JPS5893205A - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
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- JPS5893205A JPS5893205A JP19218681A JP19218681A JPS5893205A JP S5893205 A JPS5893205 A JP S5893205A JP 19218681 A JP19218681 A JP 19218681A JP 19218681 A JP19218681 A JP 19218681A JP S5893205 A JPS5893205 A JP S5893205A
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- JP
- Japan
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- winding
- insulating
- metal sheet
- sheet
- transformer
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2847—Sheets; Strips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は箔巻巻線を用いた変圧器に関するものである。
発明の技術的背景
金属シートと絶縁シートを重ねて巻いた箔巻巻線を用い
た箔巻変圧器は、巻線の占積率が良く、小型1経叶化で
きるという特長をもっており、との箔巻変圧器は、数k
V,数1 (l O kVA程度の比較的室圧の低い小
容量の変圧器においてはすでに実用化され、かなり市場
に出まわっている。
た箔巻変圧器は、巻線の占積率が良く、小型1経叶化で
きるという特長をもっており、との箔巻変圧器は、数k
V,数1 (l O kVA程度の比較的室圧の低い小
容量の変圧器においてはすでに実用化され、かなり市場
に出まわっている。
最近、その優れた長所に渉み、より高電圧・大容量の変
圧器例えば2 7 5 kV、3 0 ’O MVA変
圧器にも適用拡大が研究されているが、最大の鍵はいか
に冷却能力を向上させ、高い絶縁能力を巻線にもたせら
れるかにかかっている。まだ、このような高電圧大容量
変圧器は実用化けされていないが、との箔巻変圧器の冷
却方式としては、巻線内に冷却グクトを内蔵させ、絶縁
特性の秀れた冷媒を送り込んで巻線損失から発生する熱
を直接的に冷やす、いわばヒート・ぞイゾ式のものが考
えられている。
圧器例えば2 7 5 kV、3 0 ’O MVA変
圧器にも適用拡大が研究されているが、最大の鍵はいか
に冷却能力を向上させ、高い絶縁能力を巻線にもたせら
れるかにかかっている。まだ、このような高電圧大容量
変圧器は実用化けされていないが、との箔巻変圧器の冷
却方式としては、巻線内に冷却グクトを内蔵させ、絶縁
特性の秀れた冷媒を送り込んで巻線損失から発生する熱
を直接的に冷やす、いわばヒート・ぞイゾ式のものが考
えられている。
第1図はこのような冷却方式の糸巻変圧器と1、て従来
考えられているもめを示[7たもので、図中4は鉄心主
脚1に嵌合される絶縁筒7の外側に巻かれた低圧巻線、
5は低圧巻線4の外11111に巻付は形成された絶縁
パーリヤ8の外側に巻かれた高圧巻線であり、これら巻
線4,5は金属シート2と絶縁シート3を重ねて巻いた
箔巻巻線とされている。6は箔巻巻線4,5内の適所に
それぞれ内蔵されたステンレス等の金属からなる冷却ダ
クトであり、この冷却ダクト6け薄形ダクトを略円筒状
に彎曲させた形状のものであって、巻線中に一緒に巻込
まれている。この冷却ダクト6内には、フロンR−11
3やFC75等の冷媒が通されるようになっており、こ
の冷媒は冷却ダクト6内を通る過程で巻線内の発熱を冷
媒の蒸発潜熱で奪って巻線を冷却する。そしてこの冷媒
は、凝縮器9において水冷却により冷却されて凝縮され
、液化した冷媒は冷媒タンク10に貯められてボン7’
llにより冷却ダクト6に送り込まれる。
考えられているもめを示[7たもので、図中4は鉄心主
脚1に嵌合される絶縁筒7の外側に巻かれた低圧巻線、
5は低圧巻線4の外11111に巻付は形成された絶縁
パーリヤ8の外側に巻かれた高圧巻線であり、これら巻
線4,5は金属シート2と絶縁シート3を重ねて巻いた
箔巻巻線とされている。6は箔巻巻線4,5内の適所に
それぞれ内蔵されたステンレス等の金属からなる冷却ダ
クトであり、この冷却ダクト6け薄形ダクトを略円筒状
に彎曲させた形状のものであって、巻線中に一緒に巻込
まれている。この冷却ダクト6内には、フロンR−11
3やFC75等の冷媒が通されるようになっており、こ
の冷媒は冷却ダクト6内を通る過程で巻線内の発熱を冷
媒の蒸発潜熱で奪って巻線を冷却する。そしてこの冷媒
は、凝縮器9において水冷却により冷却されて凝縮され
、液化した冷媒は冷媒タンク10に貯められてボン7’
llにより冷却ダクト6に送り込まれる。
また、冷媒を導びく導液配%’ 12.12は1、・□
巻線4,5の上下に配されており、冷却ダクト6けその
上下端にそれぞれ接続した導液・ぞイブ13.13を介
して導液配管12.12と接続されている。なお、導液
配管12.12はステンレス等の金属製とされているが
、導液・平イー7゜ノ、q、1sはテフロン(4フツ化
エチレン樹脂)等からなる絶縁パイプとさねて冷却ダク
ト6と導液ヤ、管J2.12との間を絶縁l、ている。
上下端にそれぞれ接続した導液・ぞイブ13.13を介
して導液配管12.12と接続されている。なお、導液
配管12.12はステンレス等の金属製とされているが
、導液・平イー7゜ノ、q、1sはテフロン(4フツ化
エチレン樹脂)等からなる絶縁パイプとさねて冷却ダク
ト6と導液ヤ、管J2.12との間を絶縁l、ている。
捷だ、導液配管12,12けタンク14のアース電位に
電、気的に接続され、冷却ダクト6は巻線4.5内に組
込捷れてる関係上近接する巻線と同電位に電気的に接続
されている。さらに、タンク14内には、絶縁油あるい
るSF6ガス等の絶縁媒体が封入されており、巻線4,
5の各部はこの絶縁媒体によって絶縁されている。
電、気的に接続され、冷却ダクト6は巻線4.5内に組
込捷れてる関係上近接する巻線と同電位に電気的に接続
されている。さらに、タンク14内には、絶縁油あるい
るSF6ガス等の絶縁媒体が封入されており、巻線4,
5の各部はこの絶縁媒体によって絶縁されている。
この冷却力式の変圧器は冷却のための冷媒が流れる循環
回路と絶縁のための絶縁媒体Ifとは完全に分離(セ・
母レート)されている。このことから、この方式の箔巻
変圧器は、特にセ・!レート式箔巻変圧器、、と呼ばれ
ている。
回路と絶縁のための絶縁媒体Ifとは完全に分離(セ・
母レート)されている。このことから、この方式の箔巻
変圧器は、特にセ・!レート式箔巻変圧器、、と呼ばれ
ている。
この冷却方式の変圧器は、冷媒の蒸発潜熱を利用してい
るので、優れた冷却特性を期待でき、大容量変圧器に有
望である。
るので、優れた冷却特性を期待でき、大容量変圧器に有
望である。
背景技術の問題点
[2か[、なから、−F記従来の変圧器は、次のような
間禰点をもっている。すなわち、箔巻巻線4.5は、鉄
心主脚1に嵌合される絶縁筒7に低圧巻線4を構成する
金属シート2と絶縁シート3の巻き始め端部を接着して
この両シート2゜3を絶縁筒7に巻付け、その外側に熱
収縮性のリング状樹脂バンド(図示せず)を嵌めて巻線
を緊東した後、この低圧巻線4の外側に絶縁紙等を巻付
けて絶縁パーリヤ8を形成し、次いでこの絶縁パーリヤ
8に高圧巻線5を構成する金属シート2と絶縁シート3
の巻き始め端部を接着してこの両シート2,3を巻付け
る方法で製作される。この場合、金属シート2と絶縁シ
ート3は、巻線の製作時にシート2,3に張力を与えな
がら巻取ることにより互いに密着するように巻かれるが
、巻取られた金属シート2はその弾性によって復元し2
ようとするために、缶巻きされた巻線が鉄心挿入作業等
の組立作業の間に巻戻りを起してゆるみを生じ(巻線外
周をバ5− ンドで緊束していても、金属シート2及び絶縁シート3
の巻き終り端部はバンドとの間で滑りを生じるから巻線
のゆるみは阻止できない)、そのだめに金属シート2と
絶縁シート3との間に隙間ができて熱伝達特性が低下し
、冷却効オ、が著しく減少1−て変圧器のオーバーヒー
トを引き起すおそれがある。また、大容量の変圧器では
、電流値も大きく、金属シート2の巻き始め端部と巻き
終り端部に設けられる口出[2導体の断面形状も大形化
するため、巻線の口出し導体の上に積層している部分が
局部的に外側に膨出しだ形となり、そのために巻線外形
が完全な円形とはならないから、短絡時に巻線径方向に
作用する機械力が局部的な膨出部分に集中して巻線が破
壊に到るおそれもある。
間禰点をもっている。すなわち、箔巻巻線4.5は、鉄
心主脚1に嵌合される絶縁筒7に低圧巻線4を構成する
金属シート2と絶縁シート3の巻き始め端部を接着して
この両シート2゜3を絶縁筒7に巻付け、その外側に熱
収縮性のリング状樹脂バンド(図示せず)を嵌めて巻線
を緊東した後、この低圧巻線4の外側に絶縁紙等を巻付
けて絶縁パーリヤ8を形成し、次いでこの絶縁パーリヤ
8に高圧巻線5を構成する金属シート2と絶縁シート3
の巻き始め端部を接着してこの両シート2,3を巻付け
る方法で製作される。この場合、金属シート2と絶縁シ
ート3は、巻線の製作時にシート2,3に張力を与えな
がら巻取ることにより互いに密着するように巻かれるが
、巻取られた金属シート2はその弾性によって復元し2
ようとするために、缶巻きされた巻線が鉄心挿入作業等
の組立作業の間に巻戻りを起してゆるみを生じ(巻線外
周をバ5− ンドで緊束していても、金属シート2及び絶縁シート3
の巻き終り端部はバンドとの間で滑りを生じるから巻線
のゆるみは阻止できない)、そのだめに金属シート2と
絶縁シート3との間に隙間ができて熱伝達特性が低下し
、冷却効オ、が著しく減少1−て変圧器のオーバーヒー
トを引き起すおそれがある。また、大容量の変圧器では
、電流値も大きく、金属シート2の巻き始め端部と巻き
終り端部に設けられる口出[2導体の断面形状も大形化
するため、巻線の口出し導体の上に積層している部分が
局部的に外側に膨出しだ形となり、そのために巻線外形
が完全な円形とはならないから、短絡時に巻線径方向に
作用する機械力が局部的な膨出部分に集中して巻線が破
壊に到るおそれもある。
発明の目的
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであって、そ
の目的とするところは、箔巻巻線の巻戻りによるゆるみ
を防いで金属シートと絶縁シートとの間の密着性を確保
し、熱伝達特性を6一 高く維持することができると共に、金属シートの巻き始
め端部及び巻き終り端部に巻線1M面から突出する状態
で設けらねている口出17導体による巻線外形の局部的
な膨出もなくして、短絡時の機械力にも十分例えられる
ようにした悄頼件の高い変圧器を提供することにある。
の目的とするところは、箔巻巻線の巻戻りによるゆるみ
を防いで金属シートと絶縁シートとの間の密着性を確保
し、熱伝達特性を6一 高く維持することができると共に、金属シートの巻き始
め端部及び巻き終り端部に巻線1M面から突出する状態
で設けらねている口出17導体による巻線外形の局部的
な膨出もなくして、短絡時の機械力にも十分例えられる
ようにした悄頼件の高い変圧器を提供することにある。
発明の概要
すなわち、本発明は、巻線内外周に絶縁筒を設け、この
内外の絶縁筒に、金属シートの巻き始め端部及び巻き終
り端部に巻線周面から突出する状態で設けられている口
出し導体が入る口出し2導体保持溝を設けると共に、両
絶縁筒相nを、内周縁において内側絶屑ζ筒と回わり止
め係合され外周縁において外側絶縁筒と回わり止め係合
されるリング状絶縁体で結合した構成のものであり、こ
のような構成とすれば、内外の絶縁筒の相対位置のずれ
がリング状絶縁体によって阻止され、これにより各絶縁
筒の口出し導体保持溝に巻き始め端部と巻き終り端部の
口出1−1導体が保持されていることと相俟って金蝿シ
ーートの巻戻りが阻止されるから、巻線のゆるみを防ぐ
ことができるし、−マた口出し導体は絶縁筒の口出し導
体保持溝に入るためにこの口出し導体による巻線外形の
局部的な膨出もなくすことができる。
内外の絶縁筒に、金属シートの巻き始め端部及び巻き終
り端部に巻線周面から突出する状態で設けられている口
出し導体が入る口出し2導体保持溝を設けると共に、両
絶縁筒相nを、内周縁において内側絶屑ζ筒と回わり止
め係合され外周縁において外側絶縁筒と回わり止め係合
されるリング状絶縁体で結合した構成のものであり、こ
のような構成とすれば、内外の絶縁筒の相対位置のずれ
がリング状絶縁体によって阻止され、これにより各絶縁
筒の口出し導体保持溝に巻き始め端部と巻き終り端部の
口出1−1導体が保持されていることと相俟って金蝿シ
ーートの巻戻りが阻止されるから、巻線のゆるみを防ぐ
ことができるし、−マた口出し導体は絶縁筒の口出し導
体保持溝に入るためにこの口出し導体による巻線外形の
局部的な膨出もなくすことができる。
発明の実施例
以下、本発明の一実施例を図面を参照り、で説明する。
第2図及び第3図において、図中1は鉄心主脚、4は低
圧巻線、5け高圧巻線であり、これら巻線4,5は金属
シート2と絶縁シート3を重ねて巻いた箔巻巻線とされ
、その適所には冷却ダクト6が巻込み内蔵されている。
圧巻線、5け高圧巻線であり、これら巻線4,5は金属
シート2と絶縁シート3を重ねて巻いた箔巻巻線とされ
、その適所には冷却ダクト6が巻込み内蔵されている。
また、低圧巻線4け、その内外周の絶縁筒15.16間
に挾持されており、高圧巻線5も同様に内側絶縁筒15
aと外側絶縁筒(図示せず)との間に挾持されている
。低圧、側巻線4の内側絶縁筒15は、第5図に示4−
上うに、その外周面の一部に軸方向に沿わせて日出【2
導体保持溝17aを設けた構成とさノ1ており、外側絶
縁筒16は第6図に示すような分割形のものとされると
共に、その内周面の一部に軸方向に沿わせて口出し導体
保持溝17bを設けた構成とされている。
に挾持されており、高圧巻線5も同様に内側絶縁筒15
aと外側絶縁筒(図示せず)との間に挾持されている
。低圧、側巻線4の内側絶縁筒15は、第5図に示4−
上うに、その外周面の一部に軸方向に沿わせて日出【2
導体保持溝17aを設けた構成とさノ1ており、外側絶
縁筒16は第6図に示すような分割形のものとされると
共に、その内周面の一部に軸方向に沿わせて口出し導体
保持溝17bを設けた構成とされている。
一方、第3図において、18a、18bは低圧巻線4を
構成している金属シート2の巻き始め端部と巻き終り端
部とにスポット溶接または圧接等によって第4図に示す
ように取付けられた口出し導体であり、これら口出し導
体18a。
構成している金属シート2の巻き始め端部と巻き終り端
部とにスポット溶接または圧接等によって第4図に示す
ように取付けられた口出し導体であり、これら口出し導
体18a。
18bは巻線周面から突出し、内外の絶縁筒15.16
の口出し導体保持溝17a、17bに納められている。
の口出し導体保持溝17a、17bに納められている。
低圧巻線4け、内側絶縁筒15の口出し導体保持溝17
aに金属シート20巻き始め端部に暇付けた口出し導体
18aを挿入すると共に、その近くにおいて内1fil
l絶縁筒15に絶縁シート3の巻き始め端部を接着し2
(図中aは接着部を示12ている)、この金)PAシー
ト2と絶縁シート3を張力を与えながら内側絶縁筒15
の外周に所要回数巻付けることにより製作されたもので
(冷却ダクト6はこの巻線製作時に一緒に巻込まれる)
、分割形の外側絶9− 縁鋪16は、巻線4の製作後に巻線外周に嵌合され、図
示し2ない絶縁性のバンド等によって締結される。また
、第2図において、19は内外の絶縁筒15.16相互
をその上下両端部において結合するリング状絶縁体であ
り、このリング状絶縁体19は第7図に示すような形状
とされている。すなわち、このリング状絶縁体19け、
その内周縁に内側絶縁筒15の端部周縁に設けた複数の
切欠部20aに係合する複数の突出部21aを有[7、
かつ外周縁に外側絶縁1h16の端部周縁に設けた複数
の切欠部20bに係合する複数の突出部21bを有する
もので、切欠部20 a 、 20 bと突出部21a
、21bとの係合により内外周を内外の絶縁筒15゜1
6にそれぞれ係止され、この両絶縁商15゜16相qを
その相対位置がずれないように結合している。ろお、第
7図において22a、22bは両絶縁筒15.160[
1出し導体保持溝18a、18bと対応させて設けられ
た口出し導体導出溝、23は巻線内の冷却ダクト6と導
=10− 液配管12とを接続する絶縁性導液・ぐイf13の挿通
孔である。リング状絶縁体19は、製作された巻線4の
外周に外側絶縁筒16を嵌合させた後に取付けられる。
aに金属シート20巻き始め端部に暇付けた口出し導体
18aを挿入すると共に、その近くにおいて内1fil
l絶縁筒15に絶縁シート3の巻き始め端部を接着し2
(図中aは接着部を示12ている)、この金)PAシー
ト2と絶縁シート3を張力を与えながら内側絶縁筒15
の外周に所要回数巻付けることにより製作されたもので
(冷却ダクト6はこの巻線製作時に一緒に巻込まれる)
、分割形の外側絶9− 縁鋪16は、巻線4の製作後に巻線外周に嵌合され、図
示し2ない絶縁性のバンド等によって締結される。また
、第2図において、19は内外の絶縁筒15.16相互
をその上下両端部において結合するリング状絶縁体であ
り、このリング状絶縁体19は第7図に示すような形状
とされている。すなわち、このリング状絶縁体19け、
その内周縁に内側絶縁筒15の端部周縁に設けた複数の
切欠部20aに係合する複数の突出部21aを有[7、
かつ外周縁に外側絶縁1h16の端部周縁に設けた複数
の切欠部20bに係合する複数の突出部21bを有する
もので、切欠部20 a 、 20 bと突出部21a
、21bとの係合により内外周を内外の絶縁筒15゜1
6にそれぞれ係止され、この両絶縁商15゜16相qを
その相対位置がずれないように結合している。ろお、第
7図において22a、22bは両絶縁筒15.160[
1出し導体保持溝18a、18bと対応させて設けられ
た口出し導体導出溝、23は巻線内の冷却ダクト6と導
=10− 液配管12とを接続する絶縁性導液・ぐイf13の挿通
孔である。リング状絶縁体19は、製作された巻線4の
外周に外側絶縁筒16を嵌合させた後に取付けられる。
一方、高圧巻線5の内側絶縁?M J s aと外側絶
縁筒は、低圧巻a4の外側絶縁筒16と同様な分割形の
ものであり、この高圧側の内側の絶縁筒15aは低圧巻
線4の外側絶稈筒16の外周に絶縁紙等を巻付けて絶縁
パーリヤ8を形成した後にその外側に嵌合され、外側の
絶縁筒は高圧8線5の外側に嵌合されて、金嫉シート2
の巻き始め端部と巻き終り端部の口出し導体を同様に保
持(7ている。さらにこの両絶縁部相互も低圧側と同様
にリング状絶縁体19hによって相対位置がずれないよ
うに結合されている。
縁筒は、低圧巻a4の外側絶縁筒16と同様な分割形の
ものであり、この高圧側の内側の絶縁筒15aは低圧巻
線4の外側絶稈筒16の外周に絶縁紙等を巻付けて絶縁
パーリヤ8を形成した後にその外側に嵌合され、外側の
絶縁筒は高圧8線5の外側に嵌合されて、金嫉シート2
の巻き始め端部と巻き終り端部の口出し導体を同様に保
持(7ている。さらにこの両絶縁部相互も低圧側と同様
にリング状絶縁体19hによって相対位置がずれないよ
うに結合されている。
また、第2図において、24.24aはリング状絶縁体
19.19aを抜は外れないように押える絶縁板、25
は絶縁板2’4.24aを押オる絶縁性押え板であり、
この押え板25は鉄心上下嬬に取付けられた締付は金具
26によって締付は固定されている。
19.19aを抜は外れないように押える絶縁板、25
は絶縁板2’4.24aを押オる絶縁性押え板であり、
この押え板25は鉄心上下嬬に取付けられた締付は金具
26によって締付は固定されている。
[、かl、て、上記構成の変圧器においては、各巻線4
,5の金属シート2の巻き始め端部と巻き終り端部とが
この端部に取付けた口出12導体18a、18bを介l
、て巻線内外周の絶縁筒1 s (15a)、7 eの
口出し導体保持溝171L117bに係止され、さらに
内外の絶縁筒15(J5a)、16相互はリング状絶縁
体19(19a)によって相対位置がずれないように結
合されているから、金属シート2が巻戻りを起すことは
なく、従って巻線4,5の巻戻りによるゆるみを防ぐこ
とができるL7、まだ巻線周面から突出する状態で設け
られている口出し導体18a。
,5の金属シート2の巻き始め端部と巻き終り端部とが
この端部に取付けた口出12導体18a、18bを介l
、て巻線内外周の絶縁筒1 s (15a)、7 eの
口出し導体保持溝171L117bに係止され、さらに
内外の絶縁筒15(J5a)、16相互はリング状絶縁
体19(19a)によって相対位置がずれないように結
合されているから、金属シート2が巻戻りを起すことは
なく、従って巻線4,5の巻戻りによるゆるみを防ぐこ
とができるL7、まだ巻線周面から突出する状態で設け
られている口出し導体18a。
18bは絶縁筒15(J5a)、160口出し導体保持
(p* 771L I J 7 b内に入っているから
、この口出し、導体18a、18bによって%脚外形を
局部的に膨出さザることもない。
(p* 771L I J 7 b内に入っているから
、この口出し、導体18a、18bによって%脚外形を
局部的に膨出さザることもない。
発明の効果
本発明の変圧器は上記のようなものであるから、箔巻巻
線の巻戻りによるゆるみを防いで金属シートと絶縁シー
トとの間の密着性を確保[1、熱伝達性を高く維持する
ことができると共に、全開シートの巻き始め端部及び巻
き終り端部に巻線周面から突出する状態で設けられてい
る口出[、導体が絶、縁部で巻線外形を局部的に膨出さ
せることもなく[7て、短絡時の機械力にも十分耐えら
れる強度を確保することができ、従って信頼性を高くす
ることができる。
線の巻戻りによるゆるみを防いで金属シートと絶縁シー
トとの間の密着性を確保[1、熱伝達性を高く維持する
ことができると共に、全開シートの巻き始め端部及び巻
き終り端部に巻線周面から突出する状態で設けられてい
る口出[、導体が絶、縁部で巻線外形を局部的に膨出さ
せることもなく[7て、短絡時の機械力にも十分耐えら
れる強度を確保することができ、従って信頼性を高くす
ることができる。
第1図は従来の変圧器を示す縦断面図である。
第2図〜第7図は本発明の一実施例を示すもので、第2
閃は縦断面図、第3図は横断面図、第4図は金属シート
の巻き始め端部の斜視図、第5図は内側絶縁筒の斜視図
、第6図は外側絶縁筒の斜視図、第7図はリング状絶縁
体の平面図である。 2・・金属シート、3・・・枦、1縁シート、4,5・
・・巻線、15 、15 a 、 16−絶縁筒、17
a。 17b・・・口出し導体保持溝、18 a r I E
l b・・・口出し導体、19.19a・・リング状絶
縁体。 13− 第3図 第4図
閃は縦断面図、第3図は横断面図、第4図は金属シート
の巻き始め端部の斜視図、第5図は内側絶縁筒の斜視図
、第6図は外側絶縁筒の斜視図、第7図はリング状絶縁
体の平面図である。 2・・金属シート、3・・・枦、1縁シート、4,5・
・・巻線、15 、15 a 、 16−絶縁筒、17
a。 17b・・・口出し導体保持溝、18 a r I E
l b・・・口出し導体、19.19a・・リング状絶
縁体。 13− 第3図 第4図
Claims (1)
- 金属シートと絶縁シートを重ねて巻いだ箔巻巻線を用い
た変圧器において、巻線内外周に絶縁筒を設け、この内
側の絶縁筒に、前記金部シートの巻き始め端部及び巻き
終妙端部に巻ah面から突出する状態で設けられている
口出し導体が入る口出し導体保持溝を設けると共に、前
記両絶縁筒相互を、内周縁において内側絶縁筒と回わり
止め係合され外周縁において外側絶縁筒と回わり止め係
合されるリング状絶縁体で結合したことを特徴とする変
圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19218681A JPS5893205A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19218681A JPS5893205A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893205A true JPS5893205A (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=16287104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19218681A Pending JPS5893205A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893205A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100439000C (zh) * | 2005-05-27 | 2008-12-03 | 斯奈克玛 | 制造镀层长丝的盘绕嵌入物的方法、由该方法制造的盘绕嵌入物及制造元件的方法 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19218681A patent/JPS5893205A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100439000C (zh) * | 2005-05-27 | 2008-12-03 | 斯奈克玛 | 制造镀层长丝的盘绕嵌入物的方法、由该方法制造的盘绕嵌入物及制造元件的方法 |
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