JPS58107199A - ホスフアチジルグリセロ−ルの定量方法 - Google Patents

ホスフアチジルグリセロ−ルの定量方法

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JPS58107199A
JPS58107199A JP56203074A JP20307481A JPS58107199A JP S58107199 A JPS58107199 A JP S58107199A JP 56203074 A JP56203074 A JP 56203074A JP 20307481 A JP20307481 A JP 20307481A JP S58107199 A JPS58107199 A JP S58107199A
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JP
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glycerol
phosphatidylglycerol
reaction
solution
enzyme
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JP56203074A
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Shigeyuki Imamura
茂行 今村
Hideo Misaki
美崎 英生
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Toyo Jozo KK
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Toyo Jozo KK
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    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/34Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase
    • C12Q1/44Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase involving esterase
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2333/00Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature
    • G01N2333/90Enzymes; Proenzymes
    • G01N2333/914Hydrolases (3)
    • G01N2333/916Hydrolases (3) acting on ester bonds (3.1), e.g. phosphatases (3.1.3), phospholipases C or phospholipases D (3.1.4)
    • GPHYSICS
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なホスファチジルグリセロールの定量法
eこ関する。
近位新生児管理の向上等tこより低出生体重児の死亡例
は減少したが、周産期シこおける新生児呼吸窮迫症候群
(RDS)は依然として大きな問題でありその死亡例の
多くの割合を占めている。RDSは肺表面活性物質の欠
乏e?−よるとされ、この物質は出生直後eこふくらん
だ肺胞の縮少防止tこ重要である。この肺表面活性物質
の欠乏tこより呼吸時の無気肺が招来され、RDSの発
症をきたすものである。このためRDSの発症を早期に
予測し、早く新生児の治療?ことりかかることができれ
ば、RDS発症を防止でき、または峰症におさえること
ができるものである。従ってこの肺表面活性物質の測定
が必要となり、大別すれば現在、肺表面活性物質の物理
的な性質を利用して徂1定する方法や肺表面活性物質の
構成成分を生化学的(・こ解明する方法3こ分けられる
。この後者の方法においてはレシチンとスフィンゴミエ
リンの比率、ホスファチジルグリセロールと″ホスファ
チジルイノシトールの比率、ジパルミトイルホスファチ
ジルコリンの定量なとび)各々の脂質組成の比率を薄層
クロマトグラフィー(・こより求めること1こて行われ
ていた〔Am、J、 0bstet’ Gynecol
 、、 ’l’AO: / 09 (/97 / ) 
 、  Am、 J、 0bstet  Gyneco
l 、、 6 / 3 : /23、  (/97乙)
  、  Am 、 J、 0bstet Gynec
ol、。
g 911 : /33.  (1979)、0bst
et  &Gynecol −+  295 : 57
 +  (’ 9g ’ ) + Am 。
J、0bstet、 Gynocol、、497 : 
 / 3!?、  (/−9g0)等〕。またこれらの
種々の検査の結果から、近mRD8発症にホスファチジ
ルグリセロールの在否が重要な因(であると認められた
が、しかしホスファチジルグリセロールはレシチンの約
IOか 分のl程度の少量し九存在しないためその定量は極めて
困難であった。!り従来よりホスファチジルグリセロー
ルの定量法としては、羊水を遠心分離して細胞成分を除
去後、その上清から脂質成分を抽出し、この抽出液中の
成分を薄層クロマトグラフィーにて分離した後、それぞ
れのリン脂質の定量を行ない、種々のリン脂質の比率を
求め、さらtこあらかじめ湿式灰化法tこよるリン酸定
i Bこより求めた全リン脂質値から間接的eこホスフ
ァチジルグリセロールを求める薄層クロマトグラフィー
法(、Am 、 J 、 0bstet 、 Gyne
col 、、 l+ / 3 : / 23゜5− (197ろ) 、 Am 、 J、 0bstet 、
 Gynecol、、 / 079  : I”LS、
  (/ 979)、  Am、J、0bstet。
Gynecol、、g 99  :/  33  (/
  979)、Am。
法(Journal of chromatograp
hy、 277 : 223゜<19g/I  〕が知
られている。しかしながら、この薄層クロマトグラフィ
ー法では、′羊水がら脂質成分の抽出のためシこ2〜3
日を要し、かつ煩雑な操作を必要とし、さらりこスポッ
ト検出の定め?こ高温加熱を要する欠点があり、さらQ
?−またスポットからの相対量比と全リン脂質とによる
間接的な測定法で、かつ薄層クロマトグラフィーである
ことから多数の検体を同時処理し得ないなどの種々の欠
点があった。
本発明者らは、種々の脂質成分を含有する羊水等の被検
液からホスファチジルグリセロールのみをる 短時間で、簡便かつ正確に定量し得得方法tこついて種
々研究した結果、全く意外にもホスホリパーゼDがホス
ファチジルグリセロールに作用してグ 6− リセロールおよびホスファチジン酸を生成せしめること
を知り、さらQこ反応において生成、遊離されたこのグ
リセロールを定量することeこより良好なホスファチジ
ルグリセロールのみの定量法を完成した。さらeこ好ま
しくは、被検液eこホスホリパーゼDを作用せしめて生
成したグリセロールをアテノシントリホスフエート (
ATP)などのリン酸供与体の存在下eこグリセロール
キナーゼを作用せしめ、さらeこグリセロホスフェート
オキシダーゼを作用せしめ、次いで反応?こおいて消費
される酸素の量または生成される過酸化水素の量を測定
することeこよりホスファチジルグリセロールのみを著
しく良好?こ定量し得る方法を完成した。本発明は上記
の知見に基づいて完成されたもので、被検i中のホスフ
ァチジルグリセロールの定量eこおいて、ホスファチジ
ルグリセロールおよび水からグリセロールおよびホスフ
ァチジン酸を生成せしめる反応を触媒する酵素を作用せ
しめてグリセロールを遊離せしめ、次いで生成したグリ
セロールを水素することを特徴とするホスファチジルグ
リセロールの定量法で、好1しくけ被検液中のホスファ
チジルグリセロールの定量eこおいて、(a)  ホス
ファチジルグリセロールeこホスホリパーゼDを作用せ
しめてグリセロールを遊離し、(b)  グリセロール
eこリン酸供与体の存在Tlこグリセロールキナーゼを
作用せしめてグリセロ−3−リン酸と々し、 (c)クリセロ−3−リン酸tこグリセロホスフェート
オキシダーゼを作用せしめ、 (d)次イで反応Vこおいて消費される酸素の量または
生成される過酸化水素の量を測定する、(a)、(b)
、(c)、(d)、  の工程の組合わせeこより定量
することを特徴とするホスファチジルグリセロールの定
を整 法である。また本発明ンこおいては、各試薬を調製し之
定量用キットとなすことが良好で、!iた定量のための
操作は37℃近辺の常温3こてなし得、かつ極めて簡便
な操作であり、さらeこ要する反応時間も極めて短時間
tこでなし得るものである。さらQこ本発明?こ基づけ
ば、ホスファチジルグリセロール濃度は著しく低薬度ま
で正確tこ側足し得るものテ、カつ直接ホスファチジル
グリセロール値を測定するもので極めて布片であり、ま
た、このようeこ簡便かつ短時間(こなし得ることから
も多数検体の同時測定がなし得るものであって、ホスフ
ァチジルグリセロールの有用な定量法を提供するもので
ある まず、本発明eこおけるホスファチジルグリセロールお
よヒ水からグリセロールおよびホスファチジン酸を生成
する反応を触媒する酵素としては、ホスホリパーゼDが
挙げられる。
このホスホリパーゼDとしては、1モルのレシチンおよ
び水から1モルのホスファチジン酸およびコリンを生成
する反応を触媒する酵素として知られているもので、前
記酵素反応を触媒するものであればホスホリパーゼD含
有細胞から抽出採取したものでも、また市販の酵素試薬
であってもよく、例えばストレプトマイセス属に属する
ホスホリパーゼD生産菌の培養物から得られた酵素であ
る微生物由来の酵素〔ストレプトマイセス・)・チジョ
ウエンシスA−ti≠3株(FERM−P應−タ   
− l″329);特公昭52〜399/g号公報、ストレ
フトマイセス・クロモフスカスA−Of≠ど素試薬が使
用できる。このホスホリパーゼDの使用量としては、世
11定時間やホスファチジルグリセロールの濃度におい
て適宜変更設計されるもので特?こ限定されるものでは
ない。例えばlテスト当り、ホスホリパーゼDは通常O
1単位以上あればよく、奸才しくは/−/ Q単位程度
用いればよい。
さらにこのホスホリパーゼDは、好捷しくは、弱酸性〜
弱アルカリ性のトリス−T(CI緩衝液、クエン酸緩衝
液、ホウ酸緩衝液、ピペス(PIFES)−NaOH&
:衝液、イミダゾール緩衝液等の煕撮液4v;〜緩衝液
に溶解して用いればよ<、寸た必要eこ応じてトリトン
X−100等の非イオン界面活性剤や血清アルブミンを
加えて調整すればよい。次いでこのようtこして調整し
たホスホリパーゼDの酵素液と被検液とを混合して、被
検液中のホスファチジルグリセロールから水を消費して
、グリセ 10− ロールおよびホスファチジン酸を生成せしめるものであ
るが、両者の混合比率は特C・こ限定されるものでなく
、被検l/テスト当りホスホリパーゼDが好1しくはi
、i0単位程度を含有する比率Qこて混合すればよく、
また反応温度としては好ましくは37℃近辺でよく、さ
らeこ反応時間はグリセロールが遊離されるeこ充分外
時間であればよく、通常5分以上、好1しくは10分間
以上である0次いで反応eこおいて遊離されたグリセロ
ールを定量することりこより、この定量値から被検液中
のホスファチジルグリセロールを求めるも17)である
0さらeここのグリセロールの定量法としては、公知の
種々の化学的定量法や酵素的定量法などの一1足手段が
利用できる。奸才しくは、グリセロールを基質とする酵
素の一種捷たはそれ以上を用いて作用せしめ、この酵素
作用eこおける反応中の検出できる変化を定量してなる
酵素的定量法が簡便である。例えば、グリセロールの測
定法としては、アゾンシントリホスフェート (ATP
)などのリン酸供与体とグリセロールキナーゼ(GK)
 との−11− 存在下?こ作用せしめてグリセロ−3−リン酸およびア
テノシンジホスフエート (ADP)となし、次いでグ
リセロ−3−リン酸tこグリ七ロホスフエートオキシダ
ーゼ(GPO)を作用せしめて、反応液中の酸素を消費
し1、過酸化水素を生成せし7めるGK−GPO系定量
法が、特eこ簡便かつ良好である。
さらしここのGK−GPO系定弼法tこおいては、反応
液中の消費される酸素の量を酸素電極eこて定量するか
、生成される過酸化水素の量を過酸化水素電極にて電気
的変化として定量するか、′!l:′fcはGPOを公
知の固定化手段、例えばアクリルアミど ドで包括固定化する方法、アルブミンな丈の蛋白質と共
ンこ混合したのちeこ蛋白質同志を架橋して固定化する
方法、コラーゲンやフィブロインなどeこ包括するか、
またはこれを共有結合せしめて固定化する方法、多孔性
有機高分子樹脂に吸着1fcは共有結合をごて固定化す
る方法、光硬化性樹脂を用いて包括固定化する方法、ア
ミン化ガラスを用いて共有結合にて固定化する方法など
の種々包括、−l 2  = 吸着、結合等の手段eこて固定化酵素となしてもよく、
その固定化酵素の形状としては酸素電極や過酸化水素電
極への絆み込みのための酵素電極用の形として使用に好
ましい膜状、繊維状、粒状またはチューブ状して力ロエ
し1、用いる電極の検知部?ここの固定化酵素を具備せ
しめた酵素電極として用いて電気的手段(こて定量して
なる有用な酵素の使用量を著しく少量ならしめたものと
して用いてもよい。また、用いるホスホリパーゼDやG
Ki同様に、tiは適宜に同時固定して用いてもよい。
さらtこ別の過酸化水素の量の定量手段としては過酸化
水素と反応して検出できる生成物を生成する指示薬組成
物を用いて分光学的手段tこより、定食してもよい。ま
たこの指示薬組成物としては、通常色調の変化を可視P
こで生ずる呈色薬組成物、紫外線照射により螢光を発す
る螢光薬組成物や発光する発光薬組成物である分光光学
的手段eこ工りその変化を定食し得る組成物が用いられ
る。例えば呈色薬組成物としては、ペルオキシダーゼ作
用物 を有する物質と染料前駆体との含有畜が用いられ一/2
−2− る。このペルオキシダーゼ作用を有する物質としては、
西洋ワサビ由来のペルオキシダーゼが通常よく用いられ
、捷た染料前駆体としては、電子受容体とフェノール系
化合物の組合せが通常よく用いられる。さらQこ電子受
容体としては、例えば≠−アミノアンチピリン、ノーヒ
ドラジノベンゾチアゾール、3−メチル−2−ベンゾチ
アゾロンヒドラチン、コーアミノベンゾチアゾール等が
用いられ、またフェノール系化合物としては例えばフェ
ノール、3−メチル−N−エチル−11−(β−ヒドロ
キシエチル)アニリン、3.S−キシレノール、N、N
−ジメチルアニリン、N、N−ジエチルアニリン等が用
いられる。
また、螢光薬組成物や発光薬組成物における発螢光基質
としては公知の種々のものが挙られ、例エバビスーL2
Il乙、−トリクロロフェノール)オギザレイト、フェ
ニルチオヒダントイン、ホモノ(ニリン酸、≠−ヒドロ
キシフェニル酢酸、ノクニリルアミン、3−メトキシチ
ラミン、フロレチン酸、ホルデニン、ルミノールモノア
ニオン、ルシゲニ−l 3  − ン等が挙られ、必要Pこ応じて電子受容体、ペルオキシ
ダーゼ作用を有する物質とともに用いて過酸化水素を定
量すればよい。
さらtこ用いられる酵素試薬や染料前駆体の使用量とし
ては特シこ限定されるものではなく、例えばlテスト当
りGKは通常0.0I単位以上、好ましくは005〜1
00単位、GPOは通常O,OS単位以上、好ましくは
0./−200単位、ペルオキシダーゼは通常005単
位以上、好捷しくはO7〜500単位用いればよく、オ
た電子受容体やフェノール系化合物は通常0.1mM以
上の濃度、さ+、1こATPやシトシントリホスフェー
ト等のリン酸供与体としては0.1mM以上の濃度eこ
調整した溶液を用いればよい。さらtこ好捷しくは、G
Kの酵素活性を増強せしめるためにマグネシウムイオン
放出のための水溶性塩、例えば塩化マグネシウムを用い
、またこれらは蒸留水または弱酸性ないし弱アルカリ性
の緩衝液を用いて溶解せしめればよい。またこれらの試
薬は、先のホスホリパーゼDの酵素液と別々(こ用いて
もよく、または混合し−l≠ − て用いてもよく、さらPここれらの試薬をPI11′!
lたはフィルム等?こ塗布してなる積層一体型となして
もよい。
このようQこしてなるGK−GPO系定量法は、被検液
中Vこ生成するグリセロールに対して感度も良く、また
破検液中の夾雑物の影響を受けることがないためeこ正
確Qこ測定し得る優れた方法である。
またこのGK−GPO系定量法に用いられるGKとして
は、少々くともグリセロールとATPからグリセロ−3
−リン酸およびADPを生ずる酵素であればよ(、例え
ばネズミやハトの肝臓由来の酵素(J、 Biol、 
Chem 、、 、、2 /]、95/(/954’)
 、Riochem、Z、、 329.320 (/9
57)〕や、キャンシダ・ミコデルマやストレプトマイ
セス番キャヌス・A−2≠Dg  (FERM−PI6
1.t977> などの微生物のGK含有培養物から得
られた酵素である微生物由来の酵素(B iochem
Z、、333、#7””7 1196/) 、特開昭5
−ター/1,29g7号公報号公報上の他市販の酵素が
使用できる。
−l 5  − さらにGPOとしては、グリセロ−3−リン酸と酸素か
らジヒドロキシアセトンリン酸およヒ過酸化水素を生成
する反応を触媒する酵素であればよく、例えばストレプ
トコツカス属、ラクトバシルス属、ロイコノストック属
、ペディオコッカス属tこ属するグリセロホスフェート
オキシダーゼ生産菌(特開昭53−72192号公報)
やアエロコツカス属に属するグリセロホスフェートオキ
シダーゼ生産菌(アエロコツカス・ビリダンスIFや市
販の酵素が使用できる。
また別のグリセロールの酵素的定量法としてはグリセロ
ール?こATP等のリン酸供与体の存在下tこグリセロ
ールキナーゼを作用せしめ、グリセロ−3−リン酸およ
びADPを生成せしめ、次いでこのグリセロ−3−リン
酸にニコチンアデニンジヌクレオチド(NAD)の存在
下1こグリセロリン酸デヒドロゲナーゼを作用せしめて
ジヒドロキシアセトンおよび還元型NADを生成せしめ
、次い−  16 − でこの還元型NADを定量してグリセロールの量を決定
すればよい。またこの還元型NADの定量1こ当っては
、通常3110nm近辺の波長ンこよる吸す 光度群1定や、ジアホラーゼまたはフェ糞ジンメトー2
’H−テトラゾリウム会ブロマイド、2−(P−ヨード
フェニル)−3−(P−二トロフェニル)−5−フェニ
ル−2H−テトラゾリウム・クロライド、3.3’−(
3,3’−ジメトキシ−1I−≠′−ピフエニリレン)
−ヒス・C2−1p−二トロフェニルーj−フェニル〜
2H−テトラゾリウム争クロライド〕 にトロテトラゾ
リウムブルー)や26=ジクロロフエノールインドフエ
ノールなどを用いて発色せしめ、その色調をその特異的
吸収波長?こよって吸光度測定すればよい。さらに別法
としては、グリセロリン酸 ルデヒドロゲナーゼを作用せしめ、ジヒドロキシアセト
ンおよび還元型NADを生成せしめ、この還元型NAD
を定量する手段が挙げられる。さら−l 7 − ンこ捷タグリセロール(・こATP等のリン酸供与体の
存在下eこグリセロールキナーゼを作用せしめてグリセ
ロリン酸およびADPを生成せし、めこのADptこ、
ホスホエノールピルビン酸の存在下ピルビン酸キナーゼ
を作用せしめて、ピルビン酸およびATPを生成せしめ
、このピルビン酸の定量に基く手段が挙げられる。また
このピルビン酸の定量等のヒドラジン化合物を作用せし
めて呈色鴬社め。
これを例えば41110 nm近辺の波長tこて吸光度
を測定するか、ピルビン酸eこ還元型NADの存在下ラ
クテートデヒドロゲナーゼを作用せしめて、NADおよ
び乳酸を生成せしめて反応系tこおける還元型NADの
減少量を波長3≠Onm近辺eこて吸光度測定手段等t
こて測定するか、またはピルビン酸Qこピルビン酸オキ
シダーゼを作用せしめて反応系Qこおいて消費される酸
素の量または過酸化水素の量を電気的変化として測定す
るか、または過酸化水素の指示薬組成物にて分光学的手
段tこて測定する手段等が用いられる。その他、グリセ
ロール−tf  − ンこグリセロールオキシダーゼを作用せしめ、反応系ζ
・こおいて消費される酸素の量または生成される過酸化
水素の量、グリセルアルデヒドの量を定量することtこ
よるグリセロールの定量方法を用いてもよい。
さらにこれらの各酵素や試薬等は、市販のものを用いる
ことが簡便であり、各使用量としては適宜設計すればよ
く、また必要に応じて界面活性剤、安定化剤を使用して
もよい。
さらtこ本発明er−おいて対象とする被検液としては
ホスファチジルグリセロールを含有する試料であればよ
(、例えば採取された羊水などの体液が挙げられる。
また羊水を被検液とする場合eこは、ホスファチジルグ
リセロールの含有区分を採取し、て甲いることが好1し
く、例えば採取し7た羊水5〜6mlをクロロホルム−
メタノール(2:l)の15〜Ifmeで抽出し、20
θ゛θrpm tこて遠心して、クロロホルム層を採取
し、窒素ガス中eこて蒸発乾固せしめて全脂質画分を得
る。次いでこの全脂質を1% 19− )+J)yX−ior)の一定量溶液tこ溶解した後、
ホスホリパーゼDの酵素液および例えば前述のGK−G
PO系定量法に基く各酵素とその他の試薬を順次または
同時eこ作用せしめればよく、この際被検液と酵素試薬
等の溶液との使用比率は特tこ限定されるものではなく
、通常被検液Q、 Q / m14〜1mIV&こ対し
酵素試薬等の溶液Q、 /〜3 ml3程度が甲いられ
る。また反応条件としては37℃近辺で行うことが好ま
しく、反応時間としては、反応が十分性われる適宜な時
間を選択すればよく通常5分以上、打着しくはlO分以
上反応せしめる。また反応媒体としては、水または各試
薬等の溶媒としての弱酸性ないし弱アルカリ性の緩衝液
が甲いられる0 このようtこして被検液を定量せしめるととぐこより、
極めて短時間でかつホスファチジルグリセロールを直接
的に定量し得、捷たホスファチジルグリセロール値、2
. Onmoles 、即ち羊水j〜1. ml!使用
の際のホスファチジルグリセロール値約0.03 m9
Aまで測定可能と々す、RDS発症のためのクー  2
0 − リテイカル・レベルである0、 2 mg/dlのホス
ファチジルグリセロール値に比べて極めて低濃度1で定
量し得るもので、さらtこ煩雑な操作を必要としない常
温での操作がなし得る良好な定量法である。
!た本発明の後述実施例eこおいて甲いられるホスホリ
パーゼD、GKおよびGP’Oの各酵素の活性測定法と
しては特tこ限定されるものではなく、例示すれば次の
通りである。
(a3  ホスホリパーゼD活性測定法≠係卵黄ホスフ
ァチジルエタノールアミン溶液O1罰に0.05Mトリ
ス塩酸緩衝液(pH75)Q、fm13,1%トリドア
X−/ 00,0.3ml、水0゜3 ml、 / O
mMcac62  水溶液92m1を混合し、音波処理
にIQ分かかる。これにエチルエーテル02 Mg ト
酵素溶液Q、 / ragを加え、37℃、20分間反
応後、20%トリクロロ酢酸Q、 3 mlを加えて反
応を止める。反応液をエチルエーテルtmlで2回洗浄
し、水層/ Mlに0.2 Nクエン酸塩緩衝液(1)
 H!i 0 ) 0.3 mlを加え、2%S nc
62水溶液Q、/meと2%ニンヒドリン溶液1meを
加え、166℃、 21− 15分間加熱して遊離したエタノールアミ)ヒンヒドリ
ン反応eこより発色させ、0D57θmμの吸光度を測
定し、1分間eこlμgのエタノールアミンを遊離する
酵素活性をl単位(U、)とする〇(b)GK活性測定
法 02M1−リス−塩酸緩衝it!(pH70)  0.
 u m140、 / MグリセI’ −/”    
      0.03m1/ Om M A T P 
            Q、 t mli Om M
 MgCjh            □、 i mt
rO,25%ニトロテトラゾリウムブルー Q、 / 
mll飴牛血清アルブミン       O7≠m13
/ Om M N A D            O
,t ml!005%フェナジンメトサルフェート0.
 Ot mtrグリセロリン酸デヒドロゲナーゼ(ベー
リンガー社製:2mg/m1.ろSU/mg     
Sμl上記各組成を有する反応液/ MEを、37℃で
j分間予加温し、これtUGK含有液jOμl(10m
Mグリセロール含有10mMIJン酸緩衝液、pI−I
希 75シこで適宜希釈)を加えて37℃、10分間反応せ
しめ、次いで0.7 NHClを加えて反応を停止 2
2− せしめた後、その呈色を波長S50nmltこて測定し
て、その吸光度(A55onm)を求める。GKl単位
は、1分間1μmoleのグリセロ−3−リン酸を生成
する活性とした。なお活性の計算式は次の如くである。
(e)GPO活性測定法 0.2Mトvス塩酸緩衝液(p Hg、 0 )   
0.2 mlペルオキシダーゼ(0,5mf/me、 
II 3 U/mg)  0. t mlO,3(W/
V) 44−アミノアンチピリ7   Q、1m1lO
,/ M D L−グリセロ−3−リン酸  Q、 /
 m102%(V/V)N、N−ジJ f /l/ 7
 = IJ y  Q、 2m1V蒸留水      
         Q、 3 ml上記組成の反応液/
、 Q m13を小試験管eこ取り、3分間37℃で予
備加温し、これeこ2θμ4の酵素液を添加して10分
間反応せしめ、次いでこれeこ025%(W/V)ラウ
リルベンゼンスルホン酸ナトリウム2. Q mlを加
えて反応を停止し、これを565 nm の波長でその
吸光度を測定する。
 23− 酵素活性の算出は次式eこ従う (ただし、△AはjA!rnrn&こおける70分間で
の吸光値を示す) 次いで本発明の実施例を挙げて具体的ンこ述べるが、本
発明はこれちtこよって何ら限定されるものではない。
実施例 l 〔検量線の作成〕 下記の組成を有する溶液を調整した。
(1)ホスファチジルグリセロール含有液:1%トリト
ンX−100含有のホスファチジルグリセo −/l/
 /、 Qμmoles/ Ill ヲ作Hした(ホス
ファチジルグリセロールの濃度はリン酸定量法eこて決
定した。) (2)  Ca −緩衝液反応媒体: 0、 / M l−リ、< −H(6緩衝液(’9Hg
)g、Omt:’ MCaC120,2ml 蒸留水             /ど1−2≠ − 計  /Qm13 (3)ホスホリパーゼD酵素液: 33U/mliのホスホリパーゼD Io、6m’;/
/ml)含有トリス’ 2 /、 / yng、牛血清
アルブミンs o、 。
my、20%トリトンX−’/ 00ノ0.3ml!オ
ヨU水含有1.)θ″′p′p溶液ど) (4’)gOmMEDTA (5)  4’ Orn M MgCJ?2/ /乙O
m M A T P溶液=0.2 MA T P /、
 Oml、 0.5 MMgc(!20. / ONお
よび蒸留水Q、 75 m13を加えてi、xsmiと
した。
(4)GK酵素液 2 my / me (D G K含有/ OmM) 
リスーHC1緩衝液(pHど) (7)  G P O#素液 3■/ mlのGPO含有牛血清アルブミンiomy、
(N H4)2 Boa S 60.75 ”f、0.
/Mトリスー:[(C6緩衝W/、 Oml (p H
g )および蒸留水9ml含有GPO酵素液/Qmlを
調整した。
(ど)GPO含有指示薬組成液: ≠−アミノアンチピリン      0.211 ml
−,2!;  − フェノール水溶液(10mfl/m14)   (yl
乙ml!トリトンX−100(/、2.5−ダx)o、
graトリス−H(7緩衝液(0,3;M、  pHg
) /6mlペルオキシダーゼ(90U/ml蒸留水1
0.gmlGPO酵素液(3mfl/m1GPo)  
   0.1ml蒸留水              
lj6成計  29m13 次いで、上記のホスファチジルグリセロール(PG)含
有液のQ rnl 〜Q、 / Q rdノ各々ヲ用イ
、これeこ1%トリI・7X−/DOを加えて全Jil
 Q、 / QMEとなし、さらeこCa  −緩衝液
Q、 / mlを加えて37℃eこで5分間予備加温し
た後、これにホスホリパーゼD酵素液o、 o s m
iを加えて37℃lO分間反応せしめり。反応後A O
m M E D T A O,01A ml:を加えた
後、IA Om MgC(h / /乙OmMATP溶
液0.075m14およびGK酵素液0.03 mlを
刀口えて37℃、10分間反応せしめた。次いで反応後
これに、GPO含有指示薬組成液/、Qmlを加えて3
7℃で20分間反応せしめ、次いで反応によって産出さ
れた色素の呈色を波長3;00℃mrこて吸−26− 光度(OD5oo)測定した。
その結果、第1図に示す通りで、PC含有液0005m
e(PG含有量5 n moles )からQ、1m1
ljpG含有量/ 00 n moles )の範囲で
良好な直線性が得られた。
さら?ここの第1図から、PG含有量2 n mole
sからでも直線性が得られるものであり、きわめて鋭敏
であった。
実施例 ! 採取した羊水5〜乙mIVをクロロホルム−メタノール
M!:/)の1gm1!pこ溶解して200Orpmで
遠心し、次いで3層しこ分離したクロロホルム層を採取
し、窒素ガス中で蒸発乾固せしめてトータル脂質分を得
た。次いでこれをクロロホルム01m1 fこ溶解して
シリカゲルカラム(03グ)eこチャージし、クロロホ
ルム−メタノール(/9:/)10mlを流して中性脂
肪を除去し、さらtこクロロホルム−メタノール(,2
: /)/ □mlを流してホスファチジルグリセロー
ル含有区分を回収し、次いで溶媒を除去し、/%トIJ
トンx−iooo、i−27= meに溶解して被検液とした。さらtここの被検液eこ
Ca”−緩衝液O1成を加えて37℃(こて5分間予備
加温した後、これ(こホスホリパーゼD酵素液OQ5m
lを加えて37℃、70分間反応せしめた。
反応後乙OmM EDTA001Am13を加えた後グ
Om MMgC122/ / AM A T P溶液0
.075 ml!およびGK#素液0.03 m13を
加えて37℃、10分間反応せしめた。次いで反応後こ
れtこ、GPO含有指示薬組成液/、 Omlを加えて
37℃で20分間反応せしめ、次いで反応によって産出
された色素の量 呈色を波長SOOnmにて吸光度測定し、検査線から採
取した羊水中のPC含有量(1層g/d1)を求めた。
その結果、第2図tこ示す通りであった。また第2図中
、Xは死亡例、○はRDS全8発、△は弱いR8D8層
例、Oは非RDS例との結果を示すものである。
実施例 3 02Mトリス−H(l緩衝液(PH75) 0.2ml
/ OmM CaM2           0.2m
l/ Om M Mget?20.2 me 2g − 1O% ト リ ト 7X−1000,05m1i/ 
OmM  AT P                
  0.2m1420 U/mlホスホリパーゼD 、
 5UAnl G Kおよび!; OU/me G P
 O含有液         Q、 / meII 5
 (J / m!4ペルオキシダーゼ     Q、 
/ rnlo、3%≠−アミノアンチピリン    Q
2m1303%3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒ
ドロキシエチル)アニリン      Q、 2ml蒸
留水             o、 s s me計
、:l、Q me 上記の組成を有するホスファチジルグリセロール定量用
反応組成物、l、 Q meを調整し、これtこ各種の
PG含有液たる被検液jOμIPG含有20nmolj
s −/ 00 n moles )を加えて、37℃
で75分間反応せしめ、次いで反応後産出される色素の
呈色を辣長!r!;0nrntコて吸光度(ODsso
)測定した。
その結果、第3図tこ示す通りで、被検液中のPG含有
量Eこ対して良好な直線性を示す検量線が得られた。
−lタ −
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1における検量線を示し、第2
図は種々の採取された羊水成分を用いたホスファチジル
グリセロールの定量結果を示し、第3図は本発明の実施
例3しこおける検量線を示す特許出願人  東洋醸造株
式会社 代表者 伊東富士馬 第  ノ 図 PG番浩靭馳雉(m1〕 −30− 第え図 283032343614042 Weeks  of  gestat1on第3図 0     20     40     60   
  80     100p G 4咄9> (n m
oles )手続補正書 昭和Sり年70月 4 日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿     −:パ \ /1事件の表示 昭和54年特許願第、20307ケ号 、21発明の名称 ホスファチジルグリセロールの定量2込31補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡糸口]方郡大仁町三福632の/自   発 51補正の対象 iBiochem、 Z、 、 Jと訂正する。 明細書第、2/頁第111.行の「音波処理」を訂正す
る。 明細書第、26頁第13行の「グOmMgC12Jを「
グθmMMgC1゜」と訂正する。 明細書第2g頁第S行〜乙行の[グOmM MgCl2
2Jを「りOmM MgCl。」と訂正する。 −コー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被検液中のホスファチジルグリセロールの定量Q
    こおいて、ホスファチジルグリセロールおよび水からグ
    リセロールおよびホスファチジン酸を生成せしめる反応
    を触媒する酵素を作用せしめてグリセロールを遊離せし
    め、次いで生成したグリセロールを定量することを特徴
    とするホスファチジルグリセロールの定量法。 (2)  ホスファチジルグリセロールおよび水からグ
    リセロールおよびホスファチジン酸を生成せしめる反応
    を触媒する酵素がホスホリパーゼDである特許請求の範
    囲第1項記載の定量法。 (己)  被検液が、体液である特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の定量法0 (4)被検液中のホスファチジルグリセロールの定量e
    こおいて (a)  ホスファチジルグリセロールeこホスホリパ
    ーゼDを作用せしめてグリセロールを遊離し、 (b)  グリセロールtこリン酸供与体の存在下eこ
    グリセロールキナーゼを作用せしめてグリセロ−3−リ
    ン酸となし、 (c)  クリセロ−3−リン酸eこグリセロホス7エ
    ートオキシダーゼを作用せしめ、 (d)  次いで反応eこおいて消費される酸素の量−
    Pたは生成される過酸化水素の量を測定する、 工 上記の各(a)、(b)、(C)、(d)海程の組合せ
    ?こより定量してなる特許請求の範囲第1項、第2項、
    または第3項記載の定量法。 (5)  リン酸供与体が、アテノシントリホスフエー
    トである特許請求の範囲第≠項記載の定量法。 (6)  過酸化水素の量の測定において、過酸化水素
    と反応して検出できる生成物を生成する指示薬組成物を
    用いる特許請求の範囲第ψ項捷たは第5項記載の定量法
    。 (7)  指示薬組成物がペルオキシダーゼ作用を有す
    る物質と染料前駆体、含有物である特許請求の範囲第6
    項記載の定量法。 (8)  染料前駆体が、≠−アミノアンチピリンと請 フェノールである特許請求の範囲F7項記載の定量法。 (9)  染料前駆体が≠−アミノアンチピリンと3−
    メチル−N−エチル−N −(β−ヒドロギシエチル)
    アニリンである特許請求の範囲第7項記載の定量法。 (1n) 1llll定において1.!;00nm近辺
    の波長eこて吸光度測定してなる特許請求の範囲第に項
    記載の定量法。 (11)測定eこおいて、330 nm近辺の波長tこ
    で吸光度測定してなる特許請求の範囲第り項記載の定量
    法。
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