JPS5911607A - 箔巻静止誘導電気機器 - Google Patents
箔巻静止誘導電気機器Info
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- JPS5911607A JPS5911607A JP12050382A JP12050382A JPS5911607A JP S5911607 A JPS5911607 A JP S5911607A JP 12050382 A JP12050382 A JP 12050382A JP 12050382 A JP12050382 A JP 12050382A JP S5911607 A JPS5911607 A JP S5911607A
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- windings
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2847—Sheets; Strips
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、金属箔と絶縁シートを重ねて巻回して成る箔
巻線を有する箔巻静止誘導電気機器に関する。
巻線を有する箔巻静止誘導電気機器に関する。
[発明の技術的背景]
箔巻線を有Jる箔巻静止誘導電気機器、例えば、箔巻変
圧器は占積率がよいので、小形・軽量化を実現できる特
徴がある。既に数KV、数100KV八程度の比較的電
圧の低い小容量の変圧器では実用化されている。更に最
近に至り、その優れた長所に鑑み、より高電圧・大容量
の例えば275KV、300MVΔ変圧器に適用拡大が
研究されている。この様な箔巻線を用いた高電圧大容量
変圧器の実用化には種々の問題点があるが、既に公知で
あり研究されている箔巻変圧器としては、巻線内に冷却
ダクトを内蔵さけ、絶縁特性の優れた冷媒をポンプによ
り送り込み循環させて、巻線損失からJfi l iる
熱を直接的に冷す、いわゆるヒートパイプ式のものがあ
る。
圧器は占積率がよいので、小形・軽量化を実現できる特
徴がある。既に数KV、数100KV八程度の比較的電
圧の低い小容量の変圧器では実用化されている。更に最
近に至り、その優れた長所に鑑み、より高電圧・大容量
の例えば275KV、300MVΔ変圧器に適用拡大が
研究されている。この様な箔巻線を用いた高電圧大容量
変圧器の実用化には種々の問題点があるが、既に公知で
あり研究されている箔巻変圧器としては、巻線内に冷却
ダクトを内蔵さけ、絶縁特性の優れた冷媒をポンプによ
り送り込み循環させて、巻線損失からJfi l iる
熱を直接的に冷す、いわゆるヒートパイプ式のものがあ
る。
第1図にこのヒしドパイブ弐箭巻変圧器の構造を示す。
鉄心の脚部1の外周に金属箔2がシート状絶縁材3を介
して多数回巻付けられて、低圧巻線4と高ル巻線5とが
形成されている。これらの低高圧巻線4.5間には、中
空状の金属製冷却ダクト6が内蔵され°Cいる。この冷
月1ダクト6は、巻線の巻回方向に沿った円筒状或いは
分割された円筒状をしており、その中空部である薄い隙
間内にはフロンR−113やフロリナートFC75とい
った様な冷媒7が封入されている。この冷媒7は、変圧
器外部に設けられた冷却装置のポンプ8により冷却ダク
ト6に接続された絶縁パイプ9を介して循環されて、巻
線内の光熱を冷媒の蒸発潜熱で奪い、その然気を、絶縁
パイプ9を通して、集液管10によって集め、巻線の上
方に設けられた冷711装置に導く。そして、冷却装置
の凝縮器11内に43いて水冷idl筑12で冷却させ
、再び凝縮させる様になっている。凝縮されて液化され
た冷媒7は、巻線の下向きに設けられた冷媒タンク13
に貯められ、更にポンプ8で再び巻線内の冷却ダク[−
6に送込まれる。
して多数回巻付けられて、低圧巻線4と高ル巻線5とが
形成されている。これらの低高圧巻線4.5間には、中
空状の金属製冷却ダクト6が内蔵され°Cいる。この冷
月1ダクト6は、巻線の巻回方向に沿った円筒状或いは
分割された円筒状をしており、その中空部である薄い隙
間内にはフロンR−113やフロリナートFC75とい
った様な冷媒7が封入されている。この冷媒7は、変圧
器外部に設けられた冷却装置のポンプ8により冷却ダク
ト6に接続された絶縁パイプ9を介して循環されて、巻
線内の光熱を冷媒の蒸発潜熱で奪い、その然気を、絶縁
パイプ9を通して、集液管10によって集め、巻線の上
方に設けられた冷711装置に導く。そして、冷却装置
の凝縮器11内に43いて水冷idl筑12で冷却させ
、再び凝縮させる様になっている。凝縮されて液化され
た冷媒7は、巻線の下向きに設けられた冷媒タンク13
に貯められ、更にポンプ8で再び巻線内の冷却ダク[−
6に送込まれる。
この様に1)で冷媒7の循環回路の設りられた箔巻変圧
器本体は、絶縁油或い4;L S F6ガスといった絶
縁媒体14ど共に、タンク155内に収納密封されてい
る。この場合、スデンレス等の金属で造られた集液管1
0はタンク15等の)ノース電位に、また冷却ダク1−
6は、巻線4.5間に組込まれている関係上、近接する
巻線と同電位に電気的に接続されている。
器本体は、絶縁油或い4;L S F6ガスといった絶
縁媒体14ど共に、タンク155内に収納密封されてい
る。この場合、スデンレス等の金属で造られた集液管1
0はタンク15等の)ノース電位に、また冷却ダク1−
6は、巻線4.5間に組込まれている関係上、近接する
巻線と同電位に電気的に接続されている。
以−[説明した様な構造の変圧器は、冷却の為の冷媒7
と絶縁の為の絶縁媒体14とが完全に液密的に分111
1(セパレート)されている。このことから、この方式
の箔巻変圧器は、特に、セパシー1〜弐箔巻変圧器と呼
ばれている。
と絶縁の為の絶縁媒体14とが完全に液密的に分111
1(セパレート)されている。このことから、この方式
の箔巻変圧器は、特に、セパシー1〜弐箔巻変圧器と呼
ばれている。
[背景技術の問題点]
本方式の変圧器は冷媒の蒸発潜熱を利用しているので、
優れた冷却特性を期待でき大容量変圧器には有望である
。
優れた冷却特性を期待でき大容量変圧器には有望である
。
しかし、第1図に示す様な従来のセパレート式箔巻変斤
器には、次の問題点がある。
器には、次の問題点がある。
即ら、従来の巻線、例えば高圧巻線5を模式的に描くと
、第2図に示す様になり、巻回された金属箔2が中v1
点リードN側から高圧点リード()側までに至る間、金
属箔2の軸方向の長さtよ一定で、切れ目なく連続し−
Cいる。子の為、漏れた磁束の巻線への影響のうら、電
磁力によっ又巻線組4jが揺動づ−るノリンジングは、
同電位の導体が軸方向に長く連続することとなり、少な
くて済む利点があるが、一方、大容量の変圧器になると
、第2図に示す様に、巻線の軸方向長さ斐が1500〜
bの為に、箔巻線を形成する金属箔の」二下端部に電流
が集中して流れるという弊害が大きくなる。
、第2図に示す様になり、巻回された金属箔2が中v1
点リードN側から高圧点リード()側までに至る間、金
属箔2の軸方向の長さtよ一定で、切れ目なく連続し−
Cいる。子の為、漏れた磁束の巻線への影響のうら、電
磁力によっ又巻線組4jが揺動づ−るノリンジングは、
同電位の導体が軸方向に長く連続することとなり、少な
くて済む利点があるが、一方、大容量の変圧器になると
、第2図に示す様に、巻線の軸方向長さ斐が1500〜
bの為に、箔巻線を形成する金属箔の」二下端部に電流
が集中して流れるという弊害が大きくなる。
イの様子の一例を第3図に示すが、箔巻線の軸り内申央
部に比べ(、上下端部の電流最大値は2〜ニー1.4)
3から大ぎい時には7〜9倍にもなることが明らかに4
Tつ−(いる。この様な端部電流集中は、金属箔2の厚
さが一般に数10μm〜数100μmと極めて薄い為に
誘導電気としての効率低下・損失上昇の問題のみならず
、金属箔の端部の渇曵上昇をひき起し大きな問題となる
ことがあった。
部に比べ(、上下端部の電流最大値は2〜ニー1.4)
3から大ぎい時には7〜9倍にもなることが明らかに4
Tつ−(いる。この様な端部電流集中は、金属箔2の厚
さが一般に数10μm〜数100μmと極めて薄い為に
誘導電気としての効率低下・損失上昇の問題のみならず
、金属箔の端部の渇曵上昇をひき起し大きな問題となる
ことがあった。
なお、この問題は、通常運転時の他、短路電流が流れる
時に一層深刻どなり、その解決が望まれていた。
時に一層深刻どなり、その解決が望まれていた。
[発明の目的]
本発明は、上記した従来技術の欠点に鑑みてなされるも
のC1大容量の誘導電気機器の場合においても、金属箔
の上下端部の電流集中を抑制Cき、この端部の熱的問題
を解決(・き、信頼性を向上Cきる箔巻静止誘導電気機
器を得ることにある。
のC1大容量の誘導電気機器の場合においても、金属箔
の上下端部の電流集中を抑制Cき、この端部の熱的問題
を解決(・き、信頼性を向上Cきる箔巻静止誘導電気機
器を得ることにある。
1、発明の概要]
本発明の箔巻静止誘導電気機器は、箔巻線を軸方向に輪
切り状に分割したもので、分割された各巻線を形成づ−
る各金属箔は、他の分割箔巻線と相互に転位されてその
箔巻線を椙成づるものであり、これにより一帯の金属箔
のみが箔巻線の端部を形成することがなく、箔巻線端部
への電流集中を防11できるものである。
切り状に分割したもので、分割された各巻線を形成づ−
る各金属箔は、他の分割箔巻線と相互に転位されてその
箔巻線を椙成づるものであり、これにより一帯の金属箔
のみが箔巻線の端部を形成することがなく、箔巻線端部
への電流集中を防11できるものである。
[発明の実施例]
本発明の第1実施例を第4図をもって説明りる。
本実施例の箔巻線21は、従来と同様に金属箔2どシー
ト状絶縁材3とを巻回して形成覆るものであるが、軸方
向に4等分に輪切りにした形状に分割されている。よっ
て、各々の輪切り形状をしlこ分割箔巻線△、B、C,
l)は、その軸方向に1/41の長さをイ1りることに
なる。ここで、各分割箔巻線を形成する1/41の幅を
右づる金属箔は4帯あって、中性点と高圧点の間で電気
的に並列に接続されている。
ト状絶縁材3とを巻回して形成覆るものであるが、軸方
向に4等分に輪切りにした形状に分割されている。よっ
て、各々の輪切り形状をしlこ分割箔巻線△、B、C,
l)は、その軸方向に1/41の長さをイ1りることに
なる。ここで、各分割箔巻線を形成する1/41の幅を
右づる金属箔は4帯あって、中性点と高圧点の間で電気
的に並列に接続されている。
そして、各分割箔巻線△、13.c、Dを形成りる金属
箔は、上の二段の分割箔巻線相互間において、及び下の
二段の分割箔巻線相互間各々転位されていて、例えば、
上一段目の分割箔巻線△を形成りる金属箔al 、a2
は、十三段目の分割箔巻線Bを5形成するものである。
箔は、上の二段の分割箔巻線相互間において、及び下の
二段の分割箔巻線相互間各々転位されていて、例えば、
上一段目の分割箔巻線△を形成りる金属箔al 、a2
は、十三段目の分割箔巻線Bを5形成するものである。
1111ら、まり゛、上一段[1の分割箔巻線Aを金属
箔a+により、7二段目の分割箔巻線Bを金属箔a2に
より、各々1/4まで巻回した後、両金属箔a1、a2
を相互に転位する。そしく、上一段目の分割箔巻線へを
金属箔a2により、二段目の分割箔巻線Bを金属箔a1
により、各々1/4から2/4まで巻回する。その後、
同様に転位と巻回作業とを繰り返して、全体として3回
の転位箇所22を有する本実施例の箔巻線21をlr?
る。
箔a+により、7二段目の分割箔巻線Bを金属箔a2に
より、各々1/4まで巻回した後、両金属箔a1、a2
を相互に転位する。そしく、上一段目の分割箔巻線へを
金属箔a2により、二段目の分割箔巻線Bを金属箔a1
により、各々1/4から2/4まで巻回する。その後、
同様に転位と巻回作業とを繰り返して、全体として3回
の転位箇所22を有する本実施例の箔巻線21をlr?
る。
以」二の通り、本実施例の箔巻線21は、軸方向に4等
分されているものであるが、これ以上の偶数に等分する
ことも可能であり、これらの場合も、本実施例の場合と
同様に、上半分の各段の分割箔巻線相互、及び上半分の
各段の分割箔巻線相互において転位を行なう。
分されているものであるが、これ以上の偶数に等分する
ことも可能であり、これらの場合も、本実施例の場合と
同様に、上半分の各段の分割箔巻線相互、及び上半分の
各段の分割箔巻線相互において転位を行なう。
しかし、奇数に等分する場合には、例えば、第5図の様
に、転位は、他の分割箔巻線を越えて行なわれる。即ち
、箔巻線214.t、軸方向に3等分されでいるが、−
L一段目の分割箔巻線Δを形成づる金属箔a1 、a2
、a3は他の分割箔巻線B。
に、転位は、他の分割箔巻線を越えて行なわれる。即ち
、箔巻線214.t、軸方向に3等分されでいるが、−
L一段目の分割箔巻線Δを形成づる金属箔a1 、a2
、a3は他の分割箔巻線B。
Cをも形成覆るものである。一つの金属m a +につ
いて述べると、この金属箔a1は、まず上一段目の分割
箔巻線へを115まで巻回した後に、二段目の分割箔巻
線[3を越えて三段目の分割箔巻線Cに転位され、この
分割箔巻線Cを115から215まで巻回し形成した後
、更に二段目の分割箔巻線[3に転位され、分割箔巻線
Bの215から315までを巻回し、次に一段目の分割
箔巻線△に転位され、分割箔巻線Δの3315から41
5)までを形成している。
いて述べると、この金属箔a1は、まず上一段目の分割
箔巻線へを115まで巻回した後に、二段目の分割箔巻
線[3を越えて三段目の分割箔巻線Cに転位され、この
分割箔巻線Cを115から215まで巻回し形成した後
、更に二段目の分割箔巻線[3に転位され、分割箔巻線
Bの215から315までを巻回し、次に一段目の分割
箔巻線△に転位され、分割箔巻線Δの3315から41
5)までを形成している。
次に、金属箔の転位箇所22の構造について、第6図及
び第7図において説明する。
び第7図において説明する。
金属箔alが、それまで゛の分割箔巻線へから他の分割
箔巻線Bへ転位する為には、第6図(△)に示す様に金
属箔a1を90°に折り曲げてから、転位する他殺の分
割箔巻線Bの位置までずらし、史に、イの分割箔巻線B
の位置で逆方向に90゜折り曲げる。一方、他殺の分割
箔巻線Bの金属箔a2も、前記分割箔巻線△に対して同
様の折り曲げによって転位づる。このとき、両金属ea
t。
箔巻線Bへ転位する為には、第6図(△)に示す様に金
属箔a1を90°に折り曲げてから、転位する他殺の分
割箔巻線Bの位置までずらし、史に、イの分割箔巻線B
の位置で逆方向に90゜折り曲げる。一方、他殺の分割
箔巻線Bの金属箔a2も、前記分割箔巻線△に対して同
様の折り曲げによって転位づる。このとき、両金属ea
t。
a2は、転位箇所22において交差り−る為、nい(7
絶縁づる必要があり、絶縁の為の高分子材料シート23
を介して交差づる。
絶縁づる必要があり、絶縁の為の高分子材料シート23
を介して交差づる。
この転位の為の折り曲げは必ずしも90°とする必要は
なく、第6図(B)の様に90°よりも浅い折り曲げと
し、あたかも捩った状態で転位することもできる。また
、転位の手段としては、この折り曲げによる以外にも、
第7図に示す別体の短い接続用金属箔31を介して、転
位づべき両分側箔巻線へ、Bのそれぞれの金属箔a+
、a2を、接続する手段もある。この接続は、鑞イ」、
溶接、或いはプレス32などによって行われる。
なく、第6図(B)の様に90°よりも浅い折り曲げと
し、あたかも捩った状態で転位することもできる。また
、転位の手段としては、この折り曲げによる以外にも、
第7図に示す別体の短い接続用金属箔31を介して、転
位づべき両分側箔巻線へ、Bのそれぞれの金属箔a+
、a2を、接続する手段もある。この接続は、鑞イ」、
溶接、或いはプレス32などによって行われる。
以上第4図〜第7図に示した分割箔巻線を右づ−る箔巻
静止誘導電気機器は、分割された箔巻線間において金属
箔2が中央部と端部とでqいに転位されているので、巻
線の上下端部のみに電流の集中することはなく、はぼ平
等に平均化された電流が流れる。よって、箔巻線上下端
部の熱的問題も生ずることはない。この場合、転位の回
数は多いほど効果はあるが、一般にある回数を越えると
ほぼ一定となるので、それ以上の転位は小賢である。
静止誘導電気機器は、分割された箔巻線間において金属
箔2が中央部と端部とでqいに転位されているので、巻
線の上下端部のみに電流の集中することはなく、はぼ平
等に平均化された電流が流れる。よって、箔巻線上下端
部の熱的問題も生ずることはない。この場合、転位の回
数は多いほど効果はあるが、一般にある回数を越えると
ほぼ一定となるので、それ以上の転位は小賢である。
また、この様に巻線をその軸方向に分割し転位した本発
明によれば、大容量器にd3いても幅広の金属箔を用い
る必要はなく、幅の狭いのもので並列に巻回できる上に
、=1イルの巻回工程J3いて、金属箔にしわが生じた
りすることがなく、製作上の利点も生ずる。更に、第6
図、第7図で示した、転位の為交差する金属箔al 、
a2間の絶縁シー1〜2]よ、はと/υど同電位の金属
箔al 、a2の絶縁をする為のものであるので、極め
て薄い高分子材料シート331を用いることがでさ、ぞ
の部分のみコイルビルトが大きくなる様なことはない。
明によれば、大容量器にd3いても幅広の金属箔を用い
る必要はなく、幅の狭いのもので並列に巻回できる上に
、=1イルの巻回工程J3いて、金属箔にしわが生じた
りすることがなく、製作上の利点も生ずる。更に、第6
図、第7図で示した、転位の為交差する金属箔al 、
a2間の絶縁シー1〜2]よ、はと/υど同電位の金属
箔al 、a2の絶縁をする為のものであるので、極め
て薄い高分子材料シート331を用いることがでさ、ぞ
の部分のみコイルビルトが大きくなる様なことはない。
なJ3、金属箔の転位は、第7図に示した鑞付、溶接プ
レスなどの他、第6図で示した様に単なる金属的の折り
曲げの1段によっても可能であり、誘導電気機器の製作
工程が簡便化される。
レスなどの他、第6図で示した様に単なる金属的の折り
曲げの1段によっても可能であり、誘導電気機器の製作
工程が簡便化される。
[発明の効果J
以上の様に本発明においては、箔巻線を軸方向に分割し
、且つ各分割箔巻線の金属箔を互いに転位きりだので、
箔巻線の上手端部の電流集中を抑制でき、熱的問題を解
決した信頼性の高い大容量的を静11誘導電気機器を得
ることができる。
、且つ各分割箔巻線の金属箔を互いに転位きりだので、
箔巻線の上手端部の電流集中を抑制でき、熱的問題を解
決した信頼性の高い大容量的を静11誘導電気機器を得
ることができる。
第1図はセパレート式箔巻変圧器の右側断面図、第2図
は従来の箔巻線の右側断面模式図、第3図は第2図にお
1Jるスタック方向の電流分布図、第4図は本発明の第
1実施例に係る箔巻線の断面模式図、第5図は本発明の
第2実施例に係る箔巻線の断面模式図、第6図(A)(
B)及び第7図は第4図及び第5図における転位箇所の
構造を示す斜視図である。 1・・・鉄心の脚部、2・・・金属的、3・・・シート
状絶縁材、4・・・低圧巻線、5・・・高圧巻線、6・
・・冷N1ダクト、7・・・冷媒、8・・・ポンプ、9
・・・絶縁パイプ、10・・・集液管、11・・・凝縮
器、12・・・水冷却管、13・・・冷媒タンク、14
・・・絶縁媒体、15・・・タンク、21・・・箔巻線
、22・・・転位箇所、23・・・高分子材料シート、
31・・・接続用金属箔、32・・・プレス、△、B、
C,D・・・分割された箔巻線、al 、a2 、a3
・・・金属箔。 1311代理人弁理士則近憲佑(はが1名)第1図 7 t。 第 2 図 第3図 0 2 4 6 8 10 − 艷シ紀lI@r靭− 第4図
は従来の箔巻線の右側断面模式図、第3図は第2図にお
1Jるスタック方向の電流分布図、第4図は本発明の第
1実施例に係る箔巻線の断面模式図、第5図は本発明の
第2実施例に係る箔巻線の断面模式図、第6図(A)(
B)及び第7図は第4図及び第5図における転位箇所の
構造を示す斜視図である。 1・・・鉄心の脚部、2・・・金属的、3・・・シート
状絶縁材、4・・・低圧巻線、5・・・高圧巻線、6・
・・冷N1ダクト、7・・・冷媒、8・・・ポンプ、9
・・・絶縁パイプ、10・・・集液管、11・・・凝縮
器、12・・・水冷却管、13・・・冷媒タンク、14
・・・絶縁媒体、15・・・タンク、21・・・箔巻線
、22・・・転位箇所、23・・・高分子材料シート、
31・・・接続用金属箔、32・・・プレス、△、B、
C,D・・・分割された箔巻線、al 、a2 、a3
・・・金属箔。 1311代理人弁理士則近憲佑(はが1名)第1図 7 t。 第 2 図 第3図 0 2 4 6 8 10 − 艷シ紀lI@r靭− 第4図
Claims (4)
- (1) 金属箔とシーミル状絶縁材を重ね巻回して箔巻
線を形成した箔巻静止誘導電気機器において、箔巻線を
軸方向に複数個に分割し、これら分割された各箔巻線を
電気的には並列に接続すると共に、各分割箔巻線を形成
でる各金属箔を他の分割箔巻線どの間で相互に転位し、
この転位箇所を絶縁したことを特徴とJる箔巻静止誘導
電気機器。 - (2) 各金属箔の転位を、金属箔を折り曲げることに
より行なった特許請求の範囲第1項記載の箔巻静止誘導
電気機器。 - (3) 各金属箔の転位を、別体の接続用金属箔と転位
づべき金属箔とを、鑞付、溶接またはプレスによって接
続覆ることにJ:り行なった特許請求の範囲第1項記載
の箔巻静止誘導電気機器。 - (4) 転位箇所の絶縁を、転位Jる金属箔間に高分子
+A I11シー1〜を介在させることによって行な
つた特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
箔巻静止誘導電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12050382A JPS5911607A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 箔巻静止誘導電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12050382A JPS5911607A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 箔巻静止誘導電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911607A true JPS5911607A (ja) | 1984-01-21 |
Family
ID=14787803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12050382A Pending JPS5911607A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 箔巻静止誘導電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911607A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018190769A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 東芝産業機器システム株式会社 | 静止誘導機器用巻線 |
JP2022506207A (ja) * | 2018-10-31 | 2022-01-17 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 電気部品、特に変圧器またはインダクタ |
-
1982
- 1982-07-13 JP JP12050382A patent/JPS5911607A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018190769A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 東芝産業機器システム株式会社 | 静止誘導機器用巻線 |
JP2022506207A (ja) * | 2018-10-31 | 2022-01-17 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 電気部品、特に変圧器またはインダクタ |
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