JPS61188915A - 箔巻変圧器 - Google Patents
箔巻変圧器Info
- Publication number
- JPS61188915A JPS61188915A JP60028227A JP2822785A JPS61188915A JP S61188915 A JPS61188915 A JP S61188915A JP 60028227 A JP60028227 A JP 60028227A JP 2822785 A JP2822785 A JP 2822785A JP S61188915 A JPS61188915 A JP S61188915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- high voltage
- voltage
- shielding
- insulators
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/30—Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
- H01F27/306—Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
- H01F27/363—Electric or magnetic shields or screens made of electrically conductive material
-
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- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、シート状巻線を備え、このシート状巻線の締
付方法、短絡機械力強化、輸送時の振動強化、巻線支え
技術を改良した箔巻変圧器に関するものである。
付方法、短絡機械力強化、輸送時の振動強化、巻線支え
技術を改良した箔巻変圧器に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点］
従来より箔巻変圧器に用いられているシート状巻線は、
巻線占積率が優れていること、電位分布が良好なこと、
製造が簡易なことなどにより数多く用いられてきている
が、比較的小容量の変圧器に限られていた。そのため短
絡機械力、輸送時の振動、および運転時の温度上昇によ
る巻線の緩み等についての考慮はあまりなく、巻線締付
や支えも不要とされていた。しかしながら最近の要求か
ら、シート状巻線の高電圧・大容量化が進められ巻線タ
ーン数の増加、形状寸法の拡大などから短絡機械力強化
、輸送時の振動に対する強化、運転時の温度上昇による
巻線の緩み対策さらには巻線自身の支え構造を改良しな
ければならなくなってきた。この点を、１３図に示す公
知の箔巻変圧器により具体的に説も一′る。この種の変
圧器としては、米国特許第４０３９”、’；Ｏ号が知ら
れている。
巻線占積率が優れていること、電位分布が良好なこと、
製造が簡易なことなどにより数多く用いられてきている
が、比較的小容量の変圧器に限られていた。そのため短
絡機械力、輸送時の振動、および運転時の温度上昇によ
る巻線の緩み等についての考慮はあまりなく、巻線締付
や支えも不要とされていた。しかしながら最近の要求か
ら、シート状巻線の高電圧・大容量化が進められ巻線タ
ーン数の増加、形状寸法の拡大などから短絡機械力強化
、輸送時の振動に対する強化、運転時の温度上昇による
巻線の緩み対策さらには巻線自身の支え構造を改良しな
ければならなくなってきた。この点を、１３図に示す公
知の箔巻変圧器により具体的に説も一′る。この種の変
圧器としては、米国特許第４０３９”、’；Ｏ号が知ら
れている。
鉄心１の外側に金属シート２Ｌζ縁シート３を重ね合せ
て巻回し、箔状巻線方式の一′７°−’！＄１４と高圧
巻線５が巻装され、これら各巻線に中空状の冷却ダクト
６が内蔵されている。この冷却ダクト６の内部にはフロ
ン−１１３やフロリナートＦＣ７５といった冷媒が封入
されており、ポンプ７により循環され、巻線内の発熱を
冷媒の蒸発潜熱で奪い、その蒸気をｉｓｉ器８において
水冷却管９により凝縮させる様になっている。液化した
冷媒は冷媒タンク１０に貯められ、更にポンプ７で巻線
内に送りこまれるという冷却系が構成されている。
て巻回し、箔状巻線方式の一′７°−’！＄１４と高圧
巻線５が巻装され、これら各巻線に中空状の冷却ダクト
６が内蔵されている。この冷却ダクト６の内部にはフロ
ン−１１３やフロリナートＦＣ７５といった冷媒が封入
されており、ポンプ７により循環され、巻線内の発熱を
冷媒の蒸発潜熱で奪い、その蒸気をｉｓｉ器８において
水冷却管９により凝縮させる様になっている。液化した
冷媒は冷媒タンク１０に貯められ、更にポンプ７で巻線
内に送りこまれるという冷却系が構成されている。
冷却系を構成する導液管１１はステンレス等の金属で作
られているが、この導液管１１と冷却ダクト６とは絶縁
バイブ１２で接続されている。また、導液管１１はタン
ク１３等のアース電位に接続され、一方、冷却ダクト６
は、巻線内に組込まれている関係上近接する巻線と同電
位に電気的に接続されている。更に、巻線各部の絶縁は
、タンク内に封入された絶縁油或いはＳＦ６ガスといっ
た絶縁媒体１４で確保されている。
られているが、この導液管１１と冷却ダクト６とは絶縁
バイブ１２で接続されている。また、導液管１１はタン
ク１３等のアース電位に接続され、一方、冷却ダクト６
は、巻線内に組込まれている関係上近接する巻線と同電
位に電気的に接続されている。更に、巻線各部の絶縁は
、タンク内に封入された絶縁油或いはＳＦ６ガスといっ
た絶縁媒体１４で確保されている。
以上説明した様にこの方式の変圧器は、冷却の為の冷媒
が流れる冷却系と絶縁の為の絶縁媒体１４とが完全に分
離（セパレート）されていることから、一般にセパレー
ト式箔巻変圧器と呼ばれている。このセパレート式箔巻
変圧器は、冷媒の蒸発潜熱を利用しているので、優れた
冷却特性を期待でき大容量変圧器に有望であるが、現実
の使用に当っては、次の様な問題点がある。即ち、この
種の箔巻変圧器においては、巻線製作時の巻付力によっ
て、巻線が鉄心の脚部に締付けられ支持されている。し
かし、巻付力のみによって締付支持しているたたけでは
、巻線の半径力・向、軸方向の支持がないため、形状寸
法の変化に対応できず、短絡時の機械力、運転時の温度
上昇による巻線の緩み及び輸送時の振動によって巻線や
冷却ダクト等の変圧器中身自身が変形落下するおそれが
ある。
が流れる冷却系と絶縁の為の絶縁媒体１４とが完全に分
離（セパレート）されていることから、一般にセパレー
ト式箔巻変圧器と呼ばれている。このセパレート式箔巻
変圧器は、冷媒の蒸発潜熱を利用しているので、優れた
冷却特性を期待でき大容量変圧器に有望であるが、現実
の使用に当っては、次の様な問題点がある。即ち、この
種の箔巻変圧器においては、巻線製作時の巻付力によっ
て、巻線が鉄心の脚部に締付けられ支持されている。し
かし、巻付力のみによって締付支持しているたたけでは
、巻線の半径力・向、軸方向の支持がないため、形状寸
法の変化に対応できず、短絡時の機械力、運転時の温度
上昇による巻線の緩み及び輸送時の振動によって巻線や
冷却ダクト等の変圧器中身自身が変形落下するおそれが
ある。
［発明の目的］
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、その目的は
、短絡時の機械力、運転時の温度上昇による巻線の緩み
及び地震や輸送時の振動等に対して充分に対応でき、巻
線を安定して支持できる信頼性の高い箔巻変圧器を提供
することにある。
、短絡時の機械力、運転時の温度上昇による巻線の緩み
及び地震や輸送時の振動等に対して充分に対応でき、巻
線を安定して支持できる信頼性の高い箔巻変圧器を提供
することにある。
［発明の概要］
本発明の箔巻変圧器は、高圧シールド外側周囲から絶縁
テープで締付けると共に、＾圧巻線端部の高圧シールド
部を避けた半径方向寸法の一部分を絶縁物により軸方向
に支持し、この絶縁物をタンクまたは鉄心締付金具に固
定することによって、短絡機械力、輸送時の振動等から
シート状巻線を保護するようにしたことを特徴とするも
のである。
テープで締付けると共に、＾圧巻線端部の高圧シールド
部を避けた半径方向寸法の一部分を絶縁物により軸方向
に支持し、この絶縁物をタンクまたは鉄心締付金具に固
定することによって、短絡機械力、輸送時の振動等から
シート状巻線を保護するようにしたことを特徴とするも
のである。
［発明の実施例］
以下本発明の一実施例を第１図および第３図をもって説
明する。なお、第３図の箔巻変圧器と同一部分は同一符
号を付して説明は省略する。ここでは本発明の構成が最
もわかりやすいように、いわゆるセパレート式変圧器に
本発明を適用した場合について示すが、セパレート式以
外の通常の箔巻変圧器についても全く同様に本発明が適
用できる。高圧巻線５の外側には、筒状をし゛た高圧シ
ールド１５が設けられている。この高圧シールド１５の
外側周囲には、適宜の間隔を保って絶縁テープ１７が巻
付けられている。一方、高圧巻線５の端部は、高圧シー
ルド１５の近傍を避け、ギャップｄを保って半径方向寸
法の一部分を支持絶縁物１８により軸方向に支持され、
この支持絶縁物１８は、鉄心給付金ｇ１９に固定されて
いる。また、この支持絶縁物１８は、円周方向に適宜配
置される。この様な構成を有する本実施例によれば、高
圧巻線５に引張力として働く半径方向短絡機械力を絶縁
テープ１７により受けることができ、巻線軸方向に働く
短絡機械力および輸送時の上下・左右方向の振動に対し
てもこの絶縁テープ１７と端部の支持絶縁物１８により
耐えることができる。
明する。なお、第３図の箔巻変圧器と同一部分は同一符
号を付して説明は省略する。ここでは本発明の構成が最
もわかりやすいように、いわゆるセパレート式変圧器に
本発明を適用した場合について示すが、セパレート式以
外の通常の箔巻変圧器についても全く同様に本発明が適
用できる。高圧巻線５の外側には、筒状をし゛た高圧シ
ールド１５が設けられている。この高圧シールド１５の
外側周囲には、適宜の間隔を保って絶縁テープ１７が巻
付けられている。一方、高圧巻線５の端部は、高圧シー
ルド１５の近傍を避け、ギャップｄを保って半径方向寸
法の一部分を支持絶縁物１８により軸方向に支持され、
この支持絶縁物１８は、鉄心給付金ｇ１９に固定されて
いる。また、この支持絶縁物１８は、円周方向に適宜配
置される。この様な構成を有する本実施例によれば、高
圧巻線５に引張力として働く半径方向短絡機械力を絶縁
テープ１７により受けることができ、巻線軸方向に働く
短絡機械力および輸送時の上下・左右方向の振動に対し
てもこの絶縁テープ１７と端部の支持絶縁物１８により
耐えることができる。
さらに、絶縁テープ１７及び支持絶縁物１８は、運転時
の温度上昇に対する緩み・ズレを防止し安定した支え構
造を提供することができる。また、高圧シールド１５の
近傍は、ギャップｄが微小な場合ガスと支持絶縁物の比
誘電率の差により電気的ストレスが集中するが、十分な
ギャップｄを確保しておけば絶縁破壊に至る心配はない
。
の温度上昇に対する緩み・ズレを防止し安定した支え構
造を提供することができる。また、高圧シールド１５の
近傍は、ギャップｄが微小な場合ガスと支持絶縁物の比
誘電率の差により電気的ストレスが集中するが、十分な
ギャップｄを確保しておけば絶縁破壊に至る心配はない
。
［発明の効果］
以上説明したように本発明を適用することによつて、シ
ート状巻線の短絡機械力、輸送時の撮動を強化し、巻線
のゆるみ・ズレ等を防止し、かつ安定した巻線支え構造
を有する信頼性の高い箔巻変圧器を得ることができる。
ート状巻線の短絡機械力、輸送時の撮動を強化し、巻線
のゆるみ・ズレ等を防止し、かつ安定した巻線支え構造
を有する信頼性の高い箔巻変圧器を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す要部拡大断面図、第２
図は同平面図である。第３図は従来の箔巻変圧器の断面
図である。 １・・・鉄心、２・・・金属シート、３・・・絶縁シー
ト、４・・・低圧巻線、５・・・高圧巻線、６・・・冷
却ダクト、７・・・ポンプ、８・・・凝縮器、９・・・
冷却水管、１０・・・冷媒タンク、１１・・・導液管、
１２・・・絶縁パイプ、１３・・・タンク、１４・・・
絶縁媒体、１５・・・高圧シールド、１６・・・基礎絶
縁筒、１７・・・絶縁チー７１８・・・支え絶縁物、１
９・・・鉄心締付金具 代理人 弁理士 則近憲佑（ほか１名）第１図 第２図 第３図
図は同平面図である。第３図は従来の箔巻変圧器の断面
図である。 １・・・鉄心、２・・・金属シート、３・・・絶縁シー
ト、４・・・低圧巻線、５・・・高圧巻線、６・・・冷
却ダクト、７・・・ポンプ、８・・・凝縮器、９・・・
冷却水管、１０・・・冷媒タンク、１１・・・導液管、
１２・・・絶縁パイプ、１３・・・タンク、１４・・・
絶縁媒体、１５・・・高圧シールド、１６・・・基礎絶
縁筒、１７・・・絶縁チー７１８・・・支え絶縁物、１
９・・・鉄心締付金具 代理人 弁理士 則近憲佑（ほか１名）第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 鉄心に、シート状導体とシート状絶縁物を重ねて巻回し
て成る低圧および高圧巻線を形成し、巻線内に巻線軸方
向に沿った冷却ダクトを介在させ、巻線端部に高圧シー
ルドを形成し、絶縁媒体を封入したタンク内に納めてな
る箔巻変圧器において、高圧シールド外側周囲から絶縁
テープで締付けると共に、高圧巻線上下端部または下端
部の高圧シールド部を避けた半径方向寸法の一部分を絶
縁物により軸方向支持し、この絶縁物をタンクまたは鉄
心締付金具に固定したことを特徴とする箔巻変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028227A JPS61188915A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 箔巻変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028227A JPS61188915A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 箔巻変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188915A true JPS61188915A (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=12242715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60028227A Pending JPS61188915A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 箔巻変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188915A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123713A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 箔巻変圧器 |
| WO2022207755A1 (en) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Coil for a transformer assembly |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP60028227A patent/JPS61188915A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123713A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 箔巻変圧器 |
| WO2022207755A1 (en) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Coil for a transformer assembly |
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