JPS58103109A - 箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法 - Google Patents

箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法

Info

Publication number
JPS58103109A
JPS58103109A JP56201522A JP20152281A JPS58103109A JP S58103109 A JPS58103109 A JP S58103109A JP 56201522 A JP56201522 A JP 56201522A JP 20152281 A JP20152281 A JP 20152281A JP S58103109 A JPS58103109 A JP S58103109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
cooling duct
foil
cooling
wound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56201522A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Togawa
戸川 安信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP56201522A priority Critical patent/JPS58103109A/ja
Publication of JPS58103109A publication Critical patent/JPS58103109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/061Winding flat conductive wires or sheets
    • H01F41/063Winding flat conductive wires or sheets with insulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、金属箔と絶縁シートとを重ねて巻いた箔状巻
線を用い、しかも箔状巻線内に冷却ダクトを内蔵させた
箔巻変圧器に関するもので、特にこの佑状巻線の製造方
法に係る。
発明の技術的背景 箔巻変圧器は、巻線の占積率が良く小形、軽壷化ができ
る特長がある。すでに数KV、数100KVA程度の比
較的電圧の低い小容量の変圧器では実用化されている。
近年、その優れた長所に鑑み、より高電圧、大容量の例
えば275K V 、  300M VA級変圧器への
適用拡大が研究されているが、最大の鍵はいかに冷却能
力を向上させ高い絶縁能力を巻線に持たせられるかとい
うことと、短絡事故時の半径方向機械力に対して耐えさ
せ得るかにかかっている。まだ、この様な高電圧大吉―
変圧器は実用化に到ってないが、巻線内に冷却ダクトを
内蔵させ絶縁特性の優れた冷媒を送り込み、巻線損失か
ら発生する熱を冷す、いわばヒートパイプ方式の箔巻変
圧器が有力である。
このヒートパイプ方式の箔巻変圧器の一例を第1図によ
り説明する。
鉄心の脚部1に、金属箔2と絶縁シート3を重ねて巻い
て成る低圧巻線4と高圧巻線5とが巻装され、これらの
巻線内には中空状の冷却ダクト6が内蔵されている。冷
却ダクト6の中空部の薄い隙間内には、フロンR−11
3等の冷媒が封入されており、ポンプ7により循環され
巻線内の発熱を冷媒の蒸発潜熱で奪い、その蒸気を凝縮
器B内において冷却水管9で冷却させ凝縮させる様にな
っている。液化した冷媒は冷媒タンク10に貯められ、
更にポンプ7で巻線内に送り込まれるという冷媒循環冷
却回路が構成されている。冷媒路管11A、11Bはス
テンレス等の金属で作られており、この冷媒路!!11
A、11Bと冷却ダクト6とは絶縁パイプ12A、12
Bで接続され、また冷媒路管11A、11Bはタンク1
3等の接地電位にも接続されている。一方、冷却ダクト
6は、巻線内に組み込まれている関係上、近接する巻線
と同電位に電気的に接続されている。巻線各部の絶縁は
、タンク13内に封入された絶縁油或いはSF6ガスと
いった絶縁媒体により確保されている。
背景技術の問題点 以上説明した従来型の変圧器は、冷却の為の冷媒循環回
路と巻線の絶縁媒体とが完全に分離されており、この構
成の箔巻蛮圧器を特にここではセパレート式箔巻変圧器
と呼ぶことにする。このセパレート式箔巻変圧器は、冷
媒の蒸発潜熱を利用している為、優れた冷却特性が期待
できる反面、次の様な問題点がある。
即ち、冷却ダクト6は、第2図(A)の如く、環状に一
体化されたものを巻線に巻付ける場合と、第2図(8)
の如く、環状のものを円周方向に2〜4個に分割して巻
線に取付ける場合とがある。
一方、冷却ダクト6はこれに近接して巻かれる金属箔2
と同電位となる為、高圧巻線の線路端に近い部分の冷却
ダクト6と接地電位である冷媒路管11A、11Bとの
間には大きな電位差が生じる。
この部分の絶縁は、本方式の変圧器の実用化に当り重要
な課題の1つであり、電界緩和の為の対策が種々考えら
れている。しかるに、第2図(B)の如く、冷却ダクト
6の分割数が増すにつれ、冷却ダクト6と冷媒路管11
A、11Bとを接続する絶縁パイプ12A、12Bの数
が増加する為、絶縁対策上複雑な構成に成らざるを得な
い。例えば、容量300MVAの3巻締変圧器では1相
の巻線で半径方向に8層〜10層の冷却ダクト6を要す
るが、このそれぞれが4分割されていると、絶縁パイプ
12A、12Bの総本数が32〜40本にもなり、構造
上充分な絶縁距離を確保するのが困難となる。
以上の理由から、冷却ダクト6はできるならば円周方向
の分割を行なわず、環状に一体化されたものを使用する
のが望ましい。しかし乍ら、一体化された冷却ダクト6
を巻線に巻込む為には、次の様な問題が生じる。これを
第3図(A)〜(C)より説明する。
冷却ダクト6を巻線内に巻込むには、巻116の巻形1
7に基礎絶縁筒18を取付け、その上に口出しリードを
取付けた金属箔2と絶縁シート3の端部を固定した後、
巻線機16の巻形17を回転させて基礎絶縁筒18に金
属箔2及び絶縁シート3を巻いて行く。規定巻回数、を
巻回した後、冷却ダクト6を取付けるが、その方法とし
て、■ 第3図(A)の如く、冷却ダクト6を大きく拡
げて巻線4に円周方向から被せる。
■ 第3図(B)の如く、冷却ダクト6を巻線4の軸方
向からスライドさせながら取付ける。
■ 第3図(C)の如く、途中まで巻回した状態で巻線
4を一旦巻線機16から外し、巻線4を床面に垂直に立
てた状態で冷却ダクト6を上方からスライドさせて巻線
4に被せる。
等がある。
しかし乍ら、■の方法では、巻線4の外径より冷却ダク
ト6の開口部を拡げる必要があるが、冷却ダクト6は厚
さ0.8〜1 、0+nの金属板を約1−1の間隔をと
って重ねたものであり、この様に大きく拡げることは困
難であり、また、拡げることにより、冷却ダクト6に亀
裂ができ、運転時に内部の冷却媒体がもれる可能性があ
り、信頼性の点で問題がある。
■の方法は、■の方法よりも拡げる間隔は小さくできる
が、巻線116や金属箔2等を避ける為冷却ダクト6を
拡げる作業は不可欠であり、■と同様な問題は残る。
■の場合は、■や■の問題はなくなるが、冷却ダクト6
を取付ける度に金属箔2及び絶縁シート3を切断し巻線
を巻線機16より外さなければならない為、作業時間が
非常に掛る。その上、金属箔2及び絶縁シート3はかな
り強い張力により巻回している為、一旦切断すると冷却
ダクト6を取付けている間に金属箔2及び絶縁シート3
が緩まない様にする対策が必要であり、その点からも作
業性が悪い。
発明の目的 本発明は上述の如き従来の箔状巻線のW゛造方法におけ
る欠点を解消せんとして提案されたものであって、その
目的は、巻線圀に冷却ダクトを組込む際に冷却ダクトに
無理な力が加わり冷却ダクトの亀裂等が生ずる虞れがな
り、シかも巻線の巻回作業を達統的に短時間に行なうこ
とができる様にした箔状巻線の製造方法を提供すること
にある。
発明の概要 本発明の箔状巻線の製造方法は、金属箔と絶縁シートと
を巻付ける絶縁筒の外周に、予め絶縁筒に対し所定の間
隔を保って環状の冷却ダクトを支持させておき、この冷
却ダクトの内側に金属箔と絶縁シートとを挿入して絶縁
筒の外側に巻回し、絶縁筒の外側に巻回していった金属
箔と絶縁シートとが冷却ダクトの内面にまで達した後は
、冷却ダクトの支持を解除して巻線の外周に冷却ダクト
を取付ける様にしたものである。
発明の実施例 以下、本発明の箔状巻線の製造方法の一実施例を第4図
(A)(B)により説明する。
巻線4を巻回し始める前に、巻・形17の外側に必要数
の冷却ダクト6を、それぞれの冷却ダクト6が装着され
る際の巻線4の外径よりも若干大きくなる様に拡げた状
態で、所定の間隔を保って固定しておく。各冷却ダクト
6を一定の間隔をとって固定するには種々の方法が考え
られるが、本実施例では、最内側の冷却ダクト6は、支
え棒19を用いて巻線4に対して間隔を保って支持する
この支え棒19は、巻形17の中心から冷却ダクト6の
支持部までの長さを可変としたものである。
その外側の冷却ダクト6は、最内側の冷却ダクト6の外
周面に対し間隔片20を介在させることにより間隔を保
って固定する。以下同様に、間隔片20を介在させ、る
ことにより、外側の冷却ダクト6を順次固定する。更に
、最外側の冷却ダクト6を、巻線機16の設置床面に設
けられた冷却ダクト支え21によって下から支持するこ
とにより、全部の冷却ダクト6を支持する。
この様に冷却ダクト6を設置した後は、基礎絶縁筒18
に口出しリードを設けた金属箔2と絶縁シート3とを固
定し、巻形17を回転させることにより金属箔2及び絶
縁シート3を基礎絶縁I!i18の外周に巻回し、巻線
を形成して行く。規定巻回数を巻回した後、最内側の冷
却ダクト6の支え棒19を取り′外して、巻線4に最内
側の冷却ダクト6を被せる。この場合、予め冷却ダクト
6を若干拡げておけば、支持棒19を取外した時に、冷
却ダクト6がその弾性により内側の巻線4に完全に密着
する。そして、支え棒19を少し長く伸ばしてその先端
の支持部により次の冷却ダクト6を内側から支持し、最
内側冷却ダクト6の外側に入れていた間隔片20を取外
す。すると、最内側の冷却ダクト6は巻形17と共に回
転可能となるので、その外側に続けて金属箔2と絶縁シ
ート3を巻回して行く。以下、同様にして、すべての冷
却ダクト6を装着して行き、冷却ダクト6を巻き込んだ
シート巻輪を製作する。
ところで、冷却ダクト6は通常金属製のものであるから
、この場合に冷却ダクト6を巻線4の1巻回として利用
することができる。その場合の実施例を第5図(A)(
B)により説明する。
冷却ダクト6を取付ける時に、金属箔2を冷却ダクト6
の一端に固着した後金属箔2を切断する。
その後、絶縁シート3を冷却ダクト6の外周に1回巻付
け、次いで冷却ダクト6のもう一方の端部に金属箔2を
固着し、再び第5図(B)の如く金属箔2と絶縁シート
3を巻回して巻線を形成して行く。
発明の効果 以上述べた様に本発明によれば、冷却ダクト6に無理な
力を加えることなく、短い作業時間で冷却ダクト6を巻
き込んだ箔状巻線を製造することが可能となる効果があ
る。また、本発明では、巻線親造中に冷却ダクト6が巻
線を被覆した状態となる為、上方から落下する塵埃が巻
線に付着することを防げるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の箔巻変圧器の構造を示す縦断面図、第2
図(A>(B)は箔巻変圧器における冷却ダクトの取付
は方を示す横断面図、第3図(A>乃至(C)はそれぞ
れ従来の冷却ダクトの取付は方法を示す説明図、第4図
(A>(B)は本発明の箔状巻線製造方法の一実施例を
示す側面図、第5図(A>(B)は冷却ダクトを巻線の
1巻回として利用する場合の2造方法を示す側面図であ
る。 1・・・鉄心、2・・・金属鎖、3・・・絶縁シート、
4・・・巻線、5・・・高圧巻線、6・・・冷却ダクト
、7・・・ポンプ、8・・・凝縮器、9・・・水冷却管
、10・・・冷媒タンク、11A、11B・・・冷媒路
管、12A。 12B・・・絶縁パイプ、16・・・巻輪機、17・・
・巻形、18・・・基礎絶縁筒、19・・・支え棒、2
0・・・間隔片、21・・・冷却ダクト支え。 7311代理人弁理士則近憲佑(ほか1名)第1し1 1?Ij    118              
 ’fJS3図 (B) $411!11 (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属箔と絶縁シートとを重ねて巻回した箔状巻線内に環
    状の冷却ダクトを内蔵させ、この冷却ダクト内に冷媒を
    循環させる様にした箔巻変圧器において、金属箔と絶縁
    シートとを巻付ける基礎絶縁筒の外周に、円周面に開口
    部を有する環状の冷却ダクトを絶縁筒と所定の間隔を保
    って配置し、この冷却ダクトに設けられた円周面の開口
    部から挿入した金属箔と絶縁シートとを冷却ダクト内の
    絶縁筒に巻付け、絶縁筒の外周に金属箔と絶縁シートと
    が所定数巻回された状態で、冷却ダクトを金属箔と絶縁
    シートの巻回層の外側に一体に取付ける様にしたことを
    特徴とする箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法。
JP56201522A 1981-12-16 1981-12-16 箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法 Pending JPS58103109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56201522A JPS58103109A (ja) 1981-12-16 1981-12-16 箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56201522A JPS58103109A (ja) 1981-12-16 1981-12-16 箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58103109A true JPS58103109A (ja) 1983-06-20

Family

ID=16442436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56201522A Pending JPS58103109A (ja) 1981-12-16 1981-12-16 箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58103109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100346139B1 (ko) * 2000-05-06 2002-08-01 주식회사 도스코 쿨링 닥트 자동 밴딩시스템
JP4723100B2 (ja) * 2001-02-22 2011-07-13 日置電機株式会社 コイルの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100346139B1 (ko) * 2000-05-06 2002-08-01 주식회사 도스코 쿨링 닥트 자동 밴딩시스템
JP4723100B2 (ja) * 2001-02-22 2011-07-13 日置電機株式会社 コイルの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4651412A (en) Electric transformer and method for the manufacture of the transformer
JPH0225009A (ja) 箔巻変圧器
KR20070102987A (ko) 토로이달 코어 트랜스포머
JPS58103109A (ja) 箔巻変圧器における箔状巻線の製造方法
JPS607116A (ja) 箔状巻線の製造方法
JPS6373511A (ja) 箔巻変圧器
JP2550168B2 (ja) 箔巻変圧器
JPS58164209A (ja) 箔巻変圧器
JPS61188913A (ja) 箔巻変圧器
JPS6094714A (ja) 箔巻変圧器の製造方法
JPS60260113A (ja) 箔巻変圧器
JPS59215710A (ja) 箔巻変圧器
JPS607110A (ja) 箔巻変圧器
JPS59108307A (ja) 箔巻変圧器
JPS61188915A (ja) 箔巻変圧器
JPS5933812A (ja) 箔巻変圧器
JPH02123712A (ja) 箔巻変圧器
JPS62229813A (ja) 箔巻変圧器
JPS61105821A (ja) 箔巻変圧器
JPS59150412A (ja) 箔巻変圧器
JPS5893205A (ja) 変圧器
JPS605502A (ja) 箔巻変圧器
JPS58219720A (ja) 箔巻誘導電器
JPS5955007A (ja) 箔巻変圧器
JPS63111605A (ja) 箔巻変圧器