をシート状物に接着した後研削して0.
2−未満にするのは、スライサーでI/10.2−未満
の銘木単板を得ることは鑑しく、かりに得られたとして
も取扱いが大変なためと、薄くすることによって単板の
0T−性を増させるためである。
2−未満にするのは、スライサーでI/10.2−未満
の銘木単板を得ることは鑑しく、かりに得られたとして
も取扱いが大変なためと、薄くすることによって単板の
0T−性を増させるためである。
なお、最も好ましい単板の厚みは0.05〜0.15−
である。
である。
この発明は上述したように構成されているので、単板の
本来もつねじれやそりの影響の少ない作業性にすぐれた
銘木単板貼りシートを得ることができる。
本来もつねじれやそりの影響の少ない作業性にすぐれた
銘木単板貼りシートを得ることができる。
〔実施例1〕
厚さ0.28■のサベリ突板を、60y/−のクラフト
紙にアクリル−フェノールエマルジョン接着剤(楡布量
80 ?/lri )を介して接着した後、ワイド・ベ
ルトサンダーにて、萼320の研摩紙で突板表面を研削
し、突板の厚みを0.14−とした。
紙にアクリル−フェノールエマルジョン接着剤(楡布量
80 ?/lri )を介して接着した後、ワイド・ベ
ルトサンダーにて、萼320の研摩紙で突板表面を研削
し、突板の厚みを0.14−とした。
このサペリ突板貼りシートを、曲率半径4■のプラスチ
ックvi、型品に接着したところ、突板厚みが0.28
−のものでは割れが生じたが、突板厚みが0.14−の
ものでは全く割れが生じなかった。また、突板厚みが0
.14−のものは−率半径が1−のプラスチック匝型品
にも割れが生じることなく接着できた。
ックvi、型品に接着したところ、突板厚みが0.28
−のものでは割れが生じたが、突板厚みが0.14−の
ものでは全く割れが生じなかった。また、突板厚みが0
.14−のものは−率半径が1−のプラスチック匝型品
にも割れが生じることなく接着できた。
〔実施例2〕
厚さ0.55−のナラ突板を、70y/fdの不織布に
エポキシエマルジョン接着剤遣布量100?/d)Kて
接着した。これを電動プレナーにて突板の厚みが0.2
.0−になるまで研削した。
エポキシエマルジョン接着剤遣布量100?/d)Kて
接着した。これを電動プレナーにて突板の厚みが0.2
.0−になるまで研削した。
このナラ突板貼りシートの*面にフレクン塗装仕上げを
行ない、曲面仕上げした合板に接着したところ、突板厚
みが0.65−のものでは曲率半径が7−で導管部を中
心に割れが生じたが、突板厚みが0.20−のものでは
曲率半径が2−でも割れが生じなかった。
行ない、曲面仕上げした合板に接着したところ、突板厚
みが0.65−のものでは曲率半径が7−で導管部を中
心に割れが生じたが、突板厚みが0.20−のものでは
曲率半径が2−でも割れが生じなかった。
特許出願人 水大産業株式会社
Claims (1)
- シート状物に接着剤を介して銘木単板を接着した後、単
板表面を研削して単板の厚みを0.2−未#にすること
を特徴とする曲げ加工の谷易な銘木単板貼りシートの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20404181A JPS58108101A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 曲げ加工の容易な銘木単板貼りシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20404181A JPS58108101A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 曲げ加工の容易な銘木単板貼りシ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108101A true JPS58108101A (ja) | 1983-06-28 |
JPS6152772B2 JPS6152772B2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=16483770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20404181A Granted JPS58108101A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 曲げ加工の容易な銘木単板貼りシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108101A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6219204U (ja) * | 1985-03-17 | 1987-02-05 | ||
US5665190A (en) * | 1992-10-08 | 1997-09-09 | Sansano Sanz; Agustin | Molded wooden panel for decorative coverings |
JP2010089506A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Bigwill Co Ltd | 天然木薄紙、その製法、その施工方法および金属化粧板 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02102068U (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-14 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4423879Y1 (ja) * | 1965-04-08 | 1969-10-08 | ||
JPS4827448A (ja) * | 1971-08-10 | 1973-04-11 | ||
JPS52105985A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-06 | Dantani Plywood Co | Method of producing decorative sheet with inner plate |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP20404181A patent/JPS58108101A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4423879Y1 (ja) * | 1965-04-08 | 1969-10-08 | ||
JPS4827448A (ja) * | 1971-08-10 | 1973-04-11 | ||
JPS52105985A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-06 | Dantani Plywood Co | Method of producing decorative sheet with inner plate |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6219204U (ja) * | 1985-03-17 | 1987-02-05 | ||
US5665190A (en) * | 1992-10-08 | 1997-09-09 | Sansano Sanz; Agustin | Molded wooden panel for decorative coverings |
JP2010089506A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Bigwill Co Ltd | 天然木薄紙、その製法、その施工方法および金属化粧板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6152772B2 (ja) | 1986-11-14 |
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